JP3045229B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
- Publication number
- JP3045229B2 JP3045229B2 JP9280003A JP28000397A JP3045229B2 JP 3045229 B2 JP3045229 B2 JP 3045229B2 JP 9280003 A JP9280003 A JP 9280003A JP 28000397 A JP28000397 A JP 28000397A JP 3045229 B2 JP3045229 B2 JP 3045229B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor layer
- plasma display
- data
- green phosphor
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
- H01J11/42—Fluorescent layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/10—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
- H01J11/12—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Description
レイパネルに関し、特に、駆動が容易で、高精細化が可
能なプラズマディスプレイに関する。
としてプラズマディスプレイパネル(PDP)があり、
パーソナルコンピュータやワークステーション等の表示
出力用、あるいは壁掛けテレビ用として利用されつつあ
る。
ルの一例を、図10乃至図12を参照して説明する。
ィスプレイは、ガラスよりなる前面基板101と背面基
板102とを有している。
する面には、複数(図10では1組のみ示す)の走査電
極103及び共通電極104が所定の間隔で形成されて
いる。また、この面には、走査電極103及び共通電極
104を覆うように絶縁層105が形成されている。そ
して、絶縁層105の表面には、放電からこの絶縁層1
05を保護するためにMgO等からなる保護層106が
形成されている。
に対向する面には、走査電極103及び共通電極104
の延在方向と直交する向きに沿って延びる、複数のデー
タ電極107が形成されている。そして、この面にもデ
ータ電極107を覆うように、絶縁層(グレーズ層)1
08が形成されている。この絶縁層108上には、放電
空間を確保するとともに、画素(放電セル)を個々に区
切るための隔壁109が、データ電極107と平行に形
成される。そして、絶縁層108の露出している部分に
(場合によっては、隔壁109の側面にも)、放電によ
って発生する紫外光を可視光に変換して色表示を実現す
るための、RGBの各色に対応する3種の異なる材料の
蛍光体を塗布した蛍光体層110a、110b、及び1
10cが形成されている。
形成された保護層106を接着することにより、保護層
106、蛍光体層110、及び隔壁109によって放電
空間が形成される。この放電空間には、He、Ne、及
びXe等を混合した放電ガスが封入され、この放電ガス
は、蛍光体110a、110b、及び110cの表面に
接触する。
図である。ただし、図10では走査電極103及び共通
電極104を1組しか示さなかったが、図11では、2
組の走査電極103及び共通電極104と、組を成さな
い走査電極103と共通電極104とが1つづつ示され
ている。ここで、画素は、図11に示すように、1組の
走査電極と共通電極とを含むように規定される。また、
各画素において、走査電極103と共通電極104との
間隔は、面放電間隔と呼ばれる。
線断面図である。各画素は、隔壁109によって規定さ
れ、R、G、及びBの3画素で1絵素を形成する。ま
た、保護層106から蛍光体層110間での距離を対向
放電間隔という。
蛍光体層110a、110b、及び110cは、データ
電極が共通な複数の画素に対して連続的に形成される。
これは、蛍光体の塗布がスクリーン印刷により行われる
際の、容易さ、正確さ、から一般的に採用されるように
なっている。
マディスプレイの駆動方法について説明する。ここで
は、m×n画素、即ち、走査電極103と共通電極10
4の組をm組、データ電極107をn本備えたプラズマ
ディスプレイの駆動について説明する。
103に印加し、各画素において消去放電を発生させ、
それ以前に発光していた画素の放電を終了させ、全ての
画素を放電消去状態にする。
4に印加して、全ての画素について走査電極103と共
通電極104との間に強制的に予備放電発光させる。続
けて、全ての走査電極103に予備放電消去パルスP3
を印加して、予備放電を終了させる。
体層110の表面には、蛍光体の材料による帯電特性、
データ電極−面放電電極(走査電極及び共通電極)間の
静電容量に応じた電荷が蓄積される。なお、プラズマデ
ィスプレイに使用される標準的な蛍光体は、図14に示
すような帯電特性を有している。ここで、縦軸は、蛍光
体1g当たりの帯電量を示し、単位は[Q/m]であっ
て、ブローオフ法によって測定した結果を示している。
図14から明らかなように、緑色蛍光体であるZn2 S
iO4 :Mnは、青色蛍光体BaMgAlO4 :Eu
や、赤色蛍光体(Y,Gd)BO3 :Euに比べ、負に
帯電しやすい。
(S1〜Sm)に、時分割で順番に走査パルスP4を印
加する。ここで、各走査電極は、各絵素を構成する3画
素(RGB画素)を横断するように形成されているの
で、各画素には同時に同電圧のパルスが印加される。
タ電極107(D1〜Dn)に、データパルスP5を印
加する。データパルスP5は、各画素毎に発光の有無を
示す発光データに従って印加される。図におけるデータ
パルス内の斜線は、発光データに従い有無が決定される
ことを示す。各画素では、走査電極に走査パルスP4が
印加されたとき、データ電極にデータパルスP5が印加
されたならば、書き込み放電が発生する。走査電極に走
査パルスP4が印加されても、データ電極にデータパル
スP5が印加されなければ、その画素では、書き込み放
電は生じない。なお、各画素の発光/非発光を決定する
書き込み放電は、放電空間で生じる走査電極103とデ
ータ電極107との間で生じる対向放電である。また、
1つの絵素を構成する3つの画素(RGB画素)の発光
/非発光の選択は、1つの走査パルスP4が印加されて
いる間に行われる。
極103上の絶縁層105に壁電荷と呼ばれる正電荷が
蓄積する。この状態で共通電極104に維持パルスP6
が与えられると、各込み放電のあった画素では、壁電荷
による正電位と、共通電極に印加される第1番目の維持
パルスとの重畳により第1回目の維持放電が発生する。
その後、走査電極103に印加される維持パルスP7と
共通電極104に印加される維持パルスP6とによっ
て、維持放電が維持継続される。共通電極104に印加
される維持パルスP6と走査電極103に印加される維
持パルスP7の電圧を、これらの維持パルス単独では放
電が生じず、壁電荷の存在によって、始めて放電が生じ
るように予め調整しておくことにより、書き込み放電の
なかった画素では、維持放電も発生しないようにするこ
とができる。こうして、走査パルスとデータパルスとに
よって特定の画素でのみ選択的に放電を発生させること
ができ、所望の発光を実現することができる。即ち、所
望の表示パターンを表示させることができる。
パネルは、所望の表示パターンを表示させることができ
るが、前述したように、各蛍光体の帯電特性、静電容量
は、色毎に異なっている。このため、書き込み放電を行
う前の蛍光体表面の蓄積電荷量は、色毎に異なり、適性
な書き込み放電を行うための条件(パルス電圧)も、色
毎に異なっている。例えば、図15(a)に示すよう
に、1絵素のみについて考えると、書き込み放電を行う
ためのデータパルスは、R画素では61[V]、B画素
では59[V]が必要となるのに対し、G画素では、6
8[V]もの電圧が必要となる。また、データパルス電
圧には、上限が存在し、上限値以上のデータパルス電圧
を印加すると異常放電が発生して、適正な書き込み動作
を行うことができない。各色の画素に対し、適正な書き
込み放電が生じるデータパルス電圧範囲を図16に示
す。
イバから出力される。つまり、従来のディスプレイパネ
ルでは、RGBの区別を行うことなく、同一電圧、同一
パルス幅のデータパルスを用いて表示が行われる。この
ため、RGBの全ての画素で、適正な書き込み放電を生
じさせるためには、データパルスの電圧値を、3色全て
の画素に対して適正な放電を生じる電圧としなければな
らない。つまり、図16において、3つの誤差棒の全て
の下限値よりも高く、全ての上限値よりも低い値(破線
で示す範囲)に、データパルス電圧を設定しておかなけ
ればならない。
マディスプレイパネルでは、全ての画素に対して均一な
書き込み動作を行うことが非常に困難であるという問題
点がある。
スプレイで使用される蛍光体は、その色毎に材料が異な
り、予備放電によって蓄積される電荷に差が生じるた
め、書き込み放電に要する電圧が異なるにもかかわら
ず、同一の走査パルス電圧及び同一のデータパルス電圧
によって書き込み動作が行われるからである。
図17に示すように、背面基板171上に、データ電極
172、蛍光体層173、及び絶縁リブ174a、17
4bを形成し、データ電極172を放電空間に露出させ
ることによって、放電による蛍光体への電荷の蓄積を防
止し、安定した動作を実現したプラズマディスプレイパ
ネルが開示されているが、このプラズマディスプレイで
は、データ電極172を露出させるために、発光体を塗
布する面積が、一般的なプラズマディスプレイよりも少
なくなるため、輝度が低下し、高精細化を妨げるという
問題点がある。
に対して均一な駆動を容易に実現できるプラズマディス
プレイパネルを提供することを目的とする。
と、該一対の基板の一方に所定方向に沿って形成された
面放電電極対と、前記一対の基板の他方に前記所定方向
と直交する方向に沿って形成された複数のデータ電極、
該複数のデータ電極を覆う絶縁膜、及び前記複数のデー
タ電極の各々に一つの色が対応するように形成された赤
色蛍光体層、緑色蛍光体層、及び青色蛍光体層とを有
し、前記一対の基板を所定の間隔を置いて対向配置して
前記面放電電極対と前記データ電極との間に放電空間を
形成するプラズマディスプレイにおいて、全てのデータ
電極に印可するデータ電圧を同一とした場合に、前記デ
ータ電極を前記放電空間に露出させることなく、前記面
放電電極対の一方と前記データ電極との間に書き込み放
電を発生させるために必要な書き込み電圧が、前記赤色
蛍光体層、前記緑色蛍光体層、及び前記青色蛍光体層に
対応する全てのデータ電極について、実用上許容される
所定の範囲内に収まるようにする書き込み電圧均一化手
段を設けたことを特徴とする。
は、その膜厚を前記赤色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍
光体層の膜厚よりも薄くした前記緑色蛍光体層である。
n2 SiO4 系の緑色蛍光体を有する場合に、該緑色蛍
光体層の膜厚を前記赤色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍
光体層の膜厚の40〜80%としている。あるいは、前
記緑色蛍光体層がZn2 SiO4 系の緑色蛍光体を含む
場合に、該緑色蛍光体層の膜厚を6〜10μm、前記赤
色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍光体層の膜厚を10〜
14μmとしている。
色蛍光体Zn2 SiO4 :MnにMgOを被膜した蛍光
体を含む前記緑色蛍光体層であってもよい。
n2SiO4:Mnに対して重量比で0.3〜0.7Wt
%含まれていればよい。
記赤色蛍光体層に対応するデータ電極及び青色蛍光体層
に対応するデータ電極の幅よりも広い幅を有する前記緑
色蛍光体層に対応するデータ電極であってもよい。
データ電極の幅を、前記赤色蛍光体層に対応するデータ
電極及び青色蛍光体層に対応するデータ電極の幅の、
1.1〜1.6倍であればよい。
は、前記緑色蛍光体層が形成される領域の膜厚を、前記
赤色蛍光体層及び前記青色蛍光体層が形成される領域の
膜厚よりも薄くした前記絶縁膜であってもよい。
層が形成される領域の膜厚を、15〜25μmとし、前
記赤色蛍光体層及び前記青色蛍光体層が形成される領域
の膜厚を、35〜45μmとすればよい。
色蛍光体Zn2 SiO4 :MnにBaSrMgAlO:
Mnを混合した蛍光体を有する前記緑色蛍光体層であっ
てもよい。
MnにBaSrMgAlO:Mnが25〜75重量%混
合されていればよい。
の少なくとも一つを調整、あるいは、緑色蛍光体にMg
Oを被膜するか、BaSrMgAlO:Mnを混合する
かして、各画素の書き込み放電前の蛍光体表面の蓄積電
荷量を一定にするか、各画素のデータ電極−面放電電極
間容量を蛍光体表面の電荷のばらつきの影響を打ち消す
ように調整することにより、発光色に関係なく各画素の
書き込み電圧特性を等しくすることができる。
施の形態について詳細に説明する。なお、従来と同一の
ものには同一番号を付す。
のAC放電メモリ型プラズマディスプレイは、緑色蛍光
体層110bの層厚が、赤色蛍光体層110a及び青色
蛍光体層110cに比べ、薄くしてある点で従来のもの
と異なる。このAC型プラズマディスプレイは、次のよ
うにして作製される。なお、画素のピッチは、1.05
mmとする。
の左右方向に延びる幅約275μmの帯状の透明電極
(面放電電極)を所定の間隔で形成する。即ち、ネサ膜
又はITO膜を、前面基板101の表面全面に形成し、
フォトエッチング法によりパターン化する。通常、この
透明電極の表面上には、金属電極(トレース電極:図示
せず)が形成され、等価的に抵抗値が下げられる。この
金属電極としては、例えば銀のような低抵抗の金属が用
いられる。こうして形成された面放電電極は、走査電極
103及び共通電極104として利用される。
極及び共通電極を覆うように、厚膜印刷プロセスによ
り、絶縁層(透明ガラス層)105を形成する。さら
に、絶縁層105の表面に、この絶縁層を放電から保護
する酸化マグネシウム膜よりなる保護層106を、真空
蒸着法により形成する。
走査電極103及び共通電極104と直交する方向に幅
約130μmの帯状のデータ電極(金属電極)107を
形成する。このデータ電極は、例えば、銀等の金属ペー
ストを用い、厚膜印刷工程により形成する。そして、背
面基板102の表面には、さらに、データ電極107を
覆うように、白色顔料を混合したガラスからなる絶縁層
108を形成する。
セスにより蛍光体層110を形成する。ここでは、蛍光
体ペーストの濃度を調整することにより、その膜厚が、
赤色蛍光体層110a、緑色蛍光体層110b、及び青
色蛍光体110cの順に、10〜14μm、6〜8μ
m、及び10〜14μmとなるようにした。なお、ここ
での交差は、パネル内のばらつきを考慮したものであ
る。また、赤色蛍光体としては、(Y,Gd)BO3 :
Eu系、YVO4 :Eu系、Y2 O3 :Eu系、Y(P
V)O4 :Eu系、及びYBO3 :Eu系等、緑色蛍光
体としては、Zn2SiO4 :Mn系等、青色蛍光体と
しては、BaMgAl10O17:Eu系、CaWO4 系、
BaMgAl14O23:Eu系、及びY2 SiO5 :Ce
系等が使用できる。
粉末とガラス粉末を混合したペーストを用いて、厚膜プ
ロセスにより隔壁109を形成し、2つの基板を、その
間隔が120〜140μmとなるように対向させる。そ
して、基板間に形成される放電空間内に、放電によって
紫外光を発生するXe等のガスを注入し、周囲を気密封
止する。
プレイパネルが完成する。
を、色毎に変えるようにしたことより、データ電極−面
放電電極間の静電容量を調整し、実質上蛍光体層の帯電
量を均一にすることができる。これにより、発光色に関
係なく各画素への書き込み電圧特性をほぼ同一にするこ
とができ、AC型プラズマディスプレイパネルの駆動を
容易にすることができる。
に必要なデータ電圧の膜厚依存性を示す。ここでは、赤
色蛍光体として(Y,Gd)BO3 :Eu系を、緑色蛍
光体としてZn2 SiO4 :Mn系を、青色蛍光体とし
てBaMgAl10O17:Eu系を用いた場合について示
すが、他の蛍光体を用いた場合も同様の特性を示す。
び青色蛍光体層の膜厚を12μm、緑色蛍光体層の膜厚
を7μmとすると、書き込み電圧(データ電圧)は、適
切な書き込みが可能な範囲で、各画素で発光色にかかわ
らず等しくなる。この値を中心として、赤色蛍光体層及
び青色蛍光体層の膜厚を10〜14μm、緑色蛍光体層
の膜厚さを6〜8μmとすれば(緑色蛍光体層の膜厚
を、赤色、青色蛍光体層の膜厚の0.4(=6/14)
〜0.8(=8/14)倍とすれば)、書き込み電圧の
ばらつきを駆動上問題のない±3Vの範囲に収めること
ができる。
説明する。図3に示すように、本実施の形態によるAC
型プラズマディスプレイパネルは、従来の一般的なAC
プラズマディスプレイパネルと同様の構成となってい
る。しかしながら、緑色蛍光体層110bの組成が異な
る。
て、Zn2 SiO4 :Mn系の蛍光体に質量比0.3〜
0.7Wt%のMgO粉末を混合して、蛍光体の結晶面
にMgOを被膜したものを用いている。この緑色蛍光体
は、Zn2 SiO4 :MnとMg(OH)2 またはMg
CO3 とを混合して焼成することにより得られる。
割合のMgO粉末を混合して、蛍光体の表面にMgOを
被膜した蛍光体を製造し、その帯電特性を測定した結果
を図4に示す。この結果から、Zn2 SiO4 :Mn系
の蛍光体に対するMgO粉末の質量比を0.3〜0.7
Wt%とすることにより、緑色蛍光体層の帯電特性を赤
色、青色蛍光体層の帯電特性に近似させることができる
ことが分かる。即ち、本実施の形態による緑色蛍光体を
用いれば、発光色にかかわらず、書き込み電圧特性を実
質的に同一にでき、AC型プラズマディスプレイパネル
の駆動を容易にできる。
説明する。図5に示すように、本実施の形態のよるAC
型プラズマディスプレイパネルは、緑色蛍光体層が形成
される画素のデータ電極の幅が、他の赤色または青色蛍
光体層が形成された画素のデータ電極の幅よりも、1.
1〜1.6倍、広くしてある。
じて異ならせることにより、発光色に応じて、データ電
極−面放電電極間の静電容量に変えることができ、さら
に、書き込み電圧特性を実質的に同一にすることができ
る。したがって、本実施の形態によるAC型プラズマデ
ィスプレイパネルの駆動は容易である。
低データ電圧との関係を図6に示す。横軸がデータ電極
の幅、縦軸が最低データ電圧である。
たは青色蛍光体層を持つ画素の電極幅を90〜110μ
mとしたとき、緑色蛍光体層をもつ画素の電極幅を12
0〜140μmとすれば(つまり、緑色蛍光体層をもつ
画素の電極幅を、赤色蛍光体層または青色蛍光体層を持
つ画素の電極幅の1.1(120/110=約1.1)
〜1.6(140/90=約1.6)倍とすれば)、書
き込み電圧特性のばらつきを駆動上問題のない±3V以
内にすることができる。
5mmのAC型プラズマディスプレイパネルに対するも
のであって、画素のピッチの応じて、その幅は変わる。
例えば、表1のようになる。
極の幅を画素の発光色に応じて変えることにより、同一
データ電圧での駆動が可能になる。
説明する。図7に示すように、本実施の形態によるAC
型プラズマディスプレイは、緑色蛍光体層を持つ画素の
対向放電間隔を、赤色または青色蛍光体層を持つ画素の
対向放電間隔より広くしてある。
7を形成した後、データ電極107を覆うように形成さ
れる、白色顔料を混合したガラスよりなる絶縁層108
の厚さを、RGBに対応する画素列毎に異なるようにし
ている。その厚さは、赤色蛍光体層及び青色蛍光体層が
形成される画素については35〜45μm、緑色蛍光体
層が形成される画素については15〜25μmとした。
色に応じて変えることにより、各画素におけるデータ電
極−面放電電極間の静電容量を調整し、データ電極上の
各蛍光体層に蓄積される電荷量を調整して、各画素の書
き込み電圧特性を、発光色によらず、実質的に同一と
し、プラズマディスプレイパネルの駆動を容易にするこ
とができる。
タ電圧との関係を図8に示す。横軸は、絶縁層の厚さ、
縦軸は、適正な書き込み放電を行うために必要な最低デ
ータ電圧値である。
する画素の絶縁層の厚さを15〜25μm、赤色及び青
色蛍光体を有する画素の絶縁層の厚さを35〜45μm
と、したときに、書き込み電圧特性のばらつきを駆動上
問題のない±3Vいないにすることができる。
説明する。本実施の形態によるAC型プラズマディスプ
レイパネルの構造は、図3に示す第2の実施の形態と同
じあるが、緑色蛍光体層110bとして、緑色蛍光体Z
n2 SiO4 :Mnに重量比25〜75Wt%のBaS
rMgAlO:Mnを混合したものを用いる。
に種々の重量比のBaSrMgAlO:Mnを混合した
緑色蛍光体層の帯電量を示す。なお、図9には、赤色蛍
光体として(Y,Gd)BO3 :Eu系を、青色蛍光体
としてBaMgAl10O17を用いた場合の各層の帯電量
をも示してある。
2 SiO4 :Mnに重量比25〜75Wt%のBaSr
MgAlO:Mnを混合した場合は、発光色によらず各
蛍光体層の帯電量をほぼ均一にでき、各画素への書き込
み電圧特性を実質的に同一にすることができる。これに
より、AC型プラズマディスプレイの駆動を容易にする
ことができる。
素に対して、同一電圧のパルスを用いて均一な書き込み
動作を行うことができる。
を用いて均一な書き込み動作が行えるので、書き込み電
圧マージンが増加する。
ることがない。
層の膜厚、蛍光体層の帯電特性、データ電極幅、及びデ
ータ電極上の絶縁体の厚さのうちの少なくとも1つを、
調整するようにしたからである。
る。
ける、蛍光体層の膜厚と最低データ電圧との関係を示す
グラフである。
る。
ける、緑色蛍光体層に含まれるMgOの割合による帯電
量の相違を示すグラフである。
る。
ける、データ電極幅と最低データ電圧との関係を示すグ
ラフである。
る。
ける、データ電極上の絶縁層の厚さと最低データ電圧と
の関係を示すグラフである。
ィスプレイパネルにおける、緑色蛍光体層に含まれるB
aSrMgAlOの割合による帯電量の相違を示すグラ
フである。
パネルの構造を示す構造斜視図である。
の動作を説明するためのタイムチャートである。
における各色蛍光体層の帯電量を示すグラフである。
における(a)絵素と各電極との関係を示す図、及び
(b)書き込み動作を行う際に各色蛍光体層に印加され
る最低データ電圧を示す図である。
において、書き込み動作を行う際に各色蛍光体層に印加
される適切なデータ電圧範囲を示すグラフである。
マディスプレイパネルの構造を説明するための部分斜視
図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 一対の基板と、該一対の基板の一方に所
定方向に沿って形成された面放電電極対と、前記一対の
基板の他方に前記所定方向と直交する方向に沿って形成
された複数のデータ電極、該複数のデータ電極を覆う絶
縁膜、及び前記複数のデータ電極の各々に一つの色が対
応するように形成された赤色蛍光体層、緑色蛍光体層、
及び青色蛍光体層とを有し、前記一対の基板を所定の間
隔を置いて対向配置して前記面放電電極対と前記データ
電極との間に放電空間を形成するプラズマディスプレイ
において、全てのデータ電極に印可するデータ電圧を同一とした場
合に、 前記データ電極を前記放電空間に露出させること
なく、前記面放電電極対の一方と前記データ電極との間
に書き込み放電を発生させるために必要な書き込み電圧
が、前記赤色蛍光体層、前記緑色蛍光体層、及び前記青
色蛍光体層に対応する全てのデータ電極について、実用
上許容される所定の範囲内に収まるようにする書き込み
電圧均一化手段を設けたことを特徴とするプラズマディ
スプレイパネル。 - 【請求項2】 前記書き込み電圧均一化手段が、その膜
厚を前記赤色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍光体層の膜
厚よりも薄くした前記緑色蛍光体層であることを特徴と
する請求項1のプラズマディスプレイ。 - 【請求項3】 前記緑色蛍光体層がZn2 SiO4 系の
緑色蛍光体を有する場合に、該緑色蛍光体層の膜厚を前
記赤色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍光体層の膜厚の4
0〜80%としたことを特徴とする請求項2のプラズマ
ディスプレイパネル。 - 【請求項4】 前記緑色蛍光体層がZn2 SiO4 系の
緑色蛍光体を含む場合に、該緑色蛍光体層の膜厚を6〜
10μm、前記赤色蛍光体層の膜厚及び前記青色蛍光体
層の膜厚を10〜14μmとしたことを特徴とする請求
項2のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】 前記書込電圧均一化手段が、緑色蛍光体
Zn2SiO4:MnにMgOを被膜した蛍光体を含む前
記緑色蛍光体層であることを特徴とする請求項1のプラ
ズマディスプレイパネル。 - 【請求項6】 前記MgOが、緑色蛍光体Zn2Si
O4:Mnに対して重量比で0.3〜0.7Wt%含ま
れていることを特徴とする請求項5のプラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項7】 前記書き込み電圧均一化手段が、前記赤
色蛍光体層に対応するデータ電極及び青色蛍光体層に対
応するデータ電極の幅よりも広い幅を有する前記緑色蛍
光体層に対応するデータ電極であることを特徴とする請
求項1のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項8】 前記緑色蛍光体層に対応するデータ電極
の幅を、前記赤色蛍光体層に対応するデータ電極及び青
色蛍光体層に対応するデータ電極の幅の、1.1〜1.
6倍にしたことを特徴とする請求項7のプラズマディス
プレイパネル。 - 【請求項9】 前記書き込み電圧均一化手段が、前記緑
色蛍光体層が形成される領域の膜厚を、前記赤色蛍光体
層及び前記青色蛍光体層が形成される領域の膜厚よりも
薄くした前記絶縁膜であることを特徴とする請求項1の
プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項10】 前記絶縁層の前記緑色蛍光体層が形成
される領域の膜厚を、15〜25μmとし、前記赤色蛍
光体層及び前記青色蛍光体層が形成される領域の膜厚
を、35〜45μmとしたことを特徴とする請求項9の
プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項11】 前記書き込み電圧均一化手段が、緑色
蛍光体Zn2 SiO4 :MnにBaSrMgAlO:M
nを混合した蛍光体を有する前記緑色蛍光体層であるこ
とを特徴とする請求項1のプラズマディスプレイパネ
ル。 - 【請求項12】 緑色蛍光体Zn2 SiO4 :MnにB
aSrMgAlO:Mnが25〜75重量%混合されて
いることを特徴とする請求項11のプラズマディスプレ
イパネル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280003A JP3045229B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | プラズマディスプレイパネル |
US09/170,721 US6501444B1 (en) | 1997-10-14 | 1998-10-14 | Plasma display panel capable of being easily driven and definitely displaying picture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9280003A JP3045229B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11119726A JPH11119726A (ja) | 1999-04-30 |
JP3045229B2 true JP3045229B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=17618957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9280003A Expired - Fee Related JP3045229B2 (ja) | 1997-10-14 | 1997-10-14 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6501444B1 (ja) |
JP (1) | JP3045229B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100366099B1 (ko) * | 2000-10-02 | 2002-12-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 격벽의 폭이 다르게 형성된 플라즈마 디스플레이 패널 |
JP2003016944A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Pioneer Electronic Corp | プラズマディスプレイパネル |
WO2004030009A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | プラズマディスプレイ装置 |
KR20060041172A (ko) * | 2003-06-04 | 2006-05-11 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이 장치 및 그 구동방법 |
FR2864694A1 (fr) * | 2004-07-01 | 2005-07-01 | Thomson Plasma | Panneau a plasma a luminophores de charges statiques homogenes |
KR100697016B1 (ko) * | 2005-03-16 | 2007-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
JP4532329B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2010-08-25 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイパネル |
JPWO2007069326A1 (ja) * | 2005-12-15 | 2009-05-21 | 篠田プラズマ株式会社 | カラー表示装置 |
JP2008084647A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プラズマディスプレイパネル |
JPWO2012049841A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2014-02-24 | パナソニック株式会社 | プラズマディスプレイ装置の駆動方法およびプラズマディスプレイ装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5927062B2 (ja) | 1976-10-26 | 1984-07-03 | 富士通株式会社 | 面放電型プラズマデイスプレイパネル |
US4233623A (en) * | 1978-12-08 | 1980-11-11 | Pavliscak Thomas J | Television display |
US4833463A (en) * | 1986-09-26 | 1989-05-23 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Gas plasma display |
JP3005002B2 (ja) | 1989-08-22 | 2000-01-31 | 富士通株式会社 | プラズマディスプレイパネル |
US6097357A (en) * | 1990-11-28 | 2000-08-01 | Fujitsu Limited | Full color surface discharge type plasma display device |
JP2773491B2 (ja) | 1991-10-28 | 1998-07-09 | 日本電気株式会社 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
EP0554172B1 (en) * | 1992-01-28 | 1998-04-29 | Fujitsu Limited | Color surface discharge type plasma display device |
US5793158A (en) * | 1992-08-21 | 1998-08-11 | Wedding, Sr.; Donald K. | Gas discharge (plasma) displays |
US5828356A (en) * | 1992-08-21 | 1998-10-27 | Photonics Systems Corporation | Plasma display gray scale drive system and method |
US6075504A (en) * | 1993-03-19 | 2000-06-13 | Photonics Systems, Inc. | Flat panel display screens and systems |
JP3457377B2 (ja) | 1994-04-20 | 2003-10-14 | パイオニア株式会社 | プラズマディスプレイ装置 |
US5940163A (en) * | 1994-07-19 | 1999-08-17 | Electro Plasma Inc. | Photon coupled color flat panel display and method of manufacture |
US6022652A (en) * | 1994-11-21 | 2000-02-08 | Candescent Technologies Corporation | High resolution flat panel phosphor screen with tall barriers |
JPH08297480A (ja) | 1995-04-27 | 1996-11-12 | Fujitsu Ltd | 表示制御方法及び装置並びにこれを用いた表示装置 |
JP2621833B2 (ja) | 1995-09-11 | 1997-06-18 | 富士通株式会社 | 3電極形acガス放電パネルの駆動方法 |
JPH09330663A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-22 | Nec Corp | 面放電形acプラズマディスプレイパネル |
JPH1097206A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-04-14 | Jong-Wook Seo | 磁性流体ディスプレイパネルとその製造方法 |
US5966107A (en) * | 1996-09-03 | 1999-10-12 | Pioneer Electronic Corporation | Method for driving a plasma display panel |
JP3338616B2 (ja) * | 1996-09-05 | 2002-10-28 | 富士通株式会社 | 蛍光体層の形成方法及び蛍光体ペースト |
JP2904153B2 (ja) * | 1996-10-21 | 1999-06-14 | 日本電気株式会社 | カラー表示用プラズマディスプレイパネルおよびその駆動方法 |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP9280003A patent/JP3045229B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-14 US US09/170,721 patent/US6501444B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6501444B1 (en) | 2002-12-31 |
JPH11119726A (ja) | 1999-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3329285B2 (ja) | カラープラズマディスプレイパネル | |
US7825596B2 (en) | Full color surface discharge type plasma display device | |
JP3512308B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
US6670754B1 (en) | Gas discharge display and method for producing the same | |
EP0554172A1 (en) | Full color surface discharge type plasma display device | |
EP1024516A1 (en) | Gas discharge panel | |
JP3797084B2 (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JPH1186739A (ja) | カラープラズマディスプレイパネルの上部電極の構造 | |
JP3476217B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP3045229B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP3169628B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR100364696B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널의 구조와 그 구동방법 | |
EP1067574B1 (en) | Plasma display panel | |
US20020047583A1 (en) | Alternating current driven type plasma display | |
JP2848278B2 (ja) | カラープラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 | |
JP2002216639A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP2731480B2 (ja) | 面放電型プラズマディスプレイパネル | |
JP4281155B2 (ja) | 表示パネル及び表示装置 | |
JP3272335B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JPH07245062A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR20000017502A (ko) | 표시 패널 및 방전식 표시 장치 | |
KR100704515B1 (ko) | 질소를 함유하는 방전 가스를 사용한 플라즈마 디스플레이패널 | |
JPH0547305A (ja) | プラズマデイスプレイパネル | |
JP2623405B2 (ja) | カラープラズマディスプレイパネル | |
JPH09330665A (ja) | Ac型プラズマディスプレイパネル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000216 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150317 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |