JP2691974B2 - 刷版支持装置及び刷版着脱装置 - Google Patents
刷版支持装置及び刷版着脱装置Info
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S101/36—Means for registering or alignment of print plates on print press structure
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、輪転印刷機の版胴に
対して刷版を着脱するときに刷版を所定の位置にセット
するための刷版支持装置及び刷版支持装置を有する刷版
着脱装置に関する。
対して刷版を着脱するときに刷版を所定の位置にセット
するための刷版支持装置及び刷版支持装置を有する刷版
着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】輪転印刷機、例えば新聞用輪転印刷機の
ように、1つの版胴に複数の刷版を装着する輪転印刷機
の版胴に対して刷版を装着し、またこの版胴に装着され
ている刷版を離脱、排出する刷版着脱装置は、例えば、
特公平3−67023号公報、特公平3−71262号
公報、特開昭58−188657号公報、特開昭62−
74654号公報、特開平1−176558号公報、特
開平3−184849号公報、特開平4−363246
号公報に示される装置が公知である。
ように、1つの版胴に複数の刷版を装着する輪転印刷機
の版胴に対して刷版を装着し、またこの版胴に装着され
ている刷版を離脱、排出する刷版着脱装置は、例えば、
特公平3−67023号公報、特公平3−71262号
公報、特開昭58−188657号公報、特開昭62−
74654号公報、特開平1−176558号公報、特
開平3−184849号公報、特開平4−363246
号公報に示される装置が公知である。
【0003】このうち、特公平3−71262号公報、
特開昭58−188657号公報、特開平3−1848
49号公報を除く、特公平3−67023号他の公報に
示される装置は、いずれも、版胴に対する刷版着脱作動
を行う刷版保持部を開放端に設けられたアーム部を含む
基体が、レールに従って、版胴の軸線と平行に移動でき
るように移動機構が設けられる一方、アーム部に、前記
刷版保持部を、少なくとも、移動する基体と対向する版
胴に対して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍
の退避位置との間で移動させることができるように、複
数の回動機構や直動機構が設けられており、更に、これ
ら移動、回動、直動の各機構は、刷版保持部によって版
胴に刷版を装着するために、精度の高い制御手段によっ
て、機構的に連係作動するよう作動が制御される必要の
あるものである。
特開昭58−188657号公報、特開平3−1848
49号公報を除く、特公平3−67023号他の公報に
示される装置は、いずれも、版胴に対する刷版着脱作動
を行う刷版保持部を開放端に設けられたアーム部を含む
基体が、レールに従って、版胴の軸線と平行に移動でき
るように移動機構が設けられる一方、アーム部に、前記
刷版保持部を、少なくとも、移動する基体と対向する版
胴に対して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍
の退避位置との間で移動させることができるように、複
数の回動機構や直動機構が設けられており、更に、これ
ら移動、回動、直動の各機構は、刷版保持部によって版
胴に刷版を装着するために、精度の高い制御手段によっ
て、機構的に連係作動するよう作動が制御される必要の
あるものである。
【0004】他方、特公平3−71262号公報、特開
昭58−188657号公報に示される装置は、版胴の
刷版装着位置に対応させて設けられ、前記特公平3−6
7023号他の公報に示される装置のように、版胴の軸
線と平行に移動する必要がなく、移動機構を必要としな
い。しかし、版胴に対する刷版着脱作動を行う刷版保持
部が開放端に設けられるとともに、大、中、小の三部よ
りなるアーム部が設けられ、アーム部に複数の回動機構
が設けられており、刷版保持部によって版胴に刷版装着
するために、前記回動機構がそれぞれ機能的に連係作動
するものである。
昭58−188657号公報に示される装置は、版胴の
刷版装着位置に対応させて設けられ、前記特公平3−6
7023号他の公報に示される装置のように、版胴の軸
線と平行に移動する必要がなく、移動機構を必要としな
い。しかし、版胴に対する刷版着脱作動を行う刷版保持
部が開放端に設けられるとともに、大、中、小の三部よ
りなるアーム部が設けられ、アーム部に複数の回動機構
が設けられており、刷版保持部によって版胴に刷版装着
するために、前記回動機構がそれぞれ機能的に連係作動
するものである。
【0005】また特開平3−184849号公報に示さ
れる装置は、それぞれ印刷部が高さ方向に積み重ねら
れ、かつ適宜の空間を挾んで設けられた2つの輪転印刷
機の、前記空間の外側に設けられ、版胴に対する刷版着
脱作動を行う刷版保持部が開放端に設けられたアーム部
を含む基体が、鉛直に設けられたガイドに従って移動で
きるように移動機構が設けられると共に、前記ガイドの
中心線まわりに回動できるように回動機構が設けられる
一方、アーム部に、前記刷版保持部を、少なくとも、設
けられた2つの輪転印刷機の前記空間に臨む各版胴に対
して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍の退避
位置との間で移動させることができるように、複数の回
動機構が設けられており、更に、これら移動、回動の各
機構は、刷版保持部によって版胴に刷版を刷着するため
に、前記特公平3−67023号他の公報に示される装
置と同様に、精度の高い制御手段によって、機構的に連
係作動するよう作動が制御される必要のあるものであ
る。
れる装置は、それぞれ印刷部が高さ方向に積み重ねら
れ、かつ適宜の空間を挾んで設けられた2つの輪転印刷
機の、前記空間の外側に設けられ、版胴に対する刷版着
脱作動を行う刷版保持部が開放端に設けられたアーム部
を含む基体が、鉛直に設けられたガイドに従って移動で
きるように移動機構が設けられると共に、前記ガイドの
中心線まわりに回動できるように回動機構が設けられる
一方、アーム部に、前記刷版保持部を、少なくとも、設
けられた2つの輪転印刷機の前記空間に臨む各版胴に対
して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍の退避
位置との間で移動させることができるように、複数の回
動機構が設けられており、更に、これら移動、回動の各
機構は、刷版保持部によって版胴に刷版を刷着するため
に、前記特公平3−67023号他の公報に示される装
置と同様に、精度の高い制御手段によって、機構的に連
係作動するよう作動が制御される必要のあるものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記各公報
に示される刷版装着装置は、いずれも、重量体であるア
ーム部乃至アーム部を含む基体の作動量が大きく、版胴
に刷版を装着するときの位置決め精度が比較的低くなり
がちであった。また、重量体を作動させるために大きな
エネルギーが必要であり、ランニングコストを高める一
因となっていた。更に作動領域における作業者の安全を
確保、維持するための十分な対策を施す必要があり、製
造コストを高める一因となっていた。
に示される刷版装着装置は、いずれも、重量体であるア
ーム部乃至アーム部を含む基体の作動量が大きく、版胴
に刷版を装着するときの位置決め精度が比較的低くなり
がちであった。また、重量体を作動させるために大きな
エネルギーが必要であり、ランニングコストを高める一
因となっていた。更に作動領域における作業者の安全を
確保、維持するための十分な対策を施す必要があり、製
造コストを高める一因となっていた。
【0007】また刷版保持部が設けられたアーム部が、
版胴に対して刷版を着脱するために、作業者の手に近似
した比較的複雑な連係作動を必要としており、そのため
の複雑な機構と性能の高い制御手段を必要とし、製造コ
ストを高める一因となっていた。また常に安定した作動
を得るために、比較的頻繁なメンテナンスが必要であ
り、ランニングコストが押しあげられていた。加えて、
この比較的複雑な連係作動による刷版装着は、比較的多
くの時間を要するものであった。
版胴に対して刷版を着脱するために、作業者の手に近似
した比較的複雑な連係作動を必要としており、そのため
の複雑な機構と性能の高い制御手段を必要とし、製造コ
ストを高める一因となっていた。また常に安定した作動
を得るために、比較的頻繁なメンテナンスが必要であ
り、ランニングコストが押しあげられていた。加えて、
この比較的複雑な連係作動による刷版装着は、比較的多
くの時間を要するものであった。
【0008】更に、刷版装着装置が、刷版を1枚ずつ刷
版ストック部から取り出して版胴に装着するものである
ために、版胴1つに対する刷版の装着に多くの時間を要
し、輪転印刷機の作業性を高める工夫が求められるもの
であった。
版ストック部から取り出して版胴に装着するものである
ために、版胴1つに対する刷版の装着に多くの時間を要
し、輪転印刷機の作業性を高める工夫が求められるもの
であった。
【0009】この発明は、以上の課題に照らしてなされ
たもので、刷版着脱装置の作動機構を簡素化、軽量化
し、かつ作動を単純化してその制御も容易にし、加えて
作動量も小さくすることによって、版胴に刷版を装着す
るときの位置決め精度を高くし、更に、版胴の軸方向の
変化にも対応して所定の位置決めが可能であるように
し、しかも製造コスト及びランニングコストを低減し、
版胴への刷版着脱時間を短縮して、輪転印刷機の作業効
率をより向上させることができる刷版支持装置及び刷版
着脱装置を提供することを目的としたものである。
たもので、刷版着脱装置の作動機構を簡素化、軽量化
し、かつ作動を単純化してその制御も容易にし、加えて
作動量も小さくすることによって、版胴に刷版を装着す
るときの位置決め精度を高くし、更に、版胴の軸方向の
変化にも対応して所定の位置決めが可能であるように
し、しかも製造コスト及びランニングコストを低減し、
版胴への刷版着脱時間を短縮して、輪転印刷機の作業効
率をより向上させることができる刷版支持装置及び刷版
着脱装置を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の刷版支持装置は、軸方向に変位可能であ
るとともに所定の回転位相で停止可能でありかつその周
面に軸線と平行な刷版装着手段が設けられた版胴を有す
る輪転印刷機の前記版胴に、刷版装着手段に掛け外し可
能な装着用引っ掛け部が設けられた刷版を装着する装置
において、版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置
に、版胴に沿ってかつ刷版の装着用引っ掛け部を版胴の
軸線と平行に定める基準部位を具備して設けられ、駆動
されて版胴の軸線と平行に変位可能な刷版受け手段と、
刷版受け手段に載せられる刷版の装着用引っ掛け部の所
定の位置に設けられた位置決め用嵌め合わせ部と嵌め合
わせ可能に設けられ、この刷版を刷版受け手段の所定の
位置に位置決めする受け位置決め手段と、刷版受け手段
の側部に設けられ、駆動されて版胴の側端面に対向する
位置とそうでない位置との間で変位可能であると共に、
版胴の側端面に対向する位置において刷版受け手段の変
位によって版胴の側端面に接触して刷版受け手段を版胴
に対し所定の位置に停止させる停止位置決め手段とを有
する構成となっている。
に、この発明の刷版支持装置は、軸方向に変位可能であ
るとともに所定の回転位相で停止可能でありかつその周
面に軸線と平行な刷版装着手段が設けられた版胴を有す
る輪転印刷機の前記版胴に、刷版装着手段に掛け外し可
能な装着用引っ掛け部が設けられた刷版を装着する装置
において、版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置
に、版胴に沿ってかつ刷版の装着用引っ掛け部を版胴の
軸線と平行に定める基準部位を具備して設けられ、駆動
されて版胴の軸線と平行に変位可能な刷版受け手段と、
刷版受け手段に載せられる刷版の装着用引っ掛け部の所
定の位置に設けられた位置決め用嵌め合わせ部と嵌め合
わせ可能に設けられ、この刷版を刷版受け手段の所定の
位置に位置決めする受け位置決め手段と、刷版受け手段
の側部に設けられ、駆動されて版胴の側端面に対向する
位置とそうでない位置との間で変位可能であると共に、
版胴の側端面に対向する位置において刷版受け手段の変
位によって版胴の側端面に接触して刷版受け手段を版胴
に対し所定の位置に停止させる停止位置決め手段とを有
する構成となっている。
【0011】また、この発明の刷版着脱装置は、軸方向
に変位可能であると共に、正転、逆転いずれにも駆動回
転可能かつ所定の回転位相で停止可能であり更にその周
面に軸線と平行な刷版装着手段が設けられた版胴を有
し、この版胴に、刷版装着手段に掛け外し可能な装着用
引っ掛け部が設けられた刷版を装着する輪転印刷機にお
いて、版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置に版胴
に沿って設けられ、刷版を、その装着用引っ掛け部を版
胴の軸線と平行にかつ版胴の軸方向の変位に整合させて
版胴に対し所定の位置関係で支持する一方、版胴から離
脱される刷版を排出方向に案内可能に設けた刷版支持手
段と、刷版支持手段に支持された刷版の近傍に設けら
れ、刷版支持手段に支持された刷版を保持可能であると
共に、少なくとも一方の装着用引っ掛け部をフリーの状
態で先行させて、略版胴の周面に接する面に従って刷版
を版胴に向けて送り出し可能に設けた刷版移動手段と、
版胴の周面の近傍に版胴の周面に臨んで設けられ、版胴
の周面に対して接離変位し、刷版の装着用引っ掛け部を
版胴の刷版装着手段に向けて変位させると共に、刷版を
版胴の周面に押し付け、版胴の回転にともなって刷版を
版胴に巻きつけ可能に設けた刷版押付手段と、所定位相
で停止したときの版胴の刷版装着手段の近傍に設けら
れ、所定位相で停止した版胴の刷版装着手段を操作する
刷版装着操作手段とを有する構成となっている。
に変位可能であると共に、正転、逆転いずれにも駆動回
転可能かつ所定の回転位相で停止可能であり更にその周
面に軸線と平行な刷版装着手段が設けられた版胴を有
し、この版胴に、刷版装着手段に掛け外し可能な装着用
引っ掛け部が設けられた刷版を装着する輪転印刷機にお
いて、版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置に版胴
に沿って設けられ、刷版を、その装着用引っ掛け部を版
胴の軸線と平行にかつ版胴の軸方向の変位に整合させて
版胴に対し所定の位置関係で支持する一方、版胴から離
脱される刷版を排出方向に案内可能に設けた刷版支持手
段と、刷版支持手段に支持された刷版の近傍に設けら
れ、刷版支持手段に支持された刷版を保持可能であると
共に、少なくとも一方の装着用引っ掛け部をフリーの状
態で先行させて、略版胴の周面に接する面に従って刷版
を版胴に向けて送り出し可能に設けた刷版移動手段と、
版胴の周面の近傍に版胴の周面に臨んで設けられ、版胴
の周面に対して接離変位し、刷版の装着用引っ掛け部を
版胴の刷版装着手段に向けて変位させると共に、刷版を
版胴の周面に押し付け、版胴の回転にともなって刷版を
版胴に巻きつけ可能に設けた刷版押付手段と、所定位相
で停止したときの版胴の刷版装着手段の近傍に設けら
れ、所定位相で停止した版胴の刷版装着手段を操作する
刷版装着操作手段とを有する構成となっている。
【0012】また、この発明の刷版着脱装置は、前記刷
版着脱装置における刷版支持手段が、版胴の周面から所
定の距離だけ離れた位置に版胴に沿ってかつ刷版の装着
用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める基準部位を具
備して設けられ、駆動されて版胴の軸線と平行に変位可
能な刷版受け手段と、刷版受け手段に載置される刷版の
装着用引っ掛け部の所定の位置に設けられた位置決め用
嵌め合わせ部と嵌め合わせ可能に設けられ、この刷版を
刷版受け手段の所定の位置に位置決めする受け位置決め
手段と、刷版受け手段の側部に設けられ、駆動されて版
胴の側端面に対向する位置とそうでない位置との間で変
位可能であると共に、版胴の側端面に対向する位置にお
いて刷版受け手段の変位によって版胴の側端面に接触し
て刷版受け手段を版胴に対し所定位置に停止させる停止
位置決め手段とを有する構成の刷版支持手段となってい
る。
版着脱装置における刷版支持手段が、版胴の周面から所
定の距離だけ離れた位置に版胴に沿ってかつ刷版の装着
用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める基準部位を具
備して設けられ、駆動されて版胴の軸線と平行に変位可
能な刷版受け手段と、刷版受け手段に載置される刷版の
装着用引っ掛け部の所定の位置に設けられた位置決め用
嵌め合わせ部と嵌め合わせ可能に設けられ、この刷版を
刷版受け手段の所定の位置に位置決めする受け位置決め
手段と、刷版受け手段の側部に設けられ、駆動されて版
胴の側端面に対向する位置とそうでない位置との間で変
位可能であると共に、版胴の側端面に対向する位置にお
いて刷版受け手段の変位によって版胴の側端面に接触し
て刷版受け手段を版胴に対し所定位置に停止させる停止
位置決め手段とを有する構成の刷版支持手段となってい
る。
【0013】
【作 用】前記構成の刷版支持装置によれば、先ず、
刷版が、装着用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める
基準部位によって装着用引っ掛け部が版胴の軸線と平行
に定められ、かつ装着用引っ掛け部の所定位置に設けら
れた位置決め用嵌め合わせ部が刷版受け手段に設けられ
た受け位置決め手段と嵌め合わせられて刷版受け手段の
所定の位置に位置決めされて、適宜の手段又は手作業に
よって、刷版受け手段に載せられる。
刷版が、装着用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める
基準部位によって装着用引っ掛け部が版胴の軸線と平行
に定められ、かつ装着用引っ掛け部の所定位置に設けら
れた位置決め用嵌め合わせ部が刷版受け手段に設けられ
た受け位置決め手段と嵌め合わせられて刷版受け手段の
所定の位置に位置決めされて、適宜の手段又は手作業に
よって、刷版受け手段に載せられる。
【0014】次に、刷版受け手段が、版胴の軸線と平行
かつ刷版受け手段の側部に設けられた停止位置決め手段
が軸方向最大変位位置の版胴の側端部をかわしきる位置
に至るまで、駆動されて変位する。続いて、停止位置決
め手段が、版胴の側端面と対向する位置に、駆動されて
変位する。
かつ刷版受け手段の側部に設けられた停止位置決め手段
が軸方向最大変位位置の版胴の側端部をかわしきる位置
に至るまで、駆動されて変位する。続いて、停止位置決
め手段が、版胴の側端面と対向する位置に、駆動されて
変位する。
【0015】更に、刷版受け手段が、版胴の軸線と平行
かつ停止位置決め手段が対向する版胴の側端面に接触す
るまで、駆動されて変位する。停止位置決め手段が対向
する版胴の側端面に接触することにより、刷版受け手段
が、版胴に対して所定の位置関係で停止する。
かつ停止位置決め手段が対向する版胴の側端面に接触す
るまで、駆動されて変位する。停止位置決め手段が対向
する版胴の側端面に接触することにより、刷版受け手段
が、版胴に対して所定の位置関係で停止する。
【0016】また、前記構成の刷版着脱装置によれば、
先ず刷版の装着においては、版胴が所定の回転位相、即
ち、刷版装着手段が後に説明するように送り出される刷
版の一方の装着用引っ掛け部と掛け外し可能である位相
で停止される一方、刷版が、その装着用引っ掛け部が版
胴の軸線と平行に定められ、かつ所定の受け位置に位置
決めされて、適宜の手段又は手作業によって、刷版支持
手段に載せられ支持される。
先ず刷版の装着においては、版胴が所定の回転位相、即
ち、刷版装着手段が後に説明するように送り出される刷
版の一方の装着用引っ掛け部と掛け外し可能である位相
で停止される一方、刷版が、その装着用引っ掛け部が版
胴の軸線と平行に定められ、かつ所定の受け位置に位置
決めされて、適宜の手段又は手作業によって、刷版支持
手段に載せられ支持される。
【0017】この刷版着脱装置が、刷版着脱装置におけ
る刷版支持手段として前記構成の刷版支持手段を有する
ときは、版胴が前記の通りの位相で停止される一方、刷
版が、装着用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める基
準部位によって装着用引っ掛け部が版胴の軸線と平行に
定められ、かつ装着用引っ掛け部の所定の位置に設けら
れた位置決め用嵌め合わせ部が刷版受け手段に設けられ
た受け位置決め手段と嵌め合わせられて刷版受け手段の
所定の位置に位置決めされて、適宜の手段又は手作業に
よって、刷版支持手段に載せられ支持される。
る刷版支持手段として前記構成の刷版支持手段を有する
ときは、版胴が前記の通りの位相で停止される一方、刷
版が、装着用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に定める基
準部位によって装着用引っ掛け部が版胴の軸線と平行に
定められ、かつ装着用引っ掛け部の所定の位置に設けら
れた位置決め用嵌め合わせ部が刷版受け手段に設けられ
た受け位置決め手段と嵌め合わせられて刷版受け手段の
所定の位置に位置決めされて、適宜の手段又は手作業に
よって、刷版支持手段に載せられ支持される。
【0018】次いで、刷版移動手段が、刷版支持手段に
支持されている刷版を保持すると共に、少なくとも一方
の装着用引っ掛け部をフリーの状態で先行させて、略版
胴の周面に接する面に従って、版胴に向けて所定の量だ
け、即ち、一方の装着用引っ掛け部が、前記所定の回転
位相で停止している版胴の刷版装着手段に相対する位置
まで送り出される。
支持されている刷版を保持すると共に、少なくとも一方
の装着用引っ掛け部をフリーの状態で先行させて、略版
胴の周面に接する面に従って、版胴に向けて所定の量だ
け、即ち、一方の装着用引っ掛け部が、前記所定の回転
位相で停止している版胴の刷版装着手段に相対する位置
まで送り出される。
【0019】続いて、刷版押付手段によって刷版の一方
の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に向けて押さえつ
け、刷版移動手段による刷版の引き戻し作動と刷版押付
手段の適宜の向きへの変位との相互作動により、刷版の
一方の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に引っ掛ける。
の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に向けて押さえつ
け、刷版移動手段による刷版の引き戻し作動と刷版押付
手段の適宜の向きへの変位との相互作動により、刷版の
一方の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に引っ掛ける。
【0020】引き続いて、刷版押付手段によって刷版の
適宜の位置を版胴周面に押さえつけ、版胴を正回転させ
て刷版を版胴周面に巻きつける。また、刷版移動手段
は、元の位置に戻される。そして、刷版を周面に巻きつ
けた版胴は、所定の回転位相、即ち、刷版の他方の装着
用引っ掛け部が、これを引っ掛ける刷版装着手段に相対
可能な位相で停止される。
適宜の位置を版胴周面に押さえつけ、版胴を正回転させ
て刷版を版胴周面に巻きつける。また、刷版移動手段
は、元の位置に戻される。そして、刷版を周面に巻きつ
けた版胴は、所定の回転位相、即ち、刷版の他方の装着
用引っ掛け部が、これを引っ掛ける刷版装着手段に相対
可能な位相で停止される。
【0021】版胴が停止すると、刷版装着操作手段によ
り、刷版の他方の装着用引っ掛け部を掛け止める刷版装
着手段が他方の装着用引っ掛け部を引っ掛ける引っ掛け
準備状態に作動される一方、刷版押付手段が変位して、
他方の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に向けて押さえ
つける。この押さえつけが完了すると、刷版装着操作手
段が、引っ掛け準備状態にある刷版装着手段を前記と逆
に作動させ、刷版装着手段で刷版の他方の装着用引っ掛
け部を引っ掛け、刷版が版胴に装着される。
り、刷版の他方の装着用引っ掛け部を掛け止める刷版装
着手段が他方の装着用引っ掛け部を引っ掛ける引っ掛け
準備状態に作動される一方、刷版押付手段が変位して、
他方の装着用引っ掛け部を刷版装着手段に向けて押さえ
つける。この押さえつけが完了すると、刷版装着操作手
段が、引っ掛け準備状態にある刷版装着手段を前記と逆
に作動させ、刷版装着手段で刷版の他方の装着用引っ掛
け部を引っ掛け、刷版が版胴に装着される。
【0022】刷版の離脱においては、版胴が、所定の回
転位相、即ち、刷版の他方の装着用引っ掛け部を引く掛
けている刷版装着手段が刷版装着操作手段によって操作
され得る位相、例えば前記刷版の装着における刷版装着
手段で刷版の他方の装着用引っ掛け部を引っ掛ける位相
と同じ位相で停止される。
転位相、即ち、刷版の他方の装着用引っ掛け部を引く掛
けている刷版装着手段が刷版装着操作手段によって操作
され得る位相、例えば前記刷版の装着における刷版装着
手段で刷版の他方の装着用引っ掛け部を引っ掛ける位相
と同じ位相で停止される。
【0023】次いで、刷版押付手段が、刷版の他方の装
着用引っ掛け部の近傍位置を版胴周面に押えつける一
方、刷版装着操作手段により、刷版装着手段が、前記刷
版の装着における引っ掛け準備状態に作動される。する
と、操作された刷版装着手段と他方の装着用引っ掛け部
との引っ掛かりが外れ、刷版は、刷版押付手段によって
押さえつけられた位置よりも他方の装着用引っ掛け部側
が、刷版の弾性により跳ねあがり、版胴の周面から離れ
る。
着用引っ掛け部の近傍位置を版胴周面に押えつける一
方、刷版装着操作手段により、刷版装着手段が、前記刷
版の装着における引っ掛け準備状態に作動される。する
と、操作された刷版装着手段と他方の装着用引っ掛け部
との引っ掛かりが外れ、刷版は、刷版押付手段によって
押さえつけられた位置よりも他方の装着用引っ掛け部側
が、刷版の弾性により跳ねあがり、版胴の周面から離れ
る。
【0024】この状態で、版胴を逆回転させ、刷版を版
胴周面から漸次離れさせる。版胴周面から離された刷版
は、他方の装着用引っ掛け部側が刷版支持手段に達し、
この他方の装着用引っ掛け部を先行端として刷版支持手
段の上端によって版胴から遠ざかるように、即ち、排出
方向に案内される。
胴周面から漸次離れさせる。版胴周面から離された刷版
は、他方の装着用引っ掛け部側が刷版支持手段に達し、
この他方の装着用引っ掛け部を先行端として刷版支持手
段の上端によって版胴から遠ざかるように、即ち、排出
方向に案内される。
【0025】更に、版胴の逆回転を、一方の装着用引っ
掛け部が引っ掛けられた刷版装着手段が前記刷版の装着
における版胴の停止位相を起えるよう続行させる。これ
により、刷版の一方の装着用引っ掛け部が刷版装着手段
との引っ掛かりが外れ、刷版の版胴からの離脱が完了す
る。また、好ましくは、版胴の逆回転の適宜な位相にお
いて、刷版押付手段が刷版から離れ、版胴周面への押え
つけから刷版を解放する。
掛け部が引っ掛けられた刷版装着手段が前記刷版の装着
における版胴の停止位相を起えるよう続行させる。これ
により、刷版の一方の装着用引っ掛け部が刷版装着手段
との引っ掛かりが外れ、刷版の版胴からの離脱が完了す
る。また、好ましくは、版胴の逆回転の適宜な位相にお
いて、刷版押付手段が刷版から離れ、版胴周面への押え
つけから刷版を解放する。
【0026】
【実 施 例】次に、この発明の実施例について、図面
を参照して説明する。この発明は、刷版支持装置と刷版
着脱装置に係るものであるが、刷版支持装置は刷版着脱
装置の刷版支持手段に相当するので、以下の実施例の説
明では、刷版着脱装置の刷版支持手段に係る説明をもっ
て、刷版支持装置の説明にかえるものとする。
を参照して説明する。この発明は、刷版支持装置と刷版
着脱装置に係るものであるが、刷版支持装置は刷版着脱
装置の刷版支持手段に相当するので、以下の実施例の説
明では、刷版着脱装置の刷版支持手段に係る説明をもっ
て、刷版支持装置の説明にかえるものとする。
【0027】まず、図1(a)乃至図7を参照して、実
施例の構成について説明する。刷版着脱装置は、輪転印
刷機の版胴PC毎に設けられ、刷版支持手段1、刷版移
動手段2、刷版押付手段3、刷版装着操作手段4を有し
ている。図1(a)に示す実施例では、刷版PPを支持
する刷版支持手段1として、版胴PCと対応する位置
で、刷版PPの平行な二側(例えば天地方向両側)に折
り曲げ形成された装着用引っ掛け部PP1及びPP2
(図1(b)参照)の、一方の装着用引っ掛け部PP1
を版胴PCの軸線と平行となるように刷版PPを支持す
る刷版受け手段11が設けられている(図1(a),
4,5,7参照)。
施例の構成について説明する。刷版着脱装置は、輪転印
刷機の版胴PC毎に設けられ、刷版支持手段1、刷版移
動手段2、刷版押付手段3、刷版装着操作手段4を有し
ている。図1(a)に示す実施例では、刷版PPを支持
する刷版支持手段1として、版胴PCと対応する位置
で、刷版PPの平行な二側(例えば天地方向両側)に折
り曲げ形成された装着用引っ掛け部PP1及びPP2
(図1(b)参照)の、一方の装着用引っ掛け部PP1
を版胴PCの軸線と平行となるように刷版PPを支持す
る刷版受け手段11が設けられている(図1(a),
4,5,7参照)。
【0028】刷版受け手段11は、輪転印刷機の両側フ
レームF,Fに固定されたサブフレームSF,SFに取
り付けられる(図7を除く各図は、一側のフレームにつ
いてのみ示す)。即ち、サブフレームSF,SFにはブ
ラケット11a,11aを介して、版胴PCの軸線と平
行にガイドレール11b,11bが取り付けられ、ガイ
ドレール11b,11bのそれぞれに、ガイドレール1
1b,11bに従って変位する変位部材11c,11c
が取り付けられ、この変位部材11c,11cには、こ
れら変位部材11c,11cと一体でガイドレール11
b,11bに従って変位する刷版支持バー11dが取り
付けられる。また、いずれか一方のサブフレームSFに
は、前記変位部材11cの側端と対向する位置に、伸縮
ロッドが図4,図7の矢印ア,ア′の向きに作動するよ
うに流体圧シリンダー11eが取り付けられ、この流体
圧シリンダー11eの伸縮ロッドは、前記変位部材11
cの側端に連結されている。
レームF,Fに固定されたサブフレームSF,SFに取
り付けられる(図7を除く各図は、一側のフレームにつ
いてのみ示す)。即ち、サブフレームSF,SFにはブ
ラケット11a,11aを介して、版胴PCの軸線と平
行にガイドレール11b,11bが取り付けられ、ガイ
ドレール11b,11bのそれぞれに、ガイドレール1
1b,11bに従って変位する変位部材11c,11c
が取り付けられ、この変位部材11c,11cには、こ
れら変位部材11c,11cと一体でガイドレール11
b,11bに従って変位する刷版支持バー11dが取り
付けられる。また、いずれか一方のサブフレームSFに
は、前記変位部材11cの側端と対向する位置に、伸縮
ロッドが図4,図7の矢印ア,ア′の向きに作動するよ
うに流体圧シリンダー11eが取り付けられ、この流体
圧シリンダー11eの伸縮ロッドは、前記変位部材11
cの側端に連結されている。
【0029】更に、前記刷版支持バー11dの版胴PC
と対向する位置には、前記刷版PPの一方の装着用引っ
掛け部PP1を引っ掛け可能であり、この引っ掛けによ
って一方の装着用引っ掛け部PP1を版胴PCの軸線と
平行に定めるエッジ状の基準部位11fが備えられてお
り、加えて、適宜の位置に、刷版支持バー11dに支持
された刷版PPを検出する検出手段(図示せず)が設け
られている。
と対向する位置には、前記刷版PPの一方の装着用引っ
掛け部PP1を引っ掛け可能であり、この引っ掛けによ
って一方の装着用引っ掛け部PP1を版胴PCの軸線と
平行に定めるエッジ状の基準部位11fが備えられてお
り、加えて、適宜の位置に、刷版支持バー11dに支持
された刷版PPを検出する検出手段(図示せず)が設け
られている。
【0030】他方、刷版受け手段11には、刷版受け手
段11に載せられる刷版PPの刷版受け手段11におけ
る受け位置を定める受け位置決め手段12が設けられて
いる。即ち、前記刷版支持バー11dの基準部位11f
には、刷版PPの一方の装着用引っ掛け部PP1の所定
の位置に設けられた切欠き状の位置決め用嵌め合わせ部
PP3(図1(b)参照)が嵌め合わせられ、刷版PP
を刷版支持バー11dの所定の位置に位置決めする、受
け位置決め手段12が設けられている。
段11に載せられる刷版PPの刷版受け手段11におけ
る受け位置を定める受け位置決め手段12が設けられて
いる。即ち、前記刷版支持バー11dの基準部位11f
には、刷版PPの一方の装着用引っ掛け部PP1の所定
の位置に設けられた切欠き状の位置決め用嵌め合わせ部
PP3(図1(b)参照)が嵌め合わせられ、刷版PP
を刷版支持バー11dの所定の位置に位置決めする、受
け位置決め手段12が設けられている。
【0031】また一方、刷版受け手段11には、版胴P
Cの軸線方向の変位に応じて、刷版受け手段11を版胴
PCに対して一定の位置関係に停止させる、停止位置決
め手段13が設けられている(図5参照)。即ち、前記
刷版支持バー11dの版胴PC周面に臨む部位の端部に
は、出力軸が所定の角度だけ図1(a)の矢印イ,イ′
の向きに回動するロータリーアクチュエーター13aが
取り付けられると共に、ロータリーアクチュエーター1
3aの出力軸と共通の中心を有するように中間軸13b
を支持する軸受ブロック13cが取りつけられている。
Cの軸線方向の変位に応じて、刷版受け手段11を版胴
PCに対して一定の位置関係に停止させる、停止位置決
め手段13が設けられている(図5参照)。即ち、前記
刷版支持バー11dの版胴PC周面に臨む部位の端部に
は、出力軸が所定の角度だけ図1(a)の矢印イ,イ′
の向きに回動するロータリーアクチュエーター13aが
取り付けられると共に、ロータリーアクチュエーター1
3aの出力軸と共通の中心を有するように中間軸13b
を支持する軸受ブロック13cが取りつけられている。
【0032】また、前記中間軸13bの一方端には、前
記ロータリーアクチュエーター13aの出力軸が連結さ
れており、他方端には、ストッパーアーム13dの一端
が連結されており、ストッパーアーム13dの他端に
は、版胴PCの軸線と平行方向に調整変位可能であるよ
うに、ストッパー部材13eがねじ連結されている。従
って、ロータリーアクチュエーター13aの作動によ
り、中間軸13b、ストッパーアーム13d、ストッパ
ー部材13eが一体で作動し、版胴PCの側端面に対向
する位置とそうでない位置との間で変位する。
記ロータリーアクチュエーター13aの出力軸が連結さ
れており、他方端には、ストッパーアーム13dの一端
が連結されており、ストッパーアーム13dの他端に
は、版胴PCの軸線と平行方向に調整変位可能であるよ
うに、ストッパー部材13eがねじ連結されている。従
って、ロータリーアクチュエーター13aの作動によ
り、中間軸13b、ストッパーアーム13d、ストッパ
ー部材13eが一体で作動し、版胴PCの側端面に対向
する位置とそうでない位置との間で変位する。
【0033】図7に示すように、版胴PCが、その中央
を境にして右側部分PC1と左側部分PC2とを別々に
その軸方向に変位し得る版胴PCであるときは、停止位
置決め手段13が前記刷版支持バー11dの両端部に設
けられ、前記図示しない検出手段によって刷版PCが支
持されている位置を検出し、その検出結果に応じて、前
記流体圧シリンダー11eの伸縮ロッドの作動の向きと
併せて、作動する停止位置決め手段13が選択決定され
る(図1(a),1(b),4,5,7を参照)。
を境にして右側部分PC1と左側部分PC2とを別々に
その軸方向に変位し得る版胴PCであるときは、停止位
置決め手段13が前記刷版支持バー11dの両端部に設
けられ、前記図示しない検出手段によって刷版PCが支
持されている位置を検出し、その検出結果に応じて、前
記流体圧シリンダー11eの伸縮ロッドの作動の向きと
併せて、作動する停止位置決め手段13が選択決定され
る(図1(a),1(b),4,5,7を参照)。
【0034】図1(a)に示す実施例の刷版移動手段2
は、前記刷版支持手段1の上方に、刷版支持手段1に支
持された刷版PPを吸着保持すると共に、吸着保持した
刷版PPを、その一方の装着用引っ掛け部PP1をフリ
ーの状態で、版胴PCに向けて移動可能に設けられてい
る(図1(a),3,6参照)。即ち、前記サブフレー
ムSF,SF(図は、いずれも一側のサブフレームにつ
いてのみ示し、同じ構成の他側は省略した)には、その
適宜の対向位置に、前記刷版支持手段1の刷版支持バー
11dの基準部位11fを含み版胴PCに接する平面と
平行にガイドレール21aが取り付けられ、ガイドレー
ル21aのそれぞれに、ガイドレール21aに従って変
位する変位部材21bが取り付けられ、この変位部材2
1bには、ブロック部材21cを介してブラケット21
dが取り付けられる(図3参照)。
は、前記刷版支持手段1の上方に、刷版支持手段1に支
持された刷版PPを吸着保持すると共に、吸着保持した
刷版PPを、その一方の装着用引っ掛け部PP1をフリ
ーの状態で、版胴PCに向けて移動可能に設けられてい
る(図1(a),3,6参照)。即ち、前記サブフレー
ムSF,SF(図は、いずれも一側のサブフレームにつ
いてのみ示し、同じ構成の他側は省略した)には、その
適宜の対向位置に、前記刷版支持手段1の刷版支持バー
11dの基準部位11fを含み版胴PCに接する平面と
平行にガイドレール21aが取り付けられ、ガイドレー
ル21aのそれぞれに、ガイドレール21aに従って変
位する変位部材21bが取り付けられ、この変位部材2
1bには、ブロック部材21cを介してブラケット21
dが取り付けられる(図3参照)。
【0035】また、ブラケット21dには、伸縮ロッド
が前記変位部材21bの変位方向と直角に、図1
(a)、図3の矢印ウ,ウ′の向きに作動するように流
体圧シリンダー21eが取り付けられ、流体圧シリンダ
ー21eの伸縮ロッドの先端には、ステー支持ブロック
21fが連結されている。ステー支持ブロック21f
は、吸盤支持ステー21gの両端の支持軸部21hを受
け入れる断面U字形溝21iと、この断面U字形溝21
iの開放部を塞ぐキャップ21jによって、前記支持軸
部21hを保持し、吸盤部材ステー21gを支持する。
前記キャップ21jは、一端が回動軸21kによってス
テー支持ブロック21fに連結され、他端がボルト21
mによってステー支持ブロック21fに締め付け可能で
ある(図6参照)。
が前記変位部材21bの変位方向と直角に、図1
(a)、図3の矢印ウ,ウ′の向きに作動するように流
体圧シリンダー21eが取り付けられ、流体圧シリンダ
ー21eの伸縮ロッドの先端には、ステー支持ブロック
21fが連結されている。ステー支持ブロック21f
は、吸盤支持ステー21gの両端の支持軸部21hを受
け入れる断面U字形溝21iと、この断面U字形溝21
iの開放部を塞ぐキャップ21jによって、前記支持軸
部21hを保持し、吸盤部材ステー21gを支持する。
前記キャップ21jは、一端が回動軸21kによってス
テー支持ブロック21fに連結され、他端がボルト21
mによってステー支持ブロック21fに締め付け可能で
ある(図6参照)。
【0036】他方、前記サブフレームSFには、ブラケ
ット21n,21nを介して前記ガイドレール21aと
平行に、外部移動子21qが図1(a)の矢印エ,エ′
の向きに作動するようにマグネット式ロッドレス流体圧
シリンダー21pが取り付けられ、マグネット式ロッド
レス流体圧シリンダー21pの外部移動子21qと前記
ブロック部材21cとが、ピン21rによって連結され
ている。従って、マグネット式ロッドレス流体圧シリン
ダー21pの作動により、ブロッ部材21c、ブラケッ
ト21d、流体圧シリンダー21e、ステー支持ブロッ
ク21f、吸盤支持ステー21gが、ガイドレール21
aに従って、図1(a)の矢印エ,エ′方向に一体で変
位する。
ット21n,21nを介して前記ガイドレール21aと
平行に、外部移動子21qが図1(a)の矢印エ,エ′
の向きに作動するようにマグネット式ロッドレス流体圧
シリンダー21pが取り付けられ、マグネット式ロッド
レス流体圧シリンダー21pの外部移動子21qと前記
ブロック部材21cとが、ピン21rによって連結され
ている。従って、マグネット式ロッドレス流体圧シリン
ダー21pの作動により、ブロッ部材21c、ブラケッ
ト21d、流体圧シリンダー21e、ステー支持ブロッ
ク21f、吸盤支持ステー21gが、ガイドレール21
aに従って、図1(a)の矢印エ,エ′方向に一体で変
位する。
【0037】前記吸盤支持ステー21gには、前記刷版
支持手段1に支持された刷版PPの表面に臨み、かつ近
接して、刷版PCの複数箇所を吸着可能であるように、
吸盤21s,21s…が取り付けられ、吸盤21s,2
1s…は、適宜なバルブ(図示せず)を介して、減圧源
(図示せず)に連結されている。また、吸盤支持ステー
21gの変位作動完了の確認及び吸盤21s,21s…
による刷版PPの吸着保持作動完了を検出する適宜の検
出手段(図示せず)が設けられている。
支持手段1に支持された刷版PPの表面に臨み、かつ近
接して、刷版PCの複数箇所を吸着可能であるように、
吸盤21s,21s…が取り付けられ、吸盤21s,2
1s…は、適宜なバルブ(図示せず)を介して、減圧源
(図示せず)に連結されている。また、吸盤支持ステー
21gの変位作動完了の確認及び吸盤21s,21s…
による刷版PPの吸着保持作動完了を検出する適宜の検
出手段(図示せず)が設けられている。
【0038】図1(a)に示す実施例の刷版押付手段3
は、版胴PCの上方に版胴PCの周面に臨んで、かつ所
定の領域において版胴PCの周面に対して接離可能であ
るように設けられている(図1(a),2,6参照)。
即ち、前記サブフレームSF,SF(図は、いずれも一
側のサブフレームについてのみ示し、同じ構成の他側は
省略した)には、その適宜の対向位置に、前記刷版移動
手段2のガイドレール21aと平行にガイドレール31
aが取り付けられ、ガイドレール31aのそれぞれに、
ガイドレール31aに従って変位する変位部材31bが
取り付けられ、この変位部材31bには、ブロック部材
31cを介してブラケット31dが取り付けられてい
る。
は、版胴PCの上方に版胴PCの周面に臨んで、かつ所
定の領域において版胴PCの周面に対して接離可能であ
るように設けられている(図1(a),2,6参照)。
即ち、前記サブフレームSF,SF(図は、いずれも一
側のサブフレームについてのみ示し、同じ構成の他側は
省略した)には、その適宜の対向位置に、前記刷版移動
手段2のガイドレール21aと平行にガイドレール31
aが取り付けられ、ガイドレール31aのそれぞれに、
ガイドレール31aに従って変位する変位部材31bが
取り付けられ、この変位部材31bには、ブロック部材
31cを介してブラケット31dが取り付けられてい
る。
【0039】またブラケット31dには、伸縮ロッドが
前記変位部材31bの変位方向と直角に図1(a),図
2の矢印カ,カ′の向きに伸縮作動するように、流体シ
リンダー31eが取り付けられ、流体圧シリンダー31
eの伸縮ロッドの先端には、ローラー支持ブロック31
fが連結されている。ローラー支持ブロック31fは、
ローラー軸31gの両端を受け入れる断面U字形溝31
iと、この断面U字形溝31iの開放部を塞ぐキャップ
31jによって、前記ローラー軸31gを保持し支持す
る。前記キャップ31jは、一端が回動軸31kによっ
てローラー支持ブロック31fに連結され、他端がボル
ト31mによってローラー支持ブロック31fに締め付
け可能である(図6参照)。
前記変位部材31bの変位方向と直角に図1(a),図
2の矢印カ,カ′の向きに伸縮作動するように、流体シ
リンダー31eが取り付けられ、流体圧シリンダー31
eの伸縮ロッドの先端には、ローラー支持ブロック31
fが連結されている。ローラー支持ブロック31fは、
ローラー軸31gの両端を受け入れる断面U字形溝31
iと、この断面U字形溝31iの開放部を塞ぐキャップ
31jによって、前記ローラー軸31gを保持し支持す
る。前記キャップ31jは、一端が回動軸31kによっ
てローラー支持ブロック31fに連結され、他端がボル
ト31mによってローラー支持ブロック31fに締め付
け可能である(図6参照)。
【0040】他方、前記サブフレームSFには、ガイド
レール31aと平行に、伸縮ロッドが図1の矢印オ,
オ′の向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー31
pが取りつけられ、伸縮ロッドの先端と前記ブロック部
材31cとが、ピン31rによって連結されている。従
って、流体圧シリンダー31pの作動により、ブロック
部材31c、ブラケット31d、流体圧シリンダー31
e、ローラー支持ブロック31f、ローラー軸31g
が、ガイドレール31aに従って、矢印オ,オ′方向に
一体で変位する。
レール31aと平行に、伸縮ロッドが図1の矢印オ,
オ′の向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー31
pが取りつけられ、伸縮ロッドの先端と前記ブロック部
材31cとが、ピン31rによって連結されている。従
って、流体圧シリンダー31pの作動により、ブロック
部材31c、ブラケット31d、流体圧シリンダー31
e、ローラー支持ブロック31f、ローラー軸31g
が、ガイドレール31aに従って、矢印オ,オ′方向に
一体で変位する。
【0041】またサブフレームSFには、伸縮ロッドが
サブフレームSFの取付け面に直角に、図2の矢印サ,
サ′の向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー31
x,31′xが、それぞれブラケット31y,31′y
を介して、それぞれの伸縮ロッドをサブフレームSF側
に向けて取り付けられている。そしてこの伸縮ロッドの
先端には、中間ストッパー31z,31′zが取り付け
られている。この中間ストッパー31z,31′zは刷
版押圧手段3のブロック部材31cのガイドレール31
aに沿う変位方向に両側部に位置されており、流体圧シ
リンダー31x,31′xの作動によってブロック部材
31cの変位領域の内,外に変位させられる。
サブフレームSFの取付け面に直角に、図2の矢印サ,
サ′の向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー31
x,31′xが、それぞれブラケット31y,31′y
を介して、それぞれの伸縮ロッドをサブフレームSF側
に向けて取り付けられている。そしてこの伸縮ロッドの
先端には、中間ストッパー31z,31′zが取り付け
られている。この中間ストッパー31z,31′zは刷
版押圧手段3のブロック部材31cのガイドレール31
aに沿う変位方向に両側部に位置されており、流体圧シ
リンダー31x,31′xの作動によってブロック部材
31cの変位領域の内,外に変位させられる。
【0042】すなわち、図1(a)矢印オ方向側(図中
右側)の中間ストッパ31′zが流体圧シリンダー3
1′xの短縮動によりサブフレームSFから離れる方向
に変位することにより、この中間ストッパー31′zの
端面が矢印オ方向に変位するブロック部材31cに当接
してこれを中間位置に停止させ、また、図1(a)の矢
印オ′方向側(図中左側)の中間ストッパー31zが同
様に変位することにより、この中間ストッパー31zの
端面が矢印オ′方向に変位するブロック部材31cに当
接してこれを中間位置に停止させるようになっている。
なおこの両中間位置のそれぞれは同一位置となってい
て、後述する版胴PCの刷版装着手段PLに対応する位
置となっている。
右側)の中間ストッパ31′zが流体圧シリンダー3
1′xの短縮動によりサブフレームSFから離れる方向
に変位することにより、この中間ストッパー31′zの
端面が矢印オ方向に変位するブロック部材31cに当接
してこれを中間位置に停止させ、また、図1(a)の矢
印オ′方向側(図中左側)の中間ストッパー31zが同
様に変位することにより、この中間ストッパー31zの
端面が矢印オ′方向に変位するブロック部材31cに当
接してこれを中間位置に停止させるようになっている。
なおこの両中間位置のそれぞれは同一位置となってい
て、後述する版胴PCの刷版装着手段PLに対応する位
置となっている。
【0043】他方、前記ローラー軸31gには、ベアリ
ング31tを介して、周面が版胴PCの周面と対向し、
接離させられるローラー部材31uが回動可能に取り付
けられ、また、適宜の付勢手段によって付勢されて前記
ローラー部材31uの側端面に接触してローラー部材3
1uの回動を制動する部材を有する制動機構31wが取
り付けられている。制動機構31wは、ローラー部材3
1uの両側に取り付けられていても、いずれか一側のみ
に取り付けられていても、いずれでもよい。また、ロー
ラー部材31uの各変位作動の完了、中間ストッパー3
1z,31′zの変位作動の完了をそれぞれ検出する適
宜の検出手段(図示せず)が設けられている。
ング31tを介して、周面が版胴PCの周面と対向し、
接離させられるローラー部材31uが回動可能に取り付
けられ、また、適宜の付勢手段によって付勢されて前記
ローラー部材31uの側端面に接触してローラー部材3
1uの回動を制動する部材を有する制動機構31wが取
り付けられている。制動機構31wは、ローラー部材3
1uの両側に取り付けられていても、いずれか一側のみ
に取り付けられていても、いずれでもよい。また、ロー
ラー部材31uの各変位作動の完了、中間ストッパー3
1z,31′zの変位作動の完了をそれぞれ検出する適
宜の検出手段(図示せず)が設けられている。
【0044】図1(a)に示す実施例の刷版装着操作手
段4は、版胴PCの刷版装着手段PLを操作するもの
で、所定位相、即ち刷版装着手段PLが前記刷版移動手
段2の説明における版胴PCに接する平面の接触部位と
整合する回転位相で停止した版胴PCの刷版装着手段P
Lの近傍に設けられ、刷版装着手段PLの構成に合わせ
て構成される(図1(a),図2参照)。
段4は、版胴PCの刷版装着手段PLを操作するもの
で、所定位相、即ち刷版装着手段PLが前記刷版移動手
段2の説明における版胴PCに接する平面の接触部位と
整合する回転位相で停止した版胴PCの刷版装着手段P
Lの近傍に設けられ、刷版装着手段PLの構成に合わせ
て構成される(図1(a),図2参照)。
【0045】ここで、図1(a)及び図1(c)に示す
実施例における刷版装着手段PLについて簡単に説明す
れば、刷版装着手段PLは、版胴PCの周面に開口し版
胴PCの軸線と平行な溝GVの一方のエッジEGと、こ
の溝GV内に回転変位自在に設けられた引っ掛け部材H
Kと、引っ掛け部材HKを変位操作できるように引っ掛
け部材HKに取り付けられて版胴PCの側部に設けられ
た操作部材HLと、この操作部材HLに設けられたスリ
ットSLをくぐり抜けさせられて頭部を突出させられる
とともに圧縮スプリングSPによって常時図1(a)に
示す矢印ケ側に変位するよう付勢され、そのアゴ部で前
記スリットSLのエッジをおさえて操作部材HLの変位
を規制するストッパー部材STとからなり、前記矢印ケ
側への変位は、図示しない適宜の部材により所定の位相
で止められるようになっている(図1(a)、1
(c)、7参照)。
実施例における刷版装着手段PLについて簡単に説明す
れば、刷版装着手段PLは、版胴PCの周面に開口し版
胴PCの軸線と平行な溝GVの一方のエッジEGと、こ
の溝GV内に回転変位自在に設けられた引っ掛け部材H
Kと、引っ掛け部材HKを変位操作できるように引っ掛
け部材HKに取り付けられて版胴PCの側部に設けられ
た操作部材HLと、この操作部材HLに設けられたスリ
ットSLをくぐり抜けさせられて頭部を突出させられる
とともに圧縮スプリングSPによって常時図1(a)に
示す矢印ケ側に変位するよう付勢され、そのアゴ部で前
記スリットSLのエッジをおさえて操作部材HLの変位
を規制するストッパー部材STとからなり、前記矢印ケ
側への変位は、図示しない適宜の部材により所定の位相
で止められるようになっている(図1(a)、1
(c)、7参照)。
【0046】そこで、刷版装着操作手段4は、前記サブ
フレームSF、SF(図は、いずれも一側のサブフレー
ムについてのみ示し、同じ構成の他側は省略した。)に
は、その適宜の対向位置に、出力軸が図1のキ,キ′の
向きに作動するロータリーアクチュエーター41aが取
り付けられ、このロータリーアクチュエーター41aの
出力軸には、伸縮ロッドが図1,図2の矢印ク,ク′の
向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー41b,4
1bが取り付けられている。流体圧シリンダー41b,
41bの伸縮ロッドの先端には、前記刷版装着手段PL
の操作部材HLと掛り合いこれを変位操作可能である切
欠き部を有すると共に、ストッパー部材STに接触して
これを圧縮スプリングSPの付勢力に抗して変位させる
ストッパー接触部を有する操作補助部材41cが取り付
けられている。また、操作補助部材41cの各変位作動
の完了を検出する適宜の検出手段(図示せず)が設けら
れている。
フレームSF、SF(図は、いずれも一側のサブフレー
ムについてのみ示し、同じ構成の他側は省略した。)に
は、その適宜の対向位置に、出力軸が図1のキ,キ′の
向きに作動するロータリーアクチュエーター41aが取
り付けられ、このロータリーアクチュエーター41aの
出力軸には、伸縮ロッドが図1,図2の矢印ク,ク′の
向きに伸縮作動するように流体圧シリンダー41b,4
1bが取り付けられている。流体圧シリンダー41b,
41bの伸縮ロッドの先端には、前記刷版装着手段PL
の操作部材HLと掛り合いこれを変位操作可能である切
欠き部を有すると共に、ストッパー部材STに接触して
これを圧縮スプリングSPの付勢力に抗して変位させる
ストッパー接触部を有する操作補助部材41cが取り付
けられている。また、操作補助部材41cの各変位作動
の完了を検出する適宜の検出手段(図示せず)が設けら
れている。
【0047】尚、流体圧シリンダー41b及び操作補助
部材41cは、刷版装着手段PLの操作部材HLの数に
合わせて設ければよく、図1(a)、図7に示す実施例
では、版胴PCの右側部材PC1と左側部分PC2のそ
れぞれの刷版装着手段PLにおいて、引っ掛け部材HK
が2分割されており(図示せず)、それぞれを別個に操
作できるように操作部材HLが2個設けられているの
で、図1(a),図2に示す実施例では、いずれも各側
のサブフレームSF毎に2個ずつ設けられている。
部材41cは、刷版装着手段PLの操作部材HLの数に
合わせて設ければよく、図1(a)、図7に示す実施例
では、版胴PCの右側部材PC1と左側部分PC2のそ
れぞれの刷版装着手段PLにおいて、引っ掛け部材HK
が2分割されており(図示せず)、それぞれを別個に操
作できるように操作部材HLが2個設けられているの
で、図1(a),図2に示す実施例では、いずれも各側
のサブフレームSF毎に2個ずつ設けられている。
【0048】次に図8,図9に従って、以上説明した実
施例の作動について説明する。尚、以下に説明する作動
は、前記図示しない各作動完了検出手段による検出信号
の出力を持ってシーケンスコントローラーにより順次進
行されるが、他の適宜の制御手段、例えばプログラマブ
ルコントローラーの制御によって進行されるように構成
してもよい。
施例の作動について説明する。尚、以下に説明する作動
は、前記図示しない各作動完了検出手段による検出信号
の出力を持ってシーケンスコントローラーにより順次進
行されるが、他の適宜の制御手段、例えばプログラマブ
ルコントローラーの制御によって進行されるように構成
してもよい。
【0049】刷版の装着作動は次の通りである(図8参
照)。まず、版胴PCが回転されて所定の回転位相で停
止される(ステップ1)。次に、手作業又は図示しない
適宜の手段によって、刷版PPが、刷版支持手段1の刷
版支持バー11dの上に載せられる。この載せ置きにあ
たっては、刷版PPの一方の装着用引っ掛け部PP1が
刷版支持バー11dの基準部位11fに引っ掛けられて
版胴PCの軸線と平行に定められ、かつ一方の装着用引
っ掛け部PP1に設けられた位置決め用嵌め合わせ部P
P3が、版胴PCの右側部分PC1及び左側部分PC2
のそれぞれの刷版装着位置と対応させられて基準部位1
1fに設けられた受け位置決め手段12に嵌め合わせら
れ、刷版PPは、刷版支持バー11dの所定の位置に位
置決めされる(ステップ2)。
照)。まず、版胴PCが回転されて所定の回転位相で停
止される(ステップ1)。次に、手作業又は図示しない
適宜の手段によって、刷版PPが、刷版支持手段1の刷
版支持バー11dの上に載せられる。この載せ置きにあ
たっては、刷版PPの一方の装着用引っ掛け部PP1が
刷版支持バー11dの基準部位11fに引っ掛けられて
版胴PCの軸線と平行に定められ、かつ一方の装着用引
っ掛け部PP1に設けられた位置決め用嵌め合わせ部P
P3が、版胴PCの右側部分PC1及び左側部分PC2
のそれぞれの刷版装着位置と対応させられて基準部位1
1fに設けられた受け位置決め手段12に嵌め合わせら
れ、刷版PPは、刷版支持バー11dの所定の位置に位
置決めされる(ステップ2)。
【0050】次に、検出手段(図示せず)の刷版PPの
載せ置き位置検出結果に基づいて、流体圧シリンダー1
1eが作動し、刷版支持バー11dを版胴PCの軸線と
平行に変位させる。即ち、流体圧シリンダー11eが右
側のサブフレームSFに取りつけられており、かつ刷版
PPの版胴PCの右側部分PC1に対応させられて支持
されているときは、流体圧シリンダー11eの伸縮ロッ
ドが縮んで図4,図7の矢印アの向きに、刷版PPが版
胴PCの左側部分PC2に対応させられて支持されてい
るときは、流体圧シリンダー11eの伸縮ロッドが伸び
て図4,図7の矢印ア′の向きにそれぞれ作動し、刷版
支持バー11dを変位させる。
載せ置き位置検出結果に基づいて、流体圧シリンダー1
1eが作動し、刷版支持バー11dを版胴PCの軸線と
平行に変位させる。即ち、流体圧シリンダー11eが右
側のサブフレームSFに取りつけられており、かつ刷版
PPの版胴PCの右側部分PC1に対応させられて支持
されているときは、流体圧シリンダー11eの伸縮ロッ
ドが縮んで図4,図7の矢印アの向きに、刷版PPが版
胴PCの左側部分PC2に対応させられて支持されてい
るときは、流体圧シリンダー11eの伸縮ロッドが伸び
て図4,図7の矢印ア′の向きにそれぞれ作動し、刷版
支持バー11dを変位させる。
【0051】次に、ロータリーアクチュエーター13a
の出力軸が図1(a)の矢印イの向きに作動し、ストッ
パーアーム13dを回動し、ストッパー部材13eを、
版胴PCの側端面に対応しない位置から版胴PCの側端
面に対向する位置に変位させる。この変位において作動
するロータリーアクチュエーター13aは、刷版PPが
版胴PCの右側部分PC1に対応させられて支持されて
いるときは右側のロータリーアクチュエーター13a
が、刷版PPが版胴PCの左側部分PC2に対応させら
れて支持されているときは左側のロータリーアクチュエ
ーター13aが、それぞれ作動する。尚、前記刷版PC
の所定の回転位相での停止は、この時点までに完了され
ればよい。
の出力軸が図1(a)の矢印イの向きに作動し、ストッ
パーアーム13dを回動し、ストッパー部材13eを、
版胴PCの側端面に対応しない位置から版胴PCの側端
面に対向する位置に変位させる。この変位において作動
するロータリーアクチュエーター13aは、刷版PPが
版胴PCの右側部分PC1に対応させられて支持されて
いるときは右側のロータリーアクチュエーター13a
が、刷版PPが版胴PCの左側部分PC2に対応させら
れて支持されているときは左側のロータリーアクチュエ
ーター13aが、それぞれ作動する。尚、前記刷版PC
の所定の回転位相での停止は、この時点までに完了され
ればよい。
【0052】次に、流体圧シリンダー11eが、前記と
逆の向きに作動する。この作動によって、版胴PCの側
端面と対向する位置に変位させられていたストッパー部
材13eは、刷版支持バー11dの変位とともに変位さ
せられ、対向していた版胴PCの側端面に接触する。こ
の接触によって、刷版支持バー11dの変位が停止させ
られ、刷版支持バー11dは、版胴PCの右側部分PC
1又は左側部分PC2のいずれかと所定の位置関係とな
り、従って、刷版支持バー11dの所定の位置に載せら
れている刷版PPは、版胴PCの右側部分PC1又は左
側部分PC2のいずれかと所定の位置関係に位置決めさ
れている。尚、この位置決め位置の微調整を、ストッパ
ー部材13eとストッパーアーム13dのねじ連結を利
用し、ストッパー部材13eの突出量を調整して行う
(ステップ3)、(図10参照)。
逆の向きに作動する。この作動によって、版胴PCの側
端面と対向する位置に変位させられていたストッパー部
材13eは、刷版支持バー11dの変位とともに変位さ
せられ、対向していた版胴PCの側端面に接触する。こ
の接触によって、刷版支持バー11dの変位が停止させ
られ、刷版支持バー11dは、版胴PCの右側部分PC
1又は左側部分PC2のいずれかと所定の位置関係とな
り、従って、刷版支持バー11dの所定の位置に載せら
れている刷版PPは、版胴PCの右側部分PC1又は左
側部分PC2のいずれかと所定の位置関係に位置決めさ
れている。尚、この位置決め位置の微調整を、ストッパ
ー部材13eとストッパーアーム13dのねじ連結を利
用し、ストッパー部材13eの突出量を調整して行う
(ステップ3)、(図10参照)。
【0053】次に、刷版移動手段2の流体圧シリンダー
21eの伸縮ロッドが図1(a),図3の矢印ウの向き
に作動して吸盤支持ステー21gを介して吸盤21s,
21s…が変位し、刷版支持手段1に支持されている刷
版PPに接触し、かつ吸盤21s,21s…の吸着作動
によって刷版PPを吸着保持する。吸盤21s,21s
…が刷版PPを吸着保持すると、マグネット式ロッドレ
ス流体圧シリンダー21pの外部移動子21qが図1の
矢印エの向きに作動し、吸盤支持ステー21gをガイド
レール21aにそって変位させ、吸盤21s,21sで
吸着保持した刷版PPを版胴PCに向けて送り出し移動
し、刷版PPの一方の装着用係合部PC1を、版胴PC
の刷版装着手段PLの溝GVの開口部に臨ませる。
21eの伸縮ロッドが図1(a),図3の矢印ウの向き
に作動して吸盤支持ステー21gを介して吸盤21s,
21s…が変位し、刷版支持手段1に支持されている刷
版PPに接触し、かつ吸盤21s,21s…の吸着作動
によって刷版PPを吸着保持する。吸盤21s,21s
…が刷版PPを吸着保持すると、マグネット式ロッドレ
ス流体圧シリンダー21pの外部移動子21qが図1の
矢印エの向きに作動し、吸盤支持ステー21gをガイド
レール21aにそって変位させ、吸盤21s,21sで
吸着保持した刷版PPを版胴PCに向けて送り出し移動
し、刷版PPの一方の装着用係合部PC1を、版胴PC
の刷版装着手段PLの溝GVの開口部に臨ませる。
【0054】また、前記刷版PPの送り出し移動により
刷版PPの位置決め係合部PC3と受け位置決め手段1
2との嵌め合わせが外れた後、刷版支持手段1の流体圧
シリンダー11eの伸縮ロッドがストッパー部材13e
を版胴PCの側端面から離れさせるように作動し、更
に、ロータリーアクチュエーター13aの出力軸が図1
(a)の矢印イ′の向きに回動し、ストッパー部材13
eを版胴PCの側端面と対向しない位置に変位させる
(ステップ4)。
刷版PPの位置決め係合部PC3と受け位置決め手段1
2との嵌め合わせが外れた後、刷版支持手段1の流体圧
シリンダー11eの伸縮ロッドがストッパー部材13e
を版胴PCの側端面から離れさせるように作動し、更
に、ロータリーアクチュエーター13aの出力軸が図1
(a)の矢印イ′の向きに回動し、ストッパー部材13
eを版胴PCの側端面と対向しない位置に変位させる
(ステップ4)。
【0055】次に、刷版押付手段3の流体圧シリンダー
31pの伸縮ロッドが図1(a)の矢印オの向きに作動
してストロークエンドで停止する。続いて、流体圧シリ
ンダー31eの伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印カ
の向きに作動して、ローラー部材31uが刷版PPの一
方の装着用係合部PP1の近傍を版胴PCの周面に押え
る。
31pの伸縮ロッドが図1(a)の矢印オの向きに作動
してストロークエンドで停止する。続いて、流体圧シリ
ンダー31eの伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印カ
の向きに作動して、ローラー部材31uが刷版PPの一
方の装着用係合部PP1の近傍を版胴PCの周面に押え
る。
【0056】続いて、流体圧シリンダー31xと伸縮ロ
ッドが図2の矢印サの向きに変位し、中間ストッパー3
1zをブロック部材31cの変位領域内に位置させる。
続いて、流体圧シリンダー31pの伸縮ロッドが図1
(a)の矢印オ′の向きに作動し、ブロック部材31c
と中間ストッパー31zが接触して停止する。この作動
の間、ローラー部材31uは刷版PPを押えたまま回転
し、前記一方の装着用係合部PP1の位置に至り、一方
の装着用引っ掛け部PP1を前記溝GVの中に押し入れ
る(図11参照)。
ッドが図2の矢印サの向きに変位し、中間ストッパー3
1zをブロック部材31cの変位領域内に位置させる。
続いて、流体圧シリンダー31pの伸縮ロッドが図1
(a)の矢印オ′の向きに作動し、ブロック部材31c
と中間ストッパー31zが接触して停止する。この作動
の間、ローラー部材31uは刷版PPを押えたまま回転
し、前記一方の装着用係合部PP1の位置に至り、一方
の装着用引っ掛け部PP1を前記溝GVの中に押し入れ
る(図11参照)。
【0057】続いて、マグネット式ロッドレス流体圧シ
リンダー21pの外部移動子21qが図1(a)の矢印
エ′の向きに作動し、刷版PPを若干引き戻しつつ吸盤
21s,21s…が変位し、その後、吸盤21s,21
s…が吸着作動を停止する。また、このマグネット式ロ
ッドレス流体圧シリンダー21pの作動と整合して、流
体圧シリンダー31pの伸縮ロッドが図1の矢印オの向
きにストロークエンドまで作動し、ローラー部材31u
が刷版PPを版胴PCの周面に押さえたまま回転し、刷
版支持手段1の方に変位させられる(ステップ5)。こ
の一連の作動により、刷版PPの一方の装着用引っ掛け
部PP1が、版胴PCの刷版装着手段PLの溝GVの一
方のエッジEGに引っ掛けられる。
リンダー21pの外部移動子21qが図1(a)の矢印
エ′の向きに作動し、刷版PPを若干引き戻しつつ吸盤
21s,21s…が変位し、その後、吸盤21s,21
s…が吸着作動を停止する。また、このマグネット式ロ
ッドレス流体圧シリンダー21pの作動と整合して、流
体圧シリンダー31pの伸縮ロッドが図1の矢印オの向
きにストロークエンドまで作動し、ローラー部材31u
が刷版PPを版胴PCの周面に押さえたまま回転し、刷
版支持手段1の方に変位させられる(ステップ5)。こ
の一連の作動により、刷版PPの一方の装着用引っ掛け
部PP1が、版胴PCの刷版装着手段PLの溝GVの一
方のエッジEGに引っ掛けられる。
【0058】次に、版胴PCが正回転(図1(a)の矢
印タの向きの回転)し、エッジEGによって刷版PPの
一方の装着用引っ掛け部PP1を先行させて、刷版PP
を版胴PCの周面に巻き付ける(ステップ6)、(図1
2参照)。版胴PCの正回転による刷版PPの版胴PC
の周面への巻きつけの間に、まず流体圧シリンダー31
xの伸縮ロッドが図2の矢印サ′の向きに変位し、中間
ストッパー31zをブロック部材31cの変位領域外に
位置させる。続いて前記流体圧シリンダー31pの伸縮
ロッドが図1の矢印オ′の向きにストロークエンドまで
作動し、ローラー部材31uの版胴PCに対する位置を
変える。またこの間、ローラー部材31uによる刷版P
Pの版胴PCへの押さえは続行する。版胴PCが一回転
し、その回転位相が所定の回転位相に達すると、版胴P
Cが停止する。版胴PCの停止時には、刷版押付手段3
のローラー部材31uは、版胴PCの他方の装着用引っ
掛け部PC2の近傍を押さえている(ステップ7)。
印タの向きの回転)し、エッジEGによって刷版PPの
一方の装着用引っ掛け部PP1を先行させて、刷版PP
を版胴PCの周面に巻き付ける(ステップ6)、(図1
2参照)。版胴PCの正回転による刷版PPの版胴PC
の周面への巻きつけの間に、まず流体圧シリンダー31
xの伸縮ロッドが図2の矢印サ′の向きに変位し、中間
ストッパー31zをブロック部材31cの変位領域外に
位置させる。続いて前記流体圧シリンダー31pの伸縮
ロッドが図1の矢印オ′の向きにストロークエンドまで
作動し、ローラー部材31uの版胴PCに対する位置を
変える。またこの間、ローラー部材31uによる刷版P
Pの版胴PCへの押さえは続行する。版胴PCが一回転
し、その回転位相が所定の回転位相に達すると、版胴P
Cが停止する。版胴PCの停止時には、刷版押付手段3
のローラー部材31uは、版胴PCの他方の装着用引っ
掛け部PC2の近傍を押さえている(ステップ7)。
【0059】次に、刷版装着操作手段4のロータリーア
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キの
向きに作動し、流体圧シリンダー41b,41bを、図
1(a)に実線で示す作動位置に変位させる。また、こ
のロータリーアクチュエーター41aの作動と並行し
て、流体圧シリンダー41b,41bの伸縮ロッドが図
1(a)、図2の矢印クの向きに作動し、この作動によ
る変位によって、伸縮ロッドの先端に取り付けられた操
作補助部材41c,41cが版胴PCの刷版装着手段P
Lの操作部材HL,HLをその切欠き部でとらえ、かつ
切欠き部を構成する上方突部の突端が刷版装着手段PL
のストッパー部材ST,STに接触してストッパー部材
ST,STを圧縮スプリングSP,SPの付勢力に抗し
て変位させ、ストッパー部材ST,STのアゴ部による
操作部材HL,HLの変位の規制を解く(ステップ
8)、(図13参照)。
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キの
向きに作動し、流体圧シリンダー41b,41bを、図
1(a)に実線で示す作動位置に変位させる。また、こ
のロータリーアクチュエーター41aの作動と並行し
て、流体圧シリンダー41b,41bの伸縮ロッドが図
1(a)、図2の矢印クの向きに作動し、この作動によ
る変位によって、伸縮ロッドの先端に取り付けられた操
作補助部材41c,41cが版胴PCの刷版装着手段P
Lの操作部材HL,HLをその切欠き部でとらえ、かつ
切欠き部を構成する上方突部の突端が刷版装着手段PL
のストッパー部材ST,STに接触してストッパー部材
ST,STを圧縮スプリングSP,SPの付勢力に抗し
て変位させ、ストッパー部材ST,STのアゴ部による
操作部材HL,HLの変位の規制を解く(ステップ
8)、(図13参照)。
【0060】続いて、流体圧シリンダー41b,41b
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、操作部材HL,HLを操作補助部材41c,41
cの切欠き部を構成する下方突部で引き上げ、引っ掛け
部材HK,HKを図1(c)の矢印コで示す向きに変位
させ、引っ掛け部材HK,HKを、刷版PPの他方の装
着用引っ掛け部PP2が溝GVに押し入れられるときに
これと干渉しない、引く掛け準備状態に変位させる。
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、操作部材HL,HLを操作補助部材41c,41
cの切欠き部を構成する下方突部で引き上げ、引っ掛け
部材HK,HKを図1(c)の矢印コで示す向きに変位
させ、引っ掛け部材HK,HKを、刷版PPの他方の装
着用引っ掛け部PP2が溝GVに押し入れられるときに
これと干渉しない、引く掛け準備状態に変位させる。
【0061】次に、刷版押付手段3の流体圧シリンダー
31′xの伸縮ロッドが図2の矢印サの向きに作動し、
中間ストッパー31′zをブロック部材31cの変位領
域内に位置させる。続いて、流体圧シリンダー31pの
伸縮ロッドが図1(a)の矢印オの向きに作動し、ブロ
ック部材31cと中間ストッパー31′zが接触して停
止する。この作動の間、ローラー部材31uは刷版PP
を押えたまま回転し、前記他方の装着用引っ掛け部PP
2の位置に至り、他方の装着用引っ掛け部PP2を前記
溝GVの中に押し入れる(ステップ9)、(図14参
照)。
31′xの伸縮ロッドが図2の矢印サの向きに作動し、
中間ストッパー31′zをブロック部材31cの変位領
域内に位置させる。続いて、流体圧シリンダー31pの
伸縮ロッドが図1(a)の矢印オの向きに作動し、ブロ
ック部材31cと中間ストッパー31′zが接触して停
止する。この作動の間、ローラー部材31uは刷版PP
を押えたまま回転し、前記他方の装着用引っ掛け部PP
2の位置に至り、他方の装着用引っ掛け部PP2を前記
溝GVの中に押し入れる(ステップ9)、(図14参
照)。
【0062】次に、流体圧シリンダー41b,41bの
伸縮ロッドが図1(a),図2の矢印クの向きに作動
し、操作補助部材41c,41cの前記上方突部の下面
で操作部材HL,HLを押し下げ、ストッパー部材S
T,STの頭部が操作部材HL,HLのスリットSL,
SLをくぐり抜けるまで変位させる。この操作部材H
L,HLの変位に伴って、引っ掛け部材HK,HKが図
1(c)の矢印コ′の向きに変位させられ、刷版PPの
他方の装着用引っ掛け部PP2を引っ掛ける。これによ
って、刷版PPは、版胴PCに装着される。
伸縮ロッドが図1(a),図2の矢印クの向きに作動
し、操作補助部材41c,41cの前記上方突部の下面
で操作部材HL,HLを押し下げ、ストッパー部材S
T,STの頭部が操作部材HL,HLのスリットSL,
SLをくぐり抜けるまで変位させる。この操作部材H
L,HLの変位に伴って、引っ掛け部材HK,HKが図
1(c)の矢印コ′の向きに変位させられ、刷版PPの
他方の装着用引っ掛け部PP2を引っ掛ける。これによ
って、刷版PPは、版胴PCに装着される。
【0063】続いて、刷版押付手段3の流体圧シリンダ
ー31eの伸縮ロッド図1(a)の矢印カ′の向きに作
動し、また流体圧シリンダー31′xの伸縮ロッドが図
2の矢印サ′の向きに作動し、刷版押付手段3を初めの
状態に戻す。更に、刷版装着操作手段4のロータリーア
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キ′
の向きに作動し、また流体圧シリンダー41b,41b
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、刷版装着操作手段4を初めの状態に戻す。
ー31eの伸縮ロッド図1(a)の矢印カ′の向きに作
動し、また流体圧シリンダー31′xの伸縮ロッドが図
2の矢印サ′の向きに作動し、刷版押付手段3を初めの
状態に戻す。更に、刷版装着操作手段4のロータリーア
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キ′
の向きに作動し、また流体圧シリンダー41b,41b
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、刷版装着操作手段4を初めの状態に戻す。
【0064】また、このロータリーアクチュエーター4
1aの作動によって、操作補助部材41c,41cの前
記上方突部の突端が刷版装着手段PLのストッパー部材
ST,STから離れ、ストッパー部材ST,STが圧縮
スプリングSP,SPの付勢力で図1の矢印ケの向きに
変位し、そのアゴ部で操作部材HL,HLの変位を規制
する(ステップ10)、(図15参照)。
1aの作動によって、操作補助部材41c,41cの前
記上方突部の突端が刷版装着手段PLのストッパー部材
ST,STから離れ、ストッパー部材ST,STが圧縮
スプリングSP,SPの付勢力で図1の矢印ケの向きに
変位し、そのアゴ部で操作部材HL,HLの変位を規制
する(ステップ10)、(図15参照)。
【0065】刷版の離脱作動は次の通りである(図9の
参照)。まず、版胴PCが回転されて所定の回転位相で
停止される(ステップ11)。次に、刷版押付手段3の
流体圧シリンダー31eの伸縮ロッドが図1(a)、図
2の矢印カの向きに作動し、版胴PCの周面に装着され
ている刷版PPの他方の装着用引っ掛け部PP2の近傍
を版胴PCの周面に押さえる(ステップ12)。
参照)。まず、版胴PCが回転されて所定の回転位相で
停止される(ステップ11)。次に、刷版押付手段3の
流体圧シリンダー31eの伸縮ロッドが図1(a)、図
2の矢印カの向きに作動し、版胴PCの周面に装着され
ている刷版PPの他方の装着用引っ掛け部PP2の近傍
を版胴PCの周面に押さえる(ステップ12)。
【0066】次に、刷版装着操作手段4のロータリーア
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キの
向きに作動し、流体圧シリンダー41b,41bを、図
1(a)に実線で示す位置に変位させる。またこのロー
タリーアクチュエーター41aの作動と並行して流体圧
シリンダー41b,41bの伸縮ロッドが図1(a)、
図2の矢印クの向きに作動し、この作動による変位によ
って、伸縮ロッドの先端に取り付けられた操作補助部材
41c,41cが版胴PCの刷版装着手段PLの操作部
材HL,HLをその切欠き部でとらえ、かつ切欠き部を
構成する上方突部の突端が刷版装着手段PLのストッパ
ー部材ST,STに接触し、ストッパー部材ST,ST
を圧縮スプリングSP,SPの付勢力に抗して変位さ
せ、ストッパー部材ST,STのアゴ部による操作部材
HL,HLの変位の規制を解く。
クチュエーター41aの出力軸が図1(a)の矢印キの
向きに作動し、流体圧シリンダー41b,41bを、図
1(a)に実線で示す位置に変位させる。またこのロー
タリーアクチュエーター41aの作動と並行して流体圧
シリンダー41b,41bの伸縮ロッドが図1(a)、
図2の矢印クの向きに作動し、この作動による変位によ
って、伸縮ロッドの先端に取り付けられた操作補助部材
41c,41cが版胴PCの刷版装着手段PLの操作部
材HL,HLをその切欠き部でとらえ、かつ切欠き部を
構成する上方突部の突端が刷版装着手段PLのストッパ
ー部材ST,STに接触し、ストッパー部材ST,ST
を圧縮スプリングSP,SPの付勢力に抗して変位さ
せ、ストッパー部材ST,STのアゴ部による操作部材
HL,HLの変位の規制を解く。
【0067】続いて、流体圧シリンダー41b,41b
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、操作部材HL,HLを操作補助部材41c,41
cの前記下方突部で引き上げ、引っ掛け部材HK,HK
を図1(c)の矢印コで示す向きに変位させ、引っ掛け
部材HK,HKを、前記引っ掛け準備状態に変位させ
る。この変位によって、刷版PPの他方の装着用引っ掛
け部PP2と引っ掛け部材HL,HLとの引っ掛かりが
外れ、刷版PPの他方の装着用引っ掛け部PP2が刷版
PPの弾性によって跳ねあがり、溝GVから出る(ステ
ップ13)、(図16参照)。
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印ク′の向きに作
動し、操作部材HL,HLを操作補助部材41c,41
cの前記下方突部で引き上げ、引っ掛け部材HK,HK
を図1(c)の矢印コで示す向きに変位させ、引っ掛け
部材HK,HKを、前記引っ掛け準備状態に変位させ
る。この変位によって、刷版PPの他方の装着用引っ掛
け部PP2と引っ掛け部材HL,HLとの引っ掛かりが
外れ、刷版PPの他方の装着用引っ掛け部PP2が刷版
PPの弾性によって跳ねあがり、溝GVから出る(ステ
ップ13)、(図16参照)。
【0068】次に、流体圧シリンダー41b,41bの
伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印クの向きに作動
し、操作補助部材41c,41cの前記上方突部の下面
で操作部材HL,HLを押し下げ、ストッパー部材S
T,STの頭部が操作部材HL,HLのスリットSL,
SLをくぐり抜けるまで変位させる。
伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印クの向きに作動
し、操作補助部材41c,41cの前記上方突部の下面
で操作部材HL,HLを押し下げ、ストッパー部材S
T,STの頭部が操作部材HL,HLのスリットSL,
SLをくぐり抜けるまで変位させる。
【0069】続いて、ロータリーアクチュエーター41
aが図1(a)の矢印キ′方向に作動し、かつ流体圧シ
リンダー41b,41bの伸縮ロッドが図1(a)、図
2の矢印ク′の向きに作動し、刷版装着操作手段4を初
めの状態に戻す(ステップ14)。また、このロータリ
ーアクチュエーター41aの作動によって、操作補助部
材41c,41cの前記上方突部の突端が刷版装着手段
PLのストッパー部材ST,STから離れ、ストッパー
部材ST,STが圧縮スプリングSP,SPの付勢力で
図1(a)の矢印ケの向きに変位し、そのアゴ部で操作
部材HL,HLの変位を規制する。
aが図1(a)の矢印キ′方向に作動し、かつ流体圧シ
リンダー41b,41bの伸縮ロッドが図1(a)、図
2の矢印ク′の向きに作動し、刷版装着操作手段4を初
めの状態に戻す(ステップ14)。また、このロータリ
ーアクチュエーター41aの作動によって、操作補助部
材41c,41cの前記上方突部の突端が刷版装着手段
PLのストッパー部材ST,STから離れ、ストッパー
部材ST,STが圧縮スプリングSP,SPの付勢力で
図1(a)の矢印ケの向きに変位し、そのアゴ部で操作
部材HL,HLの変位を規制する。
【0070】次に、版胴PCが逆回転(図1(a)の矢
印タ′の向きの回転)し、刷版PPが版胴PCの周面か
ら徐々に離れ、その先行端である他方の装着用引っ掛け
部PP2が刷版支持手段1の刷版支持バー11dに達
し、刷版支持バー11dによって排出側に案内される
(ステップ15)、(図17参照)。その後、適宜のタ
イミングで、刷版押付手段3の流体圧シリンダー31e
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印カ′の向きに作
動し、刷版押付手段3を初めの状態に戻す(ステップ1
6)。版胴PCは逆回転を続ける。
印タ′の向きの回転)し、刷版PPが版胴PCの周面か
ら徐々に離れ、その先行端である他方の装着用引っ掛け
部PP2が刷版支持手段1の刷版支持バー11dに達
し、刷版支持バー11dによって排出側に案内される
(ステップ15)、(図17参照)。その後、適宜のタ
イミングで、刷版押付手段3の流体圧シリンダー31e
の伸縮ロッドが図1(a)、図2の矢印カ′の向きに作
動し、刷版押付手段3を初めの状態に戻す(ステップ1
6)。版胴PCは逆回転を続ける。
【0071】版胴PCが更に逆回転して1回転を超えた
後、刷版装着手段PLが刷版支持手段1の刷版支持バー
11dよりも下方となる回転位相に達する間に、刷版P
Pの一方の装着用引っ掛け部PP1には溝GVの一方の
エッジEGから外れる向きの力が作用され、一方の装着
用係合部PP1が、溝GVの一方のエッジEGから外れ
る(ステップ17)、(図18参照)。
後、刷版装着手段PLが刷版支持手段1の刷版支持バー
11dよりも下方となる回転位相に達する間に、刷版P
Pの一方の装着用引っ掛け部PP1には溝GVの一方の
エッジEGから外れる向きの力が作用され、一方の装着
用係合部PP1が、溝GVの一方のエッジEGから外れ
る(ステップ17)、(図18参照)。
【0072】尚、以上記載の刷版着脱作動の説明は、版
胴PCの刷版装着手段PLの2つの操作部材HL,HL
を同時に操作する場合について説明したが、いずれか1
つの操作部材HLのみを操作する場合は、前記刷版装着
操作装置4の作動において、操作しようとする操作部材
HLに対応して設けられた流体圧シリンダー41b1つ
のみを作動させればよい。この発明は、以上記載の実施
例に限定されるものはなく、特許請求の範囲を逸脱しな
い設計上の改変を含むものである。
胴PCの刷版装着手段PLの2つの操作部材HL,HL
を同時に操作する場合について説明したが、いずれか1
つの操作部材HLのみを操作する場合は、前記刷版装着
操作装置4の作動において、操作しようとする操作部材
HLに対応して設けられた流体圧シリンダー41b1つ
のみを作動させればよい。この発明は、以上記載の実施
例に限定されるものはなく、特許請求の範囲を逸脱しな
い設計上の改変を含むものである。
【0073】
【発明の効果】以上記載の通りであり、この発明の実施
により、刷版着脱装置の刷版支持装置においては、印刷
見当調整等の理由によって軸方向に変位した状態の版胴
に対して、刷版が装着されるべき位置に対応させて、装
着すべき刷版を、極めて高い精度で、しかも短時間で位
置決めでき、その状態で支持することが可能となった。
また、刷版着脱装置においては、その作動機構を、従来
に比較して著しく簡素化、軽量化し得るとともに、その
作動も極めて単純化しかつ作動量も小さくしたので、作
動の制御も容易になし得るようになった。従って、製造
コスト及びメンテナンス等のランニングコストを低減す
ることができた。
により、刷版着脱装置の刷版支持装置においては、印刷
見当調整等の理由によって軸方向に変位した状態の版胴
に対して、刷版が装着されるべき位置に対応させて、装
着すべき刷版を、極めて高い精度で、しかも短時間で位
置決めでき、その状態で支持することが可能となった。
また、刷版着脱装置においては、その作動機構を、従来
に比較して著しく簡素化、軽量化し得るとともに、その
作動も極めて単純化しかつ作動量も小さくしたので、作
動の制御も容易になし得るようになった。従って、製造
コスト及びメンテナンス等のランニングコストを低減す
ることができた。
【0074】また、印刷見当調整等の理由によって軸方
向に変位している版胴に対して、刷版が装着されるべき
位置に対応させて装着すべき刷版を極めて高い精度でし
かも短時間で位置決めし、装着することができるように
なった。更に、版胴毎に刷版着脱装置を設けることによ
って、刷版の着脱時間が短縮できるようになり、輪転印
刷機の稼動率の向上にも寄与できた。
向に変位している版胴に対して、刷版が装着されるべき
位置に対応させて装着すべき刷版を極めて高い精度でし
かも短時間で位置決めし、装着することができるように
なった。更に、版胴毎に刷版着脱装置を設けることによ
って、刷版の着脱時間が短縮できるようになり、輪転印
刷機の稼動率の向上にも寄与できた。
【図1】(a)はこの発明の実施例の全体の構成を示す
断面図である。(b)はこの発明の実施例に使用される
刷版を示す斜視図である。(c)は図1(a)に矢印A
で示す部分の拡大断面図である。
断面図である。(b)はこの発明の実施例に使用される
刷版を示す斜視図である。(c)は図1(a)に矢印A
で示す部分の拡大断面図である。
【図2】図1(a)におけるB−B矢視図である。
【図3】図1(a)におけるC矢視図である。
【図4】図1(a)におけるD矢視図である。
【図5】図4におけるE−E矢視図である。
【図6】図2,図3におけるG−G矢視図である。
【図7】図1(a)におけるD矢視を両側のフレーム間
にわたって、版胴との位置関係を含めて示した図であ
る。
にわたって、版胴との位置関係を含めて示した図であ
る。
【図8】図1に示す実施例による刷版の版胴への装着操
作のフローを示した図である。
作のフローを示した図である。
【図9】図1に示す実施例による刷版の版胴からの離脱
操作のフローを示した図である。
操作のフローを示した図である。
【図10】刷版支持バーにて版胴を支持すると共に、こ
の刷版支持バーを版胴に対して軸方向に位置決めを行な
った状態を示す作動説明図である。
の刷版支持バーを版胴に対して軸方向に位置決めを行な
った状態を示す作動説明図である。
【図11】刷版を版胴側へ移動した状態を示す作動説明
図である。
図である。
【図12】刷版を版胴に巻き付けている状態を示す作動
説明図である。
説明図である。
【図13】刷版装着手段の刷版装着作動を示す作動説明
図である。
図である。
【図14】刷版装着手段の刷版装着作動を示す作動説明
図である。
図である。
【図15】刷版の装着作動の完了状態を示す作動説明図
である。
である。
【図16】刷版装着手段の刷版離脱作動を示す作動説明
図である。
図である。
【図17】刷版の版胴からの離脱作動を示す作動説明図
である。
である。
【図18】刷版の版胴からの離脱作動を示す作動説明図
である。
である。
1…刷版支持手段、2…刷版移動手段、3…刷版押付手
段、4…刷版装着操作手段、11…刷版受け手段、11
a…ブラケット、11b…ガイドレール、11c…変位
部材、11d…刷版支持バー、11e…流体圧シリンダ
ー、11f…基準部位、、12…受け位置決め手段、1
3…停止位置決め手段、13a…ロータリーアクチュエ
ーター、13b…中間軸、13c…軸受ブロック、13
d…ストッパーアーム、13e…ストッパー部材、21
a…ガイドレール、21b…変位部材、21c…ブロッ
ク部材、21d…ブラケット、21e…流体圧シリンダ
ー、21f…ステー支持ブロック、21g…吸盤支持ス
テー、21h…支持軸部、21i…断面U字形溝、21
j…キャップ、21k…回転軸、21m…ボルト、21
n…ブラケット、21p…マグネット式ロッドレス流体
圧シリンダー、21q…外部移動子、21r…ピン、2
1s…吸盤、31a…ガイドレール、31b…変位部
材、31c…ブロック部材、31d…ブラケット、31
e…流体圧シリンダー、31f…ローラー支持ブロッ
ク、31g…ローラー軸、31i…断面U字形溝31j
…キャップ、31k…回動軸、31m…ボルト、31p
…流体圧シリンダー、31r…ピン、31t…ベアリン
グ、31u…ローラー部材、31w…制動機構、31
x,31′x…流体圧シリンダー、31y,31′y…
ブラケット、31z,31′z…中間ストッパー、41
a…ロータリーアクチュエーター、41b…流体圧シリ
ンダー、41c…操作補助部材、PC…版胴、PC1…
版胴の右側部分、PC2…版胴の左側部分、PL…刷版
装着手段、GV…溝、EG…溝の開口部の一方のエッ
ジ、HK…引っ掛け部材、HL…操作部材、SL…操作
部材のスリット、SP…圧縮スプリング、ST…ストッ
パー部材、PP…刷版、PP1…刷版の一方の装着用引
っ掛け部、PP2…刷版の他方の装着用引っ掛け部、P
P3…刷版の位置決め用嵌め合わせ部、F…フレーム、
SF…サブフレーム。
段、4…刷版装着操作手段、11…刷版受け手段、11
a…ブラケット、11b…ガイドレール、11c…変位
部材、11d…刷版支持バー、11e…流体圧シリンダ
ー、11f…基準部位、、12…受け位置決め手段、1
3…停止位置決め手段、13a…ロータリーアクチュエ
ーター、13b…中間軸、13c…軸受ブロック、13
d…ストッパーアーム、13e…ストッパー部材、21
a…ガイドレール、21b…変位部材、21c…ブロッ
ク部材、21d…ブラケット、21e…流体圧シリンダ
ー、21f…ステー支持ブロック、21g…吸盤支持ス
テー、21h…支持軸部、21i…断面U字形溝、21
j…キャップ、21k…回転軸、21m…ボルト、21
n…ブラケット、21p…マグネット式ロッドレス流体
圧シリンダー、21q…外部移動子、21r…ピン、2
1s…吸盤、31a…ガイドレール、31b…変位部
材、31c…ブロック部材、31d…ブラケット、31
e…流体圧シリンダー、31f…ローラー支持ブロッ
ク、31g…ローラー軸、31i…断面U字形溝31j
…キャップ、31k…回動軸、31m…ボルト、31p
…流体圧シリンダー、31r…ピン、31t…ベアリン
グ、31u…ローラー部材、31w…制動機構、31
x,31′x…流体圧シリンダー、31y,31′y…
ブラケット、31z,31′z…中間ストッパー、41
a…ロータリーアクチュエーター、41b…流体圧シリ
ンダー、41c…操作補助部材、PC…版胴、PC1…
版胴の右側部分、PC2…版胴の左側部分、PL…刷版
装着手段、GV…溝、EG…溝の開口部の一方のエッ
ジ、HK…引っ掛け部材、HL…操作部材、SL…操作
部材のスリット、SP…圧縮スプリング、ST…ストッ
パー部材、PP…刷版、PP1…刷版の一方の装着用引
っ掛け部、PP2…刷版の他方の装着用引っ掛け部、P
P3…刷版の位置決め用嵌め合わせ部、F…フレーム、
SF…サブフレーム。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に変位可能であると共に、所定の
回転位相で停止可能であり、かつその周面に軸線と平行
な刷版装着手段が設けられた版胴を有する輪転印刷機の
前記版胴に、刷版装着手段に掛け外し可能な装着用引っ
掛け部が設けられた刷版を装着する装置において、 版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置に、版胴に沿
い、かつ刷版の装着用引っ掛け部を版胴の軸線と平行に
定める基準部位を具備して設けられ、駆動されて版胴の
軸線と平行に変位可能な刷版受け手段と、 刷版受け手段に載せられる刷版の装着用引っ掛け部の所
定の位置に設けられた位置決め用嵌め合わせ部と嵌め合
わせ可能に設けられ、この刷版を刷版受け手段の所定の
位置に位置決めする受け位置決め手段と、 刷版受け手段の側部に設けられ、駆動されて版胴の側端
面に対向する位置とそうでない位置との間で変位可能で
あると共に、版胴の側端面に対向する位置において刷版
受け手段の変位によって版胴の側端面に接触して刷版受
け手段を版胴に対し所定位置に停止させる停止位置決め
手段とを有することを特徴とする刷版支持装置。 - 【請求項2】 軸方向に変位可能であると共に、正転、
逆転いずれにも駆動回転可能かつ所定の回転位相で停止
可能であり、更にその周面に軸線と平行な刷版装着手段
が設けられた版胴を有し、この版胴に、刷版装着手段に
掛け外し可能な装着用引っ掛け部が設けられた刷版を装
着する輪転印刷機において、 版胴の周面から所定の距離だけ離れた位置に版胴に沿っ
て設けられ、刷版を、その装着用引っ掛け部を版胴の軸
線と平行にかつ版胴の軸方向の変位に整合させて版胴に
対し所定の位置関係で支持する一方、版胴から離脱され
る刷版を排出方向に案内可能に設けた刷版支持手段と、 刷版支持手段に支持された刷版の近傍に設けられ、刷版
支持手段に支持された刷版を保持可能であると共に、少
なくとも一方の装着用引っ掛け部をフリーの状態で先行
させて版胴の周面に略接する面に従って刷版を版胴に向
けて送り出し可能に設けた刷版移動手段と、 版胴の周面の近傍に版胴の周面に臨んで設けられ、版胴
の周面に対して接離変位し、刷版の装着用引っ掛け部を
版胴の刷版装着手段に向けて変位させると共に、刷版を
版胴の周面に押し付け、版胴の回転にともなって刷版を
版胴に巻きつけ可能に設けた刷版押付手段と、 所定位相で停止したときの版胴の刷版装着手段の近傍に
設けられ、所定位相で停止した版胴の刷版装着手段を操
作する刷版装着操作手段とを有することを特徴とする刷
版着脱装置。 - 【請求項3】 請求項2において、刷版支持手段が請求
項1に記載の刷版支持装置であることを特徴とする刷版
着脱装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281794A JP2691974B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 刷版支持装置及び刷版着脱装置 |
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