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JP2001250360A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JP2001250360A
JP2001250360A JP2000060450A JP2000060450A JP2001250360A JP 2001250360 A JP2001250360 A JP 2001250360A JP 2000060450 A JP2000060450 A JP 2000060450A JP 2000060450 A JP2000060450 A JP 2000060450A JP 2001250360 A JP2001250360 A JP 2001250360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
shutter
disk
cartridge
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000060450A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kikuchi
修一 菊地
Rie Izu
利恵 伊豆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000060450A priority Critical patent/JP2001250360A/ja
Priority to DE60106309T priority patent/DE60106309T2/de
Priority to EP01301782A priority patent/EP1130592B1/en
Priority to KR1020010010206A priority patent/KR20010087223A/ko
Priority to US09/795,851 priority patent/US6614622B2/en
Priority to CN01116844A priority patent/CN1325111A/zh
Publication of JP2001250360A publication Critical patent/JP2001250360A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B23/0311Wrong insertion preventing means
    • GPHYSICS
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
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    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0313Container cases
    • G11B23/0316Constructional details, e.g. shape

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録及び/又は再生装置に対する挿脱方向を
容易に判断可能とし、前端側の側面部が任意の形状とさ
れたカートリッジ本体に適した新規なシャッタ開閉機構
を提供する。 【解決手段】 シャッタ板25を移動可能に支持するガ
イド溝36は、カートリッジ本体6の主面上に、カート
リッジ本体6の幅方向に対して傾斜されて設けられる。
シャッタ開閉機構26は、シャッタ板25を支持すると
ともにガイド溝36に移動可能に係合されたガイド部材
31と、ガイド部材31を移動操作するための開閉操作
部材32と、ガイド部材31と開閉操作部材32を連結
して開閉操作部材32の操作力をガイド部材31に伝達
する伝達部材33と、カートリッジ本体6に設けられて
開閉操作部材33を移動可能に支持する支持部37とを
有する。そして、伝達部材33は、ガイド部材31及び
開閉操作部材32と回動可能に連結されて設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、光ディス
クや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体が収納され
たディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク状記録媒体として例えば光磁気
ディスクが収納されたディスクカートリッジが知られて
いる。
【0003】例えば図19に示すように、この種のディ
スクカートリッジ101は、互いに組み合わされる一組
の上シェル111及び下シェル112とを有するカート
リッジ本体106を備えている。これら上シェル111
及び下シェル112は、樹脂材料によって形成されてい
る。カートリッジ本体106には、光磁気ディスク10
5の記録領域の一部を内外周に亘って外方に臨ませるた
めの略矩形状をなす記録再生用の開口部115,115
が対向する位置にそれぞれ形成されている。
【0004】また、カートリッジ本体106の底面側に
は、光磁気ディスク105を回転駆動するディスク駆動
機構のディスクテーブル(図示せず)がカートリッジ本
体106内に進入させるための駆動用の開口部117
が、記録再生用の開口部115に連接或いは隣接されて
形成されている。
【0005】また、カートリッジ本体106には、図1
9に示すように、記録再生用の開口部115,115及
び駆動用の開口部117を開閉可能とするシャッタ部材
120が移動可能に設けられている。シャッタ部材12
0は、上シェル111側の記録再生用の開口部115を
開閉する上シャッタ部と、下シェル112側の記録再生
用の開口部115及び駆動用の開口部117を開閉する
下シャッタ部と、これら上シャッタ部及び下シャッタ部
の一端を連結する連結部とを有している。
【0006】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ101は、記録再生装置に装着された際、記録再生
装置側のシャッタ開閉部材によりシャッタ部材120が
移動操作されて、記録再生用の開口部115,115及
び駆動用の開口部117が開放される。そして、ディス
クカートリッジ101は、駆動用の開口部117から記
録再生装置側の図示しないディスク駆動機構のディスク
テーブルが進入されて光磁気ディスク105が回転駆動
されるとともに、記録再生用の開口部115,115か
ら記録再生装置側の記録再生手段がそれぞれ進入されて
光磁気ディスク105に対する情報の記録再生が行われ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来のディスクカートリッジ101は、記録再生装
置に対する挿脱方向に臨む前端側の側面が、挿脱方向に
直交する直線状に形成され、カートリッジ本体106の
主面が全体略方形状に形成されているため、カートリッ
ジ本体106の形状の外観から挿脱方向を判断すること
が困難であるという不都合があった。
【0008】したがって、従来のディスクカートリッジ
101は、記録再生装置に対して誤った挿入方向で挿入
されてしまうという問題があった。
【0009】そこで、本発明は、記録及び/又は再生装
置に対するカートリッジ本体の前端側の側面部を任意の
形状に形成することを可能として、記録及び/又は再生
装置に対する挿脱方向を容易に判断することを可能とす
るとともに、前端側の側面部が任意の形状に形成される
カートリッジ本体に適した新規なシャッタ開閉機構を備
えたディスクカートリッジを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るディスクカートリッジは、ディスク
状記録媒体と、内部にディスク状記録媒体を収納するデ
ィスク収納部を有するカートリッジ本体と、このカート
リッジ本体にディスク状記録媒体の記録領域の一部を内
外周に亘って外方に臨ませるように設けられた記録及び
/又は再生用の開口部と、この記録及び/又は再生用の
開口部を開閉可能に設けられたシャッタ部材と、このシ
ャッタ部材を移動可能に支持するガイド溝を有するシャ
ッタ開閉機構とを備える。シャッタ開閉機構のガイド溝
は、カートリッジ本体の主面上に、カートリッジ本体の
幅方向に対して傾斜されて設けられる。また、シャッタ
開閉機構は、シャッタ部材を支持するとともにガイド溝
に移動可能に係合されたガイド部材と、このガイド部材
を移動操作するための操作部材と、ガイド部材と操作部
材を連結して操作部材の操作力をガイド部材に伝達する
伝達部材と、カートリッジ本体に設けられて操作部材を
移動可能に支持する支持部とを有する。そして、伝達部
材は、ガイド部材及び/又は操作部材と回動可能に連結
されて設けられる。
【0011】以上のように構成したディスクカートリッ
ジは、シャッタ開閉機構がシャッタ部材を移動操作する
際、操作部材が操作されることにより、この操作部材の
操作力を伝達する伝達部材を介してガイド部材がガイド
溝を移動されて、シャッタ部材が記録及び/又は再生用
の開口部を開閉する。そして、伝達部材は、操作部材の
操作力をガイド部材に伝達する際に、操作部材及び/又
はガイド部材に対して回動される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、ディスクカートリッジを図面を参照して説明
する。図1及び図2に示すように、ディスクカートリッ
ジ1は、光学ディスク5と、この光学ディスク5を内部
に回転可能に収納するカートリッジ本体6とを備えてい
る。
【0013】光学ディスク5は、図1、図2及び図3に
示すように、中心穴9を有する円盤状に形成されてい
る。光学ディスク5は、例えば、情報の追記が可能とさ
れる追記型のCD(Compact Disk)−R(Recordable)が用
いられている。なお、光学ディスク5としては、例えば
情報の書換が可能とされる書換型のCD−RW(ReWrita
ble)等の相変化型の光ディスクや光磁気ディスク等の他
の光学ディスクが適用されてもよいことは勿論である。
【0014】カートリッジ本体6は、図4及び図5に示
すように、互いに組み合わされる一組の上シェル11及
び下シェル12を備えている。上シェル11及び下シェ
ル12は、例えばポリカーボネート等の樹脂材料を射出
成形により略箱状に形成されている。なお、上シェル1
1及び下シェル12は、上述したポリカーボネートの他
に、例えばポリスチレン、ハイインパクトポリスチレ
ン、アクリルスチロール、アクリルブチルスチロール、
ポリプロピレン、変性PPO(ポリフェニレンオキサイ
ド)等の熱可塑性を有する合成樹脂材料によって形成さ
れてもよい。
【0015】上シェル11及び下シェル12には、図5
に示すように、互いに突き合わされてカートリッジ本体
6の側面部をなす外周壁13,14が、外周に沿ってそ
れぞれ立設されている。
【0016】また、上シェル11及び下シェル12の内
面上には、図5に示すように、光学ディスク5の直径よ
りやや大とされ、光学ディスク5を回転可能に収納する
円形状のディスク収納部16が形成されている。このデ
ィスク収納部16は、図5に示すように、上シェル11
及び下シェル12の内面上にそれぞれ立設された円形状
の周壁17,18が互いに組み合わされてなる。これら
各周壁17,18の立ち上がり量である高さは、上シェ
ル11及び下シェル12の外周壁13,14の高さと略
々等しく形成されている。したがって、このディスク収
納部16によれば、周壁17,18によって、光学ディ
スク5を収納する内方側と外方側が遮断されて分離され
ている。
【0017】また、上シェル11及び下シェル12の外
周壁13,14は、図1、図2及び図5に示すように、
記録再生装置に対する挿脱方向の前端側の前面部20の
みが、例えば略円弧状をなす曲面状に形成されている。
したがって、このディスクカートリッジ1は、カートリ
ッジ本体6の前面部20の形状によって、ユーザが記録
再生装置に対する挿脱方向を視覚的及び触覚的に容易に
判断することが可能とされるため、記録再生装置に対し
て誤った方向で挿脱操作されることを防止することがで
きる。なお、上述した前面部20は、多面状や曲面と平
面が複合された形状等に形成されてもよい。
【0018】また、下シェル12の主面には、図5に示
すように、記録再生装置側の記録再生機構(図示せず)
を光学ディスク5に臨ませるための略矩形状の記録再生
用の開口部21が形成されている。
【0019】また、下シェル12には、図5に示すよう
に、記録再生装置側のディスク回転駆動機構のディスク
テーブル(図示せず)をカートリッジ本体6内に進入さ
せるための円形状の駆動用の開口部22が、記録再生用
の開口部21に連続して形成されている。
【0020】また、下シェル12の底面上の略中央部に
は、図5に示すように、円環状の周壁24が突設されて
なる収納部23が設けられており、この収納部23内
に、光学ディスク5の中心穴9を記録再生装置側のディ
スクテーブルに保持する際にクランプするためのチャッ
キングプレート10が設けられている。チャッキングプ
レート10は、例えばステンレス等の磁性を有する金属
材料によって略円盤状に形成されており、鉄材や、鉄材
にニッケル、クロム等のメッキ処理や塗装等を施すこと
によって防錆性が確保されてもよい。
【0021】上述した上シェル11及び下シェル12
は、互いに組み合わされて、例えば超音波溶着により結
合されている。或いは、上シェル11及び下シェル12
は、例えば主面のコーナ部近傍等の位置に、図示しない
が、一方のシェル側に固定ネジが螺入される下孔を形成
するとともに、他方のシェル側に下孔に対向するネジ孔
を形成することにより、固定ネジを介して結合されるよ
うに構成されてよい。
【0022】また、カートリッジ本体6には、図2、図
3及び図4に示すように、カートリッジ本体6の幅方向
に対して傾斜された矢印a1 方向及びa2 方向に移動可
能に設けられて記録再生用の開口部21及び駆動用の開
口部22を開閉可能とするシャッタ板25と、このシャ
ッタ板25を移動可能に支持するシャッタ開閉機構26
とがそれぞれ設けられている。
【0023】シャッタ板25は、例えばアルミニウム等
の金属材料からなり、図5及び図6に示すように、例え
ば厚さ0.3mm程度の平板状に形成されている。な
お、シャッタ板25は、アルミニウムからなる基材に、
アルマイト(陽極酸化)処理や塗装処理を施すことによ
り、防錆性や装飾性が確保されてもよい。また、シャッ
タ板25は、ステンレス板やポリカーボネート、ポリス
チレン、ハイインパクトポリスチレン、アクリルスチロ
ール、アクリルブチルスチロール等の合成樹脂材からな
る薄板を打ち抜き加工して形成されてもよく、0.3m
m厚のみならず、材料に応じて適宜選択される。
【0024】このシャッタ板25は、図2、図5及び図
6に示すように、記録再生用の開口部21及び駆動用の
開口部22の開口領域よりやや大に形成されており、一
端がシャッタ開閉機構26に取り付けられている。
【0025】また、カートリッジ本体6の下シェル12
の主面上には、図4、図5及び図6に示すように、シャ
ッタ板25が移動可能に配設される略矩形状のシャッタ
移動用の凹部28が設けられている。シャッタ移動用の
凹部28は、図6に示すように、記録再生用の開口部2
1及び駆動用の開口部22を開閉する際に移動する移動
領域よりやや大とされるとともに、シャッタ板25の厚
みよりやや大とされる深さを有しており、シャッタ板2
5がカートリッジ本体6の主面上に突出されないように
形成されている。
【0026】シャッタ開閉機構26は、図5及び図7、
図8に示すように、ディスク収納部16の周壁17,1
8の外方側に位置するカートリッジ本体6の空間部に配
設されている。このシャッタ開閉機構26は、シャッタ
板25を支持するガイド部材31と、このガイド部材3
1を開閉操作するための開閉操作部材32と、ガイド部
材31と開閉操作部材32とを連結して開閉操作力を伝
達する伝達部材33とを備えている。
【0027】また、このシャッタ開閉機構26は、図5
及び図7、図8に示すように、ガイド部材31を回動可
能に支持する第1の回動軸34と、開閉操作部材32を
回動可能に支持する第2の回動軸35と、ガイド部材3
1を移動可能に支持するガイド溝36と、開閉操作部材
32を移動可能に支持する支持部37とを備えている。
【0028】ガイド部材31は、図7及び図8に示すよ
うに、例えばポリプロピレン等の熱可塑性の合成樹脂材
料によってブロック状に形成されており、一側面にシャ
ッタ板25が取り付けられる取付け面40が形成されて
いる。ガイド部材31の取付け面40上には、ネジ孔4
1,41が設けられており、シャッタ板25の一端が固
定ネジ42,42を介して固定されている。
【0029】また、ガイド部材31の一端部には、図8
及び図9に示すように、伝達部材33の一端部に対応す
る略円弧状の曲面45を有するように厚みの略1/2が
切り欠かれることによって、伝達部材33の一端部が回
動可能に連結される連結部44が一体に形成されてい
る。この連結部44には、第1の回動軸34が回動可能
に挿通される軸孔46が貫通されて設けられており、伝
達部材33が回動可能に連結されている。
【0030】また、ガイド部材31は、図10に示すよ
うに、シャッタ移動用の凹部28内からカートリッジ本
体6の主面上に突出されないように、ガイド溝36内に
移動可能に挿通されている。
【0031】開閉操作部材32は、図8及び図11、図
12に示すように、略矩形をなすブロック状に形成され
ており、伝達部材33の一端部と一体的に成形されてい
る。開閉操作部材32には、図10に示すように、上下
シェル11,12に移動可能に係合される係合溝47,
47がそれぞれ形成されている。また、開閉操作部材3
2には、図11及び図12に示すように、伝達部材33
に回動可能に支持される一対の支持片48,48がそれ
ぞれ一体に突出形成されている。これら支持片48,4
8には、第2の回動軸35が回動可能に挿通される軸孔
49が設けられている。
【0032】この開閉操作部材32は、カートリッジ本
体6の側面部から外方に臨まされて配設されており、シ
ャッタ板25を開放操作する際の移動方向を示す矢印等
の表示51が設けられている。また、この開閉操作部材
32には、外方に臨む面上に、指先で操作する際の滑り
止め用の凹凸52が形成されている。
【0033】伝達部材33は、図8に示すように、一端
部に、ガイド部材31に連結される第1の回動軸34が
一体に形成されており、他端部に、第2の回動軸35を
支持する軸孔54が貫通されて設けられている。伝達部
材33には、軸孔54に挿通された第2の回動軸35の
両端が開閉操作部材32の支持片48,48の軸孔に挿
通されて、開閉操作部材が回動可能に支持されている。
なお、第2の回動軸35は、例えばステンレス材によっ
て形成されている。
【0034】そして、伝達部材33は、図7及び図8に
示すように、ガイド部材31の連結部44の近傍位置
が、第1の回動軸34による回動中心と、第2の回動軸
35による回動中心とを結ぶ直線l0 に対して、カート
リッジ本体6の外周壁13,14側に向かって湾曲され
た略円弧状に形成されている。伝達部材33は、図7及
び図13に示すように、ガイド部材31の連結部44の
近傍位置が略円弧状に形成されたことにより、シャッタ
板25を矢印a1 方向に移動させるときに、伝達部材3
3の長手方向に付与された操作力が、ガイド部材31の
移動方向に平行な方向に分割された分力f1 として作用
されるため、ガイド部材31を移動させることが可能と
される。なお、伝達部材33は、長手方向の中途部の一
部が、カートリッジ本体6の外方側に膨出されるように
形成されてもよい。
【0035】また、伝達部材33には、図8に示すよう
に、第1の回動軸34及び第2の回動軸35を回動中心
としてそれぞれ回動した際に、ガイド溝36の後述する
ガイド壁59との干渉を避けるため切り欠き部57が形
成されており、良好な動作が確保されている。
【0036】ガイド溝36は、図5及び図13に示すよ
うに、下シェル12の前面部20に隣接する位置に、記
録再生装置に対する挿脱方向に直交するカートリッジ本
体6の幅方向に対して傾斜された直線状に形成されてい
る。すなわち、ガイド溝36は、図13に示すように、
カートリッジ本体6の幅方向の中心線l1 に対して90
°より小とされる所定の傾斜角θ1 を以て傾斜されて形
成されている。また、ガイド溝36の周囲には、図10
に示すように、ガイド部材31に摺接するガイド壁59
が一体に突出形成されている。このガイド溝36には、
ガイド部材31の一側部が移動可能に挿通されて、下シ
ェル12のシャッタ移動用の凹部28内に僅かに突出さ
れている。また、ガイド溝36の長さは、ガイド部材3
1の長手方向の長さと、記録再生用の開口部21及び駆
動用の開口部22の幅よりやや大とされるシャッタ板2
5の移動量との和になるように形成されている。
【0037】支持部37は、図5及び図11、図12に
示すように、記録再生装置に対する挿脱方向に平行な上
シェル11及び下シェル12の一方の側面部にそれぞれ
形成されており、上シェル11及び下シェル12との間
に、開閉操作部材32の係合溝47,47に移動可能に
係合される所定の間隙sが形成されている。また、開閉
操作部材32は、図12に示すように、各係合溝47,
47の底面間の厚みが、支持部37の間隙sよりやや小
とされる所定の厚みに形成されている。
【0038】以上のように構成されたシャッタ開閉機構
26について、シャッタ板25が開閉操作される動作を
図面を参照して説明する。
【0039】シャッタ開閉機構26は、図13に示すよ
うに、シャッタ板25を矢印a2 方向に移動させて記録
再生用の開口部21及び駆動用の開口部22を開放する
際、開閉操作部材32が矢印b2 方向に移動される。開
閉操作部材32は、矢印b2方向に移動されることによ
って、第2の回動軸35を回動中心として伝達部材33
の端部を矢印c2 方向に回動させる。伝達部材33は、
第2の回動軸35を回動中心として回動されることによ
り、第1の回動軸34を回動中心として回動されて、ガ
イド部材31を矢印a2 方向に移動させる。ガイド部材
31は、ガイド溝36内に沿って移動されて、ガイド溝
36の一端に当接することにより移動が停止されて、シ
ャッタ板25が記録再生用の開口21及び駆動用の開口
部22を開放する位置に移動される。
【0040】また、シャッタ開閉機構26は、図13に
示すように、シャッタ板25を矢印a1 方向に移動させ
て記録再生用の開口部21及び駆動用の開口部22を閉
塞する際に、開閉操作部材32が矢印b1 方向に移動さ
れる。
【0041】開閉操作部材32は、矢印b1 方向に移動
されることによって、第2の回動軸35を回動中心とし
て伝達部材33の端部を矢印c1 方向に回動させる。伝
達部材33は、第2の回動軸35を回動中心として回動
されることにより、第1の回動軸34を回動中心として
回動されて、ガイド部材31を矢印a1 方向に移動させ
る。ガイド部材31は、ガイド溝36内に沿って移動さ
れて、ガイド溝36の一端に当接することにより移動が
停止されて、シャッタ板25が記録再生用の開口部21
及び駆動用の開口部22を閉塞する位置に移動される。
【0042】伝達部材33は、開閉操作部材32から伝
達された操作力を、第2の回動軸35を回動中心として
矢印c1 方向に回動されて、ガイド部材31の移動方向
へ伝達する。すなわち、伝達部材33は、ガイド部材3
1の連結部44近傍が、直線l0 に対してカートリッジ
本体6の外方側に向かって湾曲されていることにより、
操作力をガイド部材31の移動方向へ伝達することが可
能とされている。
【0043】上述したシャッタ開閉機構26は、一端部
側が円弧状に湾曲された伝達部材33を備えることによ
り、シャッタ板25が良好に開閉動作されるが、シャッ
タ板25が開閉動作不能となる他のシャッタ開閉機構に
ついて図面を参照して説明する。なお、上述したディス
クカートリッジ1、シャッタ開閉機構と同一部材、同一
箇所には、便宜上、同一符号を付して説明を省略する。
【0044】例えば図14に示すように、シャッタ開閉
機構61は、直線上に形成された伝達部材62を有して
いる。伝達部材62は、一端部に、ガイド部材31に連
結される第1の回動軸34が一体に形成されており、他
端部に、第2の回動軸35を支持する軸孔54が貫通さ
れて設けられている。
【0045】伝達部材33は、図14に示すように、直
線状に形成されることにより、開閉操作部材32が矢印
1 方向に移動操作された際に、開閉操作部材32に付
与された操作力がカートリッジ本体6の外方側に向かう
方向の操作力f2 としてのみ作用してしまうため、ガイ
ド部材31を矢印a1 方向に移動させる操作力が発生し
ないという問題がある。このため、このシャッタ開閉機
構26は、シャッタ板25を閉塞操作させることが不能
とされる。
【0046】すなわち、シャッタ開閉機構26は、シャ
ッタ板25を開閉動作させるために、伝達部材の少なく
とも一部が直線l0 に対してカートリッジ本体6の外方
側に膨出された形状に形成することが必要とされる。
【0047】以上のように構成されたディスクカートリ
ッジ1について、シャッタ開閉機構26によってシャッ
タ板25が記録再生用の開口部21及び駆動用の開口部
22を開閉する動作を図面を参照して説明する。
【0048】まず、ディスクカートリッジ1は、図2に
示すように、記録再生用の開口部21及び駆動用の開口
部22がシャッタ板25によって閉塞されている状態
で、記録再生装置内のカートリッジ装着部内に装着され
る。
【0049】ディスクカートリッジ1は、カートリッジ
装着部内に装着される際に、記録再生装置側のシャッタ
開閉部材(図示せず)によって、シャッタ開閉機構26
の開閉操作部材32が矢印b2 方向に移動操作される。
シャッタ開閉機構26は、図2、図3及び図13に示す
ように、開閉操作部材32が矢印b2 方向に移動される
ことによって、伝達部材33が長手方向に移動されて、
ガイド部材31をガイド溝36内に沿って矢印a2 方向
に移動させる。ガイド部材31は、矢印a2 方向に移動
されることによって、シャッタ板25が矢印a2 方向に
移動され、記録再生用の開口部21及び駆動用の開口部
22がそれぞれ開放される。
【0050】そして、ディスクカートリッジ1は、図示
しないが、駆動用の開口部22から記録再生装置側のデ
ィスク回転駆動機構のディスクテーブルが進入されて、
光学ディスク5が回転駆動されるとともに、記録再生用
の開口部21から光ピックアップが進入されて、光学デ
ィスク5に対する情報の記録再生が行われる。
【0051】上述したように、ディスクカートリッジ1
は、カートリッジ本体6の主面上にカートリッジ本体6
の幅方向に対して傾斜されてガイド溝が設けられること
によって、カートリッジ本体6の記録再生装置に対する
挿脱方向の前面部20を任意の形状に形成することが可
能とされて、記録再生装置に対するカートリッジ本体6
の挿脱方向を容易に判断することが可能とされるため、
記録再生装置に対して誤った挿脱方向で挿脱操作される
ことを防止することができる。
【0052】また、このディスクカートリッジ1によれ
ば、伝達部材33が第1の回動軸34及び第2の回動軸
35を介してガイド部材31及び開閉操作部材32と回
動可能に連結されて設けられたシャッタ開閉機構26を
備えることにより、記録再生用の開口部21及び駆動用
の開口部22に対してシャッタ板25を良好に開閉動作
させることができる。
【0053】また、シャッタ開閉機構26は、ディスク
収納部16の周壁17,18の外方側に位置されて、デ
ィスク収納部16から分離された空間部に配設されるこ
とによって、各ガイド部材31、開閉操作部材32及び
伝達部材33等の摺動に伴って発生する摩耗粉が、ディ
スク収納部16内に進入することが防止されるため、光
学ディスク5に対する情報の記録再生動作の信頼性が向
上されている。
【0054】なお、上述したディスクカートリッジ1
は、記録再生装置に対する前面部20が円弧状の曲面と
して形成されたが、例えば図15に示すような他の形状
に形成されてもよいことは勿論である。他の形状となさ
れた他のディスクカートリッジについて図面を参照して
簡単に説明する。なお、他のディスクカートリッジにお
いて、上述したディスクカートリッジ1と同一部材及び
同一箇所については便宜上、同一符号を付して説明を省
略する。
【0055】図15に示すように、他のディスクカート
リッジ2は、カートリッジ本体71の前面部73のみ
が、記録再生装置に対する挿脱方向に平行とされるカー
トリッジ本体71の幅方向の中心線l1 に対して線対称
とされる略く字をなす多面状に形成されている。したが
って、このディスクカートリッジ2によれば、記録再生
装置に対する挿脱方向を視覚的及び触覚的に容易に判断
することができる。
【0056】また、上述したディスクカートリッジ1,
2は、前面部20,73が、カートリッジ本体6,71
の幅方向の中心線l1 に対して対称とされた曲面状及び
/又は多面状に形成されたが、中心線l1 に対して非対
称に形成されてもよい。
【0057】また、上述したディスクカートリッジ1,
2は、カートリッジ本体6,71に、光学ディスク5を
保持するためのチャッキングプレート10が収納される
収納部23をなす周壁24が立設される構成とされた
が、例えば図16に示すように光学ディスク75の中心
穴76に、円環状の周壁78が突設されたチャッキング
プレート77が取り付けられる構成とされてもよい。
【0058】また、上述したディスクカートリッジ1,
2は、シャッタ板25が外方に臨まされて設けられた
が、シャッタ板25の移動領域を覆うようにシャッタカ
バーが配設された他のディスクカートリッジについて図
面を参照して説明する。なお、この他のディスクカート
リッジにおいて、上述したディスクカートリッジ1,2
と同一部材及び同一箇所には便宜上、同一符号を付して
説明を省略する。
【0059】図17及び図18に示すように、他のディ
スクカートリッジ3は、一組の上シェル85及び下シェ
ル86を組み合わせて構成されるカートリッジ本体81
を備えている。カートリッジ本体81には、図17及び
図18に示すように、シャッタ板25を移動可能とする
シャッタ移動用の凹部88が設けられている。また、デ
ィスクカートリッジ3は、図17及び図18に示すよう
に、シャッタ移動用の凹部88を覆うシャッタカバー8
9を備えている。
【0060】シャッタ移動用の凹部88は、シャッタ板
25が記録再生用の開口部21及び駆動用の開口部22
を開閉する際に移動する移動領域よりやや大とされると
ともに、シャッタ板25の厚みより大とされる深さを有
しており、シャッタ板25がカートリッジ本体81の主
面上に突出されないように形成されている。
【0061】シャッタカバー89は、例えばポリカーボ
ネート等の樹脂材料やステンレス、アルミニウム等の金
属材料によって略矩形をなす平板状に形成されており、
厚さが0.2mm〜0.5mm程度に形成されている。
シャッタカバー89の主面には、図17及び図18に示
すように、記録再生用の開口部21及び駆動用の開口部
22に対応する位置に、これら記録再生用の開口部21
及び駆動用の開口部22の開口領域よりやや大とされる
とともに、シャッタ板25より開口領域がやや小とされ
る開口部91が形成されている。
【0062】そして、シャッタカバー89は、シャッタ
移動用の凹部88の底面に対向する内面上の外周部に沿
って、例えば両面に接着層を有する接着テープ93や接
着剤等が付着されて、シャッタ移動用の凹部88内に接
合される。接着テープ93は、シャッタ板25をシャッ
タ移動用の凹部88内で移動可能とする所定の間隙が確
保される所定の厚みに形成されている。シャッタ移動用
の凹部88内に接合されたシャッタカバー89によれ
ば、シャッタ板25の移動領域及びシャッタ開閉機構2
6のガイド溝36がそれぞれ覆われる。
【0063】上述したディスクカートリッジ3によれ
ば、シャッタ板25の移動領域を覆うシャッタカバー8
9が配設されたことによって、シャッタ板25が記録再
生用の開口部21及び駆動用の開口部22を閉塞した状
態で、シャッタ板25とカートリッジ本体81との間隙
からカートリッジ本体81内に塵埃が進入することを防
止することができる。また、このディスクカートリッジ
3によれば、シャッタカバー89によってガイド溝36
が覆われるため、塵埃がガイド溝36からカートリッジ
本体81内に進入することを防止することができる。し
たがって、このディスクカートリッジ3によれば、光磁
気ディスク5に対する情報の記録再生動作の信頼性を向
上することができる。
【0064】なお、上述したディスクカートリッジ1,
2,3は、記録再生用の開口部21から光ピックアップ
が進入されるように構成されたが、例えば、記録再生用
の開口部21に対向する位置に磁界印加ヘッド等が進入
するための他の記録再生用の開口部及びこの記録再生用
の開口部を開閉可能とする他のシャッタ板をそれぞれ設
けるように構成されてもよい。
【0065】
【発明の効果】上述したように本発明に係るディスクカ
ートリッジによれば、カートリッジ本体の主面上にカー
トリッジ本体の幅方向に対して傾斜されてガイド溝が設
けられることによって、カートリッジ本体の記録及び/
又は再生装置に対する挿脱方向の前端側の側面部を任意
の形状に形成することが可能とされて、記録及び/又は
再生装置に対するカートリッジ本体の挿脱方向を容易に
判断することが可能とされるため、記録及び/又は再生
装置に対して誤った挿脱方向で挿脱操作されることを防
止することができる。また、このディスクカートリッジ
によれば、前端側の側面部が任意の形状に形成されたカ
ートリッジ本体に適合されたシャッタ開閉機構を備える
ことにより、記録及び/又は再生用の開口部に対してシ
ャッタ部材を良好に開閉動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジを示す斜視
図である。
【図2】上記ディスクカートリッジを底面側から示す斜
視図である。
【図3】上記ディスクカートリッジのシャッタ板が開放
位置に移動された状態を底面側から示す斜視図である。
【図4】上記ディスクカートリッジのシャッタ板を説明
するために底面側から示す分解斜視図である。
【図5】上記ディスクカートリッジを底面側から示す分
解斜視図である。
【図6】上記シャッタ板及びシャッタ移動用の凹部を説
明するために示す縦断面図である。
【図7】シャッタ開閉機構を説明するために示す斜視図
である。
【図8】上記シャッタ開閉機構を説明するために示す分
解斜視図である。
【図9】上記シャッタ開閉機構が有するガイド部材を底
面側から示す斜視図である。
【図10】上記シャッタ開閉機構のガイド部材を説明す
るために示す縦断面図である。
【図11】上記シャッタ開閉機構の開閉操作部材を説明
するために示す斜視図である。
【図12】上記開閉操作部材を示す縦断面図である。
【図13】上記シャッタ開閉機構の開閉動作を説明する
ために示す平面図である。
【図14】他のシャッタ開閉機構の開閉動作の問題を説
明するために示す平面図である。
【図15】他のディスクカートリッジを示す斜視図であ
る。
【図16】他の光学ディスクを示す斜視図である。
【図17】更に他のディスクカートリッジを示す斜視図
である。
【図18】上記ディスクカートリッジを示す分解斜視図
である。
【図19】従来のディスクカートリッジを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、5 光学ディスク、6 カ
ートリッジ本体、21 記録再生用の開口部、22 駆
動用の開口部、25 シャッタ板、26 シャッタ開閉
機構、31 ガイド部材、32 開閉操作部材、33
伝達部材、34 第1の回動軸、35 第2の回動軸、
36 ガイド溝、37 支持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体と、 内部に上記ディスク状記録媒体を収納するディスク収納
    部を有するカートリッジ本体と、 上記カートリッジ本体に、上記ディスク状記録媒体の記
    録領域の一部を内外周に亘って外方に臨ませるように設
    けられた記録及び/又は再生用の開口部と、 上記記録及び/又は再生用の開口部を開閉可能に設けら
    れたシャッタ部材と、 上記シャッタ部材を移動可能に支持するガイド溝を有す
    るシャッタ開閉機構とを備え、 上記ガイド溝は、上記カートリッジ本体の主面上に、上
    記カートリッジ本体の幅方向に対して傾斜されて設けら
    れ、 上記シャッタ開閉機構は、上記シャッタ部材を支持する
    とともに上記ガイド溝に移動可能に係合されたガイド部
    材と、上記ガイド部材を移動操作するための操作部材
    と、上記ガイド部材と上記操作部材を連結して上記操作
    部材の操作力を上記ガイド部材に伝達する伝達部材と、
    上記カートリッジ本体に設けられて上記操作部材を移動
    可能に支持する支持部とを有し、 上記伝達部材は、上記ガイド部材及び/又は上記操作部
    材と、回動可能に連結されて設けられたことを特徴とす
    るディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記伝達部材は、上記ガイド部材及び/
    又は上記操作部材に、回動軸を介して回動可能に連結さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載のディスクカート
    リッジ。
  3. 【請求項3】 上記操作部材は、上記シャッタ部材の移
    動方向に略直交する上記カートリッジ本体の幅方向の側
    面に配設されたことを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記伝達部材と上記ガイド部材は、互い
    に略直交する方向にそれぞれ移動することを特徴とする
    請求項1に記載のディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 上記伝達部材は、第1の回動軸及び第2
    の回動軸を介して上記ガイド部材及び上記操作部材とそ
    れぞれ回動可能に連結されて設けられ、 上記伝達部材は、上記第1の回動軸及び上記第2の回動
    軸を結ぶ直線に対して、長手方向の中途部の一部が、上
    記カートリッジ本体の外方側に向かって膨出された形状
    に形成されたことを特徴とする請求項2に記載のディス
    クカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上記伝達部材は、第1の回動軸及び第2
    の回動軸を介して上記ガイド部材及び上記操作部材とそ
    れぞれ回動可能に連結されて設けられ、 上記伝達部材は、上記ガイド部材に連結される端部近傍
    が、上記第1の回動軸及び上記第2の回動軸を結ぶ直線
    に対して、上記カートリッジ本体の外方側に向かって湾
    曲された略円弧状に形成されたことを特徴とする請求項
    2に記載のディスクカートリッジ。
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