JP2995447B2 - 電解イオン水生成装置 - Google Patents
電解イオン水生成装置Info
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、供給された水道水か
ら酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する電解イ
オン水生成装置に関するものである。
ら酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する電解イ
オン水生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電解イオン水生成装置の
うち、電解槽の電極として金属、例えば白金メッキした
チタンを用いたものでは、この生成装置の長期間の使用
により、表面にメッキされている白金が無くなり、電解
能率が極端に劣化する。そこで、前記電極に電解電圧が
印加されている時間をカウントして、所定のカウント値
になった時に、これを報知するようにしたものもある。
しかしながら、前記したように電極の白金が無くなる等
による電極の寿命は、使用時間だけで単純に求められる
ものではなく、例えば電解電流の大小により大きく変化
する。
うち、電解槽の電極として金属、例えば白金メッキした
チタンを用いたものでは、この生成装置の長期間の使用
により、表面にメッキされている白金が無くなり、電解
能率が極端に劣化する。そこで、前記電極に電解電圧が
印加されている時間をカウントして、所定のカウント値
になった時に、これを報知するようにしたものもある。
しかしながら、前記したように電極の白金が無くなる等
による電極の寿命は、使用時間だけで単純に求められる
ものではなく、例えば電解電流の大小により大きく変化
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、使用時
間をカウントするだけで寿命を判断することは誤差が大
きくなるので、余裕をもたせて早めに報知するようにせ
ざるを得ない。従って、電極が未だ使用可能な状態であ
るにもかかわらず、交換を促すべく前記のように報知し
ていた。この発明は上記の欠点を除去し、電極の寿命が
尽きたことをも正確に報知または表示することができる
電解イオン水生成装置を提供することを目的とするもの
である。
間をカウントするだけで寿命を判断することは誤差が大
きくなるので、余裕をもたせて早めに報知するようにせ
ざるを得ない。従って、電極が未だ使用可能な状態であ
るにもかかわらず、交換を促すべく前記のように報知し
ていた。この発明は上記の欠点を除去し、電極の寿命が
尽きたことをも正確に報知または表示することができる
電解イオン水生成装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの、この発明の電解イオン水生成装置は、イオン交換
膜を介して配設された陽電極と陰電極とを有する電解槽
を備え、該電解槽に水道水を供給はると共に、前記陽電
極と陰電極に電解電圧を印加して、前記の供給された水
道水から酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する
電解イオン水生成装置において、前記電解槽の電極に流
れる電解電流が設定された値に満たないときに、これを
検出して表示するように構成した電解イオン水生成装置
であって、上記のようにして電解槽に印加される電圧を
手動により可変する手段と、この可変に連動してコンパ
レーターのスレシフォールドを切り換える手段とを備
え、このコンパレーターによって前記のような設定され
た値が可変されるようになしたことを特徴とするもので
ある。
めの、この発明の電解イオン水生成装置は、イオン交換
膜を介して配設された陽電極と陰電極とを有する電解槽
を備え、該電解槽に水道水を供給はると共に、前記陽電
極と陰電極に電解電圧を印加して、前記の供給された水
道水から酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する
電解イオン水生成装置において、前記電解槽の電極に流
れる電解電流が設定された値に満たないときに、これを
検出して表示するように構成した電解イオン水生成装置
であって、上記のようにして電解槽に印加される電圧を
手動により可変する手段と、この可変に連動してコンパ
レーターのスレシフォールドを切り換える手段とを備
え、このコンパレーターによって前記のような設定され
た値が可変されるようになしたことを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】上記のように構成された電解イオン水生成装置
では、前記電解槽の電極に流れる電解電流が設定された
値に満たないときには、これが検出されて表示(音等を
伴わない)される。
では、前記電解槽の電極に流れる電解電流が設定された
値に満たないときには、これが検出されて表示(音等を
伴わない)される。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図1及び図2
について説明する。図1は電解イオン水生成装置の水路
系及び電気系を示す概略ブロック図、図2は図1の電解
イオン水生成装置の外観を示す斜視図である。図2にお
いて、1は電解イオン水生成装置、2は電源コード、3
はアルカリイオン水出口、4は酸性イオン水出口、5は
電解レベル表示灯、6は電解レベル設定用キー、7はフ
ィルターの交換を知らせる表示灯、8は電解槽の電極の
寿命が尽きたことを知らせる表示灯、9はカートリッジ
用蓋である。図1において、図2と同一符号は同一のも
のを示す。10は電解槽、11は陽電極、12は陰電
極、13は水道水入路、14はイオン交換膜、15はフ
ィルターカートリッジである。このフィルターカートリ
ッジ15は活性炭及び中空糸等が収納され、電解イオン
水生成装置1に着脱可能になっている。16は流量セン
サー、17は電源回路、18はリレーであり、このリレ
ー18は前記電極11,12への印加電圧を反転させる
ためのものである。19はコントロール回路、20はコ
ンパレーター、21はアナログスイッチであり、このア
ナログスイッチ21は前記コンパレーター20のスレシ
フォールド切り換え用のものである。22は抵抗よりな
る電流検出装置である。そして、これらは図示のよう
に、電気的にまたは水路によって接続されている。
について説明する。図1は電解イオン水生成装置の水路
系及び電気系を示す概略ブロック図、図2は図1の電解
イオン水生成装置の外観を示す斜視図である。図2にお
いて、1は電解イオン水生成装置、2は電源コード、3
はアルカリイオン水出口、4は酸性イオン水出口、5は
電解レベル表示灯、6は電解レベル設定用キー、7はフ
ィルターの交換を知らせる表示灯、8は電解槽の電極の
寿命が尽きたことを知らせる表示灯、9はカートリッジ
用蓋である。図1において、図2と同一符号は同一のも
のを示す。10は電解槽、11は陽電極、12は陰電
極、13は水道水入路、14はイオン交換膜、15はフ
ィルターカートリッジである。このフィルターカートリ
ッジ15は活性炭及び中空糸等が収納され、電解イオン
水生成装置1に着脱可能になっている。16は流量セン
サー、17は電源回路、18はリレーであり、このリレ
ー18は前記電極11,12への印加電圧を反転させる
ためのものである。19はコントロール回路、20はコ
ンパレーター、21はアナログスイッチであり、このア
ナログスイッチ21は前記コンパレーター20のスレシ
フォールド切り換え用のものである。22は抵抗よりな
る電流検出装置である。そして、これらは図示のよう
に、電気的にまたは水路によって接続されている。
【0007】上記図1、図2のように構成された電解イ
オン水生成装置では、水道水入口から通水された水は、
フィルターカートリッジ15で遊離塩素等が除去された
後、流量センサー16を通過する。この流量センサー1
6は周知のように通過する水の量に応じたパルスを発生
させるものであり、図中aの経路にてコントロール回路
19に入力される。その後水道水は、電解槽10に通水
され、イオン交換膜14を隔てて配設されている陽電極
11及び陰電極12を通り、各々アルカリイオン水出口
3、酸性イオン水出口4から吐水される。一方、前記し
た流量センサー16からのパルスが所定のパルス数を超
えると、これが前記コントロール回路19で検出され、
図中bの経路で電源回路17をONさせる。このONに
より、通常はOFFになっているリレー18を通り、前
記電極11,12に電解電圧が印加される。尚、前記リ
レー18は、電解槽10を洗浄する時に一時的にONに
なり、電極11,12に印加する電圧の極性を反転させ
るものであり、図中cの制御線により動作するようにな
っている。
オン水生成装置では、水道水入口から通水された水は、
フィルターカートリッジ15で遊離塩素等が除去された
後、流量センサー16を通過する。この流量センサー1
6は周知のように通過する水の量に応じたパルスを発生
させるものであり、図中aの経路にてコントロール回路
19に入力される。その後水道水は、電解槽10に通水
され、イオン交換膜14を隔てて配設されている陽電極
11及び陰電極12を通り、各々アルカリイオン水出口
3、酸性イオン水出口4から吐水される。一方、前記し
た流量センサー16からのパルスが所定のパルス数を超
えると、これが前記コントロール回路19で検出され、
図中bの経路で電源回路17をONさせる。このONに
より、通常はOFFになっているリレー18を通り、前
記電極11,12に電解電圧が印加される。尚、前記リ
レー18は、電解槽10を洗浄する時に一時的にONに
なり、電極11,12に印加する電圧の極性を反転させ
るものであり、図中cの制御線により動作するようにな
っている。
【0008】前記電解レベル設定用キー6により、前記
コントロール回路19を介して前記電源回路17が制御
され、これにより上記のようにして電解槽10に印加さ
れる電圧は制御される。また、これに連動して前記アナ
ログスイッチ21も切り換えられ、コンパレーター20
のスレシフォールドが切り換えられる。前記の抵抗より
なる電解電流検出装置22は電源回路17の負側に挿入
されていて、ここで発生した、電流に応じた電圧は、コ
ンパレーター20に入力される。このコンパレーター2
0のもう一つの入力には、前記アナログスイッチ21で
切り換えられたリファレンス電圧が入力されており、電
解レベル切り換えに対応してリファレンス電圧が変化す
るようになっている。電解レベルが高いときには電解電
流も大きく、電流検出装置22から得られる電圧も高い
ので、その場合には前記スレシフォールド電圧もを高く
し、結果として電解レベルが高いときには、電極11,
12の寿命が尽きたと判断する敷居値が高めに設定され
るので、より正確な寿命検出が可能となる。
コントロール回路19を介して前記電源回路17が制御
され、これにより上記のようにして電解槽10に印加さ
れる電圧は制御される。また、これに連動して前記アナ
ログスイッチ21も切り換えられ、コンパレーター20
のスレシフォールドが切り換えられる。前記の抵抗より
なる電解電流検出装置22は電源回路17の負側に挿入
されていて、ここで発生した、電流に応じた電圧は、コ
ンパレーター20に入力される。このコンパレーター2
0のもう一つの入力には、前記アナログスイッチ21で
切り換えられたリファレンス電圧が入力されており、電
解レベル切り換えに対応してリファレンス電圧が変化す
るようになっている。電解レベルが高いときには電解電
流も大きく、電流検出装置22から得られる電圧も高い
ので、その場合には前記スレシフォールド電圧もを高く
し、結果として電解レベルが高いときには、電極11,
12の寿命が尽きたと判断する敷居値が高めに設定され
るので、より正確な寿命検出が可能となる。
【0009】上記説明した通り、コンパレーター20か
らは、前記電流検出装置22により検出された電解電流
が、各電解レベルに適した最低電解電流よりも低いとき
のみ出力が得られる。この出力は前記電極11,12の
寿命が尽きたことを知らせる表示灯8に供給される。こ
の表示灯8には図中dの制御線が接続されており、前記
流量センサー16が水道水の通水を検知していることを
条件として、前記表示灯8が前記コンパレーター20の
出力により点灯される。
らは、前記電流検出装置22により検出された電解電流
が、各電解レベルに適した最低電解電流よりも低いとき
のみ出力が得られる。この出力は前記電極11,12の
寿命が尽きたことを知らせる表示灯8に供給される。こ
の表示灯8には図中dの制御線が接続されており、前記
流量センサー16が水道水の通水を検知していることを
条件として、前記表示灯8が前記コンパレーター20の
出力により点灯される。
【0010】前記した洗浄時には、コントロール回路1
9からの制御線cを介した指令により前記リレー18が
ONになり、かつ前記コントロール回路19からの制御
線bを介した指令により、前記電極11,12に印加さ
れる洗浄用の電圧は所定値に変更され、コンパレーター
20のリファレンス電圧も前記所定電圧に見合った電圧
に切り換えられる。従って、この洗浄時に電極11,1
2の寿命が尽きた場合には、電解時と同様にして表示灯
8が点灯される。
9からの制御線cを介した指令により前記リレー18が
ONになり、かつ前記コントロール回路19からの制御
線bを介した指令により、前記電極11,12に印加さ
れる洗浄用の電圧は所定値に変更され、コンパレーター
20のリファレンス電圧も前記所定電圧に見合った電圧
に切り換えられる。従って、この洗浄時に電極11,1
2の寿命が尽きた場合には、電解時と同様にして表示灯
8が点灯される。
【0011】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲での各種の変形
態様等をも含むものである。次に、この発明の他の実施
例、変形例等について、そのいくつかを説明しよう。
上記実施例では、水道水が供給されていることを条件と
して、前記電解槽10の電極11,12に流れる電解電
流が設定された値に満たない時に、これを報知するよう
にしたが、電解イオン水生成装置に水道水が供給されて
いることは、アルカリイオン水出口3及び酸性イオン水
出口4から水が出ているので、目視により容易に確認で
きるので、水道水が供給されていることを条件とするこ
となく、前記電解槽10の電極11,12に流れる電解
電流が設定された値に満たない時に、これを表示するよ
うにしてもよい。但し、この場合には、水道水を止めた
ときにも表示されるので、この表示に代え音等を伴う報
知をすることは好ましくない。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲での各種の変形
態様等をも含むものである。次に、この発明の他の実施
例、変形例等について、そのいくつかを説明しよう。
上記実施例では、水道水が供給されていることを条件と
して、前記電解槽10の電極11,12に流れる電解電
流が設定された値に満たない時に、これを報知するよう
にしたが、電解イオン水生成装置に水道水が供給されて
いることは、アルカリイオン水出口3及び酸性イオン水
出口4から水が出ているので、目視により容易に確認で
きるので、水道水が供給されていることを条件とするこ
となく、前記電解槽10の電極11,12に流れる電解
電流が設定された値に満たない時に、これを表示するよ
うにしてもよい。但し、この場合には、水道水を止めた
ときにも表示されるので、この表示に代え音等を伴う報
知をすることは好ましくない。
【0012】上記実施例では、電解槽10の電極1
1,12に流れる電解電流が設定された値に満たないこ
とを正確に検出するために、コンパレータ20及びアナ
ログスイッチ21等を用いたが、簡易型の場合には、こ
れらコンパレーター20等を用いることなく、単に電解
電流の有無を検出してもよい。上記実施例では、電解
電流の検出に抵抗を用いたが、半導体素子、コイル、線
材等のように電流を検出できる他のものに代えてもよ
い。
1,12に流れる電解電流が設定された値に満たないこ
とを正確に検出するために、コンパレータ20及びアナ
ログスイッチ21等を用いたが、簡易型の場合には、こ
れらコンパレーター20等を用いることなく、単に電解
電流の有無を検出してもよい。上記実施例では、電解
電流の検出に抵抗を用いたが、半導体素子、コイル、線
材等のように電流を検出できる他のものに代えてもよ
い。
【0013】上記実施例では、電極11,12の寿命
が尽きたときに表示灯8を点灯するようにしているが、
これに代え、またはこれに加えて警告音を鳴らしたり、
電解槽への給水を止める等により電解槽からのアルカリ
イオン水等の出水を止める等、電解イオン水生成装置の
動作を止めることにより前記寿命の尽きたことを使用者
に知らしめる、即ち報知をするようにしてもよい。上
記実施例では、電解槽10に水が供給されていることを
条件として、電解電流が設定値に満たない時に表示灯8
を点灯するようにしたが、例えば、前記水が供給されて
いることを条件として電解電流が設定値に満たない時に
これを検出し、前記水の供給が止まった後にも、または
供給が止まった後に前記表示灯8を点灯するようにして
もよい。
が尽きたときに表示灯8を点灯するようにしているが、
これに代え、またはこれに加えて警告音を鳴らしたり、
電解槽への給水を止める等により電解槽からのアルカリ
イオン水等の出水を止める等、電解イオン水生成装置の
動作を止めることにより前記寿命の尽きたことを使用者
に知らしめる、即ち報知をするようにしてもよい。上
記実施例では、電解槽10に水が供給されていることを
条件として、電解電流が設定値に満たない時に表示灯8
を点灯するようにしたが、例えば、前記水が供給されて
いることを条件として電解電流が設定値に満たない時に
これを検出し、前記水の供給が止まった後にも、または
供給が止まった後に前記表示灯8を点灯するようにして
もよい。
【0014】
【発明の効果】一般に、電解イオン水生成装置では、水
路系に異常があると漏水等を生じたり、電解槽からのア
ルカリイオン水が出なくなったりするので目視によって
も発見することができる。しかし、電解槽の電極の白金
がなくなる等のように、電気系に起因して電解イオン水
生成装置としての機能がなくなっても、使用者にはわか
らないため、そのまま使用することがある。この発明は
上述したように、電解イオン水生成装置において、電解
槽10の電極11,12に流れる電解電流が設定された
値に満たないときに、これを表示するようにしたから、
前記電極11,12の寿命が尽きたことをも含む電気系
に起因する動作不良を表示することができる。
路系に異常があると漏水等を生じたり、電解槽からのア
ルカリイオン水が出なくなったりするので目視によって
も発見することができる。しかし、電解槽の電極の白金
がなくなる等のように、電気系に起因して電解イオン水
生成装置としての機能がなくなっても、使用者にはわか
らないため、そのまま使用することがある。この発明は
上述したように、電解イオン水生成装置において、電解
槽10の電極11,12に流れる電解電流が設定された
値に満たないときに、これを表示するようにしたから、
前記電極11,12の寿命が尽きたことをも含む電気系
に起因する動作不良を表示することができる。
【図1】この発明の一実施例を示すものであり、電解イ
オン水生成装置の水路系及び電気系の概略ブロック図で
ある。
オン水生成装置の水路系及び電気系の概略ブロック図で
ある。
【図2】この発明の一実施例を示すものであり、電解イ
オン水生成装置の外観を示す斜視図である。
オン水生成装置の外観を示す斜視図である。
1 電解イオン水生成装置 2 電源コード 3 アルカリイオン水出口 4 酸性イオン水出口 5 電解レベル表示灯 6 電解レベル設定用キー 7 フィルターの交換を知らせる表示灯 8 電解槽の電極の寿命が尽きたこと等を知らせる表示
灯 9 カートリッジ用蓋 10 電解槽 11 陽電極 12 陰電極 13 水道水入路 14 イオン交換膜 15 フィルターカートリッジ 16 流量センサー 17 電源回路 18 リレー 19 コントロール回路 20 コンパレーター 21 アナログスイッチ 22 電流検出装置
灯 9 カートリッジ用蓋 10 電解槽 11 陽電極 12 陰電極 13 水道水入路 14 イオン交換膜 15 フィルターカートリッジ 16 流量センサー 17 電源回路 18 リレー 19 コントロール回路 20 コンパレーター 21 アナログスイッチ 22 電流検出装置
Claims (1)
- 【請求項1】 イオン交換膜を介して配設された陽電極
と陰電極とを有する電解槽を備え、該電解槽に水道水を
供給はると共に、前記陽電極と陰電極に電解電圧を印加
して、前記の供給された水道水から酸性イオン水とアル
カリイオン水とを生成する電解イオン水生成装置におい
て、 前記電解槽の電極に流れる電解電流が設定された値に満
たないときに、これを検出して表示するように構成した
電解イオン水生成装置であって、 上記のようにして電解槽に印加される電圧を手動により
可変する手段と、この可変に連動してコンパレーターの
スレシフォールドを切り換える手段とを備え、このコン
パレーターによって前記のような設定された値が可変さ
れるようになしたことを特徴とする電解イオン水生成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192815A JP2995447B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 電解イオン水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5192815A JP2995447B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 電解イオン水生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0724464A JPH0724464A (ja) | 1995-01-27 |
JP2995447B2 true JP2995447B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=16297451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5192815A Expired - Fee Related JP2995447B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 電解イオン水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2995447B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5102553B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2012-12-19 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
JP4931085B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2012-05-16 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5192815A patent/JP2995447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0724464A (ja) | 1995-01-27 |
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