JP2835336B2 - スライドファスナーおよびその製造方法 - Google Patents
スライドファスナーおよびその製造方法Info
- Publication number
- JP2835336B2 JP2835336B2 JP4172203A JP17220392A JP2835336B2 JP 2835336 B2 JP2835336 B2 JP 2835336B2 JP 4172203 A JP4172203 A JP 4172203A JP 17220392 A JP17220392 A JP 17220392A JP 2835336 B2 JP2835336 B2 JP 2835336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- chain
- front stop
- slide fastener
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/60—Applying end stops upon stringer tapes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/36—Means for permanently uniting the stringers at the end; Means for stopping movement of slider at the end
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2561—Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material
- Y10T24/2586—Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material including pull tab attaching means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2598—Zipper or required component thereof including means for obstructing movement of slider
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49799—Providing transitory integral holding or handling portion
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
の表皮材あるいはシートカバーの継合、また広大なシー
トの継合などに使用するスライドファスナーであって、
使用するときはスライダーをファスナーチェンから抜脱
して、ファスナーチェンを閉鎖状態にして使用するスラ
イドファスナーに関する。
に使用されるスライドファスナーは、ファスナーチェン
からスライダーを抜脱することができないタイプのスラ
イドファスナーを使用するのが普通であった。
るいは人工芝の継合に使用されるスライドファスナー
は、ファスナーチェンの端部に前止が装備されてなく、
スライダーを閉鎖方向に摺動してファスナーチェンから
抜脱した後、閉鎖されたファスナーチェンが分離しない
ための防止策として、噛合したファスナーエレメントの
終端部に、弾性変形できる二叉状の分離防止具を挟持さ
せるスライドファスナー(実公昭50−31122号公
報および実公昭51−4804号公報参照)が知られて
いる。
使用するスライドファスナーは、ファスナーチェンの一
端に開離嵌挿具を装着し、他端には前止が装備されてな
く、スライダーによってファスナーチェンを閉鎖する
と、自動的にファスナーチェンからスライダーを抜脱す
ることができ、スライダーを抜脱した後、ファスナーチ
ェンの端部にクリップなどの止具を加締つけて使用する
スライドファスナー(実公平3−3272号公報参照)
が知られている。
公知例はスライダーをファスナーチェンから抜脱できな
いタイプのスライドファスナーであって、このスライド
ファスナーを自動車などのシートカバーに使用した場
合、ファスナーチェンには常時スライダーが介在してい
る関係上、そのスライダーが人体に触れるようなことが
あれば違和感を与えるため、使用に際しても制約を受
け、またときにはスライダーが自然と摺動し、ファスナ
ーチェンが分離開口してしまう弊害もある。
に挟着させるタイプのスライドファスナーの場合は、ス
ライダーをファスナーチェンから抜脱させるだけでは、
ファスナーチェンの分離を防止することができず、スラ
イダーの抜脱後、別体の分離防止具をファスナーエレメ
ントに挟着させる作業を行わなければならないので、取
扱いが面倒である。また分離防止具を挟着させた個所の
ファスナーチェンに作用する横引張力は、全て分離防止
具に加わるから、分離防止具を強固なものにしなければ
ならないから、弱体であるとファスナーチェンが自然と
分離開口してしまう弊害がある。
プで加締めつけるタイプのスライドファスナーの場合
は、ファスナーチェンの一端部に箱形の開離嵌挿具が装
着されており、他端部にはクリップなどの止具が加締め
固定されているため、このスライドファスナーをシート
カバーに使用したとき、やはりファスナーチェンの端部
に装着された開離嵌挿具や、クリップなどの止具がファ
スナーエレメントよりも嵩張り、違和感を与えることは
否定できない。またファスナーチェンをクリップで加締
め固定してしまうと、再度ファスナーチェンを分離開口
させて使用することができないので、開離嵌挿具を装備
させた意義がない。
発明されたもので、この発明のスライドファスナーは、
ファスナーチェンからスライダーを引き抜き、スライダ
ーの抜脱と同時にファスナーチェンの端部に装着した前
止が互いに係止し、左右のファスナーストリンガーは分
離できないように形成されたスライドファスナーである
から、スライドファスナーの使用時におけるファスナー
チェンにはスライダーは存在しておらず、しかも前止は
ファスナーエレメントと同厚、同幅であるため嵩張ら
ず、使用時に違和感を与えない、そのうえ前止装着部分
には、ファスナーチェンに作用する横引張力が伝わらな
いように形成したスライドファスナーを提供することが
目的である。
させて、再度ファスナーチェンを分離開口させて使用す
る場合でも簡易に使用でき、何れの場合であっても、一
旦閉鎖されたファスナーチェンには、スライダーが介在
していなく、しかもファスナーチェンは簡単には分離開
口ができないスライドファスナーを提供することが目的
である。
ーのうち、ファスナーチェンに下止を装着したスライド
ファスナーを従来の製造方法とは異なった手段によっ
て、簡易に製造することができるスライドファスナーの
製造方法をも提供することが目的である。
め、この発明のスライドファスナーは、対向面にスナッ
プ止具タイプたとえば鉤形頭部を有する係止部7、8を
備え、この係止部7、8が係止したときは、ファスナー
エレメント2と同厚、同幅になる形態の前止6をファス
ナーエレメント2の終端部分に連接して装着し、係止部
7、8から形成された前止6の装着部分はファスナーテ
ープ1の端部より凸状に突出させ、ファスナーチェン4
に作用るる横引張力が前止6に伝わらないように形成し
たスライドファスナーである。
とえば鉤形頭部を有する係止部11 、12を備え、この
係止部11、12が係止したときには、ファスナーエレ
メント2と同厚、同幅になる形態の前止10をファスナ
ーエレメント2の終端部分に連接て装着し、係止部1
1、12から形成された前止10の装着部分はファスナ
ーテープ1の端部に前止10の長さに略等しい切込部1
3を設け、ファスナーチェン4に作用する横引張力が前
止10に伝わらないように形成したスライドファスナー
である。
スナーを製造する手段として、ファスナーチェン23に
適宜間隔でファスナーエレメント22のないスペース部
24、24’…を形成し、このスペース部24のファス
ナーテープ21のカット面からスライダー25を肩口か
ら嵌挿させた後、ファスナーチェン23におけるファス
ナーエレメント22の端部に下止27を装着し、次位の
スペース部24’に面したファスナーエレメント22に
連接して、対向面にスナップ止具タイプのたとえば鉤形
頭部を有する係止部28、29を備え、かつ係止部2
8、29が係止したときにファスナーエレメント22と
同厚、同幅になる合成樹脂の前止30を装着し、次工程
で前止30にファスナーチェン23に働く横引張力が伝
わらない形状、たとえば凸状に突出する形状または切込
みを入れた形状にファスナーテープ21をカットするス
ライドファスナーの製造方法である。
法に加え、前止30は左右の係止部28、29間の一部
が連結された連結部分を有する合成樹脂の成形体から形
成され、その裏面に突設された脚部をファスナーテープ
21に刺通し、脚部をファスナーテープ21に溶着した
後、前止30の左右の係止部28、29間の連結部分を
分断させるスライドファスナーの製造方法でもある。
とおりであり、特徴はファスナーチェン4の一端に装着
した前止6、10が、その対向面にそれぞれ係止部7、
8、11、12が形成されており、スライダーによるフ
ァスナーチェン4の閉鎖操作を行うと、最後にスライダ
ーは前止6、10上を通過してスライダーが抜脱する。
しかもスライダーが抜脱すると同時に左右の前止6、1
0は、係止部7、8、11、12が互いに係止し、その
結果ファスナーチェン4はスライダーが介在していなく
ても分離開口することがない。
例について、図面を参照しながら具体的に説明する。
示すように、ファスナーテープ1の側縁にコイルタイプ
のファスナーエレメント2を縫糸3によって縫着したフ
ァスナーチェン4において、ファスナーチェン4の一端
に下止5を装着し、また他端にはファスナーエレメント
2に連接して前止6を装着し、この前止6はスナップ止
具タイプからなり対向面の一方が鉤形頭部を有する係合
凹部からなる係止部7、他方が鉤形頭部を有する係合突
起からなる係止部8をそれぞれ設け、この係止部7と係
止部8とは係止できるように形成されている。さらに前
止6は、係止したときファスナーエレメント2と同じ厚
さ、同じ幅になるように形成されており、スライダーが
容易に通過できるように合成樹脂を一体成形することに
よって形成され、そして前止6が装着されたファスナー
テープ1の端部は、前止6の係止部7、8が係止したと
き、ファスナーチェン4に作用する横引張力が伝わらな
いよう、ファスナーテープ1の端部より前止6の装着部
分が凸状に突出するように、山形状にテープカットされ
ている。
テープ1の端部のカット形状は自由であり、またファス
ナーエレメントは、コイルタイプのファスナーエレメン
トのみではなく、ジグザグタイプのファスナーエレメン
ト、また射出タイプのファスナーエレメント、時には金
属製のファスナーエレメントであってもよい。さらにフ
ァスナーチェン4を物品に取付ける場合は、図示された
仮想線9の部分を縫着などして取付けるのがよい。以上
の形態のスライドファスナーは、スライダーによってフ
ァスナーチェン4を閉鎖した後、スライダーをファスナ
ーチェン4から抜脱してしまい、二度とファスナーチェ
ン4を開閉する必要のない物品に使用するのに好適であ
る。
ナーテープの端部に装着することも可能であり、開離嵌
挿具を装着したスライドファスナーは、長期にわたって
閉鎖使用中のスライドファスナーを時には開閉操作が必
要である物品に使用する場合に好適である。
0は、対向面に2個の鉤形頭部を有する係合突起を備
え、この係合突起が互いに係止できる係止部11、12
から形成され、かつファスナーテープ1の端部には、前
止10の長さに略々等しい切込部13が形成され、ファ
スナーチェン4に働く横引張力が前止10に伝わらない
ように形成されている。そして前止10の裏面には図
3、4に示すように尖端状の脚部14が突設され、かつ
左右の前止10における係止部11、12は薄片状の連
結片15によって互いに連結されており、この前止10
は図4に示すようにファスナーテープ1に前止10の脚
部14を刺通し、その後脚部14を溶着して前止10を
ファスナーテープ1に装着し、装着後左右の係止部1
1、12を連結している連結片15を分断するが、スラ
イドファスナーの使用時にスライダーによって分断分離
して使用するのも一つの方法である。
を備えている関係上、分断した後の左右の前止10の幅
を、スライダーの肩口における内周幅よりわずかに大き
く形成しておけば、スライドファスナーを被着物に取付
ける前、たとえば搬送の際などスライダーがスライドフ
ァスナーから容易に抜脱することがない。
製造するには、種々の製造手段があるが、なかでも従来
の製造手段とは異なった製造手段によって、上述の形態
のスライドファスナーを製造する実施例について、下記
に説明する。
は、ファスナーテープの側縁にファスナーエレメントを
縫着したファスナーチェンから、下止を装備したスライ
ドファスナーを作製するに当って、ファスナーチェン2
3におけるファスナーエレメント22を切欠したスペー
ス部24、24’…を適宜間隔で配設し、このスペース
部24内でファスナーチェン23をカットし、カットさ
れたファスナーテープ21の端部から、スライダー25
をその肩口26よりファスナーエレメント22に嵌挿し
た後、スライダー25を挿通したスペース部24におけ
るファスナーエレメント22に連接して下止27をファ
スナーチェン23に装着する。
スライダー25が挿通されている側のファスナーエレメ
ント22に連接して、対向面に鉤形頭部を有するスナッ
プ止具タイプの係止部28、29を備え、かつこの係止
部28、29が係止したとき、ファスナーエレメント2
2と同じ厚さ、同じ幅に形成された合成樹脂の前止30
をファスナーテープ21に溶着し、その後、前止30の
装着部分がファスナーテープ21の端部より凸状に突出
するか、または前止30の長さに略等しい切込みが配さ
れる形態にスペース部24’においてファスナーテープ
21をカットし、スライダー25が装備されたスライド
ファスナーを完成させる。なお、下止27を装着した側
のファスナーテープ21の端部を鋸歯状にカットするの
は、スライダー25をファスナーエレメント22に嵌挿
させた後、必要な場合のみカットすればよい。
ープに合成樹脂を一体射出成形によって装着する場合も
あるが、その他、図3、4に示された形態の前止を予め
成形しておき、この前止の脚部をファスナーテープに刺
通した後、脚部を図4の一点鎖線で示すように超音波加
熱手段を利用して、溶融固化しファスナーテープに装着
し、その後で前止の連結部分を分離させてスライドファ
スナーを完成させることもできる。
の製造方法は、以上説明したとおりの構成であり、この
構成によって下記の効果を奏する。
ナーチェン4に装着された前止6、10は、対向面に係
止部7、8、11、12を備え、この係止部7、8、1
1、12が係止したとき、前止6、10はファスナーエ
レメント2と同じ厚さ、同じ幅になるよう形成され、こ
の前止6、10をファスナーエレメント2の終端部分に
連接して装着したスライドファスナーであり、この形態
のスライドファスナーは従来存在していなかった。そし
てこのスライドファスナーはスライダーが前止6、10
を容易に通過することができ、スライダーの抜脱と同時
に前止6、10は係止部7、8、11、12によって係
止され、ファスナーチェン4はスライダーが介在しなく
ても、前止6、10部分から分離開口することができな
い利点がある。
して使用した場合、ファスナーチェン4からスライダー
が抜脱され介在しておらず、しかも前止6、10は嵩張
らないので、利用者に違和感を与えない効果がある。
ナーテープ1の端部より突出し、またはファスナーテー
プ1の端部に切込みを入れ、ファスナーチェン4に作用
する横引張力が前止6、10に伝わらないように形成さ
れているので、スライドファスナーは長期の閉鎖使用に
耐え得る効果がある。 さらに、この発明のスライドフ
ァスナーの製造方法は、従来スライドファスナーを製造
する手段とは異なった手段を用い、上述の特殊な形態の
スライドファスナーをきわめて簡易に製造することがで
きる効果があるとともに、各工程を順次行なって行くも
のであるため、一連に製造することができるから、既存
の連続機械装置が使用でき、スライドファスナーの大量
生産に適した利点がある。
る。
平面図である。
造する工程を示した図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 対向面にスナップ止具タイプの係止部
7、8を備え、係止部7、8の係止時にはファスナーエ
レメント2と同厚、同幅になる前止6をファスナーエレ
メント2の終端部分に連接して装着し、前止6の装着部
分はファスナーテープ1の端部より突出させ、ファスナ
ーチェン4に作用する横引張力が前止6に伝わらない形
状に形成したことを特徴とするスライドファスナー。 - 【請求項2】 対向面にスナップ止具タイプの係止部1
1、12を備え、係止部11、12の係止時にはファス
ナーエレメント2と同厚、同幅になる前止10をファス
ナーエレメント2の終端部分に連接して装着し、前止1
0の装着部分はファスナーテープ1の端部に前止10の
長さに略等しい切込部13を設け、ファスナーチェン4
に作用する横引張力が前止10に伝わらない形状に形成
したことを特徴とするスライドファスナー。 - 【請求項3】 ファスナーチェン23に適宜間隔でスペ
ース部24、24’…を形成し、スペース部24のファ
スナーテープ21のカット面からスライダー25を肩口
から嵌挿させた後、ファスナーチェン23に下止27を
装着し、次位のスペース部24’に面したファスナーエ
レメント22に連接して、対向面にスナップ止具タイプ
の係止部28、29を備え、かつ係止時にはファスナー
エレメント22と同厚、同幅になる合成樹脂の前止30
を装着し、次工程で前止30にファスナーチェン23に
働く横引張力が伝わらない形状にファスナーテープ21
をカットすることを特徴とするスライドファスナーの製
造方法。 - 【請求項4】 前止30は左右の係止部28、29間の
一部が連結された合成樹脂の成形体から形成され、その
裏面に突設された脚部をファスナーテープ21に刺通
し、脚部をファスナーテープ21に溶着した後、前止3
0の左右の係止部28、29間の連結部分を分断させて
なる請求項3記載のスライドファスナーの製造方法。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172203A JP2835336B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スライドファスナーおよびその製造方法 |
CA002098688A CA2098688C (en) | 1992-06-30 | 1993-06-17 | Slide fastener and method of manufacturing the same |
US08/078,105 US5400482A (en) | 1992-06-30 | 1993-06-18 | Slide fastener and method of manufacturing the same |
SG9600823A SG99273A1 (en) | 1992-06-30 | 1993-06-23 | Slide fastener and method of manufacturing the same |
ES93110015T ES2110542T3 (es) | 1992-06-30 | 1993-06-23 | Cierre de cremallera y metodo de fabricarlo. |
EP93110015A EP0576986B1 (en) | 1992-06-30 | 1993-06-23 | Slide fastener and method of manufacturing the same |
DE69314858T DE69314858T2 (de) | 1992-06-30 | 1993-06-23 | Reissverschluss und Verfahren zu dessen Herstellung |
KR1019930011974A KR940005248A (ko) | 1992-06-30 | 1993-06-29 | 슬라이드 파스너 및 그의 제조방법 |
US08/293,436 US5443535A (en) | 1992-06-30 | 1994-08-19 | Method of manufacturing a slide fastener |
HK98102659A HK1003592A1 (en) | 1992-06-30 | 1998-03-27 | Slide fastener and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172203A JP2835336B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スライドファスナーおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0614806A JPH0614806A (ja) | 1994-01-25 |
JP2835336B2 true JP2835336B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=15937501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4172203A Expired - Fee Related JP2835336B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | スライドファスナーおよびその製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5400482A (ja) |
EP (1) | EP0576986B1 (ja) |
JP (1) | JP2835336B2 (ja) |
KR (1) | KR940005248A (ja) |
CA (1) | CA2098688C (ja) |
DE (1) | DE69314858T2 (ja) |
ES (1) | ES2110542T3 (ja) |
HK (1) | HK1003592A1 (ja) |
SG (1) | SG99273A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08313A (ja) * | 1994-06-27 | 1996-01-09 | Ykk Kk | スライドファスナー |
US6026547A (en) * | 1997-05-15 | 2000-02-22 | O'donnell Kiely; Alice Mary | Immobilized alignment closure system |
US6780146B2 (en) * | 2002-09-17 | 2004-08-24 | Pactiv Corporation | Methods for applying sliders to reclosable plastic bags |
US6832415B2 (en) * | 2003-02-13 | 2004-12-21 | Mustang Surgical Corp | Releasable slide fastener closure |
GB0506680D0 (en) * | 2005-04-01 | 2005-05-11 | Ykk Europ Ltd | A readily burstable slide fastener |
GB2464766A (en) | 2008-10-30 | 2010-05-05 | Ykk Europ Ltd | Locking stop having split projection |
JP5978934B2 (ja) * | 2012-11-12 | 2016-08-24 | 豊田合成株式会社 | ステアリングホイール |
DE102018204809A1 (de) | 2018-03-28 | 2019-10-02 | Autoliv Development Ab | Schließsystem für einen Reißverschluss, Bezugssystem |
US10646005B2 (en) * | 2018-08-31 | 2020-05-12 | Ykk Corporation Of America | Slide fastener with blocking element |
CN111602936B (zh) * | 2020-06-10 | 2021-08-13 | 福建浔兴拉链科技股份有限公司 | 一种尼龙拉链缝合机的仿拉头式合链器装置 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB553551A (en) * | 1941-11-24 | 1943-05-26 | Harry Bertram Grant | Improvements in or relating to sliding clasp fasteners |
NL248947A (ja) * | 1959-03-09 | |||
US3110904A (en) * | 1962-08-06 | 1963-11-19 | Feinstein Lester | Flap closer and stop for slide fasteners |
FR1423000A (fr) * | 1964-11-17 | 1966-01-03 | Ailee Fermeture Sa | Fermeture à glissière perfectionnée |
JPS5031122A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-03-27 | ||
CH580403A5 (ja) * | 1974-03-08 | 1976-10-15 | Erde Sa | |
JPS514804A (en) * | 1974-06-28 | 1976-01-16 | Sanwa Kiko Kk | Kishinki oyobi atsunyushirindatsuki aasuoogaa |
JPS5175886A (en) * | 1974-12-28 | 1976-06-30 | Fuji Electric Co Ltd | Ondochosetsukino dejitarusetsuteikairo |
US4137608A (en) * | 1977-10-11 | 1979-02-06 | Textron Inc. | Slide fastener with adjustable stop |
JPS5492841A (en) * | 1977-12-30 | 1979-07-23 | Yoshida Kogyo Kk | Device for opening fastener chain |
JPS5740805Y2 (ja) * | 1978-02-21 | 1982-09-08 | ||
JPS5925219Y2 (ja) * | 1978-07-31 | 1984-07-25 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ_の下止 |
JPS5758968U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | ||
JPS5942895Y2 (ja) * | 1980-11-01 | 1984-12-18 | ワイケイケイ株式会社 | 分割型下止具付きスライドフアスナ− |
DE3525133A1 (de) * | 1985-07-13 | 1987-01-29 | Opti Patent Forschung Fab | Verfahren und endmontage-automat zur herstellung von mit endteilen, schieber und gegebenenfalls anfangsteilen versehenen, gekuppelten reissverschluessen |
JPS62148116U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
JPH0799376B2 (ja) * | 1987-07-23 | 1995-10-25 | 富士通株式会社 | 電圧測定装置 |
JPH033272A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-09 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
AU620732B2 (en) * | 1989-09-12 | 1992-02-20 | Ykk Corporation | Method of and apparatus for manufacturing slide fasteners |
DE9017808U1 (de) * | 1990-08-04 | 1992-02-20 | Opti Patent-, Forschungs- Und Fabrikations-Ag, Riedern-Allmeind | Reißverschluß mit textilen Tragbändern und angespritzten Verschlußgliedern |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172203A patent/JP2835336B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-06-17 CA CA002098688A patent/CA2098688C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-18 US US08/078,105 patent/US5400482A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-23 SG SG9600823A patent/SG99273A1/en unknown
- 1993-06-23 EP EP93110015A patent/EP0576986B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-23 DE DE69314858T patent/DE69314858T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-23 ES ES93110015T patent/ES2110542T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-29 KR KR1019930011974A patent/KR940005248A/ko not_active Application Discontinuation
-
1994
- 1994-08-19 US US08/293,436 patent/US5443535A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-03-27 HK HK98102659A patent/HK1003592A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69314858D1 (de) | 1997-12-04 |
CA2098688C (en) | 1996-09-03 |
EP0576986A3 (en) | 1994-06-01 |
JPH0614806A (ja) | 1994-01-25 |
DE69314858T2 (de) | 1998-05-14 |
EP0576986B1 (en) | 1997-10-29 |
KR940005248A (ko) | 1994-03-21 |
EP0576986A2 (en) | 1994-01-05 |
US5400482A (en) | 1995-03-28 |
HK1003592A1 (en) | 1998-10-30 |
ES2110542T3 (es) | 1998-02-16 |
SG99273A1 (en) | 2003-10-27 |
CA2098688A1 (en) | 1993-12-31 |
US5443535A (en) | 1995-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2835336B2 (ja) | スライドファスナーおよびその製造方法 | |
JP3620973B2 (ja) | スライドファスナーの開離嵌挿具 | |
JP3621006B2 (ja) | 開離嵌挿具付スライドファスナーの開離嵌挿具およびスライダー | |
US4571783A (en) | Adjustable strap fastener | |
US20080196218A1 (en) | Slider for slide fastener | |
EP1745713B1 (en) | Slide fastener | |
US20070022579A1 (en) | Slide fastener | |
JP2004298641A (ja) | ファスナー | |
US20180194254A1 (en) | Hooking Structure for Seat | |
JPH08313A (ja) | スライドファスナー | |
JPH02128702A (ja) | 開離嵌挿具付きスライドファスナー | |
KR100571971B1 (ko) | 슬라이드 파스너의 정지부 및 이러한 정지부를 갖는슬라이드 파스너 | |
JPH11332616A (ja) | ファスナーテープの開離嵌挿具取付部 | |
US5638585A (en) | Separable bottom-end-stop assembly of synthetic resin for slide fastener | |
JP2004283299A (ja) | 開離嵌挿具付きスライドファスナー | |
US3922761A (en) | Separable slide-fastener stringer | |
US4583478A (en) | Device for gathering and retaining a portion of a fabric | |
US6314622B1 (en) | Engaging member of fastening device | |
TW201029594A (en) | Fastener element for concealed slide fasteners | |
US3605208A (en) | Molded clasp for slide fasteners | |
US5913481A (en) | Separable slide fastener | |
US4270248A (en) | Slide fastener with bottom stop | |
US5470516A (en) | Method of molding a separable bottom stop assembly on a concealed slide fastener | |
US4660258A (en) | Separable slide fastener | |
US3037255A (en) | Covered separable fastener |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |