JP2853936B2 - エアバッグ - Google Patents
エアバッグInfo
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Description
く、かつ優れた収納性を有するエアバッグに関するもの
である。
ためのエアバッグの実用化が急速に高まりつつある。エ
アバッグは、自動車の衝突事故の際、衝突の衝撃を受け
てセンサーが作動し、高温、高圧のガスを発生させ、こ
のガスによって、エアバッグを瞬間的に膨張させ、衝突
時に乗員の顔面、前頭部を保護しようとするものであ
る。 従来、エアバッグには300〜1000デニール
のナイロン6またはナイロン6・6フィラメント糸を用
いた平織物に、耐熱性、難燃性、空気遮断性などの向上
のため、クロロプレン、クロルスルホン化オレフィン、
シリコーンなどの合成ゴムなどのエラストマー樹脂を塗
布、積層した基布を裁断し、袋体に縫製して作られてい
た。
を基布の片面に塗布、積層する際、一般に、ナイフコー
ト、ロールコート、リバースコートなどによるコーティ
ング方式が採用されているが、フィラメント織物で構成
されるエアバッグ基布に対しては、通常、クロロプレン
エラストマー樹脂の場合では、基布表面に90〜120
g/ m2 塗布されており、かなり重く、風合いが粗硬
で、エアバッグ膨張時に、顔面が接触すると擦過傷を受
けることもあり好ましいものではなかった。また収納性
の面においても、折りたたみ難いという問題があった。
一方、クロロプレンエラストマー樹脂に比べ、より耐熱
性、耐寒性の優れたシリコーンエラストマー樹脂の場合
では、塗布量が40〜60 g/ m2 で、軽量化しつつ、
風合い、収納性の面でもかなり向上してきたが、まだ十
分と言えないのが現状である。
る従来のエアバッグの欠点に鑑み、エアバッグとしての
機械的特性、空気遮断性などの必要な特性を保持しつ
つ、軽量で風合いが柔らかく、また、収納性にも優れた
エアバッグを提供せんとするものである。
成するために次のような構成を有する。すなわち、本発
明のエアバッグは、エラストマー樹脂が、織物を構成す
る織糸部1.0に対して、織物の目合い部に3.0以上
の膜厚比で偏在しており、かつ、該織物のJIS L1
096.A法に基づいて測定したときの通気度が、0.
5cc/cm 2 /sec.以下であることを特徴とするものであ
る。
布を構成する織物の目合い部にエラストマー樹脂を特定
膜厚比で偏在させる、つまり、織り目の穴部分に該樹脂
を詰め込んで、実際の樹脂塗布量(全体の塗布量)とし
ては、たとえば目止め加工程度にエラストマー樹脂を存
在させた程度で、風合や収納性を著しく改善した程度で
あるにも拘らず、機械的特性、空気遮断性などの必要な
特性を十分に保持することを究明したものである。
6、ナイロン6,ナイロン12、ナイロン4・6および
ナイロン6とナイロン6・6共重合体、ナイロンにポリ
アルキレングリコール、ジカルボン酸やアミン類などを
共重合したポリアミド繊維、ポリエチレンテレフタレー
トなどのホモポリエステル、ポリエステルの繰り返し単
位を構成する酸成分にイソフタル酸、5−ナトリウムス
ルホイソフタル酸またはアジピン酸などの脂肪族ジカル
ボン酸などを共重合したポリエステル繊維、パラフェニ
レンテレフタルアミドおよび芳香族エーテルとの共重合
などに代表されるアラミド繊維、レーヨン繊維、超高分
子量ポリエチレン繊維、パラフェニレンサルフォン、ポ
リサルフォンなどのサルフォン系繊維、ポリエーテルケ
トン繊維、炭素繊維、ガラス繊維などからなる連続繊維
から形成される織物をいい、織組織は特に限定されない
が、地薄な面から平織組織が好ましい。またこれらの繊
維の中でもポリアミド繊維からなる平織物がエアバッグ
特性に優れていて、特に好ましい。
や加工工程での生産性あるいは、特性改善のために通常
使用されている各種添加剤を含んでいてもよい。たとえ
ば、熱安定性、酸化防止剤、光安定剤、平滑剤、帯電防
止剤、可塑剤、増粘剤、顔料、難燃剤などを含有せしめ
ることができる。
を受けないが、好ましくは、6 g/デニール以上、さら
に好ましくは7 g/デニール以上である。織物を構成す
る単繊維の繊度はおよびトータル繊度は、エアバッグと
しての必要な機械的特性を満足するものであれば特に制
約を受けないが、単糸繊度は、好ましくは3〜7デニー
ル、トータル繊度は、好ましくは200〜1000デニ
ールがよい。また、織物を構成する糸条は、難燃化合物
を含有しているのがさらに好ましい。かかる難燃剤を含
有させる方法としては、原糸製造段階または後加工段階
で含有せしめることができる。
どのハロゲン化合物、特にハロゲン化シクロアルカン、
白金化合物、酸価アンチモン、酸化銅、酸化チタン、リ
ン化合物、チオ尿素系化合物、カーボン、セリウムなど
を使用することができ、これらの中でもハロゲン化合
物、白金化合物、酸化銅、酸化チタン、カーボンがより
好ましい。
ては、特定する必要はなく、エアバッグ基布に通常使用
されるエラストマー樹脂を使用することができ、なかで
も、耐熱性、耐寒性、難燃性を有するエラストマー樹脂
が好ましく使用される。かかるエラストマー樹脂として
は、たとえばクロロプレン、クロルスルホン化オレフィ
ン、シリコーンゴム、ポリアミド系エラストマー、ポリ
スチレンブタジェン、ニトリルゴム、フッ素系ゴム、ポ
リウレタンなどのエラストマー、中でもシリコーンゴム
が効果的に優れていて特に好ましい。また、かかるエラ
ストマー樹脂は、前記難燃化合物を含有しているもの
が、エアバッグ特性に優れているので、さらに好まし
い。
る際は、フローティングナイフコート、ロールオーバー
ナイフコート、キスロールコートなどのコーティング法
を用いることができるが、織物の目合い部に該エラスト
マー樹脂を詰め込んで、偏在するように塗布させること
が必須である。つまり、本発明では、エラストマー樹脂
を、目合い部以外の織糸、すなわち糸条部表面での該樹
脂膜厚1.0に対して、織物の目合い部(織り目の穴部
を含む)に3.0以上、実際的には好ましくは実施例で
示したように4.0以上の膜厚比で偏在させるものであ
る。偏在の意味は、該糸条部にエラストマー樹脂を有さ
ないものを含むものであるが、つまり織物表面にはほと
んど樹脂が存在しないで目合い部(織り目の穴部分)に
選択的に詰め込まれているという極端なものを含むもの
であるが、好ましくは僅かな量であれば、該糸条部の表
面にエラストマー樹脂が存在するのが、目合い部の膜強
度を向上させる機能を発揮せしめることができるので好
ましい。かかる基布は、実施例に示したようにJIS
L1096.A法に基づいて測定したときの通気度が、
0.5cc/cm 2 /sec.以下、好ましくは0.2cc/cm 2
/sec.以下であるという優れた非通気性を示すものであ
る。
布量が、通常のコーティング膜に比して著しく薄く、好
ましくは織物の単位面積当たり5〜20 g/ m2 という
薄膜で達成される。塗布量が多く、厚い膜になれば、膜
厚比は1.0に近づき、目合い部以外の織糸部分に多量
のエラストマー樹脂が存在することとなり、風合いが硬
くなり、また折りたたみ性に劣り、収納性の面において
も好ましくない結果もたらす。
ラストマー樹脂を偏在させるという構成を達成させるに
は、基布表面を接圧しながらコーティングする方法が好
ましく採用され、特にナイフコート法が好ましい。ま
た、あまりエラストマー樹脂の塗布量が少なすぎると空
気遮断性の面で好ましくなく、逆に必要以上に多すぎる
と風合いが硬化して好ましくない。
は、図2に示したように織物の経糸1と緯糸2が交叉し
て形成される間隙部分(織り目の穴部分を含む)を言
う。図1は、本発明のエアバッグを構成する基布表面を
示す模式図であり、織物の目合い部にエラストマー樹脂
4を詰め込んで偏在させた例を示すものである。また、
図3は、図1のA部の断面概略図であり、図4は、従来
のゴムコート品の断面概略図である。図5は、本発明の
エラストマー樹脂偏在品の断面概略図で、図1のB部で
の断面概略図である。この図から明らかなように目合い
部にはエラストマー樹脂4が選択的にギッシリ詰め込ま
れている。図4に示したように、従来ゴムコート品は、
織物を構成する織糸、すなわち糸条表面にもエラストマ
ー樹脂4が全体に多量に塗布されているが、該樹脂4は
目合い部に故意に選択的に詰め込んだというほど偏在化
しているものではない。これに対して、図5に示した本
発明のエラストマー樹脂偏在品は、目合い部にエラスト
マー樹脂4が故意に、かつ、選択的に詰め込まれて、明
確に偏在化された断面形状を示しており、目合い部以外
の織糸表面には、エラストマー樹脂4は、僅かな膜厚の
状態でしか存在していない。かかる構成を採用したの
で、本発明のエアバッグは、機械的特性および空気遮断
性を保持しつつ、軽量で風合が柔らかく、収納面におい
ても非常に優れているという特徴を発揮せしめ得たもの
である。
明する。なお、実施例中のエアバッグの軽量性、空気遮
断性、柔軟性、耐熱性ならびにゴム接着性については、
質量、通気量、剛軟度、難溶融性、難燃性ならびに剥離
強力を下記の方法によりを測定した。
に準じて、求めた。
て、通気量を求めた。
チレバー法に準じ、ゴム面を上にして剛軟度(mm)を求
めた。
型防融試験機を用い、表面温度360℃で5秒間、ゴム
面にコテ先部を静置し、軽く取り外した後の穴あき面積
を求め等級にて表わした。
度を求めた。
に準じて、剥離強力を求めた。
にして、7.5g の荷重を掛けたときの嵩高さを測定し
て比較する。すなわち、標準品として、シリコーンゴム
を45g / m2 塗工したものを用意し、この標準品の嵩
高さを100としたときの相対値で示す。
8.1 g/デニールのナイロン6・6繊維を使用し、経
糸ならびに緯糸とも46本/インチの平織物を製織し、
常法により精練、乾燥、中間セットした。しかる後、強
力向上剤としてシリカを含有する分子量65万からなる
メチルビニルシリコーンゴム100部、ハイドロジェン
オルガノシロキサンからなる架橋剤2.5部、エポキシ
基含有シランカップリング剤1.3部、白金触媒0.8
部、ベンガラ1.5部からなるトルエン希釈の粘度41
000cps の塗工液を用い、鋭角刃使いフローティング
ナイフコーターにより、塗布量が15 g/ m2 になるよ
うに、該ナイフを押さえながらコーティングした後、1
10℃乾燥後、180℃で5分間加硫処理を行なった。
得られた基布のコーティング膜厚比は、織物の目合い部
/目合い部以外の織糸部=4.2/1.0であった。
工液にてコンマコーターにて塗布量が15 g/ m2 にな
るようにクリアランスを調整後、コーティングし、11
0℃乾燥後、180℃で5分間加硫処理を行なった。得
られた基布のコーティング膜厚比は織物の目合い部/目
合い部以外の織糸部=1.9/1.0であった(比較例
1)。
コンマコーターにて塗布量が45 g/ m2 になるように
クリアランスを調整後、コーティングし、110℃乾燥
後、180℃で5分間加硫処理を行なった。得られた基
布のコーティング膜厚比は織物の目合い部/目合い部以
外の織糸部=1.5/1.0であった(比較例2)。
ティング面が内側になるように袋体を縫製した。また、
コーティングを施さないもの、すなわちノンコート品の
もの(比較例3)についても、袋体を縫製した。このよ
うにして得られたエアバッグの評価結果を表1に示し
た。
ッグは、空気遮断性が良好で、軽量かつ柔らかい風合い
を有し、また、難溶融性、難燃性ならびに収納性に優れ
ていた。一方、比較例1のエアバッグは、剥離強力が低
く、また風合いがやや硬く、折りたたみ性に劣り収納性
の面にやや問題があった。また比較例2のエアバッグ
は、シリコーン樹脂の塗布量が多いため、かなり重く、
比較例1のエアバッグよりさらに風合いが硬く、折りた
たみ性に劣り収納性の面に問題があった。比較例3のエ
アバッグは、風合いは柔軟であるが、エアバッグの必要
特性である空気遮断性に問題があった。
度8.8 g/デニールのナイロン6繊維を使用し、経糸
ならびに緯糸とも27本/インチの平織物を製織し、次
いで常法にて精練、乾燥、中間セットした。しかる後、
難燃向上剤として酸化チタン、強力向上剤としてシリカ
を含有する分子量70万からなるメチルビニルシリコー
ンゴム100部、ハイドロジェンオルガノシロキサンか
らなる架橋剤3.0部、エポキシ基含有シランカップリ
ング剤1.5部、白金触媒0.8部、ベンガラ1.5部
からなるトルエン希釈の塗工粘度45000cps の塗工
液で、ロールオーバーナイフコーターにて塗布量が20
g/ m2 になるように、押さえながらコーティングし、
110℃乾燥後、180℃で5分間加硫処理を行なっ
た。
物の目合い部/目合い部以外の織糸部=4.5/1.0
であった。
工液でコンマコーターにて塗布量が20 g/ m2 になる
ようにクリアランスを調整後、コーティングし、110
℃乾燥後、180℃で5分間加硫処理を行なった。得ら
れた基布のコーティング膜厚比は、織物の目合い部/目
合い部以外の織糸部=1.7/1.0であった(比較例
4)。
ンマコーターにて塗布量が55 g/m2 になるようにク
リアランスを調整後、コーティングし、110℃乾燥
後、180℃で5分間加硫処理を行なった。
厚比:織物の目合い部/目合い部以外の織糸部=1.4
/1.0であった(比較例5)。
ティング面が内側になるように袋体を縫製した。このよ
うにして得られたエアバッグの評価結果を表1に示し
た。
ッグは、空気遮断性に優れ、軽量かつ柔らかい風合いを
有し、また、難溶融性、難燃性ならびに収納性に優れて
いた。一方、比較例4のエアバッグは、剥離強力が低
く、また風合いがやや硬く、折りたたみ性に劣り収納性
の面にやや問題があった。また比較例5のエアバッグ
は、シリコーン樹脂の塗布量が多いため、かなり重く、
比較例4のエアバッグよりさらに風合いが硬く、折りた
たみ性に劣り、収納性に問題があった。
度8.5 g/デニールからなるリン化合物0.5%含有
のポリエステル繊維を使用し、経糸ならびに緯糸ともに
45本/インチの平織物を製織した。次いで、常法にて
精練、乾燥、中した。強力向上剤としてシリカを含有す
る分子量3万からなるメチルビニルシリコーンゴム10
0部、ハイドロジェンオルガノシロキサンからなる架橋
剤2.5部、ビニル基含有シランカップリング剤1.5
部、白金触媒0.8部、ベンガラ1.5部からなるの塗
工粘度41500cps の塗工液で、鋭角刃使いナイフコ
ーターにて、押さえながら、塗布量が35 g/ m2 にな
るようにコーティングし、130℃乾燥後、180℃で
5分間加硫処理を行なった。
物の目合い部/目合い部以外の織糸部=5.3/1.0
であった。
工液でコンマコーターにて塗布量が35 g/ m2 になる
ようにクリアランスを調整後、コーティングし、130
℃乾燥後、180℃で5分間加硫処理を行なった。
物の目合い部/目合い部以外の織糸部=2.1/1.0
であった(比較例6)。
脂からなる塗工粘度43500cpsの塗工液で、コンマ
コーターにて塗布量が100 g/ m2 になるように3回
繰り返しコーティングし、180℃で5分間加硫処理を
行なった。
物の目合い部/目合い部以外の織糸部=1.4/1.0
であった(比較例7)。
面が内側になるように袋体を縫製した。このようにして
得られたエアバッグの評価結果を表1に示した。
ッグは、空気遮断性に優れ、軽量かつ柔らかい風合いを
有し、また難溶融性、難燃性ならびに収納性に優れてい
た。一方、比較例6のエアバッグは、剥離強力が低く、
また風合いややが硬く、折りたたみ性に劣り、収納性に
もやや問題があり、比較例7のエアバッグは、風合いが
非常に硬く、折りたたみ性に劣り、収納性に問題があっ
た。
果を有する。
ー樹脂が織物の目合い部に主として、存在しているた
め、軽量で風合いが柔らかくエアバッグ膨脹による人体
への衝撃を小さくすることができる。
ングホイールやインストルメントパネルの小型化が可能
である。
びに機械的特性は全く損なわない。
ため、加工性ならびにコスト面で有利である。
性、信頼性の高いエアバッグが提供できる。
布表面を示す模式図である。
ラストマー樹脂塗布前の基布(織物)表面を示す模式図
である。
る。
である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 エラストマー樹脂が、織物を構成する織
糸部1.0に対して、織物の目合い部に3.0以上の膜
厚比で偏在しており、かつ、該織物のJIS L109
6.A法に基づいて測定したときの通気度が、0.5cc
/cm 2 /sec.以下であることを特徴とするエアバッグ。 - 【請求項2】 該エラストマー樹脂が、織物の単位面積
当たり5〜20 g/ m2存在している請求項1記載のエ
アバッグ。 - 【請求項3】 該エラストマー樹脂が、シリコーンエラ
ストマー樹脂である請求項1または2記載のエアバッ
グ。 - 【請求項4】 該エラストマー樹脂が、難燃化合物を含
有している請求項1〜3のいずれかに記載のエアバッ
グ。 - 【請求項5】 該織物を構成する糸条が、難燃化合物を
含有している請求項1〜4のいずれかに記載のエアバッ
グ。 - 【請求項6】 該難燃化合物が、ハロゲン化合物、白金
化合物、酸化銅、酸化チタン、カーボンから選ばれた少
なくとも一種の化合物である請求項4または5記載のエ
アバッグ。
Priority Applications (1)
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