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JP2984676B1 - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP2984676B1
JP2984676B1 JP33677598A JP33677598A JP2984676B1 JP 2984676 B1 JP2984676 B1 JP 2984676B1 JP 33677598 A JP33677598 A JP 33677598A JP 33677598 A JP33677598 A JP 33677598A JP 2984676 B1 JP2984676 B1 JP 2984676B1
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opening
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勝 稲垣
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NEC Platforms Ltd
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NEC Shizuoca Ltd
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Publication date
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】実装効率を向上して装置の小型化、軽量化を図
るとともに、構成を簡易化して組立を容易とする小型電
子装置の提供。 【解決手段】プリント板3の一側の面とケース底面71と
の間に起振モータ1の円筒面を保持し弾性部材の保持具
2を備え、保持具はプリント板の一側の面方向に突出し
た柱の一部が係止部21をなし該係止部21はプリント板に
設けられた係止溝31に圧入されて係止され、プリント板
の他側面にスイッチ4を備え、スイッチ4を押圧する突
起を有するとともに、シーソー動作を支え保持具の柱の
端面に当接する支点51を有する操作部5を備え、操作部
に対応する領域のケース上面には、開口が設けられて操
作部5の一側が露出し、且つ、操作部5が、開口部端部
よりも開口外側に向かって延在されてフランジ54を有
し、操作子の支点51とケース底面71とで保持具2を挟持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型電子機器に関
し、特に、起振モータとシーソースイッチを備えた小型
電子機器の起振モータの保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】個別呼出用受信機を始めとする小型電子
機器の起振モータの従来の保持構造について以下に概説
する。
【0003】図7は、特開平8−51286号公報(特
願平6−185053号)に開示された、従来の起振モ
ータの保持構造の分解斜視図である。図7を参照する
と、この従来の起振モータの保持構造は、保持具82に
吸振性のあるゴム製あるいは柔らかいプラスチック製の
素材を使用し、保持部83にて起振モータ80を保持
し、保持具82に設けられた舌片部85の係止部84
を、プリント板81の係止穴86に係合させ、プリント
板81によって起振モータ80が挿入された保持具82
を位置決めし、上下のケース内面に挟んで固定する構成
としている。
【0004】そして、保持具とプリント板を内部に保持
し位置決めしたとき係止部84とプリント板の係止穴8
6との間に一定の隙間が存在するように構成されてお
り、この隙間で、プリント板81に伝わる振動を抑える
と共に、不整音の発生を防止している。
【0005】また、従来のシーソスイッチの保持構造に
ついて以下に説明する。図8は、特開平9−97539
号公報(特願平7−276770号)に開示された従来
のシーソー型スイッチの保持構造を示す分解斜視図であ
る。図8を参照すると、このシーソー型スイッチの保持
構造は、操作子92の両側面に、略コの字状の両端で、
この操作子92の側面両端に接続する撓み部95aと、
一端が撓み部95aの中心に接続し他端が上ケース91
に接続する略棒状の捩じれ部95bとから成る保持スプ
リング95が設けられて、上ケース91と操作子92と
が一体に形成され、且つ、支点がプリント板93に接し
ているシーソースイッチ90を構成している。
【0006】上ケース91と操作子92を一体で形成す
ることにより、両者の間にガタを生じて操作感を損なっ
たり、振動により異音を生じてこのシーソー型スイッチ
を採用した機器全体の品質感を損なうことを防止してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の起振モータ等の保持構造は、以下のような問題
点を有している。
【0008】まず、図7に示した起振モータの保持構造
は、上下のケース内面で挟んで固定する構成となってい
る為、特に、上ケースにおいて、保持具を押さえる範囲
(領域)は、専ら、保持具を押さえるだけの役割に終始
し、この領域に他の部品を実装することはできず、実装
効率が劣っている、という問題点があった。
【0009】一方、図8に示したシーソー型の保持構造
では、操作子92の周囲に保持スプリング95とその穴
が露出している為、上ケース91とは別に化粧板96が
必要となる。化粧板という別部品が必要となり、部品点
数の増加、組み立て・保守工数の増加、化粧板分の機器
厚さの増加を招く。
【0010】また、保持スプリングの範囲だけ、シーソ
ー型スイッチの使用領域が大きくなり、機器の大型化を
招く。
【0011】さらに、操作子92の支点をプリント板9
3に接するように、精度良くプリント板93の高さ方向
の位置を固定する必要があり、小型の機器の場合には、
実現が難しい。
【0012】支点とプリント板の間に隙間が出来れば、
操作子にがたつきが生じ、振動により異音を発するよう
になる。
【0013】逆に、支点をプリント板が押し上げる状態
となった場合、保持スプリングが化粧板を押し上げ、化
粧板が浮く、外観不良が発生する恐れがある。
【0014】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、実装効率を向上
して装置の小型化、軽量化を図るとともに、構成を簡易
化して組立を容易とする小型電子装置を提供することに
ある。
【0015】また本発明は、操作子におけるがたつきの
発生を回避し、生産信頼性、安定性を向上し、製品寿命
を向上する小型電子装置を提供することもその目的とし
ている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、プリント板の一面側とケース底面との間に起振モ
ータを保持する保持具を備え、他の面側にスイッチと操
作子とを配設し、前記保持具が前記プリント板の一面側
に対向する側に突出する柱を備え、前記柱の一部が前記
プリント板の係止溝と係止するための係止部をなすとと
もに、前記柱が前記操作部から突出されシーソー動作の
支えとなる支点と当接する構成とされ、前記保持具を前
記操作子の支点と前記ケース底面とで前記保持具を挟持
する。
【0017】本発明は、プリント板の一面側とケース底
面との間に起振モータを保持する保持具を備え、他の面
側にスイッチと、操作子とを配設し、前記保持具が前記
プリント板の一面側に対向する側に突出する柱を備え、
前記柱の一部が前記プリント板の係止溝と係止するため
の係止部をなすとともに、前記柱の先端をなす凸部が前
記操作部の凹部と当接し、前記柱の先端凸部が前記操作
子のシーソー動作の支えとなる支点として機能し前記保
持具を前記操作子と前記ケース底面とで前記保持具を挟
持する構成としてもよい。本発明において、前記操作子
が、ケースの開口部からその一部が露出し、前記ケース
の前記開口端部よりもさらに延在されたフランジを有す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の小型電子機器の一実施の形態は、
図3を参照すると、プリント板(3)の一面側とケース
(7)との間に起振モータ(1)を保持する保持具
(2)を備え、他の面側にスイッチ(4)と操作子
(5)とを配設し、保持具(2)はプリント板(3)の
一面側に対向する側に突出する柱(22)を備え、前記
柱(22)の一部が前記プリント板の係止溝(31)と
係止するための係止部(22)をなすとともに、前記柱
(22)が操作部(5)から突出されシーソー動作の支
えとなる支点(51)と当接する構成とされ、操作子の
支点(51)とケース底面とで前記保持具を挟持する構
成としたものである。
【0019】また、本発明の小型電子機器の他の実施の
形態は、図6を参照すると、プリント板(3)の一面側
とケース(7)との間に起振モータ(1)を保持する保
持具(2)を備え、他の面側にスイッチ(4)と、操作
子(5)とを配設し、保持具(2)が前記プリント板の
一面側に対向する側に突出する柱(22)を備え、前記
柱(22)の一部が前記プリント板の係止溝と係止する
ための係止部(21)をなすとともに、前記柱の先端を
なす凸部(23)が前記操作部の凹部(55)と当接
し、前記柱の先端凸部(23)が前記操作子(5)のシ
ーソー動作の支えとなる支点となる構成とされ、前記操
作子と前記ケース底面とで前記保持具を挟持する構成と
されている。
【0020】より詳細には、本発明の一実施の形態は、
図3を参照すると、起振モータ(1)は弾性を有する保
持具(2)により保持されている。保持具(2)は、係
止リブ(21)によりプリント板(3)の係止溝(3
1)に係止されている。プリント板(3)にはスイッチ
(4)が実装されており、スイッチ(4)を押す為に、
スイッチ(4)に対応する位置に突起を備えた操作子
(5)を備え、操作子(5)には、シーソー動作の支え
となる支点(51)を設けている。起振モータ(1)
は、保持具(2)を介して、下ケース(7)のケース内
面(71)と操作子の支点(51)により加圧挟持され
ている。
【0021】操作子(5)は、保持具(2)の反発力を
受けて、そのフランジ(54)が上ケース(6)の逃げ
(62)に押し付けられる。
【0022】これにより、操作子(5)が振動により発
するノイズ音の低減が図れる。
【0023】また、プリント板(3)の片面に起振モー
タ1を配置し、その反対面にスイッチ(4)と操作子
(5)を配置し、プリント板の両面を効率良く活用出来
る。
【0024】本発明の一実施の形態においては、また操
作子のがたつきを、保持具2の反発力(弾性による付勢
力)で抑えることができるため、図8に示したような、
保持スプリング部も化粧板も必要とし無い。
【0025】また、本発明の実施の形態においては、1
つの操作子で、スイッチを3個以上操作する構成として
もよく、指の少ない移動量でより多くの操作が行える。
【0026】本発明の小型電子機器は、起振モータを保
持する保持具を、シーソー型押ボタンスイッチの支点
と、ケース内面で挟持することにより、押しボタンがケ
ース内面に押し付けられ、押しボタンの振動により発す
るノイズ音の低減を図っている。
【0027】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例の小型電子機器の外観
を示す斜視図である。この小型電子機器は、無線により
受信すると、鳴音または振動により着信を報知し、受信
した情報を表示部に表示する個別呼出用受信端末であ
る。図1を参照すると、ケースは、上ケース6と下ケー
ス7とから構成されている。操作子5は、上ケース6の
穴から露出している。ケース内部に、プリント板や起振
モータやスイッチなどが内蔵されている。
【0028】図2は、本発明の一実施例の構成を説明す
るための分解斜視図である。図2を参照すると、起振モ
ータ1は、その円筒面が保持具2の開口部に挿入され保
持される。保持具2は、弾性を有する柔らかな部材で形
成されている。保持具2の一部には、プリント板3へ係
止する為の係止リブ21が設けられている。装置に内蔵
されるプリント板3には、保持具2を係止する為の係止
溝31が設けられており、保持具2の係止リブ21を圧
入係合して組み付けられる。
【0029】プリント板3において、保持具2が取り付
けられる面と反対側の面に、スイッチ4が配設される。
そして、スイッチ4を押下操作する為に、操作子5を設
けてある。
【0030】図3は、図2のA−A′線に沿った縦断面
を示す図であり、スイッチ4と起振モータ1を通り、プ
リント板3に対して垂直に切った断面図である。保持具
2は、起振モータ1を保持し、保持具2の係止リブ21
をプリント板3の係止溝31に圧入係合している。
【0031】プリント板3の、起振モータ1と反対の面
にスイッチ4が設けてある。操作子5には、スイッチ4
を押下操作する為、スイッチ4の相対する位置に突起5
2が設けてある。
【0032】また、操作子5には、2個所の突起52間
の中央部に、シーソー動作を支える支点51が設けてあ
る。
【0033】保持具2の一部に柱22を設け、支点51
で加圧し、下ケース7のケース内面71とで挟持してい
る。
【0034】操作子5は、保持具2から加圧反発力を受
けるが、上ケース6の穴61よりも大きいように、操作
子5の外周にツバ(フランジ)54を設け、上ケース6
の穴61からの脱抜を防止している。
【0035】操作子5は、保持具2からの加圧反発力に
より、上ケース6の逃げ62に押し付けられ、振動が加
わっても、がたつかない構造とされている。
【0036】本発明の一実施例の動作について説明す
る。図4は、所要のスイッチ動作に基づき、操作子5を
ある方向に押し下げた場合を示す断面図である。図4を
参照すると、シーソー型ボタンである操作子5の左側を
押下した場合、ツバ54の右上の角が上ケース6の逃げ
62に当たり、そこを支点にして左に回転する。
【0037】操作子5の支点51は、保持具2の柱22
を、さらに押し下げ、操作子5の突起52がスイッチ4
をオンさせるまで、押し下げることになる。
【0038】スイッチ4は、それ自体にクリック感があ
る。しかし、操作子5の押下力が強いと、クリック感が
指に感じられなくなるので、スイッチボタンの押下感が
悪化する。そこで、操作子5の押下力を軽減させる為
に、操作子5の中央部に、溝53を設けている。
【0039】操作子5を押下した際、支点51が保持具
2の柱22からの反発力に負け、操作子5はこの溝53
を中心に撓み、スイッチ4をオンする押下力が軽減す
る。
【0040】操作子5の押下を止めると、操作子5の撓
みが元に戻り、保持具2の柱22の反発力を受け、操作
子5は、上ケース6の逃げ62に押し付けられ、保持さ
れる。
【0041】なお、操作子5全体を押し下げ、スイッチ
4を同時に押してしまうことを防止する対策として、実
用的には、ソフト面で優先順位をつける様にすればよ
い。例えば小型電子装置に内臓されるCPU等でスイッ
チ4の同時押下を検出した際、一方を優先するようにソ
フトウェア制御する。
【0042】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本発明は、操作子が押下するスイッチは、2個であ
る必要はなく、3個以上でもよい。
【0043】図5は、スイッチ3個を備えた構成を示す
図である。3個のスイッチ4は、起振モータの保持具2
の柱22を中心に、概略等距離に配置する。また、3個
のスイッチ4どうしも概略等距離に配置する。操作子5
の、スイッチ4の相対する位置に突起52を設ける。3
個の突起のほぼ中心部に支点51を設ける。また、それ
ぞれ2個の突起の中間地点に、溝53を設ける。このよ
うに、本発明は、スイッチが3個以上にも適用出来る。
操作子の支点51は、柱22の端面と当接する。また、
保持具2の係止部21は、前記実施例と同様、プリント
板7の係止溝31と係止される。
【0044】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。図6は、本発明の第3の実施例の構成を示す断面図
である。図6を参照すると、操作子5から支点51を出
す代わりに、操作子5に凹み55を設け、保持具2の柱
22に凸部23を設け、凸部23が操作子5を支え、支
点の役割を果たす。操作子5は、凹み55で保持具2の
凸部23を加圧することにより、保持具2から反発力を
受け、上ケース6に押付けられ、保持される。
【0045】スイッチ操作時は、操作子5が保持具2の
凸部23を押し下げながら、突起52がスイッチ4を押
下する。操作子5に溝53を設けると、操作子5が撓
み、スイッチ押下時の押下力が軽減出来る為、クリック
感が向上する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0047】本発明の第1の効果は、機器の小型・軽量
化を図ることができ、構成を簡易化することで、生産性
及び保守性を向上する、ということである。
【0048】その理由は、本発明においては、操作子を
ケースに押し付ける為の弾性体を保持具の一部が兼ねる
ことにより、部品の削減、それに伴う組立・保守工数の
削減を実現出来るからである。また、プリント板の両側
に、スイッチと起振モータを配置出来、高密度に実装す
ることにより、機器の小型化・軽量化が実現出来る、た
めである。
【0049】本発明の第2の効果は、商品性を向上させ
ることが出来る、ということである。
【0050】その理由は、本発明においては、機器の振
動により、操作子ががたついて異音を発生することを防
止することが出来るようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の小型電子機器の外観を示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を説明する為の分解斜視図で
ある。
【図3】本発明の一実施例を説明する為の断面図であ
り、図2のA−A´線上に沿った断面図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を説明する為の断面図
である。
【図5】本発明の別の実施例を説明する図であり、
(a)は操作子の上面図、(b)は保持具を係止した状
態のプリント板を上側からみた上面図である。
【図6】本発明の別の実施例を説明する断面図である。
【図7】従来の小型電子機器における起振モータの保持
構造を説明する斜視図である。
【図8】従来の小型電子機器におけるシーソー型スイッ
チの構造を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 起振モータ 11 分銅 2 保持具 21 係止リブ 22 柱 23 凸部 3 プリント板 31 係止溝 4 スイッチ 5 操作子 51 支点 52 突起 53 溝 54 ツバ 55 へこみ 6 上ケース 61 穴 62 逃げ 63 柱 7 下ケース 71 ケース内面 72 柱 80 起振モータ 81 プリント板 82 保持具 83 保持部 84 係止部 85 舌片部 86 係止穴 90 シーソースイッチ 91 上ケース 92 操作子 93 プリント板 94 スイッチ 95 保持スプリング 95a たわみ部 95b ねじれ部 96 化粧板

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板の一面側と本体ケースとの間に
    起振モータを保持する保持具を備え、前記プリント板の
    他の面側にスイッチと操作子とを配設し、 前記保持具が前記プリント板の一面側に対向する側に突
    出する柱を備え、前記柱の一部が係止部をなして前記プ
    リント板の係止溝と係止され、前記柱が前記操作部から
    突出されシーソー動作の支えとなる支点と当接する構成
    とされ、前記操作子の支点と前記本体ケースとで前記保
    持具を挟持する、ことを特徴とする小型電子装置。
  2. 【請求項2】前記柱の頂部端面が凹状とされていること
    を特徴とする請求項1記載の小型電子装置。
  3. 【請求項3】プリント板の一面側と本体ケースとの間に
    起振モータを保持する保持具を備え、前記プリント板の
    他の面側にスイッチと操作子とを配設し、 前記保持具が前記プリント板の一面側に対向する側に突
    出する柱を備え、前記柱の一部が係止部をなして前記プ
    リント板の係止溝と係止されると共に、前記柱の凸状先
    端部が、前記操作部の前記柱の先端部に対応する位置に
    設けられた凹部と当接し、前記柱の凸状先端部が前記操
    作子のシーソー動作の支えとなる支点となり、前記操作
    子と前記本体ケースとで前記保持具を挟持する、ことを
    特徴とする小型電子装置。
  4. 【請求項4】前記操作子が、本体ケースに設けられた開
    口部からその一部が露出し、前記操作子は、前記開口部
    縁よりもさらに延在され前記本体ケースに覆われるフラ
    ンジを有する、ことを特徴とする請求項1又は3記載の
    小型電子装置。
  5. 【請求項5】前記保持具が、弾性を有する部材よりなる
    ことを特徴とする請求項1又は3記載の小型電子装置。
  6. 【請求項6】プリント板とケースとの間に起振モータの
    保持具を配設し、前記プリント板の前記保持具に対向す
    る面と反対側の面にスイッチを備えるとともに、該スイ
    ッチを押下するための操作子を備え、 前記操作子は、前記操作子を露出させる開口を備えたケ
    ース上面の前記開口部端部よりもさらに延在され前記ケ
    ース上面で覆われるフランジを有し、 前記保持具は、係止部を備え、前記プリント板に設けら
    れた前記係止部を係止するための係止溝に係止され、 前記操作子に設けられたシーソー動作を支える支点が、
    前記保持具の前記係止部上部の柱の端面と当接する、こ
    とを特徴とする小型電子機器。
  7. 【請求項7】プリント板の一側の面とケースとの間に、
    起振モータの円筒面を保持し弾性を有する部材よりなる
    保持具を配設し、 前記保持具は、前記プリント板の前記一側の面方向に突
    出した柱の一部が係止部をなし該係止部は前記プリント
    板に設けられた係止溝に圧入されて係止され、前記プリ
    ント板の他側面にスイッチ部を備え、 さらに、前記スイッチ部を押圧する突起を有するととも
    に、シーソー動作を支え前記保持具の前記柱の端面に当
    接する支点を有する操作部を備え、 前記操作部に対応する領域のケース上面には、開口が設
    けられて前記操作部の一側が露出し、且つ、前記操作部
    が、前記開口部端部よりも開口外側に向かって延在され
    前記ケース上面に覆われるフランジを有する、ことを特
    徴とする小型電子装置。
  8. 【請求項8】プリント板の一側の面とケースとの間に、
    起振モータの円筒面を保持し弾性を有する部材よりなる
    保持具を介装し、 前記保持具は、前記プリント板の一側の面方向に突出し
    先端部が凸状の柱の一部が係止部をなし該係止部は前記
    プリント板に設けられた係止溝に圧入されて係止され、 前記プリント板の他側面にはスイッチ部を備え、さらに
    前記スイッチ部を押圧する突起を有するとともに、前記
    保持具の前記柱の先端部に対応する位置に凹部を有する
    操作部を備え、前記柱の先端部が前記操作子のシーソー
    動作を支える支点として機能し、 前記操作部に対応する領域のケース上面には開口が設け
    られて前記操作部の一側が露出し、且つ、前記操作部
    が、前記開口部端部よりも開口外側に向かって延在され
    前記ケース上面に覆われるフランジを有する、ことを特
    徴とする小型電子装置。
  9. 【請求項9】前記操作子の前記露出する面の前記支点に
    対応する位置に溝を備えたことを特徴とする請求項7又
    は8記載の小型電子装置。
  10. 【請求項10】前記操作子による前記スイッチの押下時
    に前記押下する側と反対側の前記操作子のフランジが前
    記ケースの開口部端部でその移動が制限されることを特
    徴とする請求項6乃至8のいずれか一に記載の小型電子
    装置。
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