JP2699167B2 - Simulated fire drill - Google Patents
Simulated fire drillInfo
- Publication number
- JP2699167B2 JP2699167B2 JP59117537A JP11753784A JP2699167B2 JP 2699167 B2 JP2699167 B2 JP 2699167B2 JP 59117537 A JP59117537 A JP 59117537A JP 11753784 A JP11753784 A JP 11753784A JP 2699167 B2 JP2699167 B2 JP 2699167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- simulated
- flame
- fire
- blower
- fire extinguishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、実際の炎及び消化器を用いずに十分な消火
訓練の出来る模擬消火訓練装置に関する。
[背景技術]
災害訓練等に於ける消火訓練の実施は、殊更説明する
までもなく重要であり必ずと言ってもいい程実施される
ものである。消火訓練において実際の火炎に対し実際の
消化器を用いた訓練では、使用した消化器に消化剤を充
填することに高額な費用がかかる為、大量に使うことが
できず多数の訓練者に十分な訓練を行なうことは事実上
不可能であり、これでは満足な消火訓練とは言い難かっ
た。又粉末の消化剤を使用すると周囲の居住者に迷惑を
かけてしまう為、手軽でしかも満足のゆく消化訓練がで
きる模擬消火訓練装置の提供が望まれていた。
従来模擬消火訓練装置として消化器に光を用いた装置
があったが、光を用いると、その使用場所が外光の少な
い屋内に限られていた。又、屋外での使用ができる模擬
消火訓練装置として消化器にレーザー光線を用いたもの
があったが、レーザー光線の性質上人の目に向けない様
にしなければいけないといった安全性及び取り扱い上の
難点が有った。又、従来の模擬消火訓練装置は、ただ、
単に炎を見たてた絵に対し消化器を向けるだけであった
為、おのずと迫真性に欠け訓練者の訓練意欲を高揚させ
る事も消火作業の習熟度合を知らせる事も不可能であっ
た。
[目的]
本発明の目的は、取扱いが簡単で安全であり且つ訓練
者の訓練意欲を高揚させ併せて効率的な消火作業を十分
に体得させ、又低額の費用で繰り返し使用でき、構造が
簡単で安価な模擬消火訓練装置の提供である。
[構成]
前記目的は本発明に係る装置を、ホースのノズルに設
けられた超音波発射装置から超音波を発射するよう構成
された模擬消化器と、火炎風景を模し燃え上がる状態か
ら鎮火した状態までその風景を変化しうる模擬火炎装置
と、上記模擬消化器から発射される超音波を検出するセ
ンサーと、該センサーから入力される信号に基づいて上
記模擬火炎装置を制御する制御装置とを有し、前記模擬
火炎装置は、柔軟材を用いて形成された模擬火炎部材
と、該模擬火炎部材に対して上方向へ立ち上がるように
送風し、該模擬火炎部材に炎上動作を行わせるブロアー
とを含み、前記制御装置は、前記ブロアーが前記模擬火
炎部材に対して送風する風量を制御することを特徴とす
る模擬消火訓練装置。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図には本発明が適用される模擬消火訓練装置の好
適な実施例が示されており実施例の模擬消火訓練装置は
火炎表示装置1及び消火器2から成り訓練者が火炎表示
装置1上に現出した模擬火炎をいかに早く消火できるか
を消火に要した時間を表示することにより訓練者に知覚
させ、効率的な消火活動が体得できる消火訓練装置であ
る。
本発明の特徴的事項は、実際の火炎及び消化剤のかわ
りに模擬火炎と超音波を用いた点にあり実際の消火器を
用いた訓練より安価に行うことができる。この為、火炎
表示装置1は実際の炎に模した模擬火炎10と消火器2か
らの信号を検出するセンサー11と消火所要時間を表示す
る表示器12と炎の燃る音及び消火器の音を効果音として
発生するスピーカー13により構成されている。
第2図は、消化器の内部を示した図である。
消火器2はその本体の内部にバッテリー20とタイマー
28を内蔵した制御PCB21と、超音波発生装置22を有し、
ホース23の先端部のノズル24には超音波の広がりを調整
するための筒25aを有する超音波発射装置25が設けられ
ている。
ここで消火器の上レバー26aと下レバー26bを握り上レ
バーを矢印Aの方向へ傾動させるとこの上、下レバー間
に設けられたリミットスイッチ手段27がONとなりこの信
号は制御PCB21の内蔵タイマー28に入力する。内蔵タイ
マー28はスイッチ手段27より信号が入力されるとスイッ
チ手段がOONの間だけカウントし積算時間で約20秒の
間、超音波発生装置22を駆動させる。これは実際の消火
器の消火剤の容量が約20秒で消費されるためであり必ず
しも20秒にする必要はない。超音波発射装置22により発
生した信号は信号線100を介してホース23の内部を伝わ
り、ホース23の先端部に設けられた超音波発射装置25及
び筒25aを介して外部に向け超音波を発射する。
又、消火器本体の前面には消化器の残量を表示する残
量表示装置としてランプ29が設けられている。このラン
プ29はタイマー28の積算時間が20秒以内であれば点灯、
20秒を経過すると消灯する。この消灯をもって消火器を
使い果たしたことが分かるものである。次に続けて使用
する時には、消火器の本体上に設けられたリセットスイ
ッチ30を押す事により制御PCB21内のタイマーがリセッ
トされるので再たび20秒間使用することが可能である。
第3図は火災表示装置1の断面図である。火炎表示装
置1の前面は透明アクリル板80により覆われており外部
からの風等を遮断している。又、81は背景板で例えば台
所の絵が描かれている。83は火炎表示装置内の風を抜く
吹き出し口である。火炎表示装置1の下部にはブロアー
ボックス31が形成されており上記ブロアーボックス31の
上面には切り欠き穴にて形成された送風口32を有し且つ
底面には空気吸入口33が設けられている。上記送風口32
は、全面金網34等によりふさがれており送風口の周囲に
は、ナイロン地で出来た袋状の模擬火炎10が係止されて
おり、通常は金網34上に載置されている。ブロアーボッ
クス31内にはブロアー35が、その風向が前記模擬火炎10
に向く様固定されブロアーの回転軸はブロアーボックス
31の底面に固定指示されたモーター36の出力軸に接続さ
れてモーターの回転に応じて模擬火炎10内に送風口32を
介して送風できる様構成されている。又、ブロアーボッ
クス31前面には消火所用時間を表示する表示器B、C、
が所定間隔をもって配設されている。上述した超音波セ
ンサー11表示器12スピーカー13モーター33はブロアーボ
ックス内に設けられた制御ボックス37に接続されその動
作は全て第4図に示す制御ボックス内の制御PCB41によ
り制御される。上記制御ボックスには上述した以外に
も、モーター等を駆動する為の電源及び外部から火炎表
示装置1の動作をコントロールするリモコンボックス40
(第1図及び第4図に示す)が接続されている。
第4図は制御ボックス37のブロック図である。
リモコンボックス40にはリセットスイッチ40a、スタ
ートスイッチ40b、ストップスイッチ40cが設けられてお
りリセットスイッチ40aを押すと表示器12がリセットさ
れ火炎表示装置1は訓練開始準備状態になる。次にスタ
ートスイッチ40bを押すと火炎表示装置1の動作が開始
され、ストップスイッチ40cを押すと動作が一時停止し
表示器12には経過時間が表示される。
制御PCB41には電源42が接続されており全体で必要と
する全電流を供給する。電源42としては直流電源でも交
流電源でも良く直流電源の場合は電源42のバッテリーよ
り、交流電源の場合にはコンセントを介して必要な電気
を外部より得る。
制御PCB41にはリモコンボックス40に設けられたリセ
ットスイッチ40a、スタートスイッチ40b、ストップスイ
ッチ40vからの各信号線の他センサー11からの消火信号1
10も入力しており入力した信号に基づいて制御PCB41は
所定の制御を行なう。上記制御はリモコンボックス40か
ら入力する火炎表示装置の動作に関する動作制御とセン
サーからの入力信号に基づく消火プログラム制御に分け
られる。
先ず初めに動作制御について説明すると今、リモコン
ボックス40のリセットスイッチ40aを押すと、このリセ
ット信号が信号線120を介して制御PCB41に入力する。制
御PCB41に入力した信号は、ここで所定制御を受け表示
器12に表示されていた前回の時間を0秒にリセットし、
ブロアー35に接続されたモーター36を駆動させる。これ
によりブロアー下面の吸入口33から送風口32を介してブ
ロアーボックス31上に係止された模擬火炎10の内に風を
送り送風量をコントロールする事により模擬火炎10」は
赤色等に着色されたナイロン地に形成され、先端部が細
くなった円錐状の袋になっており、そのところどころに
は内部の空気を抜く為の空気抜け10aを適宜に設けて有
る。上述したブロアーの回転を種々制御する事により模
擬火炎10をあたかも炎が燃え上がる様に演出することが
可能である。
リセット信号が制御PCBはスピーカー13に接続された
効果音発生回路43を駆動して「ゴー」といったあたかも
炎が燃え上がった様な効果音を炎音としてスピーカー13
を介して外部へ出力する。この効果音はモーター36の回
転速度すなわちブロアーからの送風量と同期しており炎
の高さが高い程大きい音が出力される様、構成されてい
る。又、センサー11より入力する消火信号110の入力に
応じて「シャー」といった消火音すなわち消火器からの
消化剤の噴出する効果音も発生する様、構成されている
ので上述した模擬火炎10と併せて視覚的にも実際の火を
使った消火訓練と同等の演出効果を得るものである。
次にスタートスイッチ40bを押すと制御PCB41を介して
表示器12の表示が開始され0秒、1秒、2秒、3秒・・
・・・と表示される。ストップスイッチ40cは以上の動
作を一時的に停止させる為のスイッチでストップスイッ
チ40cを押すと表示器12の時間表示が一時保持された形
で停止する。
次にセンサーからの入力信号に基づく消火プログラム
制御について述べる。消火プログラム制御は制御PCB41
内に設けられたメモリ41a内に格納された消火プログラ
ムにより行なわれる。消火プログラムは火炎表示装置1
の前面に設けられた3つのセンサーA、B、Cに超音波
が照射された時から2秒毎に分析しその後の2秒間のモ
ーターの回転速度を決定する。実施例に於いて各センサ
ーは、火炎表示装置の前面の左端にAが中央にBが、左
端にCが、配置されている。そしてこの様に配置された
センサーからの入力を拾い出し、X=(センサーBの検
出時間)−(センサーAの検出時間)−(センサーCの
検出時間)……式(1)
を検出しその検出結果に応じてモーター36の回転速度を
制御し、ブロアー35の送風量を制御するものである。実
施例に於いて、モーター36の回転数は(ハイ・H)(ミ
ディアム・M)(ロー・L)(ストップ・S)の4つの
モードが設定されており上記、式(1)の検出結果が
X=(0〜0、6又は、0〜−0、6)秒、の時にLモ
ードが、
X=(0、7〜1、2又は、−0、7〜−1、2)秒、
の時にMモードが、
X=(1、3〜2、0又は、−1、3〜−2、0)秒、
の時にHモードが、決定されモーター36の回転数が制御
される。又、どのセンサーも検出しなかった時にはHモ
ードが選択される。これにより適切な消火活動が行われ
ると炎は小さくなって、やがて鎮火するがこの消火活動
が適切でないと更に燃え上がる様構成されている。
次に本装置を用いた実際の訓練について述べる係員が
リモコンボックス40のリセットスイッチ40aを押すと制
御PCB41が全ての動作をリセットする。すなわち表示器1
2の消火時間が0秒にリセットされ火炎表示装置1内の
模擬火炎10がスピーカー13より「ゴー」という効果音と
ともに上って来てあたかも炎が燃え上がった様子を現出
する。ここで係員は「消火始め」の合図を出しそれと同
時にスタートスイッチ40bを押す。この合図と共に訓練
者は所定の場所に置かれた消火器2を持ち安全栓90を引
きノズル24を火元に見たててセンサー11に向け上レバー
26a下レバー26bを握って消火活動を開始する。
前述した様に消化器の上下レバーを握ると上下レバー
間に設けられたスイッチ手段27がONとなるのでノズル24
に設けられた超音波発射装置25から超音波が発射されス
ピーカー13から「シャー」という効果音が出る。炎の根
元にまんべんなくノズルを向けて消火活動を行なうとや
がて炎が小さくなってゆく。完全に鎮火すると効果音及
び表示器12の消火時間が停止し消火所用時間が点滅表示
される。訓練者はこの時間を何等かの形で記録する事に
より、他の訓練者と消火所用時間を比較する事が可能と
なるので訓練意欲がわき2回、3回と訓練を重ねるうち
に効率的な消火作業を体得するものである。
本実施例に於いてA、B、Cなる3個のセンサーを用
いて説明したが本発明はこれに限られるものではなく1
個以上であれば、何個設けても良く、又、消火プログラ
ムも適宜なものに変更する事も可能である。尚、本実施
例においてはレバー式の消化器を模した模擬消火器につ
いて述べたが、本発明はその他のタイプの消火器を模し
た模擬消火器も採用できることは言うまでもない。例え
ば、転倒式の消火器を模した模擬消化器を採用した場合
には模擬消火器を逆さにすることによりホースのノズル
に設けられた超音波発射装置から超音波を発射する様構
成すれば良い。
[効果]
以上説明した様に本発明によれば、実際の火炎のかわ
りにブロアーからの送風量の制御により燃え上がる状態
から鎮火した状態まで変化する柔軟材を用いて形成され
た模擬火炎を使用し、消化剤のかわりに超音波を使用し
ているので屋内外を問わず誰にでも簡単に使用する事が
出来、安全で手軽でしかも実際の火事での消火作業に近
い消火訓練を行う事が出来るものである。さらにまた、
本発明の模擬消火訓練装置は上述したように極めて簡単
な構造をしているので安価である。Description: TECHNICAL FIELD The present invention relates to a simulated fire extinguishing training apparatus capable of performing sufficient fire extinguishing training without using actual flames and digestive organs. [Background Art] The practice of fire extinguishing drills in disaster drills and the like is important without any particular explanation, and is carried out almost without exception. In firefighting training, training using actual fire extinguishers against actual flames requires a high cost for filling the used digestive tract with digestive agents, so it cannot be used in large quantities and is sufficient for many trainees. It was virtually impossible to conduct a proper training, which was not a satisfactory fire-fighting drill. In addition, the use of a powdery extinguisher causes inconvenience to surrounding residents, and therefore, it has been desired to provide a simulated fire extinguishing training device that can perform a convenient and satisfactory digestive training. Conventionally, there was an apparatus using light in the digestive apparatus as a simulated fire extinguishing training apparatus. However, when light was used, the place of use was limited to indoors where external light was small. In addition, as a simulated fire-fighting training device that can be used outdoors, there was a device that used a laser beam for the digestive system, but due to the nature of the laser beam, safety and handling difficulties such as having to keep it away from human eyes were found. There was. Also, the conventional simulated fire extinguishing training device
Because he simply turned his gastrointestinal tract at the picture that saw the flame, it was naturally impossible to elevate the trainee's willingness to train and to inform his / her skill in firefighting work. [Purpose] The purpose of the present invention is to be easy and safe to handle, to enhance the motivation of trainees to train them, and to achieve efficient fire extinguishing work. Moreover, they can be used repeatedly at low cost and have a simple structure. And to provide an inexpensive simulated fire extinguishing training device. [Structure] The object is that the apparatus according to the present invention is a fire extinguisher configured to emit an ultrasonic wave from an ultrasonic wave emitting device provided in a nozzle of a hose, and a state in which a fire is simulated by simulating a flame scenery. A simulated flame device that can change the scene, a sensor that detects ultrasonic waves emitted from the simulated digestive device, and a control device that controls the simulated flame device based on a signal input from the sensor. The simulated flame device includes a simulated flame member formed using a flexible material, and a blower that blows the simulated flame member so as to rise upward and causes the simulated flame member to perform a flame operation. A simulation fire extinguishing training device, wherein the control device controls an air volume that the blower sends to the simulation flame member. [Example] Next, an example of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a preferred embodiment of a simulated fire extinguishing training apparatus to which the present invention is applied. The simulated fire extinguishing training apparatus of the embodiment comprises a flame display device 1 and a fire extinguisher 2 and a trainee operates the flame display device 1. This is a fire extinguishing training device that allows trainees to perceive how long it takes to extinguish the simulated flame that appeared above by extinguishing the time required to extinguish it. A characteristic feature of the present invention is that a simulated flame and an ultrasonic wave are used instead of an actual flame and an extinguisher, and thus can be performed at a lower cost than training using an actual fire extinguisher. For this reason, the flame display device 1 includes a simulated flame 10 simulating an actual flame, a sensor 11 for detecting a signal from the fire extinguisher 2, a display 12 for displaying the time required for fire extinguishing, a sound of flame burning and a sound of the fire extinguisher. Is generated as a sound effect. FIG. 2 is a diagram showing the inside of a digestive organ. Fire extinguisher 2 has a battery 20 and a timer inside its body.
Having a control PCB 21 with a built-in 28 and an ultrasonic generator 22;
The nozzle 24 at the distal end of the hose 23 is provided with an ultrasonic emitting device 25 having a cylinder 25a for adjusting the spread of ultrasonic waves. Here, when the upper lever 26a and the lower lever 26b of the fire extinguisher are gripped and the upper lever is tilted in the direction of arrow A, the limit switch means 27 provided between the upper and lower levers is turned on, and this signal is transmitted to the built-in timer of the control PCB 21. Enter 28. When a signal is input from the switch means 27, the built-in timer 28 counts only while the switch means is ON, and drives the ultrasonic generator 22 for an integrated time of about 20 seconds. This is because the fire extinguisher capacity of the actual fire extinguisher is consumed in about 20 seconds and does not necessarily need to be 20 seconds. The signal generated by the ultrasonic wave emitting device 22 is transmitted through the inside of the hose 23 via the signal line 100, and is emitted to the outside through the ultrasonic wave emitting device 25 and the cylinder 25a provided at the tip of the hose 23. I do. In addition, a lamp 29 is provided on the front surface of the fire extinguisher main body as a remaining amount display device for displaying the remaining amount of the fire extinguisher. This lamp 29 lights when the integration time of the timer 28 is within 20 seconds,
Turns off after 20 seconds. It can be understood that the fire extinguisher has been used up by this extinguishing. When the user subsequently uses the fire extinguisher, the timer in the control PCB 21 is reset by pressing the reset switch 30 provided on the main body of the fire extinguisher, so that the user can use the fire extinguisher again for 20 seconds. FIG. 3 is a sectional view of the fire display device 1. The front surface of the flame display device 1 is covered with a transparent acrylic plate 80 to block external wind and the like. Reference numeral 81 denotes a background plate on which, for example, a picture of a kitchen is drawn. Reference numeral 83 denotes an outlet for removing the wind in the flame display device. A blower box 31 is formed at the lower part of the flame display device 1, and has an air inlet 32 formed by a cutout hole on the upper surface of the blower box 31 and an air inlet 33 at the bottom surface. I have. Blow port 32 above
The entire surface is covered with a wire mesh 34 or the like, and a bag-like simulated flame 10 made of nylon fabric is locked around the ventilation opening, and is usually placed on the wire mesh 34. A blower 35 is provided in the blower box 31 and the wind direction is the same as the simulated flame 10.
And the blower's rotation axis is blower box.
It is connected to the output shaft of the motor 36 fixedly instructed to the bottom surface of the base 31 so as to be able to blow air into the simulated flame 10 through the blower port 32 according to the rotation of the motor. On the front of the blower box 31, indicators B, C,
Are arranged at predetermined intervals. The above-described ultrasonic sensor 11, display 12, speaker 13, and motor 33 are connected to a control box 37 provided in the blower box, and all the operations are controlled by a control PCB 41 in the control box shown in FIG. In addition to the above, a remote control box 40 for controlling the operation of the flame display device 1 from a power source for driving a motor and the like in addition to the above.
(Shown in FIGS. 1 and 4) are connected. FIG. 4 is a block diagram of the control box 37. The remote control box 40 is provided with a reset switch 40a, a start switch 40b, and a stop switch 40c. When the reset switch 40a is pressed, the display 12 is reset and the flame display device 1 is in a training start preparation state. Next, when the start switch 40b is pressed, the operation of the flame display device 1 is started, and when the stop switch 40c is pressed, the operation is temporarily stopped and the elapsed time is displayed on the display 12. A power supply 42 is connected to the control PCB 41 so as to supply all necessary currents as a whole. The power supply 42 may be a DC power supply or an AC power supply. In the case of a DC power supply, necessary electric power is obtained from the outside through a battery of the power supply 42, and in the case of an AC power supply, necessary electricity is obtained from an external through an outlet. The control PCB 41 includes a reset switch 40a, a start switch 40b, and a fire extinguishing signal 1 from the sensor 11 as well as signal lines from the stop switch 40v provided on the remote control box 40.
10 is also input, and the control PCB 41 performs predetermined control based on the input signal. The above control is divided into operation control related to the operation of the flame display device input from the remote control box 40 and fire extinguishing program control based on an input signal from the sensor. First, the operation control will be described. Now, when the reset switch 40a of the remote control box 40 is pressed, this reset signal is input to the control PCB 41 via the signal line 120. The signal input to the control PCB 41 receives the predetermined control here, resets the previous time displayed on the display 12 to 0 seconds,
The motor 36 connected to the blower 35 is driven. As a result, the simulated flame 10 '' is colored red or the like by sending wind from the suction hole 33 on the lower surface of the blower to the simulated flame 10 locked on the blower box 31 through the air outlet 32 and controlling the amount of air blown. It is formed into a conical bag with a narrow end formed on a nylon base, and an air vent 10a for bleeding the internal air is appropriately provided in some places. By controlling the rotation of the blower in various ways, it is possible to produce the simulated flame 10 as if the flame were burning. The reset signal is controlled. The PCB drives the sound effect generation circuit 43 connected to the speaker 13 to generate a sound effect such as "go" as a flame sound as a flame sound.
Output to outside via. This sound effect is synchronized with the rotation speed of the motor 36, that is, the amount of air blown from the blower, and is configured such that the higher the flame height, the greater the sound output. In addition, in response to the input of the fire extinguishing signal 110 input from the sensor 11, a fire extinguishing sound such as "shear", that is, an effect sound of a fire extinguisher from the fire extinguisher is configured to be generated. The effect is visually similar to that of a fire fighting exercise using actual fire. Next, when the start switch 40b is pressed, the display on the display unit 12 is started via the control PCB 41, and 0 seconds, 1 second, 2 seconds, 3 seconds,...
... is displayed. The stop switch 40c is a switch for temporarily stopping the above operation. When the stop switch 40c is pressed, the display 12 is stopped while the time display on the display 12 is temporarily held. Next, fire extinguishing program control based on an input signal from the sensor will be described. Fire fighting program control PCB41 control
This is performed by a fire extinguishing program stored in a memory 41a provided therein. The fire extinguishing program is a flame display device 1.
The analysis is performed every two seconds from the time when the ultrasonic wave is applied to the three sensors A, B, and C provided on the front surface of the motor, and the rotation speed of the motor for the next two seconds is determined. In the embodiment, the sensors are arranged such that A is located at the left end of the front surface of the flame display device, B is located at the center, and C is located at the left end. Then, the input from the sensor arranged in this way is picked up, and X = (detection time of sensor B) − (detection time of sensor A) − (detection time of sensor C)... The rotation speed of the motor 36 is controlled in accordance with the detection result, and the amount of air blown by the blower 35 is controlled. In the embodiment, the number of rotations of the motor 36 is set to four modes of (high-H) (medium-M) (low-L) (stop-S), and the detection result of the above equation (1) is obtained. When X = (0-0,6 or 0-0-0,6) seconds, the L mode is: X = (0,7-1,2 or -0,7--1,2) seconds,
At the time of M mode, X = (1, 3 to 2, 0 or -1, 3 to -2, 0) seconds,
At this time, the H mode is determined and the rotation speed of the motor 36 is controlled. When none of the sensors detect, the H mode is selected. Thus, the flame is reduced when an appropriate fire extinguishing operation is performed, and eventually the fire is extinguished. However, if the extinguishing operation is not appropriate, the flame is further increased. Next, when an attendant describing actual training using the present device presses the reset switch 40a of the remote control box 40, the control PCB 41 resets all operations. That is, display 1
The extinguishing time of 2 is reset to 0 seconds, and the simulated flame 10 in the flame display device 1 comes up from the speaker 13 with a sound effect of “go”, and it appears as if the flame was burning. Here, the attendant gives a signal to "start fire extinguishing" and at the same time presses the start switch 40b. Along with this signal, the trainee holds the fire extinguisher 2 placed in a predetermined place, pulls the safety plug 90, looks at the nozzle 24 at the fire source, and turns the upper lever toward the sensor 11.
Hold the lower lever 26a to start fire fighting. As described above, when the upper and lower levers of the digestive apparatus are gripped, the switch means 27 provided between the upper and lower levers is turned on, so that the nozzle 24
The ultrasonic wave is emitted from the ultrasonic wave emitting device 25 provided in the speaker 13, and a sound effect “shear” is emitted from the speaker 13. When the fire is extinguished with the nozzle evenly directed to the base of the flame, the flame gradually becomes smaller. When the fire is completely extinguished, the sound effect and the fire extinguishing time of the indicator 12 are stopped, and the time for the fire extinguisher is displayed blinking. By recording this time in some form, the trainee can compare the time for the fire extinguisher with other trainees. It is to learn the fire extinguishing work. In the present embodiment, three sensors A, B, and C have been described, but the present invention is not limited to this.
If the number is equal to or more than the number, any number may be provided, and the fire extinguishing program may be changed to an appropriate one. In the present embodiment, a simulated fire extinguisher simulating a lever-type fire extinguisher has been described, but it is needless to say that the present invention can also employ a simulated fire extinguisher simulating another type of fire extinguisher. For example, when a simulated fire extinguisher imitating a fall-type fire extinguisher is adopted, the simulated fire extinguisher may be inverted to emit ultrasonic waves from an ultrasonic emitting device provided on a hose nozzle. . [Effects] As described above, according to the present invention, instead of the actual flame, a simulated flame formed by using a flexible material that changes from a state of burning to a state of extinguishing by controlling the amount of air blown from a blower is used. Because it uses ultrasonic waves instead of digestives, it can be easily used by anyone indoors and outdoors, and it is possible to conduct fire-fighting training that is safe, easy, and close to fire-fighting work in actual fires You can do it. Furthermore,
The simulated fire extinguishing training device of the present invention has a very simple structure as described above, and is inexpensive.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る模擬消火訓練装置の好適な実施
例を示す説明図、
第2図は、模擬消化器の内部構成を示す説明図、
第3図は、火炎表示器の内部構成を示す説明図、
第4図は、制御ボックスの回路構成を示すブロック説明
図、
1……火炎表示装置
2……消化器
10……模擬火炎
11……センサー
12……表示器
25……超音波発射装置
35……ブロアー
37……制御ボックスBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an explanatory view showing a preferred embodiment of a simulated fire extinguishing training apparatus according to the present invention, FIG. 2 is an explanatory view showing an internal configuration of a simulated fire extinguisher, FIG. FIG. 4 is a block diagram showing a circuit configuration of a control box. 1... Flame display device 2... Extinguisher 10... Simulated flame 11. ... Display 25 ... Ultrasonic launcher 35 ... Blower 37 ... Control box
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭56−18140(JP,Y2) ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (56) References Jiko 56-18140 (JP, Y2)
Claims (1)
発射装置から超音波を発射するよう構成された模擬消火
器と、火炎風景を模し、燃え上がる状態から鎮火した状
態までその風景を変化しうる模擬火炎装置と、前面に設
けられて上記模擬消火装置から発射される超音波を検出
するセンサーと、該センサーから入力される信号に基づ
いて上記模擬火炎装置を制御する制御装置とを有し、前
記模擬火炎装置は、柔軟材を用いて形成された模擬火炎
部材と、該模擬火炎部材に対して上方向へ立ち上がるよ
うに送風し、該模擬火炎部材に炎上動作を行わせるブロ
アーとを含み、前記制御装置は、前記ブロアーが前記模
擬火炎部材に対して送風する風量を制御することを特徴
とする模擬消火訓練装置。(57) [Claims] A simulated fire extinguisher configured to emit ultrasonic waves from the ultrasonic emitting device provided on the hose nozzle when the lever is gripped, and a simulated fire scene that can change the scene from burning to extinguishing A flame device, a sensor provided on the front surface for detecting ultrasonic waves emitted from the simulated fire extinguishing device, and a control device for controlling the simulated flame device based on a signal input from the sensor, The simulated flame device includes a simulated flame member formed using a flexible material, and a blower that blows the simulated flame member so as to rise upward and performs the flaming operation on the simulated flame member, The simulated fire extinguishing training device, wherein the control device controls the amount of air blown by the blower to the simulated flame member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117537A JP2699167B2 (en) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Simulated fire drill |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117537A JP2699167B2 (en) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Simulated fire drill |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260983A JPS60260983A (en) | 1985-12-24 |
JP2699167B2 true JP2699167B2 (en) | 1998-01-19 |
Family
ID=14714250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59117537A Expired - Lifetime JP2699167B2 (en) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | Simulated fire drill |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2699167B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101937590B1 (en) * | 2017-09-19 | 2019-01-10 | 최병필 | Training Apparatus for Fire Suppression using Light |
KR102230282B1 (en) * | 2020-10-06 | 2021-03-19 | 주식회사 샛별교육연구 | Light Fire Extinguisher Experience Kit for Education |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2537166Y2 (en) * | 1986-08-05 | 1997-05-28 | 大槻ポンプ工業株式会社 | Simulated fire for fire fighting training, fire extinguisher display |
JPH0521091Y2 (en) * | 1988-09-29 | 1993-05-31 | ||
JPH03127370U (en) * | 1990-04-02 | 1991-12-20 | ||
JPH07117812B2 (en) * | 1990-07-18 | 1995-12-18 | 株式会社テレシステムズ | Imitation device for fire extinguishing training |
CN105913750A (en) * | 2016-06-29 | 2016-08-31 | 青岛凌鼎智能科技有限公司 | Simulated fire extinguishment device and method and applicationof simulated fire extinguishment device |
JP6410378B1 (en) * | 2017-06-30 | 2018-10-24 | Mxモバイリング株式会社 | Fire extinguishing experience simulation system using VR, fire extinguisher for experience, and program |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4001949A (en) * | 1975-05-09 | 1977-01-11 | The Ansul Company | Dynamic fire simulator and trainer |
DE2613435A1 (en) * | 1976-03-30 | 1977-10-20 | Itt Ind Gmbh Deutsche | TELEVISION RECEIVER WITH ADDITIONAL DEVICE FOR DISPLAYING GAME SYMBOLS ON THE SCREEN |
JPS5618140U (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-17 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59117537A patent/JP2699167B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101937590B1 (en) * | 2017-09-19 | 2019-01-10 | 최병필 | Training Apparatus for Fire Suppression using Light |
KR102230282B1 (en) * | 2020-10-06 | 2021-03-19 | 주식회사 샛별교육연구 | Light Fire Extinguisher Experience Kit for Education |
KR20220045874A (en) * | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 주식회사 샛별교육연구 | Light Fire Extinguisher Experience Kit for Education |
KR102448006B1 (en) | 2020-10-06 | 2022-09-27 | 주식회사 샛별교육연구 | Light Fire Extinguisher Experience Kit for Education |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60260983A (en) | 1985-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2007235149B9 (en) | Flameless fire extinguisher training methods and apparatus | |
US11951344B2 (en) | Fire simulator | |
JP2699167B2 (en) | Simulated fire drill | |
KR101015099B1 (en) | Experiencing apparatus for fire fightingeducation and training | |
CN112439151B (en) | Simulation fire source, simulation fire extinguisher and simulation fire extinguishing teaching system | |
JP2881482B2 (en) | Fire extinguisher operation training device | |
JP2987763B2 (en) | Automatic fire extinguishing training system using water extinguisher | |
CN210813669U (en) | Portable exercise training system for simulating fire fighting | |
CN209328349U (en) | A kind of simulation fire extinguishing system | |
KR100379177B1 (en) | Simulator device for training fire fight | |
KR102448006B1 (en) | Light Fire Extinguisher Experience Kit for Education | |
AU2012202842B2 (en) | Flameless fire extinguisher training methods and apparatus | |
JP2537166Y2 (en) | Simulated fire for fire fighting training, fire extinguisher display | |
KR102295387B1 (en) | Apparatus for fire-training | |
TWM623982U (en) | Fire extinguisher training tool, target training tool and fire-fighting device for education and experienced | |
CN211403847U (en) | Fire extinguishing interactive system | |
JP4654225B2 (en) | Simulated fire generator | |
JP3036659U (en) | Simulated fire / extinguishing display device for fire extinguishing training using a water extinguisher | |
JPH04103165U (en) | Fire hose nozzle | |
JPH02168973A (en) | Training device for use of fire extinguisher | |
KR102079048B1 (en) | Fire extinguisher practice equipment for fire fight training | |
KR200218241Y1 (en) | Simulator device for training fire fight | |
CN116832386A (en) | Fire extinguisher trainer | |
CN111840877A (en) | Portable exercise training system for simulating fire fighting | |
KR20200018560A (en) | Fire extinguisher practice equipment for fire fight training |