JP2630233B2 - バッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出受信機 - Google Patents
バッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出受信機Info
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
- H04W88/025—Selective call decoders
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-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0225—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線選択呼出受信機に
関し、更に詳しくは、バッテリーセービング機能を有す
る無線選択呼出受信機に関する。
関し、更に詳しくは、バッテリーセービング機能を有す
る無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】フェージング等の外乱により、呼出信号
の途中で同期が外れた場合、例えばNバッチ目で同期が
外れた場合、再度同期を引き込もうとしてもプリアンブ
ルが検出出来ない為、呼出信号の途中からは同期を引き
込むことが出来なくなる。
の途中で同期が外れた場合、例えばNバッチ目で同期が
外れた場合、再度同期を引き込もうとしてもプリアンブ
ルが検出出来ない為、呼出信号の途中からは同期を引き
込むことが出来なくなる。
【0003】そこで、プリアンブルを検出できなくても
ビットレート検出部で受信中の信号のビットレートを検
出し、その出力から現在受信中の信号が無信号やノイズ
ではなく呼出信号であると判断した時には、呼出信号の
途中からでも同期を引き込めるようにしている。尚、ビ
ットレート検出については、ビットレート検出部におい
て自受信機のボーレートと受信データのボーレートが一
致するかどうかの判定をし、一致すると判断した場合を
ビットレート検出と呼ぶ。自受信機のボーレートではな
いと判断した場合にはビットレート未検出とする(参
考、特願平5−2985号)。ビットレート検出は受信
機の動作モードがプリアンブル照合モードのときのみに
機能するものである。
ビットレート検出部で受信中の信号のビットレートを検
出し、その出力から現在受信中の信号が無信号やノイズ
ではなく呼出信号であると判断した時には、呼出信号の
途中からでも同期を引き込めるようにしている。尚、ビ
ットレート検出については、ビットレート検出部におい
て自受信機のボーレートと受信データのボーレートが一
致するかどうかの判定をし、一致すると判断した場合を
ビットレート検出と呼ぶ。自受信機のボーレートではな
いと判断した場合にはビットレート未検出とする(参
考、特願平5−2985号)。ビットレート検出は受信
機の動作モードがプリアンブル照合モードのときのみに
機能するものである。
【0004】受信機の動作モードがプリアンブル照合モ
ードの時、現在送信されている呼出信号によりビットレ
ート検出がなされると、バッテリーセービングのモード
を変え、フレーム同期信号照合モードに移行する。フレ
ーム同期信号照合モードでは、ワードカウンタ部でワー
ドのカウントを行い、iワード以内にフレーム同期信号
を検出すれば、再びバッテリーセービングのモードを変
え、同期モードに入る。また、iワード以内にフレーム
同期信号が検出されない場合には、ノイズを誤ってビッ
トレート検出したと判断し、バッテリーセービングモー
ドを変え、プリアンブル照合モードに戻る。
ードの時、現在送信されている呼出信号によりビットレ
ート検出がなされると、バッテリーセービングのモード
を変え、フレーム同期信号照合モードに移行する。フレ
ーム同期信号照合モードでは、ワードカウンタ部でワー
ドのカウントを行い、iワード以内にフレーム同期信号
を検出すれば、再びバッテリーセービングのモードを変
え、同期モードに入る。また、iワード以内にフレーム
同期信号が検出されない場合には、ノイズを誤ってビッ
トレート検出したと判断し、バッテリーセービングモー
ドを変え、プリアンブル照合モードに戻る。
【0005】図5は、ビットレート検出からフレーム同
期信号照合モードへ移行した場合のバッテリーセービン
グ動作を制御する回路部分の従来の構成図を示したもの
である。
期信号照合モードへ移行した場合のバッテリーセービン
グ動作を制御する回路部分の従来の構成図を示したもの
である。
【0006】プリアンブル照合モードである時に、アン
テナ部21で受信され、受信部22で復調されたデータ
aが、ビットレート検出部26で自受信機のビットレー
トと一致すると検出された場合、制御部23は、バッテ
リーセービングのモードをプリアンブル照合モードから
フレーム同期信号照合モードに移行させる。これと同時
にワードカウンタ部27をリセットし、ワードのカウン
トを始める。フレーム同期信号検出部25は、データサ
ンプリング部24からの出力bとフレーム同期信号のパ
ターンマッチを行い、両者が一致した場合にはフレーム
同期信号検出であるとして制御部23に出力cする。制
御部23ではフレーム同期信号検出を判断し、受信部2
2のバッテリーセービングモードを自アドレス照合モー
ドへ移行させる。
テナ部21で受信され、受信部22で復調されたデータ
aが、ビットレート検出部26で自受信機のビットレー
トと一致すると検出された場合、制御部23は、バッテ
リーセービングのモードをプリアンブル照合モードから
フレーム同期信号照合モードに移行させる。これと同時
にワードカウンタ部27をリセットし、ワードのカウン
トを始める。フレーム同期信号検出部25は、データサ
ンプリング部24からの出力bとフレーム同期信号のパ
ターンマッチを行い、両者が一致した場合にはフレーム
同期信号検出であるとして制御部23に出力cする。制
御部23ではフレーム同期信号検出を判断し、受信部2
2のバッテリーセービングモードを自アドレス照合モー
ドへ移行させる。
【0007】また、ワードカウンタ部27で、iワード
以上カウントしてもフレーム同期信号が検出できない場
合には、制御部23は、フレーム信号検出せずと判断し
て再びプリアンブル照合モードに移行させる。
以上カウントしてもフレーム同期信号が検出できない場
合には、制御部23は、フレーム信号検出せずと判断し
て再びプリアンブル照合モードに移行させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の無線選
択呼出受信機では、その電池寿命を延命化するために、
間欠受信動作即ちバッテリーセービング動作を行う。
択呼出受信機では、その電池寿命を延命化するために、
間欠受信動作即ちバッテリーセービング動作を行う。
【0009】上述した様に、従来の技術では、ビットレ
ート検出によりフレーム同期信号照合モードに移行した
場合、フレーム同期信号が検出されない場合にはiワー
ド連続受信を行ってしまう。ビットレート検出が誤りな
く行われると、送信される信号構成上iワード以内にフ
レーム同期信号を検出するようになっているため、iワ
ード連続受信する可能性は非常に小さい。しかし実際に
は、送信局から信号が送信されていないにもかかわら
ず、空中のノイズを誤受信してビットレート検出と判断
し、送信されてくるはずのないフレーム同期信号を検出
しようとするため、iワード連続受信を余儀なくされる
事態も少なくない。
ート検出によりフレーム同期信号照合モードに移行した
場合、フレーム同期信号が検出されない場合にはiワー
ド連続受信を行ってしまう。ビットレート検出が誤りな
く行われると、送信される信号構成上iワード以内にフ
レーム同期信号を検出するようになっているため、iワ
ード連続受信する可能性は非常に小さい。しかし実際に
は、送信局から信号が送信されていないにもかかわら
ず、空中のノイズを誤受信してビットレート検出と判断
し、送信されてくるはずのないフレーム同期信号を検出
しようとするため、iワード連続受信を余儀なくされる
事態も少なくない。
【0010】更に、代表的な信号送信形式であるPOC
SAG(British Post Office CodeStandardisation Ad
ovisory Group) では、信号構成上最低でもi=17以
上でなければならない。この17ワードという長さは、
バッテリーセービングにおける連続受信という意味では
非常に長いものである。
SAG(British Post Office CodeStandardisation Ad
ovisory Group) では、信号構成上最低でもi=17以
上でなければならない。この17ワードという長さは、
バッテリーセービングにおける連続受信という意味では
非常に長いものである。
【0011】従って、従来のフレーム同期信号照合モー
ドにおけるバッテリーセービング動作では、ビットレー
ト誤検出した場合、バッテリーセービングの効率を下げ
てしまうといった欠点があった。
ドにおけるバッテリーセービング動作では、ビットレー
ト誤検出した場合、バッテリーセービングの効率を下げ
てしまうといった欠点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、ビットレート誤
検出によってフレーム同期信号照合モードに移行した場
合においてもバッテリーセービング効率の低下を防ぐた
めに、jワード毎(j<<i)に、その間でのビットレ
ート検出有無を判断し、検出有りならば同期信号照合を
継続し、無しの場合は即フレーム同期信号照合ードから
プリアンブル照合モード即ち連続受信から間欠受信に戻
るというバッテリーセービングを行うようにする。
検出によってフレーム同期信号照合モードに移行した場
合においてもバッテリーセービング効率の低下を防ぐた
めに、jワード毎(j<<i)に、その間でのビットレ
ート検出有無を判断し、検出有りならば同期信号照合を
継続し、無しの場合は即フレーム同期信号照合ードから
プリアンブル照合モード即ち連続受信から間欠受信に戻
るというバッテリーセービングを行うようにする。
【0013】これを実現するための本発明の無線選択呼
出受信機は、受信可能状態を連続する連続受信モードと
受信可能状態を間欠する間欠受信モードとを有し受信待
機中は前記間欠受信モードにあるバッテリーセービング
手段と、前記間欠受信モード時に入力データ信号のビッ
トレートを検出してビットレート検出信号を生成するビ
ットレート検出手段と、前記ビットレート検出信号に応
じて前記間欠受信モードにある前記バッテリーセービン
グ手段を前記連続受信モードに変更する受信モード変更
手段と、前記バッテリーセービング手段が前記連続受信
モードにある時に所定時間の間、前記入力データ信号の
フレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出手段
とを含み、前記受信モード変更手段は、前記連続受信モ
ード時に前記フレーム同期信号検出手段が前記所定時間
内に前記フレーム同期信号を検出しなかった場合に、前
記連続受信モードを前記間欠受信モードに戻すように成
っているバッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出
受信機において、前記入力データ信号の信号構成単位に
相当する時間よりも短い間隔で時間を区切って単位時間
を設定する単位時間設定手段と、前記単位時間内に前記
ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号を生
成したか否かを判断する判断手段、前記単位時間内に前
記ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号を
生成しないときには前記バッテリーセービング手段を前
記間欠受信モードに強制するモード強制手段とを備えた
ことを特徴とし、その具体的なバッテリーセービング回
路は、選択呼出信号を受信するアンテナ部と、受信した
前記信号をデジタル信号として復調する受信部と、前記
デジタル信号を予め定められたタイミングでサンプリン
グするデータサンプリング部と、該データサンプリング
部からの出力から予め定められたパターンを検出するフ
レーム同期信号検出部と、前記デジタル信号が自受信機
のビットレートと一致するか否かを判定する手段を有す
るビットレート検出部と、前記デジタル信号の情報信号
数をカウントするワードカウンタ部と、前記受信部の動
作モードを切り替える制御部とを含み、前記動作モード
には、受信可能状態を連続する連続受信モードと受信可
能状態を間欠する間欠受信モードとがあり、前記制御部
は、受信待機中に前記動作モードを前記間欠受信モード
とし、且つ前記間欠受信モード時に前記ビットレート検
出部が前記自受信機のビット レートと一致するビットレ
ートを検出した場合に前記動作モードを前記間欠受信モ
ードから前記連続受信モードに変更し、更に前記連続受
信モード時に前記ワードカウンタ部が前記情報信号を所
定数カウントする間に前記フレーム同期信号検出部が前
記パターンを検出しなかった場合に前記動作モードを前
記連続受信モードから前記間欠受信モードに戻すように
成っている無線選択受信機のバッテリーセービング回路
において、一定間隔で時間を区切るタイマーカウント部
と、前記ビットレート検出部からの前記ビットレート検
出の有無の出力信号を保持すると共に、前記タイマーカ
ウント部により区切られる時間毎に前記ビットレート検
出部からのデータを出力する保持部、及び前記タイマー
カウント部により区切られる時間毎に前記保持部のデー
タをリセットするリセット部を有する保持回路と、前記
タイマーカウント部で区切られる時間毎に前記保持回路
からの出力信号を前記制御部へ通過させるゲート部とを
備え、前記制御部は、前記連続受信モード時に前記ゲー
トから前記ビットレート検出無しの出力信号を入力した
場合に、前記受信部の前記動作モードを前記連続受信モ
ードから前記間欠受信モードに強制的に戻す信号を前記
受信部に出力するように成っていることを特徴とする。
出受信機は、受信可能状態を連続する連続受信モードと
受信可能状態を間欠する間欠受信モードとを有し受信待
機中は前記間欠受信モードにあるバッテリーセービング
手段と、前記間欠受信モード時に入力データ信号のビッ
トレートを検出してビットレート検出信号を生成するビ
ットレート検出手段と、前記ビットレート検出信号に応
じて前記間欠受信モードにある前記バッテリーセービン
グ手段を前記連続受信モードに変更する受信モード変更
手段と、前記バッテリーセービング手段が前記連続受信
モードにある時に所定時間の間、前記入力データ信号の
フレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出手段
とを含み、前記受信モード変更手段は、前記連続受信モ
ード時に前記フレーム同期信号検出手段が前記所定時間
内に前記フレーム同期信号を検出しなかった場合に、前
記連続受信モードを前記間欠受信モードに戻すように成
っているバッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出
受信機において、前記入力データ信号の信号構成単位に
相当する時間よりも短い間隔で時間を区切って単位時間
を設定する単位時間設定手段と、前記単位時間内に前記
ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号を生
成したか否かを判断する判断手段、前記単位時間内に前
記ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号を
生成しないときには前記バッテリーセービング手段を前
記間欠受信モードに強制するモード強制手段とを備えた
ことを特徴とし、その具体的なバッテリーセービング回
路は、選択呼出信号を受信するアンテナ部と、受信した
前記信号をデジタル信号として復調する受信部と、前記
デジタル信号を予め定められたタイミングでサンプリン
グするデータサンプリング部と、該データサンプリング
部からの出力から予め定められたパターンを検出するフ
レーム同期信号検出部と、前記デジタル信号が自受信機
のビットレートと一致するか否かを判定する手段を有す
るビットレート検出部と、前記デジタル信号の情報信号
数をカウントするワードカウンタ部と、前記受信部の動
作モードを切り替える制御部とを含み、前記動作モード
には、受信可能状態を連続する連続受信モードと受信可
能状態を間欠する間欠受信モードとがあり、前記制御部
は、受信待機中に前記動作モードを前記間欠受信モード
とし、且つ前記間欠受信モード時に前記ビットレート検
出部が前記自受信機のビット レートと一致するビットレ
ートを検出した場合に前記動作モードを前記間欠受信モ
ードから前記連続受信モードに変更し、更に前記連続受
信モード時に前記ワードカウンタ部が前記情報信号を所
定数カウントする間に前記フレーム同期信号検出部が前
記パターンを検出しなかった場合に前記動作モードを前
記連続受信モードから前記間欠受信モードに戻すように
成っている無線選択受信機のバッテリーセービング回路
において、一定間隔で時間を区切るタイマーカウント部
と、前記ビットレート検出部からの前記ビットレート検
出の有無の出力信号を保持すると共に、前記タイマーカ
ウント部により区切られる時間毎に前記ビットレート検
出部からのデータを出力する保持部、及び前記タイマー
カウント部により区切られる時間毎に前記保持部のデー
タをリセットするリセット部を有する保持回路と、前記
タイマーカウント部で区切られる時間毎に前記保持回路
からの出力信号を前記制御部へ通過させるゲート部とを
備え、前記制御部は、前記連続受信モード時に前記ゲー
トから前記ビットレート検出無しの出力信号を入力した
場合に、前記受信部の前記動作モードを前記連続受信モ
ードから前記間欠受信モードに強制的に戻す信号を前記
受信部に出力するように成っていることを特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る無線選択呼出
受信機の要部のブロック図である。
受信機の要部のブロック図である。
【0015】図2は図1に示す無線選択呼出受信機のバ
ッテリーセービング回路の動作をフローチャートで表し
たものである。
ッテリーセービング回路の動作をフローチャートで表し
たものである。
【0016】アンテナ部11より得た変調信号は、受信
部12で復調される。受信部12は、制御部13のバッ
テリーセービング制御信号に従い間欠受信動作を行う。
このように制御部13は、バッテリーセービング手段と
して働く。データサンプリング部14で受信部12より
復調されたデータと受信機内部の基準クロックとの同期
をとる。15はフレーム同期信号検出部であり、16は
ビットレート検出部、17はワードカウンタ部、18は
タイマーカウント部であり一定周期毎にパルスを出力す
る。本実施例では、初期値が1のワードカウントの下2
桁のパターンマッチを行い、4ワード毎(下2桁が01
Hの時)にパルスを出力する。19はビットレート検出
有無を保持する保持回路、20は保持回路19から制御
部13へのデータの停止、通過を行うゲート部である。
部12で復調される。受信部12は、制御部13のバッ
テリーセービング制御信号に従い間欠受信動作を行う。
このように制御部13は、バッテリーセービング手段と
して働く。データサンプリング部14で受信部12より
復調されたデータと受信機内部の基準クロックとの同期
をとる。15はフレーム同期信号検出部であり、16は
ビットレート検出部、17はワードカウンタ部、18は
タイマーカウント部であり一定周期毎にパルスを出力す
る。本実施例では、初期値が1のワードカウントの下2
桁のパターンマッチを行い、4ワード毎(下2桁が01
Hの時)にパルスを出力する。19はビットレート検出
有無を保持する保持回路、20は保持回路19から制御
部13へのデータの停止、通過を行うゲート部である。
【0017】図中、aは受信入力信号、bは受信入力信
号aを内部基準クロックでサンプリングし直した信号、
cはフレーム信号検出有無の信号、dは信号cのリセッ
トパルス、eはビットレート検出有無の信号、fは信号
eのリセットパルス、gは受信部バッテリーセービング
制御信号、hはワードカウンタリセットパルス、i,l
(エル)はワードカウンタ出力、jはビットレートデー
タ検出有無の保持部出力信号、kはゲート出力信号、m
はタイマーカウンタパルスである。
号aを内部基準クロックでサンプリングし直した信号、
cはフレーム信号検出有無の信号、dは信号cのリセッ
トパルス、eはビットレート検出有無の信号、fは信号
eのリセットパルス、gは受信部バッテリーセービング
制御信号、hはワードカウンタリセットパルス、i,l
(エル)はワードカウンタ出力、jはビットレートデー
タ検出有無の保持部出力信号、kはゲート出力信号、m
はタイマーカウンタパルスである。
【0018】プリアンブル照合モード中にビットレート
検出(ステップ1)すると、ビットレート検出有りの信
号eが制御部13へ出力される。制御部13は、受信部
12に制御信号gを出力し、このタイミングで受信部1
2のバッテリーセービングのモードがフレーム同期信号
照合モードに移行する(ステップ2)と共に、ワードカ
ウンタ部17のワードカウンタ値をリセットパルスhに
よりリセットする(ステップ3)。この時、制御部13
は、信号eに応じてバッテリーセービングモードを連続
受信モードに変更する受信モード変更手段として働く。
ワードカウンタ17の出力信号1(エル)は、タイマー
カウント部18でカウントされ、4ワード毎に保持回路
19をリセットするパルスmとして機能すると同時に、
保持回路19の出力信号jのゲート20の通過の許可を
与えるパルスmとしてタイマーカウント部18からゲー
ト部20に出力される。
検出(ステップ1)すると、ビットレート検出有りの信
号eが制御部13へ出力される。制御部13は、受信部
12に制御信号gを出力し、このタイミングで受信部1
2のバッテリーセービングのモードがフレーム同期信号
照合モードに移行する(ステップ2)と共に、ワードカ
ウンタ部17のワードカウンタ値をリセットパルスhに
よりリセットする(ステップ3)。この時、制御部13
は、信号eに応じてバッテリーセービングモードを連続
受信モードに変更する受信モード変更手段として働く。
ワードカウンタ17の出力信号1(エル)は、タイマー
カウント部18でカウントされ、4ワード毎に保持回路
19をリセットするパルスmとして機能すると同時に、
保持回路19の出力信号jのゲート20の通過の許可を
与えるパルスmとしてタイマーカウント部18からゲー
ト部20に出力される。
【0019】タイマーカウント部18で4ワードカウン
トする(ステップ4)間に再びビットレート検出部16
においてビットレート検出がなされるか否かを制御部1
3が判断する(ステップ7)。したがって、制御部13
は、この時には判断手段として働く。ビットレート検出
がなされた時には、出力信号eが保持回路19の保持部
に出力され、出力信号jに伝達される。そして、タイマ
ーカウンタ部18のタイマーカウンタパルスmが、5ワ
ード目に切り替わった瞬間から内部基準クロック半クロ
ック分の間、出力信号jのデータがゲート20を通過す
ることを許可され、出力信号kが制御部13へ出力され
る。これと同時に出力パルスmにより保持回路19の保
持部で保持されていたビットレート検出のデータがリセ
ット部によりリセットされる。制御部13ではゲート2
0からの出力信号kによって4ワード間にビットレート
検出有りを判断し、そのまま連続受信を継続するよう受
信部12にバッテリーセービング制御信号gを出力す
る。
トする(ステップ4)間に再びビットレート検出部16
においてビットレート検出がなされるか否かを制御部1
3が判断する(ステップ7)。したがって、制御部13
は、この時には判断手段として働く。ビットレート検出
がなされた時には、出力信号eが保持回路19の保持部
に出力され、出力信号jに伝達される。そして、タイマ
ーカウンタ部18のタイマーカウンタパルスmが、5ワ
ード目に切り替わった瞬間から内部基準クロック半クロ
ック分の間、出力信号jのデータがゲート20を通過す
ることを許可され、出力信号kが制御部13へ出力され
る。これと同時に出力パルスmにより保持回路19の保
持部で保持されていたビットレート検出のデータがリセ
ット部によりリセットされる。制御部13ではゲート2
0からの出力信号kによって4ワード間にビットレート
検出有りを判断し、そのまま連続受信を継続するよう受
信部12にバッテリーセービング制御信号gを出力す
る。
【0020】毎回4ワード内でビットレート検出がなさ
れと、繰り返し上述の一連の動作を続ける(ステップ
9)が、最大連続受信を20ワードとし、ワードカウン
タ部17が20ワードカウントとすると(ステップ
8)、ワードカウンタ部17の出力信号にiにより、制
御部13は、再びバッテリーセービングのモードをプリ
アンブル照合モードに戻す(ステップ13)。受信部1
2は、制御信号gにより連続受信から間欠受信に戻る。
本実施例における連続受信20ワードは、周期的に送信
されるフレーム同期信号の1周期(前述のPOCSAG
では17ワード)をカバーして足りる長さを基準として
いる。
れと、繰り返し上述の一連の動作を続ける(ステップ
9)が、最大連続受信を20ワードとし、ワードカウン
タ部17が20ワードカウントとすると(ステップ
8)、ワードカウンタ部17の出力信号にiにより、制
御部13は、再びバッテリーセービングのモードをプリ
アンブル照合モードに戻す(ステップ13)。受信部1
2は、制御信号gにより連続受信から間欠受信に戻る。
本実施例における連続受信20ワードは、周期的に送信
されるフレーム同期信号の1周期(前述のPOCSAG
では17ワード)をカバーして足りる長さを基準として
いる。
【0021】タイマーカウント部18で4ワードカウン
トする間にビットレート検出部16においてビットレー
トが検出がない場合、保持回路19の保持部に保持され
ているビットレート未検出のデータが、前述同様のタイ
ミングで制御部13に出力され、これと同時に、保持部
のデータがリセットされる。一方、制御部13では、出
力信号kにより4ワード内にビットレート検出がなかっ
たことを認識し、前回のビットレート検出は誤りである
と判断する。そして最大連続受信20ワードに到達した
場合と同様に、制御信号gにより受信部12のバッテリ
ーセービングをフレーム同期信号照合モードからプリア
ンブル信号照合モードへ戻す。したがって、制御部13
は、この時にはバッテリーセービングモードを間欠受信
モードに強制するモード強制手段として働く。
トする間にビットレート検出部16においてビットレー
トが検出がない場合、保持回路19の保持部に保持され
ているビットレート未検出のデータが、前述同様のタイ
ミングで制御部13に出力され、これと同時に、保持部
のデータがリセットされる。一方、制御部13では、出
力信号kにより4ワード内にビットレート検出がなかっ
たことを認識し、前回のビットレート検出は誤りである
と判断する。そして最大連続受信20ワードに到達した
場合と同様に、制御信号gにより受信部12のバッテリ
ーセービングをフレーム同期信号照合モードからプリア
ンブル信号照合モードへ戻す。したがって、制御部13
は、この時にはバッテリーセービングモードを間欠受信
モードに強制するモード強制手段として働く。
【0022】尚、従来同様フレーム同期信号照合モード
中で、フレーム同期信号検出部15においてフレーム同
期信号を検出し、その信号cが制御部13に出力された
場合(ステップ5)、制御部13は、バッテリーセービ
ングのモードを切り替え、次のワードから即座にアドレ
ス照合モードに移行する(ステップ11)。
中で、フレーム同期信号検出部15においてフレーム同
期信号を検出し、その信号cが制御部13に出力された
場合(ステップ5)、制御部13は、バッテリーセービ
ングのモードを切り替え、次のワードから即座にアドレ
ス照合モードに移行する(ステップ11)。
【0023】図3は上述の本発明の一実施例に係る無線
選択受信機のバッテリーセービング制御回路の場合
(ア)、及び従来のバッテリーセービング制御回路を用
いた場合(イ)におけるノイズを誤受信してビットレー
ト検出とした場合の受信部のON、OFFのタイムチャ
ートを示したものである。Hiレベルで受信部ONであ
る。信号aは受信信号であり、送信信号が無く、たまた
まノイズを受信した状態を示している。信号gの数字は
ワードカウンタ出力値を表す。信号j、及び信号kはそ
れぞれHiでビットレート検出したこと、ビットレート
検出があったことを示す。信号名の記号は図1と対応し
ているものとする。本実施例の場合、ノイズを誤受信し
た後の4ワード内でビットレート検出がなされないため
5ワード目で受信部がOFFしている。
選択受信機のバッテリーセービング制御回路の場合
(ア)、及び従来のバッテリーセービング制御回路を用
いた場合(イ)におけるノイズを誤受信してビットレー
ト検出とした場合の受信部のON、OFFのタイムチャ
ートを示したものである。Hiレベルで受信部ONであ
る。信号aは受信信号であり、送信信号が無く、たまた
まノイズを受信した状態を示している。信号gの数字は
ワードカウンタ出力値を表す。信号j、及び信号kはそ
れぞれHiでビットレート検出したこと、ビットレート
検出があったことを示す。信号名の記号は図1と対応し
ているものとする。本実施例の場合、ノイズを誤受信し
た後の4ワード内でビットレート検出がなされないため
5ワード目で受信部がOFFしている。
【0024】図4は上述の本発明の一実施例に係る無線
選択受信機のバッテリーセービング制御回路の場合
(ア)、及び従来のバッテリーセービング制御回路を用
いた場合(イ)におけるビットレートを誤り無く検出し
た場合の受信部のON、OFFのタイムチャートを示し
たものである。Hiレベルで受信部ONである。信号a
は受信信号であり、本受信機が受信すべき何らかのデー
タが送信されてきている様子を示している。信号gの数
字はワードカウンタ出力値を表す。信号j、及び信号k
はそれぞれHiでビットレート検出したこと、ビットレ
ート検出があったことを示す。信号名の記号は図1と対
応しているものとする。この場合は受信部のON、OF
F動作は従来と全く同じとなる。
選択受信機のバッテリーセービング制御回路の場合
(ア)、及び従来のバッテリーセービング制御回路を用
いた場合(イ)におけるビットレートを誤り無く検出し
た場合の受信部のON、OFFのタイムチャートを示し
たものである。Hiレベルで受信部ONである。信号a
は受信信号であり、本受信機が受信すべき何らかのデー
タが送信されてきている様子を示している。信号gの数
字はワードカウンタ出力値を表す。信号j、及び信号k
はそれぞれHiでビットレート検出したこと、ビットレ
ート検出があったことを示す。信号名の記号は図1と対
応しているものとする。この場合は受信部のON、OF
F動作は従来と全く同じとなる。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明である無線選択
受信機のバッテリーセービング制御回路により、ビット
レート検出からフレーム同期信号照合モードに移行した
場合に、このビットレート検出が誤受信であった場合に
は連続受信を途中で停止し、間欠受信に戻る。従って、
バッテリーセービング効率の悪化を防ぐことができ、結
果として受信機の平均消費電流を下げて電池寿命を延ば
すことにもつながる。
受信機のバッテリーセービング制御回路により、ビット
レート検出からフレーム同期信号照合モードに移行した
場合に、このビットレート検出が誤受信であった場合に
は連続受信を途中で停止し、間欠受信に戻る。従って、
バッテリーセービング効率の悪化を防ぐことができ、結
果として受信機の平均消費電流を下げて電池寿命を延ば
すことにもつながる。
【図1】本発明の一実施例に係る無線選択呼出受信機の
要部のブロック図である。
要部のブロック図である。
【図2】図1に示す無線選択呼出受信機のバッテリーセ
ービング回路の動作を示すフローチャート図である。
ービング回路の動作を示すフローチャート図である。
【図3】本発明にかかる無線選択受信機のビットレート
誤検出からフレーム同期信号照合モードに移行した場合
の該モードでの受信部動作のタイミングチャートであ
る。
誤検出からフレーム同期信号照合モードに移行した場合
の該モードでの受信部動作のタイミングチャートであ
る。
【図4】本発明にかかる無線選択呼出受信機の誤り無く
ビットレート検出し、フレーム同期信号照合モードに移
行した場合の該モードでの受信部動作のタイミングチャ
ートである。
ビットレート検出し、フレーム同期信号照合モードに移
行した場合の該モードでの受信部動作のタイミングチャ
ートである。
【図5】従来例による無線選択呼出受信機のバッテリー
セービング回路の構成を示すブロック図である。
セービング回路の構成を示すブロック図である。
11 アンテナ部 12 受信部 13 制御部 14 データサンプリング部 15 フレーム同期信号検出部 16 ビットレート検出部 17 ワードカウンタ部 18 タイマーカウント部 19 保持回路 20 ゲート部
Claims (5)
- 【請求項1】 受信可能状態を連続する連続受信モード
と受信可能状態を間欠する間欠受信モードとを有し受信
待機中は前記間欠受信モードにあるバッテリーセービン
グ手段と、前記間欠受信モード時に入力データ信号のビ
ットレートを検出してビットレート検出信号を生成する
ビットレート検出手段と、前記ビットレート検出信号に
応じて前記間欠受信モードにある前記バッテリーセービ
ング手段を前記連続受信モードに変更する受信モード変
更手段と、前記バッテリーセービング手段が前記連続受
信モードにある時に所定時間の間、前記入力データ信号
のフレーム同期信号を検出するフレーム同期信号検出手
段とを含み、前記受信モード変更手段は、前記連続受信
モード時に前記フレーム同期信号検出手段が前記所定時
間内に前記フレーム同期信号を検出しなかった場合に、
前記連続受信モードを前記間欠受信モードに戻すように
成っているバッテリーセービング機能をもつ無線選択呼
出受信機において、前記入力データ信号の信号構成単位
に相当する時間よりも短い間隔で時間を区切って単位時
間を設定する単位時間設定手段と、前記単位時間内に前
記ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号を
生成したか否かを判断する判断手段、前記単位時間内に
前記ビットレート検出手段が前記ビットレート検出信号
を生成しないときには前記バッテリーセービング手段を
前記間欠受信モードに強制するモード強制手段とを備え
たことを特徴とするバッテリーセービング機能をもつ無
線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記単位時間設定手段は、前記ビットレ
ート検出手段が最初に生成した前記ビットレート検出信
号に応じて前記単位時間の設定を開始するものである請
求項1記載のバッテリーセービング機能をもつ無線選択
呼出受信機。 - 【請求項3】 前記ビットレート検出手段は前記ビット
レート検出信号を生成する動作を前記単位時間ごとに繰
返し実行するものである請求項1記載のバッテリーセー
ビング機能をもつ無線選択呼出受信機。 - 【請求項4】 選択呼出信号を受信するアンテナ部と、
受信した前記信号をデジタル信号として復調する受信部
と、前記デジタル信号を予め定められたタイミングでサ
ンプリングするデータサンプリング部と、該データサン
プリング部からの出力から予め定められたパターンを検
出するフレーム同期信号検出部と、前記デジタル信号が
自受信機のビットレートと一致するか否かを判定する手
段を有するビットレート検出部と、前記デジタル信号の
情報信号数をカウントするワードカウンタ部と、前記受
信部の動作モードを切り替える制御部とを含み、前記動
作モードには、受信可能状態を連続する連続受信モード
と受信可能状態を間欠する間欠受信モードとがあり、前
記制御部は、受信待機中に前記動作モードを前記間欠受
信モードとし、且つ前記間欠受信モード時に前記ビット
レート検出部が前記自受信機のビットレートと一致する
ビットレートを検出した場合に前記動作モードを前記間
欠受信モードから前記連続受信モードに変更し、更に前
記連続受信モード時に前記ワードカウンタ部が前記情報
信号を所定数カウントする間に前記フレーム同期信号検
出部が前記パターンを検出しなかった場合に前記動作モ
ードを前記連続受信モードから前記間欠受信モードに戻
すように成っている無線選択受信機のバッテリーセービ
ング回路において、一定間隔で時間を区切るタイマーカ
ウント部と、前記ビットレート検出部からの前記ビット
レート検出の有無の出力信号を保持すると共に、前記タ
イマーカウント部により区切られる時間毎に前記ビット
レート検出部からのデータを出力する保持部、及び前記
タイマーカウント部により区切られる時間毎に前記保持
部のデータをリセットするリセット部を有する保持回路
と、前記タイマーカウント部で区切られる時間毎に前記
保持回路からの出力信号を前記制御部へ通過させるゲー
ト部とを備え、前記制御部は、前記連続受信モード時に
前記ゲートから前記ビットレート検出無しの出力信号を
入力した場合に、前記受信部の前記動作モードを前記連
続受信モードから前記間欠受信モードに強制的に戻す信
号を前記受信部に出力するように成っていることを特徴
とする無線選択呼出受信機のバッテリーセービング回
路。 - 【請求項5】 前記タイマーカウント部により区切られ
る時間が、前記ワードカウント部からの出力信号を所定
数カウントするのに要する時間であることを特徴とする
請求項4記載の無線選択呼出受信機のバッテリーセービ
ング回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5316226A JP2630233B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | バッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出受信機 |
US08/351,022 US5606742A (en) | 1993-12-16 | 1994-12-07 | Selectively called radio receiver with bit rate detection for battery at shorter than a frame period |
EP94119843A EP0659027B1 (en) | 1993-12-16 | 1994-12-15 | Selectively called radio receiver with bit rate detection for battery at shorter than a frame period |
DE69425419T DE69425419T2 (de) | 1993-12-16 | 1994-12-15 | Batteriebetriebener Selektivrufempfänger mit in weniger als einer Rahmenperiode geschehende Bitratenerfassung |
CN94120706A CN1115552A (zh) | 1993-12-16 | 1994-12-16 | “以短于帧周期为电池进行比特率检测的选呼无线接收机” |
KR1019940034904A KR0134928B1 (ko) | 1993-12-16 | 1994-12-16 | 무선 선택 호출 수신기를 위한 전지 절약 방법 및 이를 갖춘 무선 선택 호출 수신기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5316226A JP2630233B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | バッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170557A JPH07170557A (ja) | 1995-07-04 |
JP2630233B2 true JP2630233B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=18074717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5316226A Expired - Fee Related JP2630233B2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | バッテリーセービング機能をもつ無線選択呼出受信機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5606742A (ja) |
EP (1) | EP0659027B1 (ja) |
JP (1) | JP2630233B2 (ja) |
KR (1) | KR0134928B1 (ja) |
CN (1) | CN1115552A (ja) |
DE (1) | DE69425419T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003051912A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | デジタルカメラと無線通信装置を有するシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2606169B2 (ja) * | 1994-12-16 | 1997-04-30 | 日本電気株式会社 | 間欠受信機能を有する無線選択呼出受信機 |
JP3169522B2 (ja) * | 1995-01-19 | 2001-05-28 | 沖電気工業株式会社 | データ受信装置 |
JP2845800B2 (ja) * | 1996-04-12 | 1999-01-13 | 静岡日本電気株式会社 | 無線選択呼出受信機 |
JPH11341538A (ja) | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Nec Shizuoka Ltd | 無線通信装置 |
JP3492206B2 (ja) * | 1998-06-24 | 2004-02-03 | 松下電器産業株式会社 | 電界検出方法 |
JP5060135B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-10-31 | パナソニック株式会社 | 無線伝送システム |
JP4915921B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2012-04-11 | パナソニック株式会社 | 無線伝送システム |
JP4830865B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2011-12-07 | パナソニック電工株式会社 | 無線伝送システム |
KR200480927Y1 (ko) | 2014-07-10 | 2016-07-25 | 임홍섭 | 조립식 선반 |
US9606604B1 (en) * | 2015-11-25 | 2017-03-28 | Globalfoundries Inc. | Energy efficient high-speed link and method to maximize energy savings on the energy efficient high-speed link |
KR102403066B1 (ko) * | 2017-08-22 | 2022-05-27 | 삼성전자주식회사 | 제로 비트 패딩을 이용한 채널 부호화/복호화 방법 및 장치 |
CN110752906B (zh) | 2018-07-24 | 2022-08-19 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种通信方法和装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2103402B (en) * | 1981-07-27 | 1984-09-05 | Standard Telephones Cables Ltd | Synchronisation of digital radio pager |
GB2136179A (en) * | 1983-02-25 | 1984-09-12 | Philips Electronic Associated | Pager Decoding System |
GB8320979D0 (en) * | 1983-08-03 | 1983-09-07 | Multitone Electronics Plc | Decoding arrangements |
US4961073A (en) * | 1989-02-27 | 1990-10-02 | Motorola, Inc. | Battery saving apparatus and method providing optimum synchronization codeword detection |
JP2646831B2 (ja) * | 1990-10-25 | 1997-08-27 | 日本電気株式会社 | 選択呼出受信機 |
CA2108244C (en) * | 1992-10-12 | 1999-12-28 | Motoki Ide | Selectively called radio receiver in which bit rate detection is controlled with a predetermined range |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5316226A patent/JP2630233B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-07 US US08/351,022 patent/US5606742A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-15 EP EP94119843A patent/EP0659027B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-15 DE DE69425419T patent/DE69425419T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-16 KR KR1019940034904A patent/KR0134928B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-12-16 CN CN94120706A patent/CN1115552A/zh active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003051912A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | デジタルカメラと無線通信装置を有するシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0134928B1 (ko) | 1998-04-27 |
DE69425419T2 (de) | 2001-03-15 |
JPH07170557A (ja) | 1995-07-04 |
CN1115552A (zh) | 1996-01-24 |
US5606742A (en) | 1997-02-25 |
EP0659027A1 (en) | 1995-06-21 |
DE69425419D1 (de) | 2000-09-07 |
KR950022243A (ko) | 1995-07-28 |
EP0659027B1 (en) | 2000-08-02 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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