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JP2910885B2 - Tv受信機 - Google Patents

Tv受信機

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Publication number
JP2910885B2
JP2910885B2 JP4113478A JP11347892A JP2910885B2 JP 2910885 B2 JP2910885 B2 JP 2910885B2 JP 4113478 A JP4113478 A JP 4113478A JP 11347892 A JP11347892 A JP 11347892A JP 2910885 B2 JP2910885 B2 JP 2910885B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
signal
commercial broadcast
memory
commercial
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4113478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05316440A (ja
Inventor
井上  徹
貞信 川辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4113478A priority Critical patent/JP2910885B2/ja
Publication of JPH05316440A publication Critical patent/JPH05316440A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン(以下、
「TV」という)受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の音声多重TV受信機のブロ
ツク回路図で、1はアンテナ、2はTV受信機チューナ
ー部、3は映像信号処理部、4は音声信号処理部、5は
制御回路、6は映像出力端子、7は音声出力端子、Sは
ステレオ制御信号、Mはモノラル制御信号、Dは多重音
声制御信号である。
【0003】次に動作を説明する。図4は音声多重ベー
スバンド信号の周波数配置図で、主チャンネル信号のL
+R信号と、副チャンネル信号のL−R信号が多重して
送られており、ステレオ放送が出来る。また、2重音声
時には、副チャンネル信号に2重音声信号が送られる。
この時、制御信号としてステレオの時は982.5HZ、二重
音声時922.5HZの信号が送られる。モノラル放送の時は
副搬送波および制御信号は送られない。制御回路5は、
チューナー部2から入力されるS,M,Dの出力信号に
より音声信号処理部4の動作モードを切り換えて音声信
号を出力する。
【0004】また、特開平1−292606号公報(大
西健他2名)に記載されているように、VTRのコマー
シャルカットの技術が公開されている。それによれば、
音声多重信号の変化を検出し、これをVTRの磁気テー
プのコントロール信号に通常再生とスキップ再生と制御
信号を使い分けて書き込み、これによってコマーシャル
をカットする技術が公示されている。しかしながら、放
送受信時にコマーシャルをカットする、あるいはコマー
シャルの間のみ他のチャンネルを見たいという要求に対
しては、適用することが出来ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のTV受信機は以
上のように構成されているので、コマーシャルになると
他チャンネルにマニュアルで切り換えるので煩雑であ
り、また、切り換えたチャンネルから戻るタイミングを
失してコマーシャル後の続きを見落とすことがあるとい
う問題点があった。本発明は上記のような問題点の解消
を目的としてなされたもので、コマーシャル放送時に、
他チヤンネルへの切り換えを容易になし得ると共に、コ
マーシャル放送終了後に当初の受信チャンネルに復帰し
得るTV受信機を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は受信チヤンネル
の音声制御信号を検出してコマーシャル放送を検知する
コマーシャル放送検知手段と、このコマーシャル放送検
知手段によってコマーシャル放送であることを検知した
とき自動的に他チャンネルに順次適当な時間間隔でもっ
て切り換える切り換え手段と、この切り換え手段によっ
て切り換えられた各チャンネルの画像をそれぞれ静止画
として記録するメモリと、このメモリに蓄えられた各チ
ャンネルの画像を順次分割された小画面に表示する手段
とを備えたものである。 本発明はまた、受信チヤンネル
の音声制御信号を検出してコマーシャル放送を検知する
コマーシャル放送検知手段と、特定のチャンネル以外の
チャンネルの受信時に、上記コマーシャル放送検知手段
によってコマーシャル放送であることを検知したとき自
動的に上記特定チャンネルに切り換える手段とを備えた
ものである。 本発明は更に、コマーシャル放送検知手段
が、チャンネル切り換え後も当初の受信チャンネルの音
声制御信号を検出し、その検出結果にもとづいて当初の
受信チャンネルにおけるコマーシャルの終了を検知した
とき自動的に当初のチャンネルへ復帰させる手段を備え
たものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、音声多重信号によりコマーシ
ャル放送を的確に検知して他チャンネルに適当な時間間
隔で順次切り換え、切り換えた画面情報をそれぞれ
止画としてメモリー記録し、マルチ画面に表示する
うにしているので、容易にチャンネルの選択が出来
る。本発明によればまた、特定チャンネル以外のチャン
ネルの受信時に、コマーシャル放送を検知したとき、自
動的に特定チャンネルに切り換えるようにしているの
で、コマーシャル放送時には特定チャンネルを見ること
ができる。 本発明によればまた、当初の受信チャンネル
におけるコマーシャル放送が終了したとき、自動的に当
初の受信チャンネルに復帰するようにしているので、コ
マーシャル放送後の続きを見落とすことがない。
【0008】
【実施例】実施例1. まず、テレビジョン放送における音声多重について若干
説明する。図4に示すように、ステレオ放送時には、主
チャンネル信号のL+R信号と副チャンネル信号のL−
R信号が多重して送られており、2重音声時には、副チ
ャンネル信号に2重音声信号が送られる。この時、制御
信号としてステレオの時は982.5HZ、二重音声時922.5HZ
の信号が送られる。モノラル放送の時は副搬送波および
制御信号は送られない。
【0009】図1は本発明の実施例1によるVTRの記
録系の構成を示すブロック回路図で、10は映像データ
を記憶するための映像信号メモリ、8は映像信号メモリ
10の読み書きをする番地を指定するアドレス制御回
路、9は映像メモリ10のデータの読み書きを制御する
読み書き制御回路、11は入力した映像をそのまま出力
するか、映像メモリ10に記憶しているメモリ映像を出
力するかを切り換えるスイッチ、12は時計,カレンダ
ー,予定表,ビデオ予約画面,自作またはオプションの
アニメ画像,TV,ビデオの好みの一画面等の特定画を
出力する特定画メモリ、16はメモリ制御およびチヤン
ネル制御回路(以下、「制御回路」という)で、キー操
作あるいは音声モード識別信号発生回路等により動作モ
ードを決定し、アドレス制御回路8,読み書き制御回路
9,スイッチ11等を制御する。
【0010】映像信号メモリ10は、入力された映像信
号をディジタルデータに変換し、この変換されたディジ
タルデータをメモリに記憶し、さらにメモリに記憶した
ディジタルデータを読みだし、アナログ信号に変換して
送出するよう構成されており、前記メモリへのデータの
書き込み、および前記メモリからの読みだしは、読み書
き制御回路9およびアドレス制御回路8よりの制御信号
により制御される。
【0011】図2は映像信号メモリ10におけるメモリ
ーマップ構成の一例をした図で、水平,垂直の2次元
で表示している。( )内の数字はマップ上のアドレス
を示しており、この場合、水平,垂直方向に256×2
56の構成となっている。1つのアドレスには、1サン
プルのデータ、すなわち、映像信号をアナログ・ディジ
タル変換するのに例えば8ビットで量子化したとする
と、この8ビットのデータが記憶される。この256×
256の構成により、1フィールド分の画像信号が形成
される。
【0012】周知のように、テレビジョン信号は同期信
号部分と画像信号部分とから成り立っており、通常、こ
のようなメモリに画像データを記憶させる場合は、メモ
リの記憶容量を有効に使用するため、画像信号部のみを
記憶させる方法を取る。したがって、メモリに記憶され
た画像データを読みだして元のテレビジョン信号を復元
するには、垂直および水平の同期信号発生器を設置し、
メモリからのデータの読みだしは、垂直方向を垂直同期
信号にしたがって走査し、このようにしてメモリから読
みだした画像データをD/Aコンバータにてアナログ信
号に変換し、このアナログ信号に、同期信号発生器より
のコンポジット同期信号を付加して元のテレビジョン信
号を復元する。
【0013】なお、この実施例1においては、テレビジ
ョン信号における画像信号をディジタルデータに変換す
の量子化の設定、例えば輝度レベルを6ビットで量
子化するとすると、黒レベルを“000000”とし、
白レベルが“111111”となるようにしている。
【0014】次に動作について説明する。ここでは、受
信機が多重音声の映画を視聴している例で説明する。コ
マーシャルになると、音声モード識別信号発生回路20
は、音声が多重音声からステレオまたはモノラルに変化
したことを端子D,S,Mより入力された信号によって
識別し、識別信号を制御回路16へ出力する。制御回路
16は順次数秒毎にチャンネルを切り換えるチャンネル
制御信号をTVチューナー部2へ送る。TVチューナー
部2は、制御信号の制御のもとに数秒づつの間隔でチャ
ンネルを切り換える。アドレス制御回路8は適当な時間
間隔のアドレスを映像信号メモリ10および読み書き制
御回路9へ出力して順次映像信号メモリ10に所定の間
隔毎に静止画を書き込む。制御回路16はスイッチを適
宜切り換え、映像信号メモリ10に蓄えられた小画面の
静止画を切り換えながら出力する。ユーザーは順次表示
された他チャンネルの静止画情報から、視聴したいチャ
ンネルを選んでチューナを切り換えれば、コマーシャル
時に効率よく他チャンネルを視聴することができる。
【0015】次に、映像信号メモリ10の動作を説明す
る。モード識別信号発生回路20からコマーシャル検知
信号を制御回路16へ転送し、制御回路16によって適
当なタイミングで1フィールド分の再生映像信号「映像
A」を映像信号メモリ10に記憶する。この際、水平,
垂直方向ともアドレスカウンタをn等分する。図2に示
した4分割の実施例では、縦横2分割することになるか
ら1/2分周し、すなわち1フィールド分の映像信号
「映像A]を水平、および垂直方向にデータ圧縮した形
で図2のようにアドレス(1,1)からアドレス(12
8,128)に記憶する。
【0016】さらに、制御回路16によって適当な時間
間隔でサンプルされた1フィールド分の再生映像信号
「映像B]を映像信号メモリ10に記憶する。この際、
「映像B]のデータは、前記「映像A]と同様に水平,
垂直方向ともにアドレスカウンタを1/2分周して水平
方向のみMSB=1のオフセットを与えるような形でデ
ータ圧縮され、図2のようにアドレス(1,129)か
らアドレス(128,256)に記憶される。
【0017】同様に、1フィールド分の映像信号「映像
C]を映像信号メモリ10に記憶させる場合は、水平,
垂直共にアドレスカウンターを1/2分周して垂直方向
のみMSB=1のオフセットを与え、1フィールド分の
映像信号「映像D」を映像信号メモリ10に記憶させる
場合は、水平,垂直ともにアドレスカウンタを1/2分
周してともにMSB=1のオフセットを与える。
【0018】その結果図2のように「映像C]のデータ
はアドレス(129,1)からアドレス(256,12
8)に、映像Dのデータはアドレス(129,129)
からアドレス(256,256)に記憶される。4画面
設定後、スイッチ11が制御回路16によって操作され
て切り換わり、映像信号メモリ10に記憶されている映
像信号が出力され、図3に示すようにモニターTV30
の画面上に各映像A,B,C,Dが映出される。
【0019】実施例2. 放送の中には、NHKや教育放送のようにコマーシャル
のない放送や、あっても差し障りの少ないチャンネルが
ある。特定のチャンネル(例えばNHK)以外のチャン
ネルを受信している場合、音声の制御信号からコマーシ
ャルの放送を検知したとき自動的に制御回路16からチ
ューナー部2へチャンネル制御情報を送って特定のチャ
ンネルへ切り換え、当初の受信チャンネルにおけるコマ
ーシャルが終わったことを音声の制御信号より検知した
とき音声モード識別信号発生回路20から制御回路16
へ信号を送り、制御回路16はチャンネル制御信号をチ
ューナー部2へ送って当初受信チャンネルへ自動的に
復帰するようにしてもよい。この場合、当初の受信チャ
ンネルにおけるコマーシャル放送終了の検知は、上述し
た特定のチャンネルへの切り換え後も当初の受信チャン
ネルの音声制御信号の検出を継続することによってなさ
れるものであることは云うまでもない。
【0020】なお、上記実施例では、画面を縦横2分割
で説明したが、何分割でも可能なことは容易に理解され
るであろう。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、音声多重信号によりコ
マーシャル放送を的確に検知して他チャンネルに適当な
時間間隔で順次切り換え、切り換えた画面情報をそれ
ぞれ静止画としてメモリーに記録し、マルチ画面に表示
するようにしているので、容易にチャンネルの選択
できる。本発明によればまた、特定チャンネル以外のチ
ャンネルの受信時に、コマーシャル放送を検知したと
き、自動的に特定チャンネルに切り換えるようにしてい
るので、コマーシャル放送時には特定チャンネルを見る
ことができる。 本発明によればまた、当初の受信チャン
ネルにおけるコマーシャル放送が終了したとき、自動的
に当初の受信チャンネルに復帰するようにしているの
で、コマーシャル放送後の続きを見落とすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブロック回路図である。
【図2】実施例1における映像信号メモリのアドレスの
マップを示す図である。
【図3】実施例1におけるモニターの表示画面を示す図
である。
【図4】テレビジョン信号の音声多重信号の周波数配置
図である。
【図5】従来のテレビ受信機のブロツク回路図である。
【符号の説明】
2 テレビ受信機チューナー部 3 映像信号処理部 4 音声信号処理部 8 アドレス制御回路 9 読み書き制御回路 10 映像信号メモリ 11 画面切り換えスイッチ 12 特定画メモリ 16 メモリ制御およびチャンネル制御回路 20 音声モード識別信号発生回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信チヤンネルの音声制御信号を検出し
    てコマーシャル放送を検知するコマーシャル放送検知手
    段と、このコマーシャル放送検知手段によってコマーシ
    ャル放送であることを検知したとき自動的に他チャンネ
    ルに順次適当な時間間隔でもって切り換える切り換え
    段と、この切り換え手段によって切り換えられた各チャ
    ンネルの画像をそれぞれ静止画として記録するメモリ
    と、このメモリに蓄えられた各チャンネルの画像を順次
    分割された小画面に表示する手段とを備えたことを特徴
    とするTV受信機。
  2. 【請求項2】 受信チヤンネルの音声制御信号を検出し
    てコマーシャル放送を検知するコマーシャル放送検知手
    段と、特定のチャンネル以外のチャンネルの受信時に、
    上記コマーシャル放送検知手段によってコマーシャル放
    送であることを検知したとき自動的に上記特定チャンネ
    に切り換える手段とを備えたことを特徴とするTV受
    信機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、コマ
    ーシャル放送検知手段は、チャンネル切り換え後も当初
    の受信チャンネルの音声制御信号を検出し、その検出結
    果にもとづいて当初の受信チャンネルにおけるコマーシ
    ャル了を検知したとき自動的に当初のチャンネルへ
    復帰させる手段を備えたことを特徴とするTV受信機。
JP4113478A 1992-05-06 1992-05-06 Tv受信機 Expired - Lifetime JP2910885B2 (ja)

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