JP2856036B2 - スライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニット及びゲーム装置 - Google Patents
スライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニット及びゲーム装置Info
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- JP2856036B2 JP2856036B2 JP5193862A JP19386293A JP2856036B2 JP 2856036 B2 JP2856036 B2 JP 2856036B2 JP 5193862 A JP5193862 A JP 5193862A JP 19386293 A JP19386293 A JP 19386293A JP 2856036 B2 JP2856036 B2 JP 2856036B2
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- A63F2300/8076—Shooting
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子遊戯機器などのゲ
ーム機で使用されるガンユニットに関し、特に、弾丸の
発射時の反動を模倣的に再現するための振動機構を備え
たゲーム機用ガンユニット及びそのガンユニットを備え
たゲーム装置に関する。
ーム機で使用されるガンユニットに関し、特に、弾丸の
発射時の反動を模倣的に再現するための振動機構を備え
たゲーム機用ガンユニット及びそのガンユニットを備え
たゲーム装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】アミューズメントセンター等に設置され
る電子遊戯機器には、模型のガン（小銃など）を用いて
表示装置の画面に表示される標的を射撃して遊戯する、
いわゆるガンゲームがある。一般的に、ガンゲームでは
遊戯者がガンの引き金を引いた時点で射撃方向と発射位
置とが位置検出機により検出され、電子遊戯機器本体に
よって発射音などの音響出力がされると共に、位置検出
機での検出情報に基いて弾丸が標的に的中したか否かが
判定される。そして、的中した場合には画面に的中シー
ンが表示され、的中音が出力されるようになっている。
このようなゲーム機で使用されるガンは、実際には弾丸
が発射されないため、ガンの引き金を引いた時点で、ガ
ンユニット内の振動機構によりガンユニットを振動さ
せ、発射時の反動を模倣的に再現することによって現実
感を出すようにしている。
る電子遊戯機器には、模型のガン（小銃など）を用いて
表示装置の画面に表示される標的を射撃して遊戯する、
いわゆるガンゲームがある。一般的に、ガンゲームでは
遊戯者がガンの引き金を引いた時点で射撃方向と発射位
置とが位置検出機により検出され、電子遊戯機器本体に
よって発射音などの音響出力がされると共に、位置検出
機での検出情報に基いて弾丸が標的に的中したか否かが
判定される。そして、的中した場合には画面に的中シー
ンが表示され、的中音が出力されるようになっている。
このようなゲーム機で使用されるガンは、実際には弾丸
が発射されないため、ガンの引き金を引いた時点で、ガ
ンユニット内の振動機構によりガンユニットを振動さ
せ、発射時の反動を模倣的に再現することによって現実
感を出すようにしている。
【０００３】図２(A),(B) は、従来の振動機構を備えた
ゲーム機用ガンユニットの第１，第２の構成例を示す断
面図であり、ガンユニットは一体成形されたガン１と支
軸部２とから成り、ガン１の内部には振動機構３が設け
られている。回動可能な支軸部２は、下方にある旋回機
構（図示せず）の支点Ｃを中心に矢印 L1,L2方向に傾動
可能であり、標的に合わせて遊戯者が方向を自在に変え
られるようになっている。
ゲーム機用ガンユニットの第１，第２の構成例を示す断
面図であり、ガンユニットは一体成形されたガン１と支
軸部２とから成り、ガン１の内部には振動機構３が設け
られている。回動可能な支軸部２は、下方にある旋回機
構（図示せず）の支点Ｃを中心に矢印 L1,L2方向に傾動
可能であり、標的に合わせて遊戯者が方向を自在に変え
られるようになっている。
【０００４】同図(A) は、振動機構３としてソレノイド
磁石（solenoid magnet ）を利用した例である。ソレノ
イド磁石3Sは、磁界を発生する円筒形状のコイルからな
る電磁石と、そのコイルの中で中心軸に沿って往復運動
する電機子（回転機）とで構成されており、遊戯者がガ
ン１の引き金1aを引くと、ソレノイド磁石3Sが作動し、
電機子の往復運動によってその先端部が突起部1Sを叩く
ようになっている。この突起部1Sへの殴打により、ガン
ユニットが支点Ｃを中心に矢印L2方向に傾動し、連射す
ると連続的な傾動による振動が生じる。そして、支軸部
２に直結されたグリップ部1bから遊戯者の手に振動が伝
わることによって、発射時の反動を遊戯者が体感できる
ようになっている。
磁石（solenoid magnet ）を利用した例である。ソレノ
イド磁石3Sは、磁界を発生する円筒形状のコイルからな
る電磁石と、そのコイルの中で中心軸に沿って往復運動
する電機子（回転機）とで構成されており、遊戯者がガ
ン１の引き金1aを引くと、ソレノイド磁石3Sが作動し、
電機子の往復運動によってその先端部が突起部1Sを叩く
ようになっている。この突起部1Sへの殴打により、ガン
ユニットが支点Ｃを中心に矢印L2方向に傾動し、連射す
ると連続的な傾動による振動が生じる。そして、支軸部
２に直結されたグリップ部1bから遊戯者の手に振動が伝
わることによって、発射時の反動を遊戯者が体感できる
ようになっている。
【０００５】同図(B) は、ガン１の内部に設けられた振
動機構３が、モータ3Mと偏心おもり3Wとで構成されてい
るガンユニットの例である。この例では、遊戯者がガン
１の引き金1aを引くと振動機構３内のモータ3Mが作動
し、モータ3Mの回転軸に取り付けられた偏心おもり3Wの
回転運動によって、ガンユニットが回転軸に対して円を
描くように振動する。そして、その振動がグリップ部1b
から遊戯者の手に伝わることによって、微細な振動によ
る発射感覚を遊戯者が体感できるようになっている。
動機構３が、モータ3Mと偏心おもり3Wとで構成されてい
るガンユニットの例である。この例では、遊戯者がガン
１の引き金1aを引くと振動機構３内のモータ3Mが作動
し、モータ3Mの回転軸に取り付けられた偏心おもり3Wの
回転運動によって、ガンユニットが回転軸に対して円を
描くように振動する。そして、その振動がグリップ部1b
から遊戯者の手に伝わることによって、微細な振動によ
る発射感覚を遊戯者が体感できるようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のガンユニットにおいては、ガンと支軸とが一体とな
っており、支軸そのものがグリップ部となっていた。そ
して、ガン内部に設けられた振動源の振動により間接的
にグリップ部を振動させていたため，遊戯者には微細な
振動しか伝わらなかった。また、振動方向が実際の方向
とは異なっていたため、本物のガンやマシンガンを撃っ
たときの反動による振動感覚とは掛け離れたものとなっ
ていた。
来のガンユニットにおいては、ガンと支軸とが一体とな
っており、支軸そのものがグリップ部となっていた。そ
して、ガン内部に設けられた振動源の振動により間接的
にグリップ部を振動させていたため，遊戯者には微細な
振動しか伝わらなかった。また、振動方向が実際の方向
とは異なっていたため、本物のガンやマシンガンを撃っ
たときの反動による振動感覚とは掛け離れたものとなっ
ていた。
【０００７】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、上記の欠点を解消し、実際
にマシンガンを撃っているかのような感覚が味わえるス
ライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニットを提
供することにある。
のであり、本発明の目的は、上記の欠点を解消し、実際
にマシンガンを撃っているかのような感覚が味わえるス
ライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニットを提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子遊戯機器
などのゲーム機で使用される振動機構を備えたガンユニ
ットに関するものであり、本発明の上記目的は、ガンユ
ニットの支軸部に、前記ガンユニットのガン本体を載置
しグリップ部を含むガン本体全体が前後方向にスライド
するように形成されたスライド部材と、前記ゲーム機の
本体からの動作指令に従い、前記スライド部材に沿って
前記ガン本体全体を前後方向に往復運動させて振動させ
る往復振動機構とを備えることによって達成される。或
いは、ゲーム機本体からの駆動指令によって、前記ガン
ユニットのグリップ部を含むガン本体全体を前方向の運
動と後方向の運動とで運動速度が異なる速度の往復運動
により振動させると共に、その往復運動の速度及びスト
ロークの間隔を指令できる往復振動機構を備え、ゲーム
展開やガンの種類に応じて前記往復運動の速さ及びスト
ロークの間隔を変え得るようにすることによって達成さ
れる。また、ゲーム装置の発明においては、前記ゲーム
機用ガンユニットを備え、前記ガンユニットの操作状況
に応じてゲームの展開を変えると共に、前記ゲームの展
開状況に応じて前記ガン本体の振動の大きさを変えるよ
うにすることによって達成される。
などのゲーム機で使用される振動機構を備えたガンユニ
ットに関するものであり、本発明の上記目的は、ガンユ
ニットの支軸部に、前記ガンユニットのガン本体を載置
しグリップ部を含むガン本体全体が前後方向にスライド
するように形成されたスライド部材と、前記ゲーム機の
本体からの動作指令に従い、前記スライド部材に沿って
前記ガン本体全体を前後方向に往復運動させて振動させ
る往復振動機構とを備えることによって達成される。或
いは、ゲーム機本体からの駆動指令によって、前記ガン
ユニットのグリップ部を含むガン本体全体を前方向の運
動と後方向の運動とで運動速度が異なる速度の往復運動
により振動させると共に、その往復運動の速度及びスト
ロークの間隔を指令できる往復振動機構を備え、ゲーム
展開やガンの種類に応じて前記往復運動の速さ及びスト
ロークの間隔を変え得るようにすることによって達成さ
れる。また、ゲーム装置の発明においては、前記ゲーム
機用ガンユニットを備え、前記ガンユニットの操作状況
に応じてゲームの展開を変えると共に、前記ゲームの展
開状況に応じて前記ガン本体の振動の大きさを変えるよ
うにすることによって達成される。
【０００９】
【作用】本発明にあっては、支軸部にスライド式振動機
構を備え、ゲーム機本体からの駆動指令によりガン本体
を前後にスライドさせることで振動させるようにしてい
るので、ガンを握った手に直接、ガンの往復運動による
振動が伝わる。さらに、ガン本体と支軸部とに連結さ
れ、ガン本体の後方向への引張り力又は復元力が作用す
るように配設された弾性体を備えることによって、弾の
発射方向とは逆方向での運動速度が早くなり、発射時の
反動によるガン本体の動きをより正確に再現できる。
構を備え、ゲーム機本体からの駆動指令によりガン本体
を前後にスライドさせることで振動させるようにしてい
るので、ガンを握った手に直接、ガンの往復運動による
振動が伝わる。さらに、ガン本体と支軸部とに連結さ
れ、ガン本体の後方向への引張り力又は復元力が作用す
るように配設された弾性体を備えることによって、弾の
発射方向とは逆方向での運動速度が早くなり、発射時の
反動によるガン本体の動きをより正確に再現できる。
【００１０】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図１(A) は、本発明のスライド式振
動機構を備えたゲーム機用ガンユニットの第１の構成例
を示す断面図であり、ガンユニットは、同図(A) に示す
ように、ガン本体４と支軸部５とが別部品で構成され
る。ガンユニットの支軸部５には、ガン本体４を前後方
向にスライドさせるためのスライダー６と、ゲーム機本
体（図示せず）からの動作指令に従い、スライダー６に
載置されたガン本体４を前後方向に振動させる往復振動
機構７とが設けられている。
て詳細に説明する。図１(A) は、本発明のスライド式振
動機構を備えたゲーム機用ガンユニットの第１の構成例
を示す断面図であり、ガンユニットは、同図(A) に示す
ように、ガン本体４と支軸部５とが別部品で構成され
る。ガンユニットの支軸部５には、ガン本体４を前後方
向にスライドさせるためのスライダー６と、ゲーム機本
体（図示せず）からの動作指令に従い、スライダー６に
載置されたガン本体４を前後方向に振動させる往復振動
機構７とが設けられている。
【００１１】往復振動機構７は、例えば、同図(A) に示
すように、モータ7aと、モータ7aの回転子に挿設された
偏心カム7bと、ガン本体４の内部にに設けられた連結部
4cと偏心カム7bの連結部とを連結するリンク7cとから構
成される。スライダー６は、例えば、ガン本体４を載置
するスライドユニットとトラックレールとから構成さ
れ、ガン本体４がトラックレールに沿って前後方向にス
ライドできるようになっている。ここで、往復振動機構
７は、同図(A) の構成に限るものではなく、ソレノイド
磁石を利用した構成としても良い。
すように、モータ7aと、モータ7aの回転子に挿設された
偏心カム7bと、ガン本体４の内部にに設けられた連結部
4cと偏心カム7bの連結部とを連結するリンク7cとから構
成される。スライダー６は、例えば、ガン本体４を載置
するスライドユニットとトラックレールとから構成さ
れ、ガン本体４がトラックレールに沿って前後方向にス
ライドできるようになっている。ここで、往復振動機構
７は、同図(A) の構成に限るものではなく、ソレノイド
磁石を利用した構成としても良い。
【００１２】このような構成において、本発明のガンユ
ニットの動作例を示す。遊戯者がガン本体４の引き金4a
を引くと、ゲーム機本体（図示せず）からの作動指令に
従い、モータ7aが駆動され、偏心カム5cの回転運動がリ
ンク7cを介してガン本体４内の連結部4cに往復運動とな
って伝動され、ガン本体４がスライダー６内のトラック
レールに沿って前後方向に所定の距離で往復する。スト
ロークの間隔は、ゲーム機本体の駆動指令によって制御
され、ガンの種類やゲーム展開に応じて往復運動の早さ
を変えられるようになっている。
ニットの動作例を示す。遊戯者がガン本体４の引き金4a
を引くと、ゲーム機本体（図示せず）からの作動指令に
従い、モータ7aが駆動され、偏心カム5cの回転運動がリ
ンク7cを介してガン本体４内の連結部4cに往復運動とな
って伝動され、ガン本体４がスライダー６内のトラック
レールに沿って前後方向に所定の距離で往復する。スト
ロークの間隔は、ゲーム機本体の駆動指令によって制御
され、ガンの種類やゲーム展開に応じて往復運動の早さ
を変えられるようになっている。
【００１３】図１（B)は、同図（A)の往復振動機構７
に、ガン本体４の前方向の運動と後方向の運動とで運動
速度を変える速度変換手段を付加することにより、ガン
本体の動きにめりはりを付けるようにしたものであり、
ガン本体４の内部には弾性体受け部4dが設けられ、振動
源の前方の位置でガン本体４と支軸部５とが弾性体5eを
介して連結されている。このような構成において、ガン
本体４がスライダー６内のトラックレールに沿って前方
向にスライドすると、弾性体5eが圧縮されて復元力が後
方向に働く。その結果、ガン本体４は後方向に対しては
早く、前方向に対しては遅く動作する。このような動作
を発生させることにより、発射時の反動によるガン本体
の動きをより正確に再現することができる。
に、ガン本体４の前方向の運動と後方向の運動とで運動
速度を変える速度変換手段を付加することにより、ガン
本体の動きにめりはりを付けるようにしたものであり、
ガン本体４の内部には弾性体受け部4dが設けられ、振動
源の前方の位置でガン本体４と支軸部５とが弾性体5eを
介して連結されている。このような構成において、ガン
本体４がスライダー６内のトラックレールに沿って前方
向にスライドすると、弾性体5eが圧縮されて復元力が後
方向に働く。その結果、ガン本体４は後方向に対しては
早く、前方向に対しては遅く動作する。このような動作
を発生させることにより、発射時の反動によるガン本体
の動きをより正確に再現することができる。
【００１４】なお、上述した実施例において、ガン本体
を前後方向に振動させるスライド式振動機構としては、
電気式の作動装置を用いた例を示したが、エネルギ蓄積
装置（エアコンプレッサ、油圧パワーユニット等）から
の出力をバルブで制御し、空圧あるいは油圧によってシ
リンダを駆動して往復運動を発生させる、“空圧式の作
動装置”あるいは“油圧式の作動装置”を用いても良
い。ただし、速応性，運動力，耐久性，コスト等の点で
は、図１に示したようなスライド式振動機構が総合的に
は優れている。また、図１（B)において、弾性体5eは、
円筒形のコイルスプリングを使用した例を示したが、こ
れに限るものではなく、螺線状のばね，板状ばね等を用
いても良く、弾性体5eの配置は、圧縮に作用する配置で
なく、引張りに作用する配置としても良い。
を前後方向に振動させるスライド式振動機構としては、
電気式の作動装置を用いた例を示したが、エネルギ蓄積
装置（エアコンプレッサ、油圧パワーユニット等）から
の出力をバルブで制御し、空圧あるいは油圧によってシ
リンダを駆動して往復運動を発生させる、“空圧式の作
動装置”あるいは“油圧式の作動装置”を用いても良
い。ただし、速応性，運動力，耐久性，コスト等の点で
は、図１に示したようなスライド式振動機構が総合的に
は優れている。また、図１（B)において、弾性体5eは、
円筒形のコイルスプリングを使用した例を示したが、こ
れに限るものではなく、螺線状のばね，板状ばね等を用
いても良く、弾性体5eの配置は、圧縮に作用する配置で
なく、引張りに作用する配置としても良い。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明のスライド式振動機
構を備えたゲーム機用ガンユニットによれば、支軸部に
スライド式振動機構を備え、ゲーム機本体からの駆動指
令のよりガンを前後にスライドさせることで振動させる
ようにしているので、ガンを握った手に直接、ガンの往
復運動による振動が伝わり、迫力のある発射感覚を体感
として表現することができる。さらに、速度変換手段を
備え、弾の発射方向とは逆方向で運動速度が早くなるよ
うにしているので、実際にマシンガンを撃っているかの
ような感覚が味わえる。また、ゲーム機本体からの駆動
指令によって、ゲーム展開やガンの種類に応じてガン本
体の振動の大きさを変えることができるので、弾丸発射
時の反動をガンの種類に合わせて正確に模倣することが
できると共に、変化に富み、多様なゲーム展開を有する
ゲーム装置を提供することが可能となる。
構を備えたゲーム機用ガンユニットによれば、支軸部に
スライド式振動機構を備え、ゲーム機本体からの駆動指
令のよりガンを前後にスライドさせることで振動させる
ようにしているので、ガンを握った手に直接、ガンの往
復運動による振動が伝わり、迫力のある発射感覚を体感
として表現することができる。さらに、速度変換手段を
備え、弾の発射方向とは逆方向で運動速度が早くなるよ
うにしているので、実際にマシンガンを撃っているかの
ような感覚が味わえる。また、ゲーム機本体からの駆動
指令によって、ゲーム展開やガンの種類に応じてガン本
体の振動の大きさを変えることができるので、弾丸発射
時の反動をガンの種類に合わせて正確に模倣することが
できると共に、変化に富み、多様なゲーム展開を有する
ゲーム装置を提供することが可能となる。
【図１】本発明のスライド式振動機構を備えたゲーム機
用ガンユニットの第１，第２の構成例を示す断面図であ
る。
用ガンユニットの第１，第２の構成例を示す断面図であ
る。
【図２】従来の振動機構を備えたゲーム機用ガンユニッ
トの第１，第２の構成例を示す断面図である。
トの第１，第２の構成例を示す断面図である。
４ ガン本体 ５ 支軸部 ６ スライダー ７ 往復振動機構
Claims (4)
- 【請求項１】 電子遊戯機器などのゲーム機で使用され
るガンユニットにおいて、前記ガンユニットの支軸部
に、前記ガンユニットのガン本体を載置しグリップ部を
含むガン本体全体が前後方向にスライドするように形成
されたスライド部材と、前記ゲーム機の本体からの動作
指令に従い、前記スライド部材に沿って前記ガン本体全
体を前後方向に往復運動させて振動させる往復振動機構
とを備えたことを特徴とするスライド式振動機構を備え
たゲーム機用ガンユニット。 - 【請求項２】 前記ガン本体と前記支軸部とに連結さ
れ、前記ガン本体の後方向への引張り力又は復元力が作
用するように配設された弾性体を備えるようにした請求
項１に記載のスライド式振動機構を備えたゲーム機用ガ
ンユニット。 - 【請求項３】 電子遊戯機器などのゲーム機で使用され
るガンユニットにおいて、ゲーム機本体からの駆動指令
によって、前記ガンユニットのグリップ部を含むガン本
体全体を前方向の運動と後方向の運動とで運動速度が異
なる速度の往復運動により振動させると共に、その往復
運動の速度及びストロークの間隔を指令できる往復振動
機構を備え、ゲーム展開やガンの種類に応じて前記往復
運動の速さ及びストロークの間隔を変え得るようにした
ことを特徴とするゲーム機用ガンユニット。 - 【請求項４】 請求項１、２又は３に記載のゲーム機用
ガンユニットを備え、前記ガンユニットの操作状況に応
じてゲームの展開を変えると共に、前記ゲームの展開状
況に応じて前記ガン本体の振動の大きさを変えるように
なっていることを特徴とするゲーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193862A JP2856036B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | スライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニット及びゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5193862A JP2856036B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | スライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニット及びゲーム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724147A JPH0724147A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2856036B2 true JP2856036B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=16314994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5193862A Expired - Fee Related JP2856036B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | スライド式振動機構を備えたゲーム機用ガンユニット及びゲーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2856036B2 (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994001042A1 (en) | 1992-07-06 | 1994-01-20 | Kramer James F | Determination of kinematically constrained multi-articulated structures |
| JP2533285B2 (ja) * | 1993-10-14 | 1996-09-11 | コナミ株式会社 | テレビゲ―ム機の光線銃 |
| USRE39906E1 (en) | 1995-10-26 | 2007-11-06 | Immersion Corporation | Gyro-stabilized platforms for force-feedback applications |
| AU1328597A (en) | 1995-11-30 | 1997-06-19 | Virtual Technologies, Inc. | Tactile feedback man-machine interface device |
| US6750877B2 (en) | 1995-12-13 | 2004-06-15 | Immersion Corporation | Controlling haptic feedback for enhancing navigation in a graphical environment |
| US6300936B1 (en) | 1997-11-14 | 2001-10-09 | Immersion Corporation | Force feedback system including multi-tasking graphical host environment and interface device |
| JP3263012B2 (ja) * | 1996-10-01 | 2002-03-04 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ゲーム機用操作装置 |
| DE69729628T2 (de) | 1996-10-11 | 2005-07-14 | Sony Computer Entertainment Inc. | Bedienvorrichtung für videospiele |
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| JPH11297528A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-29 | Namco Ltd | ソレノイドの駆動方法、ソレノイド装置及び振動発生装置 |
| WO1999058214A1 (en) * | 1998-05-13 | 1999-11-18 | Sega Enterprises, Ltd. | Gun-shaped controller and game machine |
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