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JP2925562B2 - 湿潤テキスタイルウェブにパターンを転写プリントする方法、及びその方法に用いるための装置並びにパターンキャリヤーウェブ - Google Patents

湿潤テキスタイルウェブにパターンを転写プリントする方法、及びその方法に用いるための装置並びにパターンキャリヤーウェブ

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Publication number
JP2925562B2
JP2925562B2 JP63508269A JP50826988A JP2925562B2 JP 2925562 B2 JP2925562 B2 JP 2925562B2 JP 63508269 A JP63508269 A JP 63508269A JP 50826988 A JP50826988 A JP 50826988A JP 2925562 B2 JP2925562 B2 JP 2925562B2
Authority
JP
Japan
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pattern
web
textile web
textile
paper
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63508269A
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JPH03500428A (ja
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オーケルブロム、インガ・スチナ
トーレン、クラエス‐ゲーラン
ヴェー. ラスムッセン、クヌート
ペデルセン、イェルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIRURERUDO AB
DANSUKU TORANSUFUERUTORIKU AS
Original Assignee
BIRURERUDO AB
DANSUKU TORANSUFUERUTORIKU AS
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Filing date
Publication date
Application filed by BIRURERUDO AB, DANSUKU TORANSUFUERUTORIKU AS filed Critical BIRURERUDO AB
Publication of JPH03500428A publication Critical patent/JPH03500428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2925562B2 publication Critical patent/JP2925562B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/003Transfer printing
    • D06P5/004Transfer printing using subliming dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/917Wool or silk
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S8/00Bleaching and dyeing; fluid treatment and chemical modification of textiles and fibers
    • Y10S8/916Natural fiber dyeing
    • Y10S8/918Cellulose textile

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
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  • Printing Methods (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1の導入部で定義されるタイプの、
湿潤テキスタイルウェブ(moist textile web)に転写
プリントする為の方法に関する。尚このテキスタイルウ
ェブは全て若しくは主に、天然繊維及び/又は合成繊維
(好ましくはセルロースをベースとするもの)から成
る。材質の少量部は合成繊維であってもよい。パターン
の転写プリントとは、パターンキャリヤーウェブとテキ
スタイルウェブが転写領域(これは度々、1組以上の圧
力ローラーの形態を有する。)に於いて互いに連続的に
接触して、予めプリントされたパターンをパターンキャ
リヤーウェブからテキスタイルウェブに連続的に転写す
る事であると解される。本発明は又、その方法に用いる
ための装置及びパターンキャリヤーウェブに関する。
パターンの転写プリントは長い間知られる技術であ
り、合成繊維のテキスタイルウェブ上にプリントするの
に最近の50年間では特に昇華転写プリントの形態のもの
が商業的に利用される。このパターンの転写プリント法
は、コンバーターが製造を他のパターンに直ちに切り換
えることが出来、その結果種々のデザインの手持ち供給
量を実際の需要に限定する事が出来るが、直接テキスタ
イルプリントについては製造者は、プリントされたテキ
スタイルの長さあたりの消費量を適当なレベルに維持し
ておくために個々のデザイン供給物を多量に製造せねば
ならないので、直接テキスタイルプリントより有利な点
を例えば有する。
パターン転写プリント法の他の有利な点は、適当なパ
ターンキャリヤーウェブ上に適当な染料を所望の細度と
鮮鋭度で予めプリントしたパターンの転写を、全く鮮鋭
に且つ緻密に行なう事が出来る事である。
パターンの転写プリントは、これらの理由から広く利
用される。そしてこの技法は、特許文献種々の態様で豊
富に記載される。デンマーク特許出願5666/68号では、
合成繊維及び/又は天然繊維のテキスタイルウェブへの
パターンの転写プリント法が記載されている。この方法
に於ける転写プリントは、パターンキャリヤーウェブと
テキスタイルウェブを共に、例えばローラーに通してパ
ターンキャリヤーウェブからテキスタイルウェブにパタ
ーンを湿潤転写する事により行なわれる。しかしこの方
法に於いては、繊維が綿と同じセルロース構造を有する
紙、又は染料との親和性が乏しいか若しくは全く無いシ
リコン処理紙のパターンキャリヤーを使用する。この転
写は非常に小さい圧力下行なわれるが、80〜300℃オー
ダーというかなりの加熱と、典型的には90〜5秒の接触
時間を要する。接触時間を短くする為には、染料に有機
溶媒若しくはホワイトスピリットを加えねばならない。
しかし接触時間を短縮しても、それは不連続な方法であ
る。同様の方法が、デンマーク特許出願1566/69号に記
載される。この方法に於いては、接触時間は20〜220
秒、温度は少なくとも100℃、典型的には180℃以下を要
する。染料は、有機溶媒を任意に含む水をベースとする
ペーストに混合する。この記載された方法を連続的に行
なえば、生成プリントははっきりしたものとならず、そ
の結果は受容出来るものではない。類似の方法が、スウ
ェーデン特許明細書137674号に記載される。しかしこの
方法に於いては、就中小麦澱粉、ホルムアルデヒド及び
メラミン樹脂を別々のステップで塗装してコートした紙
ウェブをパターンキャリヤーウェブとして使用する必要
がある。しかし、染料はこの塗装物と全く親和性が無
い。更に、高含有量のホワイトスピリットを含む溶媒ベ
ースのインクを用いる。そして転写プロセスは高圧高温
下に行なわれる。凝集プロセスでは多くの成分を使用す
るが、これらを転写プリントに関連して用いる事は、例
えば環境問題1つをとってみても今日に於いては信じ難
い事である。
概して言えば、パターンの転写プリントの既知の連続
的方法は一般に高温及び/又は溶媒ベースのインクを使
用して行なわれ、殆んどの場合パターンキャリヤーウェ
ブの特性に関し特定の条件が設定される。このように英
国特許明細書1430831号では、転写室中高圧条件下100℃
以上の温度で行なう方法が記載される。尚この転写室で
は飽和スチーム相が形成され、これにより一時的キャリ
ヤーからテキスタイルウェブに、任意に染色された層の
転写が可能となる。英国特許明細書1480328号には、増
大圧力を用いて天然繊維ウェブにパターンを転写プリン
トする方法が記載される。この方法に於いては、熱処理
はしてもしなくてもよい。転写は、結合剤中に包封され
た染料が塗装される紙ウェブより行なわれる。そして加
熱しないでこの方法を実行するには、転写前に直接加え
られる溶媒、又は染料含有ミクロカプセルと共にパター
ンキャリヤーウェブ上にミクロカプセルの形態で存在す
る溶媒の存在が必要である。
フランス特許明細書1034816号及び1036510号には、水
溶性若しくは水分散性染料と除去可能なキャリヤーが塗
装された紙ウェブから湿潤綿に、パターンの転写プリン
トを行なう方法が記載される。前者の明細書では、非特
定の脂肪中に分散された水溶性染料が紙に塗装される。
後者の明細書には、脂肪はワセリン、固体パラフィン、
動物若しくは植物オイル、及び脂肪、又は樹脂とその混
合物である事が記載される。両者の場合とも、転写は加
熱、特に30〜180℃加熱して行なわれる。
他の多くの明細書にも、熱及び/又は溶媒ベースイン
クを用いる、パターンの転写プリントが記載される。そ
のような刊行物としては、英国特許出願2008625号、米
国特許出願4155707号、ヨーロッパ特許出願0018708号、
英国特許明細書1491799号、1455292号、及び1227271
号、並びにスウェーデン出願広告409125号が挙げられ
る。更に、米国特許明細書4057864号には、加熱カレン
ダーシリンダーの代わりに全部で9個の圧力ローラを用
いて増大圧力をかけ、少なくとも100℃で転写を行なう
連続的湿潤式方法が記載される。ヨーロッパ特許出願00
01168号、及び0032247号の方法でも、連続的湿潤式方法
を行なうには、高温(80〜120℃)を使用する。
米国特許明細書1651470号及び1783606号には、加熱せ
ずに転写プロセスを行なえる事が記載される。しかし前
者の場合、接触時間が1分以上であり非連続的な方法で
ある。又後者の場合は、染料に対し溶媒、好ましくは50
%アセトン水溶液を使用する。
米国特許明細書1965257号及び1993524号には、比較的
高い製造速度と低接触時間の連続的方法が記載される。
更に、パターンキャリヤーとして普通紙を使用出来る。
しかしこの方法に於いては、相対的に多量の溶媒を使用
し、又転写は高温(約200゜F、即ち約93℃)で行なわね
ばならないという欠点を有する。
最後に西ドイツ特許出願2710158号及び2702300号も
又、熱(典型的には、100〜120℃)の作用による色素の
移行性を利用して転写プリントする湿潤式方法が記載さ
れる。
上述刊行物の幾つかは、天然繊維のウエブにプリント
する事が述べられる。しかし、前述から明らかなように
これらの転写プリントでは度々高温を使用し、そのよう
な転写プリント法により色素を転写し染色するには、天
然繊維(主に、ウールとコットン)はあまり適さないと
一般的に言える。天然繊維ファブリック(fabric)を染
色するための他の転写法についても長い期間試験した
が、実際的に有用な結果は得られなかった。一方プリン
ト技術については良好な結果を得る事が出来るが、その
ようなファブリックは軟かさや吸収性が十分でない。こ
れは、ファブリックに予め例えば樹脂を含浸させ、その
後これに通常の分散染料を用いてプリントする為であ
る。即ちそのような含浸は、ファブリックを剛いものと
して望ましくなく、又吸液性に乏しいものとする。
本発明者等は、天然繊維(主に綿)及び/又はセルロ
ースをベースとする人造繊維から全て若しくは主に成る
テキスタイルウェブに、転写プロパー(proper)中加熱
せずに単に水溶性若しくは水分散性染料を使用するだけ
でパターン転写する事が出来る事を、見出した。これに
より、有機溶媒の使用に伴なう環境問題(この環境問題
は、高温を使用する時には特に重要となる。)が回避さ
れる。更にこの方法は、パターン転写に熱を必要とせ
ず、又経済的に有利に製造されるタイプの比較的薄い紙
製ウェブをパターンキャリヤーとして使用出来るので、
省エネルギーの方法である。
このような方法は、請求項1中の特徴部で特徴付けら
れる本発明の方法によりなされる。即ち本発明に従って
パターンキャリヤーウェブは、紙又は紙様物質であり、
より詳しくは通気性が0.1〜300nm/Pa.s、特に0.5〜1nm/
Pa.sであり且つコッブ数(Cobb−number)50以下、特に
約25の吸水性を有するコート紙が好ましい。紙は、好ま
しくはカルボキシメチルセルロース(CMC)、アルギン
酸塩、又はポリエチレン若しくはポリアクリレートの水
性分散液でコートされる。紙ウェブを、易溶性物質と混
合される1種以上の水溶性若しくは水分散性色素のパタ
ーンでプリントする。この物質は、インクの増粘剤とし
て、紙上の染料に対するキャリヤーウェブ及び一時結合
剤として、及び湿潤テキスタイルウェブとプリントされ
た紙ウェブとを張合わせたプロパー中に於ける反応成分
として、働く。そしてこの物質は、パターンの転写中2
つのウェブが互いに入れ替わらないようにするものであ
る。
水溶性染料の例としては、直接染料、カチオン性染
料、酸性染料、クロム錯体染料、及び反応染料が挙げら
れる。分散性染料としては、脂肪染料、硫黄染料、ロイ
コエステルバット染料、及び顔料染料が挙げられる。
予め湿潤した(予め水分が制御された)テキスタイル
ウェブへのパターンの実際の転写は、転写領域に於いて
テキスタイルウェブがパターンキャリヤーウェブと共に
適当な高線圧下圧搾され、テキスタイルウェブはこれに
より高圧のために非常に短かい時間で圧縮され厚みを減
じ、自然に広がり、その結果パターンがパターンキャリ
ヤーウェブからテキスタイルウェブに効果的に写される
事によって、行なわれる。この全工程は、加熱せずに、
又使用する繊維及び染料のタイプに無関係に行なわれ
る。
本発明方法のパターン転写を受ける繊維の例として
は、天然繊維(例えば、綿、麻、黄麻、亜麻、及び他の
植物繊維、並びにウール、及びシルク)が挙げられる。
更に、セルロースをベースとする人造繊維(例えば、ビ
スコース繊維)であってもよい。材質には合成繊維(例
えば、ポリエステル、ポリアミド、若しくはポリアクリ
ル)を少量含んでもよい。
具体例として、本発明の方法は、含浸マングルと、1
組若しくは2組の絞りローラーから成る実転写部を含む
装置で行われる。この含浸マングルは液体トラフから成
り、これにテキスタイルウェブを通して湿潤させ、次い
でパッドニップを特定圧力で圧し過剰の液体を絞り出
し、テキスタイルウェブ中/上の水分量を制御する。こ
の水分吸収量は、ファブリックの品質、水性浴への添
加、紙ウェブに塗装される染料の量等に依存する。全て
の場合に於いて、テキスタイルウェブは主に水で湿潤す
る。しかし水に、例えば染料に対して溶媒として働き又
染料の浸透層を広げるユーリグ(uring)、及びセルロ
ース繊維に対して膨潤作用を部分的に有し又或る色素に
対して溶解作用を部分的に有するアルカリ(これは、反
応染料を定着するためには存在する必要がある。)を添
加してもよい。更に、染浴は染料及び/又は顔料と混合
してもよい。続く転写に於いては、下地カラーのない着
色テキスタイルウェブに所望のパターンをプリントし、
パターン染料を互いに浸透させる事が出来る事を見出し
た。
過剰の液体を制御下絞り出して所望の水分とした後、
湿潤テキスタイルウェブをパッドマングルから別の1組
の絞りローラーにパターンキャリヤーウェブと張り合わ
せて一緒に通す。塗装された着色層中に於ける膨潤反応
を更に速めてカラー転写を更に速めるために、2つのウ
ェブを張り合わせる直前にパターンキャリヤーウェブ
を、好ましくは透明な水の湿潤ヘイズ(haze)に通して
コンディショニングを行なってもよい。2つのウェブを
1組のローラーに通す、ここでウェブは、一般に50kg/c
mオーダーの線圧を受ける。張り合わされたウェブは、
所望により更に別のローラーセットに通され、対応する
ローラー圧を受ける。速度は通常10〜20m/min、或るい
はそれ以上50m/min以下である。それ故、実際の接触時
間は速度10m/minで約0.1秒である。
パターンがテキスタイルウェブに転写された時、使用
した染料に依り自体公知の方法で染料の定着を行なう。
上述したように、パターンキャリヤーウェブは易溶性
キャリヤーと混合した水溶性若しくは水分散性染料でプ
リントされる。この目的に適する物質は、カルボキシメ
チルセルロース(CMC)、好ましくは低粘性CMCであり、
これは所望により合成増粘剤及び/又は他の添加物と混
合してよい。
本発明を、図を用い更に詳述する。
第1図は、本発明の方法を実行するための完全なるシ
ステムのアウトラインを示す。
第2図は、転写が行なわれる2組のローラー付近を詳
しく示す断面図である。
第3図は、最初の湿潤用パッドマングル、テキスタイ
ルウェブの任意下地カラーリング、及びそれに続くテキ
スタイルウェブとパターンキャリヤーウェブとの張り合
わせを示す。
第1図に示す装置に於いて、任意に人造繊維若しくは
合成繊維と混合してもよい天然繊維製のテキスタイルウ
ェブ(2)をパッドマングル(4)に導入する。ここ
で、ウェブ(2)を上述の染浴を含む液浴中で浸漬す
る。テキスタイルウェブを1組の絞りローラー(8)、
(10)に通すと多量の水が絞り出され、テキスタイルは
注意深く決定された水分量(典型的には50〜80%であ
る。)を含有する。ローラー(8)と(10)との間の圧
力は50kg/cm以下の線圧である。テキスタイルウェブが
1組のローラー(8)、(10)を離れる時に、注意深く
制御された残留水分を含有するという事は非常に重要で
ある(尚、この水分量はテキスタイルウェブ(2)及び
工程条件の観点から個々の場合に於いて決定され
る。)。
次いで、プリントされたパターンキャリヤーウェブ
(18)をロール(20)から巻き戻してこれとウェブ
(2)を張り合わせる。そして張り合わせたウェブを、
転写領域(12)を構成する2組のローラー(14)、(1
6)と(15)、(17)に通す。2組のローラーは各々線
圧約50kg/cmがかけられる。又ウェブの速度は、通常10
〜20m/minであるが、50m/min以下であればよい。
最初の1組のローラー(14),(16)に於いて、或る
程度の量の水分がテキスタイルウェブから絞り出され、
それによりパターンキャリヤーウェブのカラー層及び染
料のキャリヤーを湿潤する。こうしてキャリヤーは活性
化(膨潤)し、染料が繊維の微細孔に1秒の何分の1か
という非常に速い速度で押し込まれる(又は浸透す
る)。この効果は、湿潤繊維が最初に圧縮され、次いで
繊維が染料及びキャリヤーを吸収する際に(即ち、ニッ
プを離れる時に)高められ、第2組のローラーにより強
化される。その後染料及び合成剤の転写が完了する。実
際には、染料の75%以上が転写される。2つのウェブが
第2組のローラー(15)、(17)を通過した後、これら
のウェブは分離されて、紙ウェブが取得ロール(22)に
巻かれる。
その後テキスタイルウェブ(2)は、後処理ステーシ
ョン(25)に通してもよい。ここでは、プリントされ任
意下塗されたテキスタイル材の堅牢度(洗濯堅牢度、摩
擦堅牢度等)及びその種々の特性を向上させるために、
ペースト状若しくは泡状の後処理剤水溶液が自体公知の
方法で塗装される。
後処理ステーション(25)の後、テキスタイルウェブ
は例えば乾燥と縮合を行なうためにオーブン(28)内に
移される。ここではテキスタイルウェブは、先ず最初に
残留水が除かれて乾燥され、次いで同じ工程中縮合、即
ち熱定着される。その結果、染料及び任意に加えられる
後処理剤が完全に反応し、上述の堅牢度と特性を付与す
る。乾燥と縮合は任意に2つの工程、即ち同一の乾燥炉
を2回通す事によって行なっても良い。使用温度は、染
料のタイプ、後処理剤の組成、並びに製造速度、及び乾
燥オーブンの長さと加熱容量に依る。テキスタイルウェ
ブにプリントされる色素は、スチーム層中又は他の既知
の方法で定着しても良い。
最後にテキスタイルウェブを、あらゆる残留化学物質
を除去するために洗浄システム(これは図示されていな
い。)に通してもよい。
第2図は、転写領域の1組の絞りローラー中をウェブ
(2)と(18)が移動する詳細を示す。上述の染料混合
物である塗料(30)が、図示されるようにキャリヤーウ
ェブ(18)にプリントされている。そして図示されるよ
うにテキスタイルウェブがローラー(14)と(16)の間
で圧縮される。その結果、塗料(30)がテキスタイルウ
ェブ(2)の表面に押込まれる。或る程度の量の遊離液
体が、このローラーの組の前部、即ちハッチ領域(32)
に増大量生じる。尚この液体はこのローラの組によって
湿潤ウェブ(2)から絞り出される。この液体は、プリ
ント塗料(30)に含まれるキャリヤーを活性化する。そ
の結果、塗料に含まれる染料はキャリヤー物質と共に、
かなり強く圧縮されているテキスタイルウェブ(2)の
表面に直ちに押込まれる。このローラー(14)と(16)
の組を通過した後、2つのウェブは上述したように別の
ローラー(15)と(17)の組を通過する。その後2つの
ウェブ(2)と(18)が再び分離される。こうしてウェ
ブ(2)には、プリントパターン(36)が転写される。
最後に第3図は、本方法の他の可能な態様を示す。こ
の態様では、最初のテキスタイルウェブ(2)の水分調
整、テキスタイルウェブ(2)とパターンキャリヤーウ
ェブ(18)との張り合わせ、そして実際の転写プリント
が、同一のローラーシステムで行なわれる。(6)の液
体を通した湿潤テキスタイルウェブ(2)をニップ
(8)と(10)に通し、これらの相互圧力により水分を
調整する。パターンキャリヤーウェブ(18)は、ロール
(20)から巻き戻され、ローラー(10)と(14)の間で
ウェブ(2)と張り合わされる。転写プリントは2段階
(即ち、ローラー(10)と(14)の間、及びローラー
(14)と(16)の間)で行なわれ、次いでこれらのウェ
ブが再び離される。パターンから分離した紙ウェブはロ
ール(22)に巻き取られ、パターンがプリントされたテ
キスタイルウェブ(2)は、後の工程に拠せられる。
本発明を以下の実施例で更に詳しく説明する。
実施例1 本発明に従って、予め漂白した約200g/m2の重量の綿
リネンに対して転写プリントを行なう。使用したプリン
ト用ペーストは次の組成を有する。
直接染料、例えば、インドソール・ブラウSF−GL(In
dosol Blau SF−GL) 20g ウレア 50g 金属イオン封鎖剤 1g ナトリウムカルボキシメチルセルロース 100g 合成増粘剤 20g 脱ミネラル水 1000g以下 プリント用ペーストを、転写紙のプリントに及びテキ
スタイルの直接プリントに用いられる一般のタイプの機
械で、紙ウェブに任意のパターンを塗装する。プリント
された紙を約100℃で乾燥し、次いで貯蔵条件で6〜24
ケ月保管してもよい。
パターン転写プロパーを行なう前に、テキスタイルウ
ェブを、例えば脱ミネラル水、及び任意に混合される染
料定着剤を含むパッドマングルに漬けて浸漬する。着色
された下地が望ましい場合は、カチオン性定着剤の代わ
りに約2g/kgの直接染料、例えばインドソール・ルビノ
ール・SF−RG(Indosol Rubinole SF−RG)を液体が含
有してもよい。過剰の液体が1組のローラーで絞り出さ
れ、テキスタイルウェブの水分含量は75〜80%となる。
こうして湿潤されたテキスタイルウェブとパターンキ
ャリヤーウェブを最初の1組のローラーで線圧40〜45kg
/cmで張り合わせる。その後、張り合わせたこれらのウ
ェブを相当する線圧の第2組のローラーに通す。その後
直ちに、紙ウェブ(これは巻き取られる。)とテキスタ
イルウェブを分離する。着色パターンでプリントされた
後者のウェブを、乾燥用及び定着用オーブンに170〜180
℃で30秒間で1回、又は130℃で1分で2回通し、染料
及び任意に加えられる定着剤を定着する。続く洗浄は省
略してもよい。
その結果、綿繊維の着色は美しく、同じ染料を用いて
通常の方法で染色又はプリントしたものと同様のはっき
りした輪郭と良好な洗浄性を備える。
実施例2 この実施例では、綿とポリエステルが66/33の織布質2
50g/m2にパターンをプリントするために、顔料染料を用
いる。用いたプリント用ペーストは以下の組成を有す
る。
カラー顔料、例えば、ピグマテックス・レッド2B/604
19(Pigmatex Red 2B/60419) 20g 天然増粘剤、例えば、Na−CMC 100g 合成増粘剤、例えば、キャリヤー925(Carrier925) 20g 脱ミネラル水 1000g以下 このプリント用ペーストを、実施例1で述べたように
紙若しくは紙様物質のウェブ上にプリントする。プリン
トされた紙を約100℃で乾燥し、次いで貯蔵条件下6〜2
4ケ月保管してもよい。
合成増粘剤、結合剤(例えば、アクリレート及び/又
はメラミンをベースとするもの)、補助定着剤、アンモ
ニア水のような弱塩基、脱ミネラル水、着色顔料、例え
ば、ピグマテックス・イエロー2GL/60458(Pigmatex ye
llow 2GL/60458)、及び任意添加剤から成る水溶液をテ
キスタイルウェブにスプレーしてこれを湿潤する。白色
下地が望ましい場合は、顔料染料は除く。水分の吸収量
は80%に調整する。
カラーパターンを実施例1と同様にしてテキスタイル
ウェブにプリントする。両方のローラーの組にかける線
圧は42kg/cmである。
パターンの転写プリントプロパーを行なった後直ち
に、少量の結合剤、触媒、補助定着剤、及び柔軟剤を含
む水性ペースト若しくはフォームを塗装して表面後処理
を行なってもよい。
パターンがプリントされたこのテキスタイルウェブは
まだ水分を含んでおり、これをオーブン若しくはテンタ
ーに実施例1と同様に1回若しくは2回通して、乾燥、
縮合させる。
生成テキスタイルは、美しく、平らにプリントされて
おり、良好な洗浄性を有し、且つ例えば装飾ファブリッ
クによく適する。
実施例3 綿のニットウェア(225g/m2)若しくはシングルジャ
ージー(160g/m2)に対して転写プリントを行なう。両
材質ともプリントするために注意深く予漂白せねばなら
ない。又任意にシルケット加工や、織りはしをにかわで
付けてもよい。2色パターンでプリントを行なった。
プリント用ペースト1: 直接染料、例えばレマゾール・ロットRB(Remazol Ro
t RB) 50g 金属イオン封鎖剤 1〜2g 緩衝液(pH6.0〜6.5) 1〜2g 天然増粘剤、例えばNa−CMC 80g CHTからのアルギン酸ナトリウムNV 12g エマルゲーター(Emulgator) 0〜5g 脱ミネラル水 1000g以下 プリント用ペースト2: 直接染料、例えばレマゾール・ドラックマリンブラウ
RR(Remazol Druckmarineblau RR) 80g 金属イオン封鎖剤 1〜2g 緩衝液(pH6.0〜6.5) 1〜2g 天然増粘剤、例えばNa−CMC 75g CHTからのアルギン酸ナトリウム 12g エマルゲータ 0〜5g 脱ミネラル水 1000g以下 プリント用ペーストを実施例1で述べたように紙ウェ
ブに任意パターンで塗装する。次いで130℃で乾燥す
る。その後この紙を6〜18ケ月保管しても良い。
10重量%以下のウレア、及び添加剤として少量のアル
ギン酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、及び炭酸ナトリ
ウム又は重炭酸ナトリウム含有の脱ミネラル水を加えた
パッドマングルに、テキスタイルウェブを湿潤する。湿
潤後、テキスタイルウェブを圧縮し、水分含量75%とす
る。
パターンキャリヤーウェブから湿潤テキスタイルウェ
ブへの染料転写を、線圧がそれぞれ40及び42kg/cmの上
述の2組のローラーで行なう。速度は約15m/minであ
る。
その後プリントされたテキスタイルウェブを熱定着用
オーブン中熱空気で乾燥定着する(150℃で3分間又は1
75℃で1.5分間)。
自体公知の方法でこのテキスタイルの仕上げを行なっ
た後、きめの細かな一般細度が得られる。これは、直接
プリントにより得られるものと全く同等の好適なもので
ある。
実施例4 2色パターンをビスコースニットウェア(約300g/c
m2)に塗装する。このニットウェアを前処理し、転写シ
ステム中を通過するのが容易となるように自体公知の方
法で織りはしをにかわで付ける。2つのプリント用ペー
ストは次の組成を有する。
プリント用ペースト1: 直接染料、例えばドリマレン・ロットR−4BL(Drima
rene rot R−4BL) 25g 金属イオン封鎖剤 2〜2g 緩衝液(pH6.5) 1〜2g 天然増粘剤、例えばNa−CMC 100g CHTからのアルギン酸ナトリウム 15g エマルゲーター 0〜5g 脱ミネラル水 1000g以下 プリント用ペースト2: 直接染料、例えばドリマレン・ヴァイオレットR−2R
L(Drimarene violet R−2RL) 40g 金属イオン封鎖剤 1〜2g 緩衝液(pH6.5) 1〜2g 低粘性Na−CMC 90g CHTからのアルギン酸ナトリウムNV 15g エマルゲーター 0〜5g 脱ミネラル水 1000g以下 所定のパターンを、上述したように紙ウェブにプリン
トする。その後これを保管してもよい。
テキスタイルウェブを、ミニ流体パッドマングル中、
下記の染浴で湿潤し、65%の液体吸収量とする。
ウレア 50g NaOH溶液(38゜B'e) 4〜8g Na2CO3 2〜4g アルギン酸ナトリウム 3〜5g 脱ミネラル水 1000g以下 転写を、上述したように2組のローラーに通して行な
う。線圧はそれぞれ40及び45kg/cmである。
こうしてプリントされたニットウェアウェブを転写カ
レンダー中スチーム定着する。ここでは、フェルトは通
常のキャリヤーの代わりに(任意にテフロンコートされ
た)スチーム非透過性キャリヤーを有する。このキャリ
ヤーは、まだ湿潤しているテキスタイルウェブと一緒に
加熱シリンダーのまわりを回転する時に、シリンダーと
キャリヤーとの間に狭いスチーム室を形成し、これによ
り染料の浸透及び定着が長く行なわれる。そして定着量
は20%程増加する。その後このニットウェアを自体公知
の方法で仕上げる。
概して言えば、本発明に従って塗装される染料の定着
は、キャリヤーにプリントされた染料のタイプ及び使用
し得る機械のタイプに依り種々の方法で行なう事が出来
る。選択した定着法に依り、染浴に加えられる添加剤を
変える事も出来る。即ち、実施例3及び4で用いたよう
な直接染料を用いる場合は、定着は、 1)テキスタイルウェブをウレアと任意に混合される脱
ミネラル水で湿潤し、染料転写後約110℃でテキスタイ
ルウェブを乾燥工程のみ行なう、 2)テキスタイルウェブを湿潤し、次いで染料を飽和ス
チーム相中例えば102℃で3〜8分で定着する、 3)染料転写前に染浴中のNaOHを取り除いておき、テキ
スタイルウェブを約120℃で乾燥し、続いてプリントさ
れたテキスタイルウェブを強アルカリ性塩水液で処理
し、それを2〜24時間回転させる。又は 4)染浴中のNaOHを取除き、任意に多量の増粘剤を混合
し、染料転写後テキスタイルウェブをアルカリ性塩水浴
中に水浸する(95〜100℃) 事により行なう事が出来る。その後にこのテキスタイル
を洗浄し、自体公知の方法で仕上げる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーレン、クラエス‐ゲーラン スウェーデン王国 エス‐661 00 セ フル、アンネルントヴェーゲン 23 ア ー、 (番地の表示なし) (72)発明者 ラスムッセン、クヌート ヴェー. デンマーク王国 デ・コ‐7224 エンゲ スヴァンク、スキークゲヴァイ 62番 (72)発明者 ペデルセン、イェルゲン デンマーク王国 デ・コ‐7400 ヘルニ ング、スピンケープイェルク 20番 (56)参考文献 特開 昭50−64592(JP,A) 特開 昭52−63490(JP,A) 特開 昭52−110989(JP,A) 特開 昭57−210079(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06P 5/00 D06Q 1/00 CA(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全て若しくは主に、天然繊維及び/又は人
    造繊維(好ましくはセルロースをベースとするもの)か
    ら成り、又少量の合成繊維を含んでもよい湿潤テキスタ
    イルウェブへのパターンの転写プリント法であり、予め
    プリントしたパターンキャリヤーウェブを連続的にテキ
    スタイルウェブに接触させ、パターンキャリヤーウェブ
    上に予めプリントしたパターンを該接触中テキスタイル
    ウェブに転写するパターンの転写プリント法に於いて、
    パターンキャリヤーウェブとして紙若しくは紙様物質の
    ウェブを用い、このウェブ上に、一時結合剤効果を有す
    る易溶性キャリヤーと混合した水溶性若しくは水分散性
    染料のパターンを予めプリントし、該キャリヤーが、カ
    ルボキシメチルセルロースであり、任意に染料を溶解若
    しくは分散した水でテキスタイルウェブを湿潤した後、
    転写を行なう領域にこのテキスタイルウェブを制御した
    湿潤状態で移動させ、加熱せずに転写を行なえるよう
    に、パターンキャリヤーウェブとテキスタイルウェブを
    1組以上のローラー間に適当な線圧下、最高50m/min、
    好ましくは10〜20m/minの速度で通して圧縮することに
    より、パターンキャリヤーウェブから湿潤テキスタイル
    ウェブにパターンを転写し、テキスタイルウェブをその
    厚みが減じて自然に拡張するまで短かい時間圧縮して、
    その結果パターンが効果的にパターンキャリヤーウェブ
    からテキスタイルウェブに移動する事を特徴とするパタ
    ーンの転写プリント法。
  2. 【請求項2】ローラー間の圧力が50kg/cm以下の線圧で
    ある事を特徴とする請求項1記載のパターンの転写プリ
    ント法。
  3. 【請求項3】パターンの転写プリントを行なう前に、テ
    キスタイルウェブを、染料水溶液で制御下湿潤する事に
    より下地着色を行なう事を特徴とする請求項1又は2に
    記載のパターンの転写プリント法。
  4. 【請求項4】パターンキャリヤーウェブが、易溶性キャ
    リヤーと混合した水溶性若しくは水分散性染料から成る
    染料パターンで既にプリントされており、容易に吸収
    し、好ましくはコートした紙から成る事を特徴とする請
    求項1記載のパターンの転写プリント法に用いるための
    パターンキャリヤーウェブ。
  5. 【請求項5】紙が、通気性0.1〜3000nm/Pa.s、好ましく
    は0.5〜1nm/Pa.s、コッブ数50以下、好ましくは25付近
    の吸水性を有する事を特徴とする請求項4記載のパター
    ンキャリヤーウェブ。
  6. 【請求項6】紙を、カルボキシルメチルセルロース、ア
    ルギン酸塩、又はポリエチレン若しくはポリアクリレー
    トの水性分散液でコートする事を特徴とする請求項4又
    は5記載のパターンキャリヤーウェブ。
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