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JP2843964B2 - ターレット型巻取機 - Google Patents

ターレット型巻取機

Info

Publication number
JP2843964B2
JP2843964B2 JP6169008A JP16900894A JP2843964B2 JP 2843964 B2 JP2843964 B2 JP 2843964B2 JP 6169008 A JP6169008 A JP 6169008A JP 16900894 A JP16900894 A JP 16900894A JP 2843964 B2 JP2843964 B2 JP 2843964B2
Authority
JP
Japan
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yarn
tube
guide
winding
thread
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6169008A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0812191A (ja
Inventor
卓 岩出
順 高木
善朗 三垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15878634&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2843964(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP6169008A priority Critical patent/JP2843964B2/ja
Priority to DE69504917T priority patent/DE69504917T2/de
Priority to EP95109608A priority patent/EP0690018B1/en
Priority to US08/493,829 priority patent/US5716016A/en
Priority to TW084106524A priority patent/TW328098B/zh
Priority to CN95107628A priority patent/CN1068296C/zh
Priority to KR1019950017862A priority patent/KR100242091B1/ko
Publication of JPH0812191A publication Critical patent/JPH0812191A/ja
Publication of JP2843964B2 publication Critical patent/JP2843964B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H49/00Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/04Arrangements for removing completed take-up packages and or replacing by cores, formers, or empty receptacles at winding or depositing stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
    • B65H67/044Continuous winding apparatus for winding on two or more winding heads in succession
    • B65H67/048Continuous winding apparatus for winding on two or more winding heads in succession having winding heads arranged on rotary capstan head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糸条を連続的に巻取るタ
ーレット型巻取機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、紡糸機より紡出された合成繊維
糸条は、例えば、特開平1−104576号に記載され
ているようなターレット型巻取機によって巻取られてい
る。
【0003】上述の公報に記載されているターレット型
巻取機は、複数本のスピンドルを回転自在に装着し、機
枠に回動自在に設置されたターレット部材と、スピンド
ルの上方に設置されたトラバース機構と、スピンドルに
挿着されたチューブ、あるいはチューブ上に巻取られた
糸条に当接して所定の面圧を付与する接触ローラと、ト
ラバース機構、あるいは接触ローラの上方に設けられた
上部糸条切替え機構と、糸条を満巻チューブから空チュ
ーブに切替える時に糸道を規制するため満巻チューブと
空チューブの間に位置するように設けられた下部糸条切
替え機構と、巻取開始時に糸条を空チューブに巻付ける
時に糸道を規制するため下部糸条切替え機構の下方に設
けられた糸掛け機構と、糸条を空チューブに巻付けるた
めに空チューブと下部糸条切替え機構あるいは空チュー
ブと糸掛け機構の間に移動するように設けられた糸条巻
付け機構とにより構成され、上部糸条切替え機構と下部
糸条切替え機構の各糸道規制用ガイドによって糸条を案
内した状態でターレット部材を回動させることによって
スピンドルに挿着されている空チューブを接触させて満
巻チューブから空チューブに切替えるようになってい
る。
【0004】上述のようなターレット型巻取機において
糸条巻取速度が4000m/min 以上の場合には、サク
ションガンの糸条吸引能力の最大速度が略3000m/
minであるため巻取速度が略3000m/min 以下の状
態で糸掛け操作を行なって糸条が糸捕捉部に係合して捕
捉されると、バンチ巻きとテール巻きが形成され、次い
で、糸条がトラバース機構によって綾振りされて空チュ
ーブ上に巻取られる。
【0005】すると、該スピンドルの回転速度がゴデー
ローラと同期されて増速され、所定の巻取速度になるよ
うに制御されている。
【0006】上述の操作において糸条が空チューブ上に
巻取られると薄巻チューブが形成される。
【0007】しかし、該薄巻チューブの糸条は糸品質が
悪いため不良糸として取扱われる。
【0008】そこで、上述のスピンドルの回転速度が所
定の巻取速度になるとターレット部材を回動させて該薄
巻チューブから空チューブへの糸条切替え操作が行なわ
れている。
【0009】この様な方法で糸掛け操作を行なった場合
は、薄巻チューブから空チューブへの糸条切替え動作
と、満巻チューブから空チューブへの糸条切替え動作の
2種類になる。
【0010】さらに、糸条切替え操作時に糸道を安定さ
せるため、満巻チューブのスピンドルと空チューブのス
ピンドルの回転速度を上昇させて巻取張力を高めた状態
で糸条の切替えを行なっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなターレッ
ト型巻取機においては下部糸条切替え機構の第2糸道規
制ガイド70が図21に示すように上部糸条切替え機構
(図示せず)と下部糸条切替え機構の各糸道規制ガイド
によって支持された糸条60に対する空チューブ50の
接触角度がターレット部材(図示せず)の回動に伴って
増加するすると、糸条60が下部糸条切替え機構の第2
糸道規制ガイド70が、ターレット部材の回動側に位置
する満巻チューブ側のチューブ外周(E′)とターレッ
ト部材の回動側に位置する空チューブの外周(D)に接
する共通の接線に対して満巻チューブ側に位置するた
め、第2糸道規制ガイド70における糸条の接触角度が
薄巻チューブから空チューブへの糸条切替え動作におい
て最少になり、満巻チューブから空チューブへの糸条切
替え動作において最大になる。
【0012】そのため、図22に示すように満巻チュー
ブから空チューブへの糸条切替え動作において糸条60
が第2糸道規制ガイド70に接触した時に張力低下
(δ)を生じて糸揺れ、ゴデーローラへの糸条巻付き等
が発生し、糸条切替え成功率が低下するという問題があ
る。
【0013】また、満巻チューブから空チューブへの糸
条切替え操作時にスピンドルの回転速度を上昇させて巻
取張力を高めることによって満巻チューブの最外層部の
糸質が内層部の糸質と異なるため、該最外層部の糸を大
量に除去しなければならないという問題がある。
【0014】本発明は上述の問題点を解決し、糸条切替
え時における巻取張力の変化量が少なくして糸条切替え
成功率をよくすることを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明のターレット型巻取機は請求項1に記載のよ
うに下部糸条切替え機構を、チューブ上の糸層外周部の
所定位置に糸条を走行させてバンチ巻きを形成させる外
バンチ形成用ガイドと、上部糸条切替え機構によって位
置規制されて走行する糸条をチューブの糸捕捉部に案内
する糸探りガイドとにより構成せしめると共に、前記外
バンチ形成用ガイドが、前記ターレツト部材が前記スピ
ンドルの回転方向と逆方向に回動して空チューブが巻取
位置近傍の糸条切替位置に移動した状態で、満巻チュー
ブと空チューブの間に移動した時に、ターレツト部材の
回動側に位置する満巻チューブの糸層外周とターレツト
部材の回動側に位置する空チューブの外周に接する共通
の接線に対して空チューブ側に位置するように構成して
ある。
【0016】また、請求項2に記載のように糸探りガイ
ドを、ターレット部材に移動可能に装着されたドグによ
り移動せしめる構成にするのが好ましい。
【0017】
【作用】上述のターレット型巻取機によれば外バンチ形
成用ガイドが、前記ターレット部材が前記スピンドルの
回転方向と逆方向に回動して空チューブが巻取位置近傍
の糸条切替位置に移動した状態で、満巻チューブと空チ
ューブの間に移動した時に、ターレット部材の回動側に
位置する満巻チューブの糸層外周とターレット部材の回
動側に位置する空チューブの外周に接する共通の接線に
対して空チューブ側に位置した状態で前記下部糸条切替
え機構の糸探りガイドがターレット部材の回動に連動し
てチューブの軸心長手方向に移動することによって糸条
が空チューブの糸捕捉部に係合される。
【0018】
【実施例】図1は本発明のターレット型糸条巻取機の1
実施例を示す概略正面図、図2は概略側面図であって、
糸条巻取機は、機枠1に回動自在に装着されたターレッ
ト部材2と、該ターレット部材2に回転自在に装着され
たチューブ緊締用のスピンドル3、4と、該スピンドル
3、4の上方位置において機枠1に形成された案内杆1
aに沿って垂直方向に昇降する枠体5に取付けられたト
ラバース機構6と、該枠体5に回転自在に取付けられた
接触ローラ7と、トラバース機構6の上部に位置する枠
体5および接触ローラ7に対向して所定の間隔を有する
機枠1に設置された上部糸条切替え機構8と、満巻チユ
ーブ51と空チューブ50の間に移動するように機枠1
に取付けられた下部糸条切替え機構9と、接触ローラ7
と巻取位置にある空チューブ50によって形成された凹
部(A)に移動するよう下部糸条切替え機構9に取付け
られた糸条巻付け機構10と、糸切替え操作時に空チュ
ーブ50と下部糸条切替え機構9の間に位置するよう機
枠1に設置された仕切り機構11と、巻取開始時に糸条
を空チューブに巻付けるために糸道が規制されるよう下
部糸条切替え機構9の下方位置の機枠1に設置された糸
掛け機構12とにより構成されている。
【0019】上述のターレット部材2はベアリング13
によって機枠1に回転自在に取付けてあり、巻取操作位
置にあるスピンドル3に挿着されたチューブが満巻にな
ると該スピンドル3を玉揚操作位置に、玉揚操作位置に
ある空チューブ50が挿着されたスピンドル4を巻取操
作位置に移動させるため、駆動装置(図示せず)によっ
て(イ)方向に180°回動させる。
【0020】該ターレット部材2には図8に示すように
スピンドル3、4の近接位置に傾斜案内面30aを有す
るドグ30が取付けられており、長孔30bによって取
付け位置を調節する。
【0021】上述のスピンドル3、4は特公昭50−1
3858号公報、実公昭50−46034号公報、特開
昭62−196267号公報等に記載されているような
構成のものを使用する。
【0022】また、上述のトラバース機構6は、揺動あ
るいは斜め方向への昇降等によっても所定の巻取操作位
置に移動させることもでき、該トラバース機構6は、ス
クロールカムローラによって糸案内用ガイドが往復動し
て糸条を綾振りする構成のもの、あるいは複数の回転羽
根によって糸条を綾振りする構成のものを使用する。
【0023】上述の接触ローラ7は電動機によって積極
的に駆動されるもの、あるいはスピンドル3、4に装着
されたチューブ上の糸層との摩擦力によって駆動される
ものを使用する。
【0024】上述の上部糸条切替え機構8の詳細は図
3、図4、図5に示す通りであり、トラバース機構6の
上方に位置するよう枠体5に回動自在に取付けられ、シ
リンダー15によって糸条の走行方向および綾振り方向
と直交する方向に移動する糸外しガイド14と、走行糸
条を挾んで糸外しガイド14と対向するよう機枠1に設
置され、シリンダー17によって空チューブ50の軸心
長手方向に移動する糸寄せガイド16と、該糸寄せガイ
ド16が空チューブ50のバンチ巻き位置、およびテー
ル巻き形成位置に移動した時に糸条を支持するよう該糸
寄せガイド16の下方に位置するよう枠体5に取付けら
れた糸支持ガイド18とにより構成されている。
【0025】上述の糸寄せガイド16および糸支持ガイ
ド18は枠体5に設置することもできる。
【0026】該糸支持ガイド18は糸の支持部18aと
糸条をバンチ巻き位置に案内する案内部18bを有する
L字形に形成してある。
【0027】そして、巻取操作位置にあるチューブが満
巻になると、シリンダー15によって糸外しガイド14
が突出してトラバース機構6のトラバースガイド6aか
ら糸条が押出される。
【0028】次いで、シリンダー17によって糸寄せガ
イド16が満巻チューブ51の端部に向って移動し、ト
ラバースガイド6aから外された糸条が空チューブ50
の端部に搬送され、糸支持ガイド18によって糸条60
が空チューブに形成された捕捉用溝、スピンドルに緊締
された空チューブの端面同志が当接する接合部、あるい
はチューブの端面とスピンドルに設けられたチューブ位
置決め用の段部側面が当接する接合面等の糸捕捉部
(B)に向って走行するように案内される。
【0029】上述の下部糸条切替え機構9の詳細は、図
6、図7、図8に示す通りであり、機枠1に回動自在に
取付けられたアーム19と、該アーム19を回動するた
めのシリンダー20と、該アーム19の杆体部19aに
一体的に取付けられたスイングアーム21と、該スイン
グアーム21に回動自在に取付けられた仕切り板22
と、該仕切り板22に移動自在に装着された糸条探り機
構23とにより構成されている。
【0030】上述の仕切り板22の側面部にはカムフォ
ロア24が取付けられ、機枠1に形成された案内溝1b
に係合されている。
【0031】また、仕切り板22の先端部にはチューブ
上の糸層外周部の所定位置に外バンチを形成するための
案内部22aが形成してある。
【0032】そして、シリンダー20によってアーム1
9が回動されると仕切り板22が機枠1の案内溝1aに
沿って移動し、外バンチ形成用の案内部22aが満巻チ
ューブ51と空チューブ50の間の糸切替え操作位置に
移動する。
【0033】上述の糸条探り機構23は仕切り板22に
軸体26によって回動自在に取付けられた糸探りガイド
25と、仕切り板22に形成された案内部22bに嵌挿
され、シリンダー28によってチューブの軸心長手方向
に移動される杆体27と、該杆体27の端部に回転自在
に取付けられ、ターレット部材2に設けられたドグ30
に当接するローラ29とにより構成されている。
【0034】上述のローラ29はターレット部材2が回
動した時にドグ30に当接しないように所定の間隔を有
し、糸条切替え動作時にシリンダー28によって該ロー
ラ29がドグ30に所定の面圧で当接されるように杆体
27に取付ける必要がある。
【0035】上述の糸探りガイド25は、該糸探りガイ
ド25に形成された長孔25aに杆体27に突設された
ピン部27aが係合されており、ターレット部材2が回
動して空チューブ50が予め設定された位置に移動する
と、シリンダー28によって杆体27のローラ29がド
グ30に当接される。
【0036】そして、ターレット部材2が回動するに従
ってドグ30に形成された傾斜案内面30aによって該
杆体27が移動されて糸探りガイド25が軸体26を支
点にして回動し、糸条60が空チューブ50の軸心長手
方向に移動して糸捕捉部(B)に係合される。
【0037】上述の糸条巻付け機構10は、杆体27に
形成された支持部27bに軸体32によって回動自在に
取付けられた糸巻付け用ガイド板31と、該糸巻付け用
ガイド板31を巻付け位置と待機位置に回動させるシリ
ンダー33とにより構成されており、該糸巻付け用ガイ
ド板31の先端部には糸道規制用の案内部31aが形成
されている。
【0038】そして、糸切替え操作時に先ず、シリンダ
ー20によってアーム19が回動されると仕切り板22
が機枠1の案内溝1aに沿って移動し、外バンチ形成用
のガイド部22aが満巻チューブ51と空チューブ50
の間の糸切替え操作位置に移動し、次いで、シリンダー
33によって糸巻付け用ガイド板31が回動されて糸道
規制用の案内部31aが糸巻付け操作位置に移動する
と、シリンダー28によって杆体27のローラ29がド
グ30に当接され、ターレット部材2の回動に伴って杆
体27が空チューブ50の軸心長手方向に移動すると、
糸探りガイド25が軸体26を支点にして回動して走行
糸条60が糸捕捉部(B)を横切るように移動される。
【0039】上述の糸探りガイド25が回動すると同時
に糸巻付け用ガイド板31の糸道規制用の案内部31a
が空チューブ50の軸心長手方向に移動し、糸探りガイ
ド25と該糸道規制用の案内部31aによって糸条60
が糸捕捉部(B)の垂直線上を横切るように案内され
る。
【0040】上述の仕切り機構11は図3に示すように
機枠1に回動自在に取付けられた仕切り板34と、該仕
切り板34を空チューブ50と下部糸条切替え機構9の
間の糸切替え操作位置と待機位置に移動させるシリンダ
ー35とにより構成されている。
【0041】上述の糸掛け機構12は、下部糸条切替え
機構9の下方に位置するよう機枠1に回動すると共に軸
心長手方向に移動するように取付けられた支持杆(図示
せず)と、端部に糸掛けガイド36を有し該支持杆に取
付けられたアーム37と、糸掛けガイド36を糸掛け操
作位置と待機位置に移動させるため支持杆を回動させる
シリンダー38とにより構成されている。
【0042】そして、糸条巻取開始時に糸条60を糸掛
け用ガイド36に通すと、シリンダー38によって支持
杆(図示せず)と共に糸掛け用ガイド36が糸掛け操作
位置に回動されて糸条60が糸捕捉部(B)上を走行す
るように案内する。
【0043】上述の案内部22a、31aの糸条接触部
をセラミック、アルミナ磁器等のガイド部材によって形
成するのが好ましい。
【0044】上述の各シリンダーには電磁弁を有する圧
空供給用管(図示せず)が連結してあり、制御装置から
の信号に基づいて電磁弁を作動させて圧空供給管路を切
替え各シリンダーのピストンロッドを出没させるように
なっている。
【0045】上述の糸条巻き付け機構10は下部糸条切
替え機構9に設けるのが好ましいが、機枠1に装着した
り、省略したりすることもできる。
【0046】上述のターレット型巻取機における満巻チ
ューブから空チューブへの糸条切替え動作の概略を図9
から図18示し、該糸条切替え動作を説明する。
【0047】上述のターレット型巻取機において予め設
定された量の糸条60がチューブに巻取られて図9に示
すような満巻の状態になると、空チューブ50が挿着さ
れたスピンドル4が回転される共に、タレット部材2が
回動されて巻取操作位置にある満巻チューブ51が玉揚
操作位置に向って、玉揚操作位置にある空チューブ50
が巻取操作位置に向って移動する。
【0048】そして、図10に示すように空チューブ5
0が巻取操作位置より手前の中間停止位置まで移動して
ターレット部材2が停止すると、上部糸条切替え機構8
のシリンダー15が作動して糸外しガイド14が回動さ
れて糸条がトラバースガイド6aから押出される。この
時の糸道は図15のような状態になる。
【0049】次いで、図11に示すように下部糸条切替
え機構9のシリンダー20が作動してアーム19が回動
され、仕切り板22の案内部22aが空チューブ50と
満巻チューブ51の間の糸切替え操作位置に移動する
と、上部糸条切替え機構8のシリンダー17が作動して
糸寄せガイド16が移動され、図5の一点破線で示すよ
うに糸条60が糸支持ガイド18の支持部18aと案内
部18b位置に搬送される。
【0050】上述の動作によって糸寄せガイド16と糸
支持ガイド18、および仕切り板22の案内部22aに
よって糸条60が満巻チューブ51の糸層の外周部にお
ける外バンチ巻き位置51aに案内されて巻取られる。
この時の糸道は図16のような状態になる。
【0051】すると、糸条巻付け機構10のシリンダー
33が作動して糸巻付け用ガイド板31が糸巻付け操作
位置に回動されて該糸巻付け用ガイド板31の案内部3
1aが糸巻付け操作位置に移動すると、図12に示すよ
うに上部糸条切替え機構8のシリンダー15が作動して
糸外しガイド14が待機位置に戻される。
【0052】この時、糸条60は空チューブ50の外周
部(D)と満巻チューブ51の糸層外周部(E)に接す
る接線上を走行して巻取られている。
【0053】次いで、下部糸条切替え機構9のシリンダ
ー28が作動して杆体27が間隙分だけ移動されてロー
ラ29がドグ30に当接される。
【0054】該杆体27の移動動作によって糸探りガイ
ド25が図8の一点破線で示すように軸体26を支点に
して反時計方向に回動され、糸引掛け部25bが所定の
位置に移動される。
【0055】すると、図13に示すようにターレット部
材2が回動して空チューブ50が巻取操作位置に、満巻
チューブ51が玉揚操作位置に移動されると、糸条60
が空チューブ50の周面に接触する。
【0056】該ターレット部材2の回動に伴ってドグ3
0が移動することによってドグ30の傾斜案内面30a
に沿って杆体27がスピンドル支持側に移動されると、
糸探りガイド25が軸体26を支点にして反時計方向に
回動されて糸引掛け部25bが図8の破線で示す位置に
移動されると共に糸巻付け用ガイド板31が杆体27と
一体的に移動される。この時の糸道は図17のような状
態になる。
【0057】そのため、図14に示すように糸探りガイ
ド25の糸引掛け部25bと糸巻付け用ガイド板31の
案内部31aによって外バンチ位置に向った走行してい
た糸条60が捕捉部(B)を横切るように移動されて該
糸条60が捕捉部(B)に捕捉される。この時の糸道は
図18のような状態になる。
【0058】該捕捉部(B)に糸条60が捕捉される
と、満巻チューブ51との間の糸条は張力によって切断
される。
【0059】該糸条60が捕捉部(B)に捕捉される
と、上部糸条切替え機構8のシリンダー17が作動して
糸寄せガイド16が待機位置に戻される。
【0060】該糸寄せガイド16が移動すると糸条60
が糸支持ガイド18の支持部18a上を移動して空チュ
ーブ50上にテール巻きが形成され、次いで、糸条60
が該支持部18aから離脱するとトラバース機構6のト
ラバースガイド6aに係合して綾振りされて空チューブ
50上に巻取られる。
【0061】一方、糸条60が捕捉部(B)に捕捉され
ると、糸条巻付け機構10のシリンダー33が作動して
糸巻付けガイド板31が待機位置に戻される。
【0062】次いで、満巻チューブ51のスピンドル3
の回転が停止すると、仕切り機構11のシリンダー35
と下部糸条切替え機構9のシリンダー20が作動して各
仕切り板22、34が待機位置に戻されて糸条切替え動
作を完了する。
【0063】上述のターレット型糸条巻取機における巻
取開始時の空チューブに対する糸掛け動作は、紡糸機
(図示せず)から紡出された糸条60をサクションガン
(図示せず)によって吸引し、上部糸条切替え機構8の
糸外しガイド14を突出せた状態で該糸条60を糸掛け
機構12の糸掛けガイド36に通し、該糸掛けガイド3
6を糸条巻付け操作位置に移動させ、次いで上述の満巻
チューブ51から空チューブ50への糸条切り替え動作
におけるターレット部材2が中間停止位置に移動した状
態(図10)以降と略同一の動作によって行なうことが
でき、該糸条切替え動作と異なる点は糸条60が満巻チ
ューブ51に巻取られる代わりにサクションガン(図示
せず)に吸引されることである。
【0064】該糸掛け動作を予め設定された巻取速度よ
り遅い糸掛け速度で行なった場合は、糸条60が空チュ
ーブ50に巻取られるとゴデーローラ(図示せず)と同
期させて予め設定された巻取速度に増速する。
【0065】そして、予め設定された巻取速度になると
上述の糸掛け操作、増速操作時に糸条が巻取られた薄巻
チューブから空チューブへ糸条切替え動作が行なわれ
る。
【0066】該薄巻チューブから空チューブへの糸条切
替え動作は満巻チューブから空チューブへの糸条切替え
動作と全く同一の糸条切替え動作が行なわれる。
【0067】下記の条件で満巻チューブ51から空チュ
ーブ50への糸条切替え操作を行なったところ糸条切替
え成功率は図19に示す通りであった。
【0068】[糸条切替え条件] 糸の種類:ポリエステルフイラメント糸(75デニー
ル) 巻取速度:4800m/min 切替え時の増速率:0.5%、1.0%、2.0%、
2.5% 満巻チューブの糸層外径寸法:400mm 空チューブ直径寸法:126mm 該図19から本発明のターレット型巻取機によれば従来
のターレット型巻取機と比較して糸条切替え成功率が増
速率が1.0%から2.5%の範囲において略100%
の状態になり、糸条切替え成功率が安定しているいうこ
とができる。
【0069】一方、薄巻きチューブ51から空チューブ
50への糸条切り替え時の張力変化と、満巻チューブか
ら空チューブへの糸条切り替え時の張力変化は図20に
示す通りである。
【0070】該糸条切替え時の増速率を2.0%にした
場合は、薄巻きチューブから空チューブへの糸条切り替
えにおいては下部糸条切替え機構9における糸条60の
接触量が殆ど変わらないため、糸条切替え動作を行なう
までの張力変化は図22に示す従来の満巻チューブから
空チューブへの糸条切替えにおける張力変化と殆ど同一
であるが、糸条切替え動作時における張力低下量は従来
の場合より小さくなっている。
【0071】一方、満巻チューブ51から空チューブ5
0への糸条切替えにおいては下部糸条切替え機構9にお
ける糸条60の接触量が非常に少ないため、増速に伴う
張力の増加量が少なくなっていると共に、糸条が外バン
チ巻き形成用ガイドに接触した場合の張力低下が殆ど生
じていない。また、糸条切替え動作における張力低下は
薄巻きチューブから空チューブへの糸条切替え動作時の
張力低下量と同一である。
【0072】上述の糸条切替え動作時における張力低下
が小さいと糸揺れ、ゴデットローラへの巻付きが生じず
糸条切替え成功率を高くすることができ、この事は図1
9の糸条切替え成功率の結果からも明らかである。
【0073】上述の増速率を1.0%にした場合は実線
で示す通り、該増速による張力の増加量は2.0%の場
合より少なく、しかも張力変化の状態は緩やかである。
【0074】そのため、糸条切替え時の増速時間を短く
することができるため、糸層の外周部に形成される増速
によって生じる不良糸量を少なくすることができる。
【0075】本発明のターレット型巻取機は請求項1
記載のように下部糸条切替え機構を、チューブ上の糸層
外周部の所定位置に糸条を走行させてバンチ巻きを形成
させる外バンチ形成用ガイドと、上部糸条切替え機構に
よって位置規制されて走行する糸条をチューブの糸捕捉
部に案内する糸探りガイドとにより構成せしめると共
に、前記外バンチ形成用ガイドが、前記ターレツト部材
が前記スピンドルの回転方向と逆方向に回動して空チュ
ーブが巻取位置近傍の糸条切替位置に移動した状態で、
満巻チューブと空チューブの間に移動した時に、ターレ
ツト部材の回動側に位置する満巻チューブの糸層外周と
ターレツト部材の回動側に位置する空チューブの外周に
接する共通の接線に対して空チューブ側に位置するよう
に構成しているため、下部糸条切替え機構における糸条
接触角度が最も小さくなり、糸条切替え時の巻取張力の
低下を少なくすることができると共に、糸条切替え時に
おけるスピンドル回転速度の増加量を少なくすることが
できる。そのため、糸揺れやゴデーローラへの糸条の巻
付きが発生せず、糸条切替え成功率を高くすることがで
きると共に糸層外周部に形成される不良糸量を少なくす
ることができる。
【0076】また、請求項2に記載のように糸探りガイ
ドを、ターレット部材に移動可能に装着されたドグによ
り移動せしめるようにすると、糸の種類、太さ、巻取速
度等に応じてチューブに対する巻付けが容易に変更でき
ると共に、最適な巻付け角度を選択することによって糸
条切替え成功率を高くすることができる。
【0077】
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターレット型巻取機の構成の1実施例
を示す概略正面図である。
【図2】図1の概略側面図である。
【図3】図1におけるI部の概略拡大図である。
【図4】図1における上部糸条切替え機構の構成を示す
概略拡大図である。
【図5】図4におけるII−II矢視図である。
【図6】図1における下部糸条切替え機構の構成を示す
概略拡大図である。
【図7】図4におけるIII−III矢視図である。
【図8】図4の概略斜視図である。
【図9、図10、図11、図12、図13、図14】本
発明のターレット型巻取機における糸条切替え動作を示
す概略図である。
【図15、図16、図17、図18】本発明のターレッ
ト型巻取機における糸条切替え動作時の糸道を示す概略
図である。
【図19】本発明のターレット型巻取機における糸条切
替え時の増速率と糸条切替え成功率の関係を示す概略線
図である。
【図20】本発明のターレット型巻取機における糸条切
替え動作時の張力変化を示す概略線図である。
【図21】従来のターレット型巻取機における糸条切替
え動作時の糸道を示す概略図である。
【図22】従来のターレット型巻取機における糸条切替
え動作時の張力変化を示す概略線図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 ターレット部材 3、4 スピンドル 5 枠体 6 トラバース機構 7 接触ローラ 8 上部糸条切替え機構 9 下部糸条切替え機構 10 糸条巻付け機構 11 仕切り機構 12 糸掛け機構 13 ベアリング 14 糸外しガイド 15、17、20、28、33、35 シリンダー 16 糸寄せガイド 18 糸支持ガイド 19、38 アーム 21 スイングアーム 22、34 仕切り板 23 糸条探り機構 24 カムフォロア 25 糸探りガイド 26、32 軸体 27 杆体 29 ローラ 30 ドグ 31 糸巻付け用ガイド板 36 支持杆 37 糸掛けガイド 50 空チューブ 51 満巻チューブ 60 糸条 1a 案内杆 1b 案内溝 6a トラバースガイド 18a、27b 支持部 18b、22a、31a 案内部 19b 杆体部 25a、30b 長孔 25b 糸引掛け部 27a ピン部 30a 傾斜案内面 A 接触ローラと巻取位置にある空チューブによって形
成される凹部 B 糸捕捉部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブ挿着用の複数本のスピンドルが回
    転自在に挿着され、機枠に回転自在に設置されたターレ
    ット部材と、前記スピンドルの上方に設置されたトラー
    バス機構と、前記枠体またはトラーバス機構の枠部に回
    転自在に装着された接触ローラと、前記接触ローラの上
    流側に設けられた上部糸条切替え機構と、満巻チューブ
    と空チューブの間に移動自在に設けられた下部糸条切替
    え機構とを備えた巻取機において、下部糸条切替え機構
    を、チューブ上の糸層外周部の所定位置に糸条を走行さ
    せてバンチ巻きを形成させる外バンチ形成用ガイドと、
    上部糸条切替え機構によって位置規制されて走行する糸
    条をチューブの糸捕捉部に案内する糸探りガイドとによ
    り構成せしめると共に、前記外バンチ形成用ガイドが、
    前記ターレツト部材が前記スピンドルの回転方向と逆方
    向に回動して空チューブが巻取位置近傍の糸条切替位置
    に移動した状態で、満巻チューブと空チューブの間に移
    動した時に、ターレツト部材の回動側に位置する満巻チ
    ューブの糸層外周とターレツト部材の回動側に位置する
    空チューブの外周に接する共通の接線に対して空チュー
    ブ側に位置するように構成せしめたことを特徴とするタ
    ーレット型巻取機。
  2. 【請求項2】糸探りガイドを、ターレット部材に移動可
    能に装着されたドグにより移動せしめるようしたことを
    特徴とする請求項1に記載のターレット型巻取機。
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