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JP3043742B1 - 上り送出情報の帯域生成装置 - Google Patents

上り送出情報の帯域生成装置

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JP3043742B1
JP3043742B1 JP4445799A JP4445799A JP3043742B1 JP 3043742 B1 JP3043742 B1 JP 3043742B1 JP 4445799 A JP4445799 A JP 4445799A JP 4445799 A JP4445799 A JP 4445799A JP 3043742 B1 JP3043742 B1 JP 3043742B1
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英之 浅田
光人 池谷
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静岡日本電気株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 効率的な上り送出情報用の帯域サイズ要求を
行い、結果的に上り送出情報を効率よく送出することが
できる上り送出情報の帯域生成装置を提供する。 【解決手段】 非対称通信システムの端末局に設けら
れ、端末局12から基地局11へと送出される上り送出
情報を生成する上り送出情報の帯域生成装置において、
上り送出情報を送出している間に、次に基地局11へ要
求すべき上り送出情報用の要求帯域サイズを算出する要
求帯域サイズ算出回路18を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上り送出情報の
帯域生成装置に関し、特に、非対称通信システムにおい
て、端末局から基地局へ上り情報を送出するための上り
帯域の要求サイズ値を生成する上り送出情報の帯域生成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非対称通信で端末局が基地局へ割
当要求する上り帯域の算出回路、及び上り送出待機用バ
ッファメモリ制御回路が知られている。これらの回路
は、特に、端末側が上りに送出したい情報量を、上りの
帯域割当の決定を掌握している基地局に要求する際、効
率の良い情報量の要求を行い、また効率良く上り送出情
報を出力するために用いられる。
【0003】このような、上り送出情報の帯域生成装置
では、端末側で決定し基地局へ要求する情報量は、基地
局からの下り受信情報で通知される上り帯域割当の量
を、端末局が受け取るまで変更しないのが一般である。
【0004】ところが、近年、端末側で決定し基地局へ
要求した情報量を、基地局からの下り情報で通知される
上り帯域割当の量を受け取るまでに、変更することが要
請されている。
【0005】端末側が基地局に対して送信の許可を要求
するポーリングシステム等では、複数の端末からの送信
許可要求に対し、敏速に送信許可を与え、且つ、効率良
く送信帯域を割り当てるために、幾つかの提案がされて
いる。
【0006】例えば、特開平10−242981号公報
に開示されたダイナミックタイムスロット割り当てシス
テムは、ポーリングシステムに、ポーリング待ちバッフ
ァ、及び最低保証ポーリングの空き領域へポーリング待
ち情報量に応じてタイムスロット割当を行う共有帯域制
御部を持ち、これにより、効率よく上り帯域を利用する
手法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ダイナミックタイムスロット割り当てシステムにおい
て、端末側で決定し基地局へ要求する情報量は、基地局
からの下り情報で通知される上り帯域割当の量を端末局
が受け取るまで、逐次更新されず、上り帯域割当を受け
てから新たに次の上り送出情報の帯域割当の要求を行う
動作となる。
【0008】その結果、効率的な上り送出情報のための
帯域サイズ要求ができず、結果的に、上り送出情報を効
率よく送出することができない。
【0009】この発明の目的は、効率的な上り送出情報
用の帯域サイズ要求を行い、結果的に上り送出情報を効
率よく送出することができる上り送出情報の帯域生成装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る上り送出情報の帯域生成装置は、非
対称通信システムの端末局に設けられ、端末局から基地
局へと送出される上り送出情報を生成する上り送出情報
の帯域生成装置において、前記上り送出情報を送出して
いる間に、次に基地局へ要求すべき上り送出情報用の要
求帯域サイズを算出する要求帯域サイズ算出手段を有す
ることを特徴としている。
【0011】上記構成を有することにより、非対称通信
システムの端末局に設けられ、端末局から基地局へと送
出される上り送出情報を生成する上り送出情報の帯域生
成装置において、要求帯域サイズ算出手段が、上り送出
情報を送出している間に、次に基地局へ要求すべき上り
送出情報用の要求帯域サイズを算出する。これにより、
効率的な上り送出情報用の帯域サイズ要求を行い、結果
的に上り送出情報を効率よく送出することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0013】図1は、この発明の実施の形態に係る上り
送出情報の帯域生成装置が設けられた非対象通信システ
ムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、非対称通信システム10は、基地局11、複数の端
末局12(図中、3個のみ示す)、及びそれぞれを接続
する通信媒体13を有している。
【0014】基地局11は、複数ある端末局12に対
し、時分割多重された端末局12それぞれの下り送出情
報を、通信媒体13へ送出する。この送出される下り送
出情報には、各端末局12の上り送出情報(UP1,U
P2,…,UPn)の要求サイズを調停した結果である
各端末局12への帯域割当サイズも含まれている。ま
た、基地局11は、端末局12からの上り送出情報を、
他の基地局11へ転送する機能も有する。
【0015】端末局12は、基地局11から送出された
下り送出情報から、それぞれの端末局12で必要な情報
だけを抽出する。各端末局12が上り送出情報を送出す
る際は、基地局11に対し、所望の上り送出情報のサイ
ズを要求し、基地局11で調停された上り送出情報のサ
イズに従って、上り送出情報を通信媒体13へ順次送出
する。
【0016】図2は、図1の端末局に設けられた上り送
出情報の帯域生成装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、端末局12(図1参照)に設けられ
た上り送出情報の帯域生成装置14は、送出データ量制
御器15、メモリ16、上り送出待機用バッファメモリ
17、及び効率の良い上り送出情報用の要求帯域サイズ
算出回路18を有している。
【0017】この上り送出情報の帯域生成装置14は、
端末局12における送信情報の送出制御を行っており、
上り帯域の要求サイズ値を生成する。送出データ量制御
器15は、上り送出待機用バッファメモリ制御回路19
を有する。送出データ量制御器15とメモリ16はアド
レスバス20を介し、メモリ16と上り送出待機用バッ
ファメモリ17はデータバス21を介し、それぞれ接続
されている。
【0018】送出データ量制御器15は、大別して2つ
の機能を備えている。一つは、書込み完了データ量Lを
考慮しながら、上り送出待機用バッファメモリ17へ、
メモリ16から上り送出情報データaを転送し書き込む
制御を行う。もう一つは、基地局11が各端末局12に
割り当てた個々の上り送出情報帯域サイズSIZEDN n
(t)を基に、上り送出待機用バッファメモリ17から
上り送出情報UPnを読み出す制御を行う。
【0019】メモリ16は、上り送出待機用バッファメ
モリ17に上り送出情報データaを転送する前に、上り
送出情報データaを格納しておく記憶装置である。上り
送出待機用バッファメモリ17は、上り送出情報UPn
を送出する前に蓄積しておく、リード(読み出し)とラ
イト(書き込み)が同時に可能なメモリであり、内蔵の
バッファメモリアドレスを巡回して用いる。
【0020】図3は、図2の上り送出情報用の要求帯域
サイズ算出回路の回路構成図である。図3に示すよう
に、上り送出情報用の要求帯域サイズ算出回路18は、
転送データ常時カウンタ22、ラッチ回路(第1ラッチ
回路)23、加算器(第1加算器)24、ラッチ回路
(第2ラッチ回路)25、加算器(第2加算器)26、
及び1パケット転送完了検出器27を有する。
【0021】転送データ常時カウンタ22は、メモリ1
6から転送される上り送出情報データaのサイズを逐次
計測する。ラッチ回路23は、1パケット転送完了検出
器27の検出タイミングで、転送データ常時カウンタ2
2の値を保持する。
【0022】加算器24は、送出データ量制御器15か
ら出力される送出完了信号の出力タイミングで、転送デ
ータ常時カウンタ値Kから上り送出情報用要求帯域サイ
ズRSIZUPn (t)を引いた後、その値を転送データ
常時カウンタ22の初期値にセットする。ラッチ回路2
5は、送出データ量制御器15から出力される読み出し
完了信号(上り送出完了信号)bの出力タイミングで、
ラッチ回路23の書込み完了データ量Lを保持する。
【0023】加算器26は、送出データ量制御器15か
ら出力される読み出し完了信号bの出力タイミングで、
書込み完了データ量Lから上り送出情報用要求帯域サイ
ズRSIZUPn (t)を引いた後、その値をラッチ回路
23にセットする。1パケット転送完了検出器27は、
メモリ16から上り送出待機用バッファメモリ17へ転
送する上り送出情報データa中のデータの切れ目を検出
する。
【0024】図4は、図1の基地局と端末局の間で行わ
れる情報交換の一般的動作を示す流れ図である。図4に
示すように、基地局11が各端末局12へ割り当てた個
々の上り送出情報帯域サイズがSIZEDNn (t−1)
であると共に、基地局11から送出されるサイズがSI
ZEDN(t−1)である下り送出情報は、基地局11か
ら各端末局12毎に時分割多重され送出される。
【0025】また、それぞれの情報サイズが、SIZE
UP1 (t)、SIZEUP2 (t)及びSIZE
UPn (t)である、上り送出情報UP1、上り送出情報
UP2及び上り送出情報UPnは、各端末局12相互の
上り送出情報が衝突しないように、端末局12と端末局
12の間で順番に送出される。
【0026】なお、各端末局12から上り送出情報が送
出される際、各端末局12で次に所望する上り送出情報
の送出量RSIZUP1 (t)、RSIZUP2 (t)及び
RSIZUPn (t)は、各端末局12のそれぞれで同一
ではない。従って、各端末局12へ平等に上り送出情報
の送出のための帯域を割り当てる方法は、通信媒体13
を常に使用するためには効率が悪い。
【0027】そこで、基地局11が各端末局12からの
上り送出情報の要求帯域サイズRSIZUPn (t)を考
慮し、各端末局12毎に適した上り送出情報の帯域サイ
ズSIZEDN1 (t)、SIZEDN2 (t)、SIZE
DNn (t)を指示し、通信媒体13の利用効率を上げる
手法がある。
【0028】次に、要求帯域サイズ算出回路18(図3
参照)による動作例を説明する。送出データ量制御器1
5の命令により、メモリ16から読み出される上り送出
情報データaは、上り送出待機用バッファメモリ17と
上り送出情報用の要求帯域サイズ算出回路18に供給さ
れる。
【0029】上り送出待機用バッファメモリ17から出
力されるデータ量SIZEUPn (t)は、送出先である
基地局11に予め要求していた上り送出情報用要求帯域
サイズRSIZUPn (t−1)に対し、基地局11が各
端末局12へ割り当てた個々の上り送出情報帯域サイズ
SIZEDNn (t)に従って出力される。
【0030】ここで、次の上り送出情報用要求帯域サイ
ズRSIZUPn (t)は、基地局11が各端末局12へ
割り当てた個々の上り送出情報帯域サイズSIZEDNn
(t)を受信するまで、何度でも更新される。
【0031】端末局12は、基地局11が各端末局12
へ割り当てた個々の上り送出情報帯域サイズSIZE
DNn (t)を受信したか否かを判断し、受信しない間
は、次の上り送出情報用要求帯域サイズRSIZ
UPn (t)を常に更新する動作を、上り送出情報用の要
求帯域サイズ算出回路18で実現する。
【0032】続いて、以上の動作概要を踏まえ、上り送
出情報用の要求帯域サイズ算出回路18の動作について
詳細に説明する。
【0033】先ず、メモリ16から読み出された上り送
出情報データaのデータサイズは、転送データ常時カウ
ンタ22でカウントされる。このとき、1パケット転送
完了検出器27は、上り送出情報データaが1パケット
のデータをカウントしたことをラッチ回路23に通知す
る。
【0034】その結果、ラッチ回路23は、転送データ
常時カウンタ22でカウントした上り送出情報データa
における、1パケット分のデータサイズを保持する。こ
のとき、上り送出完了信号bが出力されなければ、ラッ
チ回路23は、複数のパケットのデータサイズの合計を
保持する。
【0035】次に、送出データ量制御器15は、上り送
出待機用バッファメモリ17が、上り送出情報UPnを
上り送出完了したことを、上り送出完了信号bを用いて
ラッチ回路25に通知する。
【0036】この通知により、ラッチ回路25は、ラッ
チ回路23の保持データ、即ち、書込み完了データ量L
を保持し、次の上り送出情報用要求帯域サイズRSIZ
UPn(t)とする。
【0037】同じく上り送出完了信号bの出力タイミン
グで、加算器24は、今までカウントしてきた転送デー
タ常時カウンタ値Kから、次の上り送出情報用要求帯域
サイズRSIZUPn (t)を差し引き、K−RSIZ
UPn (t)を転送データ常時カウンタ22に新たにセッ
トする。
【0038】また、同じく上り送出完了信号bの出力タ
イミングで、加算器26は、ラッチ回路23で保持した
書込み完了データ量Lから、次の上り送出情報用要求帯
域サイズRSIZUPn (t)を差し引き、L−RSIZ
UPn (t)をラッチ回路23へ新たにセットする。
【0039】これら両加算器24,26で行われる、次
の上り送出情報用要求帯域サイズRSIZUPn (t)を
差し引く動作は、この要求サイズに続く次の上り送出情
報用要求帯域サイズを算出するために、既に決定し、且
つ、要求した次の上り送出情報用要求帯域サイズRSI
UPn (t)を、カウンタ22やラッチ回路23,25
から減じる必要があるためである。
【0040】上り送出待機用バッファメモリ17は、書
込みタイミングと読み出しタイミングで制御される。書
込みタイミング信号cは、書込み完了データ量Lと上り
送出待機用バッファメモリ17の最大記憶容量との差か
ら、上り送出待機用バッファメモリ17に書き込むこと
のできる上り送出情報データaのサイズを制御する。
【0041】また、読出しタイミング信号dは、割当て
られた上り送出情報用帯域サイズSIZEDNn (t)
を、読み出す上り送出情報UPnの最大サイズと定めて
制御する。
【0042】また、上り送出待機用バッファメモリ17
の制御に際し、基地局11側からの再送要求に的確に答
えることができる更なる工夫がある。その構成は、図3
と同様であるため、図3を用いて説明する。
【0043】上述したように、上り送出待機用バッファ
メモリ17の制御は、上り送出待機用バッファメモリ制
御回路19でのバッファメモリ上のアドレス管理により
行っている。即ち、端末局12は、上り送出情報用の要
求帯域サイズRSIZUPn (t)に対し、基地局11か
ら許可を受けた場合、読み出しタイミング信号12を用
いて、その要求サイズに見合ったアドレスまでを読み出
す。
【0044】ここで、1つ前に許可を受けた上り送出情
報用帯域サイズRSIZDNn (t−1)に見合ったアド
レスを記憶しておくことにより、基地局11側から上り
送出情報の再送の要求があれば、容易に同じ上り送出情
報を再送することができる利点を有する。
【0045】従って、下り受信情報中の何らかのステー
タス通知により、端末局12側が基地局11からの再送
要求を受けた際、上記構成をそのまま利用し、上り送出
待機用バッファメモリ制御回路19の制御により、上り
送出待機用バッファメモリ17から、容易に、且つ、効
率的に過去の上り送出情報を再送することができる。
【0046】つまり、上り送出情報の帯域生成装置14
は、非対称通信方式における、端末局12から基地局1
1への上り情報送出のための上り帯域の要求サイズ値生
成の構成部分に、効率の良い上り送出情報用の要求帯域
サイズ算出回路18、及び上り送出待機用バッファメモ
リ制御回路19を設けている。
【0047】この上り送出情報用の要求帯域サイズ算出
回路18及び上り送出待機用バッファメモリ制御回路1
9は、上り送出情報UPnを基地局11へ送出している
間に、次に基地局11へ要求すべき上り送出情報用の要
求帯域サイズRSIZUPn (t)を積算する。また、こ
の上り送出情報用の要求帯域サイズを要求している間
に、基地局11から帯域割当の回答が無ければ、逐次、
要求帯域サイズRSIZ UPn (t)を更新する。
【0048】従って、上り送出情報UPnを送出してい
る時間を有効に生かし、次に送出しなければならない上
り送出情報用の要求帯域サイズRSIZUPn (t)を積
算し、上り送出情報用の帯域サイズ要求から実際に上り
送出情報が送出されるまでの時間を短縮することによ
り、時間効率の良い非対称通信を実現することができ
る。
【0049】このように、この発明により、上り送出情
報を送出するための帯域割当の要求と、その要求の結果
得られた、上り送出情報の帯域容量に即した上り送出情
報の送出を、効率良く実施することができる。即ち、上
り送出情報を送出している間に、上り送出情報の要求帯
域サイズの算出回路を用いて、次に上りへ送出する情報
量を決定でき、先の上り送出情報の送出をほぼ完了する
タイミングに合わせて、最後の上り送出情報と共に帯域
割当の要求を実施することができる。
【0050】また、上り送出情報の要求帯域サイズ算出
回路18には、上り送出情報を送出している間に、上り
送出待機用バッファメモリ17に蓄積される書込み完了
データ量を監視する機能が設けられているため、上り送
出待機用バッファメモリ17に書き込む上り送出情報の
情報量を任意に制御することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、非対称通信システムの端末局に設けられ、端末局か
ら基地局へと送出される上り送出情報を生成する上り送
出情報の帯域生成装置において、要求帯域サイズ算出手
段が、上り送出情報を送出している間に、次に基地局へ
要求すべき上り送出情報用の要求帯域サイズを算出する
ので、効率的な上り送出情報用の帯域サイズ要求を行
い、結果的に上り送出情報を効率よく送出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る上り送出情報の帯
域生成装置が設けられた非対象通信システムの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の端末局に設けられた上り送出情報の帯域
生成装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の上り送出情報用の要求帯域サイズ算出回
路の回路構成図である。
【図4】図1の基地局と端末局の間で行われる情報交換
の一般的動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
10 非対称通信システム 11 基地局 12 端末局 13 通信媒体 14 帯域生成装置 15 送出データ量制御器 16 メモリ 17 上り送出待機用バッファメモリ 18 要求帯域サイズ算出回路 19 上り送出待機用バッファメモリ制御回路 20 アドレスバス 21 データバス 22 転送データ常時カウンタ 23,25 ラッチ回路 24,26 加算器 27 1パケット転送完了検出器 K 転送データ常時カウンタ値 L 書込み完了データ量 a 上り送出情報データ b 読み出し完了信号 c 書込みタイミング信号 d 読出しタイミング信号

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非対称通信システムの端末局に設けられ、
    端末局から基地局へと送出される上り送出情報を生成す
    る上り送出情報の帯域生成装置において、 前記上り送出情報を送出している間に、次に基地局へ要
    求すべき上り送出情報用の要求帯域サイズを算出する要
    求帯域サイズ算出手段を有することを特徴とする上り送
    出情報の帯域生成装置。
  2. 【請求項2】前記要求帯域サイズ算出手段は、上り送出
    情報用の要求帯域サイズを要求している間、前記基地局
    から帯域割り当ての回答が無い場合、要求帯域サイズを
    更新することを特徴とする請求項1に記載の上り送出情
    報の帯域生成装置。
  3. 【請求項3】上り送出情報を送出する前に蓄積しておく
    上り送出待機用バッファメモリを制御する、バッファメ
    モリ制御手段を有することを特徴とする請求項1または
    2に記載の上り送出情報の帯域生成装置。
  4. 【請求項4】1つ前に許可を受けた上り送出情報用帯域
    サイズに見合ったアドレスを記憶しておくことにより、
    前記基地局側から上り送出情報の再送の要求があれば、
    同じ上り送出情報を再送することを特徴とする請求項3
    に記載の上り送出情報の帯域生成装置。
  5. 【請求項5】前記上り送出待機用バッファメモリに、上
    り送出情報データを転送する前に、上り送出情報データ
    を格納しておく記憶手段と、 前記バッファメモリ制御手段を有し、前記上り送出待機
    用バッファメモリへ、前記記憶手段から上り送出情報デ
    ータを転送し書き込む制御、或いは、端末局に割り当て
    られた上り送出情報サイズを基に、前記上り送出待機用
    バッファメモリから上り送出情報を読み出す制御を行う
    送出データ量制御手段とを有することを特徴とする請求
    項3または4に記載の上り送出情報の帯域生成装置。
  6. 【請求項6】前記要求帯域サイズ算出手段は、 前記記憶手段から転送される上り送出情報データのサイ
    ズを逐次計測する転送データ常時カウンタと、 前記記憶手段から前記上り送出待機用バッファメモリへ
    転送する上り送出情報データ中のデータの切れ目を検出
    する1パケット転送完了検出器と、 前記1パケット転送完了検出器の検出タイミングで、前
    記転送データ常時カウンタの値を保持する第1ラッチ回
    路と、 前記送出データ量制御手段から出力される送出完了信号
    の出力タイミングで、転送データ常時カウンタ値から上
    り送出情報用要求帯域サイズを引いた後、その値を前記
    転送データ常時カウンタの初期値にセットする第1加算
    器と、 前記送出データ量制御手段から出力される読み出し完了
    信号の出力タイミングで、前記第1ラッチ回路の書込み
    完了データ量を保持する第2ラッチ回路と、 前記送出データ量制御手段から出力される読み出し完了
    信号の出力タイミングで、書込み完了データ量から上り
    送出情報用要求帯域サイズを引いた後、その値を前記第
    2ラッチ回路にセットする第2加算器とを有することを
    特徴とする請求項5に記載の上り送出情報の帯域生成装
    置。
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