JP2765583B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 34
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 6
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100006960 Caenorhabditis elegans let-2 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はMOS素子を用いた半導体メモリ装置に関す
る。
る。
[従来の技術] MOSトランジスタをメモリ素子とする半導体メモリ装
置において、集積密度を向上させた装置が特開昭61−28
7164号公報に開示されている。
置において、集積密度を向上させた装置が特開昭61−28
7164号公報に開示されている。
ここに開示された装置は第4図に示すように半導体基
板上に帯状のポリシリコン層100と帯状の拡散層101とを
格子状に形成してMOS素子によるメモリ領域103を形成し
たものである。ポリシリコン層100はメモリのワードラ
インを構成し、一方拡散層101はビットラインを構成す
る。
板上に帯状のポリシリコン層100と帯状の拡散層101とを
格子状に形成してMOS素子によるメモリ領域103を形成し
たものである。ポリシリコン層100はメモリのワードラ
インを構成し、一方拡散層101はビットラインを構成す
る。
[発明が解決すべき課題] しかしながら、第4図に示した構成では拡散層101上
の寄生インピーダンスが大きくなるため、メモリの動作
スピード面としてはマイナスである。
の寄生インピーダンスが大きくなるため、メモリの動作
スピード面としてはマイナスである。
それに対する対策としてビットラインに拡散層とAl等
の金属配線を合わせて形成して寄生インピーダンスを減
らす方法がある。
の金属配線を合わせて形成して寄生インピーダンスを減
らす方法がある。
しかし従来技術では、Al等の金属配線を用いるのにコ
ンタクトを必要とし、一方、各拡散層間隔を狭くしても
それぞれの拡散層上に金属配線をつくる微細加工技術が
伴わず、メモリ素子パターンの高密度化の妨げとなって
いた。
ンタクトを必要とし、一方、各拡散層間隔を狭くしても
それぞれの拡散層上に金属配線をつくる微細加工技術が
伴わず、メモリ素子パターンの高密度化の妨げとなって
いた。
この発明は上述の形式のメモリ素子において、パター
ンの高密度化を可能にした半導体メモリ装置を提供する
ことを目的とする。
ンの高密度化を可能にした半導体メモリ装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決する手段] 上述の目的を達成するために、この発明は基板上に帯
状ポリシリコン層と帯状拡散層とを格子状に形成すると
ともに、拡散層1本おきに金属配線層を形成してビット
ライン上の寄生インピーダンスを低下するとともに、相
隣る金属配線層が形成された拡散層とその間にある金属
配線層が形成されない拡散層とによって2個のMOS素子
を形成し、これによってMOS素子したがってメモリ素子
の集積密度を高める。
状ポリシリコン層と帯状拡散層とを格子状に形成すると
ともに、拡散層1本おきに金属配線層を形成してビット
ライン上の寄生インピーダンスを低下するとともに、相
隣る金属配線層が形成された拡散層とその間にある金属
配線層が形成されない拡散層とによって2個のMOS素子
を形成し、これによってMOS素子したがってメモリ素子
の集積密度を高める。
この発明においては上記のように構成された2個一対
のMOS素子を選択する素子を同一基板上に設けることが
できる。
のMOS素子を選択する素子を同一基板上に設けることが
できる。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図においてP+基板1上に所定間隔で帯状のポリ
シリコン層にてなるポリシリコンライン2−1,2−2,2−
3,2−4(以下代表して2で表す)が図上横方向に複数
条形成され、一方帯状のN+拡散層にてなる拡散ライン
3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6(以下代表して3で
表す)が図上縦方向に複数条形成され、ポリシリコン層
2と拡散層3とは格子状に形成される。
シリコン層にてなるポリシリコンライン2−1,2−2,2−
3,2−4(以下代表して2で表す)が図上横方向に複数
条形成され、一方帯状のN+拡散層にてなる拡散ライン
3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6(以下代表して3で
表す)が図上縦方向に複数条形成され、ポリシリコン層
2と拡散層3とは格子状に形成される。
第1図の実施例においては、図に明らかに示されてい
るように拡散層3上には1本おきにAl等の金属配線層4
が設けられる。即ち図示の実施例では奇数番号の拡散層
3−1,3−3,3−5上に金属配線層4−1,4−2,4−3が設
けられる。
るように拡散層3上には1本おきにAl等の金属配線層4
が設けられる。即ち図示の実施例では奇数番号の拡散層
3−1,3−3,3−5上に金属配線層4−1,4−2,4−3が設
けられる。
上記の構成によって各拡散ライン3間の各ポリシリコ
ンライン2によってMOSトランジスタのゲートを形成し
このゲートの下にチャンネル部を形成する。これを等価
的に表せば第2図に示すようにソースとドレインがそれ
ぞれ相隣る拡散ライン3間に接続されたMOSトランジス
タ5−1〜5−10(以下代表的に5で表す),6−1〜6
−3,7−1〜7−3が形成された半導体メモリが構成さ
れたものとなる。なお第2図には第1図のポリシリコン
ライン2−1ないし2−4の拡散層ライン3−1ないし
3−6を図示している。図から判るようにポリシリコン
ライン2−2,2−3はワードラインを、拡散ライン3−
1〜3−6はビットラインを形成している。
ンライン2によってMOSトランジスタのゲートを形成し
このゲートの下にチャンネル部を形成する。これを等価
的に表せば第2図に示すようにソースとドレインがそれ
ぞれ相隣る拡散ライン3間に接続されたMOSトランジス
タ5−1〜5−10(以下代表的に5で表す),6−1〜6
−3,7−1〜7−3が形成された半導体メモリが構成さ
れたものとなる。なお第2図には第1図のポリシリコン
ライン2−1ないし2−4の拡散層ライン3−1ないし
3−6を図示している。図から判るようにポリシリコン
ライン2−2,2−3はワードラインを、拡散ライン3−
1〜3−6はビットラインを形成している。
このようにこの実施例によればMOS型半導体メモリ装
置において、ゲート電極を兼ねるワードラインがソース
領域とドレイン領域の間に形成されるチャンネルのチャ
ンネル長方向に延びるように形成される。
置において、ゲート電極を兼ねるワードラインがソース
領域とドレイン領域の間に形成されるチャンネルのチャ
ンネル長方向に延びるように形成される。
なおゲートがライン2−1に接続されたMOSトランジ
スタを6−1,6−2,6−3、ゲートがライン2−4に接続
されたMOSトランジスタを7−1,7−2,7−3で示す。
スタを6−1,6−2,6−3、ゲートがライン2−4に接続
されたMOSトランジスタを7−1,7−2,7−3で示す。
上記の構成において、Al配線ライン4を拡散ライン3
上にコンタクトさせることによって拡散ライン3上の寄
生インピーダンスを減少させている。
上にコンタクトさせることによって拡散ライン3上の寄
生インピーダンスを減少させている。
そして、たとえばMOSトランジスタ5−1を選択する
ときは、ワードライン2−2をH(ハイレベル)にし、
ゲートをオンにする。さらにライン2−1をL(ローレ
ベル)としてMOSトランジスタ6−1をオフ、ライン2
−4をHとしてMOSトランジスタ7−1をオンにする。
さらにMOSトランジスタ8−1をオンにし、かつその出
力ライン10−1,10−3をセンスアンプ11に接続する。
ときは、ワードライン2−2をH(ハイレベル)にし、
ゲートをオンにする。さらにライン2−1をL(ローレ
ベル)としてMOSトランジスタ6−1をオフ、ライン2
−4をHとしてMOSトランジスタ7−1をオンにする。
さらにMOSトランジスタ8−1をオンにし、かつその出
力ライン10−1,10−3をセンスアンプ11に接続する。
一方MOSトランズシタ8−2をオンとして、ライン10
−2をグラントレベルとする。そこでMOSトランジスタ
7−1をオンとすることでMOSトランジスタ5−1のソ
ースがグランドレベルとなりまたMOSトランジスタ5−
1のドレインはMOSトランジスタ8−1がオンとなって
いるので、ある電圧レベルとなる。これによってMOSト
ランジスタ5−1が選択される。
−2をグラントレベルとする。そこでMOSトランジスタ
7−1をオンとすることでMOSトランジスタ5−1のソ
ースがグランドレベルとなりまたMOSトランジスタ5−
1のドレインはMOSトランジスタ8−1がオンとなって
いるので、ある電圧レベルとなる。これによってMOSト
ランジスタ5−1が選択される。
一方上記の状態でワードライン2−3をHとするとMO
Sトランジスタ5−6が選択される。
Sトランジスタ5−6が選択される。
さらにワードライン2−2をH、2−3はLとして、
ライン2−1をH、2−4をLとするとMOSトランジス
タ5−2が選択される。
ライン2−1をH、2−4をLとするとMOSトランジス
タ5−2が選択される。
上記のように拡散ライン3の1本おきに金属配線ライ
ン4を設けることによって、金属配線ライン間隔は従来
のままで2本の金属配線ライン4間に1ワードライン当
たり2個のMOSトランジスタを設けることができるか
ら、金属配線ライン作成の精密度についての制約を受け
ることなくMOSメモリ素子の集積度を高めることができ
る。
ン4を設けることによって、金属配線ライン間隔は従来
のままで2本の金属配線ライン4間に1ワードライン当
たり2個のMOSトランジスタを設けることができるか
ら、金属配線ライン作成の精密度についての制約を受け
ることなくMOSメモリ素子の集積度を高めることができ
る。
そのうえAl等の金属配線を用いるため、メモリとして
の動作スピードの低下も防ぐことが可能となった。
の動作スピードの低下も防ぐことが可能となった。
上述した構成のMOSトランジスタメモリアレイを設け
たコラムをA,A′…に示すように多段に形成することが
でき、その際金属配線ライン4を設けない拡散ライン3
−2,3−4,3−6については図示のように適宜長さで切
断、区分してなる拡散層3′−2,3′−4,3′−6を設け
ることにより、これらの拡散ラインの寄生インピーダン
スを減少させ、動作スピードを向上させることが可能と
なる。
たコラムをA,A′…に示すように多段に形成することが
でき、その際金属配線ライン4を設けない拡散ライン3
−2,3−4,3−6については図示のように適宜長さで切
断、区分してなる拡散層3′−2,3′−4,3′−6を設け
ることにより、これらの拡散ラインの寄生インピーダン
スを減少させ、動作スピードを向上させることが可能と
なる。
また上述の構成においてはMOSトランジスタ5−1が
オンすると、このトランジスタ5−1のソースドレイン
に電位差を生じ、電流がソースドレイン間に流れる際、
メモリセル部を流れる電流はMOSトランジスタ5−1と
7−1だけであり、メモリセルに流れる電流を減らして
メモリとしてのスピードを遅らせることを防げる。
オンすると、このトランジスタ5−1のソースドレイン
に電位差を生じ、電流がソースドレイン間に流れる際、
メモリセル部を流れる電流はMOSトランジスタ5−1と
7−1だけであり、メモリセルに流れる電流を減らして
メモリとしてのスピードを遅らせることを防げる。
ここで拡散層3−2,3−4,3−6は各MOSトランジスタ
5のソースとドレインを共有している。それにより従来
のNOR型タイプのメモリセルでビットラインとGNDライン
を分けて使っていたものが1本のラインで共有すること
が可能となりコラムラインを減少させてメモリセル部の
面積を小さくできる。これは大容量メモリにおいては有
効である。
5のソースとドレインを共有している。それにより従来
のNOR型タイプのメモリセルでビットラインとGNDライン
を分けて使っていたものが1本のラインで共有すること
が可能となりコラムラインを減少させてメモリセル部の
面積を小さくできる。これは大容量メモリにおいては有
効である。
第3図はこの発明の他の実施例を示し、第1図と第2
図に示した実施例にMOSトランジスタ8−1,8−2,8−3
に直列にMOSトランジスタ12−1,12−2,12−3を挿入
し、さらにライン2−1と2−4とにノアゲート13を接
続し、このノアゲート13の出力をインバータ14を介して
上記MOSトランジスタ12−1,12−2,12−3のゲートに接
続したものである。ノアゲート13とインバータ14に代え
てオアゲートを用いてもよい。
図に示した実施例にMOSトランジスタ8−1,8−2,8−3
に直列にMOSトランジスタ12−1,12−2,12−3を挿入
し、さらにライン2−1と2−4とにノアゲート13を接
続し、このノアゲート13の出力をインバータ14を介して
上記MOSトランジスタ12−1,12−2,12−3のゲートに接
続したものである。ノアゲート13とインバータ14に代え
てオアゲートを用いてもよい。
上記の構成によればライン2−1と2−4のどちらか
一方がHのとき、ライン2−5がHとなり、MOSトラン
ジスタ12−1,12−2,12−3がオンとなりビットライン3
−1,3−3,3−5はそれぞれMOSトランジタ12−1,12−2,1
2−3を介してセンスアンプ11,クランドに接続され、メ
モリ装置としては作動状態となる。
一方がHのとき、ライン2−5がHとなり、MOSトラン
ジスタ12−1,12−2,12−3がオンとなりビットライン3
−1,3−3,3−5はそれぞれMOSトランジタ12−1,12−2,1
2−3を介してセンスアンプ11,クランドに接続され、メ
モリ装置としては作動状態となる。
ライン2−1,2−4がともにLのとき、すなわち当該
コラムを使用しないときはMOSトランジスタ12−1,12−
2,12−3はオフとなる。一方各ビットライン即ち拡散ラ
イン5は各コラム単位で区分して切っておく。このよう
にすることによって、上記MOSトランジスタ12−1,12−
2,12−3をオフとすると、メモリ装置中の拡散ライン5
の拡散容量は全コラム長分ではなく各コラム毎の短い長
さに限られる。
コラムを使用しないときはMOSトランジスタ12−1,12−
2,12−3はオフとなる。一方各ビットライン即ち拡散ラ
イン5は各コラム単位で区分して切っておく。このよう
にすることによって、上記MOSトランジスタ12−1,12−
2,12−3をオフとすると、メモリ装置中の拡散ライン5
の拡散容量は全コラム長分ではなく各コラム毎の短い長
さに限られる。
したがって拡散ラインの静電容量を低減させることが
でき、半導体メモリ装置で問題となるビットライン遅れ
を低減することができる。
でき、半導体メモリ装置で問題となるビットライン遅れ
を低減することができる。
従来からこの種の半導体メモリ装置においてはメモリ
素子の非作動時にビットラインを予めある電位に保持、
即ちプレチャージしておいて、動作時の高速化を図るよ
うにしている。
素子の非作動時にビットラインを予めある電位に保持、
即ちプレチャージしておいて、動作時の高速化を図るよ
うにしている。
MOSトランジスタ9−1,9−2,9−3は各ビットライン
3−1〜3−6にプレチャージ電位を供給するものであ
りソースとドレインはプレチャージ電源(図示せず)と
各ビットライン3−1,3−3,3−5間に接続されゲートは
プレチャージ指示回路16に接続される。
3−1〜3−6にプレチャージ電位を供給するものであ
りソースとドレインはプレチャージ電源(図示せず)と
各ビットライン3−1,3−3,3−5間に接続されゲートは
プレチャージ指示回路16に接続される。
そして、トランジスタ8−1,8−2,8−3がオフである
とき、即ちコラムラインが非選択のときは指示回路16の
信号によってMOSトランジスタ9−1,9−2,9−3をオン
とすることによりプレチャージ電位をビットライン3−
1,3−3,3−5に供給して各ビットライン3−1〜3−6
をプレチャージレベルに保つことができる。
とき、即ちコラムラインが非選択のときは指示回路16の
信号によってMOSトランジスタ9−1,9−2,9−3をオン
とすることによりプレチャージ電位をビットライン3−
1,3−3,3−5に供給して各ビットライン3−1〜3−6
をプレチャージレベルに保つことができる。
プレチャージ電位を供給するMOSトランジスタ9−1,9
−2,9−3はビットライン2本に1個でよいからプレチ
ャージ供給用MOSトランジスタの数を減らすことができ
る。
−2,9−3はビットライン2本に1個でよいからプレチ
ャージ供給用MOSトランジスタの数を減らすことができ
る。
これらのMOSトランジスタ9−1,9−2,9−3は金属配
線4を用いてビットラインに接続されるから、プレチャ
ージ電位からの変化時間も減少できメモリとしてのアク
セススピードを向上できる。
線4を用いてビットラインに接続されるから、プレチャ
ージ電位からの変化時間も減少できメモリとしてのアク
セススピードを向上できる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明は半導体基板上に形成
した拡散層にてなるビットライン1本おきに該拡散層上
に金属配線ラインを設けたから、拡散層のみの場合に比
して寄生インピーダンスを低減させることができ、ひい
ては半導体メモリ装置の動作スピードを向上できる。
した拡散層にてなるビットライン1本おきに該拡散層上
に金属配線ラインを設けたから、拡散層のみの場合に比
して寄生インピーダンスを低減させることができ、ひい
ては半導体メモリ装置の動作スピードを向上できる。
しかも金属配線ラインは拡散層1本おきに形成するの
で、金属配線ライン形成に要する微細加工技術は各拡散
層毎に金属ラインを形成する場合に比して容易となり、
かつ各拡散層、ビットラインの間隔を縮小できるからMO
Sトランジタ素子の集積密度を高めることができる。
で、金属配線ライン形成に要する微細加工技術は各拡散
層毎に金属ラインを形成する場合に比して容易となり、
かつ各拡散層、ビットラインの間隔を縮小できるからMO
Sトランジタ素子の集積密度を高めることができる。
第1図はこの発明の一実施例の集積回路のパターンを示
す平面図、第2図は第1図の回路の一部を示す回路図、
第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図は
従来の半導体メモリ装置の一例を示す平面図である。 1……半導体基板、2,2−1,2−2,2−3,2−4……ポリシ
リコンライン、3,3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6……
拡散ライン、4,4−1,4−2,4−3……金属配線ライン、
5−1,5−2,5−3……MOSトランジスタ、6−1,6−2,6
−3,7−1,7−2,7−3,8−1,8−2,8−3……MOSトランジ
スタ
す平面図、第2図は第1図の回路の一部を示す回路図、
第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図は
従来の半導体メモリ装置の一例を示す平面図である。 1……半導体基板、2,2−1,2−2,2−3,2−4……ポリシ
リコンライン、3,3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6……
拡散ライン、4,4−1,4−2,4−3……金属配線ライン、
5−1,5−2,5−3……MOSトランジスタ、6−1,6−2,6
−3,7−1,7−2,7−3,8−1,8−2,8−3……MOSトランジ
スタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹田 茂己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭62−271461(JP,A) 特開 昭59−4159(JP,A) 特開 昭63−141(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】半導体基板上に帯状のポリシリコンライン
と帯状の拡散ラインとを格子状に形成して、各格子毎に
ポリシリコンラインをゲートとし、このポリシリコンラ
インの両側の拡散ラインをソースとドレインとするMOS
トランジスタとするとともに、ポリシリコンラインが半
導体メモリ装置のワードラインを兼ねる一方拡散ライン
がビットラインを兼ねるようにした半導体メモリ装置に
おいて、1本おきの拡散ライン上に金属配線層を設けた
ことを特徴とする半導体メモリ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266576A JP2765583B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体メモリ装置 |
US07/416,494 US4990999A (en) | 1988-10-20 | 1989-10-03 | Semiconductor memory device using high-density and high-speed MOS elements |
FR898912999A FR2638284B1 (fr) | 1988-10-20 | 1989-10-04 | Dispositif de memoire a semi-conducteur |
GB8922390A GB2224162B (en) | 1988-10-20 | 1989-10-04 | Semiconductor memory device |
DE3933178A DE3933178C2 (de) | 1988-10-20 | 1989-10-04 | Halbleiter-Speichereinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266576A JP2765583B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112278A JPH02112278A (ja) | 1990-04-24 |
JP2765583B2 true JP2765583B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17432730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63266576A Expired - Lifetime JP2765583B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4990999A (ja) |
JP (1) | JP2765583B2 (ja) |
DE (1) | DE3933178C2 (ja) |
FR (1) | FR2638284B1 (ja) |
GB (1) | GB2224162B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5075749A (en) * | 1989-12-29 | 1991-12-24 | At&T Bell Laboratories | Optical device including a grating |
US5117389A (en) * | 1990-09-05 | 1992-05-26 | Macronix International Co., Ltd. | Flat-cell read-only-memory integrated circuit |
US5719806A (en) * | 1991-02-18 | 1998-02-17 | Yamane; Masatoshi | Memory cell array |
DE4115909C1 (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-12 | Siemens Ag, 8000 Muenchen, De | |
US5526306A (en) * | 1994-02-10 | 1996-06-11 | Mega Chips Corporation | Semiconductor memory device and method of fabricating the same |
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