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JP2996762B2 - 作業機干渉防止回路 - Google Patents

作業機干渉防止回路

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Publication number
JP2996762B2
JP2996762B2 JP3111116A JP11111691A JP2996762B2 JP 2996762 B2 JP2996762 B2 JP 2996762B2 JP 3111116 A JP3111116 A JP 3111116A JP 11111691 A JP11111691 A JP 11111691A JP 2996762 B2 JP2996762 B2 JP 2996762B2
Authority
JP
Japan
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boom
work machine
offset
speed
cab
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JP3111116A
Other languages
English (en)
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JPH04319127A (ja
Inventor
泰一郎 北谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for
    • E02F9/2033Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーショベルのよう
な掘削積込用車両において作業時作業機の運転室へ
の干渉を防止する作業機干渉防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーショベルのような掘削積込用車両
においては、一般には上部旋回体の上にブーム、アーム
およびバケット等からなる作業機が設けられており、作
業時はブームが上部旋回体に対して起伏し、ブームの先
端に設けられたアームおよびその先端のバケットが前後
方向に回動するようになっており、同じく上部旋回体の
上部に設けられた運転室と干渉するようなことはない。
ところが、車両の側方を掘る場合には上述した作業機で
は掘ることができないために従来のブームを上下に分割
して上ブームを下ブームに対して左右方向に回動できる
ようにピン結合して側溝堀を行えるようにしたものがあ
る。このような機構を持つ掘削積込用車両においては、
上ブームが運転室側にオフセットした場合、アームやバ
ケットの作業範囲は運転室と干渉する危険区域が含まれ
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合の対策
として運転室と干渉する区域内に作業機が侵入した時、
ブザーを鳴らす手段があるが、この場合、とっさにブザ
ーに感応して作業機操作を止める必要があり、自動停止
の場合には、操作するパイロット圧コントロール弁に吐
出油を供給するパイロット油圧ポンプとの間の回路途中
に設けられている2位置切換のロック弁をドレーンする
方向に切換えて、ある作業機速度から急激に自動停止さ
せていた。したがって急激に自動停止させるため車体に
対するショックが大きくこれが荷こぼれ等の原因になっ
ていた。また、速度の違いにより自動停止位置にバラツ
キが生じていた。また、ロック弁の解除には自動ロック
ボタンを設けて機械的に押すことにより解除されるよう
になっていた。
【0004】本発明はこれに鑑み、干渉危険区域内に入
ったら急激に自動停止させるのではなく自動停止させる
手前で、ある決められた範囲にバケットが侵入した時
に、作業機速度に応じて除々に速度低下率を変えること
によりショックを少なくすることのできる作業機干渉防
止回路を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決する手段として本発明は車両本体に搭載した作業
機を、運転室の前方側にオフセットのうえ、運転室に向
かって屈曲作業運動しうるようにパイロット圧コントロ
ール弁により操作する掘削積込用車両において、作業機
のブーム角、アーム角およびオフセット角を検出する各
ポテンショメータからの信号を入力して、作業機が干渉
危険区域に入ったことを判断し、作業機速度に応じて速
度信号を演算するコントローラを備え、コントローラか
らの出力信号により作業機の速度低下率を変えるロック
弁をパイロット油圧ポンプと、この油圧からの吐出油の
供給により操作されるパイロット圧コントロール弁との
間の回路に設けるとともに、この回路にコントローラの
出力信号によりセット圧を 変える電磁比例リリーフ弁を
設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば電磁比例リリーフ弁でパイ
ロット圧コントロール弁に至る設定圧を変化させること
により、作業機の速度が除々に低下するようにコントロ
ールされる。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係る作業機干渉防止回路の
一実施例の説明図、図2は本発明が適用される掘削積込
用車両の側面の説明図、図3は本発明が適用される掘削
積込用車両の平面の説明図である。
【0008】本発明が適用される車両本体1には図2
および図3に示すように下部走行体18が設けられ、
下部走行体18上に上部旋回体19が旋回自在に設けら
れている。そして上部旋回体19には作業機2を構成す
る以下の各部が設けられている。すなわち、上部旋回体
19上には第1ブーム20の基端が取付けられ、第1ブ
ーム20はブームシリンダ21により起伏自在となって
いる。第1ブーム20の先端には第2ブーム22が左右
方向にオフセットシリンダ23によりオフセットできる
ようになっており、第2ブーム22の先端は第3ブーム
24が取付けられている。そして第3ブーム24の先端
にはアーム25がアームシリンダ26により上下方向に
回動可能に、バケット27はアーム25上に設けられた
バケットシリンダ28により積込みおよびダンプ可能と
なっている。第1ブーム20の基部側面には第1ブーム
20の位置を検出するブーム角α検出用のセンサとして
のブーム用ポテンショメータ8が装着されており、ま
た、第3ブーム24にはアーム25の位置を検出するア
ーム角β検出用のセンサとしてのアーム用ポテンショメ
ータ9が装着されており、さらに、オフセットリンク部
には第2ブーム22のオフセット量を検出するオフセッ
ト角γ検出用のセンサとしてのオフセット用ポテンショ
メータ10が装着されている。図中、3は上部旋回体1
9に設けた運転席である。
【0009】図1は本発明の要部を示すもので、パイロ
ット油圧ポンプ5と、この油圧ポンプ5からの吐出油の
供給により操作されるパイロット圧コントロール弁4と
の間の回路6に2位置切換えのロック弁7を設け、この
弁7をポテンショメータ8,9,10からの信号11,
12,13を受けて演算するコントローラ14の出力信
号1と接続したものにおいて、パイロット油圧ポンプ
5の回路6に電磁比例リリーフ弁17を設け、この電磁
比例リリーフ弁17をコントローラ14の出力信号16
によりセット圧を変化させるようにしたものである。図
中、29はタンクである。
【0010】つぎに作動を説明する。パイロット圧コン
トロール弁4の図示しない各操作レバーを操作すると作
業機2の各部が操作されてブームシリンダ21、アーム
シリンダ26およびオフセットシリンダ23が伸縮動
し、これにより第1ブーム20、アーム25および第2
ブーム22が作動する。そして第1ブーム20の位置は
第1ブーム20が回動することによりブーム用ポテンシ
ョメータ8により検出される。また、アーム25の位置
はアーム25が回動することによりアーム用ポテンショ
メータ9により検出される。同様に第2ブーム22のオ
フセット量は第2ブーム22が回動することによりオフ
セット用ポテンショメータ10により検出される。各ポ
テンショメータ8,9,10が検出した信号11,1
2,13はコントローラ14に入力される。コントロー
ラ14はこれら3つの信号が決められた関係によりバケ
ット27が干渉危険区域に入ったか否かを判断し、入っ
ている場合はポテンショメータからのブーム角α、アー
ム角β信号を微分することにより速度信号として作業機
の速度に応じて速度低下率を変えて低下させ出力信号1
5をロック弁7に送るので、ロック弁7はパイロット油
圧ポンプからの吐出油をパイロット圧コントロール弁
への供給を遮断するように作動するが、その前にコン
トローラ14からの出力信号16により電磁比例リリー
フ弁17のセット圧が変えられのでこの圧によりパイロ
ット圧コントロール弁4の回路圧がコントロールされ作
業機速度も低下しているので、ロック弁7の遮断作動は
緩やかに行われることになり、切換えにより発生するシ
ョックは小さくなる。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、車両本
体に搭載した作業機を、運転室の前方側にオフセットの
うえ、運転室に向かって屈曲作業運動しうるようにパイ
ロット圧コントロール弁により操作する掘削積込用車両
において、作業機のブーム角、アーム角およびオフセッ
ト角を検出する各ポテンショメータからの信号を入力し
て、作業機が干渉危険区域に入ったことを判断し、作業
機速度に応じて速度信号を演算するコントローラを備
え、コントローラからの出力信号により作業機の速度低
下率を変えるロック弁をパイロット油圧ポンプと、この
油圧からの吐出油の供給により操作されるパイロット圧
コントロール弁との間の回路に設けるとともに、この
路にコントローラの出力信号によりセット圧を変える電
磁比例リリーフ弁を設けたから、バケットが決められた
作業範囲に侵入した際に急激に自動停止させる手前から
除々に作業速度を停止させることが可能となり、したが
って急激に自動停止させていた従来の場合と比較して発
生するショックを著しく低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業機干渉防止回路の一実施例の説明
図である。
【図2】本発明が適用される掘削積込用車両の側面の説
明図である。
【図3】本発明が適用される掘削積込用車両の平面の説
明図である。
【符号の説明】
1:車両本体、2:作業機、3:運転室、4:パイロッ
ト圧コントロール弁、5:パイロット油圧ポンプ、6:
回路、7:ロック弁、8〜10:ポテンショメータ、1
〜13:信号、14:コントローラ、1516:出
力信号、17:電磁比例弁、α:ブーム角、β:アーム
角、γ:オフセット角。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体に搭載した作業機を、運転室の
    前方側にオフセットのうえ、運転室に向かって屈曲作業
    運動しうるようにパイロット圧コントロール弁により操
    する掘削積込用車両において、作業機のブーム角、ア
    ーム角およびオフセット角を検出する各ポテンショメー
    タからの信号を入力して、作業機が干渉危険区域に入っ
    たことを判断し、作業機速度に応じて速度信号を演算す
    るコントローラを備え、コントローラからの出力信号に
    より作業機の速度低下率を変えるロック弁をパイロット
    油圧ポンプと、この油圧からの吐出油の供給により操作
    されるパイロット圧コントロール弁との間の回路に設け
    るとともに、この回路にコントローラの出力信号により
    セット圧を変える電磁比例リリーフ弁を設けたことを特
    徴とする作業機干渉防止回路。
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KR101838120B1 (ko) * 2016-02-29 2018-03-13 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 작업 기계의 제어 장치, 작업 기계 및 작업 기계의 제어 방법

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