JP2814450B2 - ヘッド・サスペンション・アセンブリおよびその製造方法 - Google Patents
ヘッド・サスペンション・アセンブリおよびその製造方法Info
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Description
ライブに使用されるヘッド・サスペンション・アセンブ
リに関連し、具体的には、装填着脱ができ、振動を減衰
させ、ヘッド引き出し線の改良された接続方法を持つ、
扁平なヘッド・サスペンション・アセンブリに関する。
スクドライブまたは単にドライブと略す)が小さくなる
につれ、ディスクドライブは以前にくらべはるかに大き
な衝撃の負荷を受けるようになってきた。たとえば、と
くにポータブル用途での、小さいフォームファクタのド
ライブは、落されることによる損傷を蒙る。避けること
ができないいっそう困難な損傷の1つは、ヘッドがディ
スクにぶつかって起こるヘッドおよび/あるいはデータ
記憶ディスク(以下ディスクと略す)への損傷であり、
これはヘッド/ディスク・スラップとよばれる。
の方がより大きな機械的衝撃負荷を受けやすいので、ヘ
ッド/ディスク・スラップ損傷をなくす従来の方法の1
つは、ドライブが使用されていないときに、ヘッドをデ
ィスクから離して待たせておくことである。これは、従
来、ヘッド・サスペンション・アセンブリの装填着脱
(以下ロード/アンロードという)用のロード/アンロ
ードランプを使用して行われ、これに沿って突起部が滑
動(以下スライドという)してヘッドをディスク上の位
置とディスクから離れた位置との間で動かすようにして
いる。
起部を使用することの大きな不利な点の1つは、ヘッド
・サスペンション・アセンブリを手で作る必要があった
ことである。これは、ロード/アンロード突起部を含む
従来のヘッド・サスペンション・アセンブリが、小さく
て複雑な設計であったからである。従来、ロード/アン
ロード突起部は、ヘッドをディスクに近接させて保持し
位置させるのに使われるロード・ビームに組み込まれた
ものであった。従来技術でのこのような構成の典型的な
例は、米国特許5,027,241号および5,187,625号に記載さ
れている。そのような従来の構成では、ヘッド・サスペ
ンション・アセンブリの製造時、具体的には、ヘッド引
き出し線をロード・ビームの上に這わせ、ヘッドを取り
付けたスライダの上の接着パッドに引き出し線を接着す
るときに、ロード/・アンロード突起部が邪魔になっ
た。人々はこの複雑な配線と接着を手で行わねばなら
ず、自動化は不可能であった。
き出し線は、スライダに必要な縦と横の揺れの動き、す
なわち、ピッチ/ロールの妨げになる。スライダがピッ
チ/ロール方向に動けることは、スライダがディスク表
面から一定の浮動量の高さにあるために必要である。ス
ライダは、ディスクが高速で回転しているときの完全な
平面からの微小な変化に自由に応えられるものでなけれ
ばならず、これは、ヘッドがディスク上のデータを誤り
なく読み書きできるためと、スライダが回転するディス
クの表面にぶつかりディスクの表面および記憶されてい
るデータを破壊しないようにするために必要なことであ
る。スライダのエアベアリング表面形状が小さくなるに
つれ、スライダのピッチ/ロール運動にあたえる配線の
有害な影響はいっそう大きくなる。スライダの動きを抑
止する配線の影響は最小にしなければならず、同時に、
配線がスライダから引っ張られて引き離され、ヘッドの
動きを無効にすることのないような位置に、配線が置か
れ拘束されなければならない。
ムから離れるようにループしてスライダに接続される
と、配線が余計な高さをとり、ディスクドライブ全体の
高さを最小にする努力を無にしてしまう。
憶密度が上がるにつれ、ヘッド・サスペンション・アセ
ンブリの振動がいっそう重要な影響をあたえる。信頼性
の高い読み書きを確実にするために、その種の振動をな
くすか、あるいは、読み書き動作の前に止めなければな
らない。しかし後者の方法は、ディスクドライブのアク
セス速度を下げるという不利な影響をおよぼす。
は、ロード/アンロードができるディスクドライブのヘ
ッド・サスペンション・アセンブリを設計する際の重要
な課題になる。
されたヘッド・サスペンション・アセンブリを提供する
ことである。
用いて製造できる、ロード/アンロードができるヘッド
・サスペンション・アセンブリを提供することである。
ション・アセンブリの製造中、とくに、ヘッド引き出し
線をロード・ビームに這わせ、ヘッドを取り付けたスラ
イダの上の接着パッドに配線を接着するときに邪魔にな
らないロード/アンロード突起部を備えたヘッド・サス
ペンション・アセンブリを提供することである。
ドができるヘッド・サスペンション・アセンブリを製造
する自動化プロセスを提供することである。
能に対するヘッド引き出し線の影響を最小にし、且つ、
配線の緊張をやわらげ不必要な力を分離し、スライダ上
の接着パッドから配線が切り離されることを防ぐ、ロー
ド/アンロードができるヘッド・サスペンション・アセ
ンブリを提供することである。
スライダの上を通るヘッド引き出し線の高さを最小にす
る、ロード/アンロードができるヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリを提供することである。
ション・アセンブリの望ましくない振動を減衰させるこ
とにより、ディスクドライブのデータアクセス速度と信
頼性を改良した、ロード/アンロードができるヘッド・
サスペンション・アセンブリを提供することである。
ッド・サスペンション・アセンブリによって達成され
る。本発明のヘッド・サスペンション・アセンブリは、
第1端部と第2端部を持ち、第1端部がアクチュエータ
・モータに動作可能なように接続されたロード・ビーム
と、ロード・ビームの第2端部に支持され、スライダを
受けるように配置されたフレキシャと、ロード・ビーム
に付けられ、ロード/アンロードランプに噛み合うよう
にロード・ビームの先に突き出たロード/アンロード突
起部を持つカバーと、ロード・ビームの1部分の上を覆
い、カバーとロード・ビームとの間に挟まれている第1
部分のコーティングと、コーティングの第1部分を通っ
て延び、スライダに接着されるように配置されたヘッド
引き出し線と、を有するものである。
し線がカバーとロード・ビームに挟まれたコーティング
を通って延びているので、ヘッド引き出し線がスライダ
の浮動性能に与える影響が最小になり、ヘッド引き出し
線の緊張がやわらげられているので、スライダから切り
離されることが防げる。
造方法は、ヘッド引き出し線をロード・ビームの上に張
った後に、コーティングを付け、コーティングを加熱し
てカバーをロード・ビームに接着する。ヘッド・サスペ
ンション・アセンブリの望ましい製造方法は、カバーが
ロード・ビームの上に置かれて接着される前に、ヘッド
引き出し線をレーザーで剥き、スライダに接着か半田付
けする方法である。したがって、カバーの1部をなすロ
ード/アンロード突起部は、ヘッド引き出し線をロード
・ビームの上に這わせてスライダに接着する際に邪魔に
ならず、ヘッド・サスペンション・アセンブリの製造が
自動化できる。
粘弾性物質で、カバーは拘束物質(constraining mater
ial)である。したがって、ヘッド・サスペンション・
アセンブリの望ましくない振動は減衰され、ディスクド
ライブのデータアクセス速度と信頼性が改善される。
出し線がコーティングのもう一つの部分を通して延び、
ヘッド引き出し線がロード・ビームの平面と実質的に平
行な平面に保たれ、それによって、ロード・ビームの上
のヘッド引き出し線の高さを最小にすることができる。
サスペンション・アセンブリに組み込むことができる
が、上述の各要素の少なくとも1つの方法を組み込むこ
とが望ましい。
ン・アセンブリの実施例の等角投影図を示す。ヘッド・
サスペンション・アセンブリ10は、長軸11を持つロ
ード・ビーム12と、フレキシャ14を支持する末端部
を持つ。ロード・ビーム12とフレキシャ14は金属
(たとえば、ステンレス鋼)で作られ、一体形成するの
が望ましい。スライダ(図示せず)が、フレキシャ14
に装填される。
ー16が、ロード・ビーム12に付けられている。カバ
ー16は、ロード・ビーム12とフレキシャ14の1部
を露出させる穴部19を持つのが望ましい。カバー16
とロード/アンロード突起部18は金属(たとえば、ス
テンレス鋼)で作られ、一体に形成するのが望ましい。
代わりに、カバー16および/またはロード/アンロー
ド突起部18は、可塑性物質で作ってもよい。
ロード・ビーム12の1部を覆っている。絶縁コーティ
ング20の1部(図示せず)がロード・ビーム12とカ
バー16の間に挟まれている。
すると容易に変形できる熱可塑性物質で作ることができ
る。絶縁コーティング20は熱可塑性の接着剤で、ロー
ド・ビーム12に接着できるものが望ましい。絶縁コー
ティング20は、粘弾性の熱可塑性接着剤であることが
さらに望ましい。絶縁コーティング20は、たとえば、
「34F」のような高温ポリエステル・プラスチック接
着剤、あるいは、「SJ2010」スコッチダンプ(Sc
otchdamp)のような粘弾性ポリマ(双方とも、3M Corpo
ration in Saint Paul, Minnesotaから市販されてい
る)で作ることができる。
ョートを起こさないようにする絶縁性物質であることが
望ましいが、代わりに、熱可塑性物質、望ましくは熱可
塑性接着剤、いっそう望ましくは粘弾性熱可塑性接着剤
の導電性物質であってもよい。
ロード・ビーム12のどちらかの表面に別の接着剤を付
着させて、絶縁コーティング20をロード・ビーム12
に接着させてもよい。
ず)と信号を送受するために、読み書きヘッドに電気配
線22を接続する必要がある。電気配線22は個々のヘ
ッド引き出し線24を複数持ち、ロード・ビーム12と
カバー16の間に延び、絶縁コーティング20の中に埋
まっている。
面に置かれ、次に絶縁コーティング20を加熱して柔ら
かくし、電気配線22が絶縁コーティング20の中に埋
められて保持されるようにするのが望ましい。代わりの
方法として、電気配線22をロード・ビーム12の上に
置き、その後、絶縁コーティング20を載せて加熱し、
電気配線22を保持するようにしてもよい。
(図4)の制御部から、配線22にいくらかの余裕を持
たせた都合のよい道を通って、ロード・ビーム12の末
端部に配線される。電気配線22は、ロード・ビーム1
2の平面に実質的に平行な平面に置かれ、それにより、
ロード・ビーム12の上での電気配線22の高さを最小
にするのが望ましい。電気配線22が絶縁コーティング
20に埋められているので、電気配線22には緊張がな
く、したがって、過度な力が電気配線22を通ってスラ
イダにはたらかない。
縁コーティング20を置くことによって、フレキシャ1
4に対して固定した関係に保持することができる。ある
いは、絶縁コーティング20をフレキシャ14の上に置
かずに、電気配線22がフレキシャ14の上を自由に延
びるようにしてもよい。
線22を絶縁コーティング20のパッド領域26に保持
してもよい。
を持ち、突起部28の各々は、ロード・ビーム12の長
軸11と交差する方向に突き出ている。カバー16は、
ディスク70の表面の方向を向いた側面フランジ34を
持つ。フランジ34のそれぞれは、ロック用突起部28
をスライドして受けるように位置された開いた端部スロ
ット30と閉じた端部スロット32を持つ。
れる前に、カバー16は、矢印Aの方向、すなわち、ロ
ード・ビーム12とカバー16の双方が狭くなる方と反
対の方向に沿って、ロード・ビーム12の上にスライド
して入れられ、ロック用突起部28がそれぞれのスロッ
ト30と32に入る。スロット32は傾斜していて、ス
ライドが始まるときにロック用突起部28はスロット3
2にゆるく受け入れられ、スライドが終わるときにスロ
ット32にきつく締め付けられる。すなわち、スロット
32のそれぞれの幅は、ロック用突起部28がスライド
して入っていく方向に向かって狭くなる。これにより、
少なくとも垂直運動に関して、ガタつきのない機械的な
適合ができる。
18を介してロード/アンロードができることを含み、
いくつかの機能を持っている。すなわち、絶縁コーティ
ング20を効果的な制動器にする拘束層の役割をし、ま
た、側面フランジを介してヘッド・サスペンション・ア
センブリ10の剛性を高める。
ペンション・アセンブリ10を製造する方法、すなわ
ち、アセンブリの種々のステージでのヘッド・サスペン
ション・アセンブリ10の平面図を示す。
の装填プレート42を、一体形成されたフレキシャ14
を持つエッチングされたステンレス鋼のロード・ビーム
12に、たとえばレーザーによって溶接して作ったサス
ペンション溶接物40の平面図を示す。この代わりに、
接着または溶接でロード・ビーム12をアクチュエータ
・アーム(図示せず)に直接付けるために、装填プレー
ト42を省いてもよい。あるいはまた、別個に形成され
たフレキシャ14がロード・ビーム12に溶接されるか
接着される場合、ロード・ビーム12を打ち抜きプロセ
スで作ってもよい。
サブアセンブリ44の平面図である。先ず、パッド領域
26とフレキシャ14をオーバーコーティングするため
の領域43とを含む絶縁コーティング20がロード・ビ
ーム12に付けられる。パッド領域26およびフレキシ
ャ・オーバーコーティング領域43があるものでもまた
はないものでも、絶縁コーティング20として所望のも
のを使うことができる。絶縁コーティング20は、上述
の34F接着剤のような、熱可塑性物質で作ることがで
きる。この物質は、電気配線にもステンレス鋼にもよく
接着し、また、ディスクドライブを製造するときに害に
なる物質のガスを出さないので、望ましい物質である。
絶縁コーティング20は、その中に電気配線22を埋め
られるだけの十分な厚さ、すなわち、約0.10ないし
0.15ミリメートルの厚さを持つものでなければなら
ない。絶縁コーティング20は、所望の形を打ち抜いて
形成し、その後ロード・ビーム12に、たとえばロボッ
トによって付けられる熱可塑性のフィルムのデカルの形
をとったものでもよい。
電気配線22が、たとえばロボットによって、自動的に
ヘッド・サスペンション・サブアセンブリ44に張られ
る。ヘッド引き出し線をヘッド・サスペンション・アセ
ンブリに自動的に張る方法と装置は公知である。これに
関する典型的な例は、米国特許5,074,029号に記載され
ている。次に、個々のヘッド引き出し線24を持つ電気
配線22が、加熱されたプラテンによって絶縁コーティ
ング20に押し込められる。電気配線22が絶縁コーテ
ィング20に保持された後、個々のヘッド引き出し線
が、たとえば、エキシマーレーザーによってはがされ、
ヘッド引き出し線24の中の導線に害を与えることなく
両端の絶縁物が取り除かれる。
され、スライダの側面の接着パッドがフレキシャ14に
面するように、定常の位置から回転した位置に締め付け
られる。次に、ヘッド引き出し線24が、スライダ上の
接着パッドに超音波で接着されるかあるいは半田付けさ
れ、接着剤がスライダの背面に付けられる。次に、フレ
キシャ14が接着剤でコーティングされたスライダの背
面に接触するようにヘッド・サスペンション・サブアセ
ンブリ44が回転され、それにより、ヘッド引き出し線
がスライダの背面に向けて配線される。最後に、スライ
ダの接着剤がキュアされる。
ペンション・サブアセンブリ44の上に置かれる前のカ
バー16の平面図である。
サスペンション・アセンブリ10の平面図である。先
ず、ヘッド・サスペンション・サブアセンブリ44は、
ロック用突起部28の下ではしっかりした支持体を提供
するが、ロード・ビーム12とスライダの下方には柔軟
になれる固定治具に置かれる。次に、カバー16がロー
ド・ビーム12の頂部の上に置かれ、次に、装填プレー
ト42の方向に移動され、ロック用突起部28がカバー
16の側面フランジ34の中のスロット30と32の中
にスライドするようにする。次に、加熱されたプラテン
がカバー16の頂面に置かれ、絶縁コーティング20を
リフローさせ、それにより、動的に強い接着をカバー1
6とロード・ビーム12との間に作り、さらに、電気配
線22を絶縁コーティング20の中に埋め込む。最後
に、ヘッド・サスペンション・アセンブリ10が固定治
具からはずされる。
一体に形成されたフレキシャ14の平面図を示す。フレ
キシャ14は、フレキシャの支持アーム54、取付アー
ム56、および、取付パッド58を囲んでいる金属を除
去することにより形成される。フレキシャの支持アーム
54は、ロード・ビーム12の長軸11に垂直に置かれ
る。フレキシャ14の取付アーム56は、フレキシャ支
持アーム54に対して鋭角と鈍角を形成するように置か
れる。取付パッド58のそれぞれがゾーン域60を提供
し、取付パッド58をスライダ62に付きやすくする
(その概略を点線で示す)。接着剤はゾーン域60に付
けることができる。
グ処理によって形成される。すなわち、残すべき金属の
部分をマスクし、ロード・ビーム12を塩化第二鉄のよ
うな適切な液体に入れるか、あるいは、その液体をスプ
レーしてマスクされていない部分の金属を化学的に除去
する。
て、取付パッド58およびフレキシャのアーム54と5
6が形成される。次に、フレキシャのアーム54と56
をさらにエッチングして金属の厚さを薄くし、ディスク
ドライブ72の中のディスク70(図4に図示)の表面
上を浮動する間、スライダ62から受ける微弱な力に反
応できるようにする。データ記憶ディスク70は、たと
えば磁気ディスクである。
・ビーム12を形成する金属ストックの両側面からエッ
チングしてもよいし、あるいは、必要に応じて、片面だ
けから選択的エッチングを行ってもよい。フレキシャの
アーム54と56をエッチングした後に残っている厚さ
は、0.025ミリメートルほどの薄さである。
いては、アーム54と56の長辺が厚さと幅において均
一になるように作ることが重要である。これは、ディス
ク70の表面上を浮動する間、スライダ62のピッチと
ロールに反応して取付パッドが動くときに、フレキシャ
のアーム54と56の内部に応力が過度に集中しないよ
うにするためである。
ム12とは別に製造し、ロード・ビーム12の末端部に
溶接することもできる。別に製造したフレキシャ14の
十字形の部分は、それを作るシートストックの片面ある
いは両面からエッチングして作ることができる。片面か
らエッチングすることにより、アセンブルされるとき、
フレキシャ14の十字形の部分とスライダ62との間の
クリアランスを最大にすることができる。
ブリ10を組み込んだディスクドライブ72の平面図を
示す。ディスクドライブ72のカバーは図を明晰にする
ために図示してない。スピン・モータ(図示せず)が、
ディスク70を高速で回転させるために、ハブ73によ
ってディスク70に接続されている。ヘッド・サスペン
ション・アセンブリ10がアクチュエータ・モータ(図
示せず)のアーム(図示せず)の上に装填され、それに
よってアクチュエータが形成される。アクチュエータ・
モータがヘッド・サスペンション・アセンブリ10をデ
ィスク70に対して動かし、ヘッドが、ディスク70の
半径に沿って延び、スライダのエアベアリング表面保護
ブレード74の上に延びる弧Aに沿って動く。ロード/
アンロード突起部18が、ディスク70の外径上の保護
ブレード74に隣接して位置しているロード/アンロー
ドランプ76に噛み合う。
接触しているヘッド・サスペンション・アセンブリ10
を端から見た図を示す。この図では、アンロード・サイ
クルの始めとロード・サイクルの終わりで起こるよう
に、スライダ77がディスク70に接触している。第2
のヘッド・サスペンション・アセンブリ10’(ヘッド
・サスペンション・アセンブリ10と同じもの)がディ
スク70の反対側にある。ディスクドライブ72が動い
ていないときに、ヘッド・サスペンション・アセンブリ
10が傾斜の移動止めの位置にあることを点線内に示
す。ヘッド・サスペンション・アセンブリ10が傾斜の
移動止めの位置にあるとき、ロード/アンロード突起部
18は、ロード/アンロードランプ76の移動止め78
の位置にある。移動止め78は、ディスクドライブ72
がその角部があたるように落とされたとき、あるいはそ
の他の回転衝撃のときに、アクチュエータが動くのを防
止する。また、移動止め78は、エアベアリング表面保
護ブレード74の上にスライダ77を止めておく役割を
する。保護ブレード74は、垂直衝撃の負荷がかかると
き、フレキシャの損傷、あるいは、スライダとスライダ
との衝撃によるエアベアリング表面の損傷を防ぐ。この
代替方法として、たとえば、フレキシャを一体に形成し
たロード・アームが用いられる場合には、保護ブレード
74を省略してもよい。この場合、機械的な衝撃負荷が
かかるとき、スライダがロード・ビームから大きく離れ
ることが防げる。
28、および、カバー16の側面フランジ34の各々の
中のスロット30と32は、垂直運動に対してガタガタ
動かないように形付けられている。カバー16の側面フ
ランジ34それぞれの開いた端部スロット30と閉じた
端部スロット32との間の間隔、および、スロットの中
に挿入されたロック用突起部28の間の間隔は、カバー
16がロード・ビーム12に対してその最終位置にスラ
イドして入るときに、ロック用突起部28が閉じた端部
スロット32にきちっと適合するが、開いた端部スロッ
ト30にはきちっと適合しないように作ることが望まし
い。このように、閉じた端部スロット32の中の2つの
ロック用突起部28が、閉じた端部スロット32の端部
にきちっと適合するように保証されているので、これら
2つのロック用突起部28は、ロード/アンロード突起
部18がロード/アンロードランプ76に入れられたり
はずされたりすることからくる動的なローディングに抵
抗するようにはたらく。絶縁コーティング20も、ロー
ド/アンロード突起部18がロード/アンロードランプ
76に入れられたりはずされたりすることからくる動的
なローディングに対して付加的な抵抗になる。ロード・
ビーム12上のロック用突起部28、および、カバー1
6の側面フランジの中のスロット30と32も、ロード
/アンロード突起部18がロード/アンロードランプ7
6上にあるときに必要な静的な抵抗力を提供する。
変更して、付加的な剛性をあたえるようにできる。たと
えば、ロック用突起部28の間のロード・ビーム12の
側面に沿ってリブあるいはフランジを付けて強化する
か、および/あるいは、ロック用突起部28の長辺を長
くして、カバー16との接触面をより大きくすることも
できる。
れ、ロック用突起部28の間のロード・ビーム12の側
面に沿って補剛リブ80を付けて第1の変更を行ったヘ
ッド・サスペンション・アセンブリ10の部分の平面図
および側面図を示す。図6(C)は、補剛リブ80の断
面図を示す。補剛リブ80はロード・ビーム12を打ち
抜いて作るのが望ましい。あるいは、補剛リブ80は、
ロード・ビーム12にエッチングするか、または、ロー
ド・ビーム12に接着させて作ることもできる。補剛リ
ブ80は下方すなわちディスク70に向けて作り、カバ
ー16との製造公差の問題を避けることが望ましい。
れ、ロック用突起部28の間のロード・ビーム12の側
面に沿って補剛フランジ82を付けて第2の変更を行っ
たヘッド・サスペンション・アセンブリ10の部分の平
面図および側面図を示す。補剛フランジ82は、ロード
・ビーム12を打ち抜いて作るのが望ましい。補剛フラ
ンジ82も、下方すなわちディスク72に向けて作り、
カバー16との製造公差の問題を避けることが望まし
い。
込まずにヘッド・サスペンション・アセンブリを作成す
ることは可能ではあるが、具体化としては、上述の実施
例の全ての要素を組み込むことが望ましいということに
留意されたい。また、上述の説明および図面は具体例と
して述べたもので、本発明の原理から逸脱しない範囲で
若干の変更を加えることは可能であることも理解された
い。
の事項を開示する。 (1)ロード/アンロードランプを備えたデータ記憶デ
ィスクドライブに使われるヘッド・サスペンション・ア
センブリであって、第1の端部と第2の端部を持ち、上
記第1端部がアクチュエータ・モータに動作可能なよう
に接続されているロード・ビームと、上記ロード・ビー
ムの上記第2端部に支持され、スライダを受けるように
配置されているフレキシャと、上記ロード・ビームに付
けられ、上記ロード/アンロードランプに噛み合うよう
に上記ロード・ビームの先に突き出たロード/アンロー
ド突起部を持つカバーと、上記ロード・ビームを少なく
とも部分的に覆い、上記カバーと上記ロード・ビームと
の間に挟まれている第1の部分のコーティングと、上記
コーティングの上記第1部分を通って延び、上記スライ
ダに接着するように配置されているヘッド引き出し線
と、を有する、ヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (2)上記ヘッド引き出し線が、上記ロード・ビームの
平面に平行な平面に保持されるように上記コーティング
の第1部分でない第2の部分を通ってさらに延びてい
る、上記(1)に記載のヘッド・サスペンション・アセ
ンブリ。 (3)上記コーティングが絶縁コーティングである、上
記(1)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 (4)上記絶縁コーティングが熱可塑性接着剤である、
上記(3)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 (5)上記熱可塑性接着剤がポリエステルである、上記
(4)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (6)上記絶縁コーティングが粘弾性物質であり、上記
カバーが束縛物質である、上記(3)に記載のヘッド・
サスペンション・アセンブリ。 (7)上記カバーが約0.025ミリメートルの厚さを
持つステンレス鋼であり、上記絶縁コーティングが約
0.10ないし0.15ミリメートルの厚さを持つ、上記
(6)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (8)上記カバーが上記ロード・ビームおよび上記フレ
キシャの1部を露出するための穴部を持つ、上記(1)
に記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (9)上記ロード/アンロード突起部が上記カバーと一
体形成されている、上記(1)に記載のヘッド・サスペ
ンション・アセンブリ。 (10)上記ロード・ビームが、上記ロード・ビームの
上記第1端部と上記第2端部との間に延びる側面エッジ
を持ち、上記側面エッジの各々が上記ロード・ビームの
長軸に交差する方向に突き出たロック用突起部を持ち、
上記ロード・ビームの上記長軸が上記ロード・ビームの
上記第1端部から上記第2端部に延び、さらに、上記カ
バーが、上記ロード・ビームの上記側面エッジに沿って
それぞれ延びるフランジを持ち、上記フランジの各々
が、上記ロード・ビームの上記側面エッジの各々から突
き出た上記ロック用突起部を受けるために位置したスロ
ットを持つ、上記(1)に記載のヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリ。 (11)上記スロットの各々が、上記ロード・ビームの
上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記各スロッ
トの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1端部から上
記第2端部の方向に沿って狭くなる、上記(10)に記
載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (12)上記ロード・ビームが上記ロード・ビームの上
記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記ロード・ビ
ームの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1端部から
上記第2端部への上記方向に沿って狭くなる、上記(1
1)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 (13)上記ロード・ビームが、上記ロード・ビームの
上記第1端部と上記第2端部との間に延びる側面エッジ
を持ち、上記側面エッジの各々が上記ロード・ビームの
長軸に交差する方向に突き出た第1および第2のロック
用突起部を持ち、上記ロード・ビームの上記長軸が上記
ロード・ビームの上記第1端部から第2端部に延び、さ
らに、上記カバーが、上記ロード・ビームの上記側面エ
ッジにそれぞれ沿って延びるフランジを持ち、上記フラ
ンジの各々が上記ロード・ビームの上記側面エッジの各
々から突き出た第1および第2のロック用突起部をそれ
ぞれ受けるために位置した第1および第2のスロットを
持ち、上記フランジの各々の上記第1スロットが上記第
2スロットよりも上記ロード・ビームの第1端部の近く
に置かれ、上記第1スロットの各々が開いた端部を持
つ、上記(1)に記載のヘッド・サスペンション・アセ
ンブリ。 (14)上記第1スロットの各々が上記ロード・ビーム
の上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記第1ス
ロットの各々の上記幅が上記ロード・ビームの上記第1
端部から上記第2端部への方向に沿って狭くなる、上記
(13)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 (15)上記ロード・ビームが、上記ロード・ビームの
上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記ロード・
ビームの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1端部か
ら上記第2端部への上記方向に沿って狭くなる、上記
(14)に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 (16)データ記憶ディスクと、上記データ記憶ディス
クを回転させるために上記データ記憶ディスクに動作可
能なように接続されているスピン・モータと、ロード/
アンロードランプと、ヘッド・サスペンション・アセン
ブリとアクチュエータ・モータを持ち、上記アクチュエ
ータ・モータが、上記データ記憶ディスクにたいして上
記ヘッド・サスペンション・アセンブリを動かすため
に、上記ヘッド・サスペンション・アセンブリに動作可
能なように接続されている、アクチュエータ・モータ
と、を有するデータ記憶ディスクドライブであって、さ
らに、上記ヘッド・サスペンション・アセンブリが、第
1端部と第2端部を持ち、上記第1端部が上記アクチュ
エータ・モータに動作可能に接続されているロード・ビ
ームと、上記ロード・ビームの上記第2端部で支持され
ているフレキシャと、上記フレキシャに付けられている
スライダと、上記ロード・ビームに付けられ、上記スラ
イダを上記データ記憶ディスクの表面からロード/アン
ロードするためにロード/アンロードランプに噛み合う
ように、上記ロード・ビームの先に突き出たロード/ア
ンロード突起部を持つカバーと、上記ロード・ビームの
少なくとも部分を覆い、上記カバーと上記ロード・ビー
ムとの間に挟まれている第1の部分のコーティングと、
上記コーティングの上記第1部分を通って延び、上記ス
ライダに接着されているヘッド引き出し線と、を有す
る、データ記憶ディスクドライブ。 (17)上記ロード/アンロードランプが、上記ロード
/アンロード突起部が上記ロード/アンロードランプの
移動止めに噛み合うときに上記スライダのエアベアリン
グ表面によって噛み合うように位置されているエアベア
リング表面保護ブレードを持つ、上記(16)に記載の
データ記憶ディスクドライブ。 (18)上記ロード/アンロードランプが、上記データ
記憶ディスクドライブに対して衝撃があるときに上記ヘ
ッド・サスペンション・アセンブリの移動を予防するた
めに、上記ロード/アンロード突起部によって噛み合う
ように位置されている移動止めを持つ、上記(16)に
記載のデータ記憶ディスクドライブ。 (19)ロード/アンロードランプを持つデータ記憶デ
ィスクドライブに使われるヘッド・サスペンション・ア
センブリを製造する方法であって、(a)ロード・ビー
ムの少なくとも1部にコーティングを付けるステップ
と、(b)上記ヘッド・サスペンション・アセンブリに
ヘッド引き出し線を張るステップと、(c)上記ステッ
プ(a)および(b)の後で、上記ヘッド引き出し線を
カバーと上記ロード・ビームとの間に挟むように上記ロ
ード・ビームの上に上記カバーを置き、上記カバーから
突き出たロード/アンロード突起部が上記ロード/アン
ロードランプに噛み合うように、上記カバーを上記ロー
ド・ビームに対してあらかじめ定められた位置に置くス
テップと、(d)上記ステップ(c)の後、上記コーテ
ィングを加熱して上記カバーを上記ロード・ビームに接
着させるステップと、を有する方法。 (20)上記ステップ(c)が、上記ロード・ビームの
ロック用突起部が上記カバーのスロットに入って噛み合
うまで、上記カバーを上記ロード・ビームに対して滑り
込ませるサブステップ(c1)を有する、上記(19)
に記載の方法。 (21)(e)上記ヘッド引き出し線をレーザーで剥が
すステップと、(f)上記ステップ(c)の前に、上記
ステップ(e)で剥がしたヘッド引き出し線を、スライ
ダに超音波で接着あるいは半田付けするステップと、
(g)上記スライダに接着剤をつけるステップと、
(h)上記ステップ(c)の前に、上記スライダを上記
ロード・ビームの第1端部で支持されているフレキシャ
に付けるステップと、をさらに有する、上記(20)に
記載の方法。 (22)上記ステップ(a)が、上記ロード・ビームの
少なくとも1部に熱可塑性接着剤をつけるサブステップ
(a1)を含む、上記(19)に記載の方法。 (23)上記ステップ(d)が、上記カバーに加熱され
たプラテンを置くサブステップ(d1)を含む、上記
(19)に記載の方法。 (24)上記ステップ(b)が、(b1)上記ステップ
(a)で付けられた上記コーティングの上に上記ヘッド
引き出し線を張るサブステップと、(b2)上記コーテ
ィングを加熱して上記ヘッド引き出し線を上記コーティ
ングに埋めるサブステップと、 を有する、上記(19)に記載の方法。
ンプを備えたデータ記憶ディスクドライブに使われるヘ
ッド・サスペンション・アセンブリを提供するものであ
る。本発明の構成をとることにより、ヘッド・サスペン
ション・アセンブリの望ましくない振動が減衰され、そ
れにより、ディスクドライブのデータアクセス速度と信
頼性が改善され、且つ、その製造方法を自動化すること
ができるという効果を奏するものである。
ブリの等角投影図である。
ブリの平面図で、(A)から(D)は、本発明による製
造方法のステップを示す図である。
ブリのロード・ビームの1部として一体に形成されたフ
レキシャの平面図である。
ブリを組み込んだディスクドライブの平面図である。
したヘッド・サスペンション・アセンブリを端から見た
図である。
を行ったヘッド・サスペンション・アセンブリの部分を
示す図で、(A)は平面図を、(B)は側面図を示す。
(C)は補剛リブの断面図を示す。
変更を行ったヘッド・サスペンション・アセンブリの部
分を示す図で、(A)は平面図を、(B)は側面図を示
す。
コーティング領域 44 ヘッド・サスペンション・サブアセンブ
リ 54 フレキシャ支持アーム 56 取付アーム 58 取付パッド 60 ゾーン域 62、77 スライダ 64 領域 70 データ記憶ディスク 72 データ記憶ディスクドライブ 73 ハブ 74 エアベアリング表面保護ブレード 76 ロード/アンロードランプ 78 移動止め 80 補剛リブ 82 補剛フランジ
Claims (23)
- 【請求項1】ロード/アンロードランプを備えたデータ
記憶ディスクドライブに使われるヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリであって、 第1の端部と第2の端部を持ち、上記第1端部がアクチ
ュエータ・モータに動作可能なように接続されているロ
ード・ビームと、 上記ロード・ビームの上記第2端部に支持され、スライ
ダを受けるように配置されているフレキシャと、 上記ロード・ビームに付けられ、上記ロード/アンロー
ドランプに噛み合うように上記ロード・ビームの先に突
き出たロード/アンロード突起部を持つカバーと、 制動効果を与えるため上記ロード・ビームを少なくとも
部分的に覆う粘弾性コーティングであって、上記カバー
が上記粘弾性コーティングに対して拘束部材となるよう
に上記粘弾性コーティングの第1の部分が上記カバーと
上記ロード・ビームとの間に挟まれているものと、 上記粘弾性コーティングの上記第1部分を通って延び、
上記スライダに接着するように配置されているヘッド引
き出し線と、 を有する、ヘッド・サスペンション・アセンブリ。 - 【請求項2】上記ヘッド引き出し線が、上記ロード・ビ
ームの平面に平行な平面に保持されるように上記コーテ
ィングの第1部分でない第2の部分を通ってさらに延び
ている、請求項1に記載のヘッド・サスペンション・ア
センブリ。 - 【請求項3】上記コーティングが絶縁コーティングであ
る、請求項1に記載のヘッド・サスペンション・アセン
ブリ。 - 【請求項4】上記絶縁コーティングが熱可塑性接着剤で
ある、請求項3に記載のヘッド・サスペンション・アセ
ンブリ。 - 【請求項5】上記熱可塑性接着剤がポリエステルであ
る、請求項4に記載のヘッド・サスペンション・アセン
ブリ。 - 【請求項6】上記カバーが約0.025ミリメートルの
厚さを持つステンレス鋼であり、上記絶縁コーティング
が約0.10ないし0.15ミリメートルの厚さを持つ、
請求項5に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 - 【請求項7】上記カバーが上記ロード・ビームおよび上
記フレキシャの1部を露出するための穴部を持つ、請求
項1に記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 - 【請求項8】上記ロード/アンロード突起部が上記カバ
ーと一体形成されている、請求項1に記載のヘッド・サ
スペンション・アセンブリ。 - 【請求項9】上記ロード・ビームが、上記ロード・ビー
ムの上記第1端部と上記第2端部との間に延びる側面エ
ッジを持ち、上記側面エッジの各々が上記ロード・ビー
ムの長軸に交差する方向に突き出たロック用突起部を持
ち、上記ロード・ビームの上記長軸が上記ロード・ビー
ムの上記第1端部から上記第2端部に延び、さらに、上
記カバーが、上記ロード・ビームの上記側面エッジに沿
ってそれぞれ延びるフランジを持ち、上記フランジの各
々が、上記ロード・ビームの上記側面エッジの各々から
突き出た上記ロック用突起部を受ける位置にあるスロッ
トを持つ、請求項1に記載のヘッド・サスペンション・
アセンブリ。 - 【請求項10】上記スロットの各々が、上記ロード・ビ
ームの上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記各
スロットの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1端部
から上記第2端部の方向に沿って狭くなる、請求項9に
記載のヘッド・サスペンション・アセンブリ。 - 【請求項11】上記ロード・ビームが上記ロード・ビー
ムの上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記ロー
ド・ビームの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1端
部から上記第2端部への上記方向に沿って狭くなる、請
求項10に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 - 【請求項12】上記ロード・ビームが、上記ロード・ビ
ームの上記第1端部と上記第2端部との間に延びる側面
エッジを持ち、上記側面エッジの各々が上記ロード・ビ
ームの長軸に交差する方向に突き出た第1および第2の
ロック用突起部を持ち、上記ロード・ビームの上記長軸
が上記ロード・ビームの上記第1端部から第2端部に延
び、さらに、上記カバーが、上記ロード・ビームの上記
側面エッジにそれぞれ沿って延びるフランジを持ち、上
記フランジの各々が上記ロード・ビームの上記側面エッ
ジの各々から突き出た第1および第2のロック用突起部
をそれぞれ受ける位置にある第1および第2のスロット
を持ち、上記フランジの各々の上記第1スロットが上記
第2スロットよりも上記ロード・ビームの第1端部の近
くに置かれ、上記第1スロットの各々が開いた端部を持
つ、請求項1に記載のヘッド・サスペンション・アセン
ブリ。 - 【請求項13】上記第1スロットの各々が上記ロード・
ビームの上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記
第1スロットの各々の上記幅が上記ロード・ビームの上
記第1端部から上記第2端部への方向に沿って狭くな
る、請求項12に記載のヘッド・サスペンション・アセ
ンブリ。 - 【請求項14】上記ロード・ビームが、上記ロード・ビ
ームの上記長軸に垂直な方向に延びる幅を持ち、上記ロ
ード・ビームの上記幅が上記ロード・ビームの上記第1
端部から上記第2端部への上記方向に沿って狭くなる、
請求項13に記載のヘッド・サスペンション・アセンブ
リ。 - 【請求項15】データ記憶ディスクと、 上記データ記憶ディスクを回転させるために上記データ
記憶ディスクに動作可能なように接続されているスピン
・モータと、 ロード/アンロードランプと、 ヘッド・サスペンション・アセンブリとアクチュエータ
・モータを持ち、上記アクチュエータ・モータが、上記
データ記憶ディスクにたいして上記ヘッド・サスペンシ
ョン・アセンブリを動かすために、上記ヘッド・サスペ
ンション・アセンブリに動作可能なように接続されてい
る、アクチュエータと、 を有するデータ記憶ディスクドライブであって、さら
に、上記ヘッド・サスペンション・アセンブリが、 第1端部と第2端部を持ち、上記第1端部が上記アクチ
ュエータ・モータに動作可能に接続されているロード・
ビームと、 上記ロード・ビームの上記第2端部で支持されているフ
レキシャと、 上記フレキシャに付けられているスライダと、 上記ロード・ビームに付けられ、上記スライダを上記デ
ータ記憶ディスクの表面からロード/アンロードするた
めにロード/アンロードランプに噛み合うように、上記
ロード・ビームの先に突き出たロード/アンロード突起
部を持つカバーと、 制動効果を与えるため上記ロード・ビームを少なくとも
部分的に覆う粘弾性コーティングであって、上記カバー
が上記粘弾性コーティングに対して拘束部材となるよう
に上記粘弾性コーティングの第1の部分が上記カバーと
上記ロード・ビームとの間に挟まれているものと、 上記コーティングの上記第1部分を通って延び、上記ス
ライダに接着されているヘッド引き出し線と、 を有する、データ記憶ディスクドライブ。 - 【請求項16】上記ロード/アンロードランプが、上記
ロード/アンロード突起部が上記ロード/アンロードラ
ンプの移動止めに係合するときに上記スライダのエアベ
アリング表面によって係合するように位置されているエ
アベアリング表面保護ブレードを持つ、請求項15に記
載のデータ記憶ディスクドライブ。 - 【請求項17】上記ロード/アンロードランプが、上記
データ記憶ディスクドライブに対して衝撃があるときに
上記ヘッド・サスペンション・アセンブリの移動を予防
するために、上記ロード/アンロード突起部によって係
合するように位置されている移動止めを持つ、請求項1
5に記載のデータ記憶ディスクドライブ。 - 【請求項18】ロード/アンロードランプを持つデータ
記憶ディスクドライブに使われるヘッド・サスペンショ
ン・アセンブリを製造する方法であって、 (a)ロード・ビームの少なくとも1部にコーティング
を付けるステップと、 (b)上記ヘッド・サスペンション・アセンブリにヘッ
ド引き出し線を張るステップと、 (c)上記ステップ(a)および(b)の後で、上記ヘ
ッド引き出し線をカバーと上記ロード・ビームとの間に
挟むように上記ロード・ビームの上に上記カバーを置
き、上記カバーから突き出たロード/アンロード突起部
が上記ロード/アンロードランプに噛み合うように、上
記カバーを上記ロード・ビームに対してあらかじめ定め
られた位置に置くステップと、 (d)上記ステップ(c)の後、上記コーティングを加
熱して上記カバーを上記ロード・ビームに接着させるス
テップと、 を有する方法。 - 【請求項19】上記ステップ(c)が、上記ロード・ビ
ームのロック用突起部が上記カバーのスロットに入って
係合するまで、上記カバーを上記ロード・ビームに対し
て滑り込ませるサブステップ(c1)を有する、請求項
18に記載の方法。 - 【請求項20】 (e)上記ヘッド引き出し線をレーザーで剥がすステッ
プと、 (f)上記ステップ(c)の前に、上記ステップ(e)
で剥がしたヘッド引き出し線を、スライダに超音波で接
着あるいは半田付けするステップと、 (g)上記スライダに接着剤をつけるステップと、 (h)上記ステップ(c)の前に、上記スライダを上記
ロード・ビームの第1端部で支持されているフレキシャ
に付けるステップと、 をさらに有する、請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】上記ステップ(a)が、上記ロード・ビ
ームの少なくとも1部に熱可塑性接着剤をつけるサブス
テップ(a1)を含む、請求項18に記載の方法。 - 【請求項22】上記ステップ(d)が、上記カバーに加
熱されたプラテンを置くサブステップ(d1)を含む、
請求項18に記載の方法。 - 【請求項23】上記ステップ(b)が、 (b1)上記ステップ(a)で付けられた上記コーティ
ングの上に上記ヘッド引き出し線を張るサブステップ
と、 (b2)上記コーティングを加熱して上記ヘッド引き出
し線を上記コーティングに埋めるサブステップと、 を有する、請求項18に記載の方法。
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