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JP2776970B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JP2776970B2
JP2776970B2 JP22504890A JP22504890A JP2776970B2 JP 2776970 B2 JP2776970 B2 JP 2776970B2 JP 22504890 A JP22504890 A JP 22504890A JP 22504890 A JP22504890 A JP 22504890A JP 2776970 B2 JP2776970 B2 JP 2776970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
lid
guide
dimension
cushion
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP22504890A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04110589A (ja
Inventor
文雄 富田
美津男 佐藤
山崎  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22504890A priority Critical patent/JP2776970B2/ja
Publication of JPH04110589A publication Critical patent/JPH04110589A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は冷蔵庫、特にその収納室の蓋取付構造に関す
るものである。
[従来の技術] この種の従来構造としては、実公平1−25269号公報
に記載されたものがある。以下従来の構造を第3図、第
4図及び第5図を用いて説明する。
第3図において、11は冷蔵庫本体、12は収納室、13は
収納室12の蓋である。14はレール基板で、このレール基
板14は上記の収納室両側壁に取付けられている。15は上
記基板14に設けられたU字状溝、この溝15は開口15aを
図に示すように冷蔵庫本体11が形成する庫内後方に有し
ている。16は開口15a近くに設けられたクッション部、
このクッション部16は、溝15幅を狭くするように設けら
れており、蓋13に設けられた回動軸17を一旦このクッシ
ョン部を弾性変形させて係合させた後は、クッション部
を再び変形させない。1度クッション部を通り越して内
側に入った回動軸17は強い力を加えない限り抜けないよ
うに構成されている。すなわち回動軸17を溝15内に入れ
る場合には蓋13を第4図に示すようにセットし、次いで
回動軸17をクッション部16に当て、蓋13の手前を前方に
強く引っ張るようにして嵌合させるものである。溝15内
に嵌合した回動軸17を溝15の先端部15bまで引き寄せ、
垂下させると第5図の実線の如く、蓋13は取付けられる
ものである。なお、第4図及び第5図において、18は垂
下した蓋13が収納室側に入ってしまうのを阻止するスト
ッパーである。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、次のような問題があった。
1.蓋13を透明板にすると、蓋13の収納室側への入り込み
を防止するストッパー18があると、そのストッパー18が
透明板を透して見え、外観的美観を損なう。
2.溝15の幅、蓋13側の回動軸17も外観の点で余裕のある
寸法を取れない。従ってクッション部16の寸法精度が要
求され、レール基板14とクッション部16を一体成形する
とコスト高となる。
3.U字状溝は、収納室13を形成する天井板のすぐ近くに
設けられるため、U字状溝15の開口部15aに蓋13の回動
軸を組み込むに当り、開口部が手探り作業となり、作業
性が悪い。
本発明は、この問題点を解決することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は回動溝と、保持
溝と、案内溝とを順次接続し、鍵状溝を構成したガイド
溝の案内溝部に前後方向に該溝幅を拡大できるクッショ
ンを設けると共に、取付状態において蓋の重心が軸より
下方になる位置に設けた回動軸上方に案内突起を設け、
W1寸法を構成し且つこのW1寸法を案内溝のクッションが
設けられた溝幅W2より大きく形成し、該蓋のガイド溝へ
の取付時、上記W2寸法をW1寸法まで案内突起がクッショ
ンを拡大して組み込むようにし、さらに上記回動溝の長
さW3寸法を回動軸と案内突起が形成するW1寸法と略同じ
としたものである。
[作用] 蓋側に設けた回動軸と案内突起、収納室側に設けた回
動溝と保持溝と案内溝とを有するガイド溝の組み合わせ
により従来のストッパー18を必要とすることなく、蓋の
開閉動作が行なえる。また蓋の組込作業もクッション付
き案内溝と上記回動軸案内突起とを有する蓋とクッショ
ン付き案内溝の組み合わせにより、手探り作業をなくす
ことができるものである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図において、1は冷蔵庫本体が形成する庫内に設置
される収納室、この収納室1は前面に蓋2を有してい
る。3は収納室1の両側壁に取付けられた基板、この基
板3には上記蓋2を取付けるためのガイド溝4が一体で
設けられている。このガイド溝4が一体で設けられてい
る。このガイド溝は、第1図に示すように回動溝4aと保
持溝4bと案内溝4cとを順次接続し、鍵状に形成されてい
る。5は上記案内溝4c部に設けられたクッション部であ
る。このクッション部5は前後方向に該溝幅を拡大す
る。8は案内溝4cにつながる凹状溝で、この凹状溝8は
蓋2の取付時に利用する。またこの凹状溝8は蓋2の取
付作業を手探り作業でなく見ながらできる位置まで拡大
されている。6は蓋2の回動軸、この回動軸6は収納室
1への取付状態において蓋の重心が回動軸6の下方にな
る位置に設けられている。7は回動軸6の上方にW1寸法
離して設けられた案内突起、なおこのW1寸法は、案内溝
4cのクッション部5が設けられた溝幅W2より大きく形成
されており、蓋2の取付時には、上記W2寸法をW1寸法ま
で案内突起7がクッション部5を拡大して組み込むよう
に設計されている。
さらに上記回動溝4dの長さW3寸法は回動軸6と案内突
起7が形成するW1寸法と略同じにするように構成されて
いる。
すなわち収納室1への蓋2の取付時には、先ず案内溝
4cにつながるガイド溝8より、蓋2の回動軸6と案内突
起7を第2図に示すように案内溝4cの入口P点に臨ま
せ、次いで回動軸6、案内突起7をQ点に位置させるべ
く、回動軸6と保持溝4b間の寸法W1になるようにクッシ
ョン部5の寸法W2を拡大させるものである。
[発明の効果] 本発明は以上説明したように、回動溝と、保持溝と、
案内溝とを順次接続し鍵字溝を構成したガイド溝の案内
溝部に前後方向に、該溝幅を拡大できるクッションを設
けると共に取付状態において蓋の重心が軸より下方にな
る位置に設けた回動軸上方に案内突起を設け、W1寸法を
構成し且つこのW1寸法を案内溝のクッションが設けられ
た溝幅W2寸法より大きく形成し、該蓋のガイド溝への取
付時、上記W2寸法をW1寸法まで案内突起がクッションを
拡大して組み込むようにする。さらに上記回動溝の長さ
W3寸法を回動軸と案内突起が形成するW1寸法と略同じに
するものである。従来のように蓋の収納室側への回り過
ぎを防止する突起部を設けなくてすむので、外観良好な
ものとすることができる。また案内溝及びこれに連なる
ガイド溝を大きくとることにより手探り作業でなく、見
ながら蓋取付作業ができるようにすることができる。
さらにまた、クッションを案内溝部に設けるようにし
たことにより寸法的な余裕ができ、クッションの動きを
大きくすることができ、取付作業が容易にできるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を備えた蓋の取付構造を示す収納室斜視
図、第2図は蓋とこの蓋の取付基板との関係を示す図、
第3図は従来の冷蔵庫の扉なし状態を示す図、第4図は
第3図に使われている収納室の蓋取付構造を示す斜視
図、第5図は第4図の蓋とガイド基板との関係を示す図
である。 1……冷蔵庫、2……蓋 3……基板、4……ガイド溝 4a……回動溝、4b……保持溝 4c……案内溝、5……クッション部 6……回動軸、7……案内軸 8……凹ガイド溝
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 23/02 303

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動溝と保持溝と案内溝とを、順次接続し
    鍵状溝を構成したガイド溝の案内溝部に前後方向に該溝
    幅を拡大できるクッションを設けると共に、取付状態に
    おいて蓋の重心が軸より下方になる位置に設けた回動軸
    上方に案内突起を設け、W1寸法を案内溝のクッションが
    設けられた溝幅W2より大きく形成し、該蓋のガイド溝へ
    の取付時、上記W2寸法をW1寸法まで案内突起がクッショ
    ンを押し広げ拡大して組み込むようにし、さらに上記回
    動溝の長さW3寸法を回動軸と案内突起が形成するW1寸法
    と略同じにしたことを特徴とする冷蔵庫。
JP22504890A 1990-08-29 1990-08-29 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP2776970B2 (ja)

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JPH04110589A JPH04110589A (ja) 1992-04-13
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