JP2783768B2 - コンビニエンスストアー - Google Patents
コンビニエンスストアーInfo
- Publication number
- JP2783768B2 JP2783768B2 JP7064894A JP6489495A JP2783768B2 JP 2783768 B2 JP2783768 B2 JP 2783768B2 JP 7064894 A JP7064894 A JP 7064894A JP 6489495 A JP6489495 A JP 6489495A JP 2783768 B2 JP2783768 B2 JP 2783768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- store
- refueling
- space
- opening
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ワンフロアーよりなる
小規模の店舗によって構成されるコンビニエンスストア
ーに、自動車の燃料を販売することができるスペースを
付設するコンビニエンスストアーに関する。
小規模の店舗によって構成されるコンビニエンスストア
ーに、自動車の燃料を販売することができるスペースを
付設するコンビニエンスストアーに関する。
【０００２】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トアーなどでは、生活用品をセルフサービス方式により
販売することによって販売店員の削減を図り、商品を安
価に提供するものであり、殊にコンビニエンスストアー
ではワンフロアーの小規模な店舗でレジに１乃至２名の
店員で機能的に商品が販売されている。一方、自動車燃
料を販売するガソリンスタンド（ガスステーション）で
は、ガソリンが唯一の収益製品であることから、給油所
の大型化と過剰なサービスによって多量販売を図ってい
るのが現状である。
トアーなどでは、生活用品をセルフサービス方式により
販売することによって販売店員の削減を図り、商品を安
価に提供するものであり、殊にコンビニエンスストアー
ではワンフロアーの小規模な店舗でレジに１乃至２名の
店員で機能的に商品が販売されている。一方、自動車燃
料を販売するガソリンスタンド（ガスステーション）で
は、ガソリンが唯一の収益製品であることから、給油所
の大型化と過剰なサービスによって多量販売を図ってい
るのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにコンビニ
エンスストアーでは販売経費を極力削減することに成功
しているが、ガソリンスタンドでは販売経費が高騰する
ことから、値上げすれば販売量が減り、値引きすれば経
営が悪化するという矛盾を抱えている実情から、ガソリ
ン以外の例えば洗車、オイル交換、自動車関連商品の販
売の強化を従業員に指導しており、その結果過酷な労働
が強いられ、従業員の定着を疎外する原因にもなってい
た。
エンスストアーでは販売経費を極力削減することに成功
しているが、ガソリンスタンドでは販売経費が高騰する
ことから、値上げすれば販売量が減り、値引きすれば経
営が悪化するという矛盾を抱えている実情から、ガソリ
ン以外の例えば洗車、オイル交換、自動車関連商品の販
売の強化を従業員に指導しており、その結果過酷な労働
が強いられ、従業員の定着を疎外する原因にもなってい
た。
【０００４】本発明は以上の実情から、自動車の燃料を
コンビニエンスストアーの販売方式によって販売するこ
とに着目し、そこでコンビニエンスストアーにその従来
からの機能に加えて新たな機能を、従業員に労働の負荷
を与えることなく加えられるように、新規な店舗の構造
をもつコンビニエンスストアーを提供することを目的と
する。
コンビニエンスストアーの販売方式によって販売するこ
とに着目し、そこでコンビニエンスストアーにその従来
からの機能に加えて新たな機能を、従業員に労働の負荷
を与えることなく加えられるように、新規な店舗の構造
をもつコンビニエンスストアーを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、店
舗内にレジスペースを店舗を構成する建造物の一壁面側
に片寄せて設け、該一壁面に開口部を備えると共に、該
開口部を隔てた屋外で店舗に近接した位置に自動車用燃
料の給油スペースを連設していることを特徴とする。
舗内にレジスペースを店舗を構成する建造物の一壁面側
に片寄せて設け、該一壁面に開口部を備えると共に、該
開口部を隔てた屋外で店舗に近接した位置に自動車用燃
料の給油スペースを連設していることを特徴とする。
【０００６】
【作用】以上のようにレジスペースに近接して給油スペ
ースを備え、しかも両スペース間に開口部を介在するた
め、レジ係と給油サービスを行なう給油係の最低２名で
処理できるようになり、また給油サービスも自動販売に
よるセルフサービス方式にすれば、レジ係のみとなり、
安価でしかも高品質の自動車用燃料を提供することがで
きるようになる。
ースを備え、しかも両スペース間に開口部を介在するた
め、レジ係と給油サービスを行なう給油係の最低２名で
処理できるようになり、また給油サービスも自動販売に
よるセルフサービス方式にすれば、レジ係のみとなり、
安価でしかも高品質の自動車用燃料を提供することがで
きるようになる。
【０００７】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図１と図２に
示しているように、ワンフロアーの小規模な店舗で構成
するコンビニエンスストアーの建造物１内にレジスペー
ス２を、出入口３の近傍でしかも建造物の一壁面４に片
寄せて配設し、更に建造物１内に商品の陳列棚５を配列
してあることは従来のコンビニエンスストアーと同様で
あるが、前記レジスペース２を片寄せた側の一壁面４
に、開閉可能の窓あるいは出入り可能の開口よりなる開
口部６を備え、この開口部６の屋外に建造物１に近接し
てガソリン及び軽油などの給油装置７を設置している給
油スペース８を設けたもので、給油スペース８には建造
物１より突設して給油スペース８の上部を覆う庇部９が
突設してある。更に、給油スペース８に石油の商標を表
示した看板１０を掲載して、販売する燃料商品の品質を
提示する。
示しているように、ワンフロアーの小規模な店舗で構成
するコンビニエンスストアーの建造物１内にレジスペー
ス２を、出入口３の近傍でしかも建造物の一壁面４に片
寄せて配設し、更に建造物１内に商品の陳列棚５を配列
してあることは従来のコンビニエンスストアーと同様で
あるが、前記レジスペース２を片寄せた側の一壁面４
に、開閉可能の窓あるいは出入り可能の開口よりなる開
口部６を備え、この開口部６の屋外に建造物１に近接し
てガソリン及び軽油などの給油装置７を設置している給
油スペース８を設けたもので、給油スペース８には建造
物１より突設して給油スペース８の上部を覆う庇部９が
突設してある。更に、給油スペース８に石油の商標を表
示した看板１０を掲載して、販売する燃料商品の品質を
提示する。
【０００８】更に具体的には、店舗内には陳列棚５を多
数機能的に配列されることから、出入口３は正面の左右
何れか一方に片寄せて設けられるもので、仮に出入口３
を図示のように右側に片寄せた場合であれば、その片寄
せた側の横面に給油スペース８を設けるものである。
数機能的に配列されることから、出入口３は正面の左右
何れか一方に片寄せて設けられるもので、仮に出入口３
を図示のように右側に片寄せた場合であれば、その片寄
せた側の横面に給油スペース８を設けるものである。
【０００９】尚、前記開口部６が窓であれば、一壁面４
の屋外側に給油係が待機できるウエイトボックス１１を
設置しておくことが好ましく、このウエイトボックス１
１内に、あるいはレジスペース２に給油とその販売に必
要な周辺機器類（図示省略）を設置する。また建造物１
の正面側に従来と同様に駐車スペース１２を設けてい
る。また建造物１の一部にトイレット１３が設けてあ
る。
の屋外側に給油係が待機できるウエイトボックス１１を
設置しておくことが好ましく、このウエイトボックス１
１内に、あるいはレジスペース２に給油とその販売に必
要な周辺機器類（図示省略）を設置する。また建造物１
の正面側に従来と同様に駐車スペース１２を設けてい
る。また建造物１の一部にトイレット１３が設けてあ
る。
【００１０】以上のように構成したコンビニエンススト
アーであれば、給油の必要のない場合には、従来と同様
に駐車スペース１１に自動車を駐車して必要な商品を買
い求めれば良く、給油を必要とする場合には、給油スペ
ース８に自動車を挿入し、係員によって給油サービスを
受け、その代金を給油係にあるいは開口部６を通じてレ
ジ係に直接支払えば良く、また給油中に店舗内で購入し
た商品の代金と一緒に支払いすることもできる。一方メ
ンバーズカードによる後払い方式であれば、納品書を受
け取り、銀行からの自動支払い方式などによって支払う
こともできる。
アーであれば、給油の必要のない場合には、従来と同様
に駐車スペース１１に自動車を駐車して必要な商品を買
い求めれば良く、給油を必要とする場合には、給油スペ
ース８に自動車を挿入し、係員によって給油サービスを
受け、その代金を給油係にあるいは開口部６を通じてレ
ジ係に直接支払えば良く、また給油中に店舗内で購入し
た商品の代金と一緒に支払いすることもできる。一方メ
ンバーズカードによる後払い方式であれば、納品書を受
け取り、銀行からの自動支払い方式などによって支払う
こともできる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によるコンビニエンスストアーに
よれば、その店舗内のレジ際に設けた開口部に隣接する
屋外に給油スペースを設けたものであるから、店舗内で
の商品販売に加えてガソリンなどの燃料の販売をも兼ね
て行うことができ、コンビニエンスストアーでの販売商
品が増え、しかも屋外での販売といえども、開口部を通
じて直接レジ係に現金支払することができるので、レジ
係が給油スペースに出向く必要がなく、金銭の授受が簡
単に行われ、レジ係の労働条件が、給油による金銭の授
受手間が増えるものの、従来のコンビニエンスストアー
と同様にレジスペースから移動することもなく簡単にな
るものである。
よれば、その店舗内のレジ際に設けた開口部に隣接する
屋外に給油スペースを設けたものであるから、店舗内で
の商品販売に加えてガソリンなどの燃料の販売をも兼ね
て行うことができ、コンビニエンスストアーでの販売商
品が増え、しかも屋外での販売といえども、開口部を通
じて直接レジ係に現金支払することができるので、レジ
係が給油スペースに出向く必要がなく、金銭の授受が簡
単に行われ、レジ係の労働条件が、給油による金銭の授
受手間が増えるものの、従来のコンビニエンスストアー
と同様にレジスペースから移動することもなく簡単にな
るものである。
【００１２】前述のように、給油スペースをレジ際に設
けた開口部に隣接して設けたものであるから、給油を受
ける自動車の運転手を含めた搭乗車が、降車することな
くしてレジ係と金銭の授受、あるいはメンバーズカード
などの授受操作を行うことができ、給油のための時間が
短縮され能率良く処理されるものである。
けた開口部に隣接して設けたものであるから、給油を受
ける自動車の運転手を含めた搭乗車が、降車することな
くしてレジ係と金銭の授受、あるいはメンバーズカード
などの授受操作を行うことができ、給油のための時間が
短縮され能率良く処理されるものである。
【図１】本発明によるコンビニエンスストアーを示す平
面図である。
面図である。
【図２】同じく姿図である。
１ 建造物 ２ レジスペース ４ 一壁面 ６ 開口部 ８ 給油スペース
Claims (1)
- 【請求項１】 店舗内にレジスペース（２）を店舗を構
成する建造物（１）の一壁面（４）側に片寄せて設け、
該一壁面（４）に開口部（６）を備えると共に、該開口
部（６）を隔てた屋外で店舗に近接した位置に自動車用
燃料の給油スペース（８）を連設していることを特徴と
するコンビニエンスストアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064894A JP2783768B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | コンビニエンスストアー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7064894A JP2783768B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | コンビニエンスストアー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08232482A JPH08232482A (ja) | 1996-09-10 |
| JP2783768B2 true JP2783768B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13271250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7064894A Expired - Fee Related JP2783768B2 (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | コンビニエンスストアー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783768B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7145664B2 (ja) * | 2018-07-10 | 2022-10-03 | トヨタホーム株式会社 | コンビニエンスストア |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61191038U (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-28 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7064894A patent/JP2783768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08232482A (ja) | 1996-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |