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JP2604719B2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP2604719B2
JP2604719B2 JP61103472A JP10347286A JP2604719B2 JP 2604719 B2 JP2604719 B2 JP 2604719B2 JP 61103472 A JP61103472 A JP 61103472A JP 10347286 A JP10347286 A JP 10347286A JP 2604719 B2 JP2604719 B2 JP 2604719B2
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male
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に配線基板間の接続に用いて好適なコ
ネクタ装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、コネクタ装置において、略々L字状のオ
スピンと、このオスピンを挟持するメス型コネクタとか
らなり、メス型コネクタが回転可能とされ、回転する際
オスピンとメス型コネクタが導通状態となるようにする
ことにより、配線基板を導通状態のまま移動可能とし、
修理・調整を容易に行えるようにしたものである。
〔従来の技術〕
電子機器の内部には複数の配線基板が配置されてい
る。これらの配線基板は、機器の小型化のために、複数
枚対向して配置されることが多い。このように、複数の
配線基板が配置された電子機器においては、例えば実開
昭58−101476号公報に示されるような配線基板間の接続
のためのコネクタが必要になる。
配線基板間の接続に用いられるコネクタとしては、従
来、第21図に示すように、配線基板101A,101Bにオス型
コネクタ102A,102Bを夫々取り付け、結線103の両端にメ
ス型コネクタ104A,104Bを取り付け、メス型コネクタ102
A及び102Bにオス型コネクタ104A及び104Bを夫々挿入し
て接続するようにしたワイヤ方式のコネクタが知られて
いる。また、第22図に示すように、配線基板101Aにオス
型コネクタ105を取り付け、配線基板101Bにメス型コネ
クタ106を取り付け、オス型コネクタ105をメス型コネク
タに挿入して結合するようにした基板対基板方式のコネ
クタが知られている。ワイヤ方式としては、配線基板に
メス型コネクタを取り付け、結線の両端にオス型コネク
タを取り付けるようにしたものもある。また、基板対基
板方式としては、第23図に示すように、配線基板101Aと
101Bとを互いに垂直に結合できるようにしたものもあ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ワイヤ方式のコネクタを用いた場合には、配線基板10
1A,101B間に多数の結線103が介在されることになる。こ
のため、配線が非常に煩雑になると共に、配線が交錯す
るため修理・調整が容易ではない。配線基板101A,101B
間をフレキシブル基板上に複数の配線パターンが形成さ
れたフレキシブル配線基板で結ぶようにしたものも知ら
れているが、このようなフレキシブル配線基板を用いた
ものは、配線が非常に単純化するものの、接続の仕方が
難しく、また、高価である。
基板対基板方式のコネクタは、配線基板101A,101B間
に結線が介在されないので、配線が非常に単純化し、品
質向上をはかれる。ところが、基板対基板方式のコネク
タを用いた場合には、配線基板101A,101B間の位置関係
が制限されるという問題がある。また、配線基板101A,1
01Bが対向して配置されている場合、下方の配線基板101
Bの修理・調整を行う際には、上方の配線基板101Aの位
置を変える必要がある。基板対基板方式のコネクタは、
位置関係が制限されているので、このように修理・調整
時に配線基板101Aの位置を変える場合には、コネクタを
外す必要がある。このため、導通状態での修理・調整が
行えないという欠点がある。
したがってこの発明の目的は、導通状態で容易に修理
・調整を行うことができるコネクタ装置を提供すること
にある。
この発明の他の目的は、配線が単純化でき、高密度配
線を行うことができ、然も安価なコネクタ装置を提供す
ることにある。
この発明の更に他の目的は、自由度の高い配線を行う
ことができるコネクタ装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、略々L字状のオスピン1A,1B,1Cと、基板
端部に固定され、オスピン1A,1B,1Cを挟持するメス型コ
ネクタ5とからなり、メス型コネクタ5が回転可能とさ
れ、回転する際にオスピン1A,1B,1Cとメス型コネクタ5
とが導通状態にあるコネクタ装置である。
〔作用〕
メス型コネクタ5にはピン挿入孔10が形成されてい
て、このピン挿入孔10に金属片12A,12Bが対向して形成
されるコンタクト11が挿入される。メス型コネクタ5を
オスピン1A,1B,1Cに押入すると、コンタクト11の金属片
12A,12Bがオスピン1A,1B,1Cを挟持し、電気的導通がな
される。メス型コネクタ5は、オスピン1A,1B,1Cに取り
付けた状態で角度が可変できる。オス型コネクタ5の角
度を変えた際にも、メス型コネクタ5とオスピン1A,1B,
1Cとは導通状態にある。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明
する。この実施例の説明は、下記の項目に従ってなされ
る。
a.一実施例 b.他の実施例 a.一実施例 第1図はこの発明の一実施例を示し、第1図において
1A,1B,1Cがオスピンである。オスピン1A,1B,1Cは、ベー
ス2から略々垂直に導出され、図示のように、その先端
が上方に折曲される。オスピン1A,1B,1Cの他端は、ベー
ス2内に埋設され、ベース2で互いに必要に応じて接続
される。ベース2は、シャーシ3にビス4A,4Bにより垂
直に固定され、ベース2の側面には支持台7A,7B,7Cが形
成される。
5がメス型コネクタである。メス型コネクタ5が配線
基板6の端部に固定される。このメス型コネクタ5は、
第2図及び第3図に示すように構成されている。
すなわち、メス型コネクタ5には、第2図に示すよう
に、複数の長径のピン挿入孔10が形成される。このピン
挿入孔10の夫々にコンタクト11が夫々挿入される。コン
タクト11は、第2図に示すように、金属片12A,12Bが対
向した形状とされ、このコンタクト11から端子ピン13が
導出される。金属片12A及び12Bの夫々に接合部14A及び1
4Bに夫々形成される。このコンタクト11は、モールド加
工により、絶縁材15と一体加工される。
メス型コネクタ5の上面にピン突出孔16が形成され
る。このピン突出孔16は、第3図に示すように、ピン挿
入孔10と連通されている。このピン突出孔16は,メス型
コネクタ5の高さが十分であれば、第4図に示すよう
に、メス型コネクタ5の上面まで貫通させる必要はな
く、その内部に凹部17を形成すれば良い。
メス型コネクタ5の下部に基板係合部18が形成され、
第1図に示すように、この基板係合部18に配線基板6が
その端部より係合され、メス型コネクタ5が配線基板6
の端部に固定される。そして、メス型コネクタ5から導
出された端子ピン13が配線基板6に形成された挿入孔19
に挿入されてハンダ付けされ、メス型コネクタ5のコン
タクト11と配線基板6との電気的導通がなされる。
このように配線基板6の端部に固定されたメス型コネ
クタ5がオスピン1A,1B,1Cに押入され、第5図に示すよ
うに、メス型コネクタ5のピン挿入孔10にオスピン1A,1
B,1Cが挿入される。オスピン1A,1B,1Cが上方に向かって
折曲されているので、メス型コネクタ5は、このオスピ
ン1A,1B,1Cの形状に従って、ベース2に対して略々平行
な方向から押入され、ベース2に対して次第に垂直な方
向で押入され、メス型コネクタ5がオスピン1A,1B,1Cに
結合された状態では、第5図に示すように、メス型コネ
クタ5は、ベース2に対して略々垂直に固定される。メ
ス型コネクタ5のコンタクト11は、オスピン1A,1B,1Cを
挟持して、コンタクト11の接合部14A,14Bがオスピン1A,
1B,1Cに接触し、オスピン1A,1B,1Cとメス型コネクタ5
との電気的導通がなされる。
メス型コネクタ5は、上述のように、回転させながら
オスピン1A,1B,1Cに押入される。同様に、メス型コネク
タ5をオスピン1A,1B,1Cから取り外す際には、オスピン
1A,1B,1Cの形状に従って、メス型コネクタ5が回転され
て引き出される。このため、メス型コネクタ5をオスピ
ン1A,1B,1Cに押入する又はメス型コネクタ5をオスピン
1A,1B,1Cから引き出す際には、第6図及び第7図に示す
ように、メス型コネクタ5とベース2とのなす角度が変
化する。
第6図及び第7図に示すように、メス型コネクタ5を
ベース2に対する角度を可変させながら押入し又は引き
出す際、メス型コネクタ5のコンタクト11の接合部14A,
14Bは、オスピン1A,1B,1Cに常に接触している。このた
め、メス型コネクタ5をオスピン1A,1B,1Cに押入し又は
引き出す際、メス型コネクタ5とオスピン1A,1B,1Cとは
導通している。
支持台7A,7B,7Cは、配線基板6を支持するために設け
られている。また、この支持台7A,7B,7Cは、メス型コネ
クタ5をオスピン1A,1B,1Cに回転させて押入したり、メ
ス型コネクタ5をオスピン1A,1B,1Cから回転して取り外
す際の支点となる。
なお、メス型コネクタ5の端部にガイドピンを設け、
オスピン1A,1B,1Cの形状に対応したガイド溝の部材をオ
スピン1A,1B,1Cと平行して設け、メス型コネクタ5がガ
イド溝に沿って移動可能とし、このガイド溝に沿ってメ
ス型コネクタ5の取り付け及び取り外しを行えるように
すれば、メス型コネクタ5とオスピン1A,1B,1Cとの接合
状態が確実になると共に、極性又はピンずれ等の誤挿入
が防止できる。
上述の一実施例ではベース2をシャーシ3に垂直に固
定し、このベース2からオスピン1A,1B,1Cを導出させる
ようにしたが、オスピン1A,1B,1Cの設け方については、
このような構成に限らない。
第8図は、ベース2をシャーシ3の側壁に沿って固定
するようにし、このベース2からオスピン1A,1B,1Cを導
出させるようにしたものを示している。また、この例で
は、下端のオスピン1Cが直線状とされている。第9図
は、ベース2を設けずに、シャーシ3の側壁にオスピン
1A,1B,1Cを埋設しておき、このシャーシ3の側壁からオ
スピン1A,1B,1Cを導出させるようにしたものを示してい
る。この例では、ベース2を設ける必要がないので、生
産性が向上できる。第10図は、ベース2の下部から端子
ピン21を導出させ、この端子ピン21を配線基板20の取付
孔に挿入し、ハンダ付けにより端子ピン21を配線基板20
のパターンに接続し、ベース2を配線基板20に垂設する
ようにしたものを示している。
これらのオスピン1A,1B,1Cは、E字形を基本構成とす
る金属ピンにより、ユニット化できる。つまり、第8図
及び第9図に示すようなオスピン1A,1B,1Cは、E字形の
金属ピンの端部を上方に折曲することにより形成でき
る。第10図に示すようなオスピン1A,1B及び端子ピン21
は、E字形の金属ピンの一辺を直線状に延ばすか、又
は、E字形の金属ピンの一辺を切断することにより形成
できる。このように、オスピンをユニット化されたE字
形の金属ピンにより形成するようにすれば、ローコスト
化がはかれる。
第11図は、ベース2の一方の面からオスピン1A,1B,1C
を導出すると共に、ベース2の他方の面からオスピン1D
を導出するようにしたものを示している。この例では、
ベース2の一方の面から導出されたオスピン1A,1B,1Cに
配線基板6に固定されたメス型コネクタ5を押入し、ベ
ース2の他方の面から導出されたオスピン1Dには、ワイ
ヤ方式のコネクタを押入することができる。
上述のようなオスピンとメス型コネクタとからなるコ
ネクタを用いることにより、第12図に示すように、修理
・調整が容易に行える電子機器が実現可能である。
第12図において33がシャーシ、32がベースである。シ
ャーシ33にベース32が垂設され、ビス34により、ベース
32がシャーシ33に固定される。ベース32の一方の面から
は、オスピン31A,31B,31Cが導出され、ベース32の他方
の面からは、オスピン31Dが導出される。オスピン31A及
び31Bの先端は、上方に向かって折曲されている。
36A,36B,36Cが配線基板である。配線基板36A,36B,36C
には、コンデンサや抵抗,ICパッケージ等の電子部品39
A、39B、39Cが夫々実装される。また、配線基板36A,36
B,36Cの端部には、メス型コネクタ35A,35B,35Cが夫々取
り付けられる。
配線基板36A,36B,36Cが対向して配置され、メス型コ
ネクタ35A,35B,35Cがオスピン31A,31B,31Cに夫々押入さ
れる。オスピン31Dには、ワイヤ方式のコネクタ38が押
入される。配線基板36Aは、そのパターン面が上方に向
けられ、そのマウント面が下方に向けられる。配線基板
36B及び36Cは、そのマウント面が上方に向けられ、その
パターン面が下方に向けられる。
なお、配線基板36Aは、このようにマウント面を下に
して配置されるため、配線基板36Aには、第13図に示す
ように、突出したオスピン31Aの先端が挿入されるピン
挿入孔41が設けられている。また、メス型コネクタ31A,
31B,31Cとしては、第14図に示すように、コンタクト44
A,44Bの中心からメス型コネクタ35A,35B,35Cの端部まで
の距離l1及びl2が等しいものを用いるようにすると、配
線基板36A,36B,36Cのマウント面を上に向けて配置する
場合でも、マウント面を下に向けて配置する場合でも、
支持台37A,37B,37Cとオスピン31A,31B,31Cとの間の距離
を変える必要がなく、汎用性が向上する。
修理・調整時には、第15図に示すように、配線基板36
A及び36Bがその修理・調整個所に応じて、矢印Aで示す
方向に回転される。このように、配線基板36A及び36Bが
回転されることにより、全ての配線基板36A,36B,36Cの
修理・調整が可能となる。
前述したように、このように配線基板36A及び36Bを回
転させる際でも、メス型コネクタ35A,35Bの接合部とオ
スピン31A,31Bとは夫々接触されていて、メス型コネク
タ35A,35Bとオスピン31A,31Bとは導通している。このた
め、配線基板36A,36Bの角度を90゜まで回転させても、
通電状態で修理・調整を行うことができる。
なお、この例ではオスピン31Cをベース32から直線状
に導出している。これは、配線基板36Cの修理・調整
は、配線基板36A,36Bを回転させ、シャーシ33を取り外
せば行えるからである。このオスピン31Cの先端を上方
に折曲するようにすれば、シャーシ33を取り外さずに配
線基板36Cの修理・調整を行うことができる。
b.他の実施例 第16図はこの発明の他の実施例を示すものである。第
16図において51A,51B,51Cがオスピンである。オスピン5
1Aは、ベース52の先端から直線状に導出される。オスピ
ン51Bは、ベース52の側面から導出され、その先端が上
方に折曲される。オスピン51Cは、ベース52の側面から
直線状に導出される。
55A,55B,55Cがメス型コネクタである。メス型コネク
タ55A,55B,55Cには、第17図に示すように、複数のピン
挿入口50がくし歯状に形成される。このピン挿入口50の
夫々に第16図に示すように2枚の金属片を対向して形成
されたコンタクト61が挿入される。コンタクト61には、
接合部64が形成されている。コンタクト61から端子ピン
63が導出される。この端子ピン63は、メス型コネクタ55
Aでは直線状に導出され、メス型コネクタ55B及び55Cで
は折曲されて導出される。
配線基板56A,56B,56Cの端部に挿入孔69A,69B,69Cが夫
々形成され、この挿入孔69A,69B,69Cにメス型コネクタ5
5A,55B,55Cの夫々から導出された端子ピン63が夫々挿入
され、ハンダ付けにより、メス型コネクタ55A,55B,55C
が配線基板56A,56B,56Cに夫々固定される。
このように、メス型コネクタ55A,55B,55Cが配線基板5
6A,56B,56Cの夫々の端図に固定され、メス型コネクタ55
A,55B,55Cがオスピン51A,51B,51Cの夫々に押入される。
メス型コネクタ55A,55B,55Cのピン挿入口50は、前述
したように、くし歯状とされている。このため、第18図
に示すように、メス型コネクタ55A,55B,55Cをオスピン5
1A,51B,51Cに取り付けた状態でメス型コネクタ55A,55B,
55Cを自在に回転できる。そして、メス型コネクタ55A,5
5B,55Cのコンタクト61は、2枚の金属板を対向するよう
に構成され、コンタクト61がオスピン51A,55B,55Cを挟
持して電気的導通がなされている。このため、第18図に
示すように、メス型コネクタ55A,55B,55Cの接合部64が
常にオスピン51A,51B,51Cに接触し、メス型コネクタ55
A,55B,55Cを回転させたときでも、常にメス型コネクタ5
5A,55B,55Cとオスピン51A,51B,51Cとは夫々導通してい
る。
このように、メス型コネクタ55A,55B,55Cのピン挿入
口50をくし歯状にすると、メス型コネクタ55A,55B,55C
が回転自在となるが、結合状態でガタが生じる。このた
め、メス型コネクタ55A,55B,55Cの端部には、第19図に
示すように、係止溝71が形成される。そして、オスピン
51A,51B,51Cが導出されるベース52には、係止ピン72が
設けられる。結合された状態では、第20図に示すよう
に、係止ピン72が係止溝71に挿入される。これにより、
メス型コネクタ55A,55B,55Cとオスピン51A,51B,51Cとの
結合が確実になり、ガタが生じない。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、メス型コネクタの角度を変えるこ
とができ、メス型コネクタの角度を変えた際にもメス型
コネクタとオスピンとが導通しているので、導通状態で
修理・調整を行うことができる。また、この発明に依れ
ば、結線を用いずに配線基板間の接続を行うことができ
るので、配線が単純化され、実装密度を上げることがで
きる。更にこの発明に依れば、構成が簡単で、素子をユ
ニット化することができるので、生産性が向上でき、ロ
ーコスト化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の側面図、第2図はこの発
明の一実施例におけるメス型コネクタの一例の斜視図、
第3図はこの発明の一実施例におけるメス型コネクタの
一例の断面図、第4図はこの発明の一実施例におけるメ
ス型コネクタの他の例の断面図、第5図はこの発明の一
実施例の接合状態を示す側面図、第6図及び第7図はこ
の発明の一実施例の説明に用いる側面図、第8図〜第11
図はこの発明の一実施例におけるオスピンの説明に用い
る側面図、第12図はこの発明が適用された電子機器の一
例の断面図、第13図及び第14図はこの発明が適用された
電子機器の説明に用いる側面図、第15図はこの発明が適
用された電子機器の修理・調整時の説明に用いる断面
図、第16図はこの発明の他の実施例の接合状態を示す側
面図、第17図はこの発明の他の実施例におけるメス型コ
ネクタの一例の斜視図、第18図はこの発明の他の実施例
の説明に用いる側面図、第19図はこの発明の他の実施例
における結合の説明に用いる側面図、第20図はこの発明
の他の実施例における結合状態の説明に用いる斜視図、
第21図は従来のコネクタ装置の一例の説明に用いる側面
図、第22図は従来のコネクタ装置の他の例の説明に用い
る側面図、第23図は従来のコネクタ装置の更に他の例の
説明に用いる側面図である。 図面における主要な符号の説明 1A,1B,1C,31A,31B,31C,51A,51B,51C:オスピン、5,35A,3
5B,35C,55A,55B,55C:メス型コネクタ、6,36A,36B,36C,5
6A,56B,56C:配線基板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基板から突出され、略L字状に折曲
    されたオスピンと、 第2の基板端部に固定され、上記オスピンを挟持するメ
    ス型コネクタとを備え、 上記略L字状に折曲されたオスピンを上記メス型コネク
    タに係合させ、上記第2の基板を上記略L字状に折曲さ
    れたオスピンの形状に従って上記第1の基板に対する角
    度を変えながら動かしていき、上記第2の基板を上記第
    1の基板に対して所定の位置まで動かすと、上記第2の
    基板が上記第1の基板に対して略垂直に固定され、 上記第2の基板が上記第1の基板に対して上記所定の位
    置にあるときに上記オスピンと上記メス型コネクタとが
    導通状態となると共に、 上記略L字状に折曲されたオスピンを上記メス型コネク
    タに係合させ、上記第2の基板を上記略L字状に折曲さ
    れたオスピンの形状に従って上記第1の基板に対する角
    度を変えながら動かしていく間、上記オスピンと上記メ
    ス型コネクタとが導通状態を維持できる ように構成したことを特徴とするコネクタ装置。
JP61103472A 1986-05-06 1986-05-06 コネクタ装置 Expired - Fee Related JP2604719B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6079681A (ja) * 1983-09-28 1985-05-07 モレツクス・インコ−ポレ−テツド ヒンジ付電気コネクタ−

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