JP2909977B2 - 重力放出型コンテナの改良 - Google Patents
重力放出型コンテナの改良Info
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- JP2909977B2 JP2909977B2 JP3501133A JP50113391A JP2909977B2 JP 2909977 B2 JP2909977 B2 JP 2909977B2 JP 3501133 A JP3501133 A JP 3501133A JP 50113391 A JP50113391 A JP 50113391A JP 2909977 B2 JP2909977 B2 JP 2909977B2
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- Japan
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- covering sheet
- frame
- gate
- rail
- lower covering
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D77/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
- B65D77/04—Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
- B65D77/06—Liquids or semi-liquids or other materials or articles enclosed in flexible containers disposed within rigid containers
- B65D77/061—Liquids or semi-liquids or other materials or articles enclosed in flexible containers disposed within rigid containers the containers being mounted on a pallet
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Pallets (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は流動性の、液体ではない物質、例えばペレッ
ト化したプラスチック等のような粒状の物質または流動
性の粉末状物質の輸送に使用する形式の重力放出型コン
テナに関する。
ト化したプラスチック等のような粒状の物質または流動
性の粉末状物質の輸送に使用する形式の重力放出型コン
テナに関する。
上述の目的のための通常のコンテナはペレット上に取
り付けられた4面の矩形の壁部構造を有してコンテナを
形成している。プラスチックバッグがコンテナ中に設置
されてバッグは輸送すべき物質で充填されている。物質
の放出は壁部構造の一面の下部を形成するゲートを介し
て行う。ゲートはリフトアップ型のもので、ゲートを開
けるとコンテナ底部(パレット)に隣接するバッグが露
出されるようになっている。バッグが露出されると、バ
ッグをコンテナ中に置いたときにゲートの近くに設置さ
れていたバッグの放出ネックがアクセス可能となり、物
質の静止角が流れを止めるに至るまで物質は重力によっ
て放出される。その後、バッグを完全に空にするために
ここでは考察しない別の装置が使用されよう。
り付けられた4面の矩形の壁部構造を有してコンテナを
形成している。プラスチックバッグがコンテナ中に設置
されてバッグは輸送すべき物質で充填されている。物質
の放出は壁部構造の一面の下部を形成するゲートを介し
て行う。ゲートはリフトアップ型のもので、ゲートを開
けるとコンテナ底部(パレット)に隣接するバッグが露
出されるようになっている。バッグが露出されると、バ
ッグをコンテナ中に置いたときにゲートの近くに設置さ
れていたバッグの放出ネックがアクセス可能となり、物
質の静止角が流れを止めるに至るまで物質は重力によっ
て放出される。その後、バッグを完全に空にするために
ここでは考察しない別の装置が使用されよう。
放出ネックのない別の構造においては露出されたバッ
グは窄孔されて内容物の放出が可能となる。
グは窄孔されて内容物の放出が可能となる。
普通の構造はバッグが放出ネックを有しゲートが解放
されたときにネックを通しての即座の無制御な放出を回
避するために特別の形状の床シートがパレットの上に設
けられている。床シートは矩形でその片側に上に曲がっ
た部分即ちフラップを有しゲートが閉止されているとき
にこれがリフトアップゲートに隣接して横たわってその
上に乗っている。ゲートが解放されるとフラップは放出
ネックがコンテナから外に出てバッグ内容物を直ちに放
出を開始する初期傾向に抵抗する。フラップによる放出
の管理は望ましいものなので本発明は上述の構造に対す
る別の構造を提供するものである。
されたときにネックを通しての即座の無制御な放出を回
避するために特別の形状の床シートがパレットの上に設
けられている。床シートは矩形でその片側に上に曲がっ
た部分即ちフラップを有しゲートが閉止されているとき
にこれがリフトアップゲートに隣接して横たわってその
上に乗っている。ゲートが解放されるとフラップは放出
ネックがコンテナから外に出てバッグ内容物を直ちに放
出を開始する初期傾向に抵抗する。フラップによる放出
の管理は望ましいものなので本発明は上述の構造に対す
る別の構造を提供するものである。
ここで提案する構造においては、ゲートに適合してい
る壁構造の側部はまた従来床シートの一部を成したフラ
ップと類似の要領で動作するヒンジ止めフラップにも適
合している。本発明の主要な利益は充填のためのコンテ
ナの組立てが従来使用された床シート/フラップ構造の
ものに比較して簡単なことである。
る壁構造の側部はまた従来床シートの一部を成したフラ
ップと類似の要領で動作するヒンジ止めフラップにも適
合している。本発明の主要な利益は充填のためのコンテ
ナの組立てが従来使用された床シート/フラップ構造の
ものに比較して簡単なことである。
広範囲に言うと、本発明はコンテナの中に格納された
プラスチックバッグから流動性の、液体でない物質を重
力放出させるコンテナの放出側を提供することと言い得
るが、この場合コンテナは多数の側部を有する周辺壁部
部材と底部とを有するものであり、前記放出側部分は上
部レールと、底部レールと、前記レールの夫々の端部に
接続する2本の直立材とを有する矩形のフレームと、前
記フレームに取付けられ底部レールから間隔を置いた底
部端に終わる上部カバリングシートと、上部カバリング
シートの底部端と前記フレームの底部レールとの間にま
たがる下部カバリングシートとを有する前記フレーム用
カバリングとを有し、ヒンジ部材が下部カバリングシー
トをフレームに接続し下部カバリングシートが前記両直
立材の間で外側下向きに前記フレームに対して移動可能
で、上向きに外側に開口するゲートが前記フレームにヒ
ンジ接続され、ロック部材が前記ゲートを下部カバリン
グシートに対して重なり合う形で閉止してロックしてこ
れによって前記下部カバリングシートを操作位置で前記
上部カバリングシートの事実上同一平面上の延長部を成
しているものである。
プラスチックバッグから流動性の、液体でない物質を重
力放出させるコンテナの放出側を提供することと言い得
るが、この場合コンテナは多数の側部を有する周辺壁部
部材と底部とを有するものであり、前記放出側部分は上
部レールと、底部レールと、前記レールの夫々の端部に
接続する2本の直立材とを有する矩形のフレームと、前
記フレームに取付けられ底部レールから間隔を置いた底
部端に終わる上部カバリングシートと、上部カバリング
シートの底部端と前記フレームの底部レールとの間にま
たがる下部カバリングシートとを有する前記フレーム用
カバリングとを有し、ヒンジ部材が下部カバリングシー
トをフレームに接続し下部カバリングシートが前記両直
立材の間で外側下向きに前記フレームに対して移動可能
で、上向きに外側に開口するゲートが前記フレームにヒ
ンジ接続され、ロック部材が前記ゲートを下部カバリン
グシートに対して重なり合う形で閉止してロックしてこ
れによって前記下部カバリングシートを操作位置で前記
上部カバリングシートの事実上同一平面上の延長部を成
しているものである。
本発明の現在好ましい実施例を以下添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
図1は本発明による放出側面を採用しているコンテナ
の斜視図であるが放出側面は実線で図示され、その他の
側面は破線で示されているものであり、 図2は閉止状態にある図1の放出側面の一部破断側面
図であり、 図3は放出側が解放状態にある時の図2と類似の図で
あり、 図4はゲートの解放可能ロック部材の別の形式を示す
図1の放出側のコーナーの部分的前面図であり、また、 図5は図4のロック部材の不所望の解放を防止するた
めの安全部材として使用されたブラケットの斜視図であ
る。
の斜視図であるが放出側面は実線で図示され、その他の
側面は破線で示されているものであり、 図2は閉止状態にある図1の放出側面の一部破断側面
図であり、 図3は放出側が解放状態にある時の図2と類似の図で
あり、 図4はゲートの解放可能ロック部材の別の形式を示す
図1の放出側のコーナーの部分的前面図であり、また、 図5は図4のロック部材の不所望の解放を防止するた
めの安全部材として使用されたブラケットの斜視図であ
る。
図1に示すようにコンテナは承材6を有するパレット
5のバッテン4にクリート3で固着されている一対の固
定側面1と2とを有する。ヒンジ9によって固定側面1
と2に接続された2ドア側面7と8と、隣接ドアと固定
側面とを相互に繋ぐボルト10とがある。上述の事項は公
知のことであり、当出願人に許可されている若干数のそ
の他の特許明細書に記載されている。
5のバッテン4にクリート3で固着されている一対の固
定側面1と2とを有する。ヒンジ9によって固定側面1
と2に接続された2ドア側面7と8と、隣接ドアと固定
側面とを相互に繋ぐボルト10とがある。上述の事項は公
知のことであり、当出願人に許可されている若干数のそ
の他の特許明細書に記載されている。
本発明は、主として上部レール11と、直立材12と13
と、中間タイバー14と、底部レール15とを有するドア側
面7に関する。この形式のコンテナ用の従来のドア側部
においてはレールと直立材とは正方形の管で構成されて
いる。この形式の構造はこの場合にも維持されるが、底
部レール15がアングル部材で下方に曲ったフック状の脚
16が存在してパレット5の上部バッテンの下に係合して
いる事が例外である。従来の底部レール(通常正方形管
型)のアングル部材による置換でコンテナ内の貯蔵バグ
から物質の放出を妨害する可能性のあるドアパネルの底
部の隆起が減少する。
と、中間タイバー14と、底部レール15とを有するドア側
面7に関する。この形式のコンテナ用の従来のドア側部
においてはレールと直立材とは正方形の管で構成されて
いる。この形式の構造はこの場合にも維持されるが、底
部レール15がアングル部材で下方に曲ったフック状の脚
16が存在してパレット5の上部バッテンの下に係合して
いる事が例外である。従来の底部レール(通常正方形管
型)のアングル部材による置換でコンテナ内の貯蔵バグ
から物質の放出を妨害する可能性のあるドアパネルの底
部の隆起が減少する。
ドア側面7のフレームもまた図2および3に明瞭に見
られるように中間タイバー14の下にクロスタイアングル
部材であるタイ部材36を含んでいる。フレーム部材11、
12、13、14に固定された上部カバリングシート17があ
り、タイ部材36の下に突出しているが、好ましくはこれ
にも固定されている。上部カバリングシート17は18に示
すように外側上向きにその下端が面取りされている。
られるように中間タイバー14の下にクロスタイアングル
部材であるタイ部材36を含んでいる。フレーム部材11、
12、13、14に固定された上部カバリングシート17があ
り、タイ部材36の下に突出しているが、好ましくはこれ
にも固定されている。上部カバリングシート17は18に示
すように外側上向きにその下端が面取りされている。
外側に上方に開くゲートGが側面7のフレームに取付
けられている。ゲートGは上部レール21、側部材22と2
3、および底部レール24とを有し、これにライニングシ
ートが固定されている。上部レール21はヒンジ25によっ
て直立材12と13とに結合されている。ボルト26が設けら
れてゲートGを直立材12と13の中の孔に係合しているボ
ルト26の結合端で閉止状態に保たれている。ボルト26
は、以下更に説明するようにセキュリティ(security)
型がよい。
けられている。ゲートGは上部レール21、側部材22と2
3、および底部レール24とを有し、これにライニングシ
ートが固定されている。上部レール21はヒンジ25によっ
て直立材12と13とに結合されている。ボルト26が設けら
れてゲートGを直立材12と13の中の孔に係合しているボ
ルト26の結合端で閉止状態に保たれている。ボルト26
は、以下更に説明するようにセキュリティ(security)
型がよい。
ボルト10と110とが相違している事に注意されたい。
ボルト10は本出願人の以前の特許明細書に開示した従来
型のもので、バー本体とスチールロッドを曲げて形成し
たハンドル部分とを有するもので、隣接固定側面の垂直
材中の長溝に入り込むラグ(図示せず)がバー本体の自
由端に存在している。バー本体をハンドル部分で回転す
ることによってラグは隣接固定側面の垂直材の中にロッ
クされる。ボルト110は機能的にはボルト10と同一であ
るが、ボルト110のハンドル19はハンドルが直立材12と
ゲートGの側部材23との間の小間隙にはめ込み可能な形
のものである。これは、ボルト本体を固定するアングル
の脚20が直立材12とゲートGの側部材23との間の小間隙
にはめ込まれ、アングルの他方の脚が直立材12を跨いで
いる様にアングル部材からハンドルを作ることによって
達成される。ハンドル19の他の脚はラグ解放操作におい
て操作者が回転するためにこれを掴む様にアクセス可能
である。ボルト構体110のボルト本体によって閉止され
たゲートGに関しては開けられない、ということに注意
されたい。
ボルト10は本出願人の以前の特許明細書に開示した従来
型のもので、バー本体とスチールロッドを曲げて形成し
たハンドル部分とを有するもので、隣接固定側面の垂直
材中の長溝に入り込むラグ(図示せず)がバー本体の自
由端に存在している。バー本体をハンドル部分で回転す
ることによってラグは隣接固定側面の垂直材の中にロッ
クされる。ボルト110は機能的にはボルト10と同一であ
るが、ボルト110のハンドル19はハンドルが直立材12と
ゲートGの側部材23との間の小間隙にはめ込み可能な形
のものである。これは、ボルト本体を固定するアングル
の脚20が直立材12とゲートGの側部材23との間の小間隙
にはめ込まれ、アングルの他方の脚が直立材12を跨いで
いる様にアングル部材からハンドルを作ることによって
達成される。ハンドル19の他の脚はラグ解放操作におい
て操作者が回転するためにこれを掴む様にアクセス可能
である。ボルト構体110のボルト本体によって閉止され
たゲートGに関しては開けられない、ということに注意
されたい。
放出側面用の下部カバリングシート27があるがこの側
面の閉止状態においては下部カバリングシート27はゲー
トGの後ろに位置する、図2参照の事。下部カバリング
シート27は事実上直立材12と13との間の全幅員に及び、
その上端部は下向きに外側に28で面取りされて上部カバ
リングシート17の面取り端部18と係合している。下部カ
バリングシート27は底部レール15にヒンジ片29とヒンジ
接続31と32を有する2重ヒンジ構造体によって接続され
ている。ヒンジ片29は底部レール15の前および後の端部
の間の幅と事実上等しい第1及び第2端部間の幅を有す
る。ヒンジ接続31はヒンジ片29の一端を下部カバリング
シート27に接続し、他方のヒンジ接続32はヒンジ片29の
他端を底部レール15の前端に接続している。底部レール
15とヒンジ片29との幅の間の関係は、下部カバリングシ
ート27が図3に示すようなその動作位置にあるとき、ヒ
ンジ片29が重なって底部レール15の上にある様になって
いる事である。
面の閉止状態においては下部カバリングシート27はゲー
トGの後ろに位置する、図2参照の事。下部カバリング
シート27は事実上直立材12と13との間の全幅員に及び、
その上端部は下向きに外側に28で面取りされて上部カバ
リングシート17の面取り端部18と係合している。下部カ
バリングシート27は底部レール15にヒンジ片29とヒンジ
接続31と32を有する2重ヒンジ構造体によって接続され
ている。ヒンジ片29は底部レール15の前および後の端部
の間の幅と事実上等しい第1及び第2端部間の幅を有す
る。ヒンジ接続31はヒンジ片29の一端を下部カバリング
シート27に接続し、他方のヒンジ接続32はヒンジ片29の
他端を底部レール15の前端に接続している。底部レール
15とヒンジ片29との幅の間の関係は、下部カバリングシ
ート27が図3に示すようなその動作位置にあるとき、ヒ
ンジ片29が重なって底部レール15の上にある様になって
いる事である。
脚部材30が下部カバリングシート27の上にあって、下
部カバリングシートがその動作位置にある時は、脚部材
30はヒンジ片29の上に重なって乗っている。
部カバリングシートがその動作位置にある時は、脚部材
30はヒンジ片29の上に重なって乗っている。
図2と3に図示の通り、2重ヒンジ構造は下部カバリ
ングシート27をゲートGの後にコンテナ中に曲げ込ま
れ、放出の時にはバッグを支持するために曲げ出しの上
下ろされる事を可能としている。下部カバリングシート
27が図3に示す角度を持った位置に保持されないときに
生じるような放出中のバッグがコンテナから前進して下
部カバリングシート27がバグのための支持体となって底
部レール15の上でシャープに垂れ下がってバッグからの
物質の流れを塞ぐことを防止することはしばしば生じる
ことである。この角度位置は、例えば、脚部材30とフッ
ク15aとの係合によると言う様な各種の要領で実現可能
である。代わりに、コンテナは放出操作のために常にに
持ち上げられているので下部カバリングシート27の前端
28を例えばコンテナの内容物を放出する箱等の上部の様
な支持物の上に載せておいてもよい。
ングシート27をゲートGの後にコンテナ中に曲げ込ま
れ、放出の時にはバッグを支持するために曲げ出しの上
下ろされる事を可能としている。下部カバリングシート
27が図3に示す角度を持った位置に保持されないときに
生じるような放出中のバッグがコンテナから前進して下
部カバリングシート27がバグのための支持体となって底
部レール15の上でシャープに垂れ下がってバッグからの
物質の流れを塞ぐことを防止することはしばしば生じる
ことである。この角度位置は、例えば、脚部材30とフッ
ク15aとの係合によると言う様な各種の要領で実現可能
である。代わりに、コンテナは放出操作のために常にに
持ち上げられているので下部カバリングシート27の前端
28を例えばコンテナの内容物を放出する箱等の上部の様
な支持物の上に載せておいてもよい。
下部カバリングシート27の構造、その寸法、上部カバ
リングシート17の下端部の位置、および面取り18−28、
これらのすべては物質の制御された放出のための装置の
管理されたセットアップに寄与するものである、と言う
ことに注意すべきである。例示すると、下部カバリング
シート27はゲートGの高さにほぼ等しいがこれを越えな
い高さを有し、そのため下部カバリングシート27はゲー
トGが上向き外側に所定の角度開くまではヒンジ開き出
来ない。これは図3から明らかである。
リングシート17の下端部の位置、および面取り18−28、
これらのすべては物質の制御された放出のための装置の
管理されたセットアップに寄与するものである、と言う
ことに注意すべきである。例示すると、下部カバリング
シート27はゲートGの高さにほぼ等しいがこれを越えな
い高さを有し、そのため下部カバリングシート27はゲー
トGが上向き外側に所定の角度開くまではヒンジ開き出
来ない。これは図3から明らかである。
ゲートGを十分に開ける前に下部カバリングシート27
を開けようとすると、下部カバリングシート27の前端28
が上部レール21の上端の上に乗って下部カバリングシー
ト27の端部28を離すのに十分なほどゲートGが更に開く
まではこの係合状態に止まる事となる。この「インター
ロック」は、ボルト26を解放したときに無制御状態で下
部カバリングシート27の解放を突如として強制する事と
なるコンテナ内の圧力を防止する。
を開けようとすると、下部カバリングシート27の前端28
が上部レール21の上端の上に乗って下部カバリングシー
ト27の端部28を離すのに十分なほどゲートGが更に開く
まではこの係合状態に止まる事となる。この「インター
ロック」は、ボルト26を解放したときに無制御状態で下
部カバリングシート27の解放を突如として強制する事と
なるコンテナ内の圧力を防止する。
上述の構造によれば、ボルト26が解放されると、ゲー
トGが先ず持ち上げ可能となり、下部カバリングシート
27に圧力を及ぼすことが可能となり、これはゲートGが
これを解放するために十分に持ち上げられると、管理さ
れた要領で降下される。
トGが先ず持ち上げ可能となり、下部カバリングシート
27に圧力を及ぼすことが可能となり、これはゲートGが
これを解放するために十分に持ち上げられると、管理さ
れた要領で降下される。
ヒンジ接続32はコンテナバッグからの物質の流れを妨
害する様なリップを事実上持たず、物質のスランプ角度
に達する前に最大限の放出を確実に行うと言うことに注
意されたい。
害する様なリップを事実上持たず、物質のスランプ角度
に達する前に最大限の放出を確実に行うと言うことに注
意されたい。
ここでボルト26の変形例を図4と5とを参照して説明
する。図4のボルト部材33は図1に示す曲り端が無い
が、直角な脚34が設けられ、ボルト部材33は脚34を越え
て伸びる部分35を有する。底部レール24に固定された図
5に示すようなアングル形の安全ブラケットであるタイ
部材36がある。ブラケットはこれらが安全モードにない
時はボルトの部分35を受け入れる孔38を有する脚37を有
する。これはボルト部材33の終端部が直立材12のこれと
共同する孔から抜け出す事を可能としている。
する。図4のボルト部材33は図1に示す曲り端が無い
が、直角な脚34が設けられ、ボルト部材33は脚34を越え
て伸びる部分35を有する。底部レール24に固定された図
5に示すようなアングル形の安全ブラケットであるタイ
部材36がある。ブラケットはこれらが安全モードにない
時はボルトの部分35を受け入れる孔38を有する脚37を有
する。これはボルト部材33の終端部が直立材12のこれと
共同する孔から抜け出す事を可能としている。
安全モードにすべき時には、南京錠39の掛け金部分等
を孔38に固定してボルトの部分35が孔に入り込まないよ
うにしてボルトが直立材12の孔からの抜け出しを防止す
る。この様にして簡単で効果的な安全ロックが1または
両ボルト26に対して提供することができる。
を孔38に固定してボルトの部分35が孔に入り込まないよ
うにしてボルトが直立材12の孔からの抜け出しを防止す
る。この様にして簡単で効果的な安全ロックが1または
両ボルト26に対して提供することができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 88/00 - 90/66
Claims (9)
- 【請求項1】放出側面が上部レールと、底部レールおよ
び前記レールの両端で接続されている2直立材とから成
る矩形のフレームと、前記フレームに取付けられ底部レ
ールから隔たっている下端部に終る上部カバリングシー
トと、上部カバリングシートの下端部と前記フレームの
下部レールとの間にまたがる下部カバリングシートとを
有する前記フレーム用のカバリングとを有し、ヒンジ部
材が下部カバリングシートをフレームに下部カバリング
シートが前記直立材の間を前記フレームに関して外側下
向きに移動可能のように取付けられ、上向き外側開口ゲ
ートが前記フレームにヒンジ接続され、下部カバリング
シートと重なり合う関係で閉止されている前記ゲートを
解除可能にロックしているロック部材が設けられている
多側面周辺壁部材と底面とを有するコンテナ中に格納さ
れたプラスチックバッグから流動性の液体でない物質の
重力放出を可能とするコンテナ用の放出側面。 - 【請求項2】前記直立材は前記周辺壁部材の隣接側面の
隣接直立材に夫々ヒンジ接続、取り外し自在結合がなさ
れている請求項1記載の放出側面。 - 【請求項3】前記取り外し自在結合は前記フレームに摺
動自在で一部回転可能に取付けられたボルトによるもの
であり、前記各ボルトは前記隣接直立材内の対応した形
状の孔を通過するための横向き延在ラグを有し、前記ボ
ルトの回転によって前記ラグは前記隣接直立材に係合し
て前記ボルトのそこからの軸方向抜け出しが防止されて
いる請求項2記載の放出側面。 - 【請求項4】前記ボルトの一つがフレーム直立材中に上
部ライニングシートの下端部とフレームの底部レールと
の間に位置し、前記一ボルトの抜け方向向きへの軸方向
運動は前記ゲートがその閉止状態にあるときは防止され
る請求項3記載の放出側面。 - 【請求項5】前記ゲート用の解放自在ロック部材はゲー
トの中に取付けられ前記フレームの直立材に夫々係合可
能の軸方向および一部回転自在に運動可能なボルトを有
する請求項1乃至4の任意1項記載の放出側面。 - 【請求項6】前記底部レールは内部端部および外部端部
で定まる幅寸法を有し、前記下部カバリングシートは前
記フレームの下部レールに前記下部レールのそれに事実
上等しい第1、第2端部の間の幅寸法を有するヒンジ片
を有する二重ヒンジ装置のヒンジ部材によってヒンジ接
続され、第1ヒンジ接続は前記下部カバリングシートと
前記前記ヒンジ片の第1端部を接続し、別のヒンジ接続
が前記ヒンジ片の第2端部を前記下部レールの前記外部
端部に接続して下部カバリングシートが前記動作位置に
あるとき前記ヒンジ片は前記下部レールと重なっている
請求項1乃至5の任意1項記載の放出側面。 - 【請求項7】前記上部カバリングシートの下端部は上向
き外向きに面取りされ、前記下部カバリングシートは下
向き外向きに面取りされて前記両面取り部は前記下部カ
バリングシートがその動作位置にあるとき当接している
請求項1乃至6の任意1項記載の放出側面。 - 【請求項8】下部カバリングシートは前記ゲートの高さ
にほぼ等しいがこれを越えない高さを有し、前記下部カ
バリングシートは前記ゲートが外側上方に所定の角度開
くまでは下方外側には開くことができない請求項7記載
の放出側面。 - 【請求項9】前記ヒンジ片が前記底部レールと重なり合
い関係にあるときは前記ヒンジ片と重なってその上に乗
っている前記下部カバリングシート上の脚部材を有する
請求項6記載の放出側面。
Applications Claiming Priority (2)
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