JP3045187B2 - ポータブルコンピュータおよび光源制御方法 - Google Patents
ポータブルコンピュータおよび光源制御方法Info
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Description
ルコンピュータ)に応用して好適な光源制御方法および
ポータブルコンピュータに関する。
ルコンピュータは、電力の供給源が存在しないところで
も使用できるように電池で動作することが可能となって
いる。しかしながら、この電池を用いてLCDをいわゆ
るバックライトを用いて照明すると、多くの電力が消費
されるので電池の持ちが短くなる。そこで、所定時間以
上キーボードが操作されない場合においては、自動的に
バックライトを消灯する装置が知られている。この装置
においては、バックライトが消灯した状態において、再
びキーボードから所定の入力を行うと再びバックライト
が点灯されるようになされている。このようにして、必
要以上に電池の電力が消費されることが防止されるよう
になされている。
ードを有しないより小型のポータブルコンピュータにお
いては、キーボードを備えていないため、キーボードが
操作されたとき一度消灯されたバックライトを再び点灯
させるようにすることはできない。そこで、例えば所定
時間入力が行われない結果、バックライトが消灯された
ときそのバックライトを再び点灯させるためのスイッチ
を特別に設けることも可能である。しかしながらそのよ
うにすると、それだけ部品点数が多くなりコスト高とな
るばかりでなく、小型化の支障となる。
ものであり、キーボードを有しない装置においても、大
型化したり、部品点数を増加することなく、電力を必要
以上に消費しないようにすることができるようにしたも
のである。
ブルコンピュータは、ペンの操作により座標情報が入力
されるタブレットと、タブレットの背面に重ね合わされ
て配置され、タブレットからの入力に対応して表示を行
う液晶ディスプレイと、液晶ディスプレイを照明する光
源と、タブレットの画素検出領域を順次スキャンするこ
とでペンがタブレットにペンダウンした位置を常に監視
する監視手段と、所定の設定を行うためのアイコン画像
およびアイコン画像に関連するウィンドウ画像を液晶デ
ィスプレイに表示させるように表示を制御する第1の制
御手段と、液晶ディスプレイに表示された設定変更用の
アイコンに対応するペンによるタブレットへの操作に対
応して光源の制御を行う第1のウィンドウを選択すると
共に、第1のウィンドウに対応するペンによるタブレッ
トへの操作に対応して、光源を制御する第2の制御手段
と、光源の明るさを設定する明るさ設定手段と、タブレ
ットにペンがペンダウンしてからの経過時間を計測する
計測手段と、時間を予め設定する時間設定手段とを備
え、第2の制御手段は、光源の制御のための第1の操作
部を第1のウィンドウ内に表示させ、第1の操作部に対
応したタブレットへの、ペンの操作を基にプログラム上
の設定を行ない、プログラム上の設定は、液晶ディスプ
レイに設定を行うための第2のウィンドウを表示して、
第2のウィンドウに表示された第2の操作部に対応する
タブレットをペンにより操作することにより時間設定手
段に時間が設定される操作を含み、更に、第2の制御手
段は、計測手段の計測結果に基づいて、時間設定手段に
より設定された時間、ペンでタブレットにペンダウンさ
れなかったとき、光源の明るさを明るさ設定手段により
設定された明るさから低下させるとともに、光源の明る
さを低下させた場合、監視手段によりペンがタブレット
にペンダウンされたことが検出されたとき、明るさ設定
手段により設定された光源の明るさで点灯させるように
光源を制御することを特徴とする。 光源は、バックライ
トとすることができる。 ポータブルコンピュータは、バ
ックライトに電源を供給するバッテリを装着するバッテ
リ装着部と、バックライトに電源を供給するACアダプ
タを接続するACアダプタ接続端子とを更に備え、第2
の制御手段は、バッテリ装着部にバッテ リが装着されて
電源が供給されているときと、ACアダプタ接続端子に
ACアダプタが接続されて電源が供給されているときに
おけるバックライトの点灯の制御を異ならしめるように
設定できるようにすることができる。 第2の制御手段
は、消灯を含むように光源を制御するようにすることが
できる。 請求項5に記載の光源制御方法は、所定の設定
を行うためのアイコン画像およびアイコン画像に関連す
るウィンドウ画像を液晶ディスプレイに表示させるよう
に表示を制御する第1の制御ステップと、液晶ディスプ
レイに表示された設定変更用のアイコンに対応するペン
によるタブレットへの操作に対応して、第1のウィンド
ウを選択して、第1のウィンドウを液晶ディスプレイに
表示させるように表示を制御する第2の制御ステップ
と、光源の制御の為の第1の操作部を第1のウィンドウ
内に表示させるように表示を制御する第3の制御ステッ
プと、第1の操作部への操作により、タブレットにペン
がペンダウンしてからの計測された経過時間と比較する
ための時間をプログラム上の設定として設定する第1の
設定ステップと、第1の設定ステップの処理で設定され
た時間、ペンでタブレットにペンダウンされなかったと
き、光源の明るさを明るさ設定手段により設定された明
るさから低下させるとともに、光源の明るさを低下させ
た場合、監視手段によりペンがタブレットにペンダウン
されたことが検出されたとき、明るさ設定手段により設
定された光源の明るさで点灯するように光源を制御する
第4の制御ステップとを含むことを特徴とする。 制御ス
テップは、消灯を含むように光源を制御するようにする
ことができる。 光源制御方法は電子手帳装置に適応する
ことができる。 光源制御方法は、バッテリ装着部にバッ
テリが装着されて電源が供給されているときと、ACア
ダプタ接続端子にACアダプタが接続されて電源が供給
されているときにおけるバックライトの制御を異ならし
めるように設定するための第2のウィンドウを液晶ディ
スプレイに表示するように表示を制御する第5の制御ス
テップと、第2のウィンドウに表示した第2の操作部に
対応するタブレットへのペンによる操作に対応して、バ
ックライトの点灯の制御を設定する第2の設定ステップ
とを更に含み、第4の制御ステップは、第2の設定ステ
ップの処理での設 定に基づいて、バックライトを制御す
るようにすることができる。
制御方法においては、液晶ディスプレイを照明する光源
がタブレットへの入力に対応して制御される。従って、
装置を大型化することなく無用な電力の消費を抑制する
ことができる。
帳装置(ポータブルコンピュータ)に応用した場合の一
実施例の構成を示す斜視図である。本体1には電源スイ
ッチ2が設けられ、装置を使用するときオンされ、使用
を中止するときオフされる。電源スイッチ2の左隣には
画面8の輝度(後述するLCD22の輝度)を調整する
輝度調整スイッチ3が設けられている。また、本体1の
側部にはケース4が設けられている。このケース4に
は、先端にスイッチ7を有し、コード5を介して本体1
と接続されているペン6が非使用時に収容される。この
ペン6は、ケース4から取り出した状態においては本体
1の上方部に水平に形成された溝10に配置することが
できるようになっている。この溝10の左側部には、ス
ピーカ9が設けられ、所定の音が出力されるようになっ
ている。
1、12が設けられている。スイッチ11は後述するバ
ックライトの明るさを例えば2段階に切換える切換スイ
ッチであり、スイッチ12はスピーカ9から出力される
音の音量を、例えば3段階に切換える音量切換スイッチ
である。本体1の左側側部に設けられたスイッチ13
は、所定の動作を途中で停止させるとき(例えば放音中
の音を停止させるとき)操作される停止スイッチであ
る。本体1の左側部にはまたメモリ(IC)カード70
(図5参照)が装着されるソケット14が配置されてい
る。本体1の後側部にはソケット15が設けられてい
る。また、本体1の後側部のバッテリ19を装着するバ
ッテリ装着部1aの内部にもソケット16が設けられて
いる。これらのソケット15、16には、例えばRS2
32Cのケーブルやモデム、その他のアダプタ等が接続
されるようになっている。さらに本体1の左側部上方に
は、ACアダプタ17の接続端子18が設けられてい
る。
している。この実施例においては、タブレット21(X
軸方向の位置を検出するタブレット21aとY軸方向の
位置を検出するタブレット21b)が一番上に設けられ
ている。このタブレット21の下方には、LCD22が
設けられている。このLCD22は、上下に設けられた
ガラス板22a,22bと、その中間に挿入された液晶
23により構成されている。LCD22の下方には、蛍
光板(EL)26が配置されている。このバックライト
としての蛍光板26が光を発生すると、その光がLCD
22を照明する。タブレット21a,21bは、透明な
部材により形成されているため、液晶23に表示された
画像が図中上方より観察される。プリント基板(PC
B)25には、図示せぬ部品が装填されており、ゴムコ
ネクタ24を介してLCD22と電気的に接続されてい
る。また、導電性フィルム27によりタブレット21と
も電気的に接続されている。
を示している。この実施例においては、電極31と発光
部(他方の電極)32との間に絶縁フィルム33が配置
されている。電極31と発光部32の間に所定の電圧を
かけることにより、発光部32が発光する。電極31と
発光部32は、板状に形成されており、画面8を均一に
照射することが可能である。
いることも可能である。また、蛍光管をサイドライトと
して本体の側部に設け、その光を光伝達部材によりLC
D22の後部に伝達し、照明できるようにすることも可
能である。
Dによる表示の原理を示す回路図である。タブレット2
1はX軸方向に、例えば512本の電極を有しており、
Y軸方向に342本の電極を有している。これにより、
512×342画素を検出することが可能となる。タブ
レットコントローラ46は、クロック発生回路45aを
制御し、342本の電極1本1本に順次所定の電圧を印
加する。次に、クロック発生回路45bが制御され、5
12本の電極に順次電圧が印加される。すなわち、クロ
ック発生回路45aとクロック発生回路45bが発生す
るクロックによりタブレット21がスキャンされてい
る。ペン6をタブレット21上の所定の位置に近づける
と、タブレット21とペン6との間に所定の静電容量が
形成される。そして、ペン6をタブレット21に押圧し
たとき、ペン6の先端のスイッチ7がオンするのでペン
6とタブレット21上の所定の電極との間に発生した電
荷が検出され、アンプ47を介してタブレットコントロ
ーラ46に供給される。タブレットコントローラ46は
クロック発生回路45aと45bのクロック発生タイミ
ングを管理しているので、ペン6から供給された検出信
号とクロックの発生タイミングとからタブレット21上
のペン6による押圧位置を検出することができる。タブ
レットコントローラ46は、このようにして検出したペ
ン6による操作座標をCPU41に供給する。CPU4
1は、ペン6がタブレット21を押圧し、スイッチ7が
オンした(ペンダウンした)位置と、タブレット21か
ら離れ、スイッチ7がオフした(ペンアップした)位置
とを常に監視している。そして、ペンダウンで入力を受
け付け、ペンアップで入力を確定する。
3を制御し、メモリ(V−RAM)44に表示すべき画
像に対応するデータを書き込む。LCDコントローラ4
3は、メモリ44からデータを読み出し、データに対応
する信号を駆動回路42bに供給する。LCD22は、
タブレット21に対応して水平方向に512本の電極を
有し、垂直方向に342本の電極を有している。駆動回
路42aは、342本の電極に1本ずつ順次所定の電圧
を印加する。また、駆動回路42bは、512本の電極
に画像データに対応する電圧を順次印加する。このよう
にして、LCD22上の各画素がスキャンされ、LCD
22上に所定の画像が表示されることになる。
示している。CPU41は、バスライン57を介して各
種のICなどと接続されている。ROM51は、装置全
体のシステムプログラムの他、例えばワードプロセッサ
機能用のカナ漢字変換プログラムおよびそのための辞書
テーブル、さらに手書き入力に対する認識プログラムお
よびそのための辞書テーブルなどが書き込まれている。
ワーキング用RAM52には、動作上必要なデータが随
時記憶される。バックアップ用RAM53には、バック
アップ用の電池54(バッテリ19とは別の電池)が接
続されており、装置本体の電源がオフされた場合におい
ても必要なデータをバックアップするようになってい
る。タイマーIC55は電池54に接続され、水晶振動
子56からのクロックを計数して、その時点における年
月日および時刻のデータを出力している。上述したLC
Dコントローラ43やタブレットコントローラ46も、
バスライン57を介してCPU41に接続されている。
6からの入力やCPU41からの指令に対応して所定の
音声信号を発生し、加算器59に出力する。音声メモリ
61はCPU41に制御され、予め記憶している所定の
音声(例えば警告音「エッ?」)を加算器59に出力す
る。加算器59は音声処理回路58の出力と音声メモリ
61の出力とを加算し、音声音量コントローラ60を介
してスピーカ9に出力する。音量コントローラ60に
は、音量切換スイッチ12が接続され、これを操作する
ことにより音量を制御することができるようになってい
る。
回路64(電源スイッチ2をオンしたとき、バッテリ1
9あるいはACアダプタ17から電力が供給される)か
らの電力がインバータ回路63を介して供給されてい
る。蛍光板26の明るさは、切換スイッチ11を切換え
ることによりインバータ回路63を介して2段階(例え
ば明るい部屋に適した明るさと暗い部屋に適した明る
さ)に切換えることができる。また、これとは別に、輝
度調整スイッチ3を制御することにより、LCD22の
明るさを多段階に所望の値に制御することができるよう
になっている。スイッチ65aは、本体1に装着された
バッテリ19が1次電池であるか2次電池であるかに対
応してオン/オフされる。スイッチ65bは、バッテリ
19の容量を検出し、その容量の大小に応じてオン/オ
フされる。これらのスイッチ65aと65b等は、電源
回路64を介してキーインタフェース62に接続されて
いる。キーインタフェース62にはまた、輝度調整スイ
ッチ3、切換スイッチ11、停止スイッチ13等が接続
されている。キーインタフェース62は、これらのスイ
ッチのオン/オフに対応する信号をCPU41に供給す
る。
され、CPU41はICカードインタフェース66を介
して、そのICカード70とデータ、プログラム等の授
受ができるようになっている。また、ソケット15、1
6には、アダプタ71が接続され、拡張用インタフェー
ス68を介してCPU41と接続されるようになってい
る。
費を防止するため、所定の時間以上継続して入力が行わ
れない場合においては、蛍光板26(バックライト)を
自動的に消灯することができるようになされている。次
に、この設定を行う場合の操作について説明する。図6
は画面8の表示例を示している。アイコン表示領域81
には種々のアイコン83が表示されている。また、入力
表示領域82には、所定の入力を行うことにより所定の
文字列を書き込むことができるようになされている。図
6の状態において、アイコン「セッテイ」83aにペン
6でペンダウンし、そのまま入力表示領域82に引きず
り出し、入力表示領域82においてペンアップすると、
図7に示すように設定変更のアイコン84が拡大表示さ
れる。実施例の場合、この設定変更のアイコン84は1
1ページより構成されており、ボタン85aまたは85
bをペン6でタッチすることにより、1ページずつ表示
を後方または前方にめくることができるようになってい
る。図7においては第6ページが表示されている。この
ページはバックライト制御のためのページであり、消費
電力削減のため、 (1)ACアダプタ17を接続していないときはバック
ライトを自動的に消灯するモード (2)ACアダプタ17の接続の有無にかかわらず、い
つでもバックライトを自動的に消灯するモード (3)バックライトを自動的に消灯することはしないモ
ード のいずれかを対応するボタン86aをペン6でタッチす
ることにより、選択することができるようになってい
る。この実施例においては、(1)のモードが選択され
ている。また、バックライトが自動的に消灯されるまで
の時間を20秒、1分または5分のいずれかにその対応
するボタン86bをペン6でタッチすることにより、選
択することができるようになされている。実施例の場合
1分に設定されている。すなわち、この実施例において
は、ACアダプタ17が接続されていない場合において
はペン6でタブレット21上に1分以上何の入力も行わ
ないと、バックライト(蛍光板26)が自動的に消灯さ
れることになる。
イトを制御するための処理について説明する。
テップS1においてスイッチ11の設定状態が判定され
る。スイッチ11は蛍光板26を点灯しない切の状態、
明るく点灯する明(強)の状態、または暗く点灯する暗
(弱)の状態の3つのモードからいずれかを選択して指
定することができるようになっている。スイッチ11が
切の状態に設定されている場合においてはステップS2
に進み、蛍光板26は点灯されない。また、スイッチ1
1が明または暗の状態に設定されている場合においては
ステップS3に進み、プログラム上の設定が判定され
る。このプログラム上の設定とは、図7において説明し
たように、ACアダプタ17を接続していないときバッ
クライトを自動的に消灯するモード、ACアダプタ17
の接続の有無にかかわらず、いつでもバックライトを自
動的に消灯するモード、またはバックライトを自動消灯
しないモードのいずれに設定されているかを意味する。
蛍光板26を自動消灯しないというモードが設定されて
いる場合においてはステップS4に進み、再びスイッチ
11のモードが判定される。そして、スイッチ11が明
に切り換えられているときはステップS5に進み、CP
U41はインバータ回路63を介して蛍光板26を制御
し、蛍光板26を明るく点灯させる。また、スイッチ1
1が暗の状態に切り換えられているときはステップS6
に進み、蛍光板26は暗く点灯される。また、スイッチ
11が切の状態に設定されている場合においてはステッ
プS7に進み、蛍光板26は点灯されない。蛍光板26
を自動的に消灯することはしないモードが設定されてい
る場合においては、このステップS4乃至S7の処理が
繰り返し実行され、スイッチ11が切り換えられたとき
には、そのスイッチ11の設定に対応して蛍光板26が
明るく点灯されたり暗く点灯されたり、あるいは消灯さ
れることになる。
い場合においては、自動消灯するモードがプログラム上
設定されている場合においてはステップS8に進み、A
Cアダプタ17が装着されているか否かが判定される。
ACアダプタ17が装着されている場合においては、結
局自動消灯はされないのでステップS4に進み、上述し
たようにスイッチ11の設定状態に対応して蛍光板26
が明点灯、暗点灯、または消灯されることになる。
有無にかかわらず、いつでも自動消灯するモードが設定
されている場合、およびACアダプタ17が装着されて
いない場合に自動消灯するモードが設定されている場合
において、ACアダプタ17が装着されていない場合に
おいてはステップS9に進み、スイッチ11の設定状態
が判定される。このときステップS1において、スイッ
チ11が明または暗の状態に切り換えられていると判定
された結果ステップS3以降の処理にすんできたので、
このステップS9においてはスイッチ11の設定状態は
明または暗のいずれの状態であるかが判定される。そし
て明の状態においてはステップS10に進み、蛍光板2
6は明るく点灯される。また、暗の状態においてはステ
ップS11に進み、蛍光板26は暗く点灯される。いず
れの場合も次にステップS12に進み、プログラムの設
定変更がなされたか否かが判定される。プログラムの設
定変更がなされていない場合においてはステップS13
に進み、上記した設定時間(20秒、1分または5分)
内にペン6がタブレット21上にペンダウンされたか否
かが判定される。例えば、この設定時間が1分に設定さ
れている場合、ペン6が最後にタブレット21からペン
アップされたときから1分経過していない場合において
は、ステップS12とステップS13の処理が繰り返さ
れる。そして、この間にプログラムの設定変更があった
場合においてはステップS3に戻り、ステップS3以降
の処理が実行される。
上、タブレット21上にペンダウンされない場合におい
てはステップS14に進み、スイッチ11の設定状態が
判定される。そして、スイッチ11が暗状態に設定され
ている場合においてはステップS15に進み、蛍光板2
6は消灯される。次に、ステップS16に進み、タブレ
ット21上にペン6によりペンダウンが行われたか否か
が判定される。タブレット21上にペン6がペンダウン
されない場合においては、ステップS16が繰り返し実
行されることになる。従って、この間にスイッチ11が
明または暗状態に切り換えられたとしても、この切り換
えは無視され、蛍光板26は消灯されたままとなる。こ
のループ(消灯状態)を脱出するには、ペン6によりタ
ブレット21上にペンダウンする必要がある。ペンダウ
ンが行われたとき、ステップS16からステップS17
に進み、スイッチ11がオフされているかどうかが判定
される。すなわち、ステップS16の待機モードにおい
て使用者がスイッチ11を切の状態に変更した場合にお
いては、再びステップS16に戻り、タブレット21上
にペン6がタッチされたか否かが判定されることにな
る。その結果、設定時間が経過した後、蛍光板26が消
灯された状態においてスイッチ11を切の状態に変更す
ると、ペン6によりタブレット21上をペンダウンして
も、蛍光板26は点灯されないことになる。そして、ス
テップS17においてスイッチ11が明または暗に切り
換えられていると判定された場合においてはステップS
9に戻り、スイッチ11の設定状態に対応して蛍光板2
6が明または暗の状態に点灯されることになる。
11の切り換え状態が明であると判定された場合におい
ては、すなわち設定時間以上ペン6の入力がない場合に
おいて、それまでスイッチ11が明の状態に設定されて
いた場合においてはステツプS18に進み、蛍光板26
の点灯状態が明から暗に変更される。この結果、蛍光板
26の点灯状態が一段階下げられたことになる。次にス
テップS19に進み、再びタブレット21上にペン6に
よる入力があったか否かが判定される。そして、入力が
ない場合においてはステップS20に進み、設定時間が
経過したか否かが判定される。設定時間が経過しない場
合においてはステップS19に戻り、再びタブレット2
1上におけるペン入力の有無が判定される。設定時間内
にタブレット21上にペン6による入力がない場合にお
いてはステップS15に戻り、蛍光板26は消灯され
る。そして、ステップS16以降の処理が実行されるこ
とになる。また、設定時間が経過する前にタブレット2
1上にペン6による入力があった場合においてはステッ
プS21に進み、蛍光板26の点灯状態が暗い状態から
明るい状態に変更され、ステップS12に戻る。
明の状態に設定されている場合に、所定時間以上ペン6
からの入力がないとき蛍光板26の点灯状態を明から暗
に変更するようにしたが、明点灯状態から直ちに消灯状
態に変更させることも可能である。その方がバッテリの
無駄な電力消費をより抑制することが可能となる。
じて蛍光板26を制御するようにしたが、このタブレッ
トは静電容量タイプのものに限らず、圧電タイプ、ある
いは光を検出するタイプのものでもよいことは明らかで
ある。また、蛍光板26はいわゆるLCD22の後方に
配置されたバックライトではなく、側方に配置されたサ
イドライトであってもよいことはもちろんである。
ータおよび光源制御方法によれば、タブレットへの入力
に対応して光源を制御するようにしたので、装置を大型
化したりコスト高とすることなく、バッテリの無用な電
力消費を抑制することが可能となる。従って、バッテリ
をより長く有効に使用することが可能になる。
ルコンピュータの一実施例の構成を示す斜視図である。
図である。
断面図である。
気的接続関係を示すブロック図である。
示すブロック図である。
ャートである。
ャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 ペンの操作により座標情報が入力される
タブレットと、 前記タブレットの背面に重ね合わされて配置され、前記
タブレットからの入力に対応して表示を行う液晶ディス
プレイと、 前記液晶ディスプレイを照明する光源と、 前記タブレットの画素検出領域を順次スキャンすること
で前記ペンが前記タブレットにペンダウンした位置を常
に監視する監視手段と、 所定の設定を行うためのアイコン画像および前記アイコ
ン画像に関連するウィンドウ画像を前記液晶ディスプレ
イに表示させるように表示を制御する第1の制御手段
と、 前記液晶ディスプレイに表示された設定変更用のアイコ
ンに対応する前記ペンによる前記タブレットへの操作に
対応して前記光源の制御を行う第1のウィンドウを選択
すると共に、前記第1のウィンドウに対応する前記ペン
による前記タブレットへの操作に対応して、前記光源を
制御する第2の制御手段と、 前記光源の明るさを設定する明るさ設定手段と、 前記タブレットに前記ペンがペンダウンしてからの経過
時間を計測する計測手段と、 時間を予め設定する時間設定手段と を備え、 前記第2の制御手段は、前記光源の制御のための第1の
操作部を前記第1のウィンドウ内に表示させ、前記第1
の操作部に対応した前記タブレットへの、前記ペンの操
作を基にプログラム上の設定を行ない、 前記プログラム上の設定は、前記液晶ディスプレイに前
記設定を行うための第2のウィンドウを表示して、前記
第2のウィンドウに表示された第2の操作部に対応する
前記タブレットを前記ペンにより操作することにより前
記時間設定手段に前記時間が設定される操作を含み、 更に、前記第2の制御手段は、前記計測手段の計測結果
に基づいて、前記時間設定手段により設定された時間、
前記ペンで前記タブレットにペンダウンされなかったと
き、前記光源の明るさを前記明るさ設定手段により設定
された明るさか ら低下させるとともに、前記光源の明る
さを低下させた場合、前記監視手段により前記ペンが前
記タブレットにペンダウンされたことが検出されたと
き、前記明るさ設定手段により設定された前記光源の明
るさで点灯させるように前記光源を制御する ことを特徴
とするポータブルコンピュータ。 - 【請求項2】 前記光源は、バックライトである ことを
特徴とする請求項1に記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項3】 前記バックライトに電源を供給するバッ
テリを装着するバッテリ装着部と、 前記バックライトに電源を供給するACアダプタを接続
するACアダプタ接続端子と を更に備え、 前記第2の制御手段は、前記バッテリ装着部に前記バッ
テリが装着されて電源が供給されているときと、前記A
Cアダプタ接続端子に前記ACアダプタが接続されて電
源が供給されているときにおける前記バックライトの点
灯の制御を異ならしめるように設定できる ことを特徴と
する請求項2に記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項4】 前記第2の制御手段は、消灯を含むよう
に前記光源を制御する ことを特徴とする請求項1に記載
のポータブルコンピュータ。 - 【請求項5】 ペンの操作により座標情報が入力される
タブレットと、前記タブレットの背面に重ね合わされて
配置され、前記タブレットからの入力に対応して表示を
行う液晶ディスプレイと、前記液晶ディスプレイを照明
する光源と、前記タブレットの画素検出領域を順次スキ
ャンすることで前記ペンが前記タブレットにペンダウン
した位置を常に監視する監視手段と、前記光源の明るさ
を設定する明るさ設定手段と、前記光源の点灯を制御す
る制御手段とを備えるポータブルコンピュータの光源制
御方法であって、 所定の設定を行うためのアイコン画像および前記アイコ
ン画像に関連するウィンドウ画像を前記液晶ディスプレ
イに表示させるように表示を制御する第1の制 御ステッ
プと、 前記液晶ディスプレイに表示された設定変更用のアイコ
ンに対応する前記ペンによる前記タブレットへの操作に
対応して、第1のウィンドウを選択して、前記第1のウ
ィンドウを前記液晶ディスプレイに表示させるように表
示を制御する第2の制御ステップと、 前記光源の制御の為の第1の操作部を前記第1のウィン
ドウ内に表示させるように表示を制御する第3の制御ス
テップと、 前記第1の操作部への操作により、前記タブレットに前
記ペンがペンダウンしてからの計測された経過時間と比
較するための時間をプログラム上の設定として設定する
第1の設定ステップと、 前記第1の設定ステップの処理で設定された時間、前記
ペンで前記タブレットにペンダウンされなかったとき、
前記光源の明るさを前記明るさ設定手段により設定され
た明るさから低下させるとともに、前記光源の明るさを
低下させた場合、前記監視手段により前記ペンが前記タ
ブレットにペンダウンされたことが検出されたとき、前
記明るさ設定手段により設定された前記光源の明るさで
点灯するように前記光源を制御する第4の制御ステップ
と を含むことを特徴とする光源制御方法。 - 【請求項6】 前記第4の制御ステップは、消灯を含む
ように前記光源を制御する ことを特徴とする請求項5に
記載の光源制御方法。 - 【請求項7】 前記ポータブルコンピュータは電子手帳
装置である ことを特徴とする請求項5に記載の光源制御
方法。 - 【請求項8】 前記光源はバックライトであり、前記バ
ックライトに電源を供給するバッテリを装着するバッテ
リ装着部と、前記バックライトに電源を供給するACア
ダプタを接続するACアダプタ接続端子とを更に備える
前記ポータブルコンピュータの光源制御方法であって、 前記バッテリ装着部に前記バッテリが装着されて電源が
供給されているときと、前記ACアダプタ接続端子に前
記ACアダプタが接続されて電源が供給されているとき
における前記バックライトの制御を異ならしめるように
設定するための 第2のウィンドウを前記液晶ディスプレ
イに表示するように表示を制御する第5の制御ステップ
と、 前記第2のウィンドウに表示した第2の操作部に対応す
る前記タブレットへの前記ペンによる操作に対応して、
前記バックライトの点灯の制御を設定する第2の設定ス
テップと を更に含み、 前記第4の制御ステップは、前記第2の設定ステップの
処理での設定に基づいて、前記バックライトを制御する
ことを特徴とする請求項5に記載の光源制御方法。
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102385039A (zh) * | 2011-08-15 | 2012-03-21 | 北京东方计量测试研究所 | 一种高光强大范围太阳电池光照线性度测试方法和装置 |
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JPH10192349A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Keakomu:Kk | ナースコールシステムにおける情報表示装置 |
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- 1991-02-08 JP JP3957891A patent/JP3045187B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1992-01-16 KR KR1019920000539A patent/KR920016930A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102385039A (zh) * | 2011-08-15 | 2012-03-21 | 北京东方计量测试研究所 | 一种高光强大范围太阳电池光照线性度测试方法和装置 |
CN102385039B (zh) * | 2011-08-15 | 2013-10-16 | 北京东方计量测试研究所 | 一种高光强大范围太阳电池光照线性度测试方法和装置 |
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