JP2816217B2 - 記録装置 - Google Patents
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- JP2816217B2 JP2816217B2 JP2038432A JP3843290A JP2816217B2 JP 2816217 B2 JP2816217 B2 JP 2816217B2 JP 2038432 A JP2038432 A JP 2038432A JP 3843290 A JP3843290 A JP 3843290A JP 2816217 B2 JP2816217 B2 JP 2816217B2
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- recording
- ink
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/20—Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はファクシミリ、複写機、プリンタ或いはこれ
らを複合した複合機、ワークステーション等の出力機器
として使用される記録装置に関するものである。
らを複合した複合機、ワークステーション等の出力機器
として使用される記録装置に関するものである。
<従来の技術> 近年、ファクシミリ、複写機、プリンタ等のOA機器が
広く普及しており、これらの記録装置、特にカットシー
トを使用する装置では、カセット等の給紙部からカット
シートを画像記録部に搬送し、該画像記録部で記録した
後、排紙部に搬送する搬送手段が装備されている。
広く普及しており、これらの記録装置、特にカットシー
トを使用する装置では、カセット等の給紙部からカット
シートを画像記録部に搬送し、該画像記録部で記録した
後、排紙部に搬送する搬送手段が装備されている。
そして前記記録装置のうち、エンドレスベルト上にカ
ットシートを吸引或いは吸着させて搬送するベルト方式
の搬送手段と、カットシートの全幅に渡って記録可能な
インクジェット記録方式の画像記録部(ライン型のイン
クジェット画像記録部)を装備した装置が知られてい
る。
ットシートを吸引或いは吸着させて搬送するベルト方式
の搬送手段と、カットシートの全幅に渡って記録可能な
インクジェット記録方式の画像記録部(ライン型のイン
クジェット画像記録部)を装備した装置が知られてい
る。
前記記録装置では、スキャナー部で読み取った原稿の
画像情報を電気信号に変換し、この電気信号をインクジ
ェット方式の記録ヘッドに駆動信号として出力する一
方、給紙部から分離したカットシートをベルト搬送部に
よって画像記録部に搬送し、カットシートがベルト搬送
部で記録ヘッドの下を通過する過程で該記録ヘッドから
吐出されるインクによって画像情報が記録される。
画像情報を電気信号に変換し、この電気信号をインクジ
ェット方式の記録ヘッドに駆動信号として出力する一
方、給紙部から分離したカットシートをベルト搬送部に
よって画像記録部に搬送し、カットシートがベルト搬送
部で記録ヘッドの下を通過する過程で該記録ヘッドから
吐出されるインクによって画像情報が記録される。
ここで、記録動作中に何らかの原因でカットシートが
ジャムした場合、ベルト搬送部を構成するエンドレスベ
ルトと記録ヘッドとの間の隙間が例えば1mm以下と非常
に狭く設定されていることから、ベルト搬送部を下方に
移動させてジャムしたカットシートを取り除く空間を作
る必要がある。
ジャムした場合、ベルト搬送部を構成するエンドレスベ
ルトと記録ヘッドとの間の隙間が例えば1mm以下と非常
に狭く設定されていることから、ベルト搬送部を下方に
移動させてジャムしたカットシートを取り除く空間を作
る必要がある。
第7図(a)乃至(d)は、前記記録装置において、
ベルト搬送部記録ヘッドに対して接離してジャム処理を
行う空間を確保するための支持解除機構を示している。
ベルト搬送部記録ヘッドに対して接離してジャム処理を
行う空間を確保するための支持解除機構を示している。
同図(a)、(b)に示すものでは、エンドレスベル
ト51が巻き掛けられた一端側の駆動ローラー52を回動中
心としてベルト搬送部50を記録装置本体に揺動可能に装
備し、カットシートがジャムした時などに該駆動ローラ
ー52を回動中心としてベルト搬送部50の他端側を記録ヘ
ッド60から離すように構成されている。
ト51が巻き掛けられた一端側の駆動ローラー52を回動中
心としてベルト搬送部50を記録装置本体に揺動可能に装
備し、カットシートがジャムした時などに該駆動ローラ
ー52を回動中心としてベルト搬送部50の他端側を記録ヘ
ッド60から離すように構成されている。
また同図(c)、(d)に示すものでは、昇降機構に
よりベルト搬送部50が記録ヘッド60に対して平行状態を
保持したまま昇降できるように構成されている。
よりベルト搬送部50が記録ヘッド60に対して平行状態を
保持したまま昇降できるように構成されている。
なお前記記録ヘッド60は、ブラック、イエロー、マゼ
ンタ、シアンの4色の記録ヘッド60a、60b、60c、60dか
ら構成されている。
ンタ、シアンの4色の記録ヘッド60a、60b、60c、60dか
ら構成されている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、第7図(a),(b)に示す従来技術
では、比較的簡単なレバー等の支持解除機構で構成する
ことが出来るものの、前記記録ヘッド60と前記ベルト搬
送部50との間の空間が、シアンの記録ヘッド60d側で広
いのに対し、ブラックの記録ヘッド60a側で狭くなって
おり、全域にわたって充分な空間を確保しようとする
と、前記ベルト搬送部の下方に広い空間が必要となり、
装置が大型化する不都合があった。
では、比較的簡単なレバー等の支持解除機構で構成する
ことが出来るものの、前記記録ヘッド60と前記ベルト搬
送部50との間の空間が、シアンの記録ヘッド60d側で広
いのに対し、ブラックの記録ヘッド60a側で狭くなって
おり、全域にわたって充分な空間を確保しようとする
と、前記ベルト搬送部の下方に広い空間が必要となり、
装置が大型化する不都合があった。
また第7図(c),(d)に示す従来技術では、前記
記録ヘッド60と前記ベルト搬送部50との間の空間を全域
にわたって広くかつ均一に確保出来るものの、ベルト搬
送部50の重量が直接的に作用するために駆動源を必要と
し、また下降時に衝撃が生じないようにバネ等の緩衝機
構を設ける必要があり、支持解除機構が複雑となる不都
合があった。また前記ベルト搬送部50が解除状態(同図
(d)に示す状態)から記録状態(同図(c)に示す状
態)に移行する際に、前記ベルト搬送部50と前記記録ヘ
ッド60との間の空気を該ベルト搬送部50で押し上げる
が、これによって生じる空気流は、前記ベルト搬送部50
が前記記録ヘッド60に対して平行状態で上昇することか
ら記録ヘッド60に直接向かって流れるものであり、該空
気流により塵、埃或いは紙粉等が記録ヘッド60のインク
吐出面側に付着して目詰まりしてしまい、インク不吐出
の一原因となる不都合があり、特にカットシートとヘッ
ドとが摺接する場合には顕著であった。
記録ヘッド60と前記ベルト搬送部50との間の空間を全域
にわたって広くかつ均一に確保出来るものの、ベルト搬
送部50の重量が直接的に作用するために駆動源を必要と
し、また下降時に衝撃が生じないようにバネ等の緩衝機
構を設ける必要があり、支持解除機構が複雑となる不都
合があった。また前記ベルト搬送部50が解除状態(同図
(d)に示す状態)から記録状態(同図(c)に示す状
態)に移行する際に、前記ベルト搬送部50と前記記録ヘ
ッド60との間の空気を該ベルト搬送部50で押し上げる
が、これによって生じる空気流は、前記ベルト搬送部50
が前記記録ヘッド60に対して平行状態で上昇することか
ら記録ヘッド60に直接向かって流れるものであり、該空
気流により塵、埃或いは紙粉等が記録ヘッド60のインク
吐出面側に付着して目詰まりしてしまい、インク不吐出
の一原因となる不都合があり、特にカットシートとヘッ
ドとが摺接する場合には顕著であった。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、構成が簡単
で、広い空間を必要とせず、かつ記録ヘッドに塵、埃或
いは紙粉等が付着して目詰まりするおそれがない記録装
置を提供するものである。
で、広い空間を必要とせず、かつ記録ヘッドに塵、埃或
いは紙粉等が付着して目詰まりするおそれがない記録装
置を提供するものである。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段
は、搬送方向に並んだインクの吐出口を有し、記録信号
に応じて前記吐出口からインクを吐出して像を記録する
インクジェット方式の画像記録手段と、記録媒体を搬送
する搬送手段と、前記搬送手段が搬送方向に並んでいる
各インク吐出口に記録媒体を近接させて搬送可能となる
画像記録状態と、前記搬送手段と前記インク吐出口の全
体を離隔させて前記画像記録手段と前記搬送手段がほぼ
平行な状態となる解除状態とに移行可能な支持解除手段
とを具備し、前記支持解除手段は、前記解除状態から画
像記録状態に移行させる途中において、搬送方向の上流
側または下流側のいずれか一方を前記画像記録手段に近
接させた傾斜状態で前記画像記録手段と対向させた後、
他方を前記画像記録手段に近接させるように構成したこ
とを特徴としている。
は、搬送方向に並んだインクの吐出口を有し、記録信号
に応じて前記吐出口からインクを吐出して像を記録する
インクジェット方式の画像記録手段と、記録媒体を搬送
する搬送手段と、前記搬送手段が搬送方向に並んでいる
各インク吐出口に記録媒体を近接させて搬送可能となる
画像記録状態と、前記搬送手段と前記インク吐出口の全
体を離隔させて前記画像記録手段と前記搬送手段がほぼ
平行な状態となる解除状態とに移行可能な支持解除手段
とを具備し、前記支持解除手段は、前記解除状態から画
像記録状態に移行させる途中において、搬送方向の上流
側または下流側のいずれか一方を前記画像記録手段に近
接させた傾斜状態で前記画像記録手段と対向させた後、
他方を前記画像記録手段に近接させるように構成したこ
とを特徴としている。
<作用> 前記手段によれば、支持解除手段により、解除状態に
おいて搬送手段が画像記録手段からほぼ平行な状態に離
隔された状態となるので、搬送手段と画像記録手段との
間にジャム処理に必要な空間を確保できる。
おいて搬送手段が画像記録手段からほぼ平行な状態に離
隔された状態となるので、搬送手段と画像記録手段との
間にジャム処理に必要な空間を確保できる。
また解除状態から画像記録状態に移行する途中におい
て、支持解除手段により、画像記録手段と搬送手段が搬
送方向の上流側または下流側のいずれか一方を近接させ
た傾斜状態で対向するため、画像記録手段と搬送手段と
の間の空気が押し上げられても、これらによる空気流は
画像記録手段側に向かって多少流れるものの、殆どが画
像記録手段と搬送手段との間から外側に逃げてしまい、
該空気流によって塵、埃或いは紙粉等が画像記録手段に
付着して目詰まりするおそれは少ない。
て、支持解除手段により、画像記録手段と搬送手段が搬
送方向の上流側または下流側のいずれか一方を近接させ
た傾斜状態で対向するため、画像記録手段と搬送手段と
の間の空気が押し上げられても、これらによる空気流は
画像記録手段側に向かって多少流れるものの、殆どが画
像記録手段と搬送手段との間から外側に逃げてしまい、
該空気流によって塵、埃或いは紙粉等が画像記録手段に
付着して目詰まりするおそれは少ない。
<実施例> 次に前記手段をライン型のバブルジェット記録方式の
記録装置に適用した本発明の一実施例を説明する。
記録装置に適用した本発明の一実施例を説明する。
第1図(a)乃至(c)は支持解除機構の動作を説明
する動作説明図、第2図は同支持解除機構を装備した記
録装置全体の概略を示す説明断面図、第3図はインクジ
ェット方式の記録ヘッドの一部切欠して示した構成説明
図、第4図(a)乃至(g)はバブルジェット記録原理
の説明図である。
する動作説明図、第2図は同支持解除機構を装備した記
録装置全体の概略を示す説明断面図、第3図はインクジ
ェット方式の記録ヘッドの一部切欠して示した構成説明
図、第4図(a)乃至(g)はバブルジェット記録原理
の説明図である。
まず第2図を参照して記録装置全体の概略構成を説明
すると、記録装置本体A上には原稿Bの画像情報を読み
取るスキャナー部1が装備され、また記録装置本体A内
部には前記スキャナー部1からの信号に基づいて動作し
て画像情報を記録するインクジェット方式の画像記録手
段2と、該画像記録手段2に記録媒体としてのカットシ
ート3を搬送する搬送手段としてのベルト搬送部4と吸
着ローラー5が装備されている。
すると、記録装置本体A上には原稿Bの画像情報を読み
取るスキャナー部1が装備され、また記録装置本体A内
部には前記スキャナー部1からの信号に基づいて動作し
て画像情報を記録するインクジェット方式の画像記録手
段2と、該画像記録手段2に記録媒体としてのカットシ
ート3を搬送する搬送手段としてのベルト搬送部4と吸
着ローラー5が装備されている。
前記スキャナー部1は、詳細に図示しないが、プラテ
ンC上の原稿Bに光を照射する光源1aと、原稿Bから反
射した光を受光するCCD等の光電変換素子1bと、該光電
変換素子1bに原稿Bからの光を結像させる短焦点結像レ
ンズ1c等から構成されていて、原稿B上を走査するもの
である。
ンC上の原稿Bに光を照射する光源1aと、原稿Bから反
射した光を受光するCCD等の光電変換素子1bと、該光電
変換素子1bに原稿Bからの光を結像させる短焦点結像レ
ンズ1c等から構成されていて、原稿B上を走査するもの
である。
また前記ベルト搬送部4は第1図(a)乃至(c)に
示す支持解除手段としての支持解除機構6により前記画
像記録手段2に対して接近・離隔可能な状態で前記記録
装置本体Aに装備されており、画像記録時には前記画像
記録手段2との間の隙間が1mm以下に設定されている。
示す支持解除手段としての支持解除機構6により前記画
像記録手段2に対して接近・離隔可能な状態で前記記録
装置本体Aに装備されており、画像記録時には前記画像
記録手段2との間の隙間が1mm以下に設定されている。
また前記記録装置本体Aの底部側にはカットシート3
が積載状態で収納されたカセット7が着脱自在に装備さ
れ、また該カセット7からカットシート3を一枚ずつ分
離する分離ローラー8aと、該分離ローラー8aで分離され
たカットシート3を前記ベルト搬送部4に給送する搬送
ローラー8b等からなる給送部8が装備されている。
が積載状態で収納されたカセット7が着脱自在に装備さ
れ、また該カセット7からカットシート3を一枚ずつ分
離する分離ローラー8aと、該分離ローラー8aで分離され
たカットシート3を前記ベルト搬送部4に給送する搬送
ローラー8b等からなる給送部8が装備されている。
画像記録時には、前記画像記録手段2は第2図に示す
点線の待機位置から同図の実線に示す記録位置に移動す
る。
点線の待機位置から同図の実線に示す記録位置に移動す
る。
また前記スキャナー部1は原稿B上を走査して該原稿
Bの画像情報を読み採り、これを電気信号に変換し、該
電気信号を前記画像記録手段2に駆動信号として出力す
る。一方、前記分離ローラー8aにより前記カセット7か
らカットシート3が分離され、該カットシート3が前記
給送部8から前記ベルト搬送部4に給送される。
Bの画像情報を読み採り、これを電気信号に変換し、該
電気信号を前記画像記録手段2に駆動信号として出力す
る。一方、前記分離ローラー8aにより前記カセット7か
らカットシート3が分離され、該カットシート3が前記
給送部8から前記ベルト搬送部4に給送される。
そして前記カットシート3は前記吸着ローラー5と前
記ベルト搬送部4との間を通り、該ベルト搬送部4に吸
着された状態で前記画像記録手段2の下を通過し、この
通過の過程で前記画像記録手段2からインクが吐出され
て画像情報が記録される。この後、カットシート3は定
着排紙部9を通って排紙ローラー10により記録装置本体
Aの外に設けられた排紙トレー11に排出される。
記ベルト搬送部4との間を通り、該ベルト搬送部4に吸
着された状態で前記画像記録手段2の下を通過し、この
通過の過程で前記画像記録手段2からインクが吐出され
て画像情報が記録される。この後、カットシート3は定
着排紙部9を通って排紙ローラー10により記録装置本体
Aの外に設けられた排紙トレー11に排出される。
なお第2図中符号12は回復キャップ部で、前記画像記
録手段2が同図に示す点線の待機位置にあるとき、イン
クの詰まり等を除去して、該画像記録手段2を常時記録
可能な状態に維持するためのものである。
録手段2が同図に示す点線の待機位置にあるとき、イン
クの詰まり等を除去して、該画像記録手段2を常時記録
可能な状態に維持するためのものである。
次に前記画像記録手段2、ベルト搬送部4、支持解除
手段6の構成について具体的に説明する。
手段6の構成について具体的に説明する。
(画像記録手段) 画像記録手段2である記録ヘッドとしてはインクジェ
ット記録方式が好適に用いられ、この記録ヘッドはブラ
ック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のインクの記
録ヘッド2a、2b、2c、2dから構成されていて、カラー記
録が行なえるようになっている。
ット記録方式が好適に用いられ、この記録ヘッドはブラ
ック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色のインクの記
録ヘッド2a、2b、2c、2dから構成されていて、カラー記
録が行なえるようになっている。
インクジェット記録方式は記録用のインク液を飛翔液
滴として吐出噴射させるための吐出口と、該吐出口に連
通する液体流路、及びこの液体流路の一部に設けられ、
流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出エネ
ルギーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネルギー
発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前記吐
出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出して
像を作成するものである。
滴として吐出噴射させるための吐出口と、該吐出口に連
通する液体流路、及びこの液体流路の一部に設けられ、
流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出エネ
ルギーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネルギー
発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前記吐
出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出して
像を作成するものである。
前記吐出エネルギー発生手段としては、例えばピエゾ
素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を
用いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収
させて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生を用い
る方法、或いは電気熱変換体等の熱エネルギー発生手段
を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の熱エ
ネルギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配列
し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能である
ために好適である。
素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を
用いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収
させて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生を用い
る方法、或いは電気熱変換体等の熱エネルギー発生手段
を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の熱エ
ネルギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配列
し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能である
ために好適である。
本実施例では画像記録手段として前記インクジェット
記録方式の1つであるライン型のバブルジェット記録方
式を用いている。
記録方式の1つであるライン型のバブルジェット記録方
式を用いている。
第3図は記録ヘッド2aの構成説明図であり、第4図
(a)〜(g)はバブルジェット記録原理の説明図であ
る。なお、各記録ヘッド2a、2b、2c、2dは同一構造であ
る。
(a)〜(g)はバブルジェット記録原理の説明図であ
る。なお、各記録ヘッド2a、2b、2c、2dは同一構造であ
る。
第3図に於いて、エッチング,蒸着・スパッタリング
等の半導体製造プロセス工程を経て、シリコン基板20a
上に電気熱変換体(吐出ヒータ)20b、これに電力を供
給するアルミニウム等の電極20cとが成膜されて配設さ
れている。この基板20aに、記録用液体の濾液(ノズ
ル)20dを仕切るための隔壁20eを有する天板20fを接着
することにより記録ヘッド2aが構成されている。また装
置の所定位置には前記記録ヘッド2aにインクを供給する
ためのインクカートリッジ(図示せず)が変換可能に取
り付けられている。
等の半導体製造プロセス工程を経て、シリコン基板20a
上に電気熱変換体(吐出ヒータ)20b、これに電力を供
給するアルミニウム等の電極20cとが成膜されて配設さ
れている。この基板20aに、記録用液体の濾液(ノズ
ル)20dを仕切るための隔壁20eを有する天板20fを接着
することにより記録ヘッド2aが構成されている。また装
置の所定位置には前記記録ヘッド2aにインクを供給する
ためのインクカートリッジ(図示せず)が変換可能に取
り付けられている。
前記インクカートリッジから液体供給管20gを介して
供給されたインクは、天板20fに設けられたコネクタ20h
より記録ヘッド2a内の共通液室21iに充填され、この共
通液室20iより各ノズル20d内に導かれる。これらのノズ
ル20dはカットシート3の幅方向全域にわたって設けら
れ、そして各ノズル20dにはインク吐出口20d1が形成さ
れ、該インク吐出口20d1は前記記録ヘッド2aのカットシ
ート3に対向させてシート搬送方向に所定ピッチ(例え
ば吐出口密度16ノズル/mm)で形成されている。これに
よって記録幅全域にわたって吐出口20d1を設けたマルチ
ノズルのバブルジェット記録ヘッド2aを構成することが
出来る。
供給されたインクは、天板20fに設けられたコネクタ20h
より記録ヘッド2a内の共通液室21iに充填され、この共
通液室20iより各ノズル20d内に導かれる。これらのノズ
ル20dはカットシート3の幅方向全域にわたって設けら
れ、そして各ノズル20dにはインク吐出口20d1が形成さ
れ、該インク吐出口20d1は前記記録ヘッド2aのカットシ
ート3に対向させてシート搬送方向に所定ピッチ(例え
ば吐出口密度16ノズル/mm)で形成されている。これに
よって記録幅全域にわたって吐出口20d1を設けたマルチ
ノズルのバブルジェット記録ヘッド2aを構成することが
出来る。
ここで前記バブルジェット記録方式に於けるインク飛
翔原理を第4図(a)〜(b)を参照して説明する。
翔原理を第4図(a)〜(b)を参照して説明する。
定常状態では第4図(a)に示すように、ノズル20d
内に充填されているインクDは吐出口面で表面張力と外
圧が平衡している。この状態でインクDを飛翔させる場
合には、ノズル20d内の電気熱変換体20bに通電し、その
ノズル20d内のインクに核沸騰を越えて急速な温度上昇
を生じさせる。すると、第4図(b)に示すように、電
気熱変換来20bに隣接したインクが加熱されて微小気泡
(バブル)Daを生じ、該加熱部分のインクDが気化して
膜沸騰を生じ、第4図(c)に示すように前記気泡Daが
急速に成長する。
内に充填されているインクDは吐出口面で表面張力と外
圧が平衡している。この状態でインクDを飛翔させる場
合には、ノズル20d内の電気熱変換体20bに通電し、その
ノズル20d内のインクに核沸騰を越えて急速な温度上昇
を生じさせる。すると、第4図(b)に示すように、電
気熱変換来20bに隣接したインクが加熱されて微小気泡
(バブル)Daを生じ、該加熱部分のインクDが気化して
膜沸騰を生じ、第4図(c)に示すように前記気泡Daが
急速に成長する。
前記気泡Daが第4図(d)に示す如く最大に成長する
と、ノズル20d内の吐出口からインク液滴が押し出され
る。そして電気熱変換体20bへの通電を終了すると、第
4図(e)に示すように、成長した気泡Daはノズル20d
内のインクDにより冷却されて収縮し、この気泡の成
長,収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔する。更
に第4図(f)に示すように電気熱変換体20b面にイン
クが接触して急激に冷却され、気泡Daは消滅するか又は
殆ど無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記気泡
Daが収縮すると、第4図(g)に示すようにノズル20d
内には毛細管現象によって共通液室20gからインクが供
給され、次の通電に備えるものである。
と、ノズル20d内の吐出口からインク液滴が押し出され
る。そして電気熱変換体20bへの通電を終了すると、第
4図(e)に示すように、成長した気泡Daはノズル20d
内のインクDにより冷却されて収縮し、この気泡の成
長,収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔する。更
に第4図(f)に示すように電気熱変換体20b面にイン
クが接触して急激に冷却され、気泡Daは消滅するか又は
殆ど無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記気泡
Daが収縮すると、第4図(g)に示すようにノズル20d
内には毛細管現象によって共通液室20gからインクが供
給され、次の通電に備えるものである。
従って、画信号に応じて前記電気熱変換体20bに通電
することによってシート材にインク像が記録される。
することによってシート材にインク像が記録される。
(ベルト搬送部) ベルト搬送部4は、第1図(a)乃至(d)に示すよ
うに、枠体(図示せず)に支持された駆動ローラー4aと
ガイドローラー4b、4c、4dとにエンドレスベルト4eを巻
き掛けて構成されており、駆動ローラー4aとガイドロー
ラー4bとの間の前記画像記録手段2と対向する部分には
エンドレスベルト4eを該画像記録手段2に対してほぼ平
行に支持した平面部材としてのプラテン4fが設けられて
いる。
うに、枠体(図示せず)に支持された駆動ローラー4aと
ガイドローラー4b、4c、4dとにエンドレスベルト4eを巻
き掛けて構成されており、駆動ローラー4aとガイドロー
ラー4bとの間の前記画像記録手段2と対向する部分には
エンドレスベルト4eを該画像記録手段2に対してほぼ平
行に支持した平面部材としてのプラテン4fが設けられて
いる。
画像記録時に前記駆動ローラー4aを回転駆動すること
により、前記エンドレスベルト4eが第1図(c)に示す
矢印a方向に走行してカットシート3を同方向に前記画
像記録手段2の記録動作に同期して搬送し、そして記録
後、カットシート3を前記定着排紙部9に搬送する。
により、前記エンドレスベルト4eが第1図(c)に示す
矢印a方向に走行してカットシート3を同方向に前記画
像記録手段2の記録動作に同期して搬送し、そして記録
後、カットシート3を前記定着排紙部9に搬送する。
(支持解除機構) 支持解除機構6は、第1図(a)乃至(c)に示すよ
うに、前記ベルト搬送部4を上昇させて前記画像記録手
段2にほぼ1mm以下の間隔で接近させた画像記録時と前
記ベルト搬送部4を前記画像記録手段2から離隔させて
下降させた解除時において前記ベルト搬送部4を前記画
像記録手段2に対してほぼ平行状態に支持し、かつ画像
記録時と解除時との間を移行させる際に前記ベルト搬送
部4を前記画像記録手段2に対して傾斜させるものであ
り、前記ベルト搬送部4を記録装置本体Aの図示しない
枠体に連結するための支持アーム6aと該支持アーム6a及
び前記ベルト搬送部4を昇降させるリフタ機構6bとから
構成されている。
うに、前記ベルト搬送部4を上昇させて前記画像記録手
段2にほぼ1mm以下の間隔で接近させた画像記録時と前
記ベルト搬送部4を前記画像記録手段2から離隔させて
下降させた解除時において前記ベルト搬送部4を前記画
像記録手段2に対してほぼ平行状態に支持し、かつ画像
記録時と解除時との間を移行させる際に前記ベルト搬送
部4を前記画像記録手段2に対して傾斜させるものであ
り、前記ベルト搬送部4を記録装置本体Aの図示しない
枠体に連結するための支持アーム6aと該支持アーム6a及
び前記ベルト搬送部4を昇降させるリフタ機構6bとから
構成されている。
ここで前記支持アーム6aは、その一端が記録装置本体
Aの図示しない枠体に対してピン6a1を介して回動可能
に連結され、また他端が前記ベルト搬送部4の前記駆動
ローラー4aに同軸状にピン6a2を介して回動可能に連結
されている。
Aの図示しない枠体に対してピン6a1を介して回動可能
に連結され、また他端が前記ベルト搬送部4の前記駆動
ローラー4aに同軸状にピン6a2を介して回動可能に連結
されている。
また前記リフタ機構6bは、下端部が記録装置本体Aの
図示しない枠体にピ6b1、6b2を介して揺動可能に取り付
けられた左右リンク部材6b3,6b4と、これら左右アーム
部材6b3,6b4の中間部同士を互いに連結する連結リンク6
b5とから構成されている。そして前記左リンク部材6b3
の上端部には前記支持アーム6aの下面に形成された曲面
6a3に転がりながら当接するガイドコロ6cが回転可能に
設けられ、また前記右リンク部材6b4の上端部には前記
プラテン4fの下面に転がりながら当接するガイドコロ6d
が回転可能に設けられている。
図示しない枠体にピ6b1、6b2を介して揺動可能に取り付
けられた左右リンク部材6b3,6b4と、これら左右アーム
部材6b3,6b4の中間部同士を互いに連結する連結リンク6
b5とから構成されている。そして前記左リンク部材6b3
の上端部には前記支持アーム6aの下面に形成された曲面
6a3に転がりながら当接するガイドコロ6cが回転可能に
設けられ、また前記右リンク部材6b4の上端部には前記
プラテン4fの下面に転がりながら当接するガイドコロ6d
が回転可能に設けられている。
そして前記支持解除機構6は、前記支持アーム6aと前
記リフト機構6bにより、解除状態(第1図(a)参照)
から画像記録状態(同図(c))に移行する際には、初
めに前記ベルト搬送部4の搬送方向下流側(第1図乃至
至(c)のの左側)を持ち上げ、次いで搬送方向上流側
(第1図(a)乃至(c)の右側)を持ち上げるように
設定され、また画像記録状態から解除状態に移行する際
には、始めに前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側を下
降し、次いで搬送方向下流側を下降するように設定され
ている。
記リフト機構6bにより、解除状態(第1図(a)参照)
から画像記録状態(同図(c))に移行する際には、初
めに前記ベルト搬送部4の搬送方向下流側(第1図乃至
至(c)のの左側)を持ち上げ、次いで搬送方向上流側
(第1図(a)乃至(c)の右側)を持ち上げるように
設定され、また画像記録状態から解除状態に移行する際
には、始めに前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側を下
降し、次いで搬送方向下流側を下降するように設定され
ている。
なお、前記右リンク部材6b4の下端のピン6b2には、図
示しないが該右リンク部材6b4を揺動操作するためのレ
バーが固定されていて、該レバーによって右リンク部材
6b4がピン6b2を支点として揺動するようになっている。
また前記ガイドコロ6c,6dは図示しないバネにより前記
支持アーム6aの下面、前記プラテン4fの下面に常時当接
するように付勢されている。
示しないが該右リンク部材6b4を揺動操作するためのレ
バーが固定されていて、該レバーによって右リンク部材
6b4がピン6b2を支点として揺動するようになっている。
また前記ガイドコロ6c,6dは図示しないバネにより前記
支持アーム6aの下面、前記プラテン4fの下面に常時当接
するように付勢されている。
次に前記第一実施例の作用について第1図(a)乃至
(c)を参照して説明する。
(c)を参照して説明する。
第1図(a)に示すように、前記ベルト搬送部4が最
も下降して前記画像記録手段2から離れた解除状態にお
いて、図示しないレバーを操作して前記右リンク部材6b
4を前記ピン6b2を支点として同図に示す矢印b方向に回
動させると、前記連結リンク6b5により前記左リンク部
材6b3も前記ピン6b1を支点として同方向に回動する。ま
た前記左リンク部材6b3により前記支持アーム6aが前記
ピン6a1を支点として同図に示す矢印c方向に回動し、
これにより前記ベルト搬送部4が持ち上げられて上昇す
る。
も下降して前記画像記録手段2から離れた解除状態にお
いて、図示しないレバーを操作して前記右リンク部材6b
4を前記ピン6b2を支点として同図に示す矢印b方向に回
動させると、前記連結リンク6b5により前記左リンク部
材6b3も前記ピン6b1を支点として同方向に回動する。ま
た前記左リンク部材6b3により前記支持アーム6aが前記
ピン6a1を支点として同図に示す矢印c方向に回動し、
これにより前記ベルト搬送部4が持ち上げられて上昇す
る。
第1図(b)は前記ベルト搬送部4の上昇過程を示し
ており、同図に示すように始め前記左リンク部材6b3及
び前記支持アーム6aにより前記ベルト搬送部4の搬送方
向下流側(同図の左側)を持ち上げ、次いで前記右リン
ク部材6b4により前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側
(同図の右側)を持ち上げ、そして前記支持アーム6aが
記録装置本体Aに設けた図示しないストッパーに当接す
る。
ており、同図に示すように始め前記左リンク部材6b3及
び前記支持アーム6aにより前記ベルト搬送部4の搬送方
向下流側(同図の左側)を持ち上げ、次いで前記右リン
ク部材6b4により前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側
(同図の右側)を持ち上げ、そして前記支持アーム6aが
記録装置本体Aに設けた図示しないストッパーに当接す
る。
このとき、前記ベルト搬送部4の平面部と前記画像記
録手段2の平面部との間の傾斜角度θは、2゜〜60゜、
好ましくは2゜〜30゜に設定されている。ここで2゜よ
りも小さい場合には、従来技術の場合と同様に前記ベル
ト搬送部4により前記画像記録手段2側に空気が押し上
げられて塵、埃等がインク吐出口20d1に目詰まりするお
それがある。また60゜よりも大きくなると、上昇操作が
困難になる。
録手段2の平面部との間の傾斜角度θは、2゜〜60゜、
好ましくは2゜〜30゜に設定されている。ここで2゜よ
りも小さい場合には、従来技術の場合と同様に前記ベル
ト搬送部4により前記画像記録手段2側に空気が押し上
げられて塵、埃等がインク吐出口20d1に目詰まりするお
それがある。また60゜よりも大きくなると、上昇操作が
困難になる。
第1図(b)に示す状態から更に図示しないレバーを
操作して前記右リンク部材6b4を前記ピ6b2を支点として
同図に示す矢印b方向に回動させると、該右リンク部材
6b4は起立する。一方前記支持アーム6aは図示しないス
トッパーに当接して回動せず、前記ガイドコロ6cが該支
持アム6aの曲面6a3を転動しつつ、前記左リンク部材6b3
は矢印b方向に回動して起立する。
操作して前記右リンク部材6b4を前記ピ6b2を支点として
同図に示す矢印b方向に回動させると、該右リンク部材
6b4は起立する。一方前記支持アーム6aは図示しないス
トッパーに当接して回動せず、前記ガイドコロ6cが該支
持アム6aの曲面6a3を転動しつつ、前記左リンク部材6b3
は矢印b方向に回動して起立する。
これにより、前記ベルト搬送部4は駆動ローラー4a側
を回動中心として第1図(b)に示す矢印d方向に回動
して前記画像記録手段2に接近し、同図(c)に示すよ
うにベルト搬送部4が画像記録手段2に対してほぼ平行
状態で接近した画像記録状態になる。
を回動中心として第1図(b)に示す矢印d方向に回動
して前記画像記録手段2に接近し、同図(c)に示すよ
うにベルト搬送部4が画像記録手段2に対してほぼ平行
状態で接近した画像記録状態になる。
また、第1図(c)に示す画像記録状態から解除状態
に移行するには、前回と逆の操作を行えばよく、この場
合、始めに前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側が下降
し、同図(b)に示す状態になると搬送方向下流側も下
降を開始し、そして同図(a)に示すようにベルト搬送
部が前記画像記録手段2に対してほぼ平行状態で下降し
て離れた状態になる。
に移行するには、前回と逆の操作を行えばよく、この場
合、始めに前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側が下降
し、同図(b)に示す状態になると搬送方向下流側も下
降を開始し、そして同図(a)に示すようにベルト搬送
部が前記画像記録手段2に対してほぼ平行状態で下降し
て離れた状態になる。
前記第一実施例によれば、解除状態時において第1図
(a)に示すように前記ベルト搬送部4が前記画像記録
手段2と平行な状態で離れているため、両者間に均一な
空間を確保することが出来、カットシート3のジャム処
理等が容易に行なえる上に、第7図(a),(b)に示
す従来技術の如く前記ベルト搬送部4の下方に広い空間
を設けなくてもすみ、記録装置本体Aが大型化するおそ
れがない。
(a)に示すように前記ベルト搬送部4が前記画像記録
手段2と平行な状態で離れているため、両者間に均一な
空間を確保することが出来、カットシート3のジャム処
理等が容易に行なえる上に、第7図(a),(b)に示
す従来技術の如く前記ベルト搬送部4の下方に広い空間
を設けなくてもすみ、記録装置本体Aが大型化するおそ
れがない。
また前記解除状態から画像記録状態に移行する際に
は、第1図(b)に示すように前記ベルト搬送部4が前
記画像記録手段2に対して傾斜した状態で接近するた
め、両者間の空気は同図の矢印に示すように同図の右側
に流れ、このためベルト搬送部4の上昇に伴って塵、
埃、紙粉等が画像記録手段2のインク吐出口20d1に付着
して目詰まりする等のおそれがない。また前記ベルト搬
送部4を平行状態で上昇させる場合に比して該ベルト搬
送部4の重量が直接前記支持解除機構6に係る割合が小
さく、駆動源や緩衝機構等を設けなくても済み、機構が
簡単となる。
は、第1図(b)に示すように前記ベルト搬送部4が前
記画像記録手段2に対して傾斜した状態で接近するた
め、両者間の空気は同図の矢印に示すように同図の右側
に流れ、このためベルト搬送部4の上昇に伴って塵、
埃、紙粉等が画像記録手段2のインク吐出口20d1に付着
して目詰まりする等のおそれがない。また前記ベルト搬
送部4を平行状態で上昇させる場合に比して該ベルト搬
送部4の重量が直接前記支持解除機構6に係る割合が小
さく、駆動源や緩衝機構等を設けなくても済み、機構が
簡単となる。
さらに前記ベルト搬送部4を解除状態から画像記録状
態に移行する際には、前記ベルト搬送部4の搬送方向上
流側が先に解除されるので、例えばカールしたカットシ
ート3の先端が前記画像記録手段2のヘッド部分に突き
当たって前記ベルト搬送部4から外れる等の比較的軽度
のジャム処理に際しては、ベルト搬送部4全体を解除し
なくても済み、ジャム処理を能率的に行うことが出来
る。
態に移行する際には、前記ベルト搬送部4の搬送方向上
流側が先に解除されるので、例えばカールしたカットシ
ート3の先端が前記画像記録手段2のヘッド部分に突き
当たって前記ベルト搬送部4から外れる等の比較的軽度
のジャム処理に際しては、ベルト搬送部4全体を解除し
なくても済み、ジャム処理を能率的に行うことが出来
る。
第5図(a)乃至(c)は前記支持解除機構6の他の
実施例を示している。なお、第5図(a)乃至(c)中
第1図(a)乃至(c)に示す部分と同一部分には同一
符号を付して、その詳細な説明を省略する。
実施例を示している。なお、第5図(a)乃至(c)中
第1図(a)乃至(c)に示す部分と同一部分には同一
符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例は前記第一実施例において前記左側リンク
部材6b3と前記右側リンク部材6b4とを連結する前記連結
リンク6b5を省略して、左側リンク部材6b3にも図示しな
いレバーを設けて、左側リンク部材6b3、右側リンク部
材6b4をそれぞれ単独で回動操作出来るように構成して
いる。
部材6b3と前記右側リンク部材6b4とを連結する前記連結
リンク6b5を省略して、左側リンク部材6b3にも図示しな
いレバーを設けて、左側リンク部材6b3、右側リンク部
材6b4をそれぞれ単独で回動操作出来るように構成して
いる。
このように構成した場合には、左右リンク部材6b3,6b
4の何れか一方を先に回動して起立させることが出来、
例えば第5図(b)に示すように前記ベルト搬送部4の
搬送方向上流側を先に持ち上げてから搬送方向下流側を
持ち上げることが出来る。また前記第一実施例と同様に
前記ベルト搬送部4の搬送方向下流側を先に持ち上げる
ことも出来る。
4の何れか一方を先に回動して起立させることが出来、
例えば第5図(b)に示すように前記ベルト搬送部4の
搬送方向上流側を先に持ち上げてから搬送方向下流側を
持ち上げることが出来る。また前記第一実施例と同様に
前記ベルト搬送部4の搬送方向下流側を先に持ち上げる
ことも出来る。
また前記ベルト搬送部4の搬送方向上流側あるいは搬
送方向下流側でジャムが生じた場合、左右リンク部材6b
3,6b4の何れか一方を回動操作するだけで済み、ジャム
処理が容易に行なえる。
送方向下流側でジャムが生じた場合、左右リンク部材6b
3,6b4の何れか一方を回動操作するだけで済み、ジャム
処理が容易に行なえる。
さらに前記ベルト搬送部4の重量が重い場合であって
も、前記左右リンク部材6b3,6b4に設けた図示しないレ
バーを操作して単独で回動することが出来るため、各レ
バーに係る負担を軽くすることが出来る。
も、前記左右リンク部材6b3,6b4に設けた図示しないレ
バーを操作して単独で回動することが出来るため、各レ
バーに係る負担を軽くすることが出来る。
同6図(a)乃至(f)は前記支持解除機構6の更に
他の実施例を示している。なお、第6図(a)乃至
(c)中第1図(a)乃至(c)に示す部分と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
他の実施例を示している。なお、第6図(a)乃至
(c)中第1図(a)乃至(c)に示す部分と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
この第三実施例では、前記第一、二実施例のように前
記ベルト搬送部4の搬送方向上流側、下流側を昇降させ
る代わりに、前記ベルト搬送部の手前側(第6図(a)
乃至(c)の右側)、奥側(第(a)乃至(c)の左
側)を昇降させるもので、第6図(c)に示すように構
成されている。
記ベルト搬送部4の搬送方向上流側、下流側を昇降させ
る代わりに、前記ベルト搬送部の手前側(第6図(a)
乃至(c)の右側)、奥側(第(a)乃至(c)の左
側)を昇降させるもので、第6図(c)に示すように構
成されている。
すなわち、前記ベルト搬送部4の手前側には、ベルト
搬送部4を構成する前側板4gが設けられ、また該前側板
4gの下面に水平溝4hを有した連結板4iが設けられてい
て、該水平溝4hに前支持アーム6e上端に設けたピン6e1
が揺動及びスライド可能に係合している。
搬送部4を構成する前側板4gが設けられ、また該前側板
4gの下面に水平溝4hを有した連結板4iが設けられてい
て、該水平溝4hに前支持アーム6e上端に設けたピン6e1
が揺動及びスライド可能に係合している。
前記支持アーム6eの下端はピン6e2を介して記録装置
本体Aの図示しないフレームに揺動可能に取り付けられ
ている。また前記前支持アーム6eの中間部にはピン6e3
を介して伸縮機構を有した中間支持アーム6fの一端が揺
動可能に接続されている。
本体Aの図示しないフレームに揺動可能に取り付けられ
ている。また前記前支持アーム6eの中間部にはピン6e3
を介して伸縮機構を有した中間支持アーム6fの一端が揺
動可能に接続されている。
前記中間支持アーム6fの他端にはピン6g1を介して記
録装置本体Aの図示しない例えばステー等の上を転動す
るガイドコロ6gが設けられている。また前記ピン6g1は
前記ベルト搬送部4の下方にほぼ水平状態に配置された
主リンク板6hに設けた長手方向に延びるスリット6h1に
ガイドされて移動するようにスライド可能に係合してい
る。更に前記ピン6gには前記リンク板6iの下端が揺動可
能に接続されている。
録装置本体Aの図示しない例えばステー等の上を転動す
るガイドコロ6gが設けられている。また前記ピン6g1は
前記ベルト搬送部4の下方にほぼ水平状態に配置された
主リンク板6hに設けた長手方向に延びるスリット6h1に
ガイドされて移動するようにスライド可能に係合してい
る。更に前記ピン6gには前記リンク板6iの下端が揺動可
能に接続されている。
前記前リンク板6iの上端は、ピン6i1を介して前記ベ
ルト搬送部4の手前側に配置したハンドル板6jに設けた
スリット6j1に揺動及びスライド可能に接続されてい
る。前記ハンドル板6jは支持解除機構6を操作するもの
で、その上端にコロ状のハドル6j2が設けられ、また下
端はピン6j3を介して前記主リンク板6hの一端(第6図
(c)の右側)に揺動可能に接続されている。前記ピン
6j3には記録装置本体Aの図示しないステー等の上を転
動するガイドコロ6kが設けられている。
ルト搬送部4の手前側に配置したハンドル板6jに設けた
スリット6j1に揺動及びスライド可能に接続されてい
る。前記ハンドル板6jは支持解除機構6を操作するもの
で、その上端にコロ状のハドル6j2が設けられ、また下
端はピン6j3を介して前記主リンク板6hの一端(第6図
(c)の右側)に揺動可能に接続されている。前記ピン
6j3には記録装置本体Aの図示しないステー等の上を転
動するガイドコロ6kが設けられている。
一方前記ベルト搬送部4の奥側には後側板4jが設けら
れていて、該後側板4jには伸縮自在に構成された後支持
アーム6lの上端がピン6l1介して揺動可能に接続されて
いる。また前記ピン6l1には同軸状にガイドコロ6mが回
転可能に設けられている。
れていて、該後側板4jには伸縮自在に構成された後支持
アーム6lの上端がピン6l1介して揺動可能に接続されて
いる。また前記ピン6l1には同軸状にガイドコロ6mが回
転可能に設けられている。
前記後支持アーム6lの下端はピン6l2を介して前記主
リンク板6hの他端(第6図(c)の左側)に揺動可能に
接続されている。そして前記ピン6l2には同軸状に記録
装置本体Aの図示しないステー等の上を転動するガイド
コロ6nが設けられている。
リンク板6hの他端(第6図(c)の左側)に揺動可能に
接続されている。そして前記ピン6l2には同軸状に記録
装置本体Aの図示しないステー等の上を転動するガイド
コロ6nが設けられている。
なお、第6図(a),(c)中符号6oは前記ガイドコ
ロ6gのストッパーである。また第6図(a),(b)中
符号6pは前記ガイドコロ6mを案内するガイド部である。
ロ6gのストッパーである。また第6図(a),(b)中
符号6pは前記ガイドコロ6mを案内するガイド部である。
前記第三実施例では、第6図(c)に示す画像記録状
態から同図(a)に示す解除状態にするには、まず前記
ハンドル6j2を操作して前記ハンドル板6jを同図に示す
矢印e方向に回動してほぼ水平に倒す。
態から同図(a)に示す解除状態にするには、まず前記
ハンドル6j2を操作して前記ハンドル板6jを同図に示す
矢印e方向に回動してほぼ水平に倒す。
この場合、第6図(d)に示すように前記ピン6i1が
前記スリット6j1の端部の溝部6j1′に係合しているた
め、前記ハンドル板6jが矢印e方向に回動すると同時に
前リンク板6iが同方向に引っ張られ、前記ガイドコロ6g
が転動しつつ前記ピン6gが前記スリット6h1内を第6図
(c)に示す右側に移動する。これにより、前記中間支
持アーム6fの下端が引っ張られ、そしてこの中間支持ア
ーム6fにより引っ張られて前記前支持アーム6eが倒れ
る。この結果、前記ベルト搬送部4の手前側が前記ピン
6l1を支点として下降し、第6図(b)に示す状態にな
る。
前記スリット6j1の端部の溝部6j1′に係合しているた
め、前記ハンドル板6jが矢印e方向に回動すると同時に
前リンク板6iが同方向に引っ張られ、前記ガイドコロ6g
が転動しつつ前記ピン6gが前記スリット6h1内を第6図
(c)に示す右側に移動する。これにより、前記中間支
持アーム6fの下端が引っ張られ、そしてこの中間支持ア
ーム6fにより引っ張られて前記前支持アーム6eが倒れ
る。この結果、前記ベルト搬送部4の手前側が前記ピン
6l1を支点として下降し、第6図(b)に示す状態にな
る。
第6図(b)に示す状態では、前記主リンク板6hが同
図の右側に移動しないので、前記支持アーム6lも倒れ
ず、前記ベルト搬送部4の奥側には下降しない。
図の右側に移動しないので、前記支持アーム6lも倒れ
ず、前記ベルト搬送部4の奥側には下降しない。
次いで第6図(b)に示す状態から前記ハンドル6j2
を同図に示す矢印f方向に引っ張ると、前記ハンドル板
6j、前記ピン6j3、前記主リンク板6hの順に引っ張られ
て同方向に移動する。これにより、前記ピン6l1上の前
記ガイドコロ6mが前記ガイド部6pにガイドされてほぼ垂
直に下降し、この結果、前記ベルト搬送部4の奥側がほ
ぼ垂直に下降して、第6図(a)に示すように前記画像
記録手段2の平面部に対して前記ベルト搬送部4の平面
部がほぼ平行状態となって解除される。
を同図に示す矢印f方向に引っ張ると、前記ハンドル板
6j、前記ピン6j3、前記主リンク板6hの順に引っ張られ
て同方向に移動する。これにより、前記ピン6l1上の前
記ガイドコロ6mが前記ガイド部6pにガイドされてほぼ垂
直に下降し、この結果、前記ベルト搬送部4の奥側がほ
ぼ垂直に下降して、第6図(a)に示すように前記画像
記録手段2の平面部に対して前記ベルト搬送部4の平面
部がほぼ平行状態となって解除される。
前記ガイドコロ6mが下降する際には、第6図(e)に
示すように、前記前リンク板6jのピン6j1は重力により
前記溝部6j1′から外れているので、前記前リンク板6j
から前記支持アーム6eまでの部材を引っ張るおそれがな
い。
示すように、前記前リンク板6jのピン6j1は重力により
前記溝部6j1′から外れているので、前記前リンク板6j
から前記支持アーム6eまでの部材を引っ張るおそれがな
い。
第6図(a)に示す解除状態から同図(c)に示す画
像記録状態に戻すには、前回と逆の操作、すなわちまず
前記ハンドル6j2を矢印f方向と反対の矢印f′方向に
押し、次いで前記ベルト搬送部4の奥側が上昇した同図
(b)に示す状態になったら、同図に示す矢印e′方向
に前記ハンドル6j2を回動して前記ハンドル板6jを起立
させる。これにより第6図(c)に示すように前記ベル
ト搬送部4が上昇して前記画像記録手段3に接近して、
該画像記録手段2に対してほぼ平行状態になった画像記
録状態になる。
像記録状態に戻すには、前回と逆の操作、すなわちまず
前記ハンドル6j2を矢印f方向と反対の矢印f′方向に
押し、次いで前記ベルト搬送部4の奥側が上昇した同図
(b)に示す状態になったら、同図に示す矢印e′方向
に前記ハンドル6j2を回動して前記ハンドル板6jを起立
させる。これにより第6図(c)に示すように前記ベル
ト搬送部4が上昇して前記画像記録手段3に接近して、
該画像記録手段2に対してほぼ平行状態になった画像記
録状態になる。
前記第三実施例の場合にも、解除状態時において第6
図(a)に示すように前記ベルト搬送部4の平面が前記
画像記録手段2の平面と平行な状態で離れているため、
前記第一、二実施例と同様に両者間の空間を広くかつ均
一にとれ、ジャム処理等が容易に行なえる上に、前記ベ
ルト搬送部4の下方に広い空間を設けなくてすみ、記録
装置本体Aが大型化するおそれがない。
図(a)に示すように前記ベルト搬送部4の平面が前記
画像記録手段2の平面と平行な状態で離れているため、
前記第一、二実施例と同様に両者間の空間を広くかつ均
一にとれ、ジャム処理等が容易に行なえる上に、前記ベ
ルト搬送部4の下方に広い空間を設けなくてすみ、記録
装置本体Aが大型化するおそれがない。
また前記解除状態から画像記録状態に移行する際に
は、第6図(b)に示すように前記ベルト搬送部4の手
前側が奥側のピン6l1を支点として上昇、すなわち前記
画像記録手段2に対して傾斜した状態で接近するため、
両者間の空気は前記ベルト搬送部4の手前側に流れ、こ
のため前記第一、二実施例と同様にベルト搬送部4の上
昇に伴って塵、埃、紙粉等が画像記録手段2のインク吐
出口20d1に付着して目詰まりする等のおそれがなく、ま
た前記ベルト搬送部4の重量が直接前記支持解除機構6
に係る割合が少なく、機構が簡単で済む。
は、第6図(b)に示すように前記ベルト搬送部4の手
前側が奥側のピン6l1を支点として上昇、すなわち前記
画像記録手段2に対して傾斜した状態で接近するため、
両者間の空気は前記ベルト搬送部4の手前側に流れ、こ
のため前記第一、二実施例と同様にベルト搬送部4の上
昇に伴って塵、埃、紙粉等が画像記録手段2のインク吐
出口20d1に付着して目詰まりする等のおそれがなく、ま
た前記ベルト搬送部4の重量が直接前記支持解除機構6
に係る割合が少なく、機構が簡単で済む。
(画像記録手段) 前記画像記録手段2の構成としては、上述の吐出口,
液路,電気熱変換体の組合せの他に、熱作用部が屈曲す
る領域に配置されている米国特許第4558333号明細書,
特開昭59−123670号公報等に開示されているものも採用
することが出来る。
液路,電気熱変換体の組合せの他に、熱作用部が屈曲す
る領域に配置されている米国特許第4558333号明細書,
特開昭59−123670号公報等に開示されているものも採用
することが出来る。
また前述した画像記録手段は、記録装置に装着した図
示しないインクカートリッジから記録ヘッドインクを供
給するようにした例を示したが、記録ヘッド内にインク
収容室を設け、該インク収容室のインクが無くなった場
合には記録ヘッドを交換するようにした使い捨て型(デ
ィスポーザブルタイプ)の記録ヘッドを用いるようにし
ても良い。
示しないインクカートリッジから記録ヘッドインクを供
給するようにした例を示したが、記録ヘッド内にインク
収容室を設け、該インク収容室のインクが無くなった場
合には記録ヘッドを交換するようにした使い捨て型(デ
ィスポーザブルタイプ)の記録ヘッドを用いるようにし
ても良い。
(支持解除機構) 前記支持解除機構6は前記ベルト搬送部4を支持し
て、前記画像記録手段に対して接離するようにした場合
を示したが、これに限定されず、前記画像記録手段2を
支持して、前記ベルト搬送部4に接離するように構成し
てもよい。
て、前記画像記録手段に対して接離するようにした場合
を示したが、これに限定されず、前記画像記録手段2を
支持して、前記ベルト搬送部4に接離するように構成し
てもよい。
また前記ベルト搬送部4と前記画像記録手段2を支持
して両者を接離するように前記支持解除機構6を構成し
てもよい。
して両者を接離するように前記支持解除機構6を構成し
てもよい。
尚、前記記録装置の使用形態としては、スキャナー部
1を組み合わせた複写機に用いられる他に、コンピュー
タ等の情報処理器の画像出力端末器、更には送受信機能
を有するファクシミリ装置等にも適用することが可能で
ある。
1を組み合わせた複写機に用いられる他に、コンピュー
タ等の情報処理器の画像出力端末器、更には送受信機能
を有するファクシミリ装置等にも適用することが可能で
ある。
<発明の効果> 本発明の記録装置は前述した如く、搬送手段が搬送方
向に並んでいる各インク吐出口に記録媒体を近接させて
搬送可能となる画像記録状態と、前記搬送手段と前記イ
ンク吐出口の全体を離隔させて前記画像記録手段と前記
搬送手段がほぼ平行な状態となる解除状態とに移行可能
な支持解除手段により、前記解除状態から画像記録状態
に移行させる途中において、搬送方向の上流側または下
流側のいずれか一方を前記画像記録手段に近接させた傾
斜状態で前記画像記録手段と対向させた後、他方を前記
画像記録手段に近接させるようにしているので、搬送手
段を退避させるための広い空間を必要とせず、かつ記録
手段のインク吐出口に塵、埃或いは紙粉等が付着して目
詰まりするおそれがなく、更に搬送手段の重量が直接支
持解除手段に作用する割合が少なく、簡単な構成で済
む。
向に並んでいる各インク吐出口に記録媒体を近接させて
搬送可能となる画像記録状態と、前記搬送手段と前記イ
ンク吐出口の全体を離隔させて前記画像記録手段と前記
搬送手段がほぼ平行な状態となる解除状態とに移行可能
な支持解除手段により、前記解除状態から画像記録状態
に移行させる途中において、搬送方向の上流側または下
流側のいずれか一方を前記画像記録手段に近接させた傾
斜状態で前記画像記録手段と対向させた後、他方を前記
画像記録手段に近接させるようにしているので、搬送手
段を退避させるための広い空間を必要とせず、かつ記録
手段のインク吐出口に塵、埃或いは紙粉等が付着して目
詰まりするおそれがなく、更に搬送手段の重量が直接支
持解除手段に作用する割合が少なく、簡単な構成で済
む。
第1図(a)乃至(c)〜第4図(a)乃至(g)は本
発明の第一実施例を示すもので、第1図(a)乃至
(c)は支持解除機構の動作を説明する動作説明図、第
2図は同支持解除機構を装備した記録装置全体の概略を
示す説明断面図、第3図はインクジェット方式の記録ヘ
ッドの一部切欠して示した構成説明図、第4図(a)乃
至(g)はバブルジェット記録原理の説明図であり、ま
た第5図(a)乃至(c)は本発明の第二実施例を示す
動作説明図であり、また第6図(a)乃至(e)は本発
明の第三実施例を示す動作説明図であり、また第7図
(a)乃至(d)は従来技術を示す説明図である。 1はスキャナー部、2は画像記録手段、3はカットシー
ト、4はベルト搬送部、4aは駆動ローラー、4b、4c、4d
はガイドローラー、4fはプラテン、4gは前側板、4hは水
平溝、4iは連結板、4jは後側板、5は吸着ローラー、6
は支持解除機構、6aは支持アーム、6a1,6a2はピン、6a3
は曲面、6bはリフト機構、6b1,6b2はピン、6b3は左リン
ク部材、6b4は右リンク部材、6b5は連結リンク、6c,6d
はガイドコロ、6eは前支持アーム、6e1,6e2,6e3はピ
ン、6fは中間支持フレーム、6gはガイドコロ、6g1はピ
ン、6hは主リンク板、6h1はスリット、6iは前リンク
板、6i1はピン、6jはハンドル板、6j1はスリット、6j2
はハンドル、6j3はピン、6kはガイドコロ、6lは後支持
アーム、6l1,6l2はピン、6m,6nはガイドコロ、6oはスト
ッパー、6pはガイド部である。
発明の第一実施例を示すもので、第1図(a)乃至
(c)は支持解除機構の動作を説明する動作説明図、第
2図は同支持解除機構を装備した記録装置全体の概略を
示す説明断面図、第3図はインクジェット方式の記録ヘ
ッドの一部切欠して示した構成説明図、第4図(a)乃
至(g)はバブルジェット記録原理の説明図であり、ま
た第5図(a)乃至(c)は本発明の第二実施例を示す
動作説明図であり、また第6図(a)乃至(e)は本発
明の第三実施例を示す動作説明図であり、また第7図
(a)乃至(d)は従来技術を示す説明図である。 1はスキャナー部、2は画像記録手段、3はカットシー
ト、4はベルト搬送部、4aは駆動ローラー、4b、4c、4d
はガイドローラー、4fはプラテン、4gは前側板、4hは水
平溝、4iは連結板、4jは後側板、5は吸着ローラー、6
は支持解除機構、6aは支持アーム、6a1,6a2はピン、6a3
は曲面、6bはリフト機構、6b1,6b2はピン、6b3は左リン
ク部材、6b4は右リンク部材、6b5は連結リンク、6c,6d
はガイドコロ、6eは前支持アーム、6e1,6e2,6e3はピ
ン、6fは中間支持フレーム、6gはガイドコロ、6g1はピ
ン、6hは主リンク板、6h1はスリット、6iは前リンク
板、6i1はピン、6jはハンドル板、6j1はスリット、6j2
はハンドル、6j3はピン、6kはガイドコロ、6lは後支持
アーム、6l1,6l2はピン、6m,6nはガイドコロ、6oはスト
ッパー、6pはガイド部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 一方井 雅俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 三富 達夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 根村 雅晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 ▲高▼中 康之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/14 B41J 3/04 101
Claims (7)
- 【請求項1】搬送方向に並んだインクの吐出口を有し、
記録信号に応じて前記吐出口からインクを吐出して像を
記録するインクジェット方式の画像記録手段と、 記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段が搬送方向に並んでいる各インク吐出口に
記録媒体を近接させて搬送可能となる画像記録状態と、
前記搬送手段と前記インク吐出口の全体を離隔させて前
記画像記録手段と前記搬送手段がほぼ平行な状態となる
解除状態とに移行可能な支持解除手段とを具備し、 前記支持解除手段は、前記解除状態から画像記録状態に
移行させる途中において、搬送方向の上流側または下流
側のいずれか一方を前記画像記録手段に近接させた傾斜
状態で前記画像記録手段と対向させた後、他方を前記画
像記録手段に近接させるように構成したことを特徴とす
る記録装置。 - 【請求項2】前記搬送手段は、エンドレスベルトにより
構成されてなることを特徴とする請求項(1)記載の記
録装置。 - 【請求項3】前記搬送手段は、前記画像記録手段と対向
する平面部材を装備してなることを特徴とする請求項
(1)又は(2)記載の記録装置。 - 【請求項4】解除状態から画像記録状態に移行する際に
おける前記画像記録手段と前記搬送手段との間の傾斜角
度は、2゜〜60゜の角度であることを特徴とする請求項
(1)記載の記録装置。 - 【請求項5】前記画像記録手段は、複数のインクジェッ
トヘッドを具備してなることを特徴とする請求項(1)
記載の記録装置。 - 【請求項6】前記画像記録手段は、熱エネルギーを利用
してインクを吐出するものであって、前記熱エネルギー
を発生するための電気熱変換体を備えていることを特徴
とする請求項(1)記載の記録装置。 - 【請求項7】前記画像記録手段は、電気熱変換体による
加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出口
より吐出して記録を行うことを特徴とする請求項(1)
記載の記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038432A JP2816217B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 記録装置 |
US07/658,234 US5274399A (en) | 1990-02-21 | 1991-02-20 | Recording apparatus with shiftable conveying unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2038432A JP2816217B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03243356A JPH03243356A (ja) | 1991-10-30 |
JP2816217B2 true JP2816217B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12525150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2038432A Expired - Fee Related JP2816217B2 (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5274399A (ja) |
JP (1) | JP2816217B2 (ja) |
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US8272731B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-09-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
US9682582B2 (en) | 2015-03-27 | 2017-06-20 | Seiko Epson Corporation | Recording apparatus |
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JP3841315B2 (ja) * | 1995-12-26 | 2006-11-01 | キヤノン株式会社 | プリント装置およびこの装置に用いられるプリント方法 |
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1990
- 1990-02-21 JP JP2038432A patent/JP2816217B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1991
- 1991-02-20 US US07/658,234 patent/US5274399A/en not_active Expired - Lifetime
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