JP2926015B2 - カートリッジ - Google Patents
カートリッジInfo
- Publication number
- JP2926015B2 JP2926015B2 JP34039496A JP34039496A JP2926015B2 JP 2926015 B2 JP2926015 B2 JP 2926015B2 JP 34039496 A JP34039496 A JP 34039496A JP 34039496 A JP34039496 A JP 34039496A JP 2926015 B2 JP2926015 B2 JP 2926015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- case
- opening
- cartridge
- guide piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
スク、ハードディスク、特に光ディスクなどをケース内
に回転可能に収納したディスクカートリッジ或いはテー
プ状媒体を収納したオーディオ若しくはビデオカセッ
ト、デジタルコンパクトカセットのカートリッジに関す
るものである。
ク、光ディスク或いは光磁気ディスク或いはテープなど
は、ケースに収納されたカートリッジとして記録・再生
機器にセッティングされて用いられる。従来の、この種
の媒体は、取扱上ゴミやほこりがつきやすく、殊に傷つ
きやすいばかりか、温度変化による影響が大きいため
に、ケースに設けたヘッド挿入孔や駆動軸挿入孔などの
開口をディスク使用・不使用時に開閉するシャッタを備
えることが知られている。
は、ケースに形成した開口部を開閉するシャッタを備え
たものでは、摺動用ガイド片をスライド溝に嵌入配備し
てあるためケース上にシャッタを摺動する際に、シャッ
タに外力が加わりガイド片が凹条溝端に押しつけられる
と、該端に面取部を設けてあっても、この面取部に当た
って喰いついてしまいシャッタがスムーズに開閉できな
くなったり、ケースを削ったりして操作不安定で信頼性
の上で問題があった。本発明は、これら従来の欠点を排
除しようとするもので、シャッタに外力が加わってもシ
ャッタの摺動用ガイド片の先端がケースに引っ掛かった
り、ケースを削ったりすることなく摺動性を良くしてス
ムーズに操作でき、動作不良となることもなく、安全性
を高めて信頼性の向上と、製作も容易で安価なカートリ
ッジとしようとするものである。
ッドや駆動軸などを挿入しうる開口部を有するケースの
内部に媒体を収納し、前記開口部を開閉するシャッタ
と、該シャッタの側面板端に延設した摺動用ガイド片と
をケース側面にガイド壁で形成された凹条溝に摺動する
ように配備したカートリッジにおいて、前記凹条溝の端
を形成するガイド壁端面をシャッタ摺動方向に沿って角
度45度以下になだらかなに傾斜した曲面状の面取部と
したことを特徴とするカートリッジである。
摺動用ガイド片の先端が凹条溝に嵌挿されて摺動すると
き、ケースのガイド壁端に当たっても凹条溝の端を形成
するガイド壁端面をシャッタ摺動方向に沿って角度45
度以下になだらかに傾斜した曲面状の面取部としたの
で、シャッタに外力が加わっても摺動用ガイド片がケー
スの凹条溝端に乗り上げて不作動となることなく、シャ
ッタの動きもスムーズになると共に、削れ現象の発生も
なくて信頼性を著しく高められて用いられる。
ートリッジの例で説明すると、ケース1の内部に情報媒
体のディスク状媒体2を収納し、ヘッド挿入孔などの開
口部3を形成したケース1に、該開口部3を開閉するた
めの断面略コ字状のシャッタ4を摺動自在に備えたカー
トリッジであって、前記ケース1は上ケースと下ケース
とからなり、該ケース1における前記シャッタ4に、断
面コ字状の摺動用ガイド片10を設け、該摺動用ガイド
片10が前記ケース1の側面部よりケース内部に挿入さ
れるスライド用の凹条溝11をケース1に備えてあり
(図1及び図2)、かつ摺動用ガイド片10の一方の摺
動用ガイド片の端縁には、摺動案内用の凹溝12への折
曲部102 と、また他方の摺動用ガイド片にロック係止
片104とを突設してある。(図3)
及び図5に示すように、上下両ケースの接合面に介在配
備されるものであって、シャッタ4の摺動用ガイド片1
0の折曲先端を嵌入する隙間を持っているもので、前記
凹条溝11の端をガイド壁1 1 で形成するガイド壁端面
12 をシャッタ摺動方向に沿って45度以下の角度θに
なだらかに傾斜した曲面状に面取りしてあり、かつ前記
シャッタ4の摺動用ガイド片10は、シャッタ4のシャ
ッタ板の両端より外側に突出した位置にそれぞれ対向し
て設けてあって、ケース1を上下両面から挟持するよう
に嵌挿係支してある。(図5及び図6)また、摺動用ガ
イド片10の先端縁103 のある摺動用ガイド板は、上
下ケースの接合面位置に形成された凹条溝11に折曲げ
られて挿入されるものであって、シャッタ板の両端位置
に連設してある。
シャッタ4を摺動させるためのもので、凹面でケース外
面に形成される。6はクランピングプレート、7は駆動
軸穴、8は消去防止用プラグ、9はシャッタロック、1
4は媒体収納部、15はラベルアリア、16は可視部で
ある。なお、前記ケース1は、フロッピーディスク、コ
ンパクトディスクやビデオディスク、光ディスクなどの
ディスク状媒体またはオーディオやビデオ或いはデジタ
ルコンパクトカッセトなどのテープ状媒体を収納した各
種のカートリッジ形態のシェルに選んで構成される。
成樹脂シャッタであって、ケース側面より内部に入る方
向に突設した摺動用ガイド片10の根元部位101 をケ
ース側に形成した面取部13或いは凹部に対応または嵌
合する補強部を備え、シャッタの強度を高め信頼性を向
上させることが考慮されている。また、前記摺動ガイド
片10が、その凹条溝11に嵌入される折曲部は平坦板
でもその端縁をR状に面取りしてシャッタ動作の円滑化
をはかることもできる。
に設けた略断面コ字状に折曲げた摺動用ガイド片10
で、ガイド壁11 に当接する面を摺動方向に傾斜または
弯曲させた凸状面部105 に面取りして、該面が、前記
凹条溝11の端を形成するガイド壁傾斜端面に喰いつい
たり、或いはケース削れ発生することなくスムーズなシ
ャッタ動作が支障なく行われるようにしたものである。
なお、シャッタ4は一枚の板材を断面コ字状に折曲げ、
当接片の摺動用ガイド片10,折曲部102 と拡開先端
縁103 とロック係合片104 とを一体に備えケース1
を挟むように嵌装配備してある。
どを挿入しうる開口部を有するケースの内部に媒体を収
納し、前記開口部を開閉するシャッタと、該シャッタの
側面板端に延設した摺動用ガイド片とをケース側面にガ
イド壁で形成された凹条溝に摺動するように配備したカ
ートリッジにおいて、前記凹条溝の端を形成するガイド
壁端面をシャッタ摺動方向に沿って角度45度以下にな
だらかに傾斜した曲面状の面取部としたことで、シャッ
タに外力が加わったり衝撃が加わっても、摺動用ガイド
片がケースの凹条溝端に乗り上げて開閉動作に支障が生
ずることなくシャッタの動きもスムーズになり、シャッ
タ作動不良となることなく安全に開閉操作でき、しかも
シャッタ開閉時のケースに対するこすれ、或いは削れな
どケース損傷や削れ粉の発生現象が少ないので、ドロッ
プアウトなどの記録・再生に支障を来すこともなく信頼
性を著しく高めることができるし、品質向上並びに耐久
性向上などがはかられ、製作も容易・安価であるなどの
実用上の効果がある。
の拡大斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 記録再生用ヘッドや駆動軸などを挿入し
うる開口部を有するケースの内部に媒体を収納し、前記
開口部を開閉するシャッタと、該シャッタの側面板端に
延設した摺動用ガイド片とをケース側面にガイド壁で形
成された凹条溝に摺動するように配備したカートリッジ
において、前記凹条溝の端を形成するガイド壁端面をシ
ャッタ摺動方向に沿って角度45度以下になだらかに傾
斜した曲面状の面取部としたことを特徴とするカートリ
ッジ。 - 【請求項2】 記録再生用ヘッドや駆動軸などを挿入し
うる開口部を有するケースの内部に媒体を収納し、前記
開口部を開閉するシャッタと、該シャッタの側面板端に
延設した摺動用ガイド片とをケース側面にガイド壁で形
成された凹条溝に摺動するように配備したカートリッジ
において、前記摺動用ガイド片を略断面コ字状に折曲げ
構成し、該折曲部をケース側面より内方面に突設して前
記凹条溝端を形成するなだらかに傾斜した曲面状の面取
部に接触対応する当接面を、その中央位置から摺動方向
の前後方向になだらかに傾斜また弯曲した凸状面に形成
したことを特徴とするカートリッジ。 - 【請求項3】 記録再生用ヘッドや駆動軸などを挿入し
うる開口部を有するケースの内部に媒体を収納し、前記
開口部を開閉するシャッタと、該シャッタの側面板端に
延設した摺動用ガイド片とをケース側面にガイド壁で形
成された凹条溝に摺動するように配備したカートリッジ
において、前記摺動用ガイド片を略断面コ字状に折曲げ
構成し、該折曲部をケース側面より内方面に突設して前
記凹条溝端を形成するなだらかに傾斜した曲面状の面取
部に接触対応する折曲部の下端周縁をR状に面取りした
ことを特徴とするカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34039496A JP2926015B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34039496A JP2926015B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | カートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171668A JPH09171668A (ja) | 1997-06-30 |
JP2926015B2 true JP2926015B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=18336538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34039496A Expired - Lifetime JP2926015B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | カートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2926015B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250360A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-14 | Sony Corp | ディスクカートリッジ |
JP4281681B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2009-06-17 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ及びシャッタ組み付け方法 |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP34039496A patent/JP2926015B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09171668A (ja) | 1997-06-30 |
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Legal Events
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