JP2822048B2 - 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 - Google Patents
定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置Info
- Publication number
- JP2822048B2 JP2822048B2 JP1804889A JP1804889A JP2822048B2 JP 2822048 B2 JP2822048 B2 JP 2822048B2 JP 1804889 A JP1804889 A JP 1804889A JP 1804889 A JP1804889 A JP 1804889A JP 2822048 B2 JP2822048 B2 JP 2822048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- pressure
- fluid
- amount
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
スペンス制御装置に係り、特に容器内の流体を加圧し、
流体を吐出側から所定量ずつ吐出させる定量吐出装置の
圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置に関する。
する定量吐出装置は、水程度の低粘度流体からペースト
状の高粘度流体まで幅広い範囲の粘度の流体に適用で
き、吐出量を微小量から多量まで任意の量を吐出するこ
とができる。そのため、応用範囲は非常に広く、多種の
業界において利用されている。
出時間および吐出圧力によって流体の吐出量を制御して
おり、吐出作業の進行によって容器内の流体量が減少
し、反対に空気体積が増加する。
徐々に減少し、定量吐出装置の吐出精度が悪化し、定量
吐出を行うことができないという不都合がある。
に、補正制御する際には、圧力センサによる前記定量吐
出装置の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値とし
て前記マイクロコンピュータに入力させ、参照値により
流体の減少量と空気体積の増加量とを演算し、電空レギ
ュレータによる流体への加圧力および/またはソレノイ
ドバルブの空気通路の開閉時間の増減による定量吐出装
置の吐出時間を自動的に補正することにより、電空レギ
ュレータによる流体への加圧力および/またはソレノイ
ドバルブの空気通路の開閉時間の増減による定量吐出装
置の吐出時間を自動的に補正することができ、吐出量を
安定させ得て、定量吐出を果たし得る [問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、容器内の流体
を加圧しこの流体を吐出側から所定量ずつ吐出する定量
吐出装置において、初期の設定や吐出信号入力用キーボ
ードと、このキーボードからの設定入力信号と吐出回数
のカウンタ値と圧力加算値とを入力するマイクロコンピ
ュータと、マイクロコンピュータからデジタルの圧力指
示信号を入力するインターフェースと、インターフェー
スからのアナログの圧力指示信号を入力する電空レギュ
レータとを有するディスペンス装置を設け、前記電空レ
ギュレータの空気通路途中にソレノイドバルブを設ける
とともに、電空レギュレータよりも下流側の空気通路途
中に圧力センサを設け、補正制御する際には、前記圧力
センサによる前記定量吐出装置の吐出時の圧力と吐出回
数との信号を参照値として前記マイクロコンピュータに
入力させ、参照値により流体の減少量と空気体積の増加
量とを演算し、前記電空レギュレータによる流体への加
圧力および/または前記ソレノイドバルブの空気通路の
開閉時間の増減による前記定量吐出装置の吐出時間を自
動的に補正し吐出量を安定させて定量吐出を果たすべく
制御する前記ディスペンス装置を設けたことを特徴とす
る。
流体の吐出作業の際には、圧力センサによる定量吐出装
置の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値としてマ
イクロコンピュータに入力させ、参照値により流体の減
少量と空気体積の増加量とを演算し、電空レギュレータ
による流体への圧力および/またはソレノイドバルブの
空気通路の開閉時間の増減による定量吐出装置の吐出時
間を自動的に補正制御し、流体の吐出量を安定させ、定
量吐出を果たしている。
る。
2図において、2は定量吐出装置、4は筒状に形成した
容器、6は容器4の一端の吐出側4aに設けたニードル
部、8は容器4の他端の注入側4bに設けた接続部、10は
圧力変更型吐出量安定用のディスペンス制御装置であ
る。
器4内に流体を注入し、注入側4bに接続部8を接続して
前記ディスペンス制御装置10により容器4内の流体を加
圧する。
の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値とし、流体
への加圧力および/または定量吐出装置2の吐出時間を
自動的に補正し吐出量を安定させて定量吐出を果たすべ
く制御する構成を有する。
に示す如く、初期の設定や吐出信号入力用キーボード12
と、このキーボード12からの設定入力信号と吐出回数の
カウンタ値と圧力加算値とを入力するマイクロコンピュ
ータ14と、マイクロコンピュータ14からデジタルの圧力
指示信号を入力するインターフェース16と、インターフ
ェース16からのアナログの圧力指示信号を入力する電空
レギュレータ18とを有する。
変換部22とソレノイドバルブドライバ24とからなり、前
記マイクロコンピュータ14と電空レギュテータ18との間
に前記D/A変換部20を配設する。
ソレノイドバルブ28を設け、例えば電空レギュレータ18
とソレノイドバルブ28間に圧力センサ30を設ける。
ドライバ24に接続し、このソレノイドバルブドライバ24
を前記マイクロコンピュータ14に接続して設けるととも
に、前記圧力センサ30を前記A/D変換部22に接続し、こ
のA/D変換部22をマイクロコンピュータ14に接続して設
ける。
の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値としてマイ
クロコンピュータ14に入力させ、前記電空レギュレータ
18による流体への加圧力と前記ソレノイドバルブ28の空
気通路26の開閉時間の増減による定量吐出装置2の吐出
時間との両方、あるいはいずれか一方を自動的且つ段階
的に補正すべく制御するものである。
的に補正制御する際には、前記圧力センサ30による定量
吐出装置2の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値
として前記ディスペンス制御装置10のマイクロンコンピ
ュータ14に入力させ、この参照値により流体の減少量と
空気体積の増加量とを演算し、前記電空レギュレータ18
によって流体への加圧力を増加させ、容器4内の圧力を
一定に維持しつつ、流体の定量吐出を行う。
間の増減による定量吐出装置2の吐出時間を自動的に補
正制御する際には、前記定量吐出装置2の吐出時の圧力
と吐出回数との信号を参照値として前記ディスペンス制
御装置10のマイクロコンピュータ14に入力させ、この参
照値により流体の減少量と空気体積の増加量とを演算
し、前記ソレノイドバルブ28の空気通路26の開閉時間を
増加させ、容器4内の圧力を一定に維持しつつ、流体の
定量吐出を行う。
出回数との信号を参照値としてマイクロコンピュータ14
に入力させ、参照値により流体の減少量と空気体積の増
加量とを演算し、電空レギュレータ18による流体への加
圧力および/または前記ソレノイドバルブ28の空気通路
26の開閉時間の増減による定量吐出装置2の吐出時間を
自動的に補正することができ、容器4内の圧力を一定に
維持して吐出量を安定させつつ、定量吐出を果たすこと
ができ、実用上有利である。
く、種々の応用改変が可能である。
ついての説明を省いたが、流体の粘度が時間の経過によ
り変化する際にはキーボードによって初期の設定入力を
所望に変更させればよく、時間の経過により粘度の変化
する流体の定量吐出を行うことが可能である。
装置のディスペンス制御装置について説明したが、低粘
度用の定量吐出装置に使用される負圧式材料吸引装置の
吸引力制御装置として使用し、定量吐出装置の吐出時の
出力と吐出回数との信号によって流体への負圧力を自動
的に補正し、容器内の圧力を一定に維持して吸引力過大
による故障等を防止し、定量吐出を果たすこともでき
る。
置の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値とし、電
空レギュレータによる流体への加圧力および/またはソ
レノイドバルブの空気通路の開閉時間の増減による定量
吐出装置の吐出時間を自動的且つ段階的に補正すべく制
御したが、流体への加圧力と定量吐出装置の吐出時間と
のいずれか一方を自動的且つ連続、つまりリニア的に補
正制御することもできる。
定や吐出信号入力用キーボードと、このキーボードから
の設定入力信号と吐出回数のカウンタ値と圧力加算値と
を入力するマイクロコンピュータと、マイクロコンピュ
ータからデジタルの圧力指示信号を入力するインターフ
ェースと、インターフェースからのアナログの圧力指示
信号を入力する電空レギュレータとを有するディスペン
ス装置を設け、電空レギュレータの空気通路途中にソレ
ノイドバルブを設けるとともに、電空レギュレータより
も下流側の空気通路途中に圧力センサを設け、補正制御
する際には、圧力センサによる定量吐出装置の吐出時の
圧力と吐出回数との信号を参照値としてマイクロコンピ
ュータに入力させ、参照値により流体の減少量と空気体
積の増加量とを演算し、電空レギュレータによる流体へ
の加圧力および/またはソレノイドバルブの空気通路の
開閉時間の増減による定量吐出装置の吐出時間を自動的
に補正し吐出量を安定させて定量吐出を果たすべく制御
するディスペンス装置を設けたので、圧力センサによる
定量吐出装置の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照
値とすることによって流体の減少量の空気体積の増加量
とを演算でき、電空レギュレータによる流体への加圧力
および/またはソレノイドバルブの空気通路の開閉時間
の増減による定量吐出装置の吐出時間を自動的に補正制
御することができ、容器内の圧力を一定に維持して吐出
量を安定させつつ、定量吐出を果たすことができ、実用
上有利である。
ペンス制御装置の概略ブロック図、 第2図は定量吐出装置とディスペンス制御装置との概略
構成図である。 図において、2は定量吐出装置、4は容器、6はニード
ル部、8は接続部、10はディスペンス制御装置、12はキ
ーボード、14はマイクロコンピュータ、16はインターフ
ェース、18は電空レギュレータ、20はD/A変換部、22はA
/D変換部、24はソレノイドバルブドライバ、26は空気通
路、28はソレノイドバルブ、30は圧力センサである。
Claims (1)
- 【請求項1】容器内の流体を加圧しこの流体を吐出側か
ら所定量ずつ吐出する定量吐出装置において、初期の設
定や吐出信号入力用キーボードと、このキーボードから
の設定入力信号と吐出回数のカウンタ値と圧力加算値と
を入力するマイクロコンピュータと、マイクロコンピュ
ータからデジタルの圧力指示信号を入力するインターフ
ェースと、インターフェースからのアナログの圧力指示
示信号を入力する電空レギュレータとを有するディスペ
ンス装置を設け、前記電空レギュレータの空気通路途中
にソレノイドバルブを設けるとともに、電空レギュレー
タよりも下流側の空気通路途中に圧力センサを設け、補
正制御する際には、前記圧力センサによる前記定量吐出
装置の吐出時の圧力と吐出回数との信号を参照値として
前記マイクロコンピュータに入力させ、参照値により流
体の減少量と空気体積の増加量とを演算し、前記電空レ
ギュレータによる流体への加圧力および/または前記ソ
レノイドバルブの空気通路の開閉時間の増減による前記
定量吐出装置の吐出時間を自動的に補正し吐出量を安定
させて定量吐出を果たすべく制御する前記ディスペンス
装置を設けたことを特徴とする定量吐出装置の圧力変更
型吐出量安定ディスペンス制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1804889A JP2822048B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1804889A JP2822048B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199281A JPH02199281A (ja) | 1990-08-07 |
JP2822048B2 true JP2822048B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=11960809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1804889A Expired - Lifetime JP2822048B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822048B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101893695B1 (ko) | 2017-06-23 | 2018-08-30 | 강형구 | 그리스 정량 토출 카운터장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03290715A (ja) * | 1990-04-07 | 1991-12-20 | Iwashita Eng Kk | 圧力センサを有する定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 |
JP4658248B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2011-03-23 | シーケーディ株式会社 | 薬液供給システム |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1804889A patent/JP2822048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101893695B1 (ko) | 2017-06-23 | 2018-08-30 | 강형구 | 그리스 정량 토출 카운터장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02199281A (ja) | 1990-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03290715A (ja) | 圧力センサを有する定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 | |
US5277333A (en) | Apparatus for metering and discharging a liquid | |
US8608025B2 (en) | Pneumatic liquid dispensing apparatus and method | |
EP1795270B1 (en) | Device for discharging fixed quantity of liquid | |
US5462199A (en) | Apparatus for discharging pasty compressible substances of high viscosity | |
JP4564223B2 (ja) | 半導体製造におけるプロセス・ガスの流量制御方法、流量制御システムおよび流量制御システムを備えた半導体製造装置 | |
EP1250956A3 (de) | Verfahren zum kontrollierten Dosieren von Flüssigkeiten unter Verdrängung eines Gaspolsters | |
US8365952B2 (en) | Compensating pressure controller for fluid dispenser and method | |
EP1754962A3 (en) | Viscous material dispensing system and method with feedback control | |
US6595231B1 (en) | Device and method for regulating the pressure of a gas stream | |
JPH0643148A (ja) | 多種溶媒配送システム | |
US4867665A (en) | Plastic material molding apparatus | |
CN111185347A (zh) | 定量排放装置 | |
JPH02122858A (ja) | 液状材料定量吐出装置 | |
JP2822048B2 (ja) | 定量吐出装置の圧力変更型吐出量安定ディスペンス制御装置 | |
US8590739B2 (en) | Method for operating a pneumatic device for the metered delivery of a liquid and pneumatic device | |
US6259220B1 (en) | Constant pressure liquid spraying system controller | |
JPH11244757A (ja) | 液体吐出装置 | |
JPH03217271A (ja) | 液体定量吐出装置 | |
JPH09182534A (ja) | 灌水用液肥混入装置 | |
JPS6147307B2 (ja) | ||
JPH10156250A (ja) | 粘性物吐出装置 | |
JPH02184370A (ja) | 液体定量吐出装置 | |
US12098940B2 (en) | Pressure control system, pressure control method, and pressure control program | |
JP2003514592A (ja) | 液体ディスペンサで使用される流れ制御部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070904 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080904 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090904 |