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JP2949687B2 - コイル及びコイルの製造装置及び製造方法 - Google Patents

コイル及びコイルの製造装置及び製造方法

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Publication number
JP2949687B2
JP2949687B2 JP3122031A JP12203191A JP2949687B2 JP 2949687 B2 JP2949687 B2 JP 2949687B2 JP 3122031 A JP3122031 A JP 3122031A JP 12203191 A JP12203191 A JP 12203191A JP 2949687 B2 JP2949687 B2 JP 2949687B2
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JP
Japan
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wire
coil bobbin
nozzle
coil
groove
Prior art date
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JP3122031A
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English (en)
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JPH0696978A (ja
Inventor
石 雅 彦 白
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TOOKIN KK
Original Assignee
TOOKIN KK
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Publication date
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、チョークコイル等のコ
イルボビンに巻線しかつ巻線後巻始め線端を端子にから
げるためのコイル製造装置及び製造方法及びコイルに関
する。
【002】
【従来の技術】従来、この種コイルボビンへの巻線は、
既存の自動巻線機に若干の改造を加えることにより行な
われてきる。例えば、コイルボビンと組合せた鉄心と端
子台とを空間的に固定し、コイルボビンの外周に形成さ
れた歯車と噛み合う駆動歯車でコイルボビンを回転駆動
するように構成し、巻線ノズルにて線材をコイルボビン
の切欠に引っ掛けた後、カットホールド側の線材をカッ
ターにて切断し、そのまま駆動歯車にてコイルボビンを
回転させて巻線を行なう。この際カッターで切断した巻
始め線は、コイルボビン外側にある鉄心や端子台内面に
よって巻回時に円弧状に曲げられ貯線溝に収まる。
【003】しかし、この方法では巻始め線端を端子に自
動的にからげすることができないため、一旦自動巻線機
で巻線した後、改めて人手により線端をからげ直す作業
が必要となっている。
【004】また、巻線後巻線機からコイルボビンを外
し、からげ迄の間巻線したコイルを放置しておかざるを
得ないため、巻回した線材の巻緩みを起こすなどコスト
的にも品質的な欠点を生じている。
【0005】また、線材がコイルボビンと端子台内壁と
の間隔より細い場合には、巻き始め線(貯線端)が貯線
溝からはみ出してしまうことがあり、コイルホビンと端
子台壁との間に線端が挟まり強制的に曲げられてしま
い、爾後、その線端が空ノズルに容易に入って行かなく
なり、自動化が不可能となるという欠点がある。
【006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、巻線後コイルを巻線機から外すことなく、巻始め線
端のからげまでを自動で行なうことができる製造装置及
び方法を提案することを主たる目的とする。
【007】また本発明は、巻線用線材が細い場合でも貯
線の先端が曲がらないようなコイルを提案することも目
的とする。
【008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、巻始
め線端を収納する貯線溝が形成されたコイルボビンと、
コイルボビンの外周に接する線端引き起こし爪と、線端
を収納する空ノズルと、コイルボビン回転手段とよりな
り、線端引き起こし爪には貯線溝に一致する位置に溝が
形成されかつ空ノズルは爪の溝に一致する初期位置に設
定され、コイルボビン回転手段により線端を爪の溝に沿
ってノズルに挿入させ、ノズルをコイルボビンの端子に
回転させてからげるようにしたことを特徴とする装置で
あり、第2に、巻始め線端を収納する貯線溝が形成され
たコイルボビンと、コイルボビンの外周に接する線端引
き起こし爪と、線端を収納する空ノズルと、コイルボビ
ン回転手段とよりなり、線端引き起こし爪には貯線溝に
一致する位置に溝が形成されかつ空ノズルは爪の溝に一
致する初期位置に設定され、コイルボビン回転手段によ
り線端を爪の溝に沿ってノズルに挿入させ、ノズルをコ
イルボビンの端子に回転させてからげるようにした製造
装置において、線端をノズルに挿入したとき爪がノズル
の回転に支障のない位置に後退させる駆動手段を設けた
ことを特徴とする製造装置であり、第3に、巻始め線端
を固定し、外周に歯車が形成されたコイルボビンの切欠
きに線を掛け、コイルボビンを回転駆動して巻線し、巻
線後巻始め線をからげに必要な長さに切断し、線端をノ
ズルに導き、ノズルを端子の中心に回転して巻始め線を
からげるようにしたことを特徴とする製造方法であり、
第4に、巻始め線端を固定し、外周に歯車が形成された
コイルボビンの切欠きに線を掛け、コイルボビンを回転
駆動して巻線し、巻線後巻始め線をからげに必要な長さ
に切断し、線端をノズルとコイルボビンとの間に設けた
線端引き起こし爪の溝に誘導してノズルに導き、ノズル
を端子の中心に回転して巻始め線をからげるようにした
ことを特徴とする製造方法であり、第5に、貯線溝が形
成されたコイルコイルボビンと、実装用端子台と、線材
が巻回されたコイルにおいて、線材がコイルボビンに巻
回される際先端が端子台とコイルボビンとの隙間に挟ま
ることを防止するため、貯線溝に近接する位置の端子台
に先端曲がり防止の突起を形成したことを特徴とするコ
イルである。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明が対象とするチョ
ークコイル(以下ワークという)の組立図であり、図2
はその分解構成図である。円筒形コイルボビン1(1
a,1b)の外周には線材を巻回するための巻線溝2、
線の巻始めを引っ掛ける切欠3、引っ掛けた巻始め線の
線端を収納しておくための貯線溝4、及びコイルボビン
1を外部より回転駆動するための歯車5が形成されてい
る。このコイルボビンは、図2に示すように、その軸心
方向に沿って分割され、”日”の字形鉄心(以下鉄心と
いう)6の中心足部7を挟み込む状態に組立てられ、更
にその組立てたコイルボビン1をプリント基板への半田
付け固定用端子(以下端子という)8が付いた端子台9
に図1及び図2のように組み込まれる。
【0010】本発明は、このようなワークに対して、線
材の巻回後の端末を端子8へ自動からげを行なう装置で
ある。
【0011】図3は、からげ前処理の巻線方法の例を示
す図である。コイルボビン1と組合せた鉄心6と端子台
9を空間的に保持し、コイルボビン1の外周に形成され
た歯車5と噛み合う駆動歯車10でコイルボビン1を回
転駆動し、サーボモ−タ等により三次元空間を自由に移
動できるよう構成された巻線ノズル11にて、線材12
をボヒン切欠き3に引っ掛けた後、カットホールド13
側の線材をカッター14にて切断し、そのまま駆動歯車
10にてコイルボビン1を回転させて巻線を行なう。
【0012】この場合、カッター14で切断した巻始め
線15は、適当な長さのときはコイルボビン1の外側に
ある鉄心6や端子台9の内面によって規制され、巻回時
に円弧状に曲げられ貯線溝4に収まる。
【0013】ところが線15が長いときは、図11に示
すように、貯線溝4からはみ出してしまい、線15の端
部が端子台9とコイルボビン1との間に挟まれ、曲げら
れてしまうめ、図12に示すように、端子台9の内壁に
突起31が設けられる。突起31は図11に示すような
曲がりを阻止できれば良いので、端子台9とコイルボビ
ン1との隙間に隣接して隙間寸法より大きく突出させた
突起の構造にする。突起31の高さの位置関係は、端子
台9の上部に形成される。この場合、図13に示すよう
に、巻線箇所は2カ所あり貯線溝4も2カ所あるので、
その両側に合計4カ所設けられる。
【0014】コイルとコイルボビンの貯線溝とは図13
のような位置関係となる。
【0015】従って、図3に示すように、巻き始め線1
5を切断して後、貯線溝4に巻き込む際、先端が長く細
いときは図11に示すように、曲がりが生じて端子台9
とコイルボビン1との間に位置することになるが、突起
31があるため、突起31に妨げられて端子台9とコイ
ルボビン1との隙間に挿入されることが未然に防止され
る。
【0016】図4は、本発明の一実施例を示す構成図で
ある。コイルボビン1と組み合わせた鉄心6と端子台9
は、図3のように他の手段(図示せず)で空間的に保持
されている。ホビン1の外周に形成された歯車5と噛み
合う駆動歯車10はサ−ボモ−タ11により回転駆動さ
れる。
【0017】一方、リード線供給側は、Z軸プレート1
8が各モータ19a,19b,19cによって基台61
に対してX軸、Y軸、Z軸の3方向に自由に移動可能な
ように設けられ、Z軸プレート18に巻線ノズル11、
カッタ14、巻始め線引き起こし爪(以下爪という)1
6、空ノズル17が設けられている。Z軸プレート18
はボ−ルねじや直線ガイドを介して3軸方向に移動可能
に制御されている。
【0018】爪16には縦筋の溝20が掘ってあり、こ
の溝20がコイルボビン1の軸心(水平方向)に対し垂
直になるように爪16が設置されている。そして爪16
は図5に示すように、回転棒22と共にモータ23によ
って垂直位置から水平位置に回動されるように構成され
る。
【0019】更に爪16の溝20の終端(図中上端)に
は溝20と同方向に軸心が一致する空ノズル17が棒6
2を貫通して延長形成されている。空ノズル17の延長
方向(垂直方向)と平行に巻線ノズル11がZ軸プレー
ト18に取り付けられている。
【0020】図6乃至図10は本発明の動作説明図であ
る。図3で説明した巻線が終了した時点を図6で示して
いる。巻始め線端21が上向きになるところでコイルボ
ビン1の回転が止められる。この場合、前述したよう
に、端子台9とコイルボビン1との隙間より小さい径の
線材を使用しても、先端21が曲げられることがないの
で、何等の調整なくノズル17への挿入は容易になる。
【0021】その状態で爪16は、図6に示すように、
コイルボビン1の外周と接する程度にZ軸プレート18
にて移動されるが、この時爪16の溝20とコイルボビ
ン1の貯線溝4とコイルボビン1の軸方向との位置を合
わせておく。
【0022】この状態で、駆動歯車10を巻線時と逆方
向(図6中矢印方向)に回転させる。それに連れてコイ
ルボビン1も回転して、図7に示すように、線端21が
爪16の溝20に当たる。更に同方向に回転を続ける
と、図8に示すように、巻始め線端21は途中で脹らむ
が、端子台9の内面に当たりそれ以上脹らまなくなるた
め、線端21はコイルボビン1の回転に伴って溝20を
伝わり、上方のノズル17に向う。
【0023】更に回転を続けていくと、線端21は溝2
0を通り、空ノズル17の口元に導かれ、空ノズル17
に挿入され、図9に示す状態となる。この時点で爪16
をコイルボビン1、空ノズル17と干渉しない位置に、
モータ23によって回転されて移動させ、図10に示す
ように、空ノズル17で端子8に対してからげ動作を行
なう。端子8を中心に空ノズル17が回転させるには、
上述したようにモータ19a,19bによるZ軸プレー
ト18の円運動によって実現される。
【0024】この際、実施例では線端20を自由にして
バックテンションを掛けていないがこの方法でからげさ
れるのは線径0.3mm以上(ノズルの内径1.0mmの場
合)であり、それ以下では線が塑性変形しない場合があ
る。この場合は空ノズル17の上方から出てきた線端2
1をチャック等で掴み、上方にバックテンションを掛け
た状態でからげを行なえば良い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、巻始
め線端を収納する貯線溝が形成されたコイルボビンと、
コイルボビンの外周に接する線端引き起こし爪と、線端
を収納する空ノズルと、コイルボビン回転手段とよりな
り、線端引き起こし爪には貯線溝に一致する位置に溝が
形成されかつ空ノズルは爪の溝に一致する初期位置に設
定され、コイルボビン回転手段により線端を爪の溝に沿
ってノズルに挿入させ、ノズルをコイルボビンの端子に
回転させてからげるようにしたので、
【0026】巻線後線端をからげる際コイルボビンを回
転操作するだけでからげ手段としてのノズルに挿入して
からげる準備を完了し得るので、爾後からげ作業を自動
化し得る。
【0027】また本発明によれば、巻始め線端を収納す
る貯線溝が形成されたコイルボビンと、コイルボビンの
外周に接する線端引き起こし爪と、線端を収納する空ノ
ズルと、コイルボビン回転手段とよりなり、線端引き起
こし爪には貯線溝に一致する位置に溝が形成されかつ空
ノズルは爪の溝に一致する初期位置に設定され、コイル
ボビン回転手段により線端を爪の溝に沿ってノズルに挿
入させ、ノズルをコイルボビンの端子に回転させてから
げるようにした製造装置において、線端をノズルに挿入
したとき爪がノズルの回転に支障のない位置に後退させ
る駆動手段を設けたので、
【0028】ノズルのからげ回転時にからげ線が爪に当
接しなくなり、ノズルと爪とが一体化した構造において
は特に有効である。
【0029】また本発明によれば、巻始め線端を固定
し、外周に歯車が形成されたコイルボビンの切欠きに線
を掛け、コイルボビンを回転駆動して巻線し、巻線後巻
始め線をからげに必要な長さに切断し、線端をノズルに
導き、ノズルを端子の中心に回転して巻始め線をからげ
るようにしたので、
【0030】巻線後のワ−クを巻線機から外すことなく
巻始め線のからげを行なうことができるため、巻き緩み
がなく、また容易に自動化でき、品質コスト両面で有効
なからげ法を提供することができる。
【0031】更に本発明によれば、巻始め線端を固定
し、外周に歯車が形成されたコイルボビンの切欠きに線
を掛け、コイルボビンを回転駆動して巻線し、巻線後巻
始め線をからげに必要な長さに切断し、線端をノズルと
コイルボビンとの間に設けた線端引き起こし爪の溝に誘
導してノズルに導き、ノズルを端子の中心に回転して巻
始め線をからげるようにしたので、
【0032】からげに必要な線を細いノズルへの挿入を
容易にし、かつ巻線後のワ−クを巻線機から外すことな
く巻始め線のからげを行なうことができるため巻き緩み
がなく、また容易に自動化できる。
【0033】更に本発明によれば、貯線溝が形成された
コイルボビンと、実装用端子台と、線材が巻回されたコ
イルにおいて、線材がコイルボビンに巻回される際先端
が端子台とコイルボビンとの隙間に挟まることを防止す
るため、貯線溝に近接する位置の端子台に先端曲がり防
止の突起を形成したので、
【0034】線径が細く曲がり易いものを使用しても、
貯線溝に収納できないときに生ずる端子台との隙間に挟
まり先端が曲がることが解消される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるコイルの一実施例を示す
図、
【図2】同じく分解斜視図、
【図3】巻線方法の例を示す図、
【図4】本発明装置の一実施例を示す図、
【図5】爪の後退手段の説明図、
【図6ないし図10】からげ方法の例を示す工程図、
【図11】貯線端の説明に供する図、
【図12】端子台の一実施例を示す図、
【図13】端子台とボビンとの関係を示す平面図。
【符号の説明】
1…コイルボビン、3…切欠き、4…貯線溝、8…端
子、10…歯車、16…爪、17…空ノズル、18…Z
軸プレート、19…モータ、20…溝、21…線端、3
1…突起

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻始め線端を収納する貯線溝が形成され
    たコイルボビンと、コイルボビンの外周に接する線端引
    き起こし爪と、線端を収納する空ノズルと、ボビン回転
    手段とよりなり、線端引き起こし爪には貯線溝に一致す
    る位置に溝が形成されかつ空ノズルは爪の溝に一致する
    初期位置に設定され、コイルボビン回転手段により線端
    を爪の溝に沿ってノズルに挿入させ、ノズルをコイルボ
    ビンの端子に回転させてからげるようにしたことを特徴
    とするコイル製造装置。
  2. 【請求項2】 巻始め線端を収納する貯線溝が形成され
    たコイルボビンと、コイルボビンの外周に接する線端引
    き起こし爪と、線端を収納する空ノズルと、コイルボビ
    ン回転手段とよりなり、線端引き起こし爪には貯線溝に
    一致する位置に溝が形成されかつ空ノズルは爪の溝に一
    致する初期位置に設定され、コイルボビン回転手段によ
    り線端を爪の溝に沿ってノズルに挿入させ、ノズルをコ
    イルボビンの端子に回転させてからげるようにしたこと
    を特徴とする製造装置において、線端をノズルに挿入し
    たとき爪がノズルの回転に支障のない位置に後退させる
    駆動手段を設けたことを特徴とするコイル製造装置。
  3. 【請求項3】 巻始め線端を固定し、外周に歯車が形成
    されたコイルボビンの切欠きに線を掛け、コイルボビン
    を回転駆動して巻線し、巻線後巻始め線をからげに必要
    な長さに切断し、線端をノズルに導き、ノズルを端子の
    中心に回転して巻始め線をからげるようにしたことを特
    徴とするコイル製造方法。
  4. 【請求項4】 巻始め線端を固定し、外周に歯車が形成
    されたコイルボビンの切欠きに線を掛け、コイルボビン
    を回転駆動して巻線し、巻線後巻始め線をからげに必要
    な長さに切断し、線端をノズルとコイルボビンとの間に
    設けた線端引き起こし爪の溝に誘導してノズルに導き、
    ノズルを端子の中心に回転して巻始め線をからげるよう
    にしたことを特徴とするコイル製造方法。
  5. 【請求項5】 貯線溝が形成されたコイルボビンと、実
    装用端子台と、線材が巻回されたコイルにおいて、線材
    がコイルボビンに巻回される際先端が端子台とコイルボ
    ビンとの隙間に挟まることを防止するため、貯線溝に近
    接する位置の端子台に先端曲がり防止の突起を形成した
    ことを特徴とするコイル。
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CN107742577B (zh) * 2017-11-16 2024-05-28 佛山市荣鑫宝数控设备有限公司 一种储线环的开口结构
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