JP2712437B2 - 記録装置のジャム制御システム - Google Patents
記録装置のジャム制御システムInfo
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- JP2712437B2 JP2712437B2 JP63315763A JP31576388A JP2712437B2 JP 2712437 B2 JP2712437 B2 JP 2712437B2 JP 63315763 A JP63315763 A JP 63315763A JP 31576388 A JP31576388 A JP 31576388A JP 2712437 B2 JP2712437 B2 JP 2712437B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置のジャム制御システムに関し、特
に、ジャム発生時の緊急停止動作において、原因ジャム
紙以外の用紙をジャムクリア作業に支障のない位置に搬
送あるいは停止させることにより、ジャムクリア作業を
容易に行えるようにした記録装置のジャム制御システム
に関する。
に、ジャム発生時の緊急停止動作において、原因ジャム
紙以外の用紙をジャムクリア作業に支障のない位置に搬
送あるいは停止させることにより、ジャムクリア作業を
容易に行えるようにした記録装置のジャム制御システム
に関する。
複写機等の記録装置は、その記録用媒体として用紙を
用いているため、例えば、複写動作を行う場合、所定の
用紙供給部から用紙を搬送し、複写を行い、その後、所
定の排出部まで搬送して排出する必要がある。このた
め、用紙搬送に伴うジャム(紙詰まり)の発生が避けら
れず、ジャムの発生に対処するためのジャム制御システ
ムが設けられている。従来の記録装置のジャム制御シス
テムは、用紙検出センサおよび所定のクラッチ等のオン
・オフ信号を入力し、予め設定されたジャムタイマ値と
比較してジャムを検出し、ジャム検出時に、マシンの動
作を緊急停止させて、同時にジャムの発生部位を示すジ
ャム・メッセージを表示していた。これにより、ジャム
紙後方の用紙による追突ジャムの発生をなくしてジャム
の拡大を避けることができる。また、利用者はジャム・
メッセージに従って、ジャムの発生部位を認識し、例え
ば、該当するスライドユニット等を引き出して原因ジャ
ム紙を取り除きジャムクリアを行うことができる。
用いているため、例えば、複写動作を行う場合、所定の
用紙供給部から用紙を搬送し、複写を行い、その後、所
定の排出部まで搬送して排出する必要がある。このた
め、用紙搬送に伴うジャム(紙詰まり)の発生が避けら
れず、ジャムの発生に対処するためのジャム制御システ
ムが設けられている。従来の記録装置のジャム制御シス
テムは、用紙検出センサおよび所定のクラッチ等のオン
・オフ信号を入力し、予め設定されたジャムタイマ値と
比較してジャムを検出し、ジャム検出時に、マシンの動
作を緊急停止させて、同時にジャムの発生部位を示すジ
ャム・メッセージを表示していた。これにより、ジャム
紙後方の用紙による追突ジャムの発生をなくしてジャム
の拡大を避けることができる。また、利用者はジャム・
メッセージに従って、ジャムの発生部位を認識し、例え
ば、該当するスライドユニット等を引き出して原因ジャ
ム紙を取り除きジャムクリアを行うことができる。
しかし、従来の記録装置のジャム制御システムによれ
ば、コピーモードおよびピッチ分割数によっては、次の
用紙がスライドユニット間をまたいで停止するため、ジ
ャム・メッセージに従って、ジャム発生部位のスライド
ユニット等を引き出すと次用紙が破損して、原因ジャム
紙と一緒に取り除く必要があるという不都合があった。
特に、1つのスライドユニットが複数の搬送路を横切っ
た構成である場合、原因ジャム紙の他にさらに複数の用
紙を取り除く必要があるため、同一のジャム・メッセー
ジでもジャムクリアの仕方が異なったり、利用者の作業
が増える等の不都合があった。
ば、コピーモードおよびピッチ分割数によっては、次の
用紙がスライドユニット間をまたいで停止するため、ジ
ャム・メッセージに従って、ジャム発生部位のスライド
ユニット等を引き出すと次用紙が破損して、原因ジャム
紙と一緒に取り除く必要があるという不都合があった。
特に、1つのスライドユニットが複数の搬送路を横切っ
た構成である場合、原因ジャム紙の他にさらに複数の用
紙を取り除く必要があるため、同一のジャム・メッセー
ジでもジャムクリアの仕方が異なったり、利用者の作業
が増える等の不都合があった。
本発明の目的とするところは、全てのコピーモードお
よびピッチ分割数において、ジャム・メッセージに従っ
て原因ジャム紙のみを取り除くことでジャムクリアがで
きる記録装置のジャム制御システムを提供するものであ
る。
よびピッチ分割数において、ジャム・メッセージに従っ
て原因ジャム紙のみを取り除くことでジャムクリアがで
きる記録装置のジャム制御システムを提供するものであ
る。
本発明は、上記の目的を実現するため、複写機等の記
録装置の用紙搬送系で発生したジャムを検出して前記用
紙搬送系を制御する記録装置のジャム制御システムにお
いて、 前記用紙搬送系を駆動するモータの、コピーモードお
よびパネルのピッチ分割数に応じて設定されたオフタイ
マ値、およびジャム検出用の、コピーモードおよびパネ
ルのピッチ分割数に応じて設定されたジャムタイマ値を
記憶する記憶手段と、 前記用紙搬送系で発生したジャムを前記ジャムタイマ
値に基づいて検出する検出手段と、 前記検出手段がジャムを検出したとき前記オフタイマ
値に基づいて前記モータのオフを制御する制御手段を備
えたことを特徴とする記録装置のジャム制御システムを
提供する。
録装置の用紙搬送系で発生したジャムを検出して前記用
紙搬送系を制御する記録装置のジャム制御システムにお
いて、 前記用紙搬送系を駆動するモータの、コピーモードお
よびパネルのピッチ分割数に応じて設定されたオフタイ
マ値、およびジャム検出用の、コピーモードおよびパネ
ルのピッチ分割数に応じて設定されたジャムタイマ値を
記憶する記憶手段と、 前記用紙搬送系で発生したジャムを前記ジャムタイマ
値に基づいて検出する検出手段と、 前記検出手段がジャムを検出したとき前記オフタイマ
値に基づいて前記モータのオフを制御する制御手段を備
えたことを特徴とする記録装置のジャム制御システムを
提供する。
第1図は本実施例の記録装置のジャム制御システムの
ブロック図を示し、コピーモードおよびパネルのピッチ
分割数毎のジャムタイマ値を記録したROM33a(記憶手
段)と、ジャムタイマ値に基づいて、ジャムの発生を検
出し、ジャム検出信号を出力するジャム検出部33b(ジ
ャム検出手段)と、ジャム・メッセージの表示を行うユ
ーザインタフェース12(表示手段)と、ジャム検出時に
モータの制御を行うIMMサブシステム34と、コピーモー
ドおよびパネルのピッチ分割数毎のモータのオフタイマ
値を記憶したROM34a(記憶手段)と、ジャムタイマ値の
設定およびジャム検出時の用紙の搬送制御を行うCHMサ
ブシステム33と、ユーザインタフェース12の表示制御を
行うU/Iサブシステム36と、CHMサブシステム33からのジ
ャム検出の通知をU/Iサブシステム36に伝えるシーケン
スマネジャー32から成る。尚、CHMサブシステム33,IMM
サブシステム34,U/Iサブシステム36,および,シーケン
スマネジャー32は本発明の制御手段Aを構成している。
また、本実施例では記憶手段をROM33a,ROM34aの2つに
分割した構成とした。
ブロック図を示し、コピーモードおよびパネルのピッチ
分割数毎のジャムタイマ値を記録したROM33a(記憶手
段)と、ジャムタイマ値に基づいて、ジャムの発生を検
出し、ジャム検出信号を出力するジャム検出部33b(ジ
ャム検出手段)と、ジャム・メッセージの表示を行うユ
ーザインタフェース12(表示手段)と、ジャム検出時に
モータの制御を行うIMMサブシステム34と、コピーモー
ドおよびパネルのピッチ分割数毎のモータのオフタイマ
値を記憶したROM34a(記憶手段)と、ジャムタイマ値の
設定およびジャム検出時の用紙の搬送制御を行うCHMサ
ブシステム33と、ユーザインタフェース12の表示制御を
行うU/Iサブシステム36と、CHMサブシステム33からのジ
ャム検出の通知をU/Iサブシステム36に伝えるシーケン
スマネジャー32から成る。尚、CHMサブシステム33,IMM
サブシステム34,U/Iサブシステム36,および,シーケン
スマネジャー32は本発明の制御手段Aを構成している。
また、本実施例では記憶手段をROM33a,ROM34aの2つに
分割した構成とした。
この実施例では、複写機を記録装置の一例として説明
する。ここで、本発明の原稿供給装置の説明に先立っ
て、本発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明
する。
する。ここで、本発明の原稿供給装置の説明に先立っ
て、本発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明
する。
第2図は複写機の全体構成の一例を示す図である。本
発明が適用される複写機は、ベースマシン1に対して幾
つかの付加装置が装備可能になったものであり、基本構
成となるベースマシン1は、上面に原稿を載置するプラ
テンガラス2が配置され1、その下方に光学系3、マー
キング系5の各装置が配置されている。他方、ベースマ
シン1には、上段トレイ6−1、中段トレイ6−2、下
段トレイ6−3が取り付けられ、これらの各給紙トレイ
は全て前面に引き出せるようになっており、操作性の向
上と複写機の配置スペースの節約が図られるとともに、
ベースマシン1に対して出っ張らないスッキリとしたデ
ザインの複写機が実現されている。また、給紙トレイ内
の用紙を搬送するための用紙搬送系7にはインバータ
9、10およびデュープレックストレイ11が配置されてい
る。さらに、ベースマシン1上には、CRTディスプレイ
からなるユーザインタフェース12が取付けられると共
に、プラテンガラス2の上に原稿供給装置(ここでは、
デュープレックスオートドキュメントフィーダ:以下DA
DFと記載する)13が取り付けられる。また、用紙搬送系
7の供給側には、MSI(マルチシートインサータ:手差
しトレイ)16およびHCF(ハイキャパシティフィーダ:
大容量トレイ)17を取り付けることが可能であり、用紙
搬送系7の排出側には、1台ないし複数台のソータ19が
配設可能である。尚、4は感材ベルト,20はシンプルキ
ャッチトレイを示す。
発明が適用される複写機は、ベースマシン1に対して幾
つかの付加装置が装備可能になったものであり、基本構
成となるベースマシン1は、上面に原稿を載置するプラ
テンガラス2が配置され1、その下方に光学系3、マー
キング系5の各装置が配置されている。他方、ベースマ
シン1には、上段トレイ6−1、中段トレイ6−2、下
段トレイ6−3が取り付けられ、これらの各給紙トレイ
は全て前面に引き出せるようになっており、操作性の向
上と複写機の配置スペースの節約が図られるとともに、
ベースマシン1に対して出っ張らないスッキリとしたデ
ザインの複写機が実現されている。また、給紙トレイ内
の用紙を搬送するための用紙搬送系7にはインバータ
9、10およびデュープレックストレイ11が配置されてい
る。さらに、ベースマシン1上には、CRTディスプレイ
からなるユーザインタフェース12が取付けられると共
に、プラテンガラス2の上に原稿供給装置(ここでは、
デュープレックスオートドキュメントフィーダ:以下DA
DFと記載する)13が取り付けられる。また、用紙搬送系
7の供給側には、MSI(マルチシートインサータ:手差
しトレイ)16およびHCF(ハイキャパシティフィーダ:
大容量トレイ)17を取り付けることが可能であり、用紙
搬送系7の排出側には、1台ないし複数台のソータ19が
配設可能である。尚、4は感材ベルト,20はシンプルキ
ャッチトレイを示す。
第3図は本発明が適用される複写機のシステム構成を
示す図であり、第4図はCPUによるハード構成を示す図
である。本発明が適用される複写機のシステムは第3図
に示すようにメイン基板31上にSQMGRサブシステム32、C
HMサブシステム33、IMMサブシステム34、マーキングサ
ブシステム35からなる4つのサブシステムと、その周り
のU/Iサブシステム36、INPUTサブシステム37と、OUTPUT
サブシステム38、OPTサブシステム39、IELサブシステム
40からなる5つのサブシステムとによる9つのサブシス
テムで構成している。そして、SQMGRサブシステム32に
対して、CHMサブシステム33およびIMMサブシステム34
は、SQMGRサブシステム32と共に第4図に示すメインCPU
41下にあるソフトウェアで実行されているので、通信が
不要なサブシステム間インターフェイス(実線表示)で
接続されている。しかし、その他のサブシステムは、メ
インCPU41とは別個のCPU下のソフトウェアで実行されて
いるので、シリアル通信インターフェース(点線表示)
で接続されている。
示す図であり、第4図はCPUによるハード構成を示す図
である。本発明が適用される複写機のシステムは第3図
に示すようにメイン基板31上にSQMGRサブシステム32、C
HMサブシステム33、IMMサブシステム34、マーキングサ
ブシステム35からなる4つのサブシステムと、その周り
のU/Iサブシステム36、INPUTサブシステム37と、OUTPUT
サブシステム38、OPTサブシステム39、IELサブシステム
40からなる5つのサブシステムとによる9つのサブシス
テムで構成している。そして、SQMGRサブシステム32に
対して、CHMサブシステム33およびIMMサブシステム34
は、SQMGRサブシステム32と共に第4図に示すメインCPU
41下にあるソフトウェアで実行されているので、通信が
不要なサブシステム間インターフェイス(実線表示)で
接続されている。しかし、その他のサブシステムは、メ
インCPU41とは別個のCPU下のソフトウェアで実行されて
いるので、シリアル通信インターフェース(点線表示)
で接続されている。
次にこれらのサブシステムを簡単に説明する。
SQMGRサブシステム32は、U/Iサブシステム36からコピ
ーモードの設定情報を受信し、効率よくコピー作業が実
施できるように各サブシステム間の同期をとりながら、
各サブシステムに作業指示を発行すると共に、各サブシ
ステムの状態を常時監視し、異常発生時には速やかな状
況判断処理を行うシーケンスマネージャーである。
ーモードの設定情報を受信し、効率よくコピー作業が実
施できるように各サブシステム間の同期をとりながら、
各サブシステムに作業指示を発行すると共に、各サブシ
ステムの状態を常時監視し、異常発生時には速やかな状
況判断処理を行うシーケンスマネージャーである。
CHMサブシステム33は、用紙収納トレイやデュープレ
ックストレイ、手差しトレイの制御、コピー用紙のフィ
ード制御、コピー用紙のパージ動作の制御を行うサブシ
ステムである。即ち、本実施例の用紙搬送制御システム
の役割を果たす。
ックストレイ、手差しトレイの制御、コピー用紙のフィ
ード制御、コピー用紙のパージ動作の制御を行うサブシ
ステムである。即ち、本実施例の用紙搬送制御システム
の役割を果たす。
IMMサブシステム34は、感材ベルト上のパネル分割、
感材ベルトの走行/停止の制御、メインモータの制御そ
の他感材ベルト周りの制御を行うサブシステムである。
また、IMMサブシステム34は、システム全体の制御の同
期を取るための基準信号となる基準ピッチ信号を出力す
る。基準ピッチ信号の出力は、先ず、コピー情報に基づ
いてSQMGRサブシステム32で感材上に幾つの複写パネル
を作るべきかが判断され、次に、IMMサブシステムで該
複写パネル数に基づいて、感材上の所定の位置にパネル
が定まるように基準ピッチを発生することにより行われ
る。
感材ベルトの走行/停止の制御、メインモータの制御そ
の他感材ベルト周りの制御を行うサブシステムである。
また、IMMサブシステム34は、システム全体の制御の同
期を取るための基準信号となる基準ピッチ信号を出力す
る。基準ピッチ信号の出力は、先ず、コピー情報に基づ
いてSQMGRサブシステム32で感材上に幾つの複写パネル
を作るべきかが判断され、次に、IMMサブシステムで該
複写パネル数に基づいて、感材上の所定の位置にパネル
が定まるように基準ピッチを発生することにより行われ
る。
マーキングサブシステム35は、コロトロンや露光ラン
プ、現像機、感材ベルトの電位、トナー濃度の制御を行
うサブシステムである。
プ、現像機、感材ベルトの電位、トナー濃度の制御を行
うサブシステムである。
U/Iサブシステム36は、ユーザインターフェースの全
ての制御、マシンの状態表示、コピーモード決定等のジ
ョブ管理、ジャブリカバリーを行うサブシステムであ
る。
ての制御、マシンの状態表示、コピーモード決定等のジ
ョブ管理、ジャブリカバリーを行うサブシステムであ
る。
INPUTサブシステム37は、原稿供給装置の制御システ
ムであり、原稿の自動送り(DADF)や原稿の半自動送り
(SADF)、大型サイズ(A2)の原稿送り(LDC)、コン
ピュータフォーム原稿の送り(CFF)、原稿の2枚自動
送り(2−UP)の制御、原稿サイズの検知等を行うサブ
システムである。
ムであり、原稿の自動送り(DADF)や原稿の半自動送り
(SADF)、大型サイズ(A2)の原稿送り(LDC)、コン
ピュータフォーム原稿の送り(CFF)、原稿の2枚自動
送り(2−UP)の制御、原稿サイズの検知等を行うサブ
システムである。
OUTPUTサブシステム38は、ソーターやフィニッシャー
を制御し、コピーをソーティングやスタッキング、ノン
ソーティングの各モードにより出力したり、綴じ込み出
力するサブシステムである。
を制御し、コピーをソーティングやスタッキング、ノン
ソーティングの各モードにより出力したり、綴じ込み出
力するサブシステムである。
OPTサブシステム39は、原稿露光時のスキャン、レン
ズ移動、シャッター、PIS/NON−PISの制御を行い、ま
た、LDCモード時のキャリッジ移動を行うサブシステム
である。
ズ移動、シャッター、PIS/NON−PISの制御を行い、ま
た、LDCモード時のキャリッジ移動を行うサブシステム
である。
IELサブシステム40は、感材ベルト上の不要像の消し
込み、像に対する先端・後端の消し込み、編集モードに
応じた像の消し込みを行うサブシステムである。
込み、像に対する先端・後端の消し込み、編集モードに
応じた像の消し込みを行うサブシステムである。
上記システムは、第4図に示す7個のCPUを核として
構成され、ベースマシン1とこれを取り巻く付加装置等
の組み合わせに柔軟に対応することを可能にしている。
ここで、メインCPU41が、ベースマシン1のメイン基板
上にあってSQMGRサブシステム32、CHMサブシステム33、
IMMサブシステム34のソフトを含み、シリアルバス53を
介して各CPU42〜47と接続される。これらのCPU42〜47
は、第3図に示すシリアル通信インターフェースで接続
された各サブシステムと1対1で対応している。シリア
ル通信は、100msecを1通信サイクルとして所定のタイ
ミングに従ってメインCPU41と他の各CPU42〜47との間で
行われる。そのため、機構的に厳密なタイミングが要求
され、シリアル通信のタイミングに合わせることができ
ない信号については、それぞれのCPUに割り込みポート
(INT端子信号)が設けられシリアルバス53とは別のホ
ットラインにより割り込み処理される。すなわち、例え
ば、64cpm(A4LEF)、309mm/secのプロセススピードで
コピー動作をさせ、レジゲートのコントロール精度等を
±1mmに設定すると、上記の如き100msecの通信サイクル
では処理できないジョブが発生する。このようなジョブ
の実行を保証するためにホットラインが必要となる。
構成され、ベースマシン1とこれを取り巻く付加装置等
の組み合わせに柔軟に対応することを可能にしている。
ここで、メインCPU41が、ベースマシン1のメイン基板
上にあってSQMGRサブシステム32、CHMサブシステム33、
IMMサブシステム34のソフトを含み、シリアルバス53を
介して各CPU42〜47と接続される。これらのCPU42〜47
は、第3図に示すシリアル通信インターフェースで接続
された各サブシステムと1対1で対応している。シリア
ル通信は、100msecを1通信サイクルとして所定のタイ
ミングに従ってメインCPU41と他の各CPU42〜47との間で
行われる。そのため、機構的に厳密なタイミングが要求
され、シリアル通信のタイミングに合わせることができ
ない信号については、それぞれのCPUに割り込みポート
(INT端子信号)が設けられシリアルバス53とは別のホ
ットラインにより割り込み処理される。すなわち、例え
ば、64cpm(A4LEF)、309mm/secのプロセススピードで
コピー動作をさせ、レジゲートのコントロール精度等を
±1mmに設定すると、上記の如き100msecの通信サイクル
では処理できないジョブが発生する。このようなジョブ
の実行を保証するためにホットラインが必要となる。
従って、この複写機では、各種の付加装置を取りつけ
ることができるのに対応して、ソフトウエアについても
これら各付加装置に対応したシステム構成を採用するこ
とができるようになっている。
ることができるのに対応して、ソフトウエアについても
これら各付加装置に対応したシステム構成を採用するこ
とができるようになっている。
このような構成を採用した理由の1つは、これらの
付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマシ
ン1に用意させるとすれば、このために必要とするメモ
リの容量が膨大になってしまうことによる。また、将
来新しい付加装置を開発したり、現在の付加装置の改良
を行った場合に、ベースマシン1内のROM(リード・オ
ンリ・メモリ)の交換や増設を行うことなく、これらの
付加装置を活用することができるようにするためであ
る。
付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマシ
ン1に用意させるとすれば、このために必要とするメモ
リの容量が膨大になってしまうことによる。また、将
来新しい付加装置を開発したり、現在の付加装置の改良
を行った場合に、ベースマシン1内のROM(リード・オ
ンリ・メモリ)の交換や増設を行うことなく、これらの
付加装置を活用することができるようにするためであ
る。
このため、ベースマシン1には、複写機の基本部分を
制御するための基本記憶領域と、ICカードからなる機能
情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付加記憶
領域が存在する。付加記憶領域には、DADF13の制御プロ
グラム、ユーザインターフェース12の制御プログラム等
の各種プログラムが格納されるようになっている。そし
て、ベースマシン1に所定の付加装置を取りつけた状態
でICカードをICカード装置(図示省略)にセットする
と、ユーザインターフェース12を通してコピー作業に必
要なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロードさ
れるようになっている。このロードされたプログラム
は、基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働し
て、あるいはこのプログラムに対して優先的な地位をも
ってコピー作業の制御を行う。ここで使用されるメモリ
は電池によってバックアップされたランダム・アクセス
・メモリから構成される不揮発性メモリである。もちろ
ん、ICカード、磁気カード、フロッピーディスク等の他
の記憶媒体も不揮発性メモリとして使用することができ
る。この複写機ではオペレータによる操作の負担を軽減
するために、画像の濃度や倍率の設定等をプリセットす
ることができるようになっており、このプリセットされ
た値を不揮発性メモリに記憶するようになっている。
制御するための基本記憶領域と、ICカードからなる機能
情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付加記憶
領域が存在する。付加記憶領域には、DADF13の制御プロ
グラム、ユーザインターフェース12の制御プログラム等
の各種プログラムが格納されるようになっている。そし
て、ベースマシン1に所定の付加装置を取りつけた状態
でICカードをICカード装置(図示省略)にセットする
と、ユーザインターフェース12を通してコピー作業に必
要なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロードさ
れるようになっている。このロードされたプログラム
は、基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働し
て、あるいはこのプログラムに対して優先的な地位をも
ってコピー作業の制御を行う。ここで使用されるメモリ
は電池によってバックアップされたランダム・アクセス
・メモリから構成される不揮発性メモリである。もちろ
ん、ICカード、磁気カード、フロッピーディスク等の他
の記憶媒体も不揮発性メモリとして使用することができ
る。この複写機ではオペレータによる操作の負担を軽減
するために、画像の濃度や倍率の設定等をプリセットす
ることができるようになっており、このプリセットされ
た値を不揮発性メモリに記憶するようになっている。
第5図はメインシステムのステート分割を示す図であ
る。本実施例では、メインシステムを複数のステートに
分割してシステム動作の管理を行っている。メインシス
テムのステート分割はパワーONからコピー動作、および
コピー動作終了後の状態をいくつかに分割してそれぞれ
のステートで行うジョブを決めておき、各ステートでの
ジョブを全て終了しなければ次のステートに移行しない
ようにしてコントロールの能率と正確さを期するように
するためのもので、各ステートに対応してフラグを決め
ておき、各サブシステムはこのフラグを参照することに
よりメインシステムがどのステートにいるか分かり、自
分が何をすべきか判断する。また各サブシステムもステ
ート分割されていてそれぞれ各ステートに対応して同様
にフラグを決めており、メインシステムはこのフラグを
参照して各サブシステムのステートを把握し管理してい
る。
る。本実施例では、メインシステムを複数のステートに
分割してシステム動作の管理を行っている。メインシス
テムのステート分割はパワーONからコピー動作、および
コピー動作終了後の状態をいくつかに分割してそれぞれ
のステートで行うジョブを決めておき、各ステートでの
ジョブを全て終了しなければ次のステートに移行しない
ようにしてコントロールの能率と正確さを期するように
するためのもので、各ステートに対応してフラグを決め
ておき、各サブシステムはこのフラグを参照することに
よりメインシステムがどのステートにいるか分かり、自
分が何をすべきか判断する。また各サブシステムもステ
ート分割されていてそれぞれ各ステートに対応して同様
にフラグを決めており、メインシステムはこのフラグを
参照して各サブシステムのステートを把握し管理してい
る。
先ず、パワーオンするとプロセッサーイニシャライズ
の状態になり、ダイアグモードかユーザーモード(コピ
ーモード)かが判断される。ダイアグモードはサービス
マンが修理用等に使用するモードで、NVRAMに設定され
た条件に基づいて種々の試験を行う。
の状態になり、ダイアグモードかユーザーモード(コピ
ーモード)かが判断される。ダイアグモードはサービス
マンが修理用等に使用するモードで、NVRAMに設定され
た条件に基づいて種々の試験を行う。
ユーザーモードにおけるイニシャライズ状態において
はNVRAMの内容により初期設定を行う。例えば、キャリ
ッジをホームの位置、レンズを倍率100%の位置にセッ
トしたり、また各サブシステムにイニシャライズの指令
を行う。イニシャライズが終了するとスタンバイに遷移
する。
はNVRAMの内容により初期設定を行う。例えば、キャリ
ッジをホームの位置、レンズを倍率100%の位置にセッ
トしたり、また各サブシステムにイニシャライズの指令
を行う。イニシャライズが終了するとスタンバイに遷移
する。
スタンバイは全てのサブシステムが初期設定を終了
し、スタートボタンが押されるまでのステートであり、
全自動画面で「おまちください」の表示を行う。そして
コルツランプを点灯して所定時間フューザー空回転を行
い、フューザーが所定のコントロール温度に達するとU/
Iがメッセージで「コピーできます」を表示する。この
スタンバイ状態は、パワーON1回目では数10秒程度の時
間である。
し、スタートボタンが押されるまでのステートであり、
全自動画面で「おまちください」の表示を行う。そして
コルツランプを点灯して所定時間フューザー空回転を行
い、フューザーが所定のコントロール温度に達するとU/
Iがメッセージで「コピーできます」を表示する。この
スタンバイ状態は、パワーON1回目では数10秒程度の時
間である。
セットアップはスタートボタンが押されて起動がかけ
られたコピーの前準備状態であり、メインモータ、ソー
ターモータが駆動され、感材ベルトのVDDP等の定数の合
わせ込みを行う。またADFモータがONし、1枚目の原稿
送り出しがスタートし、1枚目の原稿がレジゲートに到
達して原稿サイズが検知されてAPMSモードではトレイ、
倍率の決定がなされ、ADF原稿がプラテンに敷き込まれ
る。そして、ADF2枚目の原稿がレジゲートまで送り出さ
れ、サイクルアップに遷移する。
られたコピーの前準備状態であり、メインモータ、ソー
ターモータが駆動され、感材ベルトのVDDP等の定数の合
わせ込みを行う。またADFモータがONし、1枚目の原稿
送り出しがスタートし、1枚目の原稿がレジゲートに到
達して原稿サイズが検知されてAPMSモードではトレイ、
倍率の決定がなされ、ADF原稿がプラテンに敷き込まれ
る。そして、ADF2枚目の原稿がレジゲートまで送り出さ
れ、サイクルアップに遷移する。
サイクルアップはベルトを幾つかのピッチに分割して
パネル管理を行い、最初のパネルがゲットパークポイン
トへくるまでのステートである。即ち、コピーモードに
応じてピッチを決定し、オプチカル・サブシステムに倍
率を知らせてレンズ移動を行わせる。そして、CHMサブ
システム、IMMサブシステムにコピーモードを通知し、
倍率セットが認識されると、倍率と用紙サイズによりス
キャン長が決定されてオプチカル・サブシステムに知ら
せる。そして、マーキング・サブシステムにコピーモー
ドを通知し、マーキング・サブシステムの立ち上げが終
了すると、IMMサブシステムでピッチによって決まるパ
ネルL/Eをチェックし、最初のコピーパネルが見つか
り、ゲットパークポイントに到達するとゲットパークレ
ディとなってサイクルに入る。
パネル管理を行い、最初のパネルがゲットパークポイン
トへくるまでのステートである。即ち、コピーモードに
応じてピッチを決定し、オプチカル・サブシステムに倍
率を知らせてレンズ移動を行わせる。そして、CHMサブ
システム、IMMサブシステムにコピーモードを通知し、
倍率セットが認識されると、倍率と用紙サイズによりス
キャン長が決定されてオプチカル・サブシステムに知ら
せる。そして、マーキング・サブシステムにコピーモー
ドを通知し、マーキング・サブシステムの立ち上げが終
了すると、IMMサブシステムでピッチによって決まるパ
ネルL/Eをチェックし、最初のコピーパネルが見つか
り、ゲットパークポイントに到達するとゲットパークレ
ディとなってサイクルに入る。
サイクルはコピー動作中の状態で、ADC(Automatic D
ensity Control)、AE(Automatic Exposure)、DDPコ
ントロール等を行いながらコピー動作を繰り返し行う。
そしてR/L=カウント枚数になると原稿交換を行い、こ
れを所定原稿枚数だけ行うとコインシデンス信号が出て
サイクルダウンに入る。
ensity Control)、AE(Automatic Exposure)、DDPコ
ントロール等を行いながらコピー動作を繰り返し行う。
そしてR/L=カウント枚数になると原稿交換を行い、こ
れを所定原稿枚数だけ行うとコインシデンス信号が出て
サイクルダウンに入る。
サイクルダウンは、キャリッジスキャン、用紙フィー
ド等を終了し、コピー動作の後始末を行うステートであ
り各コロトロン、現像機等をOFFし、最後に使用したパ
ネルの次のパネルがストップパーク位置に停止するよう
にパネル管理して特定のパネルだけが使用されて疲労を
生じないようにする。
ド等を終了し、コピー動作の後始末を行うステートであ
り各コロトロン、現像機等をOFFし、最後に使用したパ
ネルの次のパネルがストップパーク位置に停止するよう
にパネル管理して特定のパネルだけが使用されて疲労を
生じないようにする。
このサイクルダウンからは通常スタンバイに戻るが、
プラテンモードでコピーしていた場合に再度スタートキ
ーを押すリスタートの場合にはセットアップに戻る。ま
たセットアップ、サイクルアップからでもジャム発生等
のサイクルダウン要因が発生するとサイクルダウンに遷
移する。
プラテンモードでコピーしていた場合に再度スタートキ
ーを押すリスタートの場合にはセットアップに戻る。ま
たセットアップ、サイクルアップからでもジャム発生等
のサイクルダウン要因が発生するとサイクルダウンに遷
移する。
パージはジャムが発生した場合のステートで原因ジャ
ム用紙を取り除くと他の用紙は自動的に排出される。通
常、ジャムが発生するとどのようなステートからでもサ
イクルダウン→スタンバイ→パージと遷移する。そして
パージエンドによりスタンバイまたはセットアップに遷
移するが、再度ジャムが発生するとサイクルダウンへ遷
移する。
ム用紙を取り除くと他の用紙は自動的に排出される。通
常、ジャムが発生するとどのようなステートからでもサ
イクルダウン→スタンバイ→パージと遷移する。そして
パージエンドによりスタンバイまたはセットアップに遷
移するが、再度ジャムが発生するとサイクルダウンへ遷
移する。
ベルトダウンはタッキングポイントよりトレイ側でジ
ャムが発生したような場合に生じ、ベルトクラッチを切
ることによりベルト駆動が停止される状態で、ベルトよ
り先の用紙は排出することができる。
ャムが発生したような場合に生じ、ベルトクラッチを切
ることによりベルト駆動が停止される状態で、ベルトよ
り先の用紙は排出することができる。
ハードダウンはインターロックが開けられて危険な状
態になったり、マシーンクロックフェイルが発生して制
御不能になったような状態で、24V電源供給が遮断され
る。
態になったり、マシーンクロックフェイルが発生して制
御不能になったような状態で、24V電源供給が遮断され
る。
そして、これらベルトダウン、ハードダウン要因が除
去されるとスタンバイに遷移する。
去されるとスタンバイに遷移する。
次に、説明した本発明が適用される複写機の構成で、
特に、ジャム制御システムの制御を受ける用紙搬送系7
の構成を詳細に説明する。
特に、ジャム制御システムの制御を受ける用紙搬送系7
の構成を詳細に説明する。
第6図は本実施例の複写機の用紙搬送系7の構成を示
し、用紙トレイとして上段トレイ6−1,中段トレイ6−
2、下段トレイ6−3、そしてデュープレックストレイ
11がベースマシン内に装備され、オプションによりサイ
ズに大容量トレイ(HCF)17、手差しトレイ(MSI)16が
装備され、各トレイには適宜ノーペーパーセンサ、サイ
ズセンサ、およびクラッチ等が備えられている。ここ
で、ノーペーパーセンサは、供給トレイ内のコピー用紙
の有無を検知するためのセンサであり、サイズセンサは
トレイ内に収容されているコピー用紙のサイズを判別す
るためのセンサである。また、クラッチは、それぞれの
紙送りロールの駆動をオン・オフ制御するための部品で
ある。このように複数の供給トレイに同一サイズのコピ
ー用紙をセットできるようにすることによって、1つの
供給トレイのコピー用紙がなくなったとき他の供給トレ
イから同一サイズのコピー用紙を自動的に給送する。
し、用紙トレイとして上段トレイ6−1,中段トレイ6−
2、下段トレイ6−3、そしてデュープレックストレイ
11がベースマシン内に装備され、オプションによりサイ
ズに大容量トレイ(HCF)17、手差しトレイ(MSI)16が
装備され、各トレイには適宜ノーペーパーセンサ、サイ
ズセンサ、およびクラッチ等が備えられている。ここ
で、ノーペーパーセンサは、供給トレイ内のコピー用紙
の有無を検知するためのセンサであり、サイズセンサは
トレイ内に収容されているコピー用紙のサイズを判別す
るためのセンサである。また、クラッチは、それぞれの
紙送りロールの駆動をオン・オフ制御するための部品で
ある。このように複数の供給トレイに同一サイズのコピ
ー用紙をセットできるようにすることによって、1つの
供給トレイのコピー用紙がなくなったとき他の供給トレ
イから同一サイズのコピー用紙を自動的に給送する。
コピー用紙の給送は、専用に設けられたフィードモー
タによって行われ、フィードモータにはステップモータ
が使用されている。コピー用紙の給送が正常に行われて
いるかどうかはフィードセンサによって検知される。そ
して、一旦送り出されたコピー用紙の先端を揃えるため
のレジストレーション用としてゲートソレノイドが用い
られる。このゲートソレノイドは、通常この種のソレノ
イドと異なり通電時にゲートが開きコピー用紙を通過さ
せるような制御を行うものである。従って、コピー用紙
の到来しない待機状態ではゲートソレノイドに電源の供
給がなく、ゲートは開いたままとなって消費電力の低減
を図っている。そして、コピー用紙が到来するわずか手
前の時点にゲートソレノイドが通電され、通過を阻止す
るためにゲートが閉じる。しかる後、所定のタイミング
でコピー用紙の搬送を再開する時点で通電を停止しゲー
トを開くことになる。このような制御を行うと、コピー
用紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位
置の変動が少なくなり、コピー用紙が比較的強い力でゲ
ートに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行
うことができる。
タによって行われ、フィードモータにはステップモータ
が使用されている。コピー用紙の給送が正常に行われて
いるかどうかはフィードセンサによって検知される。そ
して、一旦送り出されたコピー用紙の先端を揃えるため
のレジストレーション用としてゲートソレノイドが用い
られる。このゲートソレノイドは、通常この種のソレノ
イドと異なり通電時にゲートが開きコピー用紙を通過さ
せるような制御を行うものである。従って、コピー用紙
の到来しない待機状態ではゲートソレノイドに電源の供
給がなく、ゲートは開いたままとなって消費電力の低減
を図っている。そして、コピー用紙が到来するわずか手
前の時点にゲートソレノイドが通電され、通過を阻止す
るためにゲートが閉じる。しかる後、所定のタイミング
でコピー用紙の搬送を再開する時点で通電を停止しゲー
トを開くことになる。このような制御を行うと、コピー
用紙の先端が通過を阻止されている時点でのゲートの位
置の変動が少なくなり、コピー用紙が比較的強い力でゲ
ートに押し当てられた場合でもその位置決めを正確に行
うことができる。
用紙の両面にコピーする両面モードや同一面に複数回
コピーする合成モードにより再度コピーする場合には、
デュープレックストレイ11へスタックする搬送路に導か
れる。両面モードの場合には、搬送路から直接デュープ
レックストレイ11へスタックされるが、合成モードの場
合には、一旦搬送路から合成モード用インバータ10へ搬
送され、しかる後反転してデュープレックストレイ11へ
導かれる。なお、搬送路501からソーター等への排紙出
口502とデュープレックストレイ11側との分岐点にはゲ
ート503が設けられ、デュープレックストレイ11側にお
いて合成モード用インバータ10へ導く分岐点には搬送路
を切り換えるためのゲート505、506が設けられ、さら
に、排紙出口502にはゲート507が設けられトリロールイ
ンバータ9で反転させることより、コピーされた面を表
側にして排出できるようにしている。
コピーする合成モードにより再度コピーする場合には、
デュープレックストレイ11へスタックする搬送路に導か
れる。両面モードの場合には、搬送路から直接デュープ
レックストレイ11へスタックされるが、合成モードの場
合には、一旦搬送路から合成モード用インバータ10へ搬
送され、しかる後反転してデュープレックストレイ11へ
導かれる。なお、搬送路501からソーター等への排紙出
口502とデュープレックストレイ11側との分岐点にはゲ
ート503が設けられ、デュープレックストレイ11側にお
いて合成モード用インバータ10へ導く分岐点には搬送路
を切り換えるためのゲート505、506が設けられ、さら
に、排紙出口502にはゲート507が設けられトリロールイ
ンバータ9で反転させることより、コピーされた面を表
側にして排出できるようにしている。
上段トレイ及び中段トレイは、用紙枚数が500枚程
度、A3〜B5、リーガル、レター、特B4、11×17の用紙サ
イズが収容可能なトレイである。そして、第7図に示す
ようにトレイモータ551を有し、用紙が少なくなるとト
レイ552が傾く構造になっている。センサとしては、用
紙サイズを検知する3つのペーパーサイズセンサ553〜5
55、用紙切れを検知するノーペーパーセンサ556、トレ
イ高さの調整に使用するサーフェースコントロールセン
サ557を備えている。また、トレイの上がりすぎを防止
するためのイマージェンシィスイッチ558がある。下段
トレイは、用紙枚数が1100枚程度、上段トレイ及び中段
トレイと同様の用紙サイズが収容可能なトレイである。
度、A3〜B5、リーガル、レター、特B4、11×17の用紙サ
イズが収容可能なトレイである。そして、第7図に示す
ようにトレイモータ551を有し、用紙が少なくなるとト
レイ552が傾く構造になっている。センサとしては、用
紙サイズを検知する3つのペーパーサイズセンサ553〜5
55、用紙切れを検知するノーペーパーセンサ556、トレ
イ高さの調整に使用するサーフェースコントロールセン
サ557を備えている。また、トレイの上がりすぎを防止
するためのイマージェンシィスイッチ558がある。下段
トレイは、用紙枚数が1100枚程度、上段トレイ及び中段
トレイと同様の用紙サイズが収容可能なトレイである。
第6図において、デュープレックストレイは、用紙枚
数が50枚程度、上記各トレイと同じ用紙サイズが収容可
能なトレイであり、用紙の1つの面に複数回のコピーを
行ったり、2つの面に交互にコピーを行う場合にコピー
済の用紙を一時的に収容するトレイである。デュープレ
ックストレイ11の入口側搬送路には、フィードロール50
9、ゲート505が配置され、このゲート505により合成モ
ードと両面モードに応じた用紙搬送の切り換え制御を行
っている。例えば両面モードの場合には、上方から搬送
されてきた用紙がゲート505によりフィードロール509側
に導かれ、合成モードの場合には、上方から搬送されて
きた用紙がゲート505、506により一旦合成モード用イン
バータ10に導かれ、しかる後反転するとゲート506によ
りフィードロール510、デュープレックストレイ11側に
導かれる。デュープレックストレイ11に用紙を収納して
所定のエッジ位置まで自由落下させるには、一般に17゜
〜20゜程度のトレイ傾斜角が必要である。しかし、本実
施例では、装置のコンパクト化を図りデュープレックス
トレイ11を狭いスペースの中に収納したため、最大で8
゜の傾斜角しかとれない。そこで、デュープレックスト
レイ11には、第8図に示すようにサイドガイド561、と
エンドガイド562が設けられている。これらサイドガイ
ドとエンドガイドの制御では、用紙サイズが決定される
とその用紙サイズに対応する位置で停止させる。
数が50枚程度、上記各トレイと同じ用紙サイズが収容可
能なトレイであり、用紙の1つの面に複数回のコピーを
行ったり、2つの面に交互にコピーを行う場合にコピー
済の用紙を一時的に収容するトレイである。デュープレ
ックストレイ11の入口側搬送路には、フィードロール50
9、ゲート505が配置され、このゲート505により合成モ
ードと両面モードに応じた用紙搬送の切り換え制御を行
っている。例えば両面モードの場合には、上方から搬送
されてきた用紙がゲート505によりフィードロール509側
に導かれ、合成モードの場合には、上方から搬送されて
きた用紙がゲート505、506により一旦合成モード用イン
バータ10に導かれ、しかる後反転するとゲート506によ
りフィードロール510、デュープレックストレイ11側に
導かれる。デュープレックストレイ11に用紙を収納して
所定のエッジ位置まで自由落下させるには、一般に17゜
〜20゜程度のトレイ傾斜角が必要である。しかし、本実
施例では、装置のコンパクト化を図りデュープレックス
トレイ11を狭いスペースの中に収納したため、最大で8
゜の傾斜角しかとれない。そこで、デュープレックスト
レイ11には、第8図に示すようにサイドガイド561、と
エンドガイド562が設けられている。これらサイドガイ
ドとエンドガイドの制御では、用紙サイズが決定される
とその用紙サイズに対応する位置で停止させる。
大容量トレイ(HCF)は、数千枚のコピー用紙を収容
することのできる供給トレイである。例えば原稿を拡大
したり縮小してコピーをとる必要のない顧客や、コピー
量が少ない顧客は、ベースマシン単体を購入することが
適切な場合が多い。これに対して、多量のコピーをとる
顧客や複雑なコピー作業を要求する顧客にとってはデュ
ープレックストレイや大容量トレイが必要とされる場合
が多い。このような各種要求を実現する手段として、こ
の複写機システムではそれぞれの付加装置を簡単に取り
つけたり取り外すことができる構造とし、また付加装置
の幾つかについては独立したCPU(中央処理装置)を用
意して複数のCPUによる分散制御を行うことにしてい
る。このことは、単に顧客の希望する製品が容易に得ら
れるという利点があるばかりでなく、新たな付加装置の
取り付けの可能性は顧客に対して新たなコピー作業の可
能性を教示することになり、オフィスの事務処理の進化
を推進させるという点でこの複写機システムの購入に大
きな魅力を与えることになる。
することのできる供給トレイである。例えば原稿を拡大
したり縮小してコピーをとる必要のない顧客や、コピー
量が少ない顧客は、ベースマシン単体を購入することが
適切な場合が多い。これに対して、多量のコピーをとる
顧客や複雑なコピー作業を要求する顧客にとってはデュ
ープレックストレイや大容量トレイが必要とされる場合
が多い。このような各種要求を実現する手段として、こ
の複写機システムではそれぞれの付加装置を簡単に取り
つけたり取り外すことができる構造とし、また付加装置
の幾つかについては独立したCPU(中央処理装置)を用
意して複数のCPUによる分散制御を行うことにしてい
る。このことは、単に顧客の希望する製品が容易に得ら
れるという利点があるばかりでなく、新たな付加装置の
取り付けの可能性は顧客に対して新たなコピー作業の可
能性を教示することになり、オフィスの事務処理の進化
を推進させるという点でこの複写機システムの購入に大
きな魅力を与えることになる。
手差しトレイ(MSI)16は、用紙枚数50枚程度、用紙
サイズA2F〜A6Fが収容可能なトレイであって、特に他の
トレイに収容できない大きなサイズの用紙を使うことが
できるものである。従来のこの種の手差しトレイは、1
枚ずつ手差しで行うので、手差しが行われた時点でコピ
ー用紙を手差しトレイから優先的に送り出せばよく、手
差しトレイ自体をオペレータが選択する必要はない。こ
れに対して本実施例の手差しトレイ16は複数枚のコピー
用紙を同時にセットすることができる。従って、コピー
用紙のセットをもってその手差しトレイ16からの給送を
行わせると、コピー用紙を複数枚セットしている時点で
そのフィードが開始される可能性がある。このような事
態を防止するために、ユーザインタフェース12を介して
手差しトレイ16の選択を行わせるようにしている。
サイズA2F〜A6Fが収容可能なトレイであって、特に他の
トレイに収容できない大きなサイズの用紙を使うことが
できるものである。従来のこの種の手差しトレイは、1
枚ずつ手差しで行うので、手差しが行われた時点でコピ
ー用紙を手差しトレイから優先的に送り出せばよく、手
差しトレイ自体をオペレータが選択する必要はない。こ
れに対して本実施例の手差しトレイ16は複数枚のコピー
用紙を同時にセットすることができる。従って、コピー
用紙のセットをもってその手差しトレイ16からの給送を
行わせると、コピー用紙を複数枚セットしている時点で
そのフィードが開始される可能性がある。このような事
態を防止するために、ユーザインタフェース12を介して
手差しトレイ16の選択を行わせるようにしている。
本実施例では、トレイにヌジャーロール513、フィー
ドロール512、テイクアウェイロール511を一体に取り付
ける構成を採用することによってコンパクト化を図って
いる。用紙先端がテイクアウェイロール511にニップさ
れた後、後述するFeed−outセンサで先端を検知して一
時停止させることによって、転写位置を合わせるための
プレレジストレーションを行い、フィーダ部での用紙の
送り出しばらつきを吸収している。送り出された用紙
は、アライナ装置515を経て感材ベルト4の転写位置に
給送される。
ドロール512、テイクアウェイロール511を一体に取り付
ける構成を採用することによってコンパクト化を図って
いる。用紙先端がテイクアウェイロール511にニップさ
れた後、後述するFeed−outセンサで先端を検知して一
時停止させることによって、転写位置を合わせるための
プレレジストレーションを行い、フィーダ部での用紙の
送り出しばらつきを吸収している。送り出された用紙
は、アライナ装置515を経て感材ベルト4の転写位置に
給送される。
第9図は、用紙搬送系7に配置された用紙検出センサ
を示す、上段トレイ6−1,中段トレイ6−2、下段トレ
イ6−3の出口側に設けられたFeed−outセンサ514は各
トレイから送り出された用紙を検出する。手差しトレイ
16および大容量トレイ17の出口側にも同様に、送り出さ
れる用紙の検出を行うFeed−outセンサ534,535が設けら
れている。スリップロール531およびレジロール530の間
にはレジロール530に供給される用紙の検出を行うRegi
−gateセンサ536が設けられており、フューザ521の入口
側および出口側にもフューザ521への用紙の搬入,搬出
を検出するFuser−inセンサ537およびFuser−exitセン
サ538が設けられている。排紙出口502には記録が終了し
た用紙の排出を検出するExitセンサ539が設けられてい
る。さらに、デュープレックストレイ11の入口側にはDu
plex−inセンサ523が設けられ、同トレイ11に供給され
る用紙の枚数が検出される。また、デュープレックスト
レイ11の出口側にはDuplex−outセンサ527が設けられ、
同トレイ11から送り出される用紙の枚数が検出されてい
る。そして、デュープレックストレイ11および上・中・
下段トレイ6−1,6−2,6−3の間の搬送路にはDuplex−
transportセンサ540が設けられている。尚、デュープレ
ックストレイ11にはノーペーパーセンサ528が設けられ
ているが、このセンサ528は同トレイ11内の用紙の有無
を検出するものであり、搬送路上の用紙の監視を行う上
記センサとは性質が異なっている。尚、同図において点
線の2つの領域はそれぞれスライドユニットU1,U2を示
し、例えば、ジャム紙を取り除く際に引き出して使用す
る。
を示す、上段トレイ6−1,中段トレイ6−2、下段トレ
イ6−3の出口側に設けられたFeed−outセンサ514は各
トレイから送り出された用紙を検出する。手差しトレイ
16および大容量トレイ17の出口側にも同様に、送り出さ
れる用紙の検出を行うFeed−outセンサ534,535が設けら
れている。スリップロール531およびレジロール530の間
にはレジロール530に供給される用紙の検出を行うRegi
−gateセンサ536が設けられており、フューザ521の入口
側および出口側にもフューザ521への用紙の搬入,搬出
を検出するFuser−inセンサ537およびFuser−exitセン
サ538が設けられている。排紙出口502には記録が終了し
た用紙の排出を検出するExitセンサ539が設けられてい
る。さらに、デュープレックストレイ11の入口側にはDu
plex−inセンサ523が設けられ、同トレイ11に供給され
る用紙の枚数が検出される。また、デュープレックスト
レイ11の出口側にはDuplex−outセンサ527が設けられ、
同トレイ11から送り出される用紙の枚数が検出されてい
る。そして、デュープレックストレイ11および上・中・
下段トレイ6−1,6−2,6−3の間の搬送路にはDuplex−
transportセンサ540が設けられている。尚、デュープレ
ックストレイ11にはノーペーパーセンサ528が設けられ
ているが、このセンサ528は同トレイ11内の用紙の有無
を検出するものであり、搬送路上の用紙の監視を行う上
記センサとは性質が異なっている。尚、同図において点
線の2つの領域はそれぞれスライドユニットU1,U2を示
し、例えば、ジャム紙を取り除く際に引き出して使用す
る。
以上の構成において、ジャムの種類,ジヤムタイ
マ値およびモータのオフタイマ値,ジャムタイマ値の
設定,ジャム・メッセージの表示,ジャム制御シス
テムの制御動作の順に本実施例のジャム制御システムを
詳細に説明する。
マ値およびモータのオフタイマ値,ジャムタイマ値の
設定,ジャム・メッセージの表示,ジャム制御シス
テムの制御動作の順に本実施例のジャム制御システムを
詳細に説明する。
ジャムの種類 第10図は本実施例のジャム制御システム(ジャム検出
部33b)が検出するジャムの種類を示し、ジャムNo.1〜2
6(未使用4つ)の22通りのジャムを検出する。以下、
ジャムの検知方法を説明する。
部33b)が検出するジャムの種類を示し、ジャムNo.1〜2
6(未使用4つ)の22通りのジャムを検出する。以下、
ジャムの検知方法を説明する。
ジャムNo.1,3,5,7,9……ピッチ発生からフィードタイマ
がタイムアウトした時に、Feed−outセンサ514(あるい
は534,527)がONしていない時、Feed−outセンサ514
(あるいは534,527)ON JAMとする。
がタイムアウトした時に、Feed−outセンサ514(あるい
は534,527)がONしていない時、Feed−outセンサ514
(あるいは534,527)ON JAMとする。
ジャムNo.11……MSIの所定のクラッチをONしたからジャ
ムタイマ値を経過してもFeed−outセンサ535がONしてい
ない時、Feed−outセンサ535 ON JAMとする。
ムタイマ値を経過してもFeed−outセンサ535がONしてい
ない時、Feed−outセンサ535 ON JAMとする。
ジャムNo.2,4,6,8,10……所定のテイクアウェイクラッ
チON時にジャムタイマ値を経過してもFeed−outセンサ5
14(あるいは534,527)のOFFを検知しない時、Feed−ou
tセンサ514(あるいは534,527)OFF JAMとする。
チON時にジャムタイマ値を経過してもFeed−outセンサ5
14(あるいは534,527)のOFFを検知しない時、Feed−ou
tセンサ514(あるいは534,527)OFF JAMとする。
ジャムNo.13……レジゲートソレノイドONタイミング時
にRegi−gateセンサ536のONを検知していない時、Regi
−gateセンサ536 ON JAMとする。
にRegi−gateセンサ536のONを検知していない時、Regi
−gateセンサ536 ON JAMとする。
ジャムNo.14……レジゲートソレノイドをONしてからジ
ャムタイマ値を経過してもRegi−gateセンサ536がOFFを
検知していない時、Regi−gateセンサ536 OFF JAMとす
る。
ャムタイマ値を経過してもRegi−gateセンサ536がOFFを
検知していない時、Regi−gateセンサ536 OFF JAMとす
る。
ジャムNo.15……POPセンサはオプションであるため、本
実施例ではPOP JAMの検知はしない。
実施例ではPOP JAMの検知はしない。
ジャムNo.17……レジゲートソレノイドをONしてからジ
ャムタイマ値を経過してもFuser−inセンサ537のONを検
知していない時、Fuser−inセンサ537 ON JAMとする。
ャムタイマ値を経過してもFuser−inセンサ537のONを検
知していない時、Fuser−inセンサ537 ON JAMとする。
ジャムNo.19……Fuser−inセンサ537のONを検知してか
らジャムタイマ値を経過してもFuser−exitセンサ538の
ONを検知していない時、Fuser−exitセンサ538 ON JAM
とする。
らジャムタイマ値を経過してもFuser−exitセンサ538の
ONを検知していない時、Fuser−exitセンサ538 ON JAM
とする。
ジャムNo.21……Fuser−exitセンサ538のONを検知して
からジャムタイマ値を経過してもExitセンサ539のONを
検知していない時、Exitセンサ539 ON JAMとする。
からジャムタイマ値を経過してもExitセンサ539のONを
検知していない時、Exitセンサ539 ON JAMとする。
ジャムNo.22……Exitセンサ539のONを検知してからジャ
ムタイマ値を経過してもExitセンサ539のOFFを検知して
いない時、Exitセンサ539 OFF JAMとする。
ムタイマ値を経過してもExitセンサ539のOFFを検知して
いない時、Exitセンサ539 OFF JAMとする。
ジャムNo.23……Fuser−exitセンサ538のONを検知して
からジャムタイマ値を経過してもDuplex−inセンサ523
のONを検知していない時、Duplex−inセンサ523 ON JAM
とする。
からジャムタイマ値を経過してもDuplex−inセンサ523
のONを検知していない時、Duplex−inセンサ523 ON JAM
とする。
ジャムNo.24……Duplex−inセンサ523のONを検知してか
らジャムタイマ値を経過してもDuplex−inセンサ523のO
FFを検知していない時、Duplex−inセンサ523 OFF JAM
とする。
らジャムタイマ値を経過してもDuplex−inセンサ523のO
FFを検知していない時、Duplex−inセンサ523 OFF JAM
とする。
ジャムNo.25……所定のテイクアウェイクラッチON時
に、ジャムタイマ値を経過してもDuplex−transportセ
ンサ540のONを検知しない時、Duplex−transportセンサ
540のON JAMとする。
に、ジャムタイマ値を経過してもDuplex−transportセ
ンサ540のONを検知しない時、Duplex−transportセンサ
540のON JAMとする。
ジャムNo.26……Duplex−transportセンサ540のONを検
知してから、ジャムタイマ値を経過してもDuplex−tran
sportセンサ540のOFFを検知しない時、Duplex−transpo
rtセンサ540のOFF JAMとする。
知してから、ジャムタイマ値を経過してもDuplex−tran
sportセンサ540のOFFを検知しない時、Duplex−transpo
rtセンサ540のOFF JAMとする。
本実施例では、前述したジャムの検出をジャム検出部
33bで行う。また、ジャムタイマ値はジャムの種類毎にR
OM33aに記憶されている。
33bで行う。また、ジャムタイマ値はジャムの種類毎にR
OM33aに記憶されている。
ジヤムタイマ値およびモータのオフタイマ値 第11図はROM33aおよびROM34aに記憶しているジヤムタ
イマ値およびモータのオフタイマ値の一例を示し、原因
ジャム毎,コピーモード毎,ピッチ毎にジャムタイマ値
およびモータのオフタイマ値を記憶している。ジャムタ
イマ値はジャム検出時に次用紙あるいはその他の用紙が
スライドユニット間に停止しないように考慮してその値
を決定している。また、モータのオフタイマ値は、モー
タの停止タイミングを示すものであり、ジャム検出時の
マシン動作緊急停止の際に、該モータのオフタイマ値に
基づいて、用紙の搬送を停止することにより次用紙ある
いはその他の用紙がスライドユニット間に停止しない様
にしている。本実施例の複写機ではメインモータとして
2つのモータを使用しているため、ジャム検出時に用紙
搬送・停止の制御に使用されるモータのオフタイマ値も
2つ設定している。例えば、MSI以外のコピーモード、
かつ、3ピッチ分割で複写を行う場合、ジャムNo.17のF
user−inセンサ537のON JAMを判定する際に、ROM33aよ
りジャムタイマ値として1010msが入力される。また、Fu
ser−inセンサ537 ON JAMが検出されると、第1のモー
タのオフタイマ値として800ms後OFF(ジャム検出から80
0ms後にモータをOFFする)が入力され、第2のモータの
停止タイミングとして350ms逆転(ジャム検出時に350ms
モータを逆回転させてから停止する)が入力される。
尚、同図に記載のHARD DOWNはジャム検出時に直ぐに停
止することを示す。
イマ値およびモータのオフタイマ値の一例を示し、原因
ジャム毎,コピーモード毎,ピッチ毎にジャムタイマ値
およびモータのオフタイマ値を記憶している。ジャムタ
イマ値はジャム検出時に次用紙あるいはその他の用紙が
スライドユニット間に停止しないように考慮してその値
を決定している。また、モータのオフタイマ値は、モー
タの停止タイミングを示すものであり、ジャム検出時の
マシン動作緊急停止の際に、該モータのオフタイマ値に
基づいて、用紙の搬送を停止することにより次用紙ある
いはその他の用紙がスライドユニット間に停止しない様
にしている。本実施例の複写機ではメインモータとして
2つのモータを使用しているため、ジャム検出時に用紙
搬送・停止の制御に使用されるモータのオフタイマ値も
2つ設定している。例えば、MSI以外のコピーモード、
かつ、3ピッチ分割で複写を行う場合、ジャムNo.17のF
user−inセンサ537のON JAMを判定する際に、ROM33aよ
りジャムタイマ値として1010msが入力される。また、Fu
ser−inセンサ537 ON JAMが検出されると、第1のモー
タのオフタイマ値として800ms後OFF(ジャム検出から80
0ms後にモータをOFFする)が入力され、第2のモータの
停止タイミングとして350ms逆転(ジャム検出時に350ms
モータを逆回転させてから停止する)が入力される。
尚、同図に記載のHARD DOWNはジャム検出時に直ぐに停
止することを示す。
ジャムタイマ値の設定 ジャムタイマ値の設定は、CHMサブシステム33によっ
て行われ、複写動作の開始前、換言すれば、用紙の搬送
前にコピーモードおよびパネルのピッチ分割数に基づい
て、ROM33aから該当するジャムタイマ値を入力してジャ
ム検出部33bに設定することにより行われる。また、ジ
ャムタイマ値の設定は、コピーモードあるいはピッチ分
割数に変更があった際に、再設定される。
て行われ、複写動作の開始前、換言すれば、用紙の搬送
前にコピーモードおよびパネルのピッチ分割数に基づい
て、ROM33aから該当するジャムタイマ値を入力してジャ
ム検出部33bに設定することにより行われる。また、ジ
ャムタイマ値の設定は、コピーモードあるいはピッチ分
割数に変更があった際に、再設定される。
ジャム・メッセージの表示 ジャム・メッセージの表示制御は、U/Iサブシステム3
6によって行われ、ジャム検出時にCHMサブシステム33か
らジャムNo.の通知を受けると、該当するジャム・メッ
セージをユーザインタフェース(ディスプレイ)12に表
示する。本実施例では、ジャムが複数検出された場合、
換言すれば、U/Iサブシステム36に同時に複数のジャムN
o.の入力があった場合、予め設定したジャム・メッセー
ジの表示順位に基づいて、1つずつジャム・メッセージ
を表示し、1番目のメッセージのジャムクリアが行われ
ると、次のメッセージを表示する。また、U/Iサブシス
テム36は、本実施例のジャム制御システムの制御手段A
(第1図参照)を構成すると同時に装置全体の表示制御
も受け持っており、DADF13およびソータ19において、ジ
ャムが検出された時、これらのジャム・メッセージの表
示制御も行い、用紙搬送系7,DADF13,ソータ19で同時に
複数のジャムが検出された場合は、DADF13,ソータ19,用
紙搬送系7の順でジャム・メッセージの優先表示を行
う。第12図(a)〜(f)はジャム・メッセージの一例
を示し、ジャムNo.に対応してジャムの発生部位が黒く
表示されたメッセージが表示される。
6によって行われ、ジャム検出時にCHMサブシステム33か
らジャムNo.の通知を受けると、該当するジャム・メッ
セージをユーザインタフェース(ディスプレイ)12に表
示する。本実施例では、ジャムが複数検出された場合、
換言すれば、U/Iサブシステム36に同時に複数のジャムN
o.の入力があった場合、予め設定したジャム・メッセー
ジの表示順位に基づいて、1つずつジャム・メッセージ
を表示し、1番目のメッセージのジャムクリアが行われ
ると、次のメッセージを表示する。また、U/Iサブシス
テム36は、本実施例のジャム制御システムの制御手段A
(第1図参照)を構成すると同時に装置全体の表示制御
も受け持っており、DADF13およびソータ19において、ジ
ャムが検出された時、これらのジャム・メッセージの表
示制御も行い、用紙搬送系7,DADF13,ソータ19で同時に
複数のジャムが検出された場合は、DADF13,ソータ19,用
紙搬送系7の順でジャム・メッセージの優先表示を行
う。第12図(a)〜(f)はジャム・メッセージの一例
を示し、ジャムNo.に対応してジャムの発生部位が黒く
表示されたメッセージが表示される。
ジャム制御システムの制御動作 次に、第1図を参照しつつ、ジャム制御システムの制
御動作について説明する。先ず、ジャム制御システムの
制御動作に先立ち、所定の手順を介してCHMサブシステ
ム33にコピーモードおよびピッチ数が入力される。CHM
サブシステム33はコピーモードおよびピッチ数(例え
ば、等倍モードで4ピッチ分割)を入力すると、ROM33a
から該コピーモードのジャムの種類に基づいて、該当す
るジャムタイマ値を入力してジャム検出部33bに設定す
る。ジャム検出部33bは、用紙の搬送が開始されるとジ
ャムタイマ値に基づいて各センサを監視しジャムの検出
を行う。ここで、例えば、レジゲートソレノイドをONし
てから1000ms(等倍モードで4ピッチ分割の時のジャム
タイマ値)を経過してもFuser−inセンサ537のONを検知
しない時、即ち、Fuser−inセンサ537 ON JAM(ジャムN
o.17)を検出すると、CHMサブシステム33はジャム検出
信号(データとしてジャムNo.を含む)をシーケンスマ
ネジャー32に通知する。シーケンスマネジャー32はジャ
ム検出信号を入力すると、各サブシステムにジャムの発
生を知らせ、マシンの動作停止を促す(この時、U/Iサ
ブシステム36にジャムNo.を通知する)。一方、シーケ
ンスマネジャー32からジャム検出信号(データとしてジ
ャムNo.を含む)を受け取ったIMMサブシステム34はFuse
r−inセンサ537 ON JAM(ジャムNo.17)に基づいて、等
倍モードで4ピッチ分割の時のモータのオフタイマ値
(第11図に示したように、モータ1:800ms後OFF,モータ
2:500ms後OFF)を入力し、該モータのオフタイマ値に基
づいて、第1のモータをジャム検出時から800ms後にOF
F,し、第2のモータをジャム検出時から500ms後にOFFす
るように制御し、ジャム紙より後方の用紙をスライドユ
ニット間で停止しないように搬送して停止する。また、
本実施例では、予めジャムNo.に基づいて、ジャム紙よ
り先行している用紙の停止方法,課金方法を設定し、モ
ータの停止制御に併せて、用紙搬送系7の各クラッチを
操作してジャム紙より先行している用紙の排出,ビリン
グ等を行ようにした。U/Iサブシステム36はジャムNo.の
通知を受けると、該当するジャム・メッセージをユーザ
インタフェース12を介して表示する。この時、同時に複
数のジャムNo.の通知を受けた場合は表示順位に従っ
て、優勢順位の高いものから順次表示する。利用者はジ
ャム・メッセージに従って該当するスライドユニットを
引き出し、原因ジャム紙を取り除いてジャムクリアを行
う。この時、スライドユニット間にはコピーモードおよ
びピッチ数に関係なく常に用紙が停止していない状態で
あるので、ジャム・メッセージで示された原因ジャム紙
だけを取り除けば良く、利用者側の立場から見ると1つ
のジャム・メッセージは常に1つの動作に対応している
ため、ジャムクリアが容易に行える。ジャムクリアが終
了すると、CHMサブシステム33は残った用紙を自動排出
して、ジャム制御を完了する。
御動作について説明する。先ず、ジャム制御システムの
制御動作に先立ち、所定の手順を介してCHMサブシステ
ム33にコピーモードおよびピッチ数が入力される。CHM
サブシステム33はコピーモードおよびピッチ数(例え
ば、等倍モードで4ピッチ分割)を入力すると、ROM33a
から該コピーモードのジャムの種類に基づいて、該当す
るジャムタイマ値を入力してジャム検出部33bに設定す
る。ジャム検出部33bは、用紙の搬送が開始されるとジ
ャムタイマ値に基づいて各センサを監視しジャムの検出
を行う。ここで、例えば、レジゲートソレノイドをONし
てから1000ms(等倍モードで4ピッチ分割の時のジャム
タイマ値)を経過してもFuser−inセンサ537のONを検知
しない時、即ち、Fuser−inセンサ537 ON JAM(ジャムN
o.17)を検出すると、CHMサブシステム33はジャム検出
信号(データとしてジャムNo.を含む)をシーケンスマ
ネジャー32に通知する。シーケンスマネジャー32はジャ
ム検出信号を入力すると、各サブシステムにジャムの発
生を知らせ、マシンの動作停止を促す(この時、U/Iサ
ブシステム36にジャムNo.を通知する)。一方、シーケ
ンスマネジャー32からジャム検出信号(データとしてジ
ャムNo.を含む)を受け取ったIMMサブシステム34はFuse
r−inセンサ537 ON JAM(ジャムNo.17)に基づいて、等
倍モードで4ピッチ分割の時のモータのオフタイマ値
(第11図に示したように、モータ1:800ms後OFF,モータ
2:500ms後OFF)を入力し、該モータのオフタイマ値に基
づいて、第1のモータをジャム検出時から800ms後にOF
F,し、第2のモータをジャム検出時から500ms後にOFFす
るように制御し、ジャム紙より後方の用紙をスライドユ
ニット間で停止しないように搬送して停止する。また、
本実施例では、予めジャムNo.に基づいて、ジャム紙よ
り先行している用紙の停止方法,課金方法を設定し、モ
ータの停止制御に併せて、用紙搬送系7の各クラッチを
操作してジャム紙より先行している用紙の排出,ビリン
グ等を行ようにした。U/Iサブシステム36はジャムNo.の
通知を受けると、該当するジャム・メッセージをユーザ
インタフェース12を介して表示する。この時、同時に複
数のジャムNo.の通知を受けた場合は表示順位に従っ
て、優勢順位の高いものから順次表示する。利用者はジ
ャム・メッセージに従って該当するスライドユニットを
引き出し、原因ジャム紙を取り除いてジャムクリアを行
う。この時、スライドユニット間にはコピーモードおよ
びピッチ数に関係なく常に用紙が停止していない状態で
あるので、ジャム・メッセージで示された原因ジャム紙
だけを取り除けば良く、利用者側の立場から見ると1つ
のジャム・メッセージは常に1つの動作に対応している
ため、ジャムクリアが容易に行える。ジャムクリアが終
了すると、CHMサブシステム33は残った用紙を自動排出
して、ジャム制御を完了する。
以上説明した通り、本発明の記録装置のジャム制御シ
ステムによれば、ジャムが検出されたとき、コピーモー
ドおよびパネルのピッチ分割数に応じたオフタイマ値に
基づいて用紙搬送系の駆動モータを停止するようにした
たため、ジャム紙より後方の用紙がスライドユニット間
に停止するのを防止することができ、それによって原因
ジャム紙だけを取り除くことによりジャムクリアを行な
うことができる。
ステムによれば、ジャムが検出されたとき、コピーモー
ドおよびパネルのピッチ分割数に応じたオフタイマ値に
基づいて用紙搬送系の駆動モータを停止するようにした
たため、ジャム紙より後方の用紙がスライドユニット間
に停止するのを防止することができ、それによって原因
ジャム紙だけを取り除くことによりジャムクリアを行な
うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。第2図は
複写機の全体構成を示す説明図。第3図は本発明の適用
される複写機のシステム構成を示す説明図。第4図は本
発明の適用される複写機のCPUによるハード構成を示す
説明図。第5図はメインシステムのステート分割を示す
説明図。第6図は用紙搬送系を説明するための側面図。
第7図は用紙トレイの側面図。第8図はデュープレック
ストレイの平面図。第9図は用紙搬送系に配置された用
紙検出センサの説明図。第10図はジャムの種類およびジ
ャムNo.を示す説明図。第11図はジャムタイマ値および
モータのオフタイマ値の一例を示す説明図。第12図
(a)〜(f)はジャム・メッセージの一例を示す説明
図。 符号の説明 1……ベースマシン 2……プラテンガラス 3……光学系(走査露光装置) 4……感材ベルト、5……マーキング系 6−1……上段トレイ、6−2……中段トレイ 6−3……下段トレイ、7……用紙搬送系 9,10……インバータ 11……デュープレックストレイ 12……ユーザインタフェース 13……DADF 16……マルチシートインサータ 17……HCF、19……ソータ 20……シンプルキャッチトレイ 31……メイン基板 32……SQMGRサブシステム 33……CHMサブシステム 33a……ROM 33b……ジャム検出部 34……IMMサブシステム 34a……ROM 35……マーキングサブシステム 36……U/Iサブシステム 37……INPUTサブシステム 38……OUTPUTサブシステム 39……OPTサブシステム 40……IELサブシステム 41……メインCPU 42……マーキング用CPU 43……INPUT用CPU 44……OUTPUT用CPU 45……OPT用CPU 46……U/I用CPU 47……IEL用CPU 53……シリアルバス 501……搬送路、502……排紙出口 503,505,506,507……ゲート 509,510,512……フィードロール 511……テイクアウェイロール 513……ヌジャーロール 514……Feed−outセンサ 515……アライナ装置 521……フューザ 523……Duplex−inセンサ 527……Duplex−outセンサ527 528……ノーペーパーセンサ 530……レジロール 531……スリップロール 534,535……Feed−outセンサ 536……Regi−gateセンサ 537……Fuser−inセンサ 538……Fuser−exitセンサ 539……Exitセンサ 540……Duplex−transportセンサ 551……トレイモータ、552……トレイ 553,554,555……ペーパーサイズセンサ 556……ノーペーパーセンサ 557……サーフェースコントロールセンサ 558……イマージェンシィスイッチ 561……サイドガイド 562……エンドガイド A……制御手段 U1,U2……スライドユニット
複写機の全体構成を示す説明図。第3図は本発明の適用
される複写機のシステム構成を示す説明図。第4図は本
発明の適用される複写機のCPUによるハード構成を示す
説明図。第5図はメインシステムのステート分割を示す
説明図。第6図は用紙搬送系を説明するための側面図。
第7図は用紙トレイの側面図。第8図はデュープレック
ストレイの平面図。第9図は用紙搬送系に配置された用
紙検出センサの説明図。第10図はジャムの種類およびジ
ャムNo.を示す説明図。第11図はジャムタイマ値および
モータのオフタイマ値の一例を示す説明図。第12図
(a)〜(f)はジャム・メッセージの一例を示す説明
図。 符号の説明 1……ベースマシン 2……プラテンガラス 3……光学系(走査露光装置) 4……感材ベルト、5……マーキング系 6−1……上段トレイ、6−2……中段トレイ 6−3……下段トレイ、7……用紙搬送系 9,10……インバータ 11……デュープレックストレイ 12……ユーザインタフェース 13……DADF 16……マルチシートインサータ 17……HCF、19……ソータ 20……シンプルキャッチトレイ 31……メイン基板 32……SQMGRサブシステム 33……CHMサブシステム 33a……ROM 33b……ジャム検出部 34……IMMサブシステム 34a……ROM 35……マーキングサブシステム 36……U/Iサブシステム 37……INPUTサブシステム 38……OUTPUTサブシステム 39……OPTサブシステム 40……IELサブシステム 41……メインCPU 42……マーキング用CPU 43……INPUT用CPU 44……OUTPUT用CPU 45……OPT用CPU 46……U/I用CPU 47……IEL用CPU 53……シリアルバス 501……搬送路、502……排紙出口 503,505,506,507……ゲート 509,510,512……フィードロール 511……テイクアウェイロール 513……ヌジャーロール 514……Feed−outセンサ 515……アライナ装置 521……フューザ 523……Duplex−inセンサ 527……Duplex−outセンサ527 528……ノーペーパーセンサ 530……レジロール 531……スリップロール 534,535……Feed−outセンサ 536……Regi−gateセンサ 537……Fuser−inセンサ 538……Fuser−exitセンサ 539……Exitセンサ 540……Duplex−transportセンサ 551……トレイモータ、552……トレイ 553,554,555……ペーパーサイズセンサ 556……ノーペーパーセンサ 557……サーフェースコントロールセンサ 558……イマージェンシィスイッチ 561……サイドガイド 562……エンドガイド A……制御手段 U1,U2……スライドユニット
Claims (1)
- 【請求項1】複写機等の記録装置の用紙搬送系で発生し
たジャムを検出して前記用紙搬送系を制御する記録装置
のジャム制御システムにおいて、 前記用紙搬送系を駆動するモータの、コピーモードおよ
びパネルのピッチ分割数に応じて設定されたオフタイマ
値、およびジャム検出用の、コピーモードおよびパネル
のピッチ分割数に応じて設定されたジャムタイマ値を記
憶する記憶手段と、 前記用紙搬送系で発生したジャムを前記ジャムタイマ値
に基づいて検出する検出手段と、 前記検出手段がジャムを検出したとき前記オフタイマ値
に基づいて前記モータのオフを制御する制御手段を備え
たことを特徴とする記録装置のジャム制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315763A JP2712437B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 記録装置のジャム制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63315763A JP2712437B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 記録装置のジャム制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02163244A JPH02163244A (ja) | 1990-06-22 |
JP2712437B2 true JP2712437B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=18069250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63315763A Expired - Fee Related JP2712437B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 記録装置のジャム制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2712437B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002173252A (ja) | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置とその制御方法 |
JP2009047807A (ja) | 2007-08-16 | 2009-03-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2013136450A (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Brother Industries Ltd | シート搬送装置及びモータ回転制御プログラム |
JP5610321B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-10-22 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP6314422B2 (ja) * | 2013-10-24 | 2018-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成システム |
JP6369174B2 (ja) * | 2014-07-02 | 2018-08-08 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙搬送装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57204086A (en) * | 1981-06-10 | 1982-12-14 | Ricoh Kk | Display unit |
US4627711A (en) * | 1985-09-30 | 1986-12-09 | Xerox Corporation | Machine shutdown control |
JPS62230564A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-09 | Konika Corp | センサ位置調整について改良した複写装置 |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP63315763A patent/JP2712437B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02163244A (ja) | 1990-06-22 |
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