JP2701553B2 - インクジェット記録装置のインク供給装置 - Google Patents
インクジェット記録装置のインク供給装置Info
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- JP2701553B2 JP2701553B2 JP2312991A JP2312991A JP2701553B2 JP 2701553 B2 JP2701553 B2 JP 2701553B2 JP 2312991 A JP2312991 A JP 2312991A JP 2312991 A JP2312991 A JP 2312991A JP 2701553 B2 JP2701553 B2 JP 2701553B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
のインク供給装置に係り、特に荷電制御方式のインクジ
ェット記録装置におけるインク循環系でのインク物性調
整に関する。
のインク供給装置に係り、特に荷電制御方式のインクジ
ェット記録装置におけるインク循環系でのインク物性調
整に関する。
【0002】
【従来の技術】荷電制御方式のインクジェット記録装置
は、ノズルから噴出されたインクのうちで記録に使用さ
れなかったものを回収して再使用(循環)するように構
成されている。しかしながら記録に使用されないで回収
されるインクは、空気中を飛行する間にインクの溶媒が
蒸発して粘度が高くなるので、粘度調整(物性調整)が
必要である。この粘度調整は、インク循環系に溶媒を補
給することにより行っている。
は、ノズルから噴出されたインクのうちで記録に使用さ
れなかったものを回収して再使用(循環)するように構
成されている。しかしながら記録に使用されないで回収
されるインクは、空気中を飛行する間にインクの溶媒が
蒸発して粘度が高くなるので、粘度調整(物性調整)が
必要である。この粘度調整は、インク循環系に溶媒を補
給することにより行っている。
【0003】このような従来装置は、特開昭57−70667
号公報や特開昭56−19765 号公報に開示されている。
号公報や特開昭56−19765 号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の装置には、粘度調整のためにインク中に補給し
た溶媒の拡散速度を早めて該インクの粘度が不均一にな
るのを防止し、あるいは該インクが着色のために顔料を
使用しているものであるときの該顔料の沈殿防止の配慮
がなかったり、また、粘度測定容器を備えたものでも粘
度測定容器にインクを充満させるのに時間がかかり、高
頻度での粘度測定ができない等の問題がある。従って従
来は、特に溶剤系をベースとした速乾性インクを使用す
る産業用インクジェット記録装置の分野においては、イ
ンクの物性を高頻度で正確に調整して印字品質を高める
ことができなかった。
この種の装置には、粘度調整のためにインク中に補給し
た溶媒の拡散速度を早めて該インクの粘度が不均一にな
るのを防止し、あるいは該インクが着色のために顔料を
使用しているものであるときの該顔料の沈殿防止の配慮
がなかったり、また、粘度測定容器を備えたものでも粘
度測定容器にインクを充満させるのに時間がかかり、高
頻度での粘度測定ができない等の問題がある。従って従
来は、特に溶剤系をベースとした速乾性インクを使用す
る産業用インクジェット記録装置の分野においては、イ
ンクの物性を高頻度で正確に調整して印字品質を高める
ことができなかった。
【0005】本発明の目的は、より良い印字品質を得る
ことができるインクジェット記録装置、特に荷電制御方
式のインクジェット記録装置におけるインク循環系での
インク物性調整手段を提供することにある。
ことができるインクジェット記録装置、特に荷電制御方
式のインクジェット記録装置におけるインク循環系での
インク物性調整手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、インク保持容
器の上部に、該インク保持容器より容量の小さいオーバ
ーフロー容器を設け、前記インク保持容器内のインクを
その底部から前記オーバーフロー容器に循環させる循環
撹拌流路を設け、該循環撹拌流路から送られたインクの
一部は、前記オーバーフロー容器下部からインクを自然
流下させるための自然流下流路を通り前記インク保持容
器内に入り、残りのインクは前記オーバーフロー容器の
上側からオーバーフローして前記インク保持容器の中へ
流れ落ちる構成とすることを特徴とする。
器の上部に、該インク保持容器より容量の小さいオーバ
ーフロー容器を設け、前記インク保持容器内のインクを
その底部から前記オーバーフロー容器に循環させる循環
撹拌流路を設け、該循環撹拌流路から送られたインクの
一部は、前記オーバーフロー容器下部からインクを自然
流下させるための自然流下流路を通り前記インク保持容
器内に入り、残りのインクは前記オーバーフロー容器の
上側からオーバーフローして前記インク保持容器の中へ
流れ落ちる構成とすることを特徴とする。
【0007】
【作用】インク保持容器内インクは循環撹拌流路により
常にオーバーフロー容器内に供給され、オーバーフロー
容器上部からオーバーフローしている。従ってオーバー
フロー容器内インク液面は一定の高さを保つことができ
るため、循環撹拌流路を閉じるか、あるいは、循環撹拌
流路に圧送している圧送手段を停止させることによりオ
ーバーフロー容器内インク液面は自然流下だけとなり、
この流下時間を液面レベル検出手段で測定することによ
りインク粘度に対応する値を得ることができる。
常にオーバーフロー容器内に供給され、オーバーフロー
容器上部からオーバーフローしている。従ってオーバー
フロー容器内インク液面は一定の高さを保つことができ
るため、循環撹拌流路を閉じるか、あるいは、循環撹拌
流路に圧送している圧送手段を停止させることによりオ
ーバーフロー容器内インク液面は自然流下だけとなり、
この流下時間を液面レベル検出手段で測定することによ
りインク粘度に対応する値を得ることができる。
【0008】また、循環撹拌流路内を循環させることに
より、インク保持容器内インクとオーバーフロー容器内
インクが撹拌されるため、補給した溶媒や沈殿した顔料
を常に撹拌してインクの物性を均一にすることができ
る。従ってインクの物性調整が正確となり、印字品質を
低下させるようなことがない。
より、インク保持容器内インクとオーバーフロー容器内
インクが撹拌されるため、補給した溶媒や沈殿した顔料
を常に撹拌してインクの物性を均一にすることができ
る。従ってインクの物性調整が正確となり、印字品質を
低下させるようなことがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1に本発明になるインクジェット記録装
置のインク循環系のブロック図を示す。
置のインク循環系のブロック図を示す。
【0011】インク保持容器1内には、該容器内に保持
されているインクの量(液面レベル)の最高レベルL1a
と基準レベルL1bと最低レベルL1cを検出する3本
の電極と、各電極のグランド電極2の計4本の電極を備
えた液面レベル検出器3が設けられている。該液面レベ
ル検出器3は、インクが各電極間に電気回路を形成する
か否かで該電極の位置(レベル)までインクがあるか否
かを検出するものであり、最高レベルL1aはオーバー
フロー防止のための限界制限レベル、基準レベルL1b
は定期的にあるいはインク粘度測定前にインク保持容器
1内インク量を一定にするための基準レベル、最低レベ
ルL1cは後述する絞り4がインク保持容器1内インク
から外にでないように監視する(絞り4の乾燥防止のた
め)ための最低レベルである。
されているインクの量(液面レベル)の最高レベルL1a
と基準レベルL1bと最低レベルL1cを検出する3本
の電極と、各電極のグランド電極2の計4本の電極を備
えた液面レベル検出器3が設けられている。該液面レベ
ル検出器3は、インクが各電極間に電気回路を形成する
か否かで該電極の位置(レベル)までインクがあるか否
かを検出するものであり、最高レベルL1aはオーバー
フロー防止のための限界制限レベル、基準レベルL1b
は定期的にあるいはインク粘度測定前にインク保持容器
1内インク量を一定にするための基準レベル、最低レベ
ルL1cは後述する絞り4がインク保持容器1内インク
から外にでないように監視する(絞り4の乾燥防止のた
め)ための最低レベルである。
【0012】インク保持容器1の最下部から導出された
インク循環撹拌管5は、フィルタ6と加圧ポンプ7と電
磁弁8とを順次に介在させてオーバーフロー容器9に接
続される。このインク循環撹拌管5は、オーバーフロー
容器9との接続部で導電性パイプ10(具体的にはステ
ンレス製のパイプ)に接続され、オーバーフロー容器9
の最下部から導出されたインク自然流下管11の中まで
導かれている。ここで導電性パイプ10の先端は、常に
インクの中にあるように設定してある。オーバーフロー
容器9内には、インク粘度測定時インク液面の低レベル
L9を検出するための低レベルセンサ電極12を備えた
液面レベル検出器13があり、この低レベルセンサ電極
12のグランド電極は、導電性パイプ10が受け持って
いる。つまり、前記グランド電極2とインク保持容器1
内インクと導電性パイプ10とオーバーフロー容器9内
インクと低レベルセンサ電極12の間に電気回路を形成
するか否かで該電極の位置(レベル)までインクがある
か否かを検出する。
インク循環撹拌管5は、フィルタ6と加圧ポンプ7と電
磁弁8とを順次に介在させてオーバーフロー容器9に接
続される。このインク循環撹拌管5は、オーバーフロー
容器9との接続部で導電性パイプ10(具体的にはステ
ンレス製のパイプ)に接続され、オーバーフロー容器9
の最下部から導出されたインク自然流下管11の中まで
導かれている。ここで導電性パイプ10の先端は、常に
インクの中にあるように設定してある。オーバーフロー
容器9内には、インク粘度測定時インク液面の低レベル
L9を検出するための低レベルセンサ電極12を備えた
液面レベル検出器13があり、この低レベルセンサ電極
12のグランド電極は、導電性パイプ10が受け持って
いる。つまり、前記グランド電極2とインク保持容器1
内インクと導電性パイプ10とオーバーフロー容器9内
インクと低レベルセンサ電極12の間に電気回路を形成
するか否かで該電極の位置(レベル)までインクがある
か否かを検出する。
【0013】オーバーフロー容器9の中に入ったインク
は、オーバーフロー容器9の最下部から導出されたイン
ク自然流下管11を通り、絞り4で流量調整されてイン
ク保持容器1へ戻る。また、加圧ポンプ7で供給される
インク量よりも絞り4を通るインク量の方が少なく設定
してあるため、オーバーフロー容器9上部からはインク
がオーバーフローしてインク保持容器1へ戻る。ここ
で、オーバーフロー容器9の上側には斜めにカットした
カット部9aを備え、ここからのみオーバーフロー容器
9内のインクがオーバーフローするようにしている。カ
ット部9aを備える目的は、オーバーフローしたインク
の液流の空気と触れる表面積をできるだけ小さくし、イ
ンク溶媒の揮発量を押えるためである。また、オーバー
フロー容器9のカット部9aに続くオーバーフロー容器
9の側面に溝を入れて、オーバーフローしたインクがこ
の溝だけを流れ落ちるようにしてもよい。
は、オーバーフロー容器9の最下部から導出されたイン
ク自然流下管11を通り、絞り4で流量調整されてイン
ク保持容器1へ戻る。また、加圧ポンプ7で供給される
インク量よりも絞り4を通るインク量の方が少なく設定
してあるため、オーバーフロー容器9上部からはインク
がオーバーフローしてインク保持容器1へ戻る。ここ
で、オーバーフロー容器9の上側には斜めにカットした
カット部9aを備え、ここからのみオーバーフロー容器
9内のインクがオーバーフローするようにしている。カ
ット部9aを備える目的は、オーバーフローしたインク
の液流の空気と触れる表面積をできるだけ小さくし、イ
ンク溶媒の揮発量を押えるためである。また、オーバー
フロー容器9のカット部9aに続くオーバーフロー容器
9の側面に溝を入れて、オーバーフローしたインクがこ
の溝だけを流れ落ちるようにしてもよい。
【0014】また、インク供給管14は、インク循環撹
拌管5のフィルタ6の前路から分岐した後に電磁弁15
と加圧ポンプ16とフィルタ17と調圧弁18と圧力計
19及び電磁弁20を順次に介在させて記録ノズル21
に接続されている。
拌管5のフィルタ6の前路から分岐した後に電磁弁15
と加圧ポンプ16とフィルタ17と調圧弁18と圧力計
19及び電磁弁20を順次に介在させて記録ノズル21
に接続されている。
【0015】補給用インクを収容して保持する補給イン
ク保持容器22から導出されたインク補給管23は、電
磁弁24を介して前記電磁弁15と加圧ポンプ16の間
で前記インク供給管14に接続される。インク物性調整
に使用するインク溶媒を収容して保持する溶媒保持容器
25から導出された溶媒供給管26は、フィルタ27と
加圧ポンプ28と電磁弁29及び流量調整用の絞り30
を介して後述のガター31とフィルタ33の間で後述の
回収管32に接続されている。なお、絞り30は、加圧
ポンプ28と回収ポンプ34の流量の関係で不要となる
場合もある。具体的には、ノズル21から噴出されたイ
ンクと加圧ポンプ28で送られる溶媒との合計流量より
も回収ポンプ34の流量の方を大きく設定し、電磁弁2
9が開放状態となった場合でもガター31で捕捉したイ
ンクを十分に回収できる状態であれば、絞り30は不要
となる。
ク保持容器22から導出されたインク補給管23は、電
磁弁24を介して前記電磁弁15と加圧ポンプ16の間
で前記インク供給管14に接続される。インク物性調整
に使用するインク溶媒を収容して保持する溶媒保持容器
25から導出された溶媒供給管26は、フィルタ27と
加圧ポンプ28と電磁弁29及び流量調整用の絞り30
を介して後述のガター31とフィルタ33の間で後述の
回収管32に接続されている。なお、絞り30は、加圧
ポンプ28と回収ポンプ34の流量の関係で不要となる
場合もある。具体的には、ノズル21から噴出されたイ
ンクと加圧ポンプ28で送られる溶媒との合計流量より
も回収ポンプ34の流量の方を大きく設定し、電磁弁2
9が開放状態となった場合でもガター31で捕捉したイ
ンクを十分に回収できる状態であれば、絞り30は不要
となる。
【0016】記録ノズル21から噴出されたインクのう
ち記録に使用されなかったものは、ガター31で捕捉さ
れる。ガター31から導出された回収管32は、フィル
タ33と回収ポンプ34とを順次介在させてインク保持
容器1に接続される。
ち記録に使用されなかったものは、ガター31で捕捉さ
れる。ガター31から導出された回収管32は、フィル
タ33と回収ポンプ34とを順次介在させてインク保持
容器1に接続される。
【0017】また、インク保持容器1内の液面レベル検
出器3を安定して動作させるため、回収管32から戻っ
てきたインクによりインク保持容器1内のインク液面が
乱れるのを防ぐために仕切板35を設け、インク保持容
器1内を回収管32側と液面レベル検出器3側に分けて
いる。
出器3を安定して動作させるため、回収管32から戻っ
てきたインクによりインク保持容器1内のインク液面が
乱れるのを防ぐために仕切板35を設け、インク保持容
器1内を回収管32側と液面レベル検出器3側に分けて
いる。
【0018】制御装置36は、前記液面レベル検出器3
及び13からの出力信号を入力し、前記記録ノズル21
と電磁弁8,15,20,24,29と加圧ポンプ7,
16,28及び回収ポンプ34を制御する。
及び13からの出力信号を入力し、前記記録ノズル21
と電磁弁8,15,20,24,29と加圧ポンプ7,
16,28及び回収ポンプ34を制御する。
【0019】次に、図2と図3を参照して記録制御及び
インク物性調整制御について説明する。
インク物性調整制御について説明する。
【0020】図2は記録制御のための制御装置36が実
行する制御処理のフローチャートである。該記録制御は
インク保持容器1内に所定量のインク(基準レベルL1
b)が満たされた状態で開始される。
行する制御処理のフローチャートである。該記録制御は
インク保持容器1内に所定量のインク(基準レベルL1
b)が満たされた状態で開始される。
【0021】先ず、ステップ210ではポンプ制御を実
行し、ポンプ7,16,34を運転状態にし、ポンプ2
8を休止状態のままにする。ここで加圧ポンプ7,1
6,28がその駆動源、例えばポンプ駆動用モーターを
共用にするタイプでかつ圧力がある値より増えない安全
弁等のプロテクトが具備されているものであれば、全て
のポンプを運転状態のままにしてもよい。
行し、ポンプ7,16,34を運転状態にし、ポンプ2
8を休止状態のままにする。ここで加圧ポンプ7,1
6,28がその駆動源、例えばポンプ駆動用モーターを
共用にするタイプでかつ圧力がある値より増えない安全
弁等のプロテクトが具備されているものであれば、全て
のポンプを運転状態のままにしてもよい。
【0022】次に、ステップ220では電磁弁制御を実
行し、電磁弁8,15,20を開放状態にし、他の電磁
弁24,29を閉合状態のままにする。ステップ21
0,220は同じステップで動作させてもよい。
行し、電磁弁8,15,20を開放状態にし、他の電磁
弁24,29を閉合状態のままにする。ステップ21
0,220は同じステップで動作させてもよい。
【0023】以上の処理により記録ノズル21へのイン
ク供給が開始される。これによりインク保持容器1内の
インクは、電磁弁15と加圧ポンプ16とフィルタ17
と調圧弁18と圧力計19と電磁弁20を順次に経て記
録ノズル21に至り、該記録ノズル21のノズル孔から
噴出され、噴出したインクの一部は画像(文字)記録に
使用され、該記録に使用されなかったインクはガター3
1に捕捉され、該ガター31に捕捉されたインクは回収
ポンプ34により回収管32を介してインク保持容器1
に戻る。
ク供給が開始される。これによりインク保持容器1内の
インクは、電磁弁15と加圧ポンプ16とフィルタ17
と調圧弁18と圧力計19と電磁弁20を順次に経て記
録ノズル21に至り、該記録ノズル21のノズル孔から
噴出され、噴出したインクの一部は画像(文字)記録に
使用され、該記録に使用されなかったインクはガター3
1に捕捉され、該ガター31に捕捉されたインクは回収
ポンプ34により回収管32を介してインク保持容器1
に戻る。
【0024】次に、ステップ230でインク物性調整を
行うタイミングを出すためのタイマーを始動する。ステ
ップ240で前記タイマー値が設定されたタイマー値に
なったかどうかを見て、設定されたタイマー値になって
いなければステップ250に移って印字制御を開始す
る。
行うタイミングを出すためのタイマーを始動する。ステ
ップ240で前記タイマー値が設定されたタイマー値に
なったかどうかを見て、設定されたタイマー値になって
いなければステップ250に移って印字制御を開始す
る。
【0025】ステップ250の印字制御では、記録に使
用されるインク粒子(印字ドット)の計数を開始する。
この計数値は、後述するインク物性調整制御時に補給す
る新しいインクの補給量を制御するのに使用される。そ
の後、ステップ260でその他の制御処理を実行する。
用されるインク粒子(印字ドット)の計数を開始する。
この計数値は、後述するインク物性調整制御時に補給す
る新しいインクの補給量を制御するのに使用される。そ
の後、ステップ260でその他の制御処理を実行する。
【0026】ステップ240で設定されたタイマー値に
なると、ステップ270に移ってインク保持容器1内の
インクの物性調整制御を開始する。
なると、ステップ270に移ってインク保持容器1内の
インクの物性調整制御を開始する。
【0027】図3は、このインク物性調整制御のために
制御装置36が実行する制御処理のフローチャートであ
る。
制御装置36が実行する制御処理のフローチャートであ
る。
【0028】ステップ271では、記録に使用して消費
されたインク量を補給するためのインク補給制御を実行
する。この制御では、電磁弁15を閉じ電磁弁24を開
放して記録ノズル21へのインク供給を補給インク保持
容器22から行う。記録に使用されないインクは、ガタ
ー31から回収管32を経てインク保持容器1に回収さ
れる。消費されたインク量の補給が終ると、ステップ2
72でポンプ28の運転,電磁弁29の開放を行い、イ
ンク保持容器1内のインク量が基準レベルL1aになるま
で溶媒を補給する。ポンプ28の駆動源、例えばポンプ
駆動用モーターがポンプ7,16のモーターと共用であ
れば、電磁弁29の開放だけを行いインク保持容器1内
のインク量が基準レベルL1aになるまで溶媒を補給す
る。以上でインク保持容器1内のインク量は基準レベル
L1aとなる。
されたインク量を補給するためのインク補給制御を実行
する。この制御では、電磁弁15を閉じ電磁弁24を開
放して記録ノズル21へのインク供給を補給インク保持
容器22から行う。記録に使用されないインクは、ガタ
ー31から回収管32を経てインク保持容器1に回収さ
れる。消費されたインク量の補給が終ると、ステップ2
72でポンプ28の運転,電磁弁29の開放を行い、イ
ンク保持容器1内のインク量が基準レベルL1aになるま
で溶媒を補給する。ポンプ28の駆動源、例えばポンプ
駆動用モーターがポンプ7,16のモーターと共用であ
れば、電磁弁29の開放だけを行いインク保持容器1内
のインク量が基準レベルL1aになるまで溶媒を補給す
る。以上でインク保持容器1内のインク量は基準レベル
L1aとなる。
【0029】次にステップ273で電磁弁8を閉じる
と、オーバーフロー容器9へのインク供給がたたれるた
め、オーバーフロー容器9内のインクは自然流下を始め
る。電磁弁8を閉じてから粘度測定用タイマーを始動
し、オーバーフロー容器9内のインク量が低レベルL9
となるまでの時間を測定する。ポンプ7は、圧力がある
値より増えない安全弁等のプロテクトが具備されている
ものであれば運転状態のままでもよい。
と、オーバーフロー容器9へのインク供給がたたれるた
め、オーバーフロー容器9内のインクは自然流下を始め
る。電磁弁8を閉じてから粘度測定用タイマーを始動
し、オーバーフロー容器9内のインク量が低レベルL9
となるまでの時間を測定する。ポンプ7は、圧力がある
値より増えない安全弁等のプロテクトが具備されている
ものであれば運転状態のままでもよい。
【0030】ステップ274では前記タイマーから得ら
れるインク自然流下時間に基づいて、インクの粘度を推
定し、推定したインク粘度が規定値にあるかどうか比較
する。粘度が高ければステップ275でインク粘度に見
合った量だけポンプ28の運転と電磁弁29の開放を行
い溶媒を補給する。粘度が低ければステップ276に移
る。ステップ276では今回は何も行わず、制御プログ
ラムが一巡した後の制御で、ステップ271の動作をイ
ンク保持容器1内のインク量が基準レベルL1bになるま
で行う。以下、ステップ272を省略してステップ27
3へ移る。
れるインク自然流下時間に基づいて、インクの粘度を推
定し、推定したインク粘度が規定値にあるかどうか比較
する。粘度が高ければステップ275でインク粘度に見
合った量だけポンプ28の運転と電磁弁29の開放を行
い溶媒を補給する。粘度が低ければステップ276に移
る。ステップ276では今回は何も行わず、制御プログ
ラムが一巡した後の制御で、ステップ271の動作をイ
ンク保持容器1内のインク量が基準レベルL1bになるま
で行う。以下、ステップ272を省略してステップ27
3へ移る。
【0031】図4は、本発明の他の実施例に係るインク
ジェット記録装置のインク循環系のブロック図である。
ここでは図1の実施例と異なる部分のみ説明する。
ジェット記録装置のインク循環系のブロック図である。
ここでは図1の実施例と異なる部分のみ説明する。
【0032】図1の実施例では、インク保持容器1内の
インクは、電磁弁15と加圧ポンプ16とフィルタ17
と調圧弁18と圧力計19及び電磁弁20を順次に介在
させて常に記録ノズル21に供給されているが、図4の
実施例ではインク保持容器1と電磁弁15の間にインク
供給容器39を備えている。図4の実施例のインク循環
系では、インク保持容器1内で物性調整されたインクの
みがインク供給容器39内に送られるように動作する。
例えば通常の運転では電磁弁8が開放状態で電磁弁38
が閉合状態であり、インク供給容器39内のインクがノ
ズル21に供給されているが、インク供給容器39内の
インクの量(レベル)が最低レベルL39aになると、
液面レベル検出器40により最低レベルが検出され、こ
れをトリガとしてインク保持容器1内のインク物性調整
制御が始まる。インク物性調整制御は前述した図3の制
御内容と同じである。インク保持容器1内でインク物性
調整が終了すると電磁弁8の閉合,電磁弁38の開放を
行うことにより、物性調整されたインクのみがインク供
給容器39へ送られる。このインク移送は、インク保持
容器1内の液面レベル検出器3が最低レベルL1cを検
出するまで行われる。従ってインク供給容器39内には
物性調整されたインクのみが保持されるため、ノズル2
1には物性調整されたインクのみが供給される。また、
この方法によれば、インク循環系内のインク量に関係な
く物性調整されたインクのみをノズル21に供給するこ
とができるため、インク循環系内のインク量が少ない場
合でも物性調整されたインクのみをノズル21に供給で
きる。
インクは、電磁弁15と加圧ポンプ16とフィルタ17
と調圧弁18と圧力計19及び電磁弁20を順次に介在
させて常に記録ノズル21に供給されているが、図4の
実施例ではインク保持容器1と電磁弁15の間にインク
供給容器39を備えている。図4の実施例のインク循環
系では、インク保持容器1内で物性調整されたインクの
みがインク供給容器39内に送られるように動作する。
例えば通常の運転では電磁弁8が開放状態で電磁弁38
が閉合状態であり、インク供給容器39内のインクがノ
ズル21に供給されているが、インク供給容器39内の
インクの量(レベル)が最低レベルL39aになると、
液面レベル検出器40により最低レベルが検出され、こ
れをトリガとしてインク保持容器1内のインク物性調整
制御が始まる。インク物性調整制御は前述した図3の制
御内容と同じである。インク保持容器1内でインク物性
調整が終了すると電磁弁8の閉合,電磁弁38の開放を
行うことにより、物性調整されたインクのみがインク供
給容器39へ送られる。このインク移送は、インク保持
容器1内の液面レベル検出器3が最低レベルL1cを検
出するまで行われる。従ってインク供給容器39内には
物性調整されたインクのみが保持されるため、ノズル2
1には物性調整されたインクのみが供給される。また、
この方法によれば、インク循環系内のインク量に関係な
く物性調整されたインクのみをノズル21に供給するこ
とができるため、インク循環系内のインク量が少ない場
合でも物性調整されたインクのみをノズル21に供給で
きる。
【0033】また、液面レベル検出器40は、オーバー
フロー防止のための限界制限レベルL39bを検出する
電極も備えている。
フロー防止のための限界制限レベルL39bを検出する
電極も備えている。
【0034】図4の実施例のインク循環系では、補給イ
ンク保持容器22内に補給インクが残り少なくなったこ
とを検出するための液面レベル検出器41を備えてい
る。本装置では液面レベル検出器41により液面の最低
レベルL22を検出すると、アラーム表示をし、さらに
外部にアラーム信号をだすように働く。
ンク保持容器22内に補給インクが残り少なくなったこ
とを検出するための液面レベル検出器41を備えてい
る。本装置では液面レベル検出器41により液面の最低
レベルL22を検出すると、アラーム表示をし、さらに
外部にアラーム信号をだすように働く。
【0035】図4の実施例のインク循環系では、溶媒保
持容器25内に溶媒が残り少なくなったことを検出する
ための液面レベル検出器42を備えている。導電性の低
い溶媒を使用することも考慮に入れ、ここではフロート
方式のレベル検出器を用いている。溶媒保持容器25か
ら導出された溶媒供給管26から、加圧ポンプ28と電
磁弁29の間でノズル洗浄管43を分岐し、電磁弁44
を介してチェック弁45に接続されている。本インク循
環系で電磁弁44を開放させるとノズル21に溶剤が供
給されるため、ノズル21の洗浄が可能となる。インク
停止時に自動的にこのノズル21の洗浄を行うことによ
りインクの自動停止が可能となり、取扱性が良くなる。
持容器25内に溶媒が残り少なくなったことを検出する
ための液面レベル検出器42を備えている。導電性の低
い溶媒を使用することも考慮に入れ、ここではフロート
方式のレベル検出器を用いている。溶媒保持容器25か
ら導出された溶媒供給管26から、加圧ポンプ28と電
磁弁29の間でノズル洗浄管43を分岐し、電磁弁44
を介してチェック弁45に接続されている。本インク循
環系で電磁弁44を開放させるとノズル21に溶剤が供
給されるため、ノズル21の洗浄が可能となる。インク
停止時に自動的にこのノズル21の洗浄を行うことによ
りインクの自動停止が可能となり、取扱性が良くなる。
【0036】チェック弁45には、ノズル洗浄管43の
他にインク供給管14とインク循環管46とノズル21
とが接続されている。チェック弁45は、インク供給管
14内のインクとノズル洗浄管43内の溶媒あるいはイ
ンク循環管46内のインクあるいは溶媒が混じらないよ
うな機能を有する。
他にインク供給管14とインク循環管46とノズル21
とが接続されている。チェック弁45は、インク供給管
14内のインクとノズル洗浄管43内の溶媒あるいはイ
ンク循環管46内のインクあるいは溶媒が混じらないよ
うな機能を有する。
【0037】また、インク循環管46は電磁弁47を介
してインク保持容器1に接続されている。電磁弁47を
開放することにより、ノズル21を経由しないでインク
を循環させることができるため、ノズル21の直前の流
路まで、インクを速やかに充填できる。
してインク保持容器1に接続されている。電磁弁47を
開放することにより、ノズル21を経由しないでインク
を循環させることができるため、ノズル21の直前の流
路まで、インクを速やかに充填できる。
【0038】さらに、インク供給管14から、電磁弁2
0とチェック弁45の間で圧抜き管48を分岐し、電磁
弁49を介してガター31とフィルタ33の間で回収管
32に接続されている。この圧抜き管48は、加圧ポン
プ16とフィルタ17と調圧弁18と圧力計19及び電
磁弁20をメンテナンスするときにインク供給管14内
のインクの圧力を抜くための流路であり、加圧ポンプ1
6の停止,電磁弁49の開放を行うことにより、インク
の圧抜きを速やかに行う。
0とチェック弁45の間で圧抜き管48を分岐し、電磁
弁49を介してガター31とフィルタ33の間で回収管
32に接続されている。この圧抜き管48は、加圧ポン
プ16とフィルタ17と調圧弁18と圧力計19及び電
磁弁20をメンテナンスするときにインク供給管14内
のインクの圧力を抜くための流路であり、加圧ポンプ1
6の停止,電磁弁49の開放を行うことにより、インク
の圧抜きを速やかに行う。
【0039】上記動作は全て制御装置36により制御さ
れる。
れる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粘度測定
のためのオーバーフロー容器内は常にオーバーフロー状
態となっているため、常に粘度測定スタンバイ状態にな
っており、粘度測定後も速やかにオーバーフロー状態に
することができるため、速乾性インクを使用した場合で
も高頻度で粘度測定ができる。また、インク保持容器内
のインクを常にオーバーフロー容器まで循環撹拌流路に
より循環させることにより、補給した溶剤や沈殿した顔
料を撹拌して、インク物性を均一にすることができる。
従ってインクの物性調整が正確となり、印字品質を低下
させることがないという効果が得られる。
のためのオーバーフロー容器内は常にオーバーフロー状
態となっているため、常に粘度測定スタンバイ状態にな
っており、粘度測定後も速やかにオーバーフロー状態に
することができるため、速乾性インクを使用した場合で
も高頻度で粘度測定ができる。また、インク保持容器内
のインクを常にオーバーフロー容器まで循環撹拌流路に
より循環させることにより、補給した溶剤や沈殿した顔
料を撹拌して、インク物性を均一にすることができる。
従ってインクの物性調整が正確となり、印字品質を低下
させることがないという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示すインク循環系のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】制御装置が実行する記録制御及びインク物性調
整制御の処理のフローチャートである。
整制御の処理のフローチャートである。
【図3】制御装置が実行するインク物性制御調整の処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例を示すインク循環系のブロ
ック図である。
ック図である。
1…インク保持容器、3…液面レベル検出器、4…絞
り、5…インク循環撹拌管、7…加圧ポンプ、9…オー
バーフロー容器、10…導電性パイプ、11…インク自
然流下管、13…液面レベル検出器、16…加圧ポン
プ、21…ノズル、22…補給インク保持容器、25…
溶媒保持容器、28…加圧ポンプ、31…ガター、34
…回収ポンプ、36…制御装置、39…インク供給容
器、40…液面レベル検出器、41…液面レベル検出
器、42…液面レベル検出器、45…チェック弁。
り、5…インク循環撹拌管、7…加圧ポンプ、9…オー
バーフロー容器、10…導電性パイプ、11…インク自
然流下管、13…液面レベル検出器、16…加圧ポン
プ、21…ノズル、22…補給インク保持容器、25…
溶媒保持容器、28…加圧ポンプ、31…ガター、34
…回収ポンプ、36…制御装置、39…インク供給容
器、40…液面レベル検出器、41…液面レベル検出
器、42…液面レベル検出器、45…チェック弁。
Claims (7)
- 【請求項1】インク保持容器と、該インク保持容器に保
持されたインクを記録ノズルに供給する供給手段と、前
記記録ノズルから噴出されたインクのうち記録に使用さ
れなかったものを回収して前記インク保持容器に戻すイ
ンク回収手段と、前記記録保持容器に新しいインク及び
/またはインク溶媒を補給するインク物性調整手段とを
備えたインクジェット記録装置のインク供給装置におい
て、前記インク保持容器の上部に設けられ、かつその上
側からオーバーフローしたインクが自然流下で該インク
保持容器の中に流れ落ちる位置関係に設けられた該イン
ク保持容器より容量の小さいオーバーフロー容器と、前
記インク保持容器内のインクをその底部から前記オーバ
ーフロー容器に循環させる循環撹拌流路と、該循環撹拌
流路を流れるインク流量より少ない流量でインクが流れ
るように流路を構成した自然流下流路と、前記インク保
持容器及びオーバーフロー容器内の液面の高さを検出す
る液面レベル検出手段と、該液面レベル検出手段の検出
出力に基づいて前記循環撹拌流路を制御する制御装置と
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置のイ
ンク供給装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記制御装置は前記イ
ンク保持容器及びオーバーフロー容器の液面レベル検出
出力に基づいてインクの粘度を推定し、前記インク物性
調整手段を制御することを特徴とするインクジェット記
録装置のインク供給装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記インク保持容器及
びオーバーフロー容器に設けた液面レベル検出手段は、
各々1対の電極で構成したことを特徴とするインクジェ
ット記録装置のインク供給装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記オーバーフロー容
器下部の自然流下流路に設けた流量制限手段を絞りで構
成し、該絞りは常に前記インク保持容器の中のインクの
中にあるような位置に設置し、かつ前記オーバーフロー
容器内にインクを循環させる循環撹拌流路を前記自然流
下流路内にまで伸ばし、かつ前記循環撹拌流路のうち前
記オーバーフロー容器内のインクに接する部分を導電性
のパイプで構成し、該導電性パイプを前記オーバーフロ
ー容器内の液面レベルを検出するグランド電極として使
用したことを特徴とするインクジェット記録装置のイン
ク供給装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記インク保持容器の
中に低レベル検出手段を設け、該低レベル検出手段の検
出位置は、前記導電性パイプ下端よりもまた前記絞りよ
りも高い位置に設置し、前記インク保持容器内インクが
前記低レベルになるまたは低レベル以下になると、前記
制御装置はインク物性調整手段と連動して低レベル以下
にならないように動作する、またはアラーム信号をだ
す、または、アラーム表示をすることを特徴とするイン
クジェット記録装置のインク供給装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記オーバーフロー容
器の上側を斜めにカツトし、または、前記オーバーフロ
ー容器の上側の一部に溝を設け、オーバーフローしたイ
ンクはオーバーフロー容器のある限定された部分を通っ
て落ちる構成にしたことを特徴とするインクジェット記
録装置のインク供給装置。 - 【請求項7】請求項1において、前記インク保持容器の
中に、前記インク回収手段により回収されたインクを前
記インク保持容器の中に戻すインク回収流路側と前記液
面レベル検出手段側とを分ける仕切板を設けたことを特
徴とするインクジェット記録装置のインク供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312991A JP2701553B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | インクジェット記録装置のインク供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2312991A JP2701553B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | インクジェット記録装置のインク供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04261860A JPH04261860A (ja) | 1992-09-17 |
JP2701553B2 true JP2701553B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12101915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2312991A Expired - Fee Related JP2701553B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | インクジェット記録装置のインク供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2701553B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102390180A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-03-28 | 天津印可飞科技有限公司 | 智能化墨盒再生系统 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2859236B2 (ja) * | 1996-12-26 | 1999-02-17 | 新潟日本電気株式会社 | 静電式インクジェット記録装置 |
US6487774B1 (en) * | 1998-01-22 | 2002-12-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of forming an electronic component using ink |
US6312113B1 (en) | 1999-10-29 | 2001-11-06 | Marconi Data Systems Inc. | Ink circulation system |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP2312991A patent/JP2701553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102390180A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-03-28 | 天津印可飞科技有限公司 | 智能化墨盒再生系统 |
CN102390180B (zh) * | 2011-09-01 | 2014-05-14 | 天津印可飞科技有限公司 | 智能化墨盒再生系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04261860A (ja) | 1992-09-17 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |