JP2918388B2 - アナログ制御部の自動調整回路 - Google Patents
アナログ制御部の自動調整回路Info
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテレビジョン受像機
(TV)等の機器内に備えられた映像中間周波数増幅回
路(VIF回路)や音声中間周波数増幅回路(SIF回
路)などのアナログ制御部において生じる利得誤差を電
子的に自動調整するアナログ制御部の自動調整回路に関
する。
(TV)等の機器内に備えられた映像中間周波数増幅回
路(VIF回路)や音声中間周波数増幅回路(SIF回
路)などのアナログ制御部において生じる利得誤差を電
子的に自動調整するアナログ制御部の自動調整回路に関
する。
【0002】
【従来技術】例えば、TV受信機のVIFにおいては、
TVアンテナが受信する入力レベルが変動しても検波出
力が一定となる様に、TVチューナーへ電圧を不帰還す
る自動利得制御回路(AGC回路)を設けている。ただ
このTVチューナー及びVIF回路は製品毎に利得誤差
があるためAGC電圧にも誤差が生じる。従来はこの利
得の誤差を調整するため、図9に示す様に、VIF回路
2にAGC回路の調整点を変えることができる半固定抵
抗器24を入れ利得調整していた。通常、この調整はT
V製造ラインで人もしくはFA機器を用いて機械的に半
固定抵抗器24の調整を行っていた。
TVアンテナが受信する入力レベルが変動しても検波出
力が一定となる様に、TVチューナーへ電圧を不帰還す
る自動利得制御回路(AGC回路)を設けている。ただ
このTVチューナー及びVIF回路は製品毎に利得誤差
があるためAGC電圧にも誤差が生じる。従来はこの利
得の誤差を調整するため、図9に示す様に、VIF回路
2にAGC回路の調整点を変えることができる半固定抵
抗器24を入れ利得調整していた。通常、この調整はT
V製造ラインで人もしくはFA機器を用いて機械的に半
固定抵抗器24の調整を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの調整は、T
Vの製造ライン上きわめて煩雑な工程の一つであり、ま
た調整の精度上も必ずしも十分なものとはいえず、量産
性の点で問題があった。この調整は、TVのVIF回路
に限らず、SIF回路、STEREO回路、文字放送受
信回路などの他のTVブロックや、またその他の民生機
器内の種々のアナログ制御部においても同様の調整作業
が必要であり、できれば最も簡単で効率的な調整手段に
よりこれらのアナログ制御部の誤差を自動調整し得る回
路の提供が望まれるところである。
Vの製造ライン上きわめて煩雑な工程の一つであり、ま
た調整の精度上も必ずしも十分なものとはいえず、量産
性の点で問題があった。この調整は、TVのVIF回路
に限らず、SIF回路、STEREO回路、文字放送受
信回路などの他のTVブロックや、またその他の民生機
器内の種々のアナログ制御部においても同様の調整作業
が必要であり、できれば最も簡単で効率的な調整手段に
よりこれらのアナログ制御部の誤差を自動調整し得る回
路の提供が望まれるところである。
【0004】この発明の目的は、TV等各種の機器の製
造ライン上、従来の様な手動及び機械調整の作業を不要
とし、調整精度と生産効率の向上を図り、しかも最も簡
単な手段により調整することができるアナログ制御部の
自動調整回路を提供する点にある。
造ライン上、従来の様な手動及び機械調整の作業を不要
とし、調整精度と生産効率の向上を図り、しかも最も簡
単な手段により調整することができるアナログ制御部の
自動調整回路を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
鋭意研究した結果、この発明に係るアナログ制御部の自
動調整回路では、TV等の各種機器内部のアナログ制御
部の利得誤差を検出する検出回路と、この検出回路で検
出された誤差に応じた調整用制御プログラムを実行し、
調整動作信号を出力する機器の制御用マイクロコンピュ
ータと、この制御用マイクロコンピュータの出力信号を
受けて前記アナログ制御部を調整動作させるD/A制御
回路とを備え、前記検出回路が機器外部の治具に備えら
れて前記アナログ制御部に着脱自在に接続され、前記制
御用マイクロコンピュータによる調整完了時の調整デー
タが機器内の不揮発メモリに書き込み保持された構成を
採用したものである。また、上記構成に付加して、制御
用マイクロコンピュータに調整モード表示プログラムを
内蔵し、画面上に調整モードを表示するようした構成も
採用可能である。さらに、機器がテレビジョン受像機で
ある場合、制御用マイクロコンピュータに、自動調整プ
ログラムとは別に手動調整プログラムを内蔵し、画面上
に自動調整モードと手動調整モードとを表示し、各調整
モードを選択可能とした構成も採用可能である。
鋭意研究した結果、この発明に係るアナログ制御部の自
動調整回路では、TV等の各種機器内部のアナログ制御
部の利得誤差を検出する検出回路と、この検出回路で検
出された誤差に応じた調整用制御プログラムを実行し、
調整動作信号を出力する機器の制御用マイクロコンピュ
ータと、この制御用マイクロコンピュータの出力信号を
受けて前記アナログ制御部を調整動作させるD/A制御
回路とを備え、前記検出回路が機器外部の治具に備えら
れて前記アナログ制御部に着脱自在に接続され、前記制
御用マイクロコンピュータによる調整完了時の調整デー
タが機器内の不揮発メモリに書き込み保持された構成を
採用したものである。また、上記構成に付加して、制御
用マイクロコンピュータに調整モード表示プログラムを
内蔵し、画面上に調整モードを表示するようした構成も
採用可能である。さらに、機器がテレビジョン受像機で
ある場合、制御用マイクロコンピュータに、自動調整プ
ログラムとは別に手動調整プログラムを内蔵し、画面上
に自動調整モードと手動調整モードとを表示し、各調整
モードを選択可能とした構成も採用可能である。
【0006】制御用マイクロコンピューターとしては特
に限定されないが、例えばTVの場合ではTVチャンネ
ルの選局、輝度制御等に用いられている既存の制御用マ
イクロコンピューターの入出力端子又はそれに相当する
端子を利用することが望ましい。制御用マイクロコンピ
ューターからの指令は、例えば調整用プログラムが書き
込まれたメモリー又はこれに相当する記憶装置により読
み出されて実行する。アナログ制御部は、各種の民生機
器により異なる場合もあるが、TVの場合では次表に示
された調整箇所が例示できる。
に限定されないが、例えばTVの場合ではTVチャンネ
ルの選局、輝度制御等に用いられている既存の制御用マ
イクロコンピューターの入出力端子又はそれに相当する
端子を利用することが望ましい。制御用マイクロコンピ
ューターからの指令は、例えば調整用プログラムが書き
込まれたメモリー又はこれに相当する記憶装置により読
み出されて実行する。アナログ制御部は、各種の民生機
器により異なる場合もあるが、TVの場合では次表に示
された調整箇所が例示できる。
【0007】
【表1】
【0008】
【作用】この発明は上述の構成によって、機器内のアナ
ログ制御部の誤差を、従来の様な人手や機械調整ではな
く、電子的に自動調整するので、製造ライン上、調整精
度と生産効率の向上を図ることができ、量産性が大幅に
向上する。しかも、その調整は機器内蔵の制御用マイク
ロコンピューターを利用しているため複雑なFA機器を
使用する必要もないので、最も簡単で効率的に調整する
ことができる。特に、利得誤差を検出する検出回路を外
付けしたので、機器毎に検出回路を備える必要がなく、
検出回路の省略により機器コストの低減を図ることがで
き、これに伴い、工場出荷後における機器のアナログ制
御部の利得誤差に対応した調整が行えなくなる不具合を
解消するために、機器内の不揮発メモリに調整完了後の
調整データを記憶させるようにしていることから、再度
の利得誤差調整が不要となる。また、制御用マイクロコ
ンピュータに調整モード表示プログラムを内蔵し、画面
上に調整モードを表示するようにすれば、調整者が自動
調整を行いやすくできる。さらに、機器がTV機器であ
る場合、制御用マイクロコンピュータに、自動調整プロ
グラムとは別に手動調整プログラムを内蔵し、画面上に
手動調整モードをも表示可能とすれば、TV機器が出荷
されてユーザーに製品が渡った後に、修理などで再調整
の必要性が生じたときでも、修理サービス提供者などが
画面表示を見ながら調整を簡単に行うことができる。
ログ制御部の誤差を、従来の様な人手や機械調整ではな
く、電子的に自動調整するので、製造ライン上、調整精
度と生産効率の向上を図ることができ、量産性が大幅に
向上する。しかも、その調整は機器内蔵の制御用マイク
ロコンピューターを利用しているため複雑なFA機器を
使用する必要もないので、最も簡単で効率的に調整する
ことができる。特に、利得誤差を検出する検出回路を外
付けしたので、機器毎に検出回路を備える必要がなく、
検出回路の省略により機器コストの低減を図ることがで
き、これに伴い、工場出荷後における機器のアナログ制
御部の利得誤差に対応した調整が行えなくなる不具合を
解消するために、機器内の不揮発メモリに調整完了後の
調整データを記憶させるようにしていることから、再度
の利得誤差調整が不要となる。また、制御用マイクロコ
ンピュータに調整モード表示プログラムを内蔵し、画面
上に調整モードを表示するようにすれば、調整者が自動
調整を行いやすくできる。さらに、機器がTV機器であ
る場合、制御用マイクロコンピュータに、自動調整プロ
グラムとは別に手動調整プログラムを内蔵し、画面上に
手動調整モードをも表示可能とすれば、TV機器が出荷
されてユーザーに製品が渡った後に、修理などで再調整
の必要性が生じたときでも、修理サービス提供者などが
画面表示を見ながら調整を簡単に行うことができる。
【0009】
【実施例】図1はTV受像機のVIF回路に適用した一
実施例に係る自動調整回路を示すブロック図である。
実施例に係る自動調整回路を示すブロック図である。
【0010】図において、1はTVチューナー、2はV
IF回路、3はTVチャンネル選局等に用いる制御用マ
イクロコンピューター、4はメモリー、5はD/A制御
回路である。なお6はAGC回路、7は機器外に設置さ
れた治具であり、電圧比較検出回路8、そしてTV映像
信号処理回路9を備えている。
IF回路、3はTVチャンネル選局等に用いる制御用マ
イクロコンピューター、4はメモリー、5はD/A制御
回路である。なお6はAGC回路、7は機器外に設置さ
れた治具であり、電圧比較検出回路8、そしてTV映像
信号処理回路9を備えている。
【0011】次にこの回路の基本動作を説明する。VI
F回路2からは利得調整のためTVチューナー1へAG
C回路6により負帰還電圧がかかるが、この際、VIF
回路2よりTVチューナー1迄の間で利得の誤差が生じ
ると、電圧比較検出回路8が誤差電圧とあらかじめ設定
された基準電圧と比較して誤差に応じた判別信号を発生
し、その判別信号を制御用マイクロコンピューター3に
入力する。制御用マイクロコンピューター3は、利得誤
差に応じた調整用制御プログラムを実行し、動作信号を
D/A制御回路5に送る。D/A制御回路5はこの制御
用マイクロコンピューター3の出力により動作し、VI
F回路2の利得誤差を調整する。その後調整されたデー
ターをメモリー4に書き込みデーターを保持する。
F回路2からは利得調整のためTVチューナー1へAG
C回路6により負帰還電圧がかかるが、この際、VIF
回路2よりTVチューナー1迄の間で利得の誤差が生じ
ると、電圧比較検出回路8が誤差電圧とあらかじめ設定
された基準電圧と比較して誤差に応じた判別信号を発生
し、その判別信号を制御用マイクロコンピューター3に
入力する。制御用マイクロコンピューター3は、利得誤
差に応じた調整用制御プログラムを実行し、動作信号を
D/A制御回路5に送る。D/A制御回路5はこの制御
用マイクロコンピューター3の出力により動作し、VI
F回路2の利得誤差を調整する。その後調整されたデー
ターをメモリー4に書き込みデーターを保持する。
【0012】以上はVIF回路に適用した場合である
が、この制御用マイクロコンピューター3に他の回路の
誤差を調整する役割をもたせることもできる。例えば図
3に記載の様に、最近のTVは明るさ映像標準位置又は
通常位置を表す表示をCRTスクリーン上に特定の指標
として映し出しているが、この場合もTV映像信号処理
回路9と輝度・コントラスト制御回路10の設定に変動
や誤差が生じることがある。従来は前記VIF回路2と
同様、この場合も半固定抵抗器で機械的調整をしてい
た。図2はこのTV映像信号処理回路9に適用した他実
施例に係る自動調整回路を示すブロック図である。
が、この制御用マイクロコンピューター3に他の回路の
誤差を調整する役割をもたせることもできる。例えば図
3に記載の様に、最近のTVは明るさ映像標準位置又は
通常位置を表す表示をCRTスクリーン上に特定の指標
として映し出しているが、この場合もTV映像信号処理
回路9と輝度・コントラスト制御回路10の設定に変動
や誤差が生じることがある。従来は前記VIF回路2と
同様、この場合も半固定抵抗器で機械的調整をしてい
た。図2はこのTV映像信号処理回路9に適用した他実
施例に係る自動調整回路を示すブロック図である。
【0013】図において9はTV映像信号処理回路、1
0は輝度・コントラスト制御回路、11はD/A制御回
路、12は治具、13は検出回路である。3は前記実施
例と同じ制御用マイクロコンピューター3である。なお
この実施例における検出回路13は輝度・コントラスト
制御回路10より誤差電圧を検出するかあるいはCRT
スクリーン上より光センサーで輝度又はコントラストの
状態を検出し、基準レベルと比較し判別信号を発生する
様になっている。
0は輝度・コントラスト制御回路、11はD/A制御回
路、12は治具、13は検出回路である。3は前記実施
例と同じ制御用マイクロコンピューター3である。なお
この実施例における検出回路13は輝度・コントラスト
制御回路10より誤差電圧を検出するかあるいはCRT
スクリーン上より光センサーで輝度又はコントラストの
状態を検出し、基準レベルと比較し判別信号を発生する
様になっている。
【0014】この判別信号を制御用マイクロコンピュー
ター3に送り、この制御用マイクロコンピューター3が
誤差を調整する動作信号をD/A制御回路11に出力
し、D/A制御回路11の動作により輝度・コントラス
ト制御回路10を調整するものである。この実施例では
D/A制御回路11は輝度・コントラスト制御回路10
に直接接続されているが、一点鎖線で示される様に、T
V映像信号処理回路9に直接接続して、TV映像信号処
理回路9の利得を制御することによっても輝度・コント
ラストを調整することもできる。
ター3に送り、この制御用マイクロコンピューター3が
誤差を調整する動作信号をD/A制御回路11に出力
し、D/A制御回路11の動作により輝度・コントラス
ト制御回路10を調整するものである。この実施例では
D/A制御回路11は輝度・コントラスト制御回路10
に直接接続されているが、一点鎖線で示される様に、T
V映像信号処理回路9に直接接続して、TV映像信号処
理回路9の利得を制御することによっても輝度・コント
ラストを調整することもできる。
【0015】ここで、マイクロコンピュータ3に付加的
にプログラムされるモードは、大別するとTVを購入し
たユーザー自身が操作しうるTV操作モードと工程作業
者又は修理サービス提供者等が操作しうる調整モードの
2種類が有る。
にプログラムされるモードは、大別するとTVを購入し
たユーザー自身が操作しうるTV操作モードと工程作業
者又は修理サービス提供者等が操作しうる調整モードの
2種類が有る。
【0016】前記、TV操作モードについて説明する
と、ユーザーは輝度、コントラスト等を図3(A)で示
されるようなスケール表示15の有るTV画面を見なが
ら、リモートコントロールのUP DOWN KEYを
操作することに依り調整を行なわしめる。この際、スケ
ール上のポイント表示が中央に位置したときユーザーが
所望する最適なTV映像状態であるように輝度、コント
ラスト等は、あらかじめ工程作業者により図3(B)の
示す如くマイクロコンピューター3より輝度・コントラ
スト回路10へ出力される動作信号出力のパルス変調出
力波形(PWM出力)16のデューティ比が正負の半サ
イクルともに同一となる様に調整される。斯くして、ユ
ーザーがリモートコントロールキーのUP DOWN操
作を行なう事に依り前記マイクロコンピューター3のP
WM出力波形16の正負のデユーティ比を変化させるこ
とにより輝度、コントラスト等を調整している。
と、ユーザーは輝度、コントラスト等を図3(A)で示
されるようなスケール表示15の有るTV画面を見なが
ら、リモートコントロールのUP DOWN KEYを
操作することに依り調整を行なわしめる。この際、スケ
ール上のポイント表示が中央に位置したときユーザーが
所望する最適なTV映像状態であるように輝度、コント
ラスト等は、あらかじめ工程作業者により図3(B)の
示す如くマイクロコンピューター3より輝度・コントラ
スト回路10へ出力される動作信号出力のパルス変調出
力波形(PWM出力)16のデューティ比が正負の半サ
イクルともに同一となる様に調整される。斯くして、ユ
ーザーがリモートコントロールキーのUP DOWN操
作を行なう事に依り前記マイクロコンピューター3のP
WM出力波形16の正負のデユーティ比を変化させるこ
とにより輝度、コントラスト等を調整している。
【0017】一方、調整モードにおいては、図2に示す
ように前記マイクロコンピューター3の動作信号出力を
輝度・コントラスト回路10に直接入力させ調整を行
う。
ように前記マイクロコンピューター3の動作信号出力を
輝度・コントラスト回路10に直接入力させ調整を行
う。
【0018】その調整手順は、前述のTV操作モードと
同様に工程の作業者が、輝度状態がスケール中心に有る
時に最適映像状態であるように調整するが、D/A制御
回路11を使用しないため、例えば、TV受信装置毎に
TV映像信号処理回路9、又は明るさ・コントラスト回
路10の利得誤差等によりマイクロコンピューター3の
PWM出力波形の正負のデューティ比を同一に調整して
も必ずしも所望の最適映像状態にならない場合がある。
その際には、マイクロコンピューター3より明るさ・コ
ントラスト回路10へのPWM出力の正負のデューティ
比を故意に調整をずらせることにより所望の最適映像状
態に設定する。すなわち図3(A)のスケール表示の中
心位置を変えずにマイクロコンピューター3のPWM出
力を輝度のずれ具合により例えば正負サイクルを40
%、60%のデューティに設定する事で前記の自動調整
と同様な手順で調整を行う。但し、このような調整を行
ったTV受信機については、ユーザーが所望の輝度をリ
モートコントロール等で可変させる際には図3(A)の
スケール中心よりかけ離れた可変操作範囲の最大位置あ
るいは最小位置付近で輝度の過不足が生ずるが、ユーザ
ーの実使用可変範囲内では特に影響はなく問題とならな
い。
同様に工程の作業者が、輝度状態がスケール中心に有る
時に最適映像状態であるように調整するが、D/A制御
回路11を使用しないため、例えば、TV受信装置毎に
TV映像信号処理回路9、又は明るさ・コントラスト回
路10の利得誤差等によりマイクロコンピューター3の
PWM出力波形の正負のデューティ比を同一に調整して
も必ずしも所望の最適映像状態にならない場合がある。
その際には、マイクロコンピューター3より明るさ・コ
ントラスト回路10へのPWM出力の正負のデューティ
比を故意に調整をずらせることにより所望の最適映像状
態に設定する。すなわち図3(A)のスケール表示の中
心位置を変えずにマイクロコンピューター3のPWM出
力を輝度のずれ具合により例えば正負サイクルを40
%、60%のデューティに設定する事で前記の自動調整
と同様な手順で調整を行う。但し、このような調整を行
ったTV受信機については、ユーザーが所望の輝度をリ
モートコントロール等で可変させる際には図3(A)の
スケール中心よりかけ離れた可変操作範囲の最大位置あ
るいは最小位置付近で輝度の過不足が生ずるが、ユーザ
ーの実使用可変範囲内では特に影響はなく問題とならな
い。
【0019】なお、調整モードはユーザーが任意で操作
コントロールするようにしてもよく又、輝度以外のコン
トラスト・色の濃さ・色合い等の他の映像調整について
も同様に適用することができる。
コントロールするようにしてもよく又、輝度以外のコン
トラスト・色の濃さ・色合い等の他の映像調整について
も同様に適用することができる。
【0020】次に、自動調整の詳細な構成とその操作手
順につき実施例に基づき説明する。まず、マイクロコン
ピューター3を通常のTV操作モードと調整モードとを
切り換える為のモード切替スイッチについては図4に示
すごとくマイクロコンピューター3の専用端子3aに接
続しTV本体外部の調整治具7に設けるか、又は図5の
ようにTV本体に設けられた他のキーマトリックススイ
ッチ17と共に付加的に設けるか、あるいは図6のよう
にリモートコントロールスイッチ18にも設ける。その
設けられたスイッチを操作する事に依り調整モードを選
択する。
順につき実施例に基づき説明する。まず、マイクロコン
ピューター3を通常のTV操作モードと調整モードとを
切り換える為のモード切替スイッチについては図4に示
すごとくマイクロコンピューター3の専用端子3aに接
続しTV本体外部の調整治具7に設けるか、又は図5の
ようにTV本体に設けられた他のキーマトリックススイ
ッチ17と共に付加的に設けるか、あるいは図6のよう
にリモートコントロールスイッチ18にも設ける。その
設けられたスイッチを操作する事に依り調整モードを選
択する。
【0021】自動調整を行なわせるプログラムの手順は
図7に示す通りで、まず調整モード19が選択されると
マイクロコンピューター3への誤差入力が検出回路8、
13を通して行われ、調整が完了したかどうかというこ
とをマイクロコンピューター3が検知するまでの間、制
御回路5、11へ制御回路の出力を加減させるための動
作信号を出力しつづける。
図7に示す通りで、まず調整モード19が選択されると
マイクロコンピューター3への誤差入力が検出回路8、
13を通して行われ、調整が完了したかどうかというこ
とをマイクロコンピューター3が検知するまでの間、制
御回路5、11へ制御回路の出力を加減させるための動
作信号を出力しつづける。
【0022】そして、調整が完了すると同時にマイクロ
コンピューター3は検出回路8、13に対し調整完了信
号を出力するとともに、制御回路5、11への動作信号
の出力を止め、調整完了時の調整データをメモリー4、
14に記憶保持し自動調整を完了する。なお、メモリー
4、14は、記憶させた調整データをTV等が出荷され
た後にも保持するために不揮発生メモリー等で構成され
る。
コンピューター3は検出回路8、13に対し調整完了信
号を出力するとともに、制御回路5、11への動作信号
の出力を止め、調整完了時の調整データをメモリー4、
14に記憶保持し自動調整を完了する。なお、メモリー
4、14は、記憶させた調整データをTV等が出荷され
た後にも保持するために不揮発生メモリー等で構成され
る。
【0023】なお、調整者に対し調整しやすくさせるた
め自動調整時において各調整モードの選択表示を、図8
(A)、図8(B)、図8(C)に示すごとく調整モー
ド20(図8(A) )→AUTO/MANUAL(自動/
手動)セレクト21(図8(B) )→調整終了22(図8
(C) )→調整モード20(図8(A) )という手順でCR
T23上に調整事項を表示させる事が望ましいが、CR
T20の画面表示の代わりにランプ等の表示で調整者に
認識させても良い。
め自動調整時において各調整モードの選択表示を、図8
(A)、図8(B)、図8(C)に示すごとく調整モー
ド20(図8(A) )→AUTO/MANUAL(自動/
手動)セレクト21(図8(B) )→調整終了22(図8
(C) )→調整モード20(図8(A) )という手順でCR
T23上に調整事項を表示させる事が望ましいが、CR
T20の画面表示の代わりにランプ等の表示で調整者に
認識させても良い。
【0024】なお図8(B)に於いて、手動(MANU
AL)という表示部分があるが、これは製品が出荷され
ユーザーに製品が渡った後に修理等で再調整の必要性が
生じた時、自動調整とは別に手動プログラムモード機能
もマイクロコンピューター3にあらかじめプログラムさ
せておく。すなわち自動調整の場合にマイクロコンピュ
ーター3の検出/制御の働きを自動的に制御させ、手動
の場合には調整をマイクロコンピューター3の自動調整
プログラム機能を停止させ手動に依り調整が行な得るよ
う切替選択できるようにする。この手動調整とは、制御
回路5、11の出力のレベルをリモコン又は本体キー操
作でUP/DOWNさせて調整を行なうとするもので、
この様にする事で再調整/サービス等が場所を選ばずに
簡単に行う事が出来る利点がある。
AL)という表示部分があるが、これは製品が出荷され
ユーザーに製品が渡った後に修理等で再調整の必要性が
生じた時、自動調整とは別に手動プログラムモード機能
もマイクロコンピューター3にあらかじめプログラムさ
せておく。すなわち自動調整の場合にマイクロコンピュ
ーター3の検出/制御の働きを自動的に制御させ、手動
の場合には調整をマイクロコンピューター3の自動調整
プログラム機能を停止させ手動に依り調整が行な得るよ
う切替選択できるようにする。この手動調整とは、制御
回路5、11の出力のレベルをリモコン又は本体キー操
作でUP/DOWNさせて調整を行なうとするもので、
この様にする事で再調整/サービス等が場所を選ばずに
簡単に行う事が出来る利点がある。
【0025】ところで、この発明は上記実施例に限定さ
れるものではない。例えば、上記の実施例はTVについ
て例示したが、同様の調整を必要とする他の機器に適用
できることはいうまでもない。
れるものではない。例えば、上記の実施例はTVについ
て例示したが、同様の調整を必要とする他の機器に適用
できることはいうまでもない。
【0026】以上の通り、この発明は、機器内のアナロ
グ制御部の利得誤差を、誤差検出回路と、機器内蔵の制
御用マイクロコンピューターとにより調整するようにし
ているので、製造ライン上において、TV等の各種機器
毎のアナログ制御部の初期値を電子的に自動設定できる
ようになり、従来のような手動又は機械調整の作業が不
要となり、調整精度と生産効率が大幅に向上する。ま
た、利得の調整を機器内の制御用マイクロコンピュータ
ーを利用し、利得誤差の検出は検出回路で行うので、最
も効率的に調整することができる。特に、検出回路を外
付けしたので、機器毎に検出回路を備える必要がなく、
検出回路の省略により機器コストの低減を図ることがで
き、これに伴い、工場出荷後における機器のアナログ制
御部の利得誤差に対応した調整が行えなくなる不具合
を、機器内の不揮発メモリーに調整完了時の調整データ
を記憶させることで解消したため、再度の利得誤差調整
が不要となる。
グ制御部の利得誤差を、誤差検出回路と、機器内蔵の制
御用マイクロコンピューターとにより調整するようにし
ているので、製造ライン上において、TV等の各種機器
毎のアナログ制御部の初期値を電子的に自動設定できる
ようになり、従来のような手動又は機械調整の作業が不
要となり、調整精度と生産効率が大幅に向上する。ま
た、利得の調整を機器内の制御用マイクロコンピュータ
ーを利用し、利得誤差の検出は検出回路で行うので、最
も効率的に調整することができる。特に、検出回路を外
付けしたので、機器毎に検出回路を備える必要がなく、
検出回路の省略により機器コストの低減を図ることがで
き、これに伴い、工場出荷後における機器のアナログ制
御部の利得誤差に対応した調整が行えなくなる不具合
を、機器内の不揮発メモリーに調整完了時の調整データ
を記憶させることで解消したため、再度の利得誤差調整
が不要となる。
【図1】TV受像機のVIF回路に適用した一実施例に
係る自動調整回路を示すブロック図である。
係る自動調整回路を示すブロック図である。
【図2】TV映像信号処理回路に適用した他実施例に係
る自動調整回路を示すブロック図である。
る自動調整回路を示すブロック図である。
【図3】映像標準ポジションのCRT表示を示す。
【図4】ハードボード方式の調整モード切り替え回路の
概略図である。
概略図である。
【図5】キーマトリックス方式の調整モード切り替え回
路の概略図である。
路の概略図である。
【図6】リモコン方式の調整モード切り替えの概略図で
ある。
ある。
【図7】自動調整のフローチャートである。
【図8】調整モードのCRT表示を示す。
【図9】従来の半固定抵抗を用いたVIF回路である。
2 VIF回路 3 制御用マイクロコンピューター 5 D/A制御回路 8 検出回路 9 TV映像信号処理回路 11 D/A制御回路 12 治具 13 検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乙部 博 福井県武生市家久町41号1番地 オリオ ン電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−41311(JP,A) 特開 昭60−182209(JP,A) 特公 昭57−47873(JP,B2) 特表 昭63−502473(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】機器内部のアナログ制御部の利得誤差を検
出する検出回路と、この検出回路で検出された誤差に応
じた調整用制御プログラムを実行し、調整動作信号を出
力する機器の制御用マイクロコンピュータと、この制御
用マイクロコンピュータの出力信号を受けて前記アナロ
グ制御部を調整動作させるD/A制御回路とを備えたア
ナログ制御部の自動調整回路であって、前記検出回路が
機器外部の治具に備えられて前記アナログ制御部に着脱
自在に接続され、前記制御用マイクロコンピュータによ
る調整完了時の調整データが機器内の不揮発メモリに書
き込み保持されたことを特徴とするアナログ制御部の自
動調整回路。 - 【請求項2】前記制御用マイクロコンピュータに調整モ
ード表示プログラムが内蔵され、画面上に調整モードが
表示されるようにした請求項1記載のアナログ制御部の
自動調整回路。 - 【請求項3】前記機器がテレビジョン受像機であって、
前記制御用マイクロコンピュータに、自動調整プログラ
ムとは別に手動調整プログラムが内蔵され、前記画面上
に自動調整モードと手動調整モードとが表示され、各調
整モードが選択可能とされた請求項2記載のアナログ制
御部の自動調整回路。
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