JP2985762B2 - 排気ガスの処理方法及び処理装置 - Google Patents
排気ガスの処理方法及び処理装置Info
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- JP2985762B2 JP2985762B2 JP8061156A JP6115696A JP2985762B2 JP 2985762 B2 JP2985762 B2 JP 2985762B2 JP 8061156 A JP8061156 A JP 8061156A JP 6115696 A JP6115696 A JP 6115696A JP 2985762 B2 JP2985762 B2 JP 2985762B2
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- pfc gas
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/68—Halogens or halogen compounds
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- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/74—General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
- B01D53/75—Multi-step processes
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/30—Capture or disposal of greenhouse gases of perfluorocarbons [PFC], hydrofluorocarbons [HFC] or sulfur hexafluoride [SF6]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程で
発生する排気ガスを処理する装置に関する。
発生する排気ガスを処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程では、PFCガス(炭素
とフッ素のみから構成されるフロンガス)が使用されて
いる。例えばドライエッチング装置のエッチングガス
や、プラズマCVD装置等のクリーニングガスに用いら
れている。
とフッ素のみから構成されるフロンガス)が使用されて
いる。例えばドライエッチング装置のエッチングガス
や、プラズマCVD装置等のクリーニングガスに用いら
れている。
【0003】このPFCガスは、地球温暖化係数(GW
P)が二酸化炭素の数千倍程度と大きいため、直接放出
した場合、地球環境に与える影響が指摘されている。こ
のため、PFCガスの大気中への直接排気が規制される
方向にある。
P)が二酸化炭素の数千倍程度と大きいため、直接放出
した場合、地球環境に与える影響が指摘されている。こ
のため、PFCガスの大気中への直接排気が規制される
方向にある。
【0004】例えば、従来のドライエッチング装置で
は、エッチングガスとしてCF4,C2F6等のPFCガ
スが使用されている。図4に示すように、PFCガスは
ドライエッチング装置1へ導入され、高周波放電等によ
るプラズマで分解され、エッチング種を放出する。これ
により半導体基板等のエッチングを行う。一方、未反応
ガス及び反応生成物はポンプ2により反応室外へ排気さ
れ、ポンプ2の下流側に設置された除外装置3により反
応生成物を除去する場合がある。
は、エッチングガスとしてCF4,C2F6等のPFCガ
スが使用されている。図4に示すように、PFCガスは
ドライエッチング装置1へ導入され、高周波放電等によ
るプラズマで分解され、エッチング種を放出する。これ
により半導体基板等のエッチングを行う。一方、未反応
ガス及び反応生成物はポンプ2により反応室外へ排気さ
れ、ポンプ2の下流側に設置された除外装置3により反
応生成物を除去する場合がある。
【0005】エッチングガスとしてC2F6を用い、シリ
コン酸化膜をエッチングした場合、エッチング反応生成
物としてSiF4,COF2等が生成される。これを除外
する方法として、ゼオライトや活性炭等の吸着剤による
吸着除去する方法がある。これに対し、未反応のPFC
ガスは化学的に安定であるため、吸着されず、そのまま
大気中に排出されていた。
コン酸化膜をエッチングした場合、エッチング反応生成
物としてSiF4,COF2等が生成される。これを除外
する方法として、ゼオライトや活性炭等の吸着剤による
吸着除去する方法がある。これに対し、未反応のPFC
ガスは化学的に安定であるため、吸着されず、そのまま
大気中に排出されていた。
【0006】また、未反応のPFCガスを分解させるた
めには、燃焼式による分解方法が実用化されつつある。
めには、燃焼式による分解方法が実用化されつつある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置の製造に使
用されるプラズマエッチグ装置では、原料ガスの分解率
が20%程度以下と低い。このため、殆どのPFCガス
は反応装置外へ未反応のまま排出される。この未反応の
PFCガスは安定なため、吸着剤では吸着されない。こ
のため大気中にPFCガスが放出され、地球環境に与え
る影響が大きいという問題点があった。このため、PF
Cガスを直接大気中に放出させないための処理装置が必
要となる。
用されるプラズマエッチグ装置では、原料ガスの分解率
が20%程度以下と低い。このため、殆どのPFCガス
は反応装置外へ未反応のまま排出される。この未反応の
PFCガスは安定なため、吸着剤では吸着されない。こ
のため大気中にPFCガスが放出され、地球環境に与え
る影響が大きいという問題点があった。このため、PF
Cガスを直接大気中に放出させないための処理装置が必
要となる。
【0008】PFCガスの除外方法としては、PFCガ
スを燃焼させ、炭素と酸素の化合物とハロゲン化物に分
解させる方法が実用化されつつある。しかしながらフロ
ンガスは安定なため、これを分解するには1000℃〜
1200℃の熱を必要とする。このため、安全性に問題
がある。
スを燃焼させ、炭素と酸素の化合物とハロゲン化物に分
解させる方法が実用化されつつある。しかしながらフロ
ンガスは安定なため、これを分解するには1000℃〜
1200℃の熱を必要とする。このため、安全性に問題
がある。
【0009】本発明の目的は、半導体製造工程で排出さ
れるPFCガスを処理する排気ガスの処理方法及び処理
装置を提供することにある。
れるPFCガスを処理する排気ガスの処理方法及び処理
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る排気ガスの処理方法は、半導体製造工
程において未反応ガスとして排気される炭素とフッ素の
みから構成されるフロンガスのPFCガスを処理する排
気ガスの処理方法であって、未反応で排気されるPFC
ガスをプラズマにより再分解して化学的に活性化し、前
記化学的に活性化されたPFCガスを水素ガスと化学反
応させ、PFCガスを反応生成物として捕捉するもので
ある。
め、本発明に係る排気ガスの処理方法は、半導体製造工
程において未反応ガスとして排気される炭素とフッ素の
みから構成されるフロンガスのPFCガスを処理する排
気ガスの処理方法であって、未反応で排気されるPFC
ガスをプラズマにより再分解して化学的に活性化し、前
記化学的に活性化されたPFCガスを水素ガスと化学反
応させ、PFCガスを反応生成物として捕捉するもので
ある。
【0011】
【0012】
【0013】また本発明に係る排気ガスの処理装置は、
プラズマ処理室と、捕捉部とを有し、未反応のPFCガ
スを処理する排気ガスの処理装置であって、プラズマ処
理室は、未反応のPFCガスが導入され、未反応のPF
Cガスを再分解して化学的に活性化させるプラズマを生
成するものであり、捕捉部は、前記プラズマ処理室内に
設置され、化学的に活性化されたPFCガスと化学反応
する反応物を保持するものであり、 前記反応物が設置さ
れたホルダは、バイアス電源を有し、 前記バイアス電源
は、前記反応物が設置されたホルダにバイアス電源を印
加し、PFCガスのイオンを反応物に引き込むことによ
り反応物との反応効率を上げるものである。
プラズマ処理室と、捕捉部とを有し、未反応のPFCガ
スを処理する排気ガスの処理装置であって、プラズマ処
理室は、未反応のPFCガスが導入され、未反応のPF
Cガスを再分解して化学的に活性化させるプラズマを生
成するものであり、捕捉部は、前記プラズマ処理室内に
設置され、化学的に活性化されたPFCガスと化学反応
する反応物を保持するものであり、 前記反応物が設置さ
れたホルダは、バイアス電源を有し、 前記バイアス電源
は、前記反応物が設置されたホルダにバイアス電源を印
加し、PFCガスのイオンを反応物に引き込むことによ
り反応物との反応効率を上げるものである。
【0014】また、前記反応物は、固体シリコン,石
英,水素ガスのいずれかである。
英,水素ガスのいずれかである。
【0015】また本発明に係る排気ガスの処理装置は、
プラズマ処理室と、捕捉ガス供給部とを有し、未反応の
PFCガスを処理する排気ガスの処理装置であって、プ
ラズマ処理室は、未反応ガスのPFCガスが導入され、
未反応のPFCガスを再分解して化学的に活性化させる
プラズマを生成するものであり、捕捉ガス供給部は、前
記プラズマ処理室内に、活性化されたPFCガスと反応
重合してポリマーを形成する水素ガスを供給するもので
ある。
プラズマ処理室と、捕捉ガス供給部とを有し、未反応の
PFCガスを処理する排気ガスの処理装置であって、プ
ラズマ処理室は、未反応ガスのPFCガスが導入され、
未反応のPFCガスを再分解して化学的に活性化させる
プラズマを生成するものであり、捕捉ガス供給部は、前
記プラズマ処理室内に、活性化されたPFCガスと反応
重合してポリマーを形成する水素ガスを供給するもので
ある。
【0016】また捕捉部を有し、捕捉部は、冷却されて
ラジカル種の吸着を促進してポリマー形成効率を上げる
ホルダを備えたものである。
ラジカル種の吸着を促進してポリマー形成効率を上げる
ホルダを備えたものである。
【0017】
【作用】本発明は、PFCガスの排気ガス処理方法にお
いて、プラズマにより未反応のPFCガスを再分解し、
これと反応生成物を形成する物質を導入し、PFCガス
を反応生成物として捕捉する。
いて、プラズマにより未反応のPFCガスを再分解し、
これと反応生成物を形成する物質を導入し、PFCガス
を反応生成物として捕捉する。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0019】(実施形態1)図1は本発明の一実施形態
に係る排気ガスの処理装置を示す構成図である。図1に
おいて、原料ガスとなるPFCガスがドライエッチング
装置1に導入され、半導体基板のエッチングが行われ
る。この工程が半導体製造工程である。半導体製造工程
から排気される排気物には、SiF4等の反応生成物と
未反応のPFCガスが含まれ、これらはポンプ2によっ
て排気され、吸着塔3により反応生成物であるSiF4
等の除去を行う。この除去処理では、未反応のPFCガ
スは除去されないまま残る。
に係る排気ガスの処理装置を示す構成図である。図1に
おいて、原料ガスとなるPFCガスがドライエッチング
装置1に導入され、半導体基板のエッチングが行われ
る。この工程が半導体製造工程である。半導体製造工程
から排気される排気物には、SiF4等の反応生成物と
未反応のPFCガスが含まれ、これらはポンプ2によっ
て排気され、吸着塔3により反応生成物であるSiF4
等の除去を行う。この除去処理では、未反応のPFCガ
スは除去されないまま残る。
【0020】そこで本発明の一実施形態では、未反応の
PFCガスをプラズマにより再分解して化学的に活性化
し、そのPFCガスを反応生成物と化学反応させて反応
生成物を形成し、PFCガスを反応生成物として除去す
ることを特徴とするものである。すなわち図1及び図2
に示すように本発明の一実施形態は、プラズマ処理室4
と捕捉部10とを有している。
PFCガスをプラズマにより再分解して化学的に活性化
し、そのPFCガスを反応生成物と化学反応させて反応
生成物を形成し、PFCガスを反応生成物として除去す
ることを特徴とするものである。すなわち図1及び図2
に示すように本発明の一実施形態は、プラズマ処理室4
と捕捉部10とを有している。
【0021】図2に示すプラズマ処理室4は誘導結合型
プラズマ発生装置を用いてプラズマを発生させている。
すなわちプラズマ処理室4の放電管7周囲にコイル8を
配置し、高周波電源9より13.56MHzの電圧をコ
イル8に印加して放電管7内に誘導電界を誘起し、その
誘起された誘導電界によってプラズマを生成する。本方
式により発生されたプラズマは、1011/cm3程度の
高密度プラズマとなるため、導入された未反応のPFC
ガスの約80%を隔離させる事が可能となる。
プラズマ発生装置を用いてプラズマを発生させている。
すなわちプラズマ処理室4の放電管7周囲にコイル8を
配置し、高周波電源9より13.56MHzの電圧をコ
イル8に印加して放電管7内に誘導電界を誘起し、その
誘起された誘導電界によってプラズマを生成する。本方
式により発生されたプラズマは、1011/cm3程度の
高密度プラズマとなるため、導入された未反応のPFC
ガスの約80%を隔離させる事が可能となる。
【0022】また捕捉部10は、プラズマ処理室の放電
管7内に設置されたホルダ10aを有し、そのホルダ1
0aに、活性化されたPFCガスと化学反応させる反応
物としての石英12を載置している。
管7内に設置されたホルダ10aを有し、そのホルダ1
0aに、活性化されたPFCガスと化学反応させる反応
物としての石英12を載置している。
【0023】またバイアス電源としての高周波電源11
を有し、高周波電源11からホルダ10aに周波数1
3.56MHzのバイアス電圧を印加する。
を有し、高周波電源11からホルダ10aに周波数1
3.56MHzのバイアス電圧を印加する。
【0024】プラズマ処理室の放電管7内に導入された
未反応のPFCガスは、プラズマにより分解され、CF
xイオン,CFzラジカル,Fラジカル等の化学的に活
性な種を放出する。これらの活性種はホルダ10a上に
設置された石英板12と化学反応し、反応生成物を形成
する。また水素ガスが放電管7内に導入し、発生したP
FCガスの活性種中のフッ素と水素ガスを反応させ、H
Fを形成する。ここで、ホルダ10aに接続された高周
波電源11によりバイアス電圧を印加し、イオンを石英
板12に引き込むことによって石英との反応効率を上げ
ることができる。
未反応のPFCガスは、プラズマにより分解され、CF
xイオン,CFzラジカル,Fラジカル等の化学的に活
性な種を放出する。これらの活性種はホルダ10a上に
設置された石英板12と化学反応し、反応生成物を形成
する。また水素ガスが放電管7内に導入し、発生したP
FCガスの活性種中のフッ素と水素ガスを反応させ、H
Fを形成する。ここで、ホルダ10aに接続された高周
波電源11によりバイアス電圧を印加し、イオンを石英
板12に引き込むことによって石英との反応効率を上げ
ることができる。
【0025】上記活性種は石英と反応し、SiF4,C
OF2等の生成物を形成し、未反応のPFCガスは反応
生成物に取り込まれる。これらの物質はポンプ5によっ
て処理室外に排気され、ゼオライトを充填した吸着塔6
に導入され、ゼオライトに吸着され、除外される。
OF2等の生成物を形成し、未反応のPFCガスは反応
生成物に取り込まれる。これらの物質はポンプ5によっ
て処理室外に排気され、ゼオライトを充填した吸着塔6
に導入され、ゼオライトに吸着され、除外される。
【0026】例えば、プラズマ発生ソースの高周波電源
の投入電力を3000W石英を設置したホルダに印加す
るバイアス高周波電源を500Wとしておく。また、処
理室容積はガスの滞留時間を長くし、解離率を上げるた
めに20l以上、好ましくは50l以上としておくこと
が望ましい。
の投入電力を3000W石英を設置したホルダに印加す
るバイアス高周波電源を500Wとしておく。また、処
理室容積はガスの滞留時間を長くし、解離率を上げるた
めに20l以上、好ましくは50l以上としておくこと
が望ましい。
【0027】本処理室内にO2F6を50sccmを流入
し、バタフライバルブによって処理室内の圧力を10-3
Torrとすることによりガスの分解,反応を促進し、
導入したPFCガスの80%程度を分解,反応生成物と
して排気することができた。これによってPFCガスの
大気中への放出を抑えることができた。また、ホルダ上
に固体Siを設置し、反応生成物としてSiFを形成さ
せてもよい。
し、バタフライバルブによって処理室内の圧力を10-3
Torrとすることによりガスの分解,反応を促進し、
導入したPFCガスの80%程度を分解,反応生成物と
して排気することができた。これによってPFCガスの
大気中への放出を抑えることができた。また、ホルダ上
に固体Siを設置し、反応生成物としてSiFを形成さ
せてもよい。
【0028】(実施形態2)図3は、本発明の実施形態
2を示す構成図である。
2を示す構成図である。
【0029】図2に示すプラズマ処理室4は、実施形態
1と同様に誘導結合型プラズマ発生源を用いてプラズマ
を発生させている。また捕捉ガス供給部13を有してお
り、捕捉ガス供給部13は、活性化されたPFCガスと
反応適合してポリマーを形成する反応ガスを供給するよ
うになっている。また捕捉部10は、サキュレータ14
により冷却されたホルダ10aを有しており、ホルダ1
0aは、冷却されて、ラジカル種の吸着を促進してポリ
マー形成効率を上げるようになっている。
1と同様に誘導結合型プラズマ発生源を用いてプラズマ
を発生させている。また捕捉ガス供給部13を有してお
り、捕捉ガス供給部13は、活性化されたPFCガスと
反応適合してポリマーを形成する反応ガスを供給するよ
うになっている。また捕捉部10は、サキュレータ14
により冷却されたホルダ10aを有しており、ホルダ1
0aは、冷却されて、ラジカル種の吸着を促進してポリ
マー形成効率を上げるようになっている。
【0030】プラズマ処理室の放電管7内に導入された
PFCガスはプラズマにより分解される。一方、捕捉ガ
ス供給部13から水素ガスが放電管7内に導入され、発
生したPFCガスの活性種中のフッ素と水素ガスが反応
し、HFを形成する。このためフッ素ラジカルが減少
し、CF,CF2等のラジカルが増加する。これらC
F,CF2は互いに反応して重合し、ポリマーを形成す
る。流入するPFCガス流入に対し、70%以上の流量
の水素ガスを導入することによってポリマーの重合速度
はフッ素ラジカルによるポリマーのエッチング速度を上
まわり、ポリマーを放電管7内に堆積しトラップする。
PFCガスはプラズマにより分解される。一方、捕捉ガ
ス供給部13から水素ガスが放電管7内に導入され、発
生したPFCガスの活性種中のフッ素と水素ガスが反応
し、HFを形成する。このためフッ素ラジカルが減少
し、CF,CF2等のラジカルが増加する。これらC
F,CF2は互いに反応して重合し、ポリマーを形成す
る。流入するPFCガス流入に対し、70%以上の流量
の水素ガスを導入することによってポリマーの重合速度
はフッ素ラジカルによるポリマーのエッチング速度を上
まわり、ポリマーを放電管7内に堆積しトラップする。
【0031】さらにサーキュレータ14によって、ホル
ダ10aを冷却することによって、ホルダ10a上への
ラジカル種の吸着を促進させ、ポリマー形成効率を上げ
る。ホルダ10aへのポリマー堆積量はホルダ温度の低
温化とともに増加し、−50℃以下の温度にすることに
より、その堆積量は急激に増加するため、ホルダ10a
の温度は−50℃以下とすることが望ましい。
ダ10aを冷却することによって、ホルダ10a上への
ラジカル種の吸着を促進させ、ポリマー形成効率を上げ
る。ホルダ10aへのポリマー堆積量はホルダ温度の低
温化とともに増加し、−50℃以下の温度にすることに
より、その堆積量は急激に増加するため、ホルダ10a
の温度は−50℃以下とすることが望ましい。
【0032】これによってPFCガスの大気中への放出
を抑えることができた。なお、反応生成物として生成,
排出されるHF(フッ化水素)はゼエライトによる吸着
筒で除去される。
を抑えることができた。なお、反応生成物として生成,
排出されるHF(フッ化水素)はゼエライトによる吸着
筒で除去される。
【0033】以上説明した実施形態では、プラズマ処理
室4には誘導結合型プラズマ発生装置を用いてプラズマ
を発生させているが、プラズマを発生させるプラズマ発
生源としては、これに磁場を印加し、ヘリコン波による
プラズマを発生させるものや、マイクロ波を導入し、こ
れに磁場を印加し、電子サイクロトロン共鳴を起こし、
これにより高解離なプラズマを発生させる装置を用いて
もよい。
室4には誘導結合型プラズマ発生装置を用いてプラズマ
を発生させているが、プラズマを発生させるプラズマ発
生源としては、これに磁場を印加し、ヘリコン波による
プラズマを発生させるものや、マイクロ波を導入し、こ
れに磁場を印加し、電子サイクロトロン共鳴を起こし、
これにより高解離なプラズマを発生させる装置を用いて
もよい。
【0034】また、本発明による処理装置を複数台直列
に配列し、さらに分解効率を上げることも可能である。
に配列し、さらに分解効率を上げることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プラズマ
によりPFCガスを分解し、反応生成物として処理する
ことによって、PFCガスの大気中への直接排気を低く
することができる。これによって安全であり簡単な構造
で低いコストの排気ガス処理装置を提供でき、地球環境
に与える影響を小さくできるという効果を有する。
によりPFCガスを分解し、反応生成物として処理する
ことによって、PFCガスの大気中への直接排気を低く
することができる。これによって安全であり簡単な構造
で低いコストの排気ガス処理装置を提供でき、地球環境
に与える影響を小さくできるという効果を有する。
【図1】本発明に係る排気ガスの処理装置を示す構成図
である。
である。
【図2】本発明の実施形態1に係る排気ガスの処理装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図3】本発明の実施形態2に係る排気ガスの処理装置
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】従来例のドライエッチング装置を示す構成図で
ある。
ある。
1 ドライエッチング装置 2,5 ポンプ 3,6 吸着塔 4 プラズマ処理室 7 放電管 8 コイル 9 高周波電源 10 捕捉部 10a ホルダ 11 高周波電源(バイアス電源) 12 石英板 13 捕捉ガス供給部 14 サーキュレータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/3065 H01L 21/302 B (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 53/68 B01J 19/08 C23F 4/00 H01L 21/205 H01L 21/3065
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体製造工程において未反応ガスとし
て排気される炭素とフッ素のみから構成されるフロンガ
スのPFCガスを処理する排気ガスの処理方法であっ
て、 未反応で排気されるPFCガスをプラズマにより再分解
して化学的に活性化し、前記化学的に活性化されたPF
Cガスを水素ガスと化学反応させ、PFCガスを反応生
成物として捕捉することを特徴とする排気ガスの処理方
法。 - 【請求項2】 プラズマ処理室と、捕捉部とを有し、未
反応のPFCガスを処理する排気ガスの処理装置であっ
て、 プラズマ処理室は、未反応のPFCガスが導入され、未
反応のPFCガスを再分解して化学的に活性化させるプ
ラズマを生成するものであり、 捕捉部は、前記プラズマ処理室内に設置され、化学的に
活性化されたPFCガスと化学反応する反応物を保持す
るものであり、 前記反応物が設置されたホルダは、バイアス電源を有
し、 前記バイアス電源は、前記反応物が設置されたホルダに
バイアス電源を印加し、PFCガスのイオンを反応物に
引き込むことにより反応物との反応効率を上げるもので
ある ことを特徴とするする排気ガスの処理装置。 - 【請求項3】 前記反応物は、固体シリコン,石英,水
素ガスのいずれかであることを特徴とする請求項2に記
載の排気ガスの処理装置。 - 【請求項4】 プラズマ処理室と、捕捉ガス供給部とを
有し、未反応のPFCガスを処理する排気ガスの処理装
置であって、 プラズマ処理室は、未反応ガスのPFCガスが導入さ
れ、未反応のPFCガスを再分解して化学的に活性化さ
せるプラズマを生成するものであり、 捕捉ガス供給部は、前記プラズマ処理室内に、活性化さ
れたPFCガスと反応重合してポリマーを形成する水素
ガスを供給するものであることを特徴とする排気ガスの
処理装置。 - 【請求項5】 捕捉部を有し、 捕捉部は、冷却されてラジカル種の吸着を促進してポリ
マー形成効率を上げるホルダを備えたものであることを
特徴とする請求項3に記載の排気ガスの処理装置。
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