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JP2659558B2 - 選択無線呼出方式 - Google Patents

選択無線呼出方式

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Publication number
JP2659558B2
JP2659558B2 JP63194390A JP19439088A JP2659558B2 JP 2659558 B2 JP2659558 B2 JP 2659558B2 JP 63194390 A JP63194390 A JP 63194390A JP 19439088 A JP19439088 A JP 19439088A JP 2659558 B2 JP2659558 B2 JP 2659558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
frame
calls
call
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63194390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0244821A (ja
Inventor
茂樹 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, NTT Mobile Communications Networks Inc filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63194390A priority Critical patent/JP2659558B2/ja
Publication of JPH0244821A publication Critical patent/JPH0244821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2659558B2 publication Critical patent/JP2659558B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、選択呼出方式における選択呼出信号の構成
に関し、特に、1回の呼び出しに対して複数回選択呼出
信号を送出する場合の受信率を向上せしめるための信号
構成に係る。
〔従来の技術〕
従来の無線呼出方式の一つとして、受信率を改善する
ために1回の呼び出しに対して、複数回選択呼出信号を
送出するという方式がある。
このように、1回の呼び出しに対して複数回選択呼出
信号を送出することにより、例えば1回の呼び出しで70
%受信できる場所で、3回呼び出せば受信できる確率
は、3回のうち1回でも受信できればよいから、97.3%
となり大幅によくなる。
したがって、1回の呼び出しについて複数回呼び出す
ことは、受信率の改善に大きな効果がある。
受信機を複数回呼び出す場合に送信側では、選択呼出
信号を指定された回数だけ連続したフレームに同じタイ
ムスロットで送出し、受信側で送信された回数をカウン
トして呼出回数を認識していた。
ここで、呼出回数をカウントするには、自受信機に対
して送信されてきた情報であることを認識する必要があ
る。そのためにアドレス信号を用いて他の受信機に対す
る呼び出しと区別していた。そして、アドレス信号を最
初に受信したときに、カウントを開始して、その後、指
定回数が同じ呼び出しとして処理していた。
このような受信機の動作の例を流れ図として第4図に
示す。
この流れ図は、受信機がバッテリーセービング動作を
行なう場合について示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したような従来の選択無線呼出方式においては、
受信状態が悪い場合に、同一アドレスの受信機に対する
別の呼び出しがあった場合に受信機が誤った情報を表示
してしまうという事象を生ずることがある。
第5図は、このような受信の誤りを生ずる例について
説明する図である。
同図(a)に示すように、最初の呼び出し(第nフレ
ーム)でアドレス信号が受信できなければ、本来は、こ
の呼び出しは(c)で示すn+2フレーム目で終わって
いるにもかかわらず、受信側は(d)で示すn+3フレ
ーム(同一アドレスの別の呼び出し)まで同一の呼び出
しであると判断する結果、(b)のn+1フレーム、
(c)のn+2フレーム、(d)のn+3フレームの呼
び出しで受信した伝達情報を表示することになる。
一方、受信機は各呼び出しの際に受信した伝達情報を
合成する機能があり、3回のうち1回でも受信できれば
受信したと認識することができるようになっている。こ
れは、先にも述べたように受信率を向上させる上で、必
要な機能である。
しかし、この機能のために、先程の例では、本来、伝
達情報1、伝達情報2、……、伝達情報mと送信された
にもかからず受信機では、(e)に示すごとく、伝達情
報1′、伝達情報2、……、伝達情報mと表示すること
になり、結果的に誤った受信動作をしたことになる。
従来、このような誤動作を防ぐために、同一アドレス
の別の呼び出しを連続したフレームに入れることを禁止
して最低2フレームは間を空けることにより受信機の誤
動作を防ぐ方法が採られていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、無線呼出
方式において、1回の呼び出しに対して複数回選択呼出
信号を送出する場合に受信状態が不安定な場合において
も、伝達情報の誤表示を防ぐことが可能であり、連続し
た送信を行なうことのできる無線呼出方式を提供するこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に
記載した手段により達成される。
すなわち、本発明は、受信機を呼び出すための信号は
フレーム構成を採り、1フレームがアドレス情報と、こ
れに続く複数の伝達情報とからなり、送信側は、被呼受
信機に対する1回の呼び出しに際して、複数フレームを
用いて同一情報を複数回送出する選択無線呼出方式にお
いて、送信側に、同一受信機に対する複数回の呼び出し
に用いる各フレームごとに、それが何回目の呼び出しで
あるかを示す情報をアドレス情報の中に挿入して送信す
る手段を設けると共に、受信機に、選択呼び出し信号の
フレームを受信したとき、該フレームが、何回目の呼び
出しのものであるかを識別して、予め定められている回
数までのフレームの内容から受信信号を再生する手段を
設けた選択無線呼出方式である。
〔作用〕
本発明は、選択無線呼出方式において、1回の呼び出
しに際して、複数回選択呼出信号のフレームを送出し、
該選択呼出信号のフレームごとのアドレス情報中に、当
該フレームがその呼び出しでの何回目のフレームである
かに係る情報を入れることを、最も主要な特徴とする。
従来の技術では呼び出しの回数は、受信側で最初にア
ドレス信号を受信してから規定回数だけカウントして確
認する方式を採っており、受信側の動作のみに依存して
いた。これに対し本発明では、送信側から呼出回数に係
る情報を送るので、これにより受信機が受信したフレー
ムの区別を明確に認識できるから、受信状態が悪化した
ときの、前述したような誤動作を防止することが可能で
あり、同一アドレスに対して連続して呼出信号を送出す
ることができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の一実施例のブロック図であって、
(a)は送信側の構成を示しており、(b)は受信側の
構成を示している。
同図(a)において、送信側の呼出受付部1は、一般
電話網からの呼び出しを受け付け、装置内部で使用する
情報フォーマットに変換する。
情報変換部2は、呼出受付部1で変換された内部情報
をもとに、アドレス信号および伝達情報信号を作成す
る。呼出回数設定部3は、内部情報に含まれる呼出回数
の情報をもとに呼出回数の初期値設定を行なう。符号化
部4は、アドレス信号および伝達情報信号を、無線区間
用の誤り訂正符号に変換する。
呼出回数デクリメント部5は、複数回呼び出される場
合に1回呼び出されるごとに、呼出回数をデクリメント
する回路で呼出回数が、0のときはデクリメントを行な
わないという動作を行なう。送信部6は実際の電波に情
報をのせて送出する。
同図(b)に示す受信側の受信部7は、実際の電波か
ら、情報成分を取り出す役割を果たしている。同期検出
部8は、受信機が受信すべきタイムスロットに同期する
ように同期信号を検出する。デコード部9は、無線区間
の誤り訂正符号から元情報を復号する。アドレス記憶部
10は、自受信機のアドレス情報を記憶しておく部分であ
る。アドレス照合部11は、受信されたアドレス情報とア
ドレス記憶部10に記憶されているアドレス情報を照合し
一致していれば、鳴音・表示部12に動作命令を出す。鳴
音・表示部12は、アドレス照合部11からの命令を受けて
鳴音動作および伝達情報の表示動作を行なう。
呼出回数検出部13では、送られてきた呼出回数情報に
よって何回目の呼び出しかを認識し、呼出回数が0の場
合には、次フレームからの呼び出しは、別の呼び出しで
あると認識し受信動作に入るようにアドレス照合部11を
制御する働きを持つ。
本実施例においては、このような装置構成によって、
選択呼出信号中に呼出回数の情報を入れ、これによって
受信側で呼び出しの終了を認識することができる。
したがって、連続したフレームに複数の同一アドレス
の異なった呼び出しを送出することができる。そして、
このように同一アドレスの異なる情報を送出しても受信
側で誤った伝達情報の表示を行なうことはない。
第2図は本発明の信号構成の例を示す図であって、1
つの信号フレームを示しており、20はアドレス情報部、
211〜21nは伝達情報、22はアドレス情報、23はチェック
用の情報、24はアドレス情報、25はチェック用の情報、
26は該フレームが当該呼び出しに係る何回目のものであ
るかを示す呼出回数情報を表わしている。
該呼出回数情報26は、第1図に示した実施例において
は、送信側の呼出回数設定部3において設定され、一
方、受信側においては、呼出回数検出部13が、これを検
出する。例えば、呼び出し回数が3回と定められている
とき、該呼出回数検出部13が、“3"を検出するとアドレ
ス照合部11に通知する。
該アドレス照合部11は通知を受けると、それまでの一
連のフレーム受信で得られた情報を一旦区切って、それ
らの中の正常に受信されたものを連結して鳴音・表示部
12に渡す。この時、正常に受信された同一のデータが複
数ある時は、それらのうちのいずれか一つを選択する。
これによって、同一受信機に対して送信された他の呼
び出し信号の情報を誤って認識するという誤動作を抑止
できる。
第3図は、実施例の受信機の動作の例を示す流れ図で
ある。
この流れ図は、受信機がバッテリーセービング動作を
行なう場合について示しており、また、呼出回数情報と
して予め定めた呼出回数の残数を送る場合を示してい
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、選択無線呼出
方式において、一つの呼び出しに対して複数回選択呼出
信号を送出する場合に、選択呼出信号中に呼出回数の情
報を挿入しているので、連続したフレームに同一アドレ
スの異なった呼び出しを送出しても受信側で誤動作を起
こさないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の信号構成の例を示す図、第3図は実施例の受信
機の動作の例を示す流れ図、第4図は従来の受信機の動
作の例を示す流れ図、第5図は従来の受信誤りを生ずる
例について説明する図である。 1……呼出受付部、2……情報変換部、3……呼出回数
設定部、4……符号化部、5……呼出回数デクリメント
部、6……送信部、7……受信部、8……同期検出部、
9……デコード部、10……アドレス記憶部、11……アド
レス照合部、12……鳴音・表示部、13……呼出回数検出
部、20……アドレス情報部、211〜21n……伝達情報、2
2,24……アドレス情報、23,25……チェック用の情報、2
6……呼出回数情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信機を呼び出すための信号はフレーム構
    成を採り、1フレームがアドレス情報と、これに続く複
    数の伝達情報とからなり、送信側は、被呼受信機に対す
    る1回の呼び出しに際して、複数フレームを用いて同一
    情報を複数回送出する選択無線呼出方式において、 送信側に、同一受信機に対する複数回の呼び出しに用い
    る各フレームごとに、それが何回目の呼び出しであるか
    を示す情報をアドレス情報の中に挿入して送信する手段
    を設けると共に、 受信機に、選択呼び出し信号のフレームを受信したと
    き、該フレームが、何回目の呼び出しのものであるかを
    識別して、予め定められている回数までのフレームの内
    容から受信信号を再生する手段を設けたことを特徴とす
    る選択無線呼出方式。
JP63194390A 1988-08-05 1988-08-05 選択無線呼出方式 Expired - Lifetime JP2659558B2 (ja)

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JPH0244821A JPH0244821A (ja) 1990-02-14
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JPH0244821A (ja) 1990-02-14

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