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JP2691384B2 - セラミックス成形用添加剤 - Google Patents

セラミックス成形用添加剤

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JP2691384B2
JP2691384B2 JP3235075A JP23507591A JP2691384B2 JP 2691384 B2 JP2691384 B2 JP 2691384B2 JP 3235075 A JP3235075 A JP 3235075A JP 23507591 A JP23507591 A JP 23507591A JP 2691384 B2 JP2691384 B2 JP 2691384B2
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binder
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acid
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雅人 田村
新一 瀬戸
淳子 上保
寿雄 角井
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Lion Corp
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Lion Corp
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水系で使用するセラミッ
クス成形用添加剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックスグリーンシートの製
造の際に、バインダーとして特定の重合度を有するポリ
ビニルブチラール樹脂等が用いられており、溶媒として
アルコール、ケトン、ハロゲン含有化合物、芳香族化合
物などの有機溶媒を多量に用いる必要があった。そのた
め引火による爆発や火炎のおそれや人体に対する有毒作
用や乾燥時における蒸発した有機溶剤ガスによる公害問
題等種々の問題があった。そこでこれらの問題を解決す
るためにバインダーとしてポリビニルアルコール、水溶
性ポリビニルアセテート、水溶性ポリウレタン、水溶性
アクリル系樹脂等が提案されている。そして、通常、こ
れらの水溶性バインダーをグリーンシートの製造に用い
る際には、セラミックス粉体の分散不良が生じるため、
セラミックス粉体の分散を十分に行うために、分散剤を
用いて初期分散という工程を設けている。更に、分散剤
とバインダーの組み合わせはシート成形の際のスラリー
特性及び生シート成形性に重要な影響を与えるにもかか
わらず、分子量の異なるアクリル樹脂を組合せたもの
(特開昭63−147853)、重合度の異なるポリビ
ニルブチラール樹脂を組合せたもの(特開昭64−42
357)など溶媒系のバインダーと分散剤の組合せたも
のは提案されているが、水系のものはまだ提案されてい
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は水系バインダ
ーと分散剤を組合せることによって、そのスラリー特性
が良好でセラミックスの成形性に優れ高密度で表面が平
滑なセラミックス生シートが得られるセラミックス成形
用添加剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定のモノマ
ーを1つの共重合成分とし、かつ特定量含有する共重合
体であって、重量平均分子量が大きい水系バインダー
と、同じく特定のモノマーを1つの共重合成分とし、か
つ特定量含有する共重合体であって重量平均分子量が小
さい分散剤とを組合せると上記課題を効率よく達成でき
るとの知見に基づいてなされたのである。
【0005】すなわち、本発明はカルボキシル基含有不
飽和モノマー又はスルホン酸基含有不飽和モノマー0.1
〜20重量%と他の共重合性モノマー残部との共重合体
からなる平均分子量が55,000〜200 万の水系バインダー
と、カルボキシル基含有不飽和モノマー又はスルホン酸
基含有不飽和モノマー10〜50重量%と他の共重合性
モノマー残部との共重合体からなる平均分子量が1,000
〜50,000の分散剤とを組合わせてなることを特徴とする
セラミックス成形用添加剤を提供する。
【0006】本発明で用いるカルボキシル基含有不飽和
モノマー(A)としては、アクリル酸、メタクリル酸な
どの不飽和カルボン酸、マレイン酸、イタコン酸、フマ
ル酸等の不飽和二塩基カルボン酸とそのハーフエステル
があげられる。これらのうち、特にアクリル酸、メタク
リル酸が好ましい。 スルホン基含有不飽和モノマー
(B)としては、ビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸、メタクリルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸、スチレンスルホン酸、α−
メチルスチレンスルホン酸、ビニルトルエンスルホン酸
等が挙げられる。これらのうち2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸が好ま
しい。
【0007】上記カルボキシル基含有不飽和モノマー又
はスルホン基含有不飽和モノマーと共重合可能なモノマ
ーとしては、(C)アルキル基の炭素数が1〜8である
(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(D)アルキレ
ン基の炭素数が1〜4である(メタ)アクリル酸アルコ
キシアルキルエステル、(E)下記の一般式で示される
モノマー
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 は水素又はメチル基、R2
水素、炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基、nは
2以上である。)が好ましい。これらは1種又は2種以
上の混合物として用いることができる。ここで、モノマ
ー(C)の炭素数1〜8個のアルキル基を有する(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えばメチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレー
ト、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート等があげられ、モノマー
(D)の炭素数1〜4個のアルキレン基を有する(メ
タ)アクリル酸アルコキシアルキルエステルとしては、
例えば、メトキシメチル(メタ)アクリレート、メトキ
シエチル(メタ)アクリレート、n−ブトキシメチル
(メタ)アクリレート、n−ブトキシエチル(メタ)ア
クリレート、エトキシメチル(メタ)アクリレート、エ
トキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシブチル
(メタ)アクリレート等があげられる。ここでアルコキ
シ基としては、炭素数1〜4のものがあげられる。
【0010】また、モノマー(E)としては、一般式
中、nは2〜40が好ましく、さらに好ましくは4〜2
5である。成分(E)のモノマーとして具体的にはフェ
ノキシポリエチレングリコール(n=2又は6)モノ
(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコー
ル(n=2,3,4,9又は23)(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコール(n=2,4,9又は2
3)モノ(メタ)アクリレートなどがあげられる。
【0011】さらに、他の共重合可能なモノマーとし
て、(メタ)アクリロニトリル、アクリルアミド、N−
メチロールアクリルアミド、スチレン、α−メチルスチ
レン、エチレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、N−ビニル
ピロリドン、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシ
ル基含有モノマー等を用いることができる。
【0012】本発明で用いる水系バインダーは、上記モ
ノマー(A)及び/又は(B)を0.1〜20重量%(以
下%と略称する)、好ましくは0.1〜15%と他の共重
合性モノマー(モノマー(C)、(D)、(E)など)
を99.9〜80%、好ましくは99.9〜85%共重合さ
せたものであり、コポリマーの分子量は、重量平均分子
量(Mw)が55,000〜200 万、好ましくは55,000〜150
万、さらに好ましくは10万〜100 万である。これらは、
ゲルパーミェションクロマトグラフィーにより、標準物
質を用いて容易に測定可能である。
【0013】さらに、上記共重合体の塩は共重合体中の
カルボン酸やスルホン酸基の一部又は全部をアンモニア
あるいは有機アミンで中和し、pHを6〜10に調整して
製造するのが好ましい。有機アミンとは、たとえばモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、モノイソプロパノールアミン、N−メチルエ
タノールアミン、ジメチルアミノプロパノール等のOH
基含有有機アミン、モルホリン等が挙げられるが、これ
に限定されるものではない。
【0014】従って、上記条件を満足する限り本発明の
水系バインダーの水溶液の製造方法については、何ら制
限されることなく公知の重合方法により、好ましくは乳
化重合及び溶液重合によることができる。又、水系バイ
ンターとしては、エルマジョンでも、水性溶媒を含有あ
るいは水性溶媒を除去したポリマー水溶液のどちらを使
用してもよい。
【0015】ここで、水系バインダーのうち、上記水溶
性バインダーとしては、モノマー(A)及び/又は
(B)0.1〜20.0%、モノマー(C)及び/又は
(D)50.0〜99.9%及びモノマー(E)0.1
〜50.0%を必須成分とする共重合体又はその塩が好
ましい。又、水系バインダーのうち、上記エマルジョン
系バインダーとしては、モノマー(A)及び/又は
(B)0.1〜20.0%とモノマー(C)及び/又は
(D)80.0〜99.9%を必須成分とする共重合体
又はその塩が好ましい。
【0016】上記水系バインダーと併用する分散剤とし
ては、上記モノマー(A)及び/又は(B)10〜50
%、好ましくは10〜45%と他の共重合性モノマー
(モノマー(C)、(D)、(E)など)90〜50
%、好ましくは90〜55%を共重合させたものであ
り、該コポリマーのMwは1,000 〜50,000、好ましくは
3,000 〜30,000である。また、水系バインダーと同様
に、コポリマー中のカルボン酸基やスルホン酸基の一部
又は全部をアンモニアやアミンで中和するのが好まし
い。このようにしてつくられた分散剤は水溶性である。
これらのうち、モノマー(A)及び/又は(B)10.
0〜50.0%、モノマー(C)及び/又は(D)5
0.0〜90.0%及びモノマー(E)0〜50.0%
を必須成分とする共重合体又はその塩が好ましい。
【0017】本発明のセラミックス成形用添加剤は、上
記バインダーと分散剤とを任意の割合で組合わせること
ができる。具体的には、次に示すグリーンシートの製造
法に好適な量として使用することができる。本発明によ
り得られるセラミックス成形用添加剤を用いてセラミッ
クス成形体を製造する場合にはセラミックス粉体100
重量%に対してバインダーを固形分として0.3〜25.0
重量%、好ましくは0.5〜20.0重量%用いるのがよ
い。分散剤は固形分として0.05〜5.0重量%、好まし
くは0.1〜2.0重量%用いるのがよい。この際、水性ス
ラリーの水分量を20〜70%、好ましくは25〜50
%とするのがよい。対象となるセラミックス粉体として
代表的なものはアルミナ、ジルコニア、マグネシア、ベ
リリア、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸ジル
コン酸鉛、PLZT、フェライト−マンガン等の酸化物
系あるいは、複合酸化物系セラミックス粉体及び炭化ケ
イ素、サイアロン等の非酸化物系セラミックス粉体があ
げられる。又、必要に応じて水溶性可塑剤(たとえば、
ポリエチレングリコール、グリセリン)、消泡剤等のバ
インダー及び分散剤以外の成形助剤を併用してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明のセラミックス成形用添加剤は特
定のアニオン性基モノマーを共重合した水系バインダー
と分散剤との組合せであるため、セラミックス水性スラ
リーの分散安定性に優れ、かつバインダーと分散剤の相
性が良好であるからセラミックス生シートの成形性に優
れ、高密度で表面が平滑なセラミックス成形体が得られ
る。また、この成形体である生シートの吸湿量が少ない
ので湿度による影響が少なく、溶剤系バインダーと同等
の柔軟性と強度とを、セラミックス成形体に与えること
ができる。
【0019】尚、本発明のセラミックス成形用添加剤
は、セラミックスのプレス成形、鋳込成形にも応用可能
である。次に実施例により本発明を説明する。
【0020】
【実施例】平均粒径1.5μmのアルミナ(AL−45−
1:昭和電工製)200gに表−1記載の分散剤、消泡
剤(ライオン製PL−71L)及び水を添加し、ボール
ミルにより約14時間分散混合した後、バインダーを添
加して1時間分散混合した。得られたアルミナスラリー
を減圧脱泡により内部気泡を除去すると同時に脱水し、
スラリー粘度が1〜5万cPとなる様に調整した。その後
マイラーシート上にドクターブレード法により厚さ1.2
mmの設定でシート成形を行った。これを熱風乾燥機によ
り45℃で2時間、120℃で1時間乾燥し、生シート
を得た。その際のスラリー水分量、粘性と生シートの成
形性、表面状態、密度を評価した。尚、前記アルミナの
代わりに平均粒径0.6μmのアルミナ(AL−160S
G−1:昭和電工製)を用いた場合についても同様にし
て生シートを得、その性能を評価した。結果を表−2に
示す。尚、各種性能は次のようにして評価した。
【0021】〔スラリー特性〕アルミナスラリーをBH
型粘度計にて50rpm と1rpmの回転数における粘度を測定
し、1rpmの時の粘度/50rpm の時の粘度の比率が3未満
の場合には、ニュートニアン、該比率が3以上の時に
は、チキソトロピーと判断した。 〔成形性〕 〇:マイラーシートから容易に剥離し、ヒビ割れのない
シートが得られた。
【0022】△:若干ヒビ割れのあるシートが得られ
た。 ×:ヒビ割れてシート状にならなかった。 〔表面状態〕 〇:生シートの表面がスベスベで凝集物がない。 △:生シートの表面の所々に凝集物がある。
【0023】×:生シート表面がザラザラな凝集物の成
形体である。 尚、No2の共重合体は、下記のポリマー(表−1中のN
o.1ポリマー)の製法に準じて合成した。又、No 11 〜1
5の分散剤は、溶媒をエタノールからIPAに代えて重
合を行った。
【0024】No. 1ポリマーの製造方法 攪拌機、温度計、還流コンデンサ、滴下ロート及びガス
導入管を備えた3リットルのフラスコにエタノール82
0gを仕込み、窒素ガス気流下に80℃に昇温した。次
いで、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸50g、アクリル酸メチルとアクリル酸ブチルの混
合物(重量比で3:1)750g、メトキシポリエチレ
ングリコール(n=9)メタクリレート200gのモノ
マー混合溶液とアゾビス−2−アミジンプロパン(和光
純薬(製)V−50)2.5gと水180gの重合開始剤
水溶液を添加した後、1時間保温して重合を完結させ
た。得られた共重合体をアンモニア水で中和した。更
に、エタノールを留去して水溶液タイプのバインダーを
製造した。
【0025】No. 3ポリマーの製造方法 攪拌機、温度計、還流コンデンサー、滴下ロート及びガ
ス導入管を備えた3リットルのセパラブルフラスコに、
アゾビス(4シアノ吉草酸)(和光純薬(製)V−50
1)2.5gと水180gに溶解した重合開始剤水溶液と
アクリル酸5.0g、アクリル酸ブチル495g、メタク
リル酸ブチル500gのモノマー混合液の10%量、ア
ンモニア水(28%)3.5gを水50gに溶解した中和
剤水溶液の10%量及び乳化剤(三洋化成工業(株)エ
レミノールSTA−16:有効成分30%)120gを
仕込み、窒素ガス気流下で80℃に昇温した。約1時間
後に内容物が十分な乳化を示す乳白色となり、内温が8
0℃になっていることを確認した後に、残量のモノマー
混合液と中和剤水溶液を添加した。その後2時間保温し
て重合を完結させ、室温まで冷却後ナイロンメッシュで
濾過してエマルジョン系の水系バインダーを製造した。
【0026】上記の方法により得られたバインダーの重
量平均分子量を溶媒としてテトラヒドロフランを用い、
かつ標準物質としてポリスチレンを用いてゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィーにより測定した。本発明の
ポリマーNo.1〜3及びNo. 11〜15の重量平均分子量
は、それぞれ25万、15万、100万、5000、1
万、1.5万、1万及び2万である。
【0027】 表−1 No バインダー 分散剤 モノマー組成 添加量(%) モノマー組成 添加量(%) 1 2-アクリルアミド−2− 8 アクリル酸/アクリル 0.2 メチルプロパンスルホン 酸メチル 酸/アクリル酸ブチル/ (ポリマーNo11) = メトキシポリエチレング 30/70 リコール(n=9)メタ クリレート(ポリマーNo1) =5/55/20/20 アンモニア中和水溶液バインダー 2 アクリル酸/アクリル 12 アクリル酸/アクリル 0.7 酸メチル/アクリル酸 酸メチル ブチル/メトキシポリ (ポリマーNo12) = エチレングリコール( 15/85 n=9)メタクリレー ト(ポリマーNo2)= 2.5/57.5/20/20 アンモニア中和水溶液バインダー
【0028】 3 アクリル酸/アクリル 8 アクリル酸/アクリル 0.4 酸ブチル/メタクリル 酸エチル 酸ブチル (ポリマーNo13) = (ポリマーNo3)= 40/60 0.5/49.5/50 エマルジョン系水系バインダー 4 ポリマーNo2 12 アクリル酸/アクリル 0.7 酸メチル (ポリマーNo14) = 60/40 5 ポリマーNo3 8 アクリル酸/アクリル 0.4 酸メチル (ポリマーNo15) = 75/25 *上記No1、3及び5では、アルミナとしてAL45−
1を、No2及び4ではAL160SG−1を用いた。
【0029】 表−2 No スラリー最終 スラリー 生シート 水分量(%) 特性 成形性 表面状態 密度 1 22.3 ニュートニアン 〇 〇 2.42 2 34.8 ニュートニアン 〇 〇 2.50 3 23.5 ニュートニアン 〇 〇 2.39 4 62.6 チキソトロピー × × 2.27 5 34.6 チキソトロピー × △ 2.25

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボキシル基含有不飽和モノマー又は
    スルホン酸基含有不飽和モノマー0.1〜20重量%と他
    の共重合性モノマー残部との共重合体からなる平均分子
    量が55,000〜200 万の水系バインダーと、カルボキシル
    基含有不飽和モノマー又はスルホン酸基含有不飽和モノ
    マー10〜50重量%と他の共重合性モノマー残部との
    共重合体からなる平均分子量が1,000 〜50,000の分散剤
    とを組合わせてなることを特徴とするセラミックス成形
    用添加剤。
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