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JP2988086B2 - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

Info

Publication number
JP2988086B2
JP2988086B2 JP3339217A JP33921791A JP2988086B2 JP 2988086 B2 JP2988086 B2 JP 2988086B2 JP 3339217 A JP3339217 A JP 3339217A JP 33921791 A JP33921791 A JP 33921791A JP 2988086 B2 JP2988086 B2 JP 2988086B2
Authority
JP
Japan
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power storage
charging
discharge
switch
storage devices
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3339217A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05169317A (ja
Inventor
達志 佐藤
祥人 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3339217A priority Critical patent/JP2988086B2/ja
Priority to US07/991,643 priority patent/US5380975A/en
Priority to DE4243922A priority patent/DE4243922C2/de
Priority to CH392392A priority patent/CH686415A5/de
Publication of JPH05169317A publication Critical patent/JPH05169317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2988086B2 publication Critical patent/JP2988086B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H1/00Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
    • B23H1/02Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
    • B23H1/022Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges for shaping the discharge pulse train
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H2300/00Power source circuits or energization
    • B23H2300/20Relaxation circuit power supplies for supplying the machining current, e.g. capacitor or inductance energy storage circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放電加工装置に関
し、特に充放電方式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の蓄電式放電加工装置の一例
を示す構成図である。図において、1は蓄電装置に充電
を行なう充電装置、2は充電する電流を制限する充電抵
抗、3は放電加工を行なう電気エネルギーを蓄える蓄電
装置、5は加工電極、6は被加工物である。
【0003】次に動作について説明する。はじめの状態
では蓄電装置3に電荷はなく、加工電極5と被加工物6
が対向してなる加工間隙は解放状態となっている。ま
ず、充電装置1から充電抵抗2を通って蓄電装置3に電
流が流れ込み、蓄電装置3が充電される。充電されるに
つれて蓄電装置3の端子間電圧が上昇し、加工間隙に電
圧が印加されることになる。するとある確率で放電が生
起し、蓄電装置3に蓄えられた電気エネルギーが放電回
路を通って加工間隙に投入され、放電加工が行なわれ
る。
【0004】従来の蓄電式放電加工装置は以上のように
動作するので、以下に述べるような課題があった。ま
ず、放電は加工間隙に印加された電圧に依存した確率で
生起するので、各放電毎に加工エネルギーがばらつき、
加工面に形成される放電痕の大きさもばらついてしま
う。一般に放電加工においては、面粗度は最も大きい放
電痕の大きさで決まる。一方、放電痕が小さくなるにつ
れて極端に加工能率は低下してしまう。従って、上記の
ように放電痕の大きさにばらつきが生じる状況では、要
求される面粗度から許されるよりもずっと小さい加工痕
が生じるため、加工速度が低下するという課題があっ
た。
【0005】また、蓄電装置3の充電速度は充電抵抗2
と蓄電装置容量で決まる時定数に支配される。一般に加
工速度を上げるためには放電の繰り返し周波数を大きく
する必要があり、蓄電装置3の充電をできるだけ迅速に
行なう必要がある。ところが、充電を速めるべく充電抵
抗2を低くして充電時定数を小さく設定すると、放電が
終了する前に充電装置1から蓄電装置3へ流れ込む電流
が大きくなる。このため充電装置1から加工間隙に直接
電流が流れることとなり、持続アーク放電が発生して加
工面を損傷してしまう。従って充電抵抗2はあまり低く
することができず、加工速度を向上できないという課題
があった。
【0006】さらに、蓄電装置3と加工間隙で形成され
る放電回路のインピーダンスが非常に低いため蓄電装置
3に蓄えられた電荷は非常に短い時間で放出され、放電
電流波形が急峻になってしまう。一般に電極の消耗は放
電電流波形、特に立ち上がりの波形が急峻であるほど大
きいので、電極の消耗を低減するためには放電電流波形
をなだらかにする必要がある。これには放電回路中に誘
導素子を接続するなどして放電の時定数を大きくするこ
とが考えられる。しかし、持続アーク放電を回避するた
めには放電の時定数に比べて充電の時定数を十分大きく
設定する必要があるので、放電の時定数を大きくすると
放電の繰り返し周波数が低下する。従って加工速度を実
用的なレベルに維持したまま電極消耗を低減することは
難しいという課題があった。
【0007】さて、上記のような蓄電式放電加工装置に
おける課題に対し、例えば特開昭50−101997号
公報に見られるように複数の充放電回路を設け、それぞ
れの充放電回路に充電スイッチと放電スイッチを設けた
提案がある。以下では便宜上このような加工装置を従来
の蓄電器切替式放電加工装置と呼ぶ。図7はこの従来の
蓄電器切替式放電加工装置を示す構成図である。図6に
示した従来の放電加工装置の各部と同一、又は相当部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0008】図において、1−1は第1充電装置、1−
2は第2充電装置、2−1は第1充電抵抗、2−2は第
2充電抵抗、3−1は第1蓄電器、、3−2は第2蓄電
器、4−1は第1放電スイッチ、4−2は第2放電スイ
ッチ、13は充電スイッチ切替制御信号回路、14−1
は第1ツェナダイオード、14−2は第2ツェナダイオ
ード、15−1は第1充電スイッチ、15−2は第2充
電スイッチである。
【0009】次に動作について説明する。はじめ(前回
の放電の直後)の状態で、第2蓄電器3−2は内部の電
荷が放電したため蓄電されていない。第2充電スイッチ
15−2はOFFになっている。第1充電スイッチ15
−1はONになっており、第1蓄電器3−1には第1充
電スイッチ15−1がONになってからの時間に応じた
電荷が第1充電装置1−1により蓄電されている。第1
蓄電器3−1は充電されるにつれて端子間の電圧が上昇
する。この電圧がツェナ電圧を越えると第1ツェナダイ
オード14−1が導通して第1放電スイッチ4−1が動
作し、第1蓄電器3−1が加工間隙に接続される。同時
に充電スイッチ切替制御信号回路13は第2充電スイッ
チ15−2をONにする。
【0010】しばらく後に、加工間隙に放電が発生し、
第1蓄電器3−1内の電荷が消費され、第1ツェナダイ
オード14−1が非導通となり、同時に充電スイッチ切
替制御信号回路13は第1充電スイッチ15−1をOF
Fにする。この間、第2充電スイッチ15−2はONに
なっていたから、第2蓄電器3−2には第2充電スイッ
チ15−2がONになってからの時間に応じた電荷が第
2充電装置1−2により蓄電されている。第2蓄電器3
−2は充電されるにつれて端子間の電圧が上昇する。こ
の電圧がツェナ電圧を越えると第2ツェナダイオード1
4−2が導通して第2放電スイッチ4−2が動作し、第
2蓄電器3−2が加工間隙に接続される。同時に充電ス
イッチ切替制御信号回路13は第1充電スイッチ15−
1をONする。しばらく後に加工間隙に2回目の放電が
発生し、第2蓄電器3−2内の電荷が消費され、第2ツ
ェナダイオード14−2が非導通となる。これと同時に
充電スイッチ切替制御信号回路13は第2充電スイッチ
15−2をOFFにし、はじめの状態に復帰する。従っ
て以上を繰り返せば放電加工を続けてゆくことが可能で
ある。
【0011】従来の蓄電器切替式放電加工装置は以上の
ように動作するので、一方の蓄電器を充電する間に他方
の蓄電器で放電加工を行えるため、ある程度の加工速度
の向上が期待できる。しかし、放電は確率的に発生する
ため、一方の蓄電器内の電荷が放電されないうちに他方
の蓄電器の端子間電圧がツェナ電圧を越えてしまう場合
がある。その後放電が生起すると一方の蓄電器の電荷に
続いて他方の蓄電器の電荷も放電するため、予期しない
大きな放電痕が被加工物表面に形成され、加工面が損傷
する。また、従来の蓄電式放電加工装置と同様に電極消
耗が多くなってしまう。
【0012】さらに、充電スイッチの動作が遅い場合、
直流電源からの充電電流が放電発生時に直接加工間隙に
流れ込んでしまい、加工面を損傷してしまう。従って充
電スイッチは動作の速いものを用いる必要があり、装置
が高価になるという問題点もあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電加工装置
は、以上のように、加工速度を向上できなかったり、電
極消耗が多くなるという課題があった。また、予期しな
い大きな放電痕が被加工物表面に形成され、加工面が損
傷するという課題があった。さらに、充電スイッチは動
作の速いものを用いると、装置が高価になるという問題
点もあった。
【0014】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、常に一定のエネルギーで放電させ、
アーク放電状態の発生を招くことなく放電の繰り返し周
波数を高め、放電電流波形をなだらかにし、動作速度の
遅いスイッチの使用を可能にして、加工速度が大きく、
加工面が損傷せず、電極消耗が少なく、かつ安価にでき
る放電加工装置を得ることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1の発
明に係る放電加工装置は、加工電極と被加工物を対向し
てなる加工間隙に並列に接続された複数の蓄電装置、こ
の蓄電装置を充電する充電装置、この充電装置から複数
の蓄電装置へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続さ
れた充電抵抗、複数の蓄電装置のそれぞれから加工間隙
へ至る放電回路中に接続されるON,OFF制御が可能
スイッチ、及びスイッチのON,OFFをそれぞれ制
御する制御装置を設けたものである。
【0016】また、この発明の請求項2の発明に係る放
電加工装置は、加工電極と被加工物を対向してなる加工
間隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置
を充電する充電装置、この充電装置から複数の蓄電装置
へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電抵
抗、複数の蓄電装置のそれぞれから加工間隙へ至る放電
回路中に直列に接続されたスイッチ、スイッチのON,
OFFをそれぞれ制御する制御装置、及び放電回路中に
直列に接続された誘導素子を設けたものである。
【0017】また、この発明の請求項3の発明に係る放
電加工装置は、加工電極と被加工物を対向してなる加工
間隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置
を充電する充電装置、この充電装置から複数の蓄電装置
へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電抵
抗、複数の蓄電装置のそれぞれから加工間隙へ至る放電
回路中に直列に接続された第1スイッチ、第1スイッチ
のON,OFFをそれぞれ制御する第1制御装置、放電
回路中の直列の位置に接続され、互いに並列に並べた複
数の誘導素子、この誘導素子のうちの少なくとも一つの
誘導素子を放電回路に接続する第2スイッチ、及び第2
スイッチのON,OFFを制御する第2制御装置を設け
たものである。
【0018】また、この発明の請求項4の発明に係る放
電加工装置は、加工電極と被加工物を対向してなる加工
間隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置
を充電する充電装置、この充電装置から複数の蓄電装置
へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電抵
抗、放電の生起を検出する放電センサ、蓄電装置のそれ
ぞれから加工間隙へ至る放電回路中に直列に接続された
スイッチと整流素子、及び上記スイッチのON,OFF
をそれぞれ制御する制御装置を設けたものである。
【0019】
【作用】この請求項1の発明は、十分に充電された蓄電
装置を加工間隙に接続して放電を発生させるので、放電
痕の大きさが揃った加工を行うと共に同時並行的に充電
した複数の蓄電装置を切り替えて加工間隙に接続し、放
電の繰り返し周波数を大きくして加工速度を向上させ
る。
【0020】また、請求項2の発明は放電回路に接続さ
れた誘導素子によって電極消耗を改善し、誘導素子を接
続したことによる持続アーク放電発生の危険を十分大き
な充電時定数を設定して蓄電装置をゆっくり充電するこ
とで回避し、さらに複数の蓄電装置を切り替えて加工間
隙に接続して見かけの充電時定数を小さくし、充電時定
数を大きくしたことによる加工速度の低下を防ぐ。
【0021】また、請求項3の発明は放電回路に接続さ
れた誘導素子に少なくとも1つ以上の誘導素子を並列接
続することで、使用する蓄電装置の容量や加工状態に応
じて適切な誘導素子を使用し、さらに能率よく加工す
る。
【0022】また、請求項4の発明は整流素子によって
一方の蓄電装置から他方の蓄電装置へ流れる電流を阻止
してスイッチのOFFに動作の遅れが放電繰り返し周波
数を低下させることを防止し、価格が安く動作の遅いス
イッチを使用可能にする。
【0023】
【実施例】実施例1. 図1はこの発明の一実施例による放電加工装置を示す構
成図である。従来の蓄電式放電加工装置(図6)及び従
来の蓄電器切替式放電加工装置(図7)と同一又は相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、2ー1は第1充電抵抗、2ー2は第2充電抵抗、2
ーNは第N充電抵抗、3ー1は第1蓄電装置、3ー2は
第2蓄電装置、3ーNは第N蓄電装置、4ー1は第1蓄
電装置(3ー1)から上記加工間隙に至る放電回路中に
直列に接続された第1放電スイッチ、4ー2は第2蓄電
装置(3ー2)から上記放電間隙に至る放電回路中に直
列に接続された第2放電スイッチ、4ーNは蓄電装
置(3ー)から上記放電間隙に至る放電回路中に直列
に接続された第N放電スイッチ、7は放電スイッチ4を
制御する制御装置である。第1充電抵抗(2ー1)、第
2充電抵抗(2ー2)、第N充電抵抗(2ーN)は充電
装置1から上記第1蓄電装置(3ー1)、上記第2蓄電
装置(3ー2)、上記第蓄電装置(3ー)へ至るそ
れぞれの充電回路中に直列に接続されている。
【0024】次に動作について説明する。まず、接続さ
れている蓄電装置3の総数をNとし、それぞれの蓄電装
置3及びそれぞれの蓄電装置と直列に接続されているス
イッチ4に第1から第Nの順序を付けておく。すると、
第Iスイッチ4−IをONにすると第I蓄電装置3−I
が加工間隙に接続されることになる。はじめ(前回の放
電の直後)の状態では第1スイッチ4−1のみがON状
態となっており、第1蓄電装置3−1には電荷が蓄積さ
れていない。その他のスイッチ4はOFFに状態にあ
り、これらのスイッチ4に直列に接続された蓄電装置3
には、それぞれのスイッチ4が最後にOFFに状態にな
ってからの時間に応じた電荷が蓄積されている。制御装
置7は第1スイッチ4−1をON状態にしてから一定の
時間を経た後、第1スイッチ4−1をOFFに状態に変
化させ、必要ならばある休止時間をおいた後に第2スイ
ッチ4−2をON状態とする。しばらく後に放電が生起
して第2蓄電装置3−2内の電荷が加工に消費される。
同様にして制御装置は第Iスイッチ4−IをOFFに状
態にしてから(必要ならば休止時間をおいてから)第I
+1のスイッチ4−I+1をON状態にしてしばらくそ
のままに保つことを繰り返す。第Nスイッチ4−NをO
FFに状態にした後には第1スイッチ4−1をON状態
にする。その後第1蓄電装置3−1の電荷が放電し、は
じめの状態へと復帰する。
【0025】以上の過程で放電間隙に接続される蓄電装
置3が充分充電されてから接続されるようにスイッチの
切り替え時期を設定している。例えば、各々の蓄電装置
は充電時定数の3倍以上の間隔で加工間隙に接続するよ
うに制御装置7で制御する。このようにすれば、常にエ
ネルギーの揃った放電を生起でき、能率よく加工を行な
うことができる。また、放電の繰り返し頻度を低下させ
ることなく大きな時定数でゆっくり充電できるため、ス
イッチングが比較的遅いスイッチを用いても加工面を損
傷する危険がない。また、以上の過程でスイッチがON
状態の間に放電が発生しない場合も、複数の蓄電装置が
同時に加工間隙に接続されることはないので、従来例の
ように加工面を損傷するおそれはない。
【0026】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
る放電加工装置を示す構成図である。実施例1と同一又
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、8は誘導素子である。
【0027】次に動作について説明する。各スイッチの
ON,OFF切り替えや蓄電装置の充放電の順序は実施
例1と同様であるが、放電回路中に誘導素子8が接続さ
れているため、放電電流が徐々に増加する点が異なる。
従って放電電流波形がなだらかになり、電極消耗が改善
する。放電回路中に誘導素子8を接続すると放電の時定
数が大きくなるため、従来の蓄電式放電加工装置では持
続アーク放電が発生するが、充電抵抗を大きくして十分
大きな充電時定数を設定しているので持続アーク放電の
発生はない。また、充電時定数が大きくなると放電繰り
返し周波数が低くなるため、従来の蓄電式放電加工装置
では加工速度が低下するが、十分多くの蓄電装置3及び
スイッチ4を加工間隙と並列に接続し、充電された蓄電
装置3を次々に加工間隙へ接続するため、加工速度は低
下しない。即ち加工速度が低下せず、加工面損傷の危険
もなしに、電極消耗が改善する。
【0028】実施例3.図3はこの発明の実施例3によ
る放電加工装置を示す構成図である。実施例2と同一又
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、8−1は第1誘導素子、8−2は第2誘導素
子、8−Mは第M誘導素子、9は各誘導素子8を1つ、
または2つ以上並列接続する選択スイッチ、10は選択
スイッチ9を切り替え制御するスイッチ制御装置であ
る。
【0029】次に動作について説明する。主な動作は実
施例2と同様であるが、放電回路中に、複数並列に並べ
た誘導素子8−1〜8−Mを直列に配置し、これら誘導
素子のうち1つまたは2つ以上の誘導素子を、スイッチ
制御装置10のもとに選択スイッチ9によって放電回路
中に直列接続することで、使用する蓄電装置3の容量や
加工形態などに応じて適切な誘導素子8を使用でき、さ
らに能率よく加工できる。
【0030】実施例4.図4はこの発明の実施例4によ
る放電加工装置を示す構成図である。実施例1と同一又
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図に
おいて、11−1は第1整流素子、11−2は第2整流
素子、11−Nは第N整流素子、12は放電センサであ
る。
【0031】次に動作について説明する。主な動作は実
施例1と同様であるが、放電回路中に整流素子11を設
けているので、複数のスイッチ4をON状態にしても一
方の蓄電装置3から他方の蓄電装置3へ電流が流れるお
それはない。従って放電センサ12から放電の生起及び
消滅を検出した場合、制御装置7はスイッチ4がOFF
に状態になるまで待つことなく任意のタイミングで次の
スイッチ4をON状態にすることができる。また、場合
によっては次のスイッチ4をON状態にする指令を出し
た後(例えば次の放電の無負荷時間中)に、前のスイッ
チをOFFに状態にする指令を出してもよく、放電の繰
り返し周波数をさらに高めることが可能となる。また、
このような構成にすると動作速度の遅いスイッチング素
子を使用しても加工速度が低下しないため、装置が安価
になる。この場合、従来例とは異なり、制御装置7は放
電の生起と消滅を検出した後に次のスイッチ4をON状
態にするため、未放電の蓄電装置3が加工間隙に接続さ
れたまま、次の蓄電装置3が加工間隙に接続されること
はないので加工面を損傷するおそれはない。
【0032】実施例5.なお、上記実施例では制御装置
7は時間を基準にしてスイッチ4の切り替えを行なって
いたが、放電回路中に放電の発生を検出する放電検出手
段を設け、この検出手段からの出力によってスイッチを
ON状態からOFF状態へ切り替えるよう構成すると、
充電1回毎に確実に放電を生起させることが可能とな
る。さらに放電が終了すると制御装置7はすぐに次の動
作に移れるので、加工の高速化がはかれる。上記測定手
段としては、例えば加工間隙の電圧を測定して放電の有
無を判断する方法や放電回路中を流れる放電電流から放
電の生起を検出する方法が考えられる。
【0033】実施例6. また、上記実施例において、放電回路中に放電状態を計
測する放電状態測定手段を設け、放電状態を示す出力に
応じてスイッチをOFF状態からON状態へ変化させる
ように構成すれば、加工間隙の状態に応じて適切な休止
時間を確保できる。上記測定手段としては無負荷時間や
平均電圧値などを用いることが考えられる。また、通常
用いられる放電加工機では加工電極を被加工物へ送り込
む電極サーボを実現するために放電電流検出器や極間電
圧検出器などの放電の生起を検出する手段が備わってい
るので、これらの出力を利用すれば上記放電検出手段や
放電状態測定手段を特別に設けなくても上記のようなき
め細かいスイッチの制御が可能になる。
【0034】実施例7.さらにまた、上記実施例では加
工間隙に接続する蓄電装置3を予め定めた順番に従って
接続していったが、蓄電装置3の充電状態を計測する充
電状態測定手段を設け、この出力に従って十分充電した
蓄電装置3を適切な方法で選んで加工間隙に接続するよ
うに構成すれば、さらに精度よく一定のエネルギーで加
工することができる。上記充電状態測定手段としては、
例えば蓄電装置3の端子間電圧を測定する方法や、充電
回路中を流れる電流をホール素子などで検出し、この出
力を積分する方法などが考えられる。このように構成す
れば、例えば数種類の容量の蓄電装置3を準備してお
き、必要に応じて加工間隙に接続する蓄電装置の容量を
切り替えたり、複数の蓄電装置3を同時に加工間隙に接
続し、実質的に容量を増大させるなどの手法を採ること
できる。また、それぞれの蓄電装置3の充電回路中にそ
れぞれ直列に充電スイッチを接続し、このスイッチを制
御して充電量を調節するように構成するとさらに正確に
放電エネルギーを一定に保つことが可能となり、充電量
を蓄電装置の容量とは無関係に調節することも可能とな
る。
【0035】実施例8.さらにまた、上記実施例では充
電抵抗2を各蓄電装置3と直列の位置にそれぞれ接続し
ていたが、図5のように充電回路中に各抵抗を直列に接
続してもよく、この場合、加工電源1からの電流を制限
する抵抗と蓄電装置3からの電流を制限する抵抗を分離
できるため、高い抵抗値の抵抗器を精度よく数多く揃え
る必要がなくなる利点を生じる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、加工電極と被加工物を対向してなる加工間隙に並列
に接続された複数の複数の蓄電装置、この蓄電装置を充
電する充電装置、この充電装置から複数の蓄電装置へ至
るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電抵抗、
複数の蓄電装置のそれぞれから加工間隙へ至る放電回路
中に接続されるON,OFF制御が可能なスイッチ、及
びスイッチのON,OFFをそれぞれ制御する制御装置
を設けたので、常に大きさの揃った加工痕を形成できる
と共に複数の蓄電装置を同時並行的に充電し、切換えて
加工間隙に接続するので、放電繰り返し周波数が増大し
て加工速度を向上できる放電加工装置が得られるという
効果がある。
【0037】また、請求項2の発明によれば、加工電極
と被加工物を対向してなる加工間隙に並列に接続された
複数の蓄電装置、この蓄電装置を充電する充電装置、こ
の充電装置から複数の蓄電装置へ至るそれぞれの充電回
路中に直列に接続された充電抵抗、複数の蓄電装置のそ
れぞれから加工間隙へ至る放電回路中に直列に接続され
たスイッチ、スイッチのON,OFFをそれぞれ制御す
る制御装置、及び放電回路中に直列に接続された誘導素
子を設けたので、上記効果に加えて、放電電流波形がな
だらかになって電極消耗を改善できる放電加工装置が得
られるという効果がある。
【0038】また、請求項3の発明によれば、加工電極
と被加工物を対向してなる加工間隙に並列に接続された
複数の蓄電装置、この蓄電装置を充電する充電装置、こ
の充電装置から複数の蓄電装置へ至るそれぞれの充電回
路中に直列に接続された充電抵抗、複数の蓄電装置のそ
れぞれから加工間隙へ至る放電回路中に直列に接続され
た第1スイッチ、第1スイッチのON,OFFをそれぞ
れ制御する第1制御装置、放電回路中の直列の位置に接
続され、互いに並列に並べた複数の誘導素子、この誘導
素子のうちの少なくとも一つの誘導素子を放電回路に接
続する第2スイッチ、及び第2スイッチのON,OFF
を制御する第2制御装置を設けたので、放電回路中に接
続する誘導素子の数を適宜選択することで使用する蓄電
装置の容量や加工状態などに応じて適切な誘導素子を使
用でき、さらに効率よく加工できる放電加工装置が得ら
れるという効果がある。
【0039】また、請求項4の発明によれば、加工電極
と被加工物を対向してなる加工間隙に並列に接続された
複数の蓄電装置、この蓄電装置を充電する充電装置、こ
の充電装置から複数の蓄電装置へ至るそれぞれの充電回
路中に直列に接続された充電抵抗、放電の生起を検出す
る放電センサ、蓄電装置のそれぞれから加工間隙へ至る
放電回路中に直列に接続されたスイッチと整流素子、及
びスイッチのON,OFFをそれぞれ制御する制御装置
を設けたので、動作は遅いが安価なスイッチを使用して
安価な装置が実現できる放電加工装置が得られるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による放電加工装置を示す
構成図である。
【図2】この発明の実施例2による放電加工装置を示す
構成図である。
【図3】この発明の実施例3による放電加工装置を示す
構成図である。
【図4】この発明の実施例4による放電加工装置を示す
構成図である。
【図5】この発明の実施例8による放電加工装置を示す
構成図である。
【図6】従来の蓄電式放電加工装置を示す構成図であ
る。
【図7】従来の蓄電器切替式放電加工装置を示す構成図
である。
【符号の説明】
2−1 第1充電抵抗 2−2 第2充電抵抗 2−N 第N充電抵抗 3−1 第1蓄電装置 3−2 第2蓄電装置 3−N 第N蓄電装置 4−1 第1放電スイッチ 4−2 第2放電スイッチ 4−N 第N放電スイッチ 5 加工電極 6 被加工物 7 制御装置 8−1 第1誘導素子 8−2 第2誘導素子 8−M 第M誘導素子 9 スイッチ 10 スイッチ制御装置 11−1 第1整流素子 11−2 第2整流素子 11−N 第N整流素子 12 放電センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23H 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工電極と被加工物を対向してなる加工間
    隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置を
    充電する充電装置、この充電装置から上記複数の蓄電装
    置へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電
    抵抗、上記複数の蓄電装置のそれぞれから上記加工間隙
    へ至る放電回路中に直列に接続されるON,OFF制御
    が可能なスイッチ、及び上記スイッチのON,OFFを
    それぞれ制御する制御装置を設け、上記複数の蓄電装置
    のそれぞれは、上記充電抵抗を介して互いに並列に接続
    されていることを特徴とする放電加工装置。
  2. 【請求項2】加工電極と被加工物を対向してなる加工間
    隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置を
    充電する充電装置、この充電装置から上記複数の蓄電装
    置へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電
    抵抗、上記複数の蓄電装置のそれぞれから上記加工間隙
    へ至る放電回路中に直列に接続されたスイッチ、上記ス
    イッチのON,OFFをそれぞれ制御する制御装置、及
    び上記放電回路中に直列に接続された誘導素子を設けた
    ことを特徴とする放電加工装置。
  3. 【請求項3】加工電極と被加工物を対向してなる加工間
    隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置を
    充電する充電装置、この充電装置から上記複数の蓄電装
    置へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電
    抵抗、上記複数の蓄電装置のそれぞれから上記加工間隙
    へ至る放電回路中に直列に接続された第1スイッチ、第
    1スイッチのON,OFをそれぞれ制御する第1制御装
    置、上記放電回路中の直列の位置に接続され、互いに並
    列に並べた複数の誘導素子、この誘導素子のうちの少な
    くとも一つの誘導素子を放電回路に接続する第2スイッ
    チ、及び第2スイッチのON,OFFを制御する第2制
    御装置を設けたことを特徴とする放電加工装置。
  4. 【請求項4】加工電極と被加工物を対向してなる加工間
    隙に並列に接続された複数の蓄電装置、この蓄電装置を
    充電する充電装置、この充電装置から上記複数の蓄電装
    置へ至るそれぞれの充電回路中に直列に接続された充電
    抵抗、放電の生起を検出する放電センサ、上記蓄電装置
    のそれぞれから上記加工間隙へ至る放電回路中に直列に
    接続されたスイッチと整流素子、及び上記スイッチのO
    N,OFFをそれぞれ制御する制御装置を設けたことを
    特徴とする放電加工装置。
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