JP2695243B2 - 内燃機関の筒内圧検出装置 - Google Patents
内燃機関の筒内圧検出装置Info
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- JP2695243B2 JP2695243B2 JP1164726A JP16472689A JP2695243B2 JP 2695243 B2 JP2695243 B2 JP 2695243B2 JP 1164726 A JP1164726 A JP 1164726A JP 16472689 A JP16472689 A JP 16472689A JP 2695243 B2 JP2695243 B2 JP 2695243B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多気筒内燃機関の気筒内圧力を検出する
内燃機関の筒内圧検出装置に関するものである。
内燃機関の筒内圧検出装置に関するものである。
多気筒エンジンの気筒内圧力を検出し、特性を解析す
る装置としては第2図に示すものが一般的であった。図
において、1は#1〜#4の気筒2〜5を有するエンジ
ン、6〜9は各気筒2〜5の圧力を検出する圧力セン
サ、10はエンジン1のクランク角に対応してパルスを発
生し、圧力検出のタイミングを決定するクランク角セン
サである。11は圧力センサ6〜9及びクランク角センサ
10の出力を受け、筒内圧を計測する筒内圧計測部で、圧
力センサ6〜9の出力を電圧値に変換するインタフェー
ス(I/F)12〜15と、クランク角センサ10の出力を入力
されるタイミングインタフェース16と、インタフェース
12〜15の出力をデジタル値に変換するA/Dコンバータ17
〜20と、A/Dコンバータ17〜20の出力を記憶するメモリ2
1〜24と、タイミングインタフェース16及びメモリ21〜2
4の出力を入力されると共に、A/Dコンバータ17〜20及び
メモリ21〜24へ出力し、データのサンプル数、計測開
始、終了を制御すると共に測定データの解析を行うデー
タ収集解析装置25を有している。このデータ収集解析装
置25は例えばパーソナルコンピュータにより形成され、
筒内圧計測部11は一般に市販されている。
る装置としては第2図に示すものが一般的であった。図
において、1は#1〜#4の気筒2〜5を有するエンジ
ン、6〜9は各気筒2〜5の圧力を検出する圧力セン
サ、10はエンジン1のクランク角に対応してパルスを発
生し、圧力検出のタイミングを決定するクランク角セン
サである。11は圧力センサ6〜9及びクランク角センサ
10の出力を受け、筒内圧を計測する筒内圧計測部で、圧
力センサ6〜9の出力を電圧値に変換するインタフェー
ス(I/F)12〜15と、クランク角センサ10の出力を入力
されるタイミングインタフェース16と、インタフェース
12〜15の出力をデジタル値に変換するA/Dコンバータ17
〜20と、A/Dコンバータ17〜20の出力を記憶するメモリ2
1〜24と、タイミングインタフェース16及びメモリ21〜2
4の出力を入力されると共に、A/Dコンバータ17〜20及び
メモリ21〜24へ出力し、データのサンプル数、計測開
始、終了を制御すると共に測定データの解析を行うデー
タ収集解析装置25を有している。このデータ収集解析装
置25は例えばパーソナルコンピュータにより形成され、
筒内圧計測部11は一般に市販されている。
上記構成において、圧力センサ6〜9は気筒2〜5の
圧力を検出し、クランク角センサ10は所定間隔例えば1
゜間隔でクランク角信号を発生する。圧力センサ6〜9
の出力はインタフェース12〜15及びA/Dコンバータ17〜2
0を介してメモリ21〜24に入力されて記憶され、さらに
データ収集解析装置25に入力され、またクランク角セン
サ10の出力もインタフェース16を介してデータ収集解析
装置25に入力される。データ収集解析装置25はこれらの
入力に基づいて、メモリ21〜24の容量範囲で定まるサン
プル数で所定クランク角間隔毎にデータを連続して収集
し、計測終了後データを解析し、P(θ)線図(クラン
ク角度毎)の圧力変化、P−V線図(行程容積と圧力の
相関)、Pi(図示平均有効圧)等の機関の特性を示す評
価指標に整理する。
圧力を検出し、クランク角センサ10は所定間隔例えば1
゜間隔でクランク角信号を発生する。圧力センサ6〜9
の出力はインタフェース12〜15及びA/Dコンバータ17〜2
0を介してメモリ21〜24に入力されて記憶され、さらに
データ収集解析装置25に入力され、またクランク角セン
サ10の出力もインタフェース16を介してデータ収集解析
装置25に入力される。データ収集解析装置25はこれらの
入力に基づいて、メモリ21〜24の容量範囲で定まるサン
プル数で所定クランク角間隔毎にデータを連続して収集
し、計測終了後データを解析し、P(θ)線図(クラン
ク角度毎)の圧力変化、P−V線図(行程容積と圧力の
相関)、Pi(図示平均有効圧)等の機関の特性を示す評
価指標に整理する。
しかしながら、上記した従来装置においては、圧力デ
ータを連続的に収集して記録した後、評価指標に整理し
て特性を解析する方式であるため、本質的にリアルタイ
ムでの計測は不可能であり、エンジン制御への適用は不
可能である。又、エンジン性能を把握するためには、デ
ータ収集のためにある程度の燃焼サイクル数が必要であ
り、メモリ容量が大きくなって高価になるという課題が
あった。
ータを連続的に収集して記録した後、評価指標に整理し
て特性を解析する方式であるため、本質的にリアルタイ
ムでの計測は不可能であり、エンジン制御への適用は不
可能である。又、エンジン性能を把握するためには、デ
ータ収集のためにある程度の燃焼サイクル数が必要であ
り、メモリ容量が大きくなって高価になるという課題が
あった。
この発明は上記のような課題を解決するために成され
たものであり、特にエンジンの図示平均有効圧を算出し
てこれに基づいたエンジン制御を可能にするとともに、
メモリ容量を低減して安価にすることができる内燃機関
の筒内圧検出装置を得ることを目的とする。
たものであり、特にエンジンの図示平均有効圧を算出し
てこれに基づいたエンジン制御を可能にするとともに、
メモリ容量を低減して安価にすることができる内燃機関
の筒内圧検出装置を得ることを目的とする。
この発明に係る内燃機関の筒内圧検出装置は、各気筒
の筒内圧を検出する各出力検出手段の出力を燃焼サイク
ル毎に順次切換えて選択する信号選択手段と、クランク
角に対する気筒の容積又は容積変化率をマップとして記
憶する記憶手段と、クランク角信号発生毎に信号選択手
段の出力と上記マップデータとの乗算を行い、その積を
1燃焼サイクル間加算して図示平均有効圧を算出する演
算手段を設けたものである。
の筒内圧を検出する各出力検出手段の出力を燃焼サイク
ル毎に順次切換えて選択する信号選択手段と、クランク
角に対する気筒の容積又は容積変化率をマップとして記
憶する記憶手段と、クランク角信号発生毎に信号選択手
段の出力と上記マップデータとの乗算を行い、その積を
1燃焼サイクル間加算して図示平均有効圧を算出する演
算手段を設けたものである。
この発明における圧力検出手段の出力は燃焼サイクル
毎に切換えられて選択され、選択された信号は予め記憶
された気筒の容積又は容積変化率のマップデータとクラ
ンク角信号発生毎に乗算され、その積は1燃焼サイクル
の間加算され、図示平均有効圧が算出される。
毎に切換えられて選択され、選択された信号は予め記憶
された気筒の容積又は容積変化率のマップデータとクラ
ンク角信号発生毎に乗算され、その積は1燃焼サイクル
の間加算され、図示平均有効圧が算出される。
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第
1図はこの実施例による筒内圧検出装置の構成を示し、
26はA/D変換器27及びメモリ28を有するシングルチップ
マイコン、29はインタフェース12〜15の出力を選択して
切換えるマルチプレクサで、インタフェース12〜16とマ
ルチプレクサ29とマイコン26により筒内圧測定部30が構
成される。
1図はこの実施例による筒内圧検出装置の構成を示し、
26はA/D変換器27及びメモリ28を有するシングルチップ
マイコン、29はインタフェース12〜15の出力を選択して
切換えるマルチプレクサで、インタフェース12〜16とマ
ルチプレクサ29とマイコン26により筒内圧測定部30が構
成される。
上記構成において、圧力センサ6〜9の出力はインタ
フェース12〜15を介してマルチプレクサ29に入力され、
ここで信号が選択されてマイコン26に入力される。第3
図(a)〜(d)は4ストロークサイクルエンジンのク
ランク角に対する気筒2〜5の圧力変化と各部の波形を
示し、TDCはエンジン1の上死点、BDCはエンジン1の下
死点を示す。クランク角センサ10は第3図(b),
(c)に示すように720゜間隔で気筒識別信号を出力す
るとともに、1゜間隔のクランク角信号を出力し、これ
らの信号はインタフェース16を介してマイコン26に入力
される。これに応じて、マルチプレクサ29によって選択
された圧力信号はA/D変換器27によって所定クランク角
の例えば2゜間隔でA/D変換され、メモリ28に記憶され
る。このようなシーケンスは720゜間隔で繰り返され、
第4図(a)に示すようになる。即ち、まず#1の気筒
2の圧力データが吸入から排気までの一燃焼サイクルの
間A/D変換され、次の180゜のクランク角間でデータ処理
が行われる。同様にして、#3,#4,#2の各気筒4,5,3
の順に720゜間隔でA/D変換及びデータ処理が行われる。
従って、各気筒2〜5のデータ収集は4回に1回の割合
で間欠的に順次行われる。なお、気筒数がnの場合に
は、気筒毎の計測周期はn回に1回、次行程へのクラン
ク角間隔は720゜/nとなる。情報を記憶するメモリ280の
容量は気筒数×サンプル数(例えば4×720=2880byt
e)+α(各評価指数に変換するためのテンポラリーな
レジスタ)となる。なお、第4図(b),(c)はクラ
ンク角センサ10の出力を再度示したものである。
フェース12〜15を介してマルチプレクサ29に入力され、
ここで信号が選択されてマイコン26に入力される。第3
図(a)〜(d)は4ストロークサイクルエンジンのク
ランク角に対する気筒2〜5の圧力変化と各部の波形を
示し、TDCはエンジン1の上死点、BDCはエンジン1の下
死点を示す。クランク角センサ10は第3図(b),
(c)に示すように720゜間隔で気筒識別信号を出力す
るとともに、1゜間隔のクランク角信号を出力し、これ
らの信号はインタフェース16を介してマイコン26に入力
される。これに応じて、マルチプレクサ29によって選択
された圧力信号はA/D変換器27によって所定クランク角
の例えば2゜間隔でA/D変換され、メモリ28に記憶され
る。このようなシーケンスは720゜間隔で繰り返され、
第4図(a)に示すようになる。即ち、まず#1の気筒
2の圧力データが吸入から排気までの一燃焼サイクルの
間A/D変換され、次の180゜のクランク角間でデータ処理
が行われる。同様にして、#3,#4,#2の各気筒4,5,3
の順に720゜間隔でA/D変換及びデータ処理が行われる。
従って、各気筒2〜5のデータ収集は4回に1回の割合
で間欠的に順次行われる。なお、気筒数がnの場合に
は、気筒毎の計測周期はn回に1回、次行程へのクラン
ク角間隔は720゜/nとなる。情報を記憶するメモリ280の
容量は気筒数×サンプル数(例えば4×720=2880byt
e)+α(各評価指数に変換するためのテンポラリーな
レジスタ)となる。なお、第4図(b),(c)はクラ
ンク角センサ10の出力を再度示したものである。
次に、図示平均有効圧Piの算出について説明する。エ
ンジン1が1燃焼サイクルに行う図示仕事WiはWi=∫P
・dV(kg・cm)であり、Pは筒内圧(kg/cm2)、Vは気
筒の容積(cm2)である。この図示仕事Wiを行程容積Vh
(cm3)で割ることにより、図示平均有効圧Pi=Wi/Vh
(kg/cm2)が求められる。ここで、実際に用いられる演
算式は となる。ただし、CAはクランク角、PADは圧力センサ6
〜9の出力のクランク角信号発生毎(1゜毎)のA/D変
換値、MCAはdVに相当する値をクランク角θに対応した
マップから読み出したものである。即ち、第5図はクラ
ンク角に対する容積変化を示し、この第5図の関係から
第6図に示すクランク角に対する容積変化率の関係を求
め、この第6図の関係をマップデータとしてマイコン26
のメモリに予め記憶させておき、このマップデータをク
ランク角に対応して読み出す。
ンジン1が1燃焼サイクルに行う図示仕事WiはWi=∫P
・dV(kg・cm)であり、Pは筒内圧(kg/cm2)、Vは気
筒の容積(cm2)である。この図示仕事Wiを行程容積Vh
(cm3)で割ることにより、図示平均有効圧Pi=Wi/Vh
(kg/cm2)が求められる。ここで、実際に用いられる演
算式は となる。ただし、CAはクランク角、PADは圧力センサ6
〜9の出力のクランク角信号発生毎(1゜毎)のA/D変
換値、MCAはdVに相当する値をクランク角θに対応した
マップから読み出したものである。即ち、第5図はクラ
ンク角に対する容積変化を示し、この第5図の関係から
第6図に示すクランク角に対する容積変化率の関係を求
め、この第6図の関係をマップデータとしてマイコン26
のメモリに予め記憶させておき、このマップデータをク
ランク角に対応して読み出す。
第7図及び第8図は図示平均有効値Piを算出するため
のフローチャート及びタイムチャートを示し、計測開始
時点のステップ100ではPIカウンタをクリアすると共に
マップアドレスを初期化する。又、#1気筒2の吸気TD
Cに同期化されている。次に、ステップ101では第8図
(a)のクランク角信号の立上りに合せて第8図(b)
に示すようにA/D変換をスタートさせ、圧力を検出す
る。ステップ102では第8図(c)に示すようにマップ
データの読み出しを行う。ステップ103ではA/D変換が終
了したか否かを判定し、終了した場合にはステップ104
でA/D変換された圧力データPADとマップデータMCAとを
乗算し、その積をテンポラリレジスタTempに格納する。
ステップ105ではPIレジスタにTempの値を加算し、新た
なPIとしてセットする。ステップ106ではCAが720゜に達
したか否かを判定し、上記のようなループをクランク角
の1゜から720゜まで(1燃焼サイクル)繰り返し、図
示平均有効圧Piを算出し、ステップ107でPIレジスタに
格納する。なお、マップデータとして気筒容積を記憶す
るようにしてもよい。
のフローチャート及びタイムチャートを示し、計測開始
時点のステップ100ではPIカウンタをクリアすると共に
マップアドレスを初期化する。又、#1気筒2の吸気TD
Cに同期化されている。次に、ステップ101では第8図
(a)のクランク角信号の立上りに合せて第8図(b)
に示すようにA/D変換をスタートさせ、圧力を検出す
る。ステップ102では第8図(c)に示すようにマップ
データの読み出しを行う。ステップ103ではA/D変換が終
了したか否かを判定し、終了した場合にはステップ104
でA/D変換された圧力データPADとマップデータMCAとを
乗算し、その積をテンポラリレジスタTempに格納する。
ステップ105ではPIレジスタにTempの値を加算し、新た
なPIとしてセットする。ステップ106ではCAが720゜に達
したか否かを判定し、上記のようなループをクランク角
の1゜から720゜まで(1燃焼サイクル)繰り返し、図
示平均有効圧Piを算出し、ステップ107でPIレジスタに
格納する。なお、マップデータとして気筒容積を記憶す
るようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、図示平均有効圧Piを
クランク角信号発生毎に算出するようにしており、図示
平均有効圧Piをリアルタイムに計測することができ、こ
のPiを最大あるいは均一にするエンジン制御が可能とな
る。又、各圧力検出手段の出力を間欠的に順次選択する
ようにしており、データ処理におけるメモリ容量を小さ
くして安価にすることができる。更に、クランク角信号
発生毎に信号選択手段から出力された筒内圧データと気
筒の容積または容積変化率のマップデータとの乗算を行
い、その積を1燃焼サイクルの間加算して図示平均有効
圧を算出するようにし、その直後の1燃焼サイクルを気
筒数nで除した区間において、データ処理を行うと共に
A/D変換器を切換え、更に、次の気筒の図示平均有効圧
の算出処理は上記区間の後に実施するようにしたので、
各気筒毎に1燃焼サイクルの全区間の筒内圧実測値に基
づく図示平均有効圧を算出することができ、しかも、1
の気筒での、筒内圧値のデータ収集、A/D変換、気筒の
容積または容積変化率マップデータとの乗算、及び図示
平均有効圧の算出を終えた後に、次の気筒の算出処理に
スムースに移行することができ、かつマイコンのメモリ
容量及びCPUの負担を小さくすることができる。
クランク角信号発生毎に算出するようにしており、図示
平均有効圧Piをリアルタイムに計測することができ、こ
のPiを最大あるいは均一にするエンジン制御が可能とな
る。又、各圧力検出手段の出力を間欠的に順次選択する
ようにしており、データ処理におけるメモリ容量を小さ
くして安価にすることができる。更に、クランク角信号
発生毎に信号選択手段から出力された筒内圧データと気
筒の容積または容積変化率のマップデータとの乗算を行
い、その積を1燃焼サイクルの間加算して図示平均有効
圧を算出するようにし、その直後の1燃焼サイクルを気
筒数nで除した区間において、データ処理を行うと共に
A/D変換器を切換え、更に、次の気筒の図示平均有効圧
の算出処理は上記区間の後に実施するようにしたので、
各気筒毎に1燃焼サイクルの全区間の筒内圧実測値に基
づく図示平均有効圧を算出することができ、しかも、1
の気筒での、筒内圧値のデータ収集、A/D変換、気筒の
容積または容積変化率マップデータとの乗算、及び図示
平均有効圧の算出を終えた後に、次の気筒の算出処理に
スムースに移行することができ、かつマイコンのメモリ
容量及びCPUの負担を小さくすることができる。
第1図はこの発明装置の構成図、第2図は従来装置の構
成図、第3図はこの発明による筒内圧特性図と各部出力
波形図、第4図はこの発明による筒内圧検出シーケンス
図、第5図は気筒容積特性図、第6図はこの発明による
マップデータ特性図、第7図及び第8図はこの発明によ
る図示平均有効圧算出の動作を示すフローチャート及び
タイムチャートである。 1……エンジン、2〜5……気筒、6〜9……圧力セン
サ、10……クランク角センサ、26……シングルチップマ
イコン、27……A/D変換器、28……メモリ、29……マル
チプレクサ、30……筒内圧計測部。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
成図、第3図はこの発明による筒内圧特性図と各部出力
波形図、第4図はこの発明による筒内圧検出シーケンス
図、第5図は気筒容積特性図、第6図はこの発明による
マップデータ特性図、第7図及び第8図はこの発明によ
る図示平均有効圧算出の動作を示すフローチャート及び
タイムチャートである。 1……エンジン、2〜5……気筒、6〜9……圧力セン
サ、10……クランク角センサ、26……シングルチップマ
イコン、27……A/D変換器、28……メモリ、29……マル
チプレクサ、30……筒内圧計測部。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】n気筒の各々の筒内圧を検出する各圧力検
出手段と、クランク角を検出するクランク角検出手段
と、各圧力検出手段の出力を燃焼サイクル毎に順次切換
えて選択する信号選択手段と、クランク角に対する気筒
の容積または容積変化率をマップとして記憶する記憶手
段と、クランク角信号発生毎に信号選択手段の出力と上
記マップデータとの乗算を行い、その積を1燃焼サイク
ルの間加算して1の気筒の図示平均有効圧を算出すると
共に、その直後の1燃焼サイクル期間を気筒数nで除し
た区間において上記圧力検出手段の出力を切換え、更
に、次の気筒の図示平均有効圧を順次算出するようにし
た演算手段を備えたことを特徴とする内燃機関の筒内圧
検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164726A JP2695243B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 内燃機関の筒内圧検出装置 |
DE4020681A DE4020681C2 (de) | 1989-06-27 | 1990-06-25 | Vorrichtung zur Ermittlung mindestens eines Maschinenparameters bei einer Verbrrennungsmaschine |
KR1019900009438A KR940006052B1 (ko) | 1989-06-27 | 1990-06-26 | 내연기관의 통내압 검출 장치 |
US07/853,010 US5229945A (en) | 1989-06-27 | 1992-03-18 | Apparatus for detecting and calculating the indicated mean effective pressure for a multi-cylinder engine during real time |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164726A JP2695243B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 内燃機関の筒内圧検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331564A JPH0331564A (ja) | 1991-02-12 |
JP2695243B2 true JP2695243B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=15798731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1164726A Expired - Lifetime JP2695243B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 内燃機関の筒内圧検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695243B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038473A1 (ja) | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Honda Motor Co., Ltd. | プラントの制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180125A (ja) * | 1985-11-06 | 1986-08-12 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃焼状態検出装置 |
JPH0735754B2 (ja) * | 1986-03-03 | 1995-04-19 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の燃焼状態計測装置 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1164726A patent/JP2695243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038473A1 (ja) | 2004-10-06 | 2006-04-13 | Honda Motor Co., Ltd. | プラントの制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331564A (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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