JP2738008B2 - ディジタル映像信号の伝送方式 - Google Patents
ディジタル映像信号の伝送方式Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
- G11B27/3036—Time code signal
- G11B27/3054—Vertical Interval Time code [VITC]
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
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- Signal Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1 D−VTRのビデオ信号の記録系(第1図、第2
図、第3図) G2 チャンネルエンコーダの動作(第1図、第4
図、第5図、第6図) G3 記録系のデータ処理回路(第1図、第7図、第
8図) G4 タイムコードデータの記録系(第1図、第9
図) G5 D−VTRのビデオ信号の再生系(第9図、第10
図) G6 再生系のデータ処理回路(第9図、第10図、第1
1図) G7 タイムコードデータの再生系(第9図、第10
図) G8 記録系のタイムコードデータ変換手段(第12
図、第13図、第14図、第15図) G9 再生系のタイムコードデータの逆変換手段(第
9図、第16図、第17図、第18図) G10 各系のVITCデータの遅延量(第19図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明はハイビジョン(HDTV:high defintion televi
sion)方式の映像信号をディジタル化して記録再生する
ディジタルビデオテープレコーダ(D−VTR)に用いて
好適なディジタル映像信号の伝送方式に関する。
図、第3図) G2 チャンネルエンコーダの動作(第1図、第4
図、第5図、第6図) G3 記録系のデータ処理回路(第1図、第7図、第
8図) G4 タイムコードデータの記録系(第1図、第9
図) G5 D−VTRのビデオ信号の再生系(第9図、第10
図) G6 再生系のデータ処理回路(第9図、第10図、第1
1図) G7 タイムコードデータの再生系(第9図、第10
図) G8 記録系のタイムコードデータ変換手段(第12
図、第13図、第14図、第15図) G9 再生系のタイムコードデータの逆変換手段(第
9図、第16図、第17図、第18図) G10 各系のVITCデータの遅延量(第19図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明はハイビジョン(HDTV:high defintion televi
sion)方式の映像信号をディジタル化して記録再生する
ディジタルビデオテープレコーダ(D−VTR)に用いて
好適なディジタル映像信号の伝送方式に関する。
B 発明の概要 本発明はHDTV方式の映像信号をディジタル化して記録
再生するD−VTRに用いて好適なディジタル映像信号の
伝送方式に関し、ディジタル輝度信号と第1のディジタ
ルコンポーネント色信号と第2のディジタルコンポーネ
ント色信号とをそれぞれ連続する第2サンプルを組と
し、この組み合わされたディジタル輝度信号と第1のデ
ィジタルコンポーネント色信号と第2のディジタルコン
ポーネント色信号をそれぞれ組毎に複数のチャンネルに
振り分けるとともに、各チャンネルにおいて組み合わさ
れたディジタル輝度信号に対して組み合わされた第1の
ディジタルコンポーネント色信号と第2のディジタルコ
ンポーネント色信号を交互に挿入して伝送すると共に伝
送されるディジタル映像信号に対するタイムコード信号
を複数のチャンネルに重複して伝送するようにしD−VT
Rのスロー再生時に正確なタイムコード信号が抽出出来
る様にしたものである。
再生するD−VTRに用いて好適なディジタル映像信号の
伝送方式に関し、ディジタル輝度信号と第1のディジタ
ルコンポーネント色信号と第2のディジタルコンポーネ
ント色信号とをそれぞれ連続する第2サンプルを組と
し、この組み合わされたディジタル輝度信号と第1のデ
ィジタルコンポーネント色信号と第2のディジタルコン
ポーネント色信号をそれぞれ組毎に複数のチャンネルに
振り分けるとともに、各チャンネルにおいて組み合わさ
れたディジタル輝度信号に対して組み合わされた第1の
ディジタルコンポーネント色信号と第2のディジタルコ
ンポーネント色信号を交互に挿入して伝送すると共に伝
送されるディジタル映像信号に対するタイムコード信号
を複数のチャンネルに重複して伝送するようにしD−VT
Rのスロー再生時に正確なタイムコード信号が抽出出来
る様にしたものである。
C 従来の技術 テレビジョン信号による画像の解像度をNTSC(Nation
al Television System Committee)方式等の現行の標準
テレビジョン方式よりも伝送帯域を広げて画質の向上を
図るようにしたHVTV方式によるテレビジョン放送の実用
化を進められており、上記HDTV方式のビデオ信号をディ
ジタル化して記録再生するD−VTRの開発も進められて
いる。
al Television System Committee)方式等の現行の標準
テレビジョン方式よりも伝送帯域を広げて画質の向上を
図るようにしたHVTV方式によるテレビジョン放送の実用
化を進められており、上記HDTV方式のビデオ信号をディ
ジタル化して記録再生するD−VTRの開発も進められて
いる。
上記NTSCビデオ信号と比較して周波数帯域が格段に広
いHDTVビデオ信号をディジタル化して記録再生するD−
VTRでは、高速で多量のビデオデータを処理する必要が
あり、現状のデバイスや回路技術でビデオデータを直接
処理するような処理回路を構成することが難しいので、
従来より、ビデオデータを多チャンネルに分配して並列
処理を行うことにより、処理速度を低減するようなデー
タ処理法が広く採用されている。例えば、本出願人が提
案した特開昭62-115981号公報に開示されているテレビ
ジョン信号の伝送方式では、画像の相関性を利用したデ
ィジタルフィルタやエラーのコンシールメント処理等に
有利なように、画面を縦方向にN分割して、ビデオデー
タのデータ処理速度を1/Nに低減し、各分割画面のビデ
オデータを各チャンネルに分配して並列処理を行うよう
にしている。一般的にビデオテープレコーダでは磁気ヘ
ッドを使用しているため低い周波数成分を記録再生する
ことができないし、ロータリートランスを介してヘッド
との電気的結合を行う場合には低い周波数成分を伝送す
ることが困難であり、また、高周波特性が磁気記録にお
けるスペーシング損失やヘッドギャップ損失等の各種損
失によって低下するので、記録再生系が帯域通過型の周
波特性を有している。
いHDTVビデオ信号をディジタル化して記録再生するD−
VTRでは、高速で多量のビデオデータを処理する必要が
あり、現状のデバイスや回路技術でビデオデータを直接
処理するような処理回路を構成することが難しいので、
従来より、ビデオデータを多チャンネルに分配して並列
処理を行うことにより、処理速度を低減するようなデー
タ処理法が広く採用されている。例えば、本出願人が提
案した特開昭62-115981号公報に開示されているテレビ
ジョン信号の伝送方式では、画像の相関性を利用したデ
ィジタルフィルタやエラーのコンシールメント処理等に
有利なように、画面を縦方向にN分割して、ビデオデー
タのデータ処理速度を1/Nに低減し、各分割画面のビデ
オデータを各チャンネルに分配して並列処理を行うよう
にしている。一般的にビデオテープレコーダでは磁気ヘ
ッドを使用しているため低い周波数成分を記録再生する
ことができないし、ロータリートランスを介してヘッド
との電気的結合を行う場合には低い周波数成分を伝送す
ることが困難であり、また、高周波特性が磁気記録にお
けるスペーシング損失やヘッドギャップ損失等の各種損
失によって低下するので、記録再生系が帯域通過型の周
波特性を有している。
そこで、従来より、ディジタル信号の記録再生を行う
D−VTRでは、ディジタル信号を磁気記録系の特性に適
合した形に変換するために、種々の記録変調符号化方式
が考えられている。この記録変調符号化方式とは、mビ
ットのデータを1単位として取り扱い、nビットの記録
ビットに変換し、さらに、この記録ビット系列をNRZ等
によって変調して記録するものである。
D−VTRでは、ディジタル信号を磁気記録系の特性に適
合した形に変換するために、種々の記録変調符号化方式
が考えられている。この記録変調符号化方式とは、mビ
ットのデータを1単位として取り扱い、nビットの記録
ビットに変換し、さらに、この記録ビット系列をNRZ等
によって変調して記録するものである。
この記録変調符号化方式としては、8ビットデータを
符号バランスの良好な10ビットデータに変換する8−10
変換方式や、ビデオ信号は隣接するサンプルでの相関性
が強いことを利用して、m=n=8として符号化のため
の冗長度を付加せずに8ビットのビデオデータを並べ換
え、記録信号の低域成分を小さくするようにした8−8
変換方式が従来よれ採用されている。
符号バランスの良好な10ビットデータに変換する8−10
変換方式や、ビデオ信号は隣接するサンプルでの相関性
が強いことを利用して、m=n=8として符号化のため
の冗長度を付加せずに8ビットのビデオデータを並べ換
え、記録信号の低域成分を小さくするようにした8−8
変換方式が従来よれ採用されている。
また、D−VTRの記録再生系等のディジタルデータの
伝送系では、例えば所謂積符号構成の誤り訂正符号をデ
ィジタルデータに付加して伝送し、伝送系において発生
するデータの欠落等のデータエラーを受信(再生)側で
検出、訂正あるいは修正できるようにしている。
伝送系では、例えば所謂積符号構成の誤り訂正符号をデ
ィジタルデータに付加して伝送し、伝送系において発生
するデータの欠落等のデータエラーを受信(再生)側で
検出、訂正あるいは修正できるようにしている。
又、アナログ型のヘリカルVTRでは再生画像をスロー
再生でみるとLTC等ではタイムコード信号が低下し、正
確なタイムコードを知ることが出来なくなるために、タ
イムコードを垂直ブランキング期間に挿入するVITC(Ve
rtical interval time cord)が用いられている。
再生でみるとLTC等ではタイムコード信号が低下し、正
確なタイムコードを知ることが出来なくなるために、タ
イムコードを垂直ブランキング期間に挿入するVITC(Ve
rtical interval time cord)が用いられている。
このフォーマットは1H期間にタイムコードのデータ
分、64ビットを8ビット単位に分けて同期ビットを付加
し、更に8ビットのCRCコードを加えた90ビットに構成
し、この様な信号を各フィールドの垂直ブランキング期
間の隣接しない2Hに挿入する様にしたものである。
分、64ビットを8ビット単位に分けて同期ビットを付加
し、更に8ビットのCRCコードを加えた90ビットに構成
し、この様な信号を各フィールドの垂直ブランキング期
間の隣接しない2Hに挿入する様にしたものである。
D 発明が解決しようとする課題 従来のHDTV方式のビデオ信号による画面を縦方向にN
分割して、ビデオデータのデータ処理速度を1/Nに低減
し、各分割画面のビデオデータを各チャンネルに分割し
て並列処理を行うようにした従来のD−VTRでは、各分
割画面のビデオデータは常に対応する各チャンネルに分
配される。もしあるチャンネルにエラーレートの上昇や
故障が発生すると、そのチャンネルのエラーレートの上
昇に応じて再生データにエラー修正処理を頻繁に行う必
要が生じたり、そのチャンネルのビデオデータを全く再
生することができない場合にはエラー修正処理も不可能
となる。そして、チャンネルに対応する分割画面を再現
することができなくなってしまうという問題点がある。
分割して、ビデオデータのデータ処理速度を1/Nに低減
し、各分割画面のビデオデータを各チャンネルに分割し
て並列処理を行うようにした従来のD−VTRでは、各分
割画面のビデオデータは常に対応する各チャンネルに分
配される。もしあるチャンネルにエラーレートの上昇や
故障が発生すると、そのチャンネルのエラーレートの上
昇に応じて再生データにエラー修正処理を頻繁に行う必
要が生じたり、そのチャンネルのビデオデータを全く再
生することができない場合にはエラー修正処理も不可能
となる。そして、チャンネルに対応する分割画面を再現
することができなくなってしまうという問題点がある。
これを解決するために本発明ではディジタル映像信号
を複数の伝送チャンネルに分配して伝送するに際し、あ
るチャンネルにエラーレートの上昇や故障が発生した場
合にもエラー修正処理により良好な画面を得ることが出
来る様にしている。更にそのチャンネルのデータのエラ
ーが画面全体に分配されるようにして、特定の分割画面
にエラーによる画質劣化が集中するのを防止することの
できるディジタル映像信号の伝送方式を提供している。
この様な種々の変換を行ってビデオデータをばらばらに
分散しテープ上に記録させるためにVITCデータを記録さ
せる様としても種々の問題が発生する。VITCによるタイ
ムコード信号記録によればLTC等の様に画像信号との間
で2〜4フレームの位相ずれが発生しない精度のよいも
のが得られるが、今、上述の如きD−VTRでタイムコー
ドを記録再生することを考える。このD−VTRでは8−
8変換により画像の位相性を利用して低域成分の抑圧を
行っている。例えば、8ビットのデータをマッピングし
2サンプル毎にそのマッピングを反転させているがタイ
ムコードデータは画像データと異なって隣接するデータ
間で相関がないので8−8変換による低域成分の抑圧効
果が得られない等の問題が生ずる。
を複数の伝送チャンネルに分配して伝送するに際し、あ
るチャンネルにエラーレートの上昇や故障が発生した場
合にもエラー修正処理により良好な画面を得ることが出
来る様にしている。更にそのチャンネルのデータのエラ
ーが画面全体に分配されるようにして、特定の分割画面
にエラーによる画質劣化が集中するのを防止することの
できるディジタル映像信号の伝送方式を提供している。
この様な種々の変換を行ってビデオデータをばらばらに
分散しテープ上に記録させるためにVITCデータを記録さ
せる様としても種々の問題が発生する。VITCによるタイ
ムコード信号記録によればLTC等の様に画像信号との間
で2〜4フレームの位相ずれが発生しない精度のよいも
のが得られるが、今、上述の如きD−VTRでタイムコー
ドを記録再生することを考える。このD−VTRでは8−
8変換により画像の位相性を利用して低域成分の抑圧を
行っている。例えば、8ビットのデータをマッピングし
2サンプル毎にそのマッピングを反転させているがタイ
ムコードデータは画像データと異なって隣接するデータ
間で相関がないので8−8変換による低域成分の抑圧効
果が得られない等の問題が生ずる。
本発明はこれらの問題点を解決するために成されたも
ので、低域抑圧効果があり、さらにエラー検出等も極め
て簡単に出来且つスロー再生時にも正確なタイムコード
が再生出来て、正確な編集が出来るディジタル映像信号
の伝送方式を提供しようとするものである。
ので、低域抑圧効果があり、さらにエラー検出等も極め
て簡単に出来且つスロー再生時にも正確なタイムコード
が再生出来て、正確な編集が出来るディジタル映像信号
の伝送方式を提供しようとするものである。
E 課題を解決するための手段 本発明のディジタル映像信号の伝送方式はディジタル
輝度信号Yと第1のディジタルコンポーネント色信号B
−Yと第2のディジタルコンポーネント色信号R−Yと
をそれぞれ連続する2サンプルから成る複数の組に分解
し、この組み合わされたディジタル輝度信号Yと第1の
ディジタルコンポーネント色信号B−Yと第2のディジ
タルコンポーネント色信号R−Yをそれぞれ組毎に複数
のチャンネルに振り分けるとともに、各チャンネルにお
いて組み合わされたディジタル輝度信号Yに対して組み
合わされた第1のディジタルコンポーネント色信号B−
Yと第2のディジタルコンポーネント色信号R−Yを交
互に挿入して伝送すると共に伝送されるディジタル映像
信号に対するタイムコード信号を複数のチャンネルに重
複して伝送するようにしたものである。
輝度信号Yと第1のディジタルコンポーネント色信号B
−Yと第2のディジタルコンポーネント色信号R−Yと
をそれぞれ連続する2サンプルから成る複数の組に分解
し、この組み合わされたディジタル輝度信号Yと第1の
ディジタルコンポーネント色信号B−Yと第2のディジ
タルコンポーネント色信号R−Yをそれぞれ組毎に複数
のチャンネルに振り分けるとともに、各チャンネルにお
いて組み合わされたディジタル輝度信号Yに対して組み
合わされた第1のディジタルコンポーネント色信号B−
Yと第2のディジタルコンポーネント色信号R−Yを交
互に挿入して伝送すると共に伝送されるディジタル映像
信号に対するタイムコード信号を複数のチャンネルに重
複して伝送するようにしたものである。
F 作用 本発明に係るディジタル映像信号の伝送方式では、そ
れぞれ連続する2サンプルを組として組み合わされたデ
ィジタル輝度信号と第1のディジタルコンポーネント色
信号と第2のディジタルコンポーネント色信号をそれぞ
れ組毎に複数のチャンネルに振り分け、各チャンネルに
おいてディジタル輝度信号に対して第1のディジタルコ
ンポーネント色信号と第2のディジタルコンポーネント
色信号を交互に挿入して更にディジタル映像信号に対応
するタイムコード信号を複数のチャンネルに重複して伝
送する様にして、正確な編集が出来る様にしたものであ
る。
れぞれ連続する2サンプルを組として組み合わされたデ
ィジタル輝度信号と第1のディジタルコンポーネント色
信号と第2のディジタルコンポーネント色信号をそれぞ
れ組毎に複数のチャンネルに振り分け、各チャンネルに
おいてディジタル輝度信号に対して第1のディジタルコ
ンポーネント色信号と第2のディジタルコンポーネント
色信号を交互に挿入して更にディジタル映像信号に対応
するタイムコード信号を複数のチャンネルに重複して伝
送する様にして、正確な編集が出来る様にしたものであ
る。
G 実施例 以下、本発明の一実施例を図面に従い詳細に説明す
る。
る。
第1図乃至第19図に示す実施例は、HDTV方式のビデオ
信号にタイムコードを付加しディジタル化して記録再生
するD−VTRに本発明を適用したものである。
信号にタイムコードを付加しディジタル化して記録再生
するD−VTRに本発明を適用したものである。
G1 D−VTRのビデオ信号の記録系 この実施例において、D−VTRは、そのビデオ信号の
記録系の構成を第1図の系統図に示してあるように、HD
TV方式のビデオ信号を8個の磁気ヘッドH1,H2,H3,H4,H
5,H6,H7,H8にて8チャンネルのディジタル記録を行うも
ので、HDTV方式のビデオ信号の輝度信号Y、第1のコン
ポーネント色信号B−Yおよび第2のコンポーネント色
信号R−Yがそれぞれアナログ・ディジタル変換器(以
下A/D変換器と記す)(11),(12),(13)でディジ
タル化され、各A/D変換器(11),(12),(13)に得
られる輝度信号データDYと各色信号データDB,DRが夫々
直列−並列変換器(以下S/P変換器と記す)(21),(2
2),(23)に供給されるようになっている。
記録系の構成を第1図の系統図に示してあるように、HD
TV方式のビデオ信号を8個の磁気ヘッドH1,H2,H3,H4,H
5,H6,H7,H8にて8チャンネルのディジタル記録を行うも
ので、HDTV方式のビデオ信号の輝度信号Y、第1のコン
ポーネント色信号B−Yおよび第2のコンポーネント色
信号R−Yがそれぞれアナログ・ディジタル変換器(以
下A/D変換器と記す)(11),(12),(13)でディジ
タル化され、各A/D変換器(11),(12),(13)に得
られる輝度信号データDYと各色信号データDB,DRが夫々
直列−並列変換器(以下S/P変換器と記す)(21),(2
2),(23)に供給されるようになっている。
これら各S/P変換器(21),(22),(23)では、輝
度信号データDYおおび各色信号データDB,DRについて、
第2図に示すように、1画面を縦に4分割した各画面
(A),(B),(C),(D)に対応させた4並列の
ビデオデータに変換する処理を行って、それぞれ4並列
のビデオデータをチャンネルエンコーダ(30)に供給す
る。
度信号データDYおおび各色信号データDB,DRについて、
第2図に示すように、1画面を縦に4分割した各画面
(A),(B),(C),(D)に対応させた4並列の
ビデオデータに変換する処理を行って、それぞれ4並列
のビデオデータをチャンネルエンコーダ(30)に供給す
る。
ここで、1画面は、1920サンプル/水平ラインの輝度
信号データDYと960サンプル/水平ラインの各色信号デ
ータDB,DRと成されている。
信号データDYと960サンプル/水平ラインの各色信号デ
ータDB,DRと成されている。
よって1水平ライン分の映像信号を4分割画面
(A),(B),(C),(D)に対応する4並列のビ
デオデータに分割した場合は、第3図に示すように、輝
度信号データDYが480サンプルで、また、各色信号デー
タDB,DRは1/2に間引いた240サンプルで構成される。
(A),(B),(C),(D)に対応する4並列のビ
デオデータに分割した場合は、第3図に示すように、輝
度信号データDYが480サンプルで、また、各色信号デー
タDB,DRは1/2に間引いた240サンプルで構成される。
チャンネルエンコーダ(30)は、各A/D変換器(1
1),(12),(13)から各S/P変換器(21),(22),
(23)を介して供給される輝度信号データDYと各色信号
データDB,DRを所定のデータ配列の8並列データに並べ
変えたビデオデータDATA1,DATA2,DATA3,DATA4,DATA5,DA
TA6,DATA7,DATA8(以下DA1〜DA8と記す)を形成し、8
並列のビデオデータDA1〜DA8を所定の順序で第1ないし
第8のチャンネルCH1,CH2,CH3,CH4,CH5,CH6,CH7,CH8に
分配する。
1),(12),(13)から各S/P変換器(21),(22),
(23)を介して供給される輝度信号データDYと各色信号
データDB,DRを所定のデータ配列の8並列データに並べ
変えたビデオデータDATA1,DATA2,DATA3,DATA4,DATA5,DA
TA6,DATA7,DATA8(以下DA1〜DA8と記す)を形成し、8
並列のビデオデータDA1〜DA8を所定の順序で第1ないし
第8のチャンネルCH1,CH2,CH3,CH4,CH5,CH6,CH7,CH8に
分配する。
そして、8並列のビデオデータDA1〜DA8が分配される
各チャンネルCH1〜CH8のデータが、それぞれデータ処理
回路(31),(32),(33),(34),(35),(3
6),(37),(38)から記録増幅器(41),(42),
(43),(44),(45),(46),(47),(48)を介
して8個の磁気ヘッドH1,〜H8に供給され、磁気ヘッ
ドH1〜H8にて磁気テープ(50)の8チャンネルの記録
トラックに記録されるようになっている。
各チャンネルCH1〜CH8のデータが、それぞれデータ処理
回路(31),(32),(33),(34),(35),(3
6),(37),(38)から記録増幅器(41),(42),
(43),(44),(45),(46),(47),(48)を介
して8個の磁気ヘッドH1,〜H8に供給され、磁気ヘッ
ドH1〜H8にて磁気テープ(50)の8チャンネルの記録
トラックに記録されるようになっている。
G2 チャンネルエンコーダの動作 記録系のチャンネルエンコーダ(30)は、S/P変換器
(21),(22),(23)にて(A),(B),(C),
(D)の4分割画面に対応する4並列データに変換され
た輝度信号データDYおよび各色信号データDB,DRをそれ
ぞれ連続する2サンプルを組として、第4図に示すよう
なデータ配列に組単位で分配し、輝度信号データDYおよ
び各色信号データDB,DRが均等に分配され且つ輝度信号
データDYと各色信号データDB,DRが交互に位置するよう
にした8並列のビデオデータDA1〜DA8を形成する。
(21),(22),(23)にて(A),(B),(C),
(D)の4分割画面に対応する4並列データに変換され
た輝度信号データDYおよび各色信号データDB,DRをそれ
ぞれ連続する2サンプルを組として、第4図に示すよう
なデータ配列に組単位で分配し、輝度信号データDYおよ
び各色信号データDB,DRが均等に分配され且つ輝度信号
データDYと各色信号データDB,DRが交互に位置するよう
にした8並列のビデオデータDA1〜DA8を形成する。
S/P変換器(21),(22),(23)にて4並列のビデ
オデータに変換された状態の輝度信号データDYおよび各
色信号データDB,DRの各データは(A),(B),
(C),(D)の4分割画面に夫々対応していたのが、
第4図に従って2サンプル単位で分配された8並列デー
タDA1〜DA8の各データでは全ての分割画面(A),
(B),(C),(D)のサンプルが分配されている。
さらに、第5図に示すように8ライン周期の所定の順序
で各8並列データの各チャンネルへの割り当てを変更
し、上下に隣接するライン間で水平方向で同位置のデー
タを異なるチャンネルに分配する。
オデータに変換された状態の輝度信号データDYおよび各
色信号データDB,DRの各データは(A),(B),
(C),(D)の4分割画面に夫々対応していたのが、
第4図に従って2サンプル単位で分配された8並列デー
タDA1〜DA8の各データでは全ての分割画面(A),
(B),(C),(D)のサンプルが分配されている。
さらに、第5図に示すように8ライン周期の所定の順序
で各8並列データの各チャンネルへの割り当てを変更
し、上下に隣接するライン間で水平方向で同位置のデー
タを異なるチャンネルに分配する。
第6図は例えば分割画面(A)のビデオデータについ
て各チャンネルに分配された内容を示している。
て各チャンネルに分配された内容を示している。
上述のように分割画面(A),(B),(C),
(D)に対応させ4並列データに変換された状態の輝度
信号データDYおよび各色信号データDB,DRをチャンネル
エンコーダ(30)にて第4図および第5図に示すデータ
配列で各チャンネルに分配することによって、第6図示
の様にデータが2サンプルづつまとまってはいるもの
の、あるチャンネルに分配されたデータに上下斜め方向
に隣接するサンプルは、8チャンネルのうちのそのチャ
ンネルを除いた7つのチャンネルに分配されているの
で、伝送エラーを生じた場合に、再生系において修正処
理を行い易い。
(D)に対応させ4並列データに変換された状態の輝度
信号データDYおよび各色信号データDB,DRをチャンネル
エンコーダ(30)にて第4図および第5図に示すデータ
配列で各チャンネルに分配することによって、第6図示
の様にデータが2サンプルづつまとまってはいるもの
の、あるチャンネルに分配されたデータに上下斜め方向
に隣接するサンプルは、8チャンネルのうちのそのチャ
ンネルを除いた7つのチャンネルに分配されているの
で、伝送エラーを生じた場合に、再生系において修正処
理を行い易い。
G3 記録系のデータ処理回路 そして、この実施例において、記録系のチャンネルエ
ンコーダ(30)から第1チャンネルCH1のビデオデータD
A1が供給されるデータ処理回路(31)の構成は第7図の
機能的系統図に示してあるように、第1ないし第4のデ
ータ処理部(101),(102),(103),(104)と第4
のデータ処理部(104)から出力される並列データを直
列データに変換する並列−直列変換部(以下P/S変換器
と記す)(105)にて構成されている。
ンコーダ(30)から第1チャンネルCH1のビデオデータD
A1が供給されるデータ処理回路(31)の構成は第7図の
機能的系統図に示してあるように、第1ないし第4のデ
ータ処理部(101),(102),(103),(104)と第4
のデータ処理部(104)から出力される並列データを直
列データに変換する並列−直列変換部(以下P/S変換器
と記す)(105)にて構成されている。
データ処理回路(31)の第1のデータ処理部(101)
は、第1チャンネルCH1のビデオデータDAを所定データ
数単位で二次元に配列した二次元配列データについて第
1の方向の外符号(アウターコードOP)を誤り訂正符号
として列単位に付加するデータ処理を行う。
は、第1チャンネルCH1のビデオデータDAを所定データ
数単位で二次元に配列した二次元配列データについて第
1の方向の外符号(アウターコードOP)を誤り訂正符号
として列単位に付加するデータ処理を行う。
第2のデータ処理部(102)は、第1のデータ処理部
(101)にて外符号の付加された二次元配列データにシ
ャフリング処理を施す。
(101)にて外符号の付加された二次元配列データにシ
ャフリング処理を施す。
第3のデータ処理部(103)は、第2のデータ処理部
(102)にてシャフリング処理の施された二次元配列デ
ータについて、第2の方向の内符号(インナーコードI
C)を誤り訂正符号として行単位に付加するとともに、
同期ワードSYNCとブロック認識データIDを付加するデー
タ処理を行う。
(102)にてシャフリング処理の施された二次元配列デ
ータについて、第2の方向の内符号(インナーコードI
C)を誤り訂正符号として行単位に付加するとともに、
同期ワードSYNCとブロック認識データIDを付加するデー
タ処理を行う。
第4のデータ処理部(104)は、第3のデータ処理部
(103)にて第2の方向の内符号、同期ワードSYNCとブ
ロック認識データIDが付加されに二次元配列データにつ
いて、8−8変換処理を施して記録変調符号化するデー
タ処理を行う。
(103)にて第2の方向の内符号、同期ワードSYNCとブ
ロック認識データIDが付加されに二次元配列データにつ
いて、8−8変換処理を施して記録変調符号化するデー
タ処理を行う。
ここで、各チャンネルCH1のビデオデータは、上述の
チャンネルエンコーダ(30)による分配処理において、
連続する2サンプルを組とする組単位で振り分けられて
いるので、8−8変換処理を施しても1サンプル単位で
は符号バランスのとれないようなデータであった場合に
も、第4のデータ処理部(104)にて1サンプル毎にデ
ータを反転させることによって、2サンプルを組とする
組単位の符号バランスをとることができる。
チャンネルエンコーダ(30)による分配処理において、
連続する2サンプルを組とする組単位で振り分けられて
いるので、8−8変換処理を施しても1サンプル単位で
は符号バランスのとれないようなデータであった場合に
も、第4のデータ処理部(104)にて1サンプル毎にデ
ータを反転させることによって、2サンプルを組とする
組単位の符号バランスをとることができる。
例えば第8図に示すように第1チャンネル内のビデオ
データを仮定する。ここでは、連続する2サンプルを一
組としてデータが分配される点についてのみ考案するの
で第1〜第3のデータ処理部(101),(102),(10
3)による外符号付加、内符号の影響については無視す
ることにする。今、連続する2サンプルづつのビデオデ
ータ(YA3,YA4)(BA5,BA7)(YA7,YB8)は常に一組
を単位として分配されており、夫々のビデオレベルを8
ビットのディジタル信号に変換すると第8図Aのような
ディジタル信号が得られる。ここで16ビットのディジタ
ルデータより成る各組毎に符号のバランスをとり、デー
タ“1"とデータ“0"の数を出来るだけ同一とすることが
望ましい。
データを仮定する。ここでは、連続する2サンプルを一
組としてデータが分配される点についてのみ考案するの
で第1〜第3のデータ処理部(101),(102),(10
3)による外符号付加、内符号の影響については無視す
ることにする。今、連続する2サンプルづつのビデオデ
ータ(YA3,YA4)(BA5,BA7)(YA7,YB8)は常に一組
を単位として分配されており、夫々のビデオレベルを8
ビットのディジタル信号に変換すると第8図Aのような
ディジタル信号が得られる。ここで16ビットのディジタ
ルデータより成る各組毎に符号のバランスをとり、デー
タ“1"とデータ“0"の数を出来るだけ同一とすることが
望ましい。
然し、第8図Bの如く8−8変換処理をほどこして得
られたディジタル信号では、各組について、符号のバラ
ンスに改善がみられるもののビデオデータ(YA3,YA4)
については16ビット中データ1が4つ、データ0が12個
となり、他の2組のビデオデータ(BA5,BA7)及び(Y
B7,YB8)に比べ符号のバランスが充分に良いとは言えな
い。
られたディジタル信号では、各組について、符号のバラ
ンスに改善がみられるもののビデオデータ(YA3,YA4)
については16ビット中データ1が4つ、データ0が12個
となり、他の2組のビデオデータ(BA5,BA7)及び(Y
B7,YB8)に比べ符号のバランスが充分に良いとは言えな
い。
そこで各組の後半の8ビット、すなわちビデオデータ
YA4,BA7及びYB8に対応して得られたディジタルデータ
の0,1を反転し、元の8ビットとコンプリメタリな8ビ
ットデータを作り、第8図Cの如きデータを得る。この
後半の8ビットのレベル反転によりビデオデータ
(YA3,YA4)の組はデータ1が8つ、データ0が8つと
符号バランスの良いディジタルデータに戻される。一方
8−8変換のみで符号バランスの良いディジタル信号に
変換されていたビデオデータ(BA5,BA7)に関してはデ
ータ1が8つ、データ0が8つと、データ1,0の数は同
数のままであり、同様に(YB7,YB8)に関してはデータ
1の数が7から9に、データ0の数が9から7に変化す
るだけで、符号バランスそのものは変化していない。即
ち、8−8変換後に符号バランスの良いものに関しては
16ビットのうち後半の8ビットの0.1レベルを反転させ
ても悪影響が出ることは少ない。
YA4,BA7及びYB8に対応して得られたディジタルデータ
の0,1を反転し、元の8ビットとコンプリメタリな8ビ
ットデータを作り、第8図Cの如きデータを得る。この
後半の8ビットのレベル反転によりビデオデータ
(YA3,YA4)の組はデータ1が8つ、データ0が8つと
符号バランスの良いディジタルデータに戻される。一方
8−8変換のみで符号バランスの良いディジタル信号に
変換されていたビデオデータ(BA5,BA7)に関してはデ
ータ1が8つ、データ0が8つと、データ1,0の数は同
数のままであり、同様に(YB7,YB8)に関してはデータ
1の数が7から9に、データ0の数が9から7に変化す
るだけで、符号バランスそのものは変化していない。即
ち、8−8変換後に符号バランスの良いものに関しては
16ビットのうち後半の8ビットの0.1レベルを反転させ
ても悪影響が出ることは少ない。
このように複数チャンネルのビデオデータの分配は連
続する2サンプルを単位として行なわれているため、8
−8変換処理だけでは充分にとりきれなかった符号バラ
ンスを1サンプル毎にデータの0.1レベルを反転させる
ことによりさらに良いものとすることができる。
続する2サンプルを単位として行なわれているため、8
−8変換処理だけでは充分にとりきれなかった符号バラ
ンスを1サンプル毎にデータの0.1レベルを反転させる
ことによりさらに良いものとすることができる。
そして、P/S変換部(105)は、第7のデータ処理部
(104)にて8−8変換処理を施して記録変調符号化さ
れたデータを伝送ブロック単位に順次に直列データに変
換して出力するようになっている。
(104)にて8−8変換処理を施して記録変調符号化さ
れたデータを伝送ブロック単位に順次に直列データに変
換して出力するようになっている。
なお、上記記録系の他の第2ないし第8チャンネルCH
2〜CH8のデータ処理回路(32),(33),(34),(3
5),(36),(37),(38)は、第1チャンネルCH1の
データ処理回路(31)と同様に構成されている。
2〜CH8のデータ処理回路(32),(33),(34),(3
5),(36),(37),(38)は、第1チャンネルCH1の
データ処理回路(31)と同様に構成されている。
G4 タイムコードデータの記録系 HDTVに於いては、垂直のブランキングに5H/フレーム
の区間にユーザデータの記録領域が確保されている。こ
のユーザデータの記録領域は第1フィールド3H、第2フ
ィールド2Hで1H当り1920×2バイトと云う多量のデータ
を記録することが出来る。
の区間にユーザデータの記録領域が確保されている。こ
のユーザデータの記録領域は第1フィールド3H、第2フ
ィールド2Hで1H当り1920×2バイトと云う多量のデータ
を記録することが出来る。
そこで、本例ではVITCを第1フィールドの36ライン及
び第2フィールドの601ラインにタイムコードデータと
して記録する様する。
び第2フィールドの601ラインにタイムコードデータと
して記録する様する。
第1図のD−VTRの記録系ではユーザRAM(301)に記
憶させたタイムコードデータをバッファメモリ(30
2),(303),(304)を通じてチャンネルエンコーダ
(30)に供給している。
憶させたタイムコードデータをバッファメモリ(30
2),(303),(304)を通じてチャンネルエンコーダ
(30)に供給している。
ここで、バッファメモリ(302),(303),(304)
への書込み速度は遅く、読み出し速度を早く出来る様な
画像用のラインメモリ等を用いている。このタイムコー
ドデータはチャンネルデコーダ(30)→データ処理回路
(31),(32)‥‥(38)→記録増幅器(41),(42)
‥‥(48)→磁気ヘッドH1,H2‥‥H8を介して磁気テ
ープ(50)上に8つのチャンネルすべてに夫々独立に記
録すると共に同一のタイムコードデータを2回記録する
様な処理が成される。
への書込み速度は遅く、読み出し速度を早く出来る様な
画像用のラインメモリ等を用いている。このタイムコー
ドデータはチャンネルデコーダ(30)→データ処理回路
(31),(32)‥‥(38)→記録増幅器(41),(42)
‥‥(48)→磁気ヘッドH1,H2‥‥H8を介して磁気テ
ープ(50)上に8つのチャンネルすべてに夫々独立に記
録すると共に同一のタイムコードデータを2回記録する
様な処理が成される。
第9図はタイムコードデータを得るための記録及び再
生系の系統図を示すものである。(401)はVITC発生回
路とD−VTRのメカ部、(402)は信号処理部であり、一
点鎖線(403)で示す上側がタイムコードの記録系(40
4)を下側がタイムコードの再生系(405)を示してい
る。タイムコードデータ記録系(404)を第9図で説明
する。VITC発生回路及びD−VTR入力部(401)には第1
のマイクロコンピュータ(以下CPU1と記す)(305)を
有しVITCジェネレータ(306)からのタイムコードデー
タ、例えば8バイトのデータがCPU1(305)に供給され
る。この様なタイムコードデータはデアルポートRAM(3
07)に格納され、この格納されたタイムコードデータは
第2のマイクロコンピュータ(以下CPU2と記す)及びシ
リアルインタフェース回路(308)を介して信号処理部
(402)の第3のマイクロコンピュータ(以下CPU3と記
す)及びシリアルインタフェース回路(309)に供給さ
れる。CPU3及びシリアルインタフェース回路(309)の
出力データは後述するも16ニブルデータへの変換、16バ
イトデータの上位4ビットを“0"とする変換、チェック
サムコード2バイトを付加するチェックサムコード付
加、並にバイナリデータをアスキー変換するデータ変換
手段(310)に供給される。これら各種のデータ変換は
メインコンピュータ(以下メインCPUと記す)(312)が
ウォーキングRAM(313)及びデュアルポートRAM(311)
を介して行なう。データ変換手段(310)で変換された
タイムコードデータは第1図に示したユーザRAM(301)
に同じくメインCPU(312)とウォーキングRAM(313)を
介して格納され、この格納されたデータはバッファメモ
リ(302),(303),(304)を介してチャンネルエン
コーダ(30)を介してVITC発生回路及びD−VTRのメカ
部(401)の磁気ヘッドH1に供給される。第9図ではデ
ータ処理回路が示されていないが第1図と同様にデータ
処理回路(31)→記録増幅器(41)→磁気ヘッドH1の
系路でビデオデータと同様にタイムコードデータが磁気
テープ(50)に記録される。
生系の系統図を示すものである。(401)はVITC発生回
路とD−VTRのメカ部、(402)は信号処理部であり、一
点鎖線(403)で示す上側がタイムコードの記録系(40
4)を下側がタイムコードの再生系(405)を示してい
る。タイムコードデータ記録系(404)を第9図で説明
する。VITC発生回路及びD−VTR入力部(401)には第1
のマイクロコンピュータ(以下CPU1と記す)(305)を
有しVITCジェネレータ(306)からのタイムコードデー
タ、例えば8バイトのデータがCPU1(305)に供給され
る。この様なタイムコードデータはデアルポートRAM(3
07)に格納され、この格納されたタイムコードデータは
第2のマイクロコンピュータ(以下CPU2と記す)及びシ
リアルインタフェース回路(308)を介して信号処理部
(402)の第3のマイクロコンピュータ(以下CPU3と記
す)及びシリアルインタフェース回路(309)に供給さ
れる。CPU3及びシリアルインタフェース回路(309)の
出力データは後述するも16ニブルデータへの変換、16バ
イトデータの上位4ビットを“0"とする変換、チェック
サムコード2バイトを付加するチェックサムコード付
加、並にバイナリデータをアスキー変換するデータ変換
手段(310)に供給される。これら各種のデータ変換は
メインコンピュータ(以下メインCPUと記す)(312)が
ウォーキングRAM(313)及びデュアルポートRAM(311)
を介して行なう。データ変換手段(310)で変換された
タイムコードデータは第1図に示したユーザRAM(301)
に同じくメインCPU(312)とウォーキングRAM(313)を
介して格納され、この格納されたデータはバッファメモ
リ(302),(303),(304)を介してチャンネルエン
コーダ(30)を介してVITC発生回路及びD−VTRのメカ
部(401)の磁気ヘッドH1に供給される。第9図ではデ
ータ処理回路が示されていないが第1図と同様にデータ
処理回路(31)→記録増幅器(41)→磁気ヘッドH1の
系路でビデオデータと同様にタイムコードデータが磁気
テープ(50)に記録される。
勿論チャンネルエンコーダ(30)からは8チャンネル
分のチャンネルデータがデータ処理回路(31)〜(38)
に供給され、8個の記録増幅器(41)〜(48)を介して
8チャンネル分の磁気ヘッドH1〜H8にすべて独立に同
じタイムコードデータを2回記録する用に成されてい
る。
分のチャンネルデータがデータ処理回路(31)〜(38)
に供給され、8個の記録増幅器(41)〜(48)を介して
8チャンネル分の磁気ヘッドH1〜H8にすべて独立に同
じタイムコードデータを2回記録する用に成されてい
る。
G5 D−VTRのビデオ信号の再生系 また、この実施例におけるD−VTRの再生系は、その
構成を第10図の系統図に示してあるように、記録系のデ
ータ処理回路(31)〜(38)に対応するデータ処理を行
なう第1乃至第8のチャンネルCH1〜CH8のデータ処理回
路(61),(62),(63),(64),(65),(66),
(67),(68)を備え、8個の磁気ヘッドH1〜H8にて
磁気テープ(50)の8チャンネルの記録トラックをトレ
ースすることにより得られる8チャンネルの再生データ
がそれぞれ再生増幅器(51),(52),(53),(5
4),(55),(56),(57),(58)を介して各デー
タ処理回路(61)〜(68)に供給されるようになってい
る。
構成を第10図の系統図に示してあるように、記録系のデ
ータ処理回路(31)〜(38)に対応するデータ処理を行
なう第1乃至第8のチャンネルCH1〜CH8のデータ処理回
路(61),(62),(63),(64),(65),(66),
(67),(68)を備え、8個の磁気ヘッドH1〜H8にて
磁気テープ(50)の8チャンネルの記録トラックをトレ
ースすることにより得られる8チャンネルの再生データ
がそれぞれ再生増幅器(51),(52),(53),(5
4),(55),(56),(57),(58)を介して各デー
タ処理回路(61)〜(68)に供給されるようになってい
る。
各データ処理回路(61)〜(68)は、各チャンネルCH
1〜CH8の再生データについて、記録系のデータ処理回路
(31)〜(38)に対応するデータ処理を行なうことによ
り、再生データから8チャンネルのビデオデータD1,
D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8を再生してチャンネルデコーダ
(70)に供給する。
1〜CH8の再生データについて、記録系のデータ処理回路
(31)〜(38)に対応するデータ処理を行なうことによ
り、再生データから8チャンネルのビデオデータD1,
D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8を再生してチャンネルデコーダ
(70)に供給する。
チャンネルデコーダ(70)は、8チャンネルのビデオ
データDA1〜DA8について、記録系のチャンネルエンコー
ダ(30)に対応するデコード処理を行なうことにより、
各ビデオデータDA1〜DA8から輝度信号データDYと各色信
号データDB,DRを再生する。
データDA1〜DA8について、記録系のチャンネルエンコー
ダ(30)に対応するデコード処理を行なうことにより、
各ビデオデータDA1〜DA8から輝度信号データDYと各色信
号データDB,DRを再生する。
チャンネルデコーダ(70)にて再生された輝度信号デ
ータDY及び各色信号データDB,DRは、それぞれコンシー
ル回路(71),(72),(73)にてエラーのコンシール
メント処理が施され、それぞれ並列−直列変換器(以下
P/S変換器と記す)(81),(82),(83)を介してデ
ィジタル・アナログ変換器(以下D/Aと記す)(91),
(92),(93)に供給される。各D/A変換器(91),(9
2),(93)は、P/S変換器(81),(82),(83)にて
直列データに変換された輝度信号データDYおよび各色信
号データDB,DRを上述の輝度信号Y及び各コンポーネン
ト色信号B−Y,R−Yにアナログ化する。
ータDY及び各色信号データDB,DRは、それぞれコンシー
ル回路(71),(72),(73)にてエラーのコンシール
メント処理が施され、それぞれ並列−直列変換器(以下
P/S変換器と記す)(81),(82),(83)を介してデ
ィジタル・アナログ変換器(以下D/Aと記す)(91),
(92),(93)に供給される。各D/A変換器(91),(9
2),(93)は、P/S変換器(81),(82),(83)にて
直列データに変換された輝度信号データDYおよび各色信
号データDB,DRを上述の輝度信号Y及び各コンポーネン
ト色信号B−Y,R−Yにアナログ化する。
再生系では、上述の記録系において4分割画面の各ビ
デオデータを8チャンネルCH1〜CH8に均等に分散させて
得られた各ビデオデータD1〜D8について再生処理を行
なうので、1チャンネル程度の故障やエラーレートの上
昇があった場合にも、再生データのエラー修正処理を有
効に行なうことができるとともに、データエラーによる
画質への影響を画面全体に分散して、エラーによる画質
劣化を目立たない状態の再生出力を得ることができる。
デオデータを8チャンネルCH1〜CH8に均等に分散させて
得られた各ビデオデータD1〜D8について再生処理を行
なうので、1チャンネル程度の故障やエラーレートの上
昇があった場合にも、再生データのエラー修正処理を有
効に行なうことができるとともに、データエラーによる
画質への影響を画面全体に分散して、エラーによる画質
劣化を目立たない状態の再生出力を得ることができる。
G6 再生系のデータ処理回路 また、この本例において、再生系の第1の磁気ヘッド
H1にて得られる第1チャンネルCH1の再生データが供給
されるデータ処理回路(61)の、構成が第11図の機能的
系統図に示してあるように、第1チャンネルCH1の再生
データを並列データに変換するS/P変換部(200)と、第
5ないし第8のデータ処理部(201),(202),(20
3),(204)にて構成されている。
H1にて得られる第1チャンネルCH1の再生データが供給
されるデータ処理回路(61)の、構成が第11図の機能的
系統図に示してあるように、第1チャンネルCH1の再生
データを並列データに変換するS/P変換部(200)と、第
5ないし第8のデータ処理部(201),(202),(20
3),(204)にて構成されている。
データ処理回路(61)の第5のデータ処理部(201)
は、S/P変換部(200)にて並列データに変換された第1
チャンネルの再生データについて、時間軸の補正処理
(TBC)を施すとともに、記録系のデータ処理回路(3
1)の第4のデータ処理部(104)による8−8変換に対
応する8−8変換デコード処理を行なう。
は、S/P変換部(200)にて並列データに変換された第1
チャンネルの再生データについて、時間軸の補正処理
(TBC)を施すとともに、記録系のデータ処理回路(3
1)の第4のデータ処理部(104)による8−8変換に対
応する8−8変換デコード処理を行なう。
第6のデータ処理部(202)は、第5のデータ処理部
(201)にて8−8変換デコード処理の施された第1チ
ャンネルの再生データについて、上述の内符号を用いて
エラー訂正処理を施す。
(201)にて8−8変換デコード処理の施された第1チ
ャンネルの再生データについて、上述の内符号を用いて
エラー訂正処理を施す。
第7のデータ処理部(203)は、第6のデータ処理部
(202)にてエラー訂正処理の施された再生データにつ
いて、上述の記録系のデータ処理回路(31)の第2のデ
ータ処理部(102)によるシャフリング処理に対応する
デ・シャフリング処理を行い、第1チャンネルCH1のビ
デオデータDA1を再生する。
(202)にてエラー訂正処理の施された再生データにつ
いて、上述の記録系のデータ処理回路(31)の第2のデ
ータ処理部(102)によるシャフリング処理に対応する
デ・シャフリング処理を行い、第1チャンネルCH1のビ
デオデータDA1を再生する。
そして、第8のデータ処理部(204)は、第7のデー
タ処理部(203)におけるデ・シャフリング処理より再
生された第1チャンネルCH1のビデオデータD1につい
て、上述の外符号を用いてエラー訂正処理を施す。
タ処理部(203)におけるデ・シャフリング処理より再
生された第1チャンネルCH1のビデオデータD1につい
て、上述の外符号を用いてエラー訂正処理を施す。
なお、再生系の他の第2ないし第8チャンネルCH2,CH
3〜CH8のデータ処理回路(62),(63),(64),(6
5),(66)(67),(68)は、第1チャンネルCH1のデ
ータ処理回路(61)と同様に構成されている。
3〜CH8のデータ処理回路(62),(63),(64),(6
5),(66)(67),(68)は、第1チャンネルCH1のデ
ータ処理回路(61)と同様に構成されている。
G7 タイムコードデータの再生系 第10図のD−VTRの再生系では磁気テープ(50)に記
録されたタイムコードデータ及びビデオデータは例え
ば、磁気ヘッドH1〜H8→再生増幅器(51)〜(58)→
データ処理回路(61)〜(68)→チャンネルデコーダ
(70)→コンシール回路(71)〜(73)の系路でビデオ
データはP/S変換器(81)〜(83)に導出されるが、タ
イムコードデータはバッファメモリ(501),(502),
(503)に高速に書き込みが成され、ゆっくり読み出さ
れて再生用のユーザRAM(504)に再び書込まれる。ユー
ザRAM(504)の出力はユーザデータ即ちタイムコードデ
ータとして出力される。
録されたタイムコードデータ及びビデオデータは例え
ば、磁気ヘッドH1〜H8→再生増幅器(51)〜(58)→
データ処理回路(61)〜(68)→チャンネルデコーダ
(70)→コンシール回路(71)〜(73)の系路でビデオ
データはP/S変換器(81)〜(83)に導出されるが、タ
イムコードデータはバッファメモリ(501),(502),
(503)に高速に書き込みが成され、ゆっくり読み出さ
れて再生用のユーザRAM(504)に再び書込まれる。ユー
ザRAM(504)の出力はユーザデータ即ちタイムコードデ
ータとして出力される。
第9図の一点鎖線(403)で示す下側のタイムこひど
再生系(405)を説明すると、VITC発生回路及びD−VTR
メカ部(401)にはVITCを読み取るVITCリーダ(507)並
に再生用の磁気ヘッドH1〜H8、再生増幅器(51)〜
(58)、図示しないデータ処理回路(61)〜(68)を有
する。第9図では磁気ヘッドH1と再生増幅器(8)の
みが示されているが、磁気ヘッドH1でピックアップさ
れた磁気テープ(50)に記録されたタイムコードデータ
は再生増幅器(51)及びPLL及びイコライザ回路(506)
を介し、図示していないデータ処理回路(61)等を通じ
てチャンネルデコーダ(70)に供給され、デコードされ
て前記したバッファ(501),(502),(503)に高速
に格納され、バッファメモリ(501)でゆっくり読み出
されて再びユーザRAM(504)に格納される。再生用のユ
ーザRAM(504)からのタイムコードデータの読み出しは
メインCPU(312)とウォーキングRAM(313)によって成
され、後述するもアスキ→バイナリ変換、サムチェック
等のデータ逆変換手段(505)を通じて取り出されたVIT
CデータはCPU3及びシリアルインタフェース(309)に供
給されて信号処理部(402)側からVITC発生及びD−VTR
メカ部(401)側のCPU2及びシリアルインタフェース(3
03)を介してTVICリーダ(507)に供給されてVITCの読
み取りが行なわれる。
再生系(405)を説明すると、VITC発生回路及びD−VTR
メカ部(401)にはVITCを読み取るVITCリーダ(507)並
に再生用の磁気ヘッドH1〜H8、再生増幅器(51)〜
(58)、図示しないデータ処理回路(61)〜(68)を有
する。第9図では磁気ヘッドH1と再生増幅器(8)の
みが示されているが、磁気ヘッドH1でピックアップさ
れた磁気テープ(50)に記録されたタイムコードデータ
は再生増幅器(51)及びPLL及びイコライザ回路(506)
を介し、図示していないデータ処理回路(61)等を通じ
てチャンネルデコーダ(70)に供給され、デコードされ
て前記したバッファ(501),(502),(503)に高速
に格納され、バッファメモリ(501)でゆっくり読み出
されて再びユーザRAM(504)に格納される。再生用のユ
ーザRAM(504)からのタイムコードデータの読み出しは
メインCPU(312)とウォーキングRAM(313)によって成
され、後述するもアスキ→バイナリ変換、サムチェック
等のデータ逆変換手段(505)を通じて取り出されたVIT
CデータはCPU3及びシリアルインタフェース(309)に供
給されて信号処理部(402)側からVITC発生及びD−VTR
メカ部(401)側のCPU2及びシリアルインタフェース(3
03)を介してTVICリーダ(507)に供給されてVITCの読
み取りが行なわれる。
G8 記録系のタイムコードデータ変換手段 第9図で示した記録系のデータ変換手段(310)の機
能的な系統図を第12図に示す。同図で16ニブル(NIBBL
E)データ変換を行なう第9図のデータ処理部(600)に
は第9図で説明したVITCジェネレータ(306)から取り
出された“1"“0"符号からなる8バイトのVITCデータB
0〜B7が供給される。この16ニブルデータ変換を行なう
第9のデータ処理部(600)で得られるVITCニブルデー
タをD0〜D15とすると、この第9のデータ処理部(60
0)では次式の如き変換が行なわれる。
能的な系統図を第12図に示す。同図で16ニブル(NIBBL
E)データ変換を行なう第9図のデータ処理部(600)に
は第9図で説明したVITCジェネレータ(306)から取り
出された“1"“0"符号からなる8バイトのVITCデータB
0〜B7が供給される。この16ニブルデータ変換を行なう
第9のデータ処理部(600)で得られるVITCニブルデー
タをD0〜D15とすると、この第9のデータ処理部(60
0)では次式の如き変換が行なわれる。
D2n=BnAND0FH ……(1) D2n+1=Bn¥16 ……(2) 即ち、第9のデータ処理部(600)で変換されて得ら
れる(1)式のD2n番目のVITCニブルデータは例えば8
ビットバイナリデータBnにヘキサデシマル0FH、即ち00
001111のアンドを取ることは上位4ビットの0000をマス
クし、下位4ビット1111を抽出することになる。
れる(1)式のD2n番目のVITCニブルデータは例えば8
ビットバイナリデータBnにヘキサデシマル0FH、即ち00
001111のアンドを取ることは上位4ビットの0000をマス
クし、下位4ビット1111を抽出することになる。
又、第9のデータ処理部(600)から得られる第D
2n+1番目のVITCニブルデータは例えば、8ビットのバイ
ナリデータBnを整数16で割算することを示している
が、これは上位4ビットをシフトさせて取り出すことと
同じである。
2n+1番目のVITCニブルデータは例えば、8ビットのバイ
ナリデータBnを整数16で割算することを示している
が、これは上位4ビットをシフトさせて取り出すことと
同じである。
次の第10のデータ処理部(601)ではVITC16ニブルデ
ータD0〜D15の上位4ビットを“0"とする処理が行な
われる。
ータD0〜D15の上位4ビットを“0"とする処理が行な
われる。
次の第11のデータ処理部(602)ではチェックサムデ
ータの2バイトを加算した18バイトデータに変換する処
理が成される。この第11のデータ処理部(602)では次
の3式に基づいてチェックサムコードの算式を行って、
第10のデータ処理部(601)で得られた上位4ビットを
“0"とした16バイトデータD0〜D15に付加する。今、
新たに付加するサムチェックコードデータをDSとする
と、 DS=0FFHAND(R0D0+R1D1+R2D2+R3D3+R4D
4+R5D5+R6D6+R7D7+R0D8+R1D9+R2D10
+R3D11+R4D12+R5D13+R6D14+R7D15) ……(3) で算出される。ここで、 RnDn=0FH(2n・Dn)+2n・Dn¥256 である。
ータの2バイトを加算した18バイトデータに変換する処
理が成される。この第11のデータ処理部(602)では次
の3式に基づいてチェックサムコードの算式を行って、
第10のデータ処理部(601)で得られた上位4ビットを
“0"とした16バイトデータD0〜D15に付加する。今、
新たに付加するサムチェックコードデータをDSとする
と、 DS=0FFHAND(R0D0+R1D1+R2D2+R3D3+R4D
4+R5D5+R6D6+R7D7+R0D8+R1D9+R2D10
+R3D11+R4D12+R5D13+R6D14+R7D15) ……(3) で算出される。ここで、 RnDn=0FH(2n・Dn)+2n・Dn¥256 である。
この(3)式は、ヘキサデシマル0FFH即ち、00001111
1111にカッコ内の式とアンドをとることであり、カッコ
内の式の第1項目及び第9項目のR0D0及びR0D8はD
0及びD8のデータの桁ずらしをしないことを意味し、次
の第2項目のR1D1と第10項目のR1D9はD1及びD9の
データを1桁ずらすことを以下同様に第3項目のR2D2
及び第11項目のR2D10はD2とD10のデータを2桁ずら
すことを意味している。
1111にカッコ内の式とアンドをとることであり、カッコ
内の式の第1項目及び第9項目のR0D0及びR0D8はD
0及びD8のデータの桁ずらしをしないことを意味し、次
の第2項目のR1D1と第10項目のR1D9はD1及びD9の
データを1桁ずらすことを以下同様に第3項目のR2D2
及び第11項目のR2D10はD2とD10のデータを2桁ずら
すことを意味している。
即ち、この処理部では下位8ビットを抽出し、桁上り
を無視することになる。
を無視することになる。
この様にして計算式(3)で求められたサムチェック
コードデータDSは(1),(2)式と同様に次の
(4),(5)式によって2ニブルデータに変換され
る。
コードデータDSは(1),(2)式と同様に次の
(4),(5)式によって2ニブルデータに変換され
る。
DS0=0FHANDDS ……(4) DS1=DS¥16 ……(5) この様に2バイトのチェックサムコードデータDS0と
DS1を16ニブルデータD1〜D15に加えて18バイトデー
タに変換処理が成される。
DS1を16ニブルデータD1〜D15に加えて18バイトデー
タに変換処理が成される。
次の第12のデータ処理部(603)では第11のデータ処
理部(602)で得られた18バイトデータをアスキデータ
に変換して左シフトし2倍した(18バイトアスキデータ
×2)のデータを8トラック分ユーザRAM(301)に格納
して、タイムコードデータとする。叙上の第12図の機能
的系統図で示して第9のデータ処理部から第12のデータ
処理部迄の変換処理を第13図のフローチャートによって
説明する。第13図はVITCバイナリ8バイトデータB0〜
B7をアスキ×2倍の18バイトデータD0〜D15,DS0,DS1
に変換するためのフローチャートを示すものである同フ
ローチャートで、VITCINはVITCバイナリデータが格納さ
れるウォーキングRAM(313)のバッファ領域を示し、VI
TCWBUFは同じくアスキー×2倍VITCデータが格納される
ウォーキングRAM(313)のバッファ領域を示している。
理部(602)で得られた18バイトデータをアスキデータ
に変換して左シフトし2倍した(18バイトアスキデータ
×2)のデータを8トラック分ユーザRAM(301)に格納
して、タイムコードデータとする。叙上の第12図の機能
的系統図で示して第9のデータ処理部から第12のデータ
処理部迄の変換処理を第13図のフローチャートによって
説明する。第13図はVITCバイナリ8バイトデータB0〜
B7をアスキ×2倍の18バイトデータD0〜D15,DS0,DS1
に変換するためのフローチャートを示すものである同フ
ローチャートで、VITCINはVITCバイナリデータが格納さ
れるウォーキングRAM(313)のバッファ領域を示し、VI
TCWBUFは同じくアスキー×2倍VITCデータが格納される
ウォーキングRAM(313)のバッファ領域を示している。
先ず、第1のステップS1でVITCバイナリデータの書
き込まれているアドレスをソースアドレス(SARS)に設
定する。次の第2ステップS2ではVITCバイナリデータ
をアスキデータに変換したデータを書き込むアドレスを
ディスティネーションアドレス(DARS:ライトアドレ
ス)に設定する。第3ステップS3ではチェックサムデ
ータDSをDS=0としてチェックサム計算の初期設定が
行なわれる。次の第4ステップS4ではI=0〜7と8
バイトデータのループによって8回のくり返しが行なわ
れる。次の第5ステップS5では1バイトのバイナリデ
ータBIを読み込んでSARSをインクリメントする。第6
ステップS6では8ビットのデータを上位及び下位4ビ
ットに分割し、2バイトデータに分割する(1),
(2)式と同様の変換式で変換が行なわれ、更に、
(3)式によるチェックサム計算が行なわれる次の第7
ステップS7では第6ステップS6で求めたD′2IとD′
2I+1のデータをアスキのデータに変換し、1桁左シフト
とさせる。その結果、第14図に示すバイナリコードを2
倍したアスキコート×2のコードが得られる。この変換
に際してはD−VTR等ではデータとしてヘキデシマルのF
F及び00が禁止コードと成されているので、8ビット中
上位7ビットを使用してアスキコードで記録し、LSB
(最下位)は“0"を記録する様にし再生時にエラーコレ
クション回路によって検出するエラーフラグをLSBによ
って伝送しエラーの検出を正確に行なう様にしている。
き込まれているアドレスをソースアドレス(SARS)に設
定する。次の第2ステップS2ではVITCバイナリデータ
をアスキデータに変換したデータを書き込むアドレスを
ディスティネーションアドレス(DARS:ライトアドレ
ス)に設定する。第3ステップS3ではチェックサムデ
ータDSをDS=0としてチェックサム計算の初期設定が
行なわれる。次の第4ステップS4ではI=0〜7と8
バイトデータのループによって8回のくり返しが行なわ
れる。次の第5ステップS5では1バイトのバイナリデ
ータBIを読み込んでSARSをインクリメントする。第6
ステップS6では8ビットのデータを上位及び下位4ビ
ットに分割し、2バイトデータに分割する(1),
(2)式と同様の変換式で変換が行なわれ、更に、
(3)式によるチェックサム計算が行なわれる次の第7
ステップS7では第6ステップS6で求めたD′2IとD′
2I+1のデータをアスキのデータに変換し、1桁左シフト
とさせる。その結果、第14図に示すバイナリコードを2
倍したアスキコート×2のコードが得られる。この変換
に際してはD−VTR等ではデータとしてヘキデシマルのF
F及び00が禁止コードと成されているので、8ビット中
上位7ビットを使用してアスキコードで記録し、LSB
(最下位)は“0"を記録する様にし再生時にエラーコレ
クション回路によって検出するエラーフラグをLSBによ
って伝送しエラーの検出を正確に行なう様にしている。
第8ステップS8ではアスキ×2に変換したD2I,D
2I+1をDARSに書き込み、DARSをインクリメントする。上
述の第5ステップ乃至第8ステップS5〜S8の繰返しが
8バイトデータB0〜B7迄8回繰り返され、第9ステッ
プS9でDARSにチェックサムデータDS0,DS1を書き込ん
でエンドに至る。この様にしてウォーキングRAMを介し
て取り出されたユーザRAMに格納されるVITCデータD0〜
D15及びチェックサムデータDS0,DS1の38ライン及び60
1ライン上のYチャンネル(輝度信号)のロケーション
位置は1ライン中の1920サンプルデータをA0〜A1919
とすれば第15図の様に配される。
2I+1をDARSに書き込み、DARSをインクリメントする。上
述の第5ステップ乃至第8ステップS5〜S8の繰返しが
8バイトデータB0〜B7迄8回繰り返され、第9ステッ
プS9でDARSにチェックサムデータDS0,DS1を書き込ん
でエンドに至る。この様にしてウォーキングRAMを介し
て取り出されたユーザRAMに格納されるVITCデータD0〜
D15及びチェックサムデータDS0,DS1の38ライン及び60
1ライン上のYチャンネル(輝度信号)のロケーション
位置は1ライン中の1920サンプルデータをA0〜A1919
とすれば第15図の様に配される。
G9 再生系のタイムコードデータ逆変換手段 第9図に示したデータ変換手段(505)でのVITCの読
み出しアルゴリズムを以下説明する、第15図に示したサ
ンプルデータA0〜A287はすでにコレクション処理が成
されたデータであり、A2nとA2n+1が一致している時再
生データRAM(504)のアドレスAnにデータがストアさ
れる。
み出しアルゴリズムを以下説明する、第15図に示したサ
ンプルデータA0〜A287はすでにコレクション処理が成
されたデータであり、A2nとA2n+1が一致している時再
生データRAM(504)のアドレスAnにデータがストアさ
れる。
ユーザRAM(504)のデータはウォーキングRAM(313)
にD0,D1,D2‥‥D15,DS0,DS1の順序を8組(ヘッドH1
〜H8に対応)並べ変え転送する。
にD0,D1,D2‥‥D15,DS0,DS1の順序を8組(ヘッドH1
〜H8に対応)並べ変え転送する。
次にウォーキングRAM(313)上の各データはアキス×
2のデータからバイナリデータに変換されるが、この
時、各データがアスキ×2のデータでない時はその組の
データ変換を停止し、エラーフラグを立てる。
2のデータからバイナリデータに変換されるが、この
時、各データがアスキ×2のデータでない時はその組の
データ変換を停止し、エラーフラグを立てる。
各組のデータはチェックサムを前式に基づいて計算
し、その組のチェックサムDSと一致しなければエラー
フラグを立てる。
し、その組のチェックサムDSと一致しなければエラー
フラグを立てる。
各組の内、エラーフラグを立てない組のチェックサム
DSを調べて、3組以上チェックサムDSの一致したもの
があればそれをVITCとして、8バイトデータに変換し、
VITCリーダ(507)に転送する。
DSを調べて、3組以上チェックサムDSの一致したもの
があればそれをVITCとして、8バイトデータに変換し、
VITCリーダ(507)に転送する。
3組以上チェックサムDSが一致したものがなけれ
ば、ノーVITCのフラグ立てVITCリーダ(507)に転送しV
ITCデータを前値ホールド(VITCデータの転送を停止)
する。
ば、ノーVITCのフラグ立てVITCリーダ(507)に転送しV
ITCデータを前値ホールド(VITCデータの転送を停止)
する。
これら一連のアルゴリズムのフローチャートを第16図
乃至第18図について説明する。
乃至第18図について説明する。
第16図は磁気テープ(50)からヘッドH1〜H8群を介
してピックアップしたVITCデータ(アスキ×2)をバイ
ナリデータに変換するフローチャートである。
してピックアップしたVITCデータ(アスキ×2)をバイ
ナリデータに変換するフローチャートである。
第16図で例えばVITCリードデータバイナリバッファは
トータル256バイトであり、フロー中のVITCRD1〜VITCRD
8の夫々は32バイト(18バイトデータと1バイトエラー
フラグ)である。同図で第1ステップST1ではチャンネ
ル1のVITC(アキス)データのあるアドレスをソース
(リード)アドレス(SARS)に設定する。第2ステップ
ST2ではチャンネル1のVITCデータをバイナリに変換し
たデータを書き込むアドレスを、ディスティネーション
(ライト)アドレス(DARS)に設定する。
トータル256バイトであり、フロー中のVITCRD1〜VITCRD
8の夫々は32バイト(18バイトデータと1バイトエラー
フラグ)である。同図で第1ステップST1ではチャンネ
ル1のVITC(アキス)データのあるアドレスをソース
(リード)アドレス(SARS)に設定する。第2ステップ
ST2ではチャンネル1のVITCデータをバイナリに変換し
たデータを書き込むアドレスを、ディスティネーション
(ライト)アドレス(DARS)に設定する。
第3のステップST3ではチャンネル1のVITC(アキ
ス)データのある先頭アドレスを退避する。
ス)データのある先頭アドレスを退避する。
第4ステップST4は8チャンネル分の処理のためのル
ープに入り以下のステップを8回繰り返す、第5ステッ
プST5ではエラーフラグEA,ESをリセットする。ここで
エラーフラグEAはアスキ×2コードデータからバイナ
リコードデータの変換時にアスキコードデータ中にあり
得ないデータがあったときのエラーフラグであり、エラ
ーフラグESはチェックサムによるエラーフラグであ
る。
ープに入り以下のステップを8回繰り返す、第5ステッ
プST5ではエラーフラグEA,ESをリセットする。ここで
エラーフラグEAはアスキ×2コードデータからバイナ
リコードデータの変換時にアスキコードデータ中にあり
得ないデータがあったときのエラーフラグであり、エラ
ーフラグESはチェックサムによるエラーフラグであ
る。
第6ステップST6は18バイト分の処理ループに入りス
テップST9乃至ステップST13の各ステップを18回繰り返
す。
テップST9乃至ステップST13の各ステップを18回繰り返
す。
第7ステップST7では次のチャンネルの先頭アドレス
を計算し、第8ステップST8では次のチャンネルの処理
のためSARA及びDARSを設定し直す。
を計算し、第8ステップST8では次のチャンネルの処理
のためSARA及びDARSを設定し直す。
第9ステップST9ではSATSからアスキ×2コードデー
タを読み込み、SARS(リード)をインクリメントする。
タを読み込み、SARS(リード)をインクリメントする。
第10ステップST10ではアスキ×2コードデータからバ
イナリコードデータに変換する。
イナリコードデータに変換する。
第11ステップST11ではアスキコードデータとしてあり
得ないデータか否かのチェックが成される。
得ないデータか否かのチェックが成される。
第12ステップST12ではエラーフラグEAのセットが成
され、ループから抜けてに至る。第13ステップST13で
はDATSへバイナリデータを書き込んでDARSをインクリメ
ントする。
され、ループから抜けてに至る。第13ステップST13で
はDATSへバイナリデータを書き込んでDARSをインクリメ
ントする。
次に第17図のフローチャートによってリードデータサ
ムチェックについて説明する。第17図で第1ステップST
E1ではチャンネル1のVITCバイナリデータのあるアドレ
スをSARSに設定し、第2ステップSTE2では8チャンネル
分の処理ループに入る。第3ステップSTE3ではチェック
サム計算の為の初期設定が行なわれる。第4ステップST
E4では16バイトのデータ処理ループに入り、第9ステッ
プSTE9と第10ステップSTE10を繰り返す。
ムチェックについて説明する。第17図で第1ステップST
E1ではチャンネル1のVITCバイナリデータのあるアドレ
スをSARSに設定し、第2ステップSTE2では8チャンネル
分の処理ループに入る。第3ステップSTE3ではチェック
サム計算の為の初期設定が行なわれる。第4ステップST
E4では16バイトのデータ処理ループに入り、第9ステッ
プSTE9と第10ステップSTE10を繰り返す。
第5ステップSTE5ではSARSから再生されたチェックサ
ムデータD′S0,D′S1を読み取ってSARSをインクリメン
トする。
ムデータD′S0,D′S1を読み取ってSARSをインクリメン
トする。
第6ステップSTE6では再生されたチェックサムデータ
D′S0,D′S1を1バイトデータに戻す。
D′S0,D′S1を1バイトデータに戻す。
第7ステップSTE7では再生されたチェックサムデータ
D′Sと計算したチェックサムデータDSを比較し、比較
結果が等しくなれば第11ステップSTE11でチェックサム
エラーフラグをセットする。
D′Sと計算したチェックサムデータDSを比較し、比較
結果が等しくなれば第11ステップSTE11でチェックサム
エラーフラグをセットする。
第8ステップSTE8では次のチャンネルのVITCバイナリ
データのあるアドレスをSARSに設定する。
データのあるアドレスをSARSに設定する。
第9ステップSTE9ではSARSからD′Jをロード即ち、
バイナリデータの読み込みとSARAのインクリメントを行
なう。
バイナリデータの読み込みとSARAのインクリメントを行
なう。
第10ステップSTE10ではチェックサムの計算を行なう
(ローテーションアキュムレート)。
(ローテーションアキュムレート)。
次に第18図によってリードVITCエラーチェックのフロ
ーチャートで説明する。同図で第1のステップSTEP1で
はチャンネル1のチェックサムの書かれているアドレス
をSARSに設定する。第2ステップSTEP2では正しいVITC
を3チャンネル分探し出すためのループに入る。第3ス
テップSTEP3ではnチャンネルのエラーフラグをチェッ
クする。ノーエラーであれば第5ステップSTEP5以下に
進む、第4ステップSTEP4では次のチャンネルのチェッ
クサムのあるアドレスをSARSにする。第5ステップSTEP
5ではSARSからチェックサムデータDSを読み込みJ=0
とする。ここでJは正しく読み込まれたVITCをカウント
するためのものである。
ーチャートで説明する。同図で第1のステップSTEP1で
はチャンネル1のチェックサムの書かれているアドレス
をSARSに設定する。第2ステップSTEP2では正しいVITC
を3チャンネル分探し出すためのループに入る。第3ス
テップSTEP3ではnチャンネルのエラーフラグをチェッ
クする。ノーエラーであれば第5ステップSTEP5以下に
進む、第4ステップSTEP4では次のチャンネルのチェッ
クサムのあるアドレスをSARSにする。第5ステップSTEP
5ではSARSからチェックサムデータDSを読み込みJ=0
とする。ここでJは正しく読み込まれたVITCをカウント
するためのものである。
第6ステップSTEP6では残りのチャンネルのエラーフ
ラグとチェックサムで調べるループである。
ラグとチェックサムで調べるループである。
第7ステップSTEP7ではn+1のチャンネルのエラー
フラグEA(n+i)とES(n+i)がチェックされ、ノーエラー
であれば第8ステップSTEP8ではnチャンネルサムが等
しいか否かをチェックする。その結果が等しければ第9
ステップSTEP9に進み第9ステップSTEP9ではJに1をプ
ラスする。即ち等しいチャンネルのカウントが成され
る。
フラグEA(n+i)とES(n+i)がチェックされ、ノーエラー
であれば第8ステップSTEP8ではnチャンネルサムが等
しいか否かをチェックする。その結果が等しければ第9
ステップSTEP9に進み第9ステップSTEP9ではJに1をプ
ラスする。即ち等しいチャンネルのカウントが成され
る。
第9ステップSTEP9のは第10ステップSTEP10のに
つながり、第10ステップSETP10ではJが2かどうかをチ
ェックする。J==2?と云うことは等しいチャンネルが
3つあると云うことを示す。
つながり、第10ステップSETP10ではJが2かどうかをチ
ェックする。J==2?と云うことは等しいチャンネルが
3つあると云うことを示す。
等しいチャンネルが3つあると第11ステップSTEP11で
VITCリードインバリドフラグをリセットする。
VITCリードインバリドフラグをリセットする。
第12ステップSTEP12では正しいと判断されたチャンネ
ルの先頭アドレスをSARSに設定する。
ルの先頭アドレスをSARSに設定する。
第13ステップSTEP13ではVITCを出力するべきアドレス
をDARSに設定する。
をDARSに設定する。
第14ステップSTEP14では8バイトデータの転送のため
のループに入り第15ステップSTEP15では上位桁及下位桁
4ビットに分割されている2バイトデータD2KとD2K+1
をSARSから読み取ってSARSをインメリメントする。
のループに入り第15ステップSTEP15では上位桁及下位桁
4ビットに分割されている2バイトデータD2KとD2K+1
をSARSから読み取ってSARSをインメリメントする。
第16ステップSTEP16では2バイトデータを1バイトに
変換し、DARSの指定する場所に書き込む、第17ステップ
STEP17はループを出てに至る。
変換し、DARSの指定する場所に書き込む、第17ステップ
STEP17はループを出てに至る。
G10 各系でのVITCデータの遅延量 VITCジェネレータ(306)からVITCリーダ(507)迄の
VITCデータは第19図に示す様に合計で8フィールドの遅
延量がある。このうちビデオ信号と共通の遅延量は第19
図に示す様にビデオプロセッサー期間の4フィールドで
ある。VITCデータはビデオデータと同相とするためにVI
TCジェネレータ(306)から発生する出力信号は1フレ
ーム進ませたデータを発生させる必要がある。例えば00
時01分12秒10フレームのときには00時01分12秒11フレー
ムと出力させる。
VITCデータは第19図に示す様に合計で8フィールドの遅
延量がある。このうちビデオ信号と共通の遅延量は第19
図に示す様にビデオプロセッサー期間の4フィールドで
ある。VITCデータはビデオデータと同相とするためにVI
TCジェネレータ(306)から発生する出力信号は1フレ
ーム進ませたデータを発生させる必要がある。例えば00
時01分12秒10フレームのときには00時01分12秒11フレー
ムと出力させる。
再生側でもビデオ信号に対して1フレーム分遅れるた
め通常再生時には1フレーム進ませて補正する必要があ
り、例えば00時01分20秒20フレームの時には00時01分20
秒21フレームとする補正を行なう必要がある。
め通常再生時には1フレーム進ませて補正する必要があ
り、例えば00時01分20秒20フレームの時には00時01分20
秒21フレームとする補正を行なう必要がある。
H 発明の効果 本発明のディジタル映像信号の伝送方式では或るチャ
ンネルエラーレートに上昇や故障が発生した場合に、そ
のチャンネルのデータのエラーが画面全体に分散され、
エラーによる画質劣化が特定部分に集中するのを防止す
ることができ、伝送系で生じる欠落データの修正を受信
(再生)側で容易に行なうことができるD−VTRにVITC
を入れることが出来てスロー再生時にも正確なタイムコ
ードデータを抽出出来て、正確な編集を行なうことが出
来る。
ンネルエラーレートに上昇や故障が発生した場合に、そ
のチャンネルのデータのエラーが画面全体に分散され、
エラーによる画質劣化が特定部分に集中するのを防止す
ることができ、伝送系で生じる欠落データの修正を受信
(再生)側で容易に行なうことができるD−VTRにVITC
を入れることが出来てスロー再生時にも正確なタイムコ
ードデータを抽出出来て、正確な編集を行なうことが出
来る。
第1図は本発明のD−VTRの記録系を示す系統図、第2
図は面分割説明図、第3図はDY,DB,DRのサンプル内容を
示す図、第4図は8並列ビデオデータを示す図、第5図
及び第6図はチャンネルデータ、第7図は記録系のデー
タ処理回路、第8図はデータ変換説明図、第9図はVITC
記録再生系を示す系統図、第10図はD−VTRの再生系を
示す系統図、第11図は再生系のデータ処理回路を示す系
統図、第12図は記録系のタイムコードデータ変換手段の
系統図、第13図はVITC(8バイト)→アスキ×2(18バ
イト)変換フローチャート、第14図はバイナリ→アスキ
×2倍変換を示す線図、第15図はVITCデータのサンプル
データ位置を示す図、第16図乃至第18図は本発明の再生
系のタイムコードデータ処理を示すフローチャート、第
19図は各ブロックのVITCのデータ遅延量を説明する図で
ある。 (301),(501)はユーザRAM、(302),(303),(3
04),(501),(502),(503)はバッファメモリ、
(310)はデータ変換手段、(505)はデータ逆変換手段
である。
図は面分割説明図、第3図はDY,DB,DRのサンプル内容を
示す図、第4図は8並列ビデオデータを示す図、第5図
及び第6図はチャンネルデータ、第7図は記録系のデー
タ処理回路、第8図はデータ変換説明図、第9図はVITC
記録再生系を示す系統図、第10図はD−VTRの再生系を
示す系統図、第11図は再生系のデータ処理回路を示す系
統図、第12図は記録系のタイムコードデータ変換手段の
系統図、第13図はVITC(8バイト)→アスキ×2(18バ
イト)変換フローチャート、第14図はバイナリ→アスキ
×2倍変換を示す線図、第15図はVITCデータのサンプル
データ位置を示す図、第16図乃至第18図は本発明の再生
系のタイムコードデータ処理を示すフローチャート、第
19図は各ブロックのVITCのデータ遅延量を説明する図で
ある。 (301),(501)はユーザRAM、(302),(303),(3
04),(501),(502),(503)はバッファメモリ、
(310)はデータ変換手段、(505)はデータ逆変換手段
である。
Claims (1)
- 【請求項1】ディジタル輝度信号と第1のディジタルコ
ンポーネント色信号と第2のディジタルコンポーネント
色信号とをそれぞれ連続する2サンプルから成る複数の
組に分解し、 この組み合わされたディジタル輝度信号と第1のディジ
タルコンポーネント色信号と第2のディジタルコンポー
ネント色信号をそれぞれ組毎に複数のチャンネルに振り
分けるとともに、各チャンネルにおいて上記組み合わさ
れたディジタル輝度信号に対して上記組み合わされた第
1のディジタルコンポーネント色信号と第2のディジタ
ルコンポーネント色信号を交互に挿入して伝送すると共
に伝送されるディジタル映像信号に対するタイムコード
信号を上記複数のチャンネルに重複して伝送するように
したことを特徴とするディジタル映像信号の伝送方式。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1110317A JP2738008B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | ディジタル映像信号の伝送方式 |
US07/512,822 US5027193A (en) | 1989-04-28 | 1990-04-23 | System for transmitting a digital video signal including time code signals |
EP90304340A EP0395337B1 (en) | 1989-04-28 | 1990-04-23 | Digital video signal transmission system |
DE69006894T DE69006894T2 (de) | 1989-04-28 | 1990-04-23 | Übertragungssystem für digitales Videosignal. |
KR1019900005858A KR100194177B1 (ko) | 1989-04-28 | 1990-04-26 | 디지탈 영상 신호의 전송방식 |
AU53898/90A AU642410B2 (en) | 1989-04-28 | 1990-04-26 | System for transmitting a digital video signal including time code signals |
CA002015614A CA2015614C (en) | 1989-04-28 | 1990-04-27 | System for transmitting a digital video signal including time code signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1110317A JP2738008B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | ディジタル映像信号の伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02288698A JPH02288698A (ja) | 1990-11-28 |
JP2738008B2 true JP2738008B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=14532655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1110317A Expired - Lifetime JP2738008B2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | ディジタル映像信号の伝送方式 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5027193A (ja) |
EP (1) | EP0395337B1 (ja) |
JP (1) | JP2738008B2 (ja) |
KR (1) | KR100194177B1 (ja) |
AU (1) | AU642410B2 (ja) |
CA (1) | CA2015614C (ja) |
DE (1) | DE69006894T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8901661A (nl) * | 1989-06-30 | 1991-01-16 | Philips Nv | Televisiesysteem voor digitale overdracht van beeldsignalen. |
JP2650472B2 (ja) * | 1990-07-30 | 1997-09-03 | 松下電器産業株式会社 | ディジタル信号記録装置およびディジタル信号記録方法 |
US5253275A (en) | 1991-01-07 | 1993-10-12 | H. Lee Browne | Audio and video transmission and receiving system |
JP3136634B2 (ja) * | 1991-04-09 | 2001-02-19 | ソニー株式会社 | ビデオ処理回路 |
GB2268613B (en) * | 1992-07-06 | 1996-03-20 | Sony Broadcast & Communication | Digital signal processing apparatus |
US5231486A (en) * | 1992-07-27 | 1993-07-27 | General Electric Company | Data separation processing in a dual channel digital high definition television system |
US5526051A (en) * | 1993-10-27 | 1996-06-11 | Texas Instruments Incorporated | Digital television system |
US5729651A (en) * | 1994-04-18 | 1998-03-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video signal with super impose character data reproducing apparatus |
JP3332580B2 (ja) * | 1994-06-14 | 2002-10-07 | キヤノン株式会社 | 画像再生装置及び画像再生方式 |
KR200467919Y1 (ko) * | 2011-11-14 | 2013-07-10 | 이상걸 | 다목적 고추 수확기 |
US9167272B2 (en) * | 2012-04-25 | 2015-10-20 | Omnivision Technologies, Inc. | Method, apparatus and system for exchanging video data in parallel |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125588A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Sony Corp | Digital reproducing device for video signal |
US4639792A (en) * | 1982-10-21 | 1987-01-27 | The Stypher Corporation | Apparatus for decoding video address code signals |
JPS612490A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-08 | Sony Corp | 記録装置 |
JPH0679422B2 (ja) * | 1985-09-03 | 1994-10-05 | パイオニアビデオ株式会社 | ビデオディスク |
JPH0746876B2 (ja) * | 1985-11-14 | 1995-05-17 | ソニー株式会社 | テレビジョン信号伝送装置及びテレビジョン信号記録装置 |
JP2522264B2 (ja) * | 1986-10-27 | 1996-08-07 | ソニー株式会社 | 情報信号の磁気記録装置 |
JPH01160289A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-23 | Sony Corp | ディジタル映像信号の伝送方式 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1110317A patent/JP2738008B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-23 DE DE69006894T patent/DE69006894T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-23 US US07/512,822 patent/US5027193A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-23 EP EP90304340A patent/EP0395337B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-26 AU AU53898/90A patent/AU642410B2/en not_active Ceased
- 1990-04-26 KR KR1019900005858A patent/KR100194177B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-04-27 CA CA002015614A patent/CA2015614C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0395337A1 (en) | 1990-10-31 |
EP0395337B1 (en) | 1994-03-02 |
CA2015614C (en) | 1999-11-02 |
AU5389890A (en) | 1990-11-01 |
DE69006894T2 (de) | 1994-06-23 |
DE69006894D1 (de) | 1994-04-07 |
AU642410B2 (en) | 1993-10-21 |
KR900017406A (ko) | 1990-11-16 |
JPH02288698A (ja) | 1990-11-28 |
KR100194177B1 (ko) | 1999-06-15 |
US5027193A (en) | 1991-06-25 |
CA2015614A1 (en) | 1990-10-28 |
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