JP2783183B2 - 出力回路 - Google Patents
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Description
的特性インピーダンスの低いバスラインで接続し、この
バスラインを介して低振幅の信号で集積回路間の通信を
行うために必要な低振幅信号の出力回路に関する。
ーダンスは約50〜70台Ωであり、そのバスラインの
両端はバスラインの特性インピーダンスと同等の値を持
つ終端抵抗を介して、電圧源に接続されている。電圧源
の値としては、通常1.2〜2Vの範囲である。このバ
スラインに接続される集積回路内部には、バスラインに
信号を出力するために、一般にはオープンドレインタイ
プの出力回路(ドライバ)が内蔵されている。ここで、
バスラインを介して通信される信号振幅は、バスライン
の特性インピーダンスと終点抵抗から成る並列抵抗値と
オープンドレインの出力抵抗値の分圧値およびバスライ
ンに接続される電圧源の値で決まり、電圧値が1.2〜
2Vの時は約0.8〜1.4Vの論理振幅になる。ま
た、この信号を受け取るための入力回路(レシーバ)が
集積回路に内蔵されている。この入力回路は入力閾値を
持ち、その値は信号振幅の変動幅の中間点に設定されて
いるのが普通である。そして、バスラインの信号がこの
閾値から上下に変動した時にそれを信号の変化として捕
らえ、それをセンスして内部回路に信号の変化を伝え
る。上述のような出力回路や入力回路のことを、GTL
(Gunning Transceiver Logi
c)回路の呼んでいる。
されており、このパッケージはリードやボンディングワ
イヤに起因する寄生容量、インダクタンスおよび抵抗を
持っている。従って、集積回路に内蔵された出力回路が
高速に動作すると、これらの寄生素子により、出力信号
にリンキングが発生する。このリンキングが大きいと、
出力信号が何回も入力回路の閾値を横切ることになり、
入力回路が誤動作を起こしてしまうという問題がある。
この問題に対処した出力回路が、特開平4−22527
5号公報に開示されている。図4を参照して以下に説明
する。図4において、電源端子(VDD)と接地(GN
D)との間にPMOSトランジスタ1、NMOSトラン
ジスタ2の直列体が接続され、その共通接続点をNMO
Sトランジスタ3のゲートに接続し、他方の共通接続点
であるゲートを入力端子(VIN)に接続し、前記NM
OSトランジスタ3のドレインは出力端子(VOUT)
に接続している。図4に示すように、集積回路はパッケ
ージに搭載されるため、電源電圧、出力端子及び接地端
子には寄生の誘導素子16、19及び22、抵抗素子1
7、20及び23、容量素子18、21及び24のいわ
ゆる受動素子が等価的に接続される。この受動素子の影
響により、出力端子に時間と共に減衰しながら振動的に
変化する電位(以下リンギングと略す)が誘起され、特
に出力端子のロー・レベルからハイ・レベルの変化に対
し顕著に現れる。これを防ぐ為に、従来回路は図4にお
いて、前記出力端子のロー・レベルからハイ・レベルの
変化に対し、NOMSトランジスタ3のオンからオフの
切り換えをある一定時間遅延させることで前記リンギン
グを抑えている。前記NMOSトランジスタ3のオンか
らオフへの切り換えをある一定時間遅延させるために
は、NMOSトランジスタ4及び5のオンからオフへの
切り換えを遅延回路8によって任意に設定された時間で
遅延し、この遅延時間内において出力端子からNMOS
トランジスタ4からNMOSトランジスタ5及び2を介
し接地へ向けて流れる電流と前記NMOSトランジスタ
4、5及び2のオン抵抗でNMOSトランジスタ3のし
きい値以上の電位を誘起させる。この為、前記NMOS
トランジスタ3は遅延回路によって設定された時間にお
いて比較的弱いオン状態となり、前記リンギングを抑え
ることができる。
出力回路は、前記出力回路のロー・レベルからハイ・レ
ベルの変化に対し、NMOSトランジスタ3のオンから
オフの切り換えをある一定時間遅延させ、前記NMOS
トランジスタ3を遅延回路によって設定された時間にお
いて比較的弱いオン状態とすることで前記リンギングを
抑えている。しかし、集積回路を搭載するパッケージ能
動素子の電気的特性値が極めて大きい場合、または複数
の集積回路間を通信するために、前記集積回路内の入出
力回路における複数の入出力端子をそれぞれ接続したバ
スラインにおいて、寄生的な受動素子の電気的特性が極
めて大きい場合、従来のGTL出力回路のしきい値を幾
度も交差する顕著なリンギングが発生(図5)し、この
リンギングを十分に抑えることができず、前記集積回路
間の通信速度を損ねるだけでなく、通信波形の劣化によ
る誤動作を招くという問題点があった。
第1の電源と第2の電源の間に接続されたインバータ
と、ゲートが前記インバータの出力にソース・ドレイン
の電流路が出力端子と前記第2の電源の間に接続された
出力トランジスタと、直列に接続された第1および第2
のトランジスタが前記出力端子と前記インバータの出力
の間に接続され、前記第1のトランジスタのゲートは前
記インバータの入力に前記第2のトランジスタのゲート
は遅延回路を介して前記インバータの出力に接続された
第1および第2のトランジスタから成る帰還回路を有す
る出力回路において、前記第2のトランジスタと並列に
接続され前記インバータの出力が第1の論理レベルから
第2の論理レベルに遷移する時に前記出力トランジスタ
のインピーダンスを徐々に変化させるインピーダンス制
御素子を接続した構成である。
て、インピーダンス制御素子は複数の並列に接続された
トランジスタから成り、前記複数のトランジスタは前記
インバータの出力が第1の論理レベルの時は導通であり
前記インバータの出力が第1の論理レベルから第2の論
理レベルに遷移する時に時間差をおいて順次非導通状態
に移行する構成である。
の電源の間に接続されたインバータと、ゲートが前記イ
ンバータの出力にソース・ドレインの電流路が出力端子
と前記第2の電源の間に接続された出力トランジスタ
と、直列に接続された第1および第2のトランジスタが
前記出力端子と前記インバータの出力の間に接続され、
前記第1のトランジスタのゲートは前記インバータの入
力に前記第2のトランジスタのゲートは遅延回路を介し
て前記インバータの出力に接続された第1および第2の
トランジスタから成る帰還回路を有する出力回路におい
て、前記インバータの出力と前記第2の電源の間に前記
インバータの出力が第1の論理レベルから第2の論理レ
ベルに遷移する時に前記出力トランジスタのインピーダ
ンスを徐々に変化させる第1のインピーダンス制御素子
と、前記第2のトランジスタと並列に接続され前記イン
バータの出力が第1の論理レベルから第2の論理レベル
に遷移する時に前記出力トランジスタのインピーダンス
を徐々に変化させる第2のインピーダンス制御素子を有
する構成である。
て、第1のインピーダンス制御素子は複数の並列に接続
されたトランジスタから成り、該複数のトランジスタは
前記インバータの出力が第1の論理レベルの時は非導通
であり前記インバータの出力が第1の論理レベルから第
2の論理レベルに遷移する時に時間差をおいて順次導通
状態に移行し、前記第2のインピーダンス制御素子は複
数の並列に接続されたトランジスタから成り、該複数の
トランジスタは前記インバータの出力が第1の論理レベ
ルの時は導通であり前記インバータの出力が第1の論理
レベルから第2の論理レベルに遷移する時に時間差をお
いて順次導通状態に移行する構成である。
の電源の間に接続されたインバータと、ゲートが前記イ
ンバータの出力にソース・ドレインの電流路が出力端子
と前記第2の電源の間に接続された出力トランジスタ
と、直列に接続された第1および第2のトランジスタが
前記出力端子と前記インバータの出力の間に接続され、
前記第1のトランジスタのゲートは前記インバータの入
力に前記第2のトランジスタのゲートは遅延回路を介し
て前記インバータの出力に接続された第1および第2の
トランジスタから成る帰還回路を有する出力回路におい
て、前記第2のトランジスタと並列に複数のトランジス
タが接続され前記複数のトランジスタの各々のゲートは
それぞれ異なる遅延時間を持つ遅延回路を介して前記イ
ンバータの出力に接続されている構成である。
の電源の間に接続されたインバータと、ゲートが前記イ
ンバータの出力にソース・ドレインの電流路が出力端子
と前記第2の電源の間に接続された出力トランジスタ
と、直列に接続された第1および第2のトランジスタが
前記出力端子と前記インバータの出力の間に接続され、
前記第1のトランジスタのゲートは前記インバータの入
力に前記第2のトランジスタのゲートは遅延回路を介し
て前記インバータの出力に接続された第1および第2の
トランジスタから成る帰還回路を有する出力回路におい
て、複数のトランジスタが前記インバータの出力と前記
第2の電源の間に並列に接続され該複数のトランジスタ
の各々のゲートはそれぞれ異なる遅延時間を持つ反転遅
延回路を介して前記インバータの出力に接続されている
第1のインピーダンス制御回路と、前記第2のトランジ
スタと並列に複数のトランジスタが接続され該複数のト
ランジスタの各々のゲートはそれぞれ異なる遅延時間を
持つ遅延回路を介して前記インバータの出力に接続され
ている第2のインピーダンス制御回路とを有する構成で
ある。
果を明瞭にすべく、以下に本発明について図面を参照し
て説明する。
ある。図1に示すように、本実施例は入力端子(VI
N)にはPMOSトランジスタ1のゲートとNMOSト
ランジスタ2のゲートとを接続し、PMOSトランジス
タ1のソースとNMOSトランジスタ2のソースとは、
それぞれ電源端子(VDD)、接地(GND)に接続す
る。またPMOSトランジスタ1のドレインとNMOS
トランジスタ2のドレインには出力トランジスタとなる
NMOSトランジスタ3のゲートを接続し、またNMO
Sトランジスタ3のドレインとソースはそれぞれ出力端
子(VOUT)と接地(GND)に接続する。この出力
端子(VOUT)には帰還の為のNMOSトランジスタ
4のドレインを接続し、またNMOSトランジスタ4の
ソースは帰還の為のNMOSトランジスタ5のドレイン
を接続する。このNMOSトランジスタ5のゲートとソ
ースはそれぞれ入力端子(VIN)とNMOSトランジ
スタ3のゲートに接続する。またPMOSトランジスタ
1とNMOSトランジスタ2からなるCMOSインバー
タの出力にはインバータ遅延回路を偶数段直列接続し、
NMOSトランジスタ4のゲート端子に接続する。この
インバータ遅延回路は図1ではインバータ遅延回路8か
らインバータ遅延回路13まで計6段直列に接続されて
いる。またNMOSトランジスタ3のゲートには1つ以
上の出力インピーダンス制御用NMOSトランジスタの
ドレインを接続する。この1つ以上のNMOSトランジ
スタは図1ではNMOSトランジスタ6とNMOSトラ
ンジスタ7が接続されている。このNMOSトランジス
タ6とNMOSトランジスタ7のソース接地(GND)
に接続する。このNMOSトランジスタ6のゲートはイ
ンバータ8,9,10で構成される反転遅延回路の出力
端子に接続し、またNMOSトランジスタ7のゲートは
インバータ8から12で構成される反転遅延回路の出力
端子に接続する。
と、まず入力端子(VIN)へ振幅がロー・レベルであ
る接地電位とほぼ同等の電位から、ハイ・レベルである
電源電圧(VDD)とほぼ同等の電位の信号が印加され
る場合、入力信号が特にロー・レベルからハイ・レベル
の変化に対し、PMOSトランジスタ1はオンからオフ
へ、またNMOSトランスタ2はオフからオンへ変化す
る。同時にNMOSトランジスタ5もオフからオンに変
化する。このとき、PMOSトランジスタ1とNMOS
トランジスタ2のドレインはハイ・レベルからロー・レ
ベルに変化する為、NMOSトランジスタ3はオンから
オフへ変化しようとする。ここで、NMOSトランジス
タ4のゲートはインバータ遅延回路8からインバータ遅
延回路13を介してトランジスタ1,2で構成されるC
MOSインバータの出力に接続されているため、このC
MOSインバータの出力がハイ・レベルからロー・レベ
ルに変化してもすぐにはオフせずある一定時間経過した
後、NMOSトランジスタ4はオンからオフへ変化す
る。従って、ある一定時間の間はNMOSトランジスタ
5,4が共にオンしており、この2つのトランジスタに
より、出力トランジスタのゲートには出力端子の電圧が
帰還されることになる。従って、CMOSインバータの
出力がハイからロー・レベルに変化しても、NMOSト
ランジスタ3は完全にはオンからオフには変化せず、N
MOSトランジスタ4がオフした後、NMOSトランジ
スタ3がオンからオフへ変化し、出力端子の電位はロー
・レベルから出力を終端している電源電圧のハイ・レベ
ルへ変化する。このNMOSトランジスタ4がインバー
タ遅延回路の遅延時間によってオンからオフするまでの
間、NMOSトランジスタ6がインバータ遅延回路8か
らインバータ遅延回路10の遅延時間経過後オフからオ
ンへ変化し、またNMOSトランジスタ7がインバータ
遅延回路11からインバータ遅延回路12の遅延時間経
過後オフからオンに変化する。このNMOSトランジス
タ6とNMOSトランジスタ7のオフからオンの変化と
NMOSトランジスタ4のオンからオフの変化がインバ
ータ遅延回路8からインバータ遅延回路13の遅延時間
によって制御されている間、NMOSトランジスタ2は
オン状態の為、出力端子から接地へ向けて流れる3つの
電流経路が存在する。1つめは出力端子からNMOSト
ランジスタ4とNMOSトランジスタ5及びNMOSト
ランジスタ2を介し接地へ向けて流れる電流と、2つめ
は出力端子からNMOSトランジスタ4とNMOSトラ
ンジスタ5及びNMOSトランジスタ6を介し接地へ向
けて流れる電流と、3つめは出力端子からNMOSトラ
ンジスタ4とNMOSトランジスタ5及びNMOSトラ
ンジスタ7を介し接地へ向けて流れる電流である。この
様に、時間差を持って順次NMOSトランジスタ6,7
をオンさせることによりこの3つの経路による電流と電
流が流れ抜ける各NMOSトランジスタのオン抵抗で、
NMOSトランジスタ3のゲートにはインバータ遅延回
路8からインバータ遅延回路13によって時間調整され
た3段階の電位が与えられることになる。この時間的調
節されて変化する3段階の電位をNMOSトランジスタ
3のしきい値以上の値に設定することにより、このトラ
ンジスタの導電率を徐々に変えて出力端子に発生するリ
ンギングを3段階に分けて抑えることができる。リンギ
ングを十分に抑えるためには、NMSOトランジスタ3
のゲートに与えられる時間的に3段階に変化する電位差
と、この電位差を維持する時間的位相差を調節する必要
がある。まず時間的に変化する電位差についてはNMO
Sトランジスタ2とNMOSトランジスタ4からNMO
Sトランジスタ7のゲート長またはゲート幅を調節する
ことにより制御でき、また電位差の時間的位相差はイン
バータ遅延回路8からインバータ遅延回路13によって
制御することができる。
いて説明する。図2は本発明を第2の実施例の出力回路
である。図2に示すように、本実施例は入力端子(VI
N)にはPMOSトランジスタ1のゲートとNMOSト
ランジスタ2のゲートとを接続し、PMOSトランジス
タ1のソースとNMOSトランジスタ2のソースとは、
それぞれ電源端子(VDD)、接地(GND)に接続す
る。またPMOSトランジスタ1のドレインとNMOS
トランジスタ2のドレインにはNMOSトランジスタ3
のゲートを接続し、またNMOSトランジスタ3のドレ
インとソースはそれぞれ出力端子(VOUT)と接地
(GND)に接続する。この出力端子(VOUT)には
NMOSトランジスタ4のドレインを接続し、またNM
OSトランジスタ4のソースはNMOSトランジスタ5
のドレインを接続する。このNMOSトランジスタ5の
ゲートとソースはそれぞれ入力端子(VIN)とNMO
Sトランジスタ3のゲートに接続する。またPMOSト
ランジスタ1とNMOSトランジスタ2のドレインには
インバータ遅延回路を偶数段直列接続し、NMOSトラ
ンジスタ4のゲート端子に接続する。このインバータ遅
延回路は図2ではインバータ遅延回路8からインバータ
遅延回路13まで計6段直列に接続されている。また出
力端子には1つ以上のNMOSトランジスタのドレイン
を接続する。この1つ以上のNMOSトランジスタは図
2ではNMOSトランジスタ14とNMOSトランジス
タ15が接続されている。このNMOSトランジスタ1
4とNMOSトランジスタ15のソースはNMOSトラ
ンジスタ4のソースに接続する。このNMOSトランジ
スタ14のゲートはインバータ遅延回路11の出力端子
に接続し、またNMOSトランジスタ15のゲートはイ
ンバータ遅延回路9の出力端子に接続する。
と、まず入力端子(VIN)へ振幅がロー・レベルであ
る接地電位とほぼ同等の電位から、ハイ・レベルである
電源電圧(VDD)とほぼ同等の電位の信号が印加され
る場合、入力信号が特にロー・レベルからハイ・レベル
の変化に対し、PMOSトランジスタ1はオンからオフ
へ、またNMOSトランジスタ2はオフからオンへ変化
する。同時にNMOSトランジスタ5もオフからオンに
変化する。このとき、PMOSトランジスタ1とNMO
Sトランジスタ2のドレインはハイ・レベルからロー・
レベルに変化する為、NMOSトランジスタ3はオンか
らオフへ変化しようとする。しかしこのNMOSトラン
ジスタ3のゲートのハイ・レベルからロー・レベルの変
化は、インバータ遅延回路8からインバータ遅延回路1
3の遅延時間によってある一定時間経過した後、NMO
Sトランジスタ4をオンからオフへ変化させ、同時にN
MOSトランジスタ3がオンからオフへ変化し、出力端
子の電位はロー・レベルから出力を終端している電源電
圧のハイ・レベルへ変化する。このNMOSトランジス
タ4がインバータ遅延回路の遅延時間によってオンから
オフするまでの間、NMOSトランジスタ15がインバ
ータ遅延回路8からインバータ遅延回路9の遅延時間経
過後オンからオフへ変化し、またNMOSトランジスタ
14がインバータ遅延回路10からインバータ遅延回路
11の遅延時間経過後オンからオフに変化する。このN
MOSトランジスタ14とNMOSトランジスタ15の
オフからオンの変化とNMOSトランジスタ4のオンか
らオフの変化がインバータ遅延回路8からインバータ遅
延回路13の遅延時間によって制御されている間、NM
OSトランジスタ2はオン状態の為、出力端子から接地
へ向けて流れる3つの電流経路が存在する。1つめは出
力端子からNMOSトランジスタ4とNMOSトランジ
スタ5及びNMOSトランジスタ2を介し接地へ向けて
流れる電流と、2つめは出力端子からNMOSトランジ
スタ4とNMOSトランジスタ14及びNMOSトラン
ジスタ2を介し接地へ向けて流れる電流と、3つめは出
力端子からNMOSトランジスタ4とNMOSトランジ
スタ15及びNMOSトランジスタ2を介し接地へ向け
て流れる電流である。この3つの経路による電流と電流
が流れ抜ける各NMOSトランジスタのオン抵抗で、N
MOSトランジスタ3のゲートにはインバータ遅延回路
8からインバータ遅延回路13によって時間的に変化す
る3つの電位が与えられることになる。この時間的に変
化する3つの電位をNMOSトランジスタ3のしきい値
以上の値に設定することにより、出力端子に発生するリ
ンギングを3段階に分けて抑えることができることは、
第1の実施例と同様であり、このリンギングを十分に抑
えるためには、NMOSトランジスタ3に与えられる時
間的に変化する3つの電位差と、この電位差を維持する
時間的位相差を調節する必要がある。まず時間的に変化
する電位差についてはNMOSトランジスタ2とNMO
Sトランジスタ4からNMOSトランジスタ5とNMO
Sトランジスタ14からNMOSトランジスタ15のゲ
ート長またはゲート幅を調節することにより制御でき、
また電位差の時間的位相差はインバータ遅延回路8から
インバータ遅延回路13によって制御することができ
る。
いて説明する。図3は本発明の第3の実施例の出力回路
である。図3に示すように、第3の実施例の出力回路は
第1の実施例にて示された出力回路に第2の実施例にて
示された回路を組み合わせたものである。
施例にて説明されたものと全く同一であり、第1の実施
例にて説明された出力回路と第2の実施例にて説明され
た出力回路のそれぞれにおいて、リンギングを十分に抑
えるためのNMOSトランジスタ3に与えられる時間的
に変化する3つの電位差と、この電位差を維持する時間
的位相差を調節する機能を組み合わせることによって、
リンギングを抑える効果をより強化するものである。
遅延回路は6段の直列接続であるが、インバータ遅延回
路及び出力インピーダンス制御用NMOSそれぞれを任
意に追加することによってリンギングを抑える効果をよ
り強化にすることができる。尚、上記実施例では遅延回
路の出力で出力インピーダンス制御用MOSトランジス
タのオンのオフの個数を変えたが、出力インピーダンス
制御用MOSトランジスタを1個にして、このゲートの
電位を徐々に変えても、出力インピーダンスを調整でき
るのは明らかである。
示す特性図である。図5において、従来の出力回路はリ
ンギングの終端電位を越えるオーバーシュート(OS)
と終端電位以下のバックスイング(BS)が大きく、し
きい値を何度も交差している。そのため、出力ロー・レ
ベルからハイ・レベルへ遅延特性(Tpdrise)は
長い時間を要して変化する。
性を示す特性図である。図6は従来例出力回路のリンギ
ング特性に対して大幅に改善されており、しきい値は交
差しない。そのため、出力ロー・レベルからハイ・レベ
ルへの遅延特性(Tpdrise)は高速に変化する。
性を示す特性図である。図7も従来例出力回路のリンギ
ング特性に対して大幅に改善されており、しきい値は交
差しない。そのため、出力ロー・レベルからハイ・レベ
ルへの遅延特性(Tpdrise)は高速に変化する。
グ特性とTpdrise特性を表すグラフである。図8
にて本実施例の出力回路はリンギングを大幅に低減でき
ること及び図9においてリンギングの低減によって遅延
特性の大幅な高速化が得られることが理解できる。
回路に付加される電気的特性の極めて大きい能動素子及
びバスラインによって発生するリンギングを十分に抑制
できるため、バスラインに接続された複数の集積回路に
おける入出力回路間での高速な信号通信を可能とし、同
時に高い波形品質の信号が得られることで、通信波形の
劣化による誤動作の発生を低減するという効果がある。
電界効果トランジスタ 8,9,10,11,12,13 反転論理出力遅延
回路 16,19,22 寄生的誘導素子 17,20,23 寄生的抵抗素子 18,21,24 寄生的容量素子
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の電源と第2の電源の間に接続され
たインバータと、ゲートが前記インバータの出力にソー
ス・ドレインの電流路が出力端子と前記第2の電源の間
に接続された出力トランジスタと、直列に接続された第
1および第2のトランジスタが前記出力端子と前記イン
バータの出力の間に接続され、前記第1のトランジスタ
のゲートは前記インバータの入力に前記第2のトランジ
スタのゲートは遅延回路を介して前記インバータの出力
に接続された第1および第2のトランジスタから成る帰
還回路を有する出力回路において、前記第2のトランジ
スタと並列に接続され前記インバータの出力が第1の論
理レベルから第2の論理レベルに遷移する時に前記出力
トランジスタのインピーダンスを徐々に変化させるイン
ピーダンス制御素子を接続したことを特徴とする出力回
路。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のインピーダンス制御
素子は複数の並列に接続されたトランジスタから成り、
前記複数のトランジスタは前記インバータの出力が第1
の論理レベルの時は導通であり前記インバータの出力が
第1の論理レベルから第2の論理レベルに遷移する時に
時間差をおいて順次非導通状態に移行することを特徴と
する請求項1記載の出力回路。 - 【請求項3】 第1の電源と第2の電源の間に接続され
たインバータと、ゲートが前記インバータの出力にソー
ス・ドレインの電流路が出力端子と前記第2の電源の間
に接続された出力トランジスタと、直列に接続された第
1および第2のトランジスタが前記出力端子と前記イン
バータの出力の間に接続され、前記第1のトランジスタ
のゲートは前記インバータの入力に前記第2のトランジ
スタのゲートは遅延回路を介して前記インバータの出力
に接続された第1および第2のトランジスタから成る帰
還回路を有する出力回路において、前記インバータの出
力と前記第2の電源の間に前記インバータの出力が第1
の論理レベルから第2の論理レベルに遷移する時に前記
出力トランジスタのインピーダンスを徐々に変化させる
第1のインピーダンス制御素子と、前記第2のトランジ
スタと並列に接続され前記インバータの出力が第1の論
理レベルから第2の論理レベルに遷移する時に前記出力
トランジスタのインピーダンスを徐々に変化させる第2
のインピーダンス制御素子を有することを特徴とする出
力回路。 - 【請求項4】 前記請求項3記載の第1のインピーダン
ス制御素子は複数の並列に接続されたトランジスタから
成り、該複数のトランジスタは前記インバータの出力が
第1の論理レベルの時は非導通であり前記インバータの
出力が第1の論理レベルから第2の論理レベルに遷移す
る時に時間差をおいて順次導通状態に移行し、前記第2
のインピーダンス制御素子は複数の並列に接続されたト
ランジスタから成り、該複数のトランジスタは前記イン
バータの出力が第1の論理レベルの時は導通であり前記
インバータの出力が第1の論理レベルから第2の論理レ
ベルに遷移する時に時間差をおいて順次導通状態に移行
することを特徴とする請求項3記載の出力回路。 - 【請求項5】 第1の電源と第2の電源の間に接続され
たインバータと、ゲートが前記インバータの出力にソー
ス・ドレインの電流路が出力端子と前記第2の電源の間
に接続された出力トランジスタと、直列に接続された第
1および第2のトランジスタが前記出力端子と前記イン
バータの出力の間に接続され、前記第1のトランジスタ
のゲートは前記インバータの入力に前記第2のトランジ
スタのゲートは遅延回路を介して前記インバータの出力
に接続された第1および第2のトランジスタから成る帰
還回路を有する出力回路において、前記第2のトランジ
スタと並列に複数のトランジスタが接続され前記複数の
トランジスタの各々のゲートはそれぞれ異なる遅延時間
を持つ遅延回路を介して前記インバータの出力に接続さ
れている特徴とする出力回路。 - 【請求項6】 第1の電源と第2の電源の間に接続され
たインバータと、ゲートが前記インバータの出力にソー
ス・ドレインの電流路が出力端子と前記第2の電源の間
に接続された出力トランジスタと、直列に接続された第
1および第2のトランジスタが前記出力端子と前記イン
バータの出力の間に接続され、前記第1のトランジスタ
のゲートは前記インバータの入力に前記第2のトランジ
スタのゲートは遅延回路を介して前記インバータの出力
に接続された第1および第2のトランジスタから成る帰
還回路を有する出力回路において、複数のトランジスタ
が前記インバータの出力と前記第2の電源の間に並列に
接続され該複数のトランジスタの各々のゲートはそれぞ
れ異なる遅延時間を持つ反転遅延回路を介して前記イン
バータの出力に接続されている第1のインピーダンス制
御回路と、前記第2のトランジスタと並列に複数のトラ
ンジスタが接続され該複数のトランジスタの各々のゲー
トはそれぞれ異なる遅延時間を持つ遅延回路を介して前
記インバータの出力に接続されている第2のインピーダ
ンス制御回路とを有することを特徴とする出力回路。
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