JP2988634B2 - 現像剤濃度測定装置 - Google Patents
現像剤濃度測定装置Info
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Description
現像剤濃度を光学的手法により測定する現像剤濃度測定
装置に関するものである。
形成装置では、画像濃度の適正化を図るために、現像剤
濃度、すなわちキャリアに対するトナーの重量混合比
(以下、「トナー濃度」という。)を測定し、その結果
に基づいてトナーを補給する必要がある。
照明し、その反射光量より現像剤のトナー濃度を測定す
る方法(以下、「光学式検出方法」という。)が提案さ
れている。また、光学式検出方法の一態様として、透明
検出窓に現像剤が付着するのを防止するために、トナー
の帯電極性と同極性のバイアスを印加し、このバイアス
とトナーを電気的に反発させるようにしたものがある。
付着するのを未然に阻止することはできるが、一度付着
したトナーを除去することは容易にはできないという欠
点を有していた。
で、またバイアスが十分かかっていない状態で、現像剤
撹拌部の現像剤を撹拌すると、透明検出窓にトナーが付
着し、このトナーはその後透明検出窓にバイアスをかけ
ても短時間には除去できないものであった。
で、撹拌部のトナーとキャリアとからなる粉体現像剤を
透明検出窓を介して照明し、その反射光より現像剤濃度
を測定する現像剤濃度測定装置において、前記撹拌部の
現像剤を混合撹拌する撹拌手段と、前記トナーの帯電極
性と同極性でありトナーの付着を防止するためのバイア
ス電圧を前記透明検出窓に印加する電源手段と、前記撹
拌手段の駆動中、および撹拌手段の駆動開始前並びに駆
動停止後所定時間、前記電源手段による前記バイアス電
圧の印加を維持する制御手段と、を設けたものである。
現像剤の流動中は常に透明検出窓にトナー帯電極性と同
極性のバイアスが印加され、透明検出窓へのトナーの付
着が防止される。
説明する。
し、この複写機1では、プリントスイッチ100(第7図
参照)が押されると、感光体2が矢印方向に回転し、帯
電装置3で外周の感光体層が一様に帯電される。
ず)を照明し、その反射光が読取光学部6に露光され
て、画素ごとに赤、青、緑の三色の色信号として読み取
られる。この赤、青、緑の色信号は画像処理回路によっ
てイエロー、マゼンタ、シアン、若しくはこれにブラッ
クを加えた3値または4値の信号に変換されてレーザ発
生装置7に送られる。
ーザ光を感光体2の帯電領域に照射し、各色の画像情報
に応じて静電潜像を形成する。
分系の現像剤を収容した複数の現像装置8Y,8M,8C,8Bを
備えており、全体的に上下に移動して選択された一つの
現像装置が感光体2に対向し、前記静電潜像を対応する
色のトナーを有する現像装置で顕像化する。なお、現像
装置8Y,8M,8C,8Bはそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(B)のトナーを収容
している。
の外周に巻き付いている転写紙に、転写装置11の放電に
基づいて順次転写され、フルカラートナー像が形成され
る。
10から分離され、搬送装置12で定着装置13に搬送され、
ここでトナー像が転写紙に加熱定着されて排紙トレー14
に排出される。
略す。)の構成を示す。
下、「撹拌部30」という。)、トナー補給部60、で構成
されている。
容されている。現像ローラ21は、非回転状態に固定され
た磁石体22と、その周囲を回転するスリーブ23とからな
り、スリーブ23は現像モータM1に駆動連結され、矢印方
向に回転駆動するようにしてある。また、スリーブ23は
高圧電源25に接続され、所定の現像バイアスVBが印加さ
れるようになっている。さらに、スリーブ23の上部外周
面に穂高規制板26が対向させてある。
その背後に位置する第2撹拌路32が形成され、これら撹
拌路31,32は壁33で仕切られるも壁33の奥側と手前側を
切除して形成した通路34,35で連結されている。
31、第2撹拌路32にそれぞれ配置され、共に撹拌モータ
M2に駆動連結されて矢印方向にそれぞれ回転するように
してある。
38に取り付けてあり、搬送スクリュウ37と共に回転し、
ホトインタラプタ40で検出されるようになっている。こ
のホトインタラプタ40により、後述の磁石45,46の回転
位置を検出することができる。
と、この本体から互いに反対方向に突出する二つの扇状
突部43,44とで構成され、前記突部43,44の外周面にそれ
ぞれ磁石45,46を備えている。なお、本体42の中心から
磁石45,46の外周面までの距離は、磁石45の方が長くし
てあり、以後、磁石45を清掃用磁石45、磁石46を濃度検
出用磁石46という。
近傍で、本体41を軸38に外嵌して固定されている。
ウジング51と、このハウジング51に固定した発光素子52
と受光素子53と、これら素子52,53の検出位置を覆う透
明検出窓54と、で構成されている。
フィルム55が貼着されており、このフィルム55に窓バイ
アス電源58が接続され、窓バイアスVWが印加されるよう
になっている。
てあり、トナー帯電電荷と窓バイアスとの反発作用によ
りフィルム55へのトナーの付着を防止するようにしてあ
る。
像バイアスVBがトナー帯電極性と同極性のときは、現像
バイアス電源25と兼用するようにすると電源が単一です
み、回路構成が簡略化できる。
沿って溝56を形成し、この溝56の外側に接着剤57を塗布
してフィルム55を貼着する。このようにすれば、溝56で
接着剤57の毛細現像による内部への侵入が断たれ、溝56
の内側に接着剤が入り込むことがなく、検出窓54が汚れ
ることがない。
電傾向を有する材料を使用するのが好ましい。その素材
として、プラス帯電傾向を有するものには、ガラス、ア
クリル樹脂、アセテート樹脂、マイナス帯電傾向を有す
るものにはPFA等のふっ素樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリ
エーテルサルホンなどがある。
に、第2撹拌路32の後壁であって、前記磁石45,46が通
過する領域の対向部に、透明検出窓54が磁石45,46と対
向するように取り付けてある。
はプラスチックフィルム等からなり、第2撹拌路32であ
って磁石45,46が通過する領域の対向部に設けてあり、
その前面を通過する清掃用磁石45との間に微小ギャップ
が確保されている。
り、前記トナー濃度検出センサ50の奥側に設けた補給口
61を介して第2撹拌路32に連絡している。また、トナー
補給部60には補給スクリュウ62が収容され、これがトナ
ー補給モータM3に駆動連結されている。さらに、トナー
補給部60は図示しないトナーホッパに連結してあり、該
トナーホッパより対応する色のトナーが供給されるよう
になっている。
この図において、70はオペアンプである。71はゲイン調
整用ボリュームで、受光素子53に流れる電流を電圧に変
換し、その出力は第7図に示す制御装置CPUのアナログ
入力ポートに入力されるようになっている。なお、発光
素子52の発光波長ピーク値は890nmとしてあり、受光素
子53は前記波長に感度を有するものが使用されている。
装置CPUは現像モータM1、撹拌モータM2、トナー補給モ
ータM3、現像バイアス電源25、窓バイアス電源58にリモ
ート信号を出力し、プリントスイッチ100、ホトインタ
ラプタ40、トナー濃度検出センサ50Y,50M,50C,50Bから
の信号が入力されるようになっている。なお、50Y,50M,
50C,50Bはそれぞれ現像装置8Y,8M,8C,8Bに設けたトナー
濃度検出センサを示す。
が第1撹拌路31と第2撹拌路32に収容されており、第1
撹拌路31の現像剤はバケットローラ36の回転により奥側
から手前側に搬送され、手前側の通路35を介して第2撹
拌路32に搬送される。
より手前側から奥側に搬送され、奥側の通路34を介して
第1撹拌路31に搬送される。
て循環搬送され、その間に混合撹拌されて、トナーとキ
ャリアはそれぞれ逆の極性に帯電する。
トローラ36でスリーブ23の外周面に供給される。スリー
ブ23に供給された現像剤は磁石体22の磁力により保持さ
れ、スリーブ23の回転と共に矢印方向に搬送され、穂高
規制板26で規制されたのち、感光体2との対向部で静電
潜像にトナーが供給されて現像が行われる。
磁石45,46に現像剤が保持され、矢印方向に搬送され
る。
形成しており、清掃用磁石45に保持された磁気ブラシ47
と、濃度検出用磁石46に保持された磁気ブラシ48が、搬
送スクリュウ37の回転にしたがって交互にトナー濃度検
出センサ50の検出窓54を摺擦する。また、検出窓54を摺
擦した磁気ブラシ47,48はスクレーパ59で掻き落とさ
れ、磁石45,46には新たな現像剤が保持され、第2撹拌
路32を手前側から奥側に搬送される現像剤のトナー濃度
が順次検出される。
触する際に、この検出窓54に付着している現像剤が除去
される。
れた光が検出窓54を介して現像剤を照明し、その反射光
を受光素子53で検出し、受光素子53は受光量に応じた電
圧の信号を制御装置CPUに出力する。
に対向しているとき、磁石46とセンサ50の間には磁石46
の磁力によってほぼ一定量の現像剤が存在する。したが
って、トナー濃度の値によってセンサ50の出力は変化す
るものの、第2撹拌部32に収容されている現像剤の多少
によってセンサ出力が変化することはない。
ていないとき、センサ50からの出力は現像剤量の多少に
よって変化する。
検出窓54を摺擦するとき受光素子53から出力される信号
(第9図における最大ピーク部の信号)よりトナー濃度
が検出される。
光素子53から出力される信号(第9図における最小ピー
ク部の信号)より現像剤量が検出される。
感光体2に対向している現像状態の現像装置だけでな
く、感光体2から退避している非現像状態の現像装置に
おいても行われる。
拌モータM2を駆動してトナー濃度等が検出され、現像装
置が現像状態に設定されたときには適正なトナー濃度お
よび現像剤量に設定されている。
処理等に関する制御について、第10図から第22図のフロ
ーチャートを参照して詳細に説明する。
ログラムがスタートすると、ステップ#1でレジスタや
周辺インターフェイスの初期設定を行う。
の内部タイマをスタートさせる。この1ルーチンの長さ
は、以下で説明する各種タイマをカウントする際の基準
となるもので、本ルーチンを通過する回数によりタイマ
がカウントされる。
の濃度検出処理を行う。この処理内容は後に詳述する。
行い、ステップ#5で内部タイマの終了を待ってステッ
プ#2に戻る。
れ、電源が投入されている間はステップ#2から#5の
各処理が繰り返される。
ト値が“1"か否か判定される。このステート値は、濃度
検出処理で行われる処理の内容を決定するもので、複写
機1に電源を投入したとき、まず初期設定処理(ステッ
プ#1)で“1"に設定される。
#21に進む。また、ステート値が“1"のときはステップ
#12でプリントスイッチ100のオンエッジをチェック
し、プリントスイッチ100が押されてオンエッジが検出
されなければメインルーチンにリターンする。
ると、ステップ#13で窓バイアス電源58をオンし、検出
窓54の導電性フィルム55にトナーと同極性の電圧を印加
する(第8図参照)。次に、ステップ#14で窓バイアス
電源立上りタイマT1をセットし、ステップ#15でステー
ト値“2"に変更してメインルーチンにリターンする。
動する前に確実に検出窓54を覆う導電性フィルム55にバ
イアスVWがかかるようにするためのものである。このよ
うな処理を行うのは、窓バイアスVWの印加前に撹拌モー
タM2の駆動が立ち上がって搬送スクリュウ37が回転する
と、この回転によって移動する現像剤がフィルム55に付
着し、このようにバイアス印加前に付着したトナーは、
この後バイアスVWを印加しても検出窓54の表面から容易
に除去できないからである。
ート値が“2"か否かを判定し、ステート値が“2"以外の
ときはステップ#31に進み、ステート値が“2"のときは
ステップ#22に進む。
カウント値を更新する。次に、ステップ#23では、前記
カウント値よりタイマT1が終了したか否か判定し、未終
了ならばメインルーチンにリターンし、終了するとステ
ップ#24で撹拌モータM2を駆動する(第8図参照)。
セットし、ステップ#26でステート値を“3"に変更して
メインルーチンにリターンする。
圧を印加してから回転数が安定化するまでの時間で、か
つ現像剤の流れが安定化するまでの時間よりも長く設定
し、この時間内はトナー濃度検出センサ50からの出力が
安定しないことから、その間に出力に基づく濃度検出は
行わないようにしたものである。
ート値が“3"か否かを判定し、ステート値が“3"以外の
ときはステップ#41に進み、ステート値が“3"のときは
撹拌モータ立上りタイマT2のカウント値を更新する。
判定し、タイマT2が未終了のときはメインルーチンにリ
ターンし、終了するとステップ#34でステート値を“4"
に変更してメインルーチンにリターンする。
ート値が“4"か否か判定し、“4"以外のときはステップ
#51に進む。一方、ステート値が“4"のときはステップ
#42で濃度検出許可フラグをセットし、ステップ#43に
おいて、搬送スクリュウ37の検出板39がホトインタラプ
タ40を遮光し、その出力がオン状態からオフ状態又はオ
フ状態からオン状態に変化するタイミングを検出する。
出されると、ステップ#44で濃度検出許可タイマT3をセ
ットし、ステップ#45でステート値を“5"に変更してメ
インルーチンにリターンする。
出板39が検出されてから、検出用磁石44がトナー濃度検
出センサ50の検出位置に到達するまでの時間を規定する
ものである。
が位置しているときのデータだけを抽出することができ
る。
ート値が“5"か否かを判定し、ステート値が“5"以外の
ときはステップ#61に進む。一方、ステート値が“5"の
ときは、ステップ#52で濃度検出許可タイマT3を更新
し、ステップ#53でタイマT3が終了したか否か判定す
る。
されるとメインルーチンにリターンし、第9図に示すよ
うに、タイマT3の終了が判定されるとトナー濃度検出セ
ンサ50からの出力データX1,…をサンプリングする。
か否かを判定し、サンプリング中ならばメインルーチン
にリターンし、サンプリングされたデータX1,…,X10が1
0個になったことが確認されると、ステップ#55で前記1
0個の出力データX1,…,X10を平均化(平均値Xa)する。
このように、10個のデータを読み取ることにより、偶発
的なデータを丸め込むことができる。
濃度測定用の出力データXaを制御装置CPUのRAMに格納す
る。
セットし、ステップ#58でステート値を“6"に変更し、
メインルーチンにリターンする。
ータのサンプリング終了後、検出用磁石46が検出窓54の
対向部から完全に退避するまでの時間に相当する。
X10は、検出用磁石46がトナー濃度検出センサ50に対向
しているときのデータである。すなわち、検出用磁石46
とトナー濃度検出センサ50との間の一定厚さの空間に保
持されている現像剤から読み取られたデータである。
におけるトナー濃度検出センサ50からの出力は安定して
おり、結果として得られたデータはトナー濃度に対応し
て正確なものである。また、トナー濃度検出に先立って
清掃用磁石45に保持された磁気ブラシ47でフィルム55の
表面が清掃され、そこに付着しているトナーが除去され
ているので、出力データは真のトナー濃度を反映したも
のである。
テート値が“6"が否か判定し、“6"以外のときはステッ
プ#71に進む。一方、ステート値が“6"のときは、ステ
ップ#62で現像剤量検出許可タイマT4を更新し、ステッ
プ#63でこのタイマT4が終了したか否かを判定し、現像
剤量検出許可タイマT4が未終了ならばメインルーチンに
リターンする。なお、タイマT4の終了時点では、いずれ
の磁極43,44もトナー濃度検出センサ50の対向部から退
避している。
すように、トナー濃度検出センサ50からの出力データ
Y1,…をサンプリングする。そして、ステップ#64でデ
ータのサンプリング数が10個になったか否か判定し、サ
ンプリング数が10に満たないときはメインルーチンにリ
ターンし、サンプリング数が10個になれば、ステップ#
65で前記サンプリングされた10個のデータY1,…,Y10を
平均化(平均値Ya)し、ステップ#66で平均化されたデ
ータYaをRAMに格納し、ステップ#67でステート値を
“7"に変更してメインルーチンにリターンする。
ート値が“7"か否かを判定し、“7"以外のときはステッ
プ#81に進む。一方、カウンタ値が“7"のときはRAMに
格納されている現像剤量のデータYaを呼び出し、このデ
ータをもとにステップ#73で現像剤量(データYa)が所
定レベル以上か否か判定する。
テート値を“8"に変更してメインルーチンにリターンす
る。
75で操作パネル(図示せず)に異常発生のトラブル表示
を行い、ステップ#76でコピー動作を停止し、不良画像
の作成を防止してメインルーチンにリターンする。
レベルとは、検出窓54の前面に現像剤が存在しなくな
り、センサ出力Yaが急激に変化するレベルをいう。
ート値が“8"か否かを判定し、“8"以外のときはステッ
プ#91に進む。
に格納されている濃度データXaを呼び出し、ステップ#
83で現像剤のトナー濃度(データXa)が所定レベル以下
か否か判定される。
は、ステップ#84でトナー補給タイマT5をセットし、ス
テップ#85でトナー補給モータM3を駆動し、トナーホッ
パより供給されたトナーを第2撹拌路32に補給し、ステ
ップ#86でステート値を“9"に変更してメインルーチン
にリターンする。
判定されたときは、ステップ#87でステート値を“10"
に変更してメインルーチンにリターンする。
ート値が“9"か否か判定し、ステート値が“9"以外のと
きはステップ#111に進む。
ー補給タイマT5を更新し、ステップ#93でタイマT5の終
了を判定する。
ルーチンにリターンする。
ナー補給モータM3をオフしたのち、ステップ#95から#
99でそれぞれ窓バイアス電源立上りタイマT1、濃度検出
許可フラグ、濃度検出許可タイマT3、トナー補給タイマ
T5、現像剤量検出許可タイマT4をリセットする。
を判定し、コピー要求があればステップ#101でステー
ト値を“4"に変更して同様の動作を繰り返す。また、コ
ピー要求が無ければステップ#102でステート値を“11"
に変更して、それぞれメインルーチンにリターンする。
テート値が“10"か否かを判定し、“10"以外のときはス
テップ#121に進む。一方、ステート値が“10"、つまり
トナー濃度が所定のレベル以上のときはステップ#112
から#115で、窓バイアス立上りタイマT1、濃度検出許
可フラグ、濃度検出許可タイマT3、現像剤量検出許可タ
イマT4をそれぞれリセットする。
否かを判定し、引き続いてコピーの要求があればステッ
プ#117でステート値を“4"に変更し、次のコピーの要
求が無ければステップ#118でステート値を“11"に変更
する。
テート値が“11"か否かを判定し、“11"以外のときはス
テップ#131に進み、“11"のときはステップ#122に進
む。
して排紙トレー14に排出されたか否かを判定する。この
判定は、定着装置13から排紙トレー14に至る搬送経路中
に設けた検出スイッチ15からの信号に基づいて行う。
ンルーチンにリターンし、最終転写紙が排出されるとス
テップ#123で現像モータ立上りタイマT2をリセット
し、ステップ#124で撹拌モータM2をオフし、ステップ
#125で窓バイアスオフタイマT6をセットし、ステップ
#126でステート値を“12"に変更してメインルーチンに
リターンする(第8図参照)。
テート値が“12"か否か判定し、“12"以外のときはメイ
ンルーチンにリターンし、“12"のときはステップ#132
で窓バイアスオフタイマT6を更新する。
を判定し、未終了ならばメインルーチンにリターンし、
終了すればステップ#134で窓バイアス電源58をオフ
し、ステップ#135で窓バイアスオフタイマT6をリセッ
トし、ステップ#136でステート値を“0"に変更してメ
インルーチンにリターンする。
止してからT6時間後に窓バイアス電源58がオフされる。
つまり、第2撹拌路32の現像剤の動きが停止した状態で
窓バイアス電圧VWがオフされるので、検出窓54に現像剤
が付着することはない。このため、次に現像装置8Yを駆
動してフィルム55に窓バイアスVWを印加すれば、再び検
出窓54に現像剤が付着していない状態が維持される。
トナーとキャリアとからなる粉体現像剤を透明検出窓を
介して照明し、その反射光より現像剤濃度を測定する現
像剤濃度測定装置において、前記撹拌部の現像剤を混合
撹拌する撹拌手段と、前記トナーの帯電極性と同極性で
ありトナーの付着を防止するためのバイアス電圧を前記
透明検出窓に印加する電源手段と、前記撹拌手段の駆動
中、および撹拌手段の駆動開始前並びに駆動停止後所定
時間、前記電源手段による前記バイアス電圧の印加を維
持する制御手段と、を設けている。
く現像剤の移動中は常に透明検出窓に、前記トナー帯電
極性と同極性のバイアスが印加されている。
態で現像剤濃度を測定することができるので、測定され
た現像剤濃度は真の値を示し、その結果を利用した現像
剤濃度の制御は適正なものとなる。
の横断面図、第3図は現像装置のA−A線断面図、第4
図はトナー濃度検出センサの断面図、第5図は検出窓と
導電性フィルムの斜視図、第6図はトナー濃度検出セン
サの回路図、第7図は制御装置のブロック図、第8図は
窓バイアス電源と撹拌モータの動作タイミングを示すタ
イミングチャート、第9図はセンサ出力を示す図、第10
図から第22図は現像剤濃度検出に関する制御のフローチ
ャートで、第10図はメインルーチン、第11〜22図は濃度
検出処理のフローチャートである。 1……複写機、2……感光体、8……現像ユニット、8
Y,8M,8C,8B……現像装置、20……現像部、30……撹拌
部、31……第1撹拌路、32……第2撹拌路、37……搬送
スクリュウ、41……磁石保持部材、45……清掃用磁石、
46……濃度検出用磁石、47,48……磁気ブラシ、50……
トナー濃度検出センサ、54……検出窓、55……フィル
ム、58……電源、59……スクレーパ、VW……窓バイア
ス、CPU……制御装置。
Claims (1)
- 【請求項1】撹拌部のトナーとキャリアとからなる粉体
現像剤を透明検出窓を介して照明し、その反射光より現
像剤濃度を測定する現像剤濃度測定装置において、前記
撹拌部の現像剤を混合撹拌する撹拌手段と、前記トナー
の帯電極性と同極性でありトナーの付着を防止するため
のバイアス電圧を前記透明検出窓に印加する電源手段
と、前記撹拌手段の駆動中、および撹拌手段の駆動開始
前並びに駆動停止後所定時間、前記電源手段による前記
バイアス電圧の印加を維持する制御手段と、を設けたこ
とを特徴とする現像剤濃度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12466290A JP2988634B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 現像剤濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12466290A JP2988634B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 現像剤濃度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419769A JPH0419769A (ja) | 1992-01-23 |
JP2988634B2 true JP2988634B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=14890951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12466290A Expired - Lifetime JP2988634B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 現像剤濃度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2988634B2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12466290A patent/JP2988634B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0419769A (ja) | 1992-01-23 |
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