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JP2917073B2 - 計量器と回転式包装機との間の運転制御方法 - Google Patents

計量器と回転式包装機との間の運転制御方法

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Publication number
JP2917073B2
JP2917073B2 JP18561691A JP18561691A JP2917073B2 JP 2917073 B2 JP2917073 B2 JP 2917073B2 JP 18561691 A JP18561691 A JP 18561691A JP 18561691 A JP18561691 A JP 18561691A JP 2917073 B2 JP2917073 B2 JP 2917073B2
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JP
Japan
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control device
signal
filling
time
timing hopper
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Inventor
浩 吉本
史紀 原田
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Furukawa Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の包装用容器をコ
ンベヤによって等間隔で運搬する一方、計量器から前記
の運搬中の包装用容器に対して被包装物を充填するよう
にした包装手段において、前記計量器から包装用容器へ
の被包装物の充填に応じて、前記コンベヤの運転を制御
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装手段として、図5に示すよう
に、円板(1 )の周縁に放射状に設けた多数組のクラン
プ(2 )で容器(3 )を支持すると共に、割出し手段
(4 )を介してモータ(5 )で主軸(6)に間欠動力を
伝え、各容器(3 )を円軌道上で1ピッチづつ間欠移動
させる一方、ロードセルの歪みを応用する重量測定及び
コンピュータによる計算機能をもつ電子計量器(7 )か
ら、被包装物を前記各容器(3 )に計算充填するものが
提出されている。該手段では、容器(3 )が1ピッチづ
つ間欠移動するたびに、軸(6 )に設けたカム(8 )で
操作されるスイッチ(9 )から発せられる信号(10)を
コンピュータ(11)に入力し、前記入力信号(10)に応
じてタイミングホッパ(12)に操作信号(13)を送り、
タイミングホッパ(12)内の被包装物を容器(3 )に充
填するから、容器(3 )の間欠移動と、ホッパ(12)の
開放とのタイミングが一致するようになっている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかし前記の手段で
は、下記のような原因で計量器7の計量スピードが容器
3の移動タイミングに追いつけなくなることがある。す
なわち環状に配置した多数の計量ホッパ14上の傘状体
15の頂点に向けてバケットコンベヤ16から被包装物
は放出されるが、前記被包装物が乾燥豆のような粒状物
の場合は、これら粒状物は比較的均等に分散されて各計
量ホッパ14内に供給されるので、各計量ホッパ相互間
の計量誤差は小さくコンピュウターは各計量ホッパを組
み合わせて排出量の設定を速やかに行うが、被包装物が
煮豆のような粘性のあるものでは各計量ホッパ14に対
する分散が極端に不均一になって各計量ホッパを組み合
わせる演算遅れが生じたり、また被包装物の、計量ホッ
パ14からタイミングホッパ12までの落下時間が長引
いたりするので、結局容器3の定期的な間欠移動に対し
て被包装物の供給間隔が一致しなくなる訳である。した
がって従来ではコンベヤによる各容器3の間欠移動を全
体的に遅れ勝手にしなければならず、能率的な運転を行
なえない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の目的は、計
量器による被包装物の計量完了信号に対応してコンベヤ
を運転し、包装手段全体の時間ロスを少なくしたもの
で、請求項1に示す如く、上段に設置した多数の計量ホ
ッパそれぞれから入力される重量データを第1制御装置
で比較演算し、該演算によって組合わされた計量ホッパ
に対してシャッタを一時的に開口するように開口指令信
号を送信し、計量ホッパから排出される被包装物を下段
のタイミングホッパに一時的に貯溜したあと、前記第1
制御装置からの充填指令信号によって前記タイミングホ
ッパのシャッタを開放するようにした計量器と、第2制
御装置からの指令により駆動するモータによりコンベヤ
を運転し、該コンベヤにより多数の包装用容器を、前記
計量器におけるタイミングホッパの下側で1ピッチづつ
間欠移動させるようにした回転式包装機とを具備し、前
記回転のコンベヤの回転が停止するのに対応して該回転
式包装機から前記第1制御装置に準備完了信号を送り、
この準備完了信号と前記開口指令信号とに応じて第1制
御装置はタイミングホッパに前記の充填指令信号を送る
と共に、略同期的に第2制御装置に充填完了信号を送
り、この充填完了信号に応じて第2制御装置はモータに
運転信号を送信し、一方前記両制御装置のいずれかのタ
イマーによって、それ以上縮めることができない前記コ
ンベヤの最低停止時間と、それに続くコンベヤの一定回
転時間とを設定すると共に、前記最低停止時間を一定時
間だけ延長し、この延長時間の間で前記の充填完了信号
が第2制御装置に送られてくるのを待機するようにした
ものである。
【0005】
【0006】
【0007】
【実施例】図1に示す電子計量器(20)は、上段に環状
に設置した多数の計量ホッパ(21)と、その下側に大径
の集合シュート(22)を介して設けた1個のタイミング
ホッパ(23)とを備え、バケットコンベヤ(24)によっ
て下方から持ち上げてきた被包装物(25)を傘状体(2
6)の頂部に放出すると、傘状体(26)によって被包装
物は全方角に分散し各計量ホッパ(21)内に流入する。
前記各計量ホッパ(21)をそれぞれロードセル(27)を
介して機体に支持しているので、各計量ホッパ(21)内
に流入する被包装物の重量はロードセル(27)の周波数
の歪みとして変換され、結局それは重量データ(28)と
して第1制御装置(29)に入力される。この入力データ
が予め第1制御装置(29)にインプットされている設定
重量に達すると、それぞれの計量ホッパ(21)に対する
被包装物の供給を調整すると共に、第1制御装置によっ
て組合された計量ホッパ(21)に開口指令信号(30)を
送ってシャッタ(21a)を開放することによって、被包
装物は集合シュート(22)によって集められ下段のタイ
ミングホッパ(23)内に一時的に貯溜される。そのあと
第1制御装置(29)から充填指令信号(31)を送ってシ
ャッタ(32)を開放することにより被包装物は下方に排
出される。
【0008】一方回転式包装機(40)は、機台(41)に
設けた軸受(42)に主軸(43)を垂直方向に支持し、該
主軸上端の円板(44)の周縁に図2のごとく多数組のク
ランプ(45)を設け、さらに主軸(43)の下端を複数組
の歯車群(46)(47)を介してサーボモータ(48)に連
結してコンベヤ(50)を形成している。そこで前記モー
タ(48)の回転動力で作動するエンコーダ(51)からの
信号を第2制御装置(52)で受けながら、該第2制御装
置(52)からモータ(48)に対して制御信号(53)をド
ライバ(54)を介して送ることにより、クランプ(45)
に支持される多数の袋つまり包装用容器(55)は、1ピ
ッチづつ間欠移動し、一定時間だけタイミングホッパ
(23)の下に停止する。なおコンベヤにおいては図2の
ごとく停止中のクランプ(45)に対する空容器(55)の
供給(56)、あるいは容器(55)の開口部のシール(5
7)などの作業のために、図3及び図4の如くそれ以上
縮めることができない最低停止時間(60)があり、第2
制御装置(52)に設けたタイマー(59)はこの最低停止
時間を設定する。またコンベヤ(50)の回転が過激にな
らないように、通常適性なスピードを保つために前記タ
イマ(59)は一定回転時間(61)をも設定する。
【0009】そこで図1において、エンコーダ(51)に
よる位置検出あるいは容器(55)に触れるスイッチ(6
2)などで、容器(55)がタイミングホッパ(23)の下
まで移動してくるのが検出されると、先づ第1制御装置
(29)に対して準備完了信号(63)が送られる。この準
備完了信号(63)と、それ以前にすでに開口指令信号
(30)が発信されている場合は前記の充填指令信号(3
1)が送られ、タイミングホッパ(23)から被包装物が
容器(55)内に供給され、略同期的に充填完了信号(6
4)が第1制御装置から第2制御装置に送られるので、
その信号(64)によりモータ(48)はコンベヤ(50)を
駆動し、容器(55)は図3に示す実線(65)のようなス
ピードで1ピッチだけ移動する。しかしながら、準備完
了信号(63)が送られたにもかかわらず、その前に開口
指令信号(30)が発信されいないときは、充填指令信号
(31)の発信を止める。つまり図3において一定の延長
時間(66)を形成し、この延長時間(66)の間に開口指
令信号(30)が送られると、充填指令信号(31)と充填
完了信号(64)とを送り、コンベヤにより容器を遅れた
時間のままの状態(65a )で移動させる。しかし延長時
間(66)の間に計量器の準備が整わないときは、延長時
間を越えると同時に充填完了信号(64)を送ってコンベ
ヤを回転させる容器1個を空送りする。
【0010】なお計量ホッパ21からシュート22内に
放出される被包装物が例えば粘性によってタイミングホ
ッパ23に到着する時間がまちまちになる場合、タイミ
ングホッパ23にロードセルによって形成した重量測定
用センサー70を設けて前記タイミングホッパ23に設
定量の被包装物が供給されたことを確認する。つまり設
定量の被包装物がタイミングホッパ23に供給される
と、第1制御装置29を介して確認信号71をタイミン
グホッパ23にフイードバック31してシャツタ32を
開放すると同時に、充填完了信号64を第2制御装置5
2に送信し、モータ48を発進させるための指示信号5
3を送り出す。この場合モータを発進させる指示信号5
3が予め定められたコンベヤ50の停止時問を超過する
とき、図3の仮定延長時間66の限度内でモータへの運
転信号の発信を遅延65aさせ、モータの運転周期を前
記遅延分だけ先送りする。
【0011】さらに他の方法として、図4の如く、包装
用容器の最低停止時間(60)と一定回転時間(61)とを
設定すると共に、停止時間を一定時間だけ延長し、この
待機時間(66)の範囲内でコンベヤの起動準備が整った
ときは、通常の運転速度(65)よりも、一定回転時間
(61)の範囲で容器が移動し終るように、モータ(48)
は変速して容器の移動スピード(72)を上げる。
【0012】
【効果】請求項1の発明は、モータ駆動によって間欠運
転を繰り返すコンベヤの間欠停止時間内に一定の限られ
た仮定延長時間を設定し、計量遅れによって生じる前記
モータへの発信を、前記の仮定延長時間の限度内で遅延
可能にし、前記モータの間欠運転周期を、前記遅延分だ
け相対的に先送りするもので、計量遅れ分だけの時間累
積の能率低下はあるが、従来例のように、計量時間に対
するコンベヤの停止時間を見込み設定したものに比べる
と、時間ロスが少なく、特に請求項2の発明では、計量
遅れ分をコンベヤを加速させて遅れを取り戻すので、は
るかに能率が向上する。
【0013】
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す全体図。
【図2】 包装機の平面図。
【図3】 作用説明のためのグラフ図
【図4】 作用説明のためのグラフ図
【図5】 従来例の説明図
【符号の説明】
(20)…計量器 (21)…計量ホッパ (23)…タイ
ミングホッパ (28)…重量データ (29)…第1制御装置 (30)
…開口指令信号 (31)…充填指令信号 (40)…回転式包装機 (4
8)…サーボモータ (50)…コンベヤ (52)…第2制御装置 (53)…
制御信号 (55)…包装用容器 (59)…タイマ (60)…最低
停止時間 (61)…一定回転時間 (63)…準備完了信号 (6
4)…充填完了信号 (66)…待機時間 (70)…センサー (71)…確認
信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段に設置した多数の計量ホッパーそれ
    ぞれから入力される重量データを第1制御装置で比較演
    算すると共に、該演算によって選択した数の計量ホッパ
    ーに対してシャツターを一時的に開口するように開口指
    令信号を送信し、前記計量ホッパーから排出される被包
    装物を下段のタイミングホッパーに集合的に貯留したあ
    と、前記第1制御装置からの充填指令信号によつて前記
    タイミングホッパーのシャツタを開放するようにした計
    量器と、 第2制御装置からの指令により駆動するモータによりコ
    ンベヤを運転し、該コンベヤにより多数の包装容器を、
    前記計量器におけるタイミングホッパーの下側で1ピッ
    チづつ間欠移動するようにした回転式包装機とを具備
    し、 前記回転コンベヤの回転が停止するのに対応して前記第
    2制御装置から前記第1制御装置に準備完了信号を送
    り、この準備完了信号と前記開口指令信号とに応じて
    せられる前記タイミングホッパーへの充填指令信号と
    ぼ同期的に第1制御装置から第2制御装置に充填完了信
    号を送信し、この充填完了信号発信のたびに第2制御装
    置から前記モータに間欠運転信号を送信するようにした
    手段において、前記コンベヤの停止時間に一定の限られた仮定 延長時間
    を設定し、前記タイミングホッパーから第1制御装置を
    通して同タイミングホッパーにフイードバッされる充填
    指令信号とほぼ同期して第2制御装置に送られる充填完
    了信号の遅れから生じる前記モータへの運転信号の発信
    を、前記の仮定延長時間の限度内で遅延可能にし、モー
    タの間欠運転周期を、前記遅延分だけ相対的に先送りす
    運転制御方法。
  2. 【請求項2】 上段に設置した多数の計量ホッパーそれ
    ぞれから入力される重量データを第1制御装置で比較演
    算すると共に、該演算によって選択した数の計量ホッパ
    ーに対してシャツターを一時的に開口するように開口指
    令信号を送信し、前記計量ホッパーから排出される被包
    装物を下段のタイミングホッパーに集合的に貯留したあ
    と、前記第1制御装置からの充填指令信号によつて前記
    タイミングホッパーのシャツタを開放するようにした計
    量器と、 第2制御装置からの指令により駆動するモータによりコ
    ンベヤを運転し、該コンベヤにより多数の包装容器を、
    前記計量器におけるタイミングホッパーの下側で1ピッ
    チづつ間欠移動するようにした回転式包装機とを具備
    し、 前記回転コンベヤの回転が停止するのに対応して前記第
    2制御装置から前記第1制御装置に準備完了信号を送
    り、この準備完了信号と前記開口指令信号とに応じて発
    せられる前記タイミングホッパーへの充填指令信号とほ
    ぼ同期的に第1制御装置から第2制御装置に充填完了信
    号を送信し、この充填完了信号発信のたびに、第2制御
    装置から前記モータに間欠運転信号を送信するようにし
    た手段において、 前記コンベヤの停止時間に一定の限られた仮定延長時間
    を設定し、前記タイミングホッパーから第1制御装置を
    通して同タイミングホッパーにフイードバッされる充填
    指令信号とほぼ同期して第2制御装置に送られる充填完
    了信号の遅れから生じる前記モータへの運転信号の発信
    を、前記の仮定延長時間の限度内で遅延可能にすると共
    に、仮にモータ運転信号の発信に遅れが生じたときは、
    前記仮定延長時間内にはみだした遅延時間相当分だけモ
    ータの運転スピードを遅延周期内で加速して該モータの
    運転周期を一定に保持する運転制御方法。
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KR20030072644A (ko) * 2002-03-06 2003-09-19 김현배 시료용 분말을 봉투에 투입시키고 밀봉하는 장치
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