JP2646523B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP2646523B2 JP2646523B2 JP59223874A JP22387484A JP2646523B2 JP 2646523 B2 JP2646523 B2 JP 2646523B2 JP 59223874 A JP59223874 A JP 59223874A JP 22387484 A JP22387484 A JP 22387484A JP 2646523 B2 JP2646523 B2 JP 2646523B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、列電極を形成した基板と、共通電極または
列電極に直交する行電極により選択される複数の画素電
極を形成した対向基板間に挟持される液晶による画像表
示装置に関するものである。
列電極に直交する行電極により選択される複数の画素電
極を形成した対向基板間に挟持される液晶による画像表
示装置に関するものである。
従来の画像表示装置は第2図に示すように、D(1)
〜D(N)で接続端子・電位を示す複数の列電極を形成
した基板と、VCで電極端子・電位を示す共通電極を形成
した対向基板間に挟持される液晶表示体(6)から構成
され、列電極へのデータは、データDをクロックCLでシ
フトレジスター(5)により直列に転送し、D(1)〜
D(N)にあたる一群のデータ転送を終了後シフトレジ
スターを一定期間静止状態に保ち、各ビットの並列出力
をD(1)〜D(N)に加えることで構成していた。
〜D(N)で接続端子・電位を示す複数の列電極を形成
した基板と、VCで電極端子・電位を示す共通電極を形成
した対向基板間に挟持される液晶表示体(6)から構成
され、列電極へのデータは、データDをクロックCLでシ
フトレジスター(5)により直列に転送し、D(1)〜
D(N)にあたる一群のデータ転送を終了後シフトレジ
スターを一定期間静止状態に保ち、各ビットの並列出力
をD(1)〜D(N)に加えることで構成していた。
VDD,VSS(VDD>VSS)は(5)の電源端子・電位であ
り、VC=VSSでデータDを転送後、(6)の画素に加え
られたD(J)−VC電圧(J=1〜N)は、次のVC=V
DDのフレームにおいて、前のフレームと反転したデータ
を転送することで符号反転し、液晶の交流駆動を行なっ
ていた。
り、VC=VSSでデータDを転送後、(6)の画素に加え
られたD(J)−VC電圧(J=1〜N)は、次のVC=V
DDのフレームにおいて、前のフレームと反転したデータ
を転送することで符号反転し、液晶の交流駆動を行なっ
ていた。
したがって、画素に加えられる電圧は、表示(点灯)
か消去(非点灯)かの2値のみとなり、電圧を変えて濃
淡の階調のある表示を実現することには、構成上問題が
あった。
か消去(非点灯)かの2値のみとなり、電圧を変えて濃
淡の階調のある表示を実現することには、構成上問題が
あった。
本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、能動素子と液晶を用いた表示体を備えた画像表示装
置であって、行電極群と列電極群が互いに直交するよう
にマトリツクス状に配列され、能動素子が行電極と列電
極のマトリツクスに対応して設けられ、画素電極と画素
電極に対向した共通電極とが設けられ、対向基板間に液
晶が挟持され、列電極に接続されたディジタル/アナロ
グ変換器はデコーダーと、分圧回路と、スイッチとが備
えられ、分圧回路の第1の電源端子と第2の電源端子の
一方の電位が共通電極の電位と等しくされ、これら両電
源端子の端子間の電圧が基準電圧とされ、前記基準電圧
が抵抗で分圧されて液晶の光学特性に合わせられた電位
を出力する接続点が設けられ、接続点と列電極の間にス
イッチが配置され一列あたりnビットで構成されたディ
ジタル画像データはシフトレジスターとラッチを通して
ディジタル/アナログ変換器に供給され、デコーダーを
通過して各列毎のデコーダー出力に変換され、デコーダ
ー出力によってスイッチが制御されて、接続点の電位の
いずれかがアナログ画像データとして選択されて列電極
に送られ、共通電極の電位を基準として前記基準電圧の
極性が、所定の周期で反転されて液晶の交流駆動が行わ
れ、2n階調の表示が行われることを特徴とする画像表示
装置を提供する。
り、能動素子と液晶を用いた表示体を備えた画像表示装
置であって、行電極群と列電極群が互いに直交するよう
にマトリツクス状に配列され、能動素子が行電極と列電
極のマトリツクスに対応して設けられ、画素電極と画素
電極に対向した共通電極とが設けられ、対向基板間に液
晶が挟持され、列電極に接続されたディジタル/アナロ
グ変換器はデコーダーと、分圧回路と、スイッチとが備
えられ、分圧回路の第1の電源端子と第2の電源端子の
一方の電位が共通電極の電位と等しくされ、これら両電
源端子の端子間の電圧が基準電圧とされ、前記基準電圧
が抵抗で分圧されて液晶の光学特性に合わせられた電位
を出力する接続点が設けられ、接続点と列電極の間にス
イッチが配置され一列あたりnビットで構成されたディ
ジタル画像データはシフトレジスターとラッチを通して
ディジタル/アナログ変換器に供給され、デコーダーを
通過して各列毎のデコーダー出力に変換され、デコーダ
ー出力によってスイッチが制御されて、接続点の電位の
いずれかがアナログ画像データとして選択されて列電極
に送られ、共通電極の電位を基準として前記基準電圧の
極性が、所定の周期で反転されて液晶の交流駆動が行わ
れ、2n階調の表示が行われることを特徴とする画像表示
装置を提供する。
第1図は本発明の画像表示装置の構成図であり、
(1)はシフトレジスター、(2)はラッチ、(3)は
ディジタル/アナログ変換器、(4)は液晶表示体を示
している。
(1)はシフトレジスター、(2)はラッチ、(3)は
ディジタル/アナログ変換器、(4)は液晶表示体を示
している。
(4)はD(1)〜D(N)で(3)との接続端子を
示す複数の列電極を形成した基板と、VCで電極端子・電
位を示す共通電極を形成した対向基板間に挟持される液
晶から成り、列電極へのデータD(J)(J=1〜N)
は、データD0,D1,D2をクロックCLで(1)により直列に
転送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D
1 S(N),D2 S(N)にあたる一群のデータ転送を終了
後、(1)の各ビットの出力をライトイネーブル信号W
により(2)に並列に書き込み(2)の出力D0(J),D
1(J),D2(J)(J=1〜N)を列毎にディジタル/
アナログ変換して得ている。
示す複数の列電極を形成した基板と、VCで電極端子・電
位を示す共通電極を形成した対向基板間に挟持される液
晶から成り、列電極へのデータD(J)(J=1〜N)
は、データD0,D1,D2をクロックCLで(1)により直列に
転送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D
1 S(N),D2 S(N)にあたる一群のデータ転送を終了
後、(1)の各ビットの出力をライトイネーブル信号W
により(2)に並列に書き込み(2)の出力D0(J),D
1(J),D2(J)(J=1〜N)を列毎にディジタル/
アナログ変換して得ている。
VDD,VSS(VDD>VSS)は、(1),(2)の電源端子
・電位であり、VCCはVCC≦VSSにとられ、VDDと共に
(3)の電源端子・電位となり、VRは(4)の共通電極
電位VCに対するアナログ出力を定める(3)の基準電圧
入力である。
・電位であり、VCCはVCC≦VSSにとられ、VDDと共に
(3)の電源端子・電位となり、VRは(4)の共通電極
電位VCに対するアナログ出力を定める(3)の基準電圧
入力である。
本発明では、分圧回路の第1の電源端子と第2の電源
端子の間の端子間電圧が基準電圧となり、この基準電圧
が抵抗で分圧されて液晶の光学特性に合わせられた電位
を出力する接続点が設けられ、そして、この基準電圧の
極性が共通電極電位を基準として、所定の周期で反転さ
れて液晶の交流駆動が行なわれる。
端子の間の端子間電圧が基準電圧となり、この基準電圧
が抵抗で分圧されて液晶の光学特性に合わせられた電位
を出力する接続点が設けられ、そして、この基準電圧の
極性が共通電極電位を基準として、所定の周期で反転さ
れて液晶の交流駆動が行なわれる。
また、参考例としてディジタル画像データの符号を変
化させる方式の動作を第3図のタイミングチャートに示
す。(1)はD0,D1,D2を転送するために、3組のシフト
レジスターから構成され、CLがVSSでD0,D1,D2を読み込
み、VDDで次段にデータを転送している。D(J)はVCC
〜VRの電位にあり、VCがフレーム毎にVCC,VRの電位を交
互にとり、D0,D1,D2が偶数フレーム毎に直前のフレーム
と反転したデータになっていることから、Wによって
(2)に書き込まれた並列に出力される(3)へのディ
ジタル入力D0(J),D1(J),D2(J)(J=1〜N)
は直前のフレームの値と相補的に反転した値になってお
り、ディジタル/アナログ変換器の出力がこのような入
力変換でVCに対して反転した値となるように構成してい
ることから、画素にかかる電圧D(J)−VCは、偶数フ
レーム毎に直前のフレームと符号が反転し、液晶の交流
駆動がなされている。
化させる方式の動作を第3図のタイミングチャートに示
す。(1)はD0,D1,D2を転送するために、3組のシフト
レジスターから構成され、CLがVSSでD0,D1,D2を読み込
み、VDDで次段にデータを転送している。D(J)はVCC
〜VRの電位にあり、VCがフレーム毎にVCC,VRの電位を交
互にとり、D0,D1,D2が偶数フレーム毎に直前のフレーム
と反転したデータになっていることから、Wによって
(2)に書き込まれた並列に出力される(3)へのディ
ジタル入力D0(J),D1(J),D2(J)(J=1〜N)
は直前のフレームの値と相補的に反転した値になってお
り、ディジタル/アナログ変換器の出力がこのような入
力変換でVCに対して反転した値となるように構成してい
ることから、画素にかかる電圧D(J)−VCは、偶数フ
レーム毎に直前のフレームと符号が反転し、液晶の交流
駆動がなされている。
第1図は、3ビットのデータをディジタル/アナログ
変換していることから、8階調の画像表示装置となって
いるが、一般的にはnビットのデータ入力で2n階調の画
像表示装置が得られる。
変換していることから、8階調の画像表示装置となって
いるが、一般的にはnビットのデータ入力で2n階調の画
像表示装置が得られる。
このような本発明の画像表示装置は、同一基板上に形
成した複数のトランジスター、若しくはダイオード等の
能動素子をスイッチとして液晶を駆動する画像表示装置
に適用される。
成した複数のトランジスター、若しくはダイオード等の
能動素子をスイッチとして液晶を駆動する画像表示装置
に適用される。
第4図は一画素毎に形成されたトランジスターによっ
て駆動される画像表示装置の画素の構成であり、(I,
J)〜(I+1,J+1)の4画素を示している。(7)は
トランジスター、(8)は表示電圧の記憶容量、(9)
は画素電極、(10)は(9)と対向する基板上の共通電
極、(11)は液晶、(12)はゲート信号を伝達する行電
極、(13)はソース信号を伝達する列電極である。
て駆動される画像表示装置の画素の構成であり、(I,
J)〜(I+1,J+1)の4画素を示している。(7)は
トランジスター、(8)は表示電圧の記憶容量、(9)
は画素電極、(10)は(9)と対向する基板上の共通電
極、(11)は液晶、(12)はゲート信号を伝達する行電
極、(13)はソース信号を伝達する列電極である。
ゲート信号G(I)によりオンしたトランジスター
は、ソース信号D(J),D(J+1)を各画素電極に伝
え、(10)との間の電圧を(8)および(11)の並列容
量に表示電圧として蓄え、オフ時にはその蓄えた電圧で
画像を表示する。
は、ソース信号D(J),D(J+1)を各画素電極に伝
え、(10)との間の電圧を(8)および(11)の並列容
量に表示電圧として蓄え、オフ時にはその蓄えた電圧で
画像を表示する。
(8)の片側電極と(10)は共通に接続され、VCの電
位となっていることと、(8)および(11)の並列容量
が(7)のゲート・ドレイン間容量に対して充分大きい
ことから、(9)(10)間に配置されている表示電圧は
トランジスターがオフしている間、VCの電位変化にほと
んど依存せず一定を保つ。
位となっていることと、(8)および(11)の並列容量
が(7)のゲート・ドレイン間容量に対して充分大きい
ことから、(9)(10)間に配置されている表示電圧は
トランジスターがオフしている間、VCの電位変化にほと
んど依存せず一定を保つ。
第5図は第4図に示した画素を有する画像表示装置の
構成図であり、本発明の実施例である。第1図に対応し
て(14)はシフトレジスター、(15)はラッチ、(16)
(17)(18)はディジタル/アナログ変換器を構成し、
(20)は第4図に示した画素の(7)(8)(9)(1
2)(13)を行電極群と列電極群が互いに直交するよう
にマトリックス状に複数個配列した基板と共通電極(1
0)を形成した対向基板間に挟持される液晶(11)から
成る表示体、(19)は同一行電極に接続されるトランジ
スター群を行毎に順次オンさせるゲート信号を送出する
シフトレジスターである。
構成図であり、本発明の実施例である。第1図に対応し
て(14)はシフトレジスター、(15)はラッチ、(16)
(17)(18)はディジタル/アナログ変換器を構成し、
(20)は第4図に示した画素の(7)(8)(9)(1
2)(13)を行電極群と列電極群が互いに直交するよう
にマトリックス状に複数個配列した基板と共通電極(1
0)を形成した対向基板間に挟持される液晶(11)から
成る表示体、(19)は同一行電極に接続されるトランジ
スター群を行毎に順次オンさせるゲート信号を送出する
シフトレジスターである。
G(1)〜G(M)は(20)の複数行の行電極群との
接続端子・電位を示し、VG,VEE(VG>VSS≧VEE)は(1
9)の電源端子・電位であり、クロックCLGでデータDGを
シフトし、G(1)〜G(M)のゲート信号を作成して
いる。ラッチ出力D0(J),D1(J),D2(J)(J=1
〜N)はデコーダー(16)によりd1(J),d2(J),d3
(J),d4(J),d5(J),d6(J),d7(J),d
8(J)の8出力になり、分圧回路(17)の接続点から
出力されるV1,V2,V3,V4,V5,V6,V7,V8の電位に接続され
るスイッチ(18)を制御し、電位を選択して(20)のソ
ース電極に送られるアナログ画像データD(J)を作っ
ている。
接続端子・電位を示し、VG,VEE(VG>VSS≧VEE)は(1
9)の電源端子・電位であり、クロックCLGでデータDGを
シフトし、G(1)〜G(M)のゲート信号を作成して
いる。ラッチ出力D0(J),D1(J),D2(J)(J=1
〜N)はデコーダー(16)によりd1(J),d2(J),d3
(J),d4(J),d5(J),d6(J),d7(J),d
8(J)の8出力になり、分圧回路(17)の接続点から
出力されるV1,V2,V3,V4,V5,V6,V7,V8の電位に接続され
るスイッチ(18)を制御し、電位を選択して(20)のソ
ース電極に送られるアナログ画像データD(J)を作っ
ている。
(16)(17)(18)より成るディジタル/アナログ変
換器の電源は第1図(3)のVCC=VSSでとられ、(17)
はVR−VCの端子間の電圧を(20)の液晶の光学特性に合
わせて抵抗で分圧している。第6図のタイミングチャー
トに示すように、(14)でデータD0,D1,D2をクロックCL
により直列に転送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)
〜D0 S(N),D1 S(N),D2 S(N)にあたる一群のデー
タ転送を終了後、(19)の一行のゲート信号がVGとなり
同一行の(20)の画素群のトランジスターをオンさせ、
(14)の各ビットの出力をライトイネーブル信号Wによ
り(15)に並列に書き込み、その出力D0(J),D
1(J),D2(J)(J=1〜N)の列毎にディジタル/
アナログ変換したデータD(J)を列電極を通して画素
電極に蓄えている。
換器の電源は第1図(3)のVCC=VSSでとられ、(17)
はVR−VCの端子間の電圧を(20)の液晶の光学特性に合
わせて抵抗で分圧している。第6図のタイミングチャー
トに示すように、(14)でデータD0,D1,D2をクロックCL
により直列に転送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)
〜D0 S(N),D1 S(N),D2 S(N)にあたる一群のデー
タ転送を終了後、(19)の一行のゲート信号がVGとなり
同一行の(20)の画素群のトランジスターをオンさせ、
(14)の各ビットの出力をライトイネーブル信号Wによ
り(15)に並列に書き込み、その出力D0(J),D
1(J),D2(J)(J=1〜N)の列毎にディジタル/
アナログ変換したデータD(J)を列電極を通して画素
電極に蓄えている。
この行のゲート信号がVGになっている間に次行のデー
タが(14)を転送され、ゲート信号がVEEとなりその行
の画素群のトランジスターがオフし、次行のゲート信号
がVEEからVGになると次のライトイネーブル信号が出て
(14)の出力を(15)に書き込み、(16)(17)(18)
により変換されたデータが画素に伝えられる。このよう
なシークエンスをG(1)〜G(M)のゲートでM回繰
り返した1フレームで(20)の全画素の表示電圧を定め
ている。
タが(14)を転送され、ゲート信号がVEEとなりその行
の画素群のトランジスターがオフし、次行のゲート信号
がVEEからVGになると次のライトイネーブル信号が出て
(14)の出力を(15)に書き込み、(16)(17)(18)
により変換されたデータが画素に伝えられる。このよう
なシークエンスをG(1)〜G(M)のゲートでM回繰
り返した1フレームで(20)の全画素の表示電圧を定め
ている。
この実施例の画素へのデータサイクルは様々な表示デ
ータを全画素に入れる1フレームと一様な消去データを
全画素に入れる1フレームおよび共通電極電位を基準と
して前記データと対称に反転する表示データを全画素に
入れる1フレームと消去データを全画素に入れる1フレ
ームの計4フレームから構成されており、このサイクル
を定める周波数が(20)の表示体にフリッカーを生じな
いように30Hz以上で駆動されている。
ータを全画素に入れる1フレームと一様な消去データを
全画素に入れる1フレームおよび共通電極電位を基準と
して前記データと対称に反転する表示データを全画素に
入れる1フレームと消去データを全画素に入れる1フレ
ームの計4フレームから構成されており、このサイクル
を定める周波数が(20)の表示体にフリッカーを生じな
いように30Hz以上で駆動されている。
共通電極電位VCはこのサイクルに合わせて前2フレー
ムVSS、後2フレームVROになっており、VCに対するアナ
ログ出力を定める(16)(17)(18)より成るディジタ
ル/アナログ変換器の基準電位VRの値を前2フレームV
RO、後2フレームVSSとし、VR−VC間の基準電圧の値を
前2フレームVRO−VSS、後2フレームVSS−VROとして、
2フレーム毎の所定の周期で反転し、液晶の交流駆動を
行なっている。つまり、基準電圧の極性を反転してい
る。
ムVSS、後2フレームVROになっており、VCに対するアナ
ログ出力を定める(16)(17)(18)より成るディジタ
ル/アナログ変換器の基準電位VRの値を前2フレームV
RO、後2フレームVSSとし、VR−VC間の基準電圧の値を
前2フレームVRO−VSS、後2フレームVSS−VROとして、
2フレーム毎の所定の周期で反転し、液晶の交流駆動を
行なっている。つまり、基準電圧の極性を反転してい
る。
画素内の液晶にかかる実効電圧は、表示データのVCと
の間の電圧をVX、消去データのVCとの間の電圧をV0(V0
=V1−VC)とすると(VX 2+V0 2)0.5/20.5となることか
ら、(17)は実効値で階調表示がなされるように抵抗比
を定め、V1〜V8の電位を出している。したがって、1行
J列の画素電極の電位D(1J)はVCとともに2フレーム
毎に反転しD(1J)−VCはデューティ50%の交流波形と
なっている。
の間の電圧をVX、消去データのVCとの間の電圧をV0(V0
=V1−VC)とすると(VX 2+V0 2)0.5/20.5となることか
ら、(17)は実効値で階調表示がなされるように抵抗比
を定め、V1〜V8の電位を出している。したがって、1行
J列の画素電極の電位D(1J)はVCとともに2フレーム
毎に反転しD(1J)−VCはデューティ50%の交流波形と
なっている。
第7図は第4図と異なる駆動方式の画像表示装置の画
素の構成であり、(I,J)〜(I+1,J+1)の4画素を
示している。(21)はトランジスター、(22)は表示電
圧の記憶容量、(23)は画素電極、(24)は(23)と対
向する基板上の列電極、(25)は液晶、(26)はゲート
信号を伝達する行電極、(27)は(24)と対向するトラ
ンジスターの集積されている基板上で(22)の片側電極
を列状に共通接続し、(24)と接続する列電極、(28)
はソース信号を伝達するソース信号Vaである。ゲート信
号によりオンしたトランジスターは、ソース信号Vaの電
位を各画素電極に伝え、列電極D(J),D(J+1)か
らの信号との差電圧を(22)および(25)の並列容量に
表示電圧として蓄え、オフ時にはその蓄えた電圧で画像
を表示する。
素の構成であり、(I,J)〜(I+1,J+1)の4画素を
示している。(21)はトランジスター、(22)は表示電
圧の記憶容量、(23)は画素電極、(24)は(23)と対
向する基板上の列電極、(25)は液晶、(26)はゲート
信号を伝達する行電極、(27)は(24)と対向するトラ
ンジスターの集積されている基板上で(22)の片側電極
を列状に共通接続し、(24)と接続する列電極、(28)
はソース信号を伝達するソース信号Vaである。ゲート信
号によりオンしたトランジスターは、ソース信号Vaの電
位を各画素電極に伝え、列電極D(J),D(J+1)か
らの信号との差電圧を(22)および(25)の並列容量に
表示電圧として蓄え、オフ時にはその蓄えた電圧で画像
を表示する。
第4図で説明したのと同様に、(22)及び(25)の並
列容量が(21)のゲート・ドレイン間容量に対して充分
に大きいことから(23)(24)間に記憶されている表示
電圧はトランジスターがオフしている間、(24)(27)
の電位変化にほとんど依存せず一定を保つ。
列容量が(21)のゲート・ドレイン間容量に対して充分
に大きいことから(23)(24)間に記憶されている表示
電圧はトランジスターがオフしている間、(24)(27)
の電位変化にほとんど依存せず一定を保つ。
第8図は第7図に示した画素を有する画像表示装置の
構成図であり、本発明の参考例1を示し、第9図はその
動作を示すタイミングチャートである。
構成図であり、本発明の参考例1を示し、第9図はその
動作を示すタイミングチャートである。
(29)〜(35)はそれぞれ第5図(14)〜(20)に対
応しているが、上記の実施例と異なるところは、(35)
が第7図に示した画素の(24)の列電極を複数形成した
基板と、(21)(22)(23)(26)(27)(28)を行電
極群と列電極群が互いに直交するようにマトリックス状
に配列し、列電極(24)に直交する行電極により選択さ
れる複数の画素電極を形成した対向基板間に挟持される
液晶(25)から成る表示体であること、(35)の列電極
毎に形成されたディジタル/アナログ変換器を構成する
(31)(32)(33)の内、(32)の基準電圧VR−VSSが
固定されていることである。
応しているが、上記の実施例と異なるところは、(35)
が第7図に示した画素の(24)の列電極を複数形成した
基板と、(21)(22)(23)(26)(27)(28)を行電
極群と列電極群が互いに直交するようにマトリックス状
に配列し、列電極(24)に直交する行電極により選択さ
れる複数の画素電極を形成した対向基板間に挟持される
液晶(25)から成る表示体であること、(35)の列電極
毎に形成されたディジタル/アナログ変換器を構成する
(31)(32)(33)の内、(32)の基準電圧VR−VSSが
固定されていることである。
そのために(34)の一行のゲート信号がVGとなり同一
行の(35)の画素群のトランジスターがオンすると複数
の列電極に共通なソース信号Vaを画素電極に入れ、この
行電極により選択された画素電極の電位に対して、液晶
にかかるアナログ電圧が定められるように列電極D
(J)(J=1〜N)を通してデータを加えている。
行の(35)の画素群のトランジスターがオンすると複数
の列電極に共通なソース信号Vaを画素電極に入れ、この
行電極により選択された画素電極の電位に対して、液晶
にかかるアナログ電圧が定められるように列電極D
(J)(J=1〜N)を通してデータを加えている。
この行のゲート信号がVGになっている間に次行のデー
タが(29)を転送され、ゲート信号がVEE(≦2VSS−
VRO)となりその行の画素群のトランジスターがオフ
し、次行のゲート信号がVEEからVGになると、ライトイ
ネーブル信号Wが出て(29)の各ビットの並列出力を
(30)に書き込み、(30)の出力を(31)(32)(33)
のディジタル/アナログ変換器により変換したデータを
画素に伝えている。
タが(29)を転送され、ゲート信号がVEE(≦2VSS−
VRO)となりその行の画素群のトランジスターがオフ
し、次行のゲート信号がVEEからVGになると、ライトイ
ネーブル信号Wが出て(29)の各ビットの並列出力を
(30)に書き込み、(30)の出力を(31)(32)(33)
のディジタル/アナログ変換器により変換したデータを
画素に伝えている。
この参考例1の画素へのデータサイクルは、様々な表
示データを全画素に入れる1フレームと、行電極により
選択された画素電極の電位を基準として前1フレームの
データと対称に反転する表示データを全画素に入れる1
フレームの計2フレームから構成されている。
示データを全画素に入れる1フレームと、行電極により
選択された画素電極の電位を基準として前1フレームの
データと対称に反転する表示データを全画素に入れる1
フレームの計2フレームから構成されている。
ソース信号Vaに従って行電極により選択された画素電
極の電位は前1フレームVSS、後1フレームVROになって
おり、シフトレジスターへの入力D0,D1,D2が後1フレー
ムで前1フレームと反転したデータになっていることか
らWによってラッチに書き込まれ、並列に出力されるデ
ィジタル/アナログ変換器へのディジタル入力D
0(J),D1(J),D2(J)は後1フレームで前1フレ
ームの値と相補的に反転した値になっており、デコーダ
ーがこの相補的な入力に対して、dk(J)→d9-k(J)
(k=1〜8)となるようにスイッチの選択を変え、分
圧回路がVk−VSS=VR−V9-kにV1〜V8の電位を定めてい
ることから、ディジタル/アナログ変換器の出力電圧は
行電極により選択された画素電極の電位に対して、1フ
レーム毎の所定の周期で反転し、液晶の交流駆動を行な
っている。
極の電位は前1フレームVSS、後1フレームVROになって
おり、シフトレジスターへの入力D0,D1,D2が後1フレー
ムで前1フレームと反転したデータになっていることか
らWによってラッチに書き込まれ、並列に出力されるデ
ィジタル/アナログ変換器へのディジタル入力D
0(J),D1(J),D2(J)は後1フレームで前1フレ
ームの値と相補的に反転した値になっており、デコーダ
ーがこの相補的な入力に対して、dk(J)→d9-k(J)
(k=1〜8)となるようにスイッチの選択を変え、分
圧回路がVk−VSS=VR−V9-kにV1〜V8の電位を定めてい
ることから、ディジタル/アナログ変換器の出力電圧は
行電極により選択された画素電極の電位に対して、1フ
レーム毎の所定の周期で反転し、液晶の交流駆動を行な
っている。
液晶にかかる前1フレームの電圧をVXとすると、後1
フレームは−VXとなり、(32)は液晶の点灯、非点灯を
定める電圧をVR−VSS間で前述の如く特性に合せ、階調
表示がなされるように抵抗で分圧し、1行J列の画素の
液晶にかかる電圧D(J)−D(1J)に示す如くデュー
ティ100%の駆動をしている。
フレームは−VXとなり、(32)は液晶の点灯、非点灯を
定める電圧をVR−VSS間で前述の如く特性に合せ、階調
表示がなされるように抵抗で分圧し、1行J列の画素の
液晶にかかる電圧D(J)−D(1J)に示す如くデュー
ティ100%の駆動をしている。
第10図は第9図に示したタイミングチャートを変形し
た本願の参考例1のタイミングチャートである。ソース
信号Vaに従って行電極により選択された画素電極の電位
はVSSかVROであり、列電極の信号D(J)はVSS〜VROに
あることから、行電極により選択された画素電極の電位
がVSSの時からの1フレーム間は、非選択の期間を通じ
て画素電極の電位D(IJ)(I=1〜M,J=1〜N)は2
VSS−VRO〜VROにあり、VROの時からの1フレーム間のD
(IJ)はVSS〜2VRO−VSSにある。
た本願の参考例1のタイミングチャートである。ソース
信号Vaに従って行電極により選択された画素電極の電位
はVSSかVROであり、列電極の信号D(J)はVSS〜VROに
あることから、行電極により選択された画素電極の電位
がVSSの時からの1フレーム間は、非選択の期間を通じ
て画素電極の電位D(IJ)(I=1〜M,J=1〜N)は2
VSS−VRO〜VROにあり、VROの時からの1フレーム間のD
(IJ)はVSS〜2VRO−VSSにある。
第9図では画素毎のトランジスターを制御するゲート
信号を、画素を選択しトランジスターをオンさせるのに
VG(>VRO)、画素を非選択にしトランジスターをオフ
させるのにVEE(≦2VSS−VRO)と変化させているが、第
10図では、D(IJ)の電位に注目し、行電極により選択
された画素電極の電位がVSSの時からの1フレームは、
トランジスターをオンさせるのにVG+VSS−VRO(>
VSS)、トランジスターをオフさせるのにVEE(≦2VSS−
VRO)とし、VROの時からの1フレームは、トランジスタ
ーをオンさせるのにVG(>VRO)、トランジスターをオ
フさせるのにVEE+VRO−VSS(≦VSS)とし、フレーム毎
のゲート信号のパルスの高さをVG+VSS−VRO−VEE(<V
G−VEE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲート信号を
出している。
信号を、画素を選択しトランジスターをオンさせるのに
VG(>VRO)、画素を非選択にしトランジスターをオフ
させるのにVEE(≦2VSS−VRO)と変化させているが、第
10図では、D(IJ)の電位に注目し、行電極により選択
された画素電極の電位がVSSの時からの1フレームは、
トランジスターをオンさせるのにVG+VSS−VRO(>
VSS)、トランジスターをオフさせるのにVEE(≦2VSS−
VRO)とし、VROの時からの1フレームは、トランジスタ
ーをオンさせるのにVG(>VRO)、トランジスターをオ
フさせるのにVEE+VRO−VSS(≦VSS)とし、フレーム毎
のゲート信号のパルスの高さをVG+VSS−VRO−VEE(<V
G−VEE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲート信号を
出している。
第5図、第8図ではディジタル/アナログ変換器を構
成する分圧回路は1個で、デコーダー、スイッチを表示
体の列電極毎に形成しているが、複数のデコーダー、ス
イッチ毎に分圧回路を持たせ、ディジタル/アナログ変
換してもよい。
成する分圧回路は1個で、デコーダー、スイッチを表示
体の列電極毎に形成しているが、複数のデコーダー、ス
イッチ毎に分圧回路を持たせ、ディジタル/アナログ変
換してもよい。
また第1図、第5図の構成で共通電極・電位と呼称し
たところは、第8図に示した構成の列電極に直交する行
電極により選択される画素電極・電位とすることで本発
明の趣旨を同様に果すことができる。第8図の構成の列
電極に直交する行電極により選択される画素電極・電位
を第1図、第5図に示した構成の共通電極・電位とする
ことも同様である。
たところは、第8図に示した構成の列電極に直交する行
電極により選択される画素電極・電位とすることで本発
明の趣旨を同様に果すことができる。第8図の構成の列
電極に直交する行電極により選択される画素電極・電位
を第1図、第5図に示した構成の共通電極・電位とする
ことも同様である。
したがって、以後の参考例についてはこの点は考慮さ
れているものとして、複数の列電極を形成した基板と、
共通電極を形成した対向基板間に挟持される液晶による
表示を用いた画像表示装置について記載し、複数の列電
極を形成した基板と、列電極に直交する行電極により選
択される複数の画素電極を形成した対向基板間に挟持さ
れる液晶による表示体を用いた画像表示装置をも包含す
るものとする。
れているものとして、複数の列電極を形成した基板と、
共通電極を形成した対向基板間に挟持される液晶による
表示を用いた画像表示装置について記載し、複数の列電
極を形成した基板と、列電極に直交する行電極により選
択される複数の画素電極を形成した対向基板間に挟持さ
れる液晶による表示体を用いた画像表示装置をも包含す
るものとする。
次に、第11図〜第16図を参照して説明する。なお、各
例に用いられている共通的な回路要素、および駆動方式
は他の例においても組み合わせて適用可能である。ま
ず、第11図は第5図(16)(17)(18)、第8図(31)
(32)(33)に代替されるディジタル/アナログ変換器
を示し、第12図は第1図に示した回路に使用される演算
増幅器を示している。第5図、第8図のディジタル/ア
ナログ変換器が電圧選択方式であったのに対して、第11
図は電流選択方式となっている。
例に用いられている共通的な回路要素、および駆動方式
は他の例においても組み合わせて適用可能である。ま
ず、第11図は第5図(16)(17)(18)、第8図(31)
(32)(33)に代替されるディジタル/アナログ変換器
を示し、第12図は第1図に示した回路に使用される演算
増幅器を示している。第5図、第8図のディジタル/ア
ナログ変換器が電圧選択方式であったのに対して、第11
図は電流選択方式となっている。
いずれも相補接続絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
ーの集積回路で構成される。(36)は演算増幅器であ
り、基準電圧VR−VCCを反転入力し、出力で電流源トラ
ンジスター(38),(41),(43),(45),(47)を
制御し、rの抵抗(39)の電極間電圧を非反転入力とし
ている。
ーの集積回路で構成される。(36)は演算増幅器であ
り、基準電圧VR−VCCを反転入力し、出力で電流源トラ
ンジスター(38),(41),(43),(45),(47)を
制御し、rの抵抗(39)の電極間電圧を非反転入力とし
ている。
(37),(40),(42),(44),(46)は(38),
(41),(43),(45),(47)の電流経路をオン・オ
フするスイッチトランジスターであり、電流源トランジ
スターよりオン抵抗が充分低く、(38)/(41+2L)
(L=0〜3)のチャンネル幅/チャンネル長比と(3
7)/(40+2L)とが実質的にほぼ等しくなるようにし
ている。
(41),(43),(45),(47)の電流経路をオン・オ
フするスイッチトランジスターであり、電流源トランジ
スターよりオン抵抗が充分低く、(38)/(41+2L)
(L=0〜3)のチャンネル幅/チャンネル長比と(3
7)/(40+2L)とが実質的にほぼ等しくなるようにし
ている。
ゲート電圧がVSSとなっている(37)は常時オンであ
り、(38)により(39)に流れる電流は抵抗の電極間電
圧がVR−VCCとなるように(36)で定められる。
り、(38)により(39)に流れる電流は抵抗の電極間電
圧がVR−VCCとなるように(36)で定められる。
集積回路内で電流源トランジスターは近接して配置さ
れ、チャンネル幅/チャンネル長を規格化した性能が同
等であり、演算増幅器出力V0を共通にゲート入力として
いることから、電流源トランジスターのチャンネル幅/
チャンネル長を(38)β,(41)βp,(43)β0,(45)
β1,(47)β2とし、(48)の抵抗をRとすれば出力は
D(J)=(VR−VCC)R(Pβp+D0(J)β0+D1
(J)β1+D2(J)β2)/rβ+VCC,(P,D0(J),D
1(J),D2(J)はVDDの時0,VSSの時1)となり、r,R,
βp,β0,β1,β2を適切な値に定めることで、P,D
0(J),D1(J),D2(J)のディジタル入力をディジ
タル/アナログ変換した出力が得られる。
れ、チャンネル幅/チャンネル長を規格化した性能が同
等であり、演算増幅器出力V0を共通にゲート入力として
いることから、電流源トランジスターのチャンネル幅/
チャンネル長を(38)β,(41)βp,(43)β0,(45)
β1,(47)β2とし、(48)の抵抗をRとすれば出力は
D(J)=(VR−VCC)R(Pβp+D0(J)β0+D1
(J)β1+D2(J)β2)/rβ+VCC,(P,D0(J),D
1(J),D2(J)はVDDの時0,VSSの時1)となり、r,R,
βp,β0,β1,β2を適切な値に定めることで、P,D
0(J),D1(J),D2(J)のディジタル入力をディジ
タル/アナログ変換した出力が得られる。
例えばr=R,β2=2β1=4β0,β=β0+β1+
β2とすればVSS〜VDDのディジタル入力でVCC〜(VR−V
CC)(1+βp/β)+VCCのアナログ電圧が、(VR−
VCC)/7の単位電圧の3ビットの重み付けで出力され
る。
β2とすればVSS〜VDDのディジタル入力でVCC〜(VR−V
CC)(1+βp/β)+VCCのアナログ電圧が、(VR−
VCC)/7の単位電圧の3ビットの重み付けで出力され
る。
(36)は、簡単には、バイアス段と差動増幅段を有す
る演算増幅器を用いることができ、第12図に例示される
回路は近接し、形状の全く同等なPチャンネルトランジ
スター(54),(55)を能動負荷とし、近接し、形状の
全く同等なNチャンネルトランジスター(52),(53)
のゲートに差動入力V+,V-を接続し、ソースをNチャン
ネルトランジスター(51)の定電流源に接続した差動増
幅段と、ゲート・ドレイン及び(51)のゲートを接続し
たNチャンネルトランジスター(50)に、負荷抵抗とな
るPチャンネルトランジスター(49)を接続したバイア
ス段からなる演算増幅器である。
る演算増幅器を用いることができ、第12図に例示される
回路は近接し、形状の全く同等なPチャンネルトランジ
スター(54),(55)を能動負荷とし、近接し、形状の
全く同等なNチャンネルトランジスター(52),(53)
のゲートに差動入力V+,V-を接続し、ソースをNチャン
ネルトランジスター(51)の定電流源に接続した差動増
幅段と、ゲート・ドレイン及び(51)のゲートを接続し
たNチャンネルトランジスター(50)に、負荷抵抗とな
るPチャンネルトランジスター(49)を接続したバイア
ス段からなる演算増幅器である。
ディジタル/アナログ変換器は液晶表示体の列電極毎
に形成されるが、(36)は先述の分圧回路のように複数
列のディジタル/アナログ変換器で共有することがで
き、D(J)を定める抵抗(48)は複数列について、
(39)と近接するように集積回路上に配置される。
に形成されるが、(36)は先述の分圧回路のように複数
列のディジタル/アナログ変換器で共有することがで
き、D(J)を定める抵抗(48)は複数列について、
(39)と近接するように集積回路上に配置される。
(VR−VCC)βp/βは第5図、第8図のV1−VC,V1−V
SS,VR−V8に相当する予め定められた電圧を設定するの
に用い、Pで(40)のスイッチし、(41)を制御するこ
とで達せられる。
SS,VR−V8に相当する予め定められた電圧を設定するの
に用い、Pで(40)のスイッチし、(41)を制御するこ
とで達せられる。
第13図は第4図に示した画素から成る液晶表示体の各
列毎に第11図に示したディジタル/アナログ変換器を有
する画像表示装置の構成図であり、本発明の参考例2を
示し、第14図はそのタイミングチャートである。(56)
(57)(59)(60)はそれぞれ第5図(14)(15)(1
9)(20)に対応している。
列毎に第11図に示したディジタル/アナログ変換器を有
する画像表示装置の構成図であり、本発明の参考例2を
示し、第14図はそのタイミングチャートである。(56)
(57)(59)(60)はそれぞれ第5図(14)(15)(1
9)(20)に対応している。
(56)でデータD0,D1,D2をクロックCLにより直列に転
送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D1 S
(N),D2 S(N)にあたる一群のデータ転送を終了後、
(59)の一行のゲート信号がVGとなり同一行の(60)の
画素群のトランジスターをオンさせる。
送し、D0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D1 S
(N),D2 S(N)にあたる一群のデータ転送を終了後、
(59)の一行のゲート信号がVGとなり同一行の(60)の
画素群のトランジスターをオンさせる。
(56)の各ビット出力はライトイネーブル信号Wによ
り(57)に書き込まれ、その出力D0(J),D1(J),D2
(J)(J=1〜N)を(58)で第11図のように列毎に
ディジタル/アナログ変換したデータD(J)は列電極
を通して画素電極に蓄えられる。
り(57)に書き込まれ、その出力D0(J),D1(J),D2
(J)(J=1〜N)を(58)で第11図のように列毎に
ディジタル/アナログ変換したデータD(J)は列電極
を通して画素電極に蓄えられる。
この行のゲート信号がVGになっている間に対行のデー
タが(56)を転送され、ゲート信号がVEEとなりその行
の画素群のトランジスターがオフし、次行のゲート信号
がVEEからVGになると次のライトイネーブル信号が出て
(56)の出力を(57)に書き込み(58)により変換され
たデータが画素に伝えられる。
タが(56)を転送され、ゲート信号がVEEとなりその行
の画素群のトランジスターがオフし、次行のゲート信号
がVEEからVGになると次のライトイネーブル信号が出て
(56)の出力を(57)に書き込み(58)により変換され
たデータが画素に伝えられる。
この参考例の画素へのデータサイクルは、様々な表示
データを全画素に入れる1フレーム共通電源電位VCを基
準として前記データと対称に反転する表示データを全画
素に入れる1フレームの計2フレームから構成され、所
定の周波数例えば30Hzで駆動されている。
データを全画素に入れる1フレーム共通電源電位VCを基
準として前記データと対称に反転する表示データを全画
素に入れる1フレームの計2フレームから構成され、所
定の周波数例えば30Hzで駆動されている。
共通電極電位VCはこのサイクルに合わせて前1フレー
ムVCC、後1フレームVROになっており、シフトレジスタ
ーへの入力D0,D1,D2が後1フレームで前1フレームと反
転したデータになっていることから、Wによってラッチ
に書き込まれ、並列に出力されるディジタル/アナログ
変換器へのディジタル入力D0(J),D1(J),D2(J)
は後1フレームで前1フレームの値と相補的に反転した
値になっており、予め定められた電圧を設定するスイッ
チ入力Pも前1フレームVSSで電圧設定、後1フレームV
DDで電圧非設定となっていることから、基準電圧入力が
VRO−VCCで一定なディジタル/アナログ変換器の出力は
共通電極の電位に対して1フレーム毎の所定の周期で反
転し、液晶の交流駆動がなされている。
ムVCC、後1フレームVROになっており、シフトレジスタ
ーへの入力D0,D1,D2が後1フレームで前1フレームと反
転したデータになっていることから、Wによってラッチ
に書き込まれ、並列に出力されるディジタル/アナログ
変換器へのディジタル入力D0(J),D1(J),D2(J)
は後1フレームで前1フレームの値と相補的に反転した
値になっており、予め定められた電圧を設定するスイッ
チ入力Pも前1フレームVSSで電圧設定、後1フレームV
DDで電圧非設定となっていることから、基準電圧入力が
VRO−VCCで一定なディジタル/アナログ変換器の出力は
共通電極の電位に対して1フレーム毎の所定の周期で反
転し、液晶の交流駆動がなされている。
第11図に示すディジタル/アナログ変換器の電流源ト
ランジスターのチャンネル幅/チャンネル長は適切な値
に定められ(第14図ではβ=βp+β0+β1+β2で
βp,β0<β1<β2を定めている)、階調表示する液
晶の光学特性に合わせて、ディジタル入力に対するアナ
ログ出力が出されるようにしている。したがって、1行
J列の画素電極のD(1J)はVCとともに1フレーム毎に
反転し、D(1J)−VCがデューティ100%の交流波形と
なっている。
ランジスターのチャンネル幅/チャンネル長は適切な値
に定められ(第14図ではβ=βp+β0+β1+β2で
βp,β0<β1<β2を定めている)、階調表示する液
晶の光学特性に合わせて、ディジタル入力に対するアナ
ログ出力が出されるようにしている。したがって、1行
J列の画素電極のD(1J)はVCとともに1フレーム毎に
反転し、D(1J)−VCがデューティ100%の交流波形と
なっている。
第15図は第14図に示したタイミングチャートを変形し
た本発明の参考例2のタイミングチャートである。共通
電極電位VCがVCCの時には、画素電極の電位は2VCC−VRO
〜VROにあり、VCがVROの時にはVCC〜2VRO−VCCにある。
た本発明の参考例2のタイミングチャートである。共通
電極電位VCがVCCの時には、画素電極の電位は2VCC−VRO
〜VROにあり、VCがVROの時にはVCC〜2VRO−VCCにある。
第14図では画素毎のトランジスターを制御するゲート
信号を、画素を選択しトランジスターをオンさせるのに
VG(>VRO)、画素を非選択にしトランジスターをオフ
させるのにVEE(≦2VCC−VRO)と変化させているが、第
15図では共通電極電位VCがVCCの時には、トランジスタ
ーをオンさせるのにVG+VCC−VRO(>VRO)、トランジ
スターをオフさせるのにVG、トランジスターをオフさせ
るのにVEE(2≦VCC−VRO)とし、VCがVROの時にはトラ
ンジスターをオンさせるのにEE+VRO−VCC(≦VCC)と
し、ゲート信号のパルスの高さをVG+VCC−VRO−V
EE(<VG−VEE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲー
ト信号を出している。
信号を、画素を選択しトランジスターをオンさせるのに
VG(>VRO)、画素を非選択にしトランジスターをオフ
させるのにVEE(≦2VCC−VRO)と変化させているが、第
15図では共通電極電位VCがVCCの時には、トランジスタ
ーをオンさせるのにVG+VCC−VRO(>VRO)、トランジ
スターをオフさせるのにVG、トランジスターをオフさせ
るのにVEE(2≦VCC−VRO)とし、VCがVROの時にはトラ
ンジスターをオンさせるのにEE+VRO−VCC(≦VCC)と
し、ゲート信号のパルスの高さをVG+VCC−VRO−V
EE(<VG−VEE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲー
ト信号を出している。
第16図は第13図に示した画像表示装置と同様な構成の
参考例3の画像表示装置の動作を示すタイミングチャー
トである。第16図は第14図に対して、シフトレジスター
に入力されるクロックCL、データD0,D1,D2、ラッチへの
データ書き込みをイネーブルにする信号W、ディジタル
/アナログ変換器に予め定められた出力電圧を設定する
スイッチ入力Pは同様な信号となっているが、ディジタ
ル/アナログ変換器の電源VCC及び基準電圧入力VRが1
フレーム毎に変化し、共通電極電位VCは一定になってい
る。
参考例3の画像表示装置の動作を示すタイミングチャー
トである。第16図は第14図に対して、シフトレジスター
に入力されるクロックCL、データD0,D1,D2、ラッチへの
データ書き込みをイネーブルにする信号W、ディジタル
/アナログ変換器に予め定められた出力電圧を設定する
スイッチ入力Pは同様な信号となっているが、ディジタ
ル/アナログ変換器の電源VCC及び基準電圧入力VRが1
フレーム毎に変化し、共通電極電位VCは一定になってい
る。
第11図に示すディジタル/アナログ変換器は、基準電
圧入力VR、出力D(J)ともに電源電位VCCに対して定
められるようになっており、VR−VCCを一定にしたまま
の変化では、D(J)−VCCは一定に定められる。
圧入力VR、出力D(J)ともに電源電位VCCに対して定
められるようになっており、VR−VCCを一定にしたまま
の変化では、D(J)−VCCは一定に定められる。
第16図においてPがVSSとなっている前1フレームで
は、VRがVRO,VCCが(VRO+VCO)/2となっており、後1
フレームでは、シフトレジスターへの入力D0,D1,D2が前
と反転したデータになっていることから、Wによってラ
ッチに書き込まれ並列に出力されるディジタル/アナロ
グ変換器へのディジタル入力D0(J),D1(J),D
2(J)は後1フレームで前1フレームの値と相補的に
反転した値になり、PがVDD,VRが(VRO+VCO)/2,VCCが
VCOであることと、共通電極電位VCがフレームに依らず
(VRO+VCO)/2の一定であること、ディジタル/アナロ
グ変換器のチャンネル幅/チャンネル長がβ=βp+β
0+β1+β2となるように選ばれていることから、画
素に入る電位は前1フレームで(VRO+VCO)/2〜VRO、
後1フレームでVCを基準として前と対称に反転する(V
RO+VCO)/2〜VCOとなり、1フレーム毎の所定の周期で
反転する液晶の交流駆動がなされている。
は、VRがVRO,VCCが(VRO+VCO)/2となっており、後1
フレームでは、シフトレジスターへの入力D0,D1,D2が前
と反転したデータになっていることから、Wによってラ
ッチに書き込まれ並列に出力されるディジタル/アナロ
グ変換器へのディジタル入力D0(J),D1(J),D
2(J)は後1フレームで前1フレームの値と相補的に
反転した値になり、PがVDD,VRが(VRO+VCO)/2,VCCが
VCOであることと、共通電極電位VCがフレームに依らず
(VRO+VCO)/2の一定であること、ディジタル/アナロ
グ変換器のチャンネル幅/チャンネル長がβ=βp+β
0+β1+β2となるように選ばれていることから、画
素に入る電位は前1フレームで(VRO+VCO)/2〜VRO、
後1フレームでVCを基準として前と対称に反転する(V
RO+VCO)/2〜VCOとなり、1フレーム毎の所定の周期で
反転する液晶の交流駆動がなされている。
したがって、1行J列の画素電極の電位D(1J)はVC
に対して1フレーム毎に反転し、D(1J)−VCはデュー
ティ100%の交流波形を示している。
に対して1フレーム毎に反転し、D(1J)−VCはデュー
ティ100%の交流波形を示している。
以上説明した本発明および実施例、参考例1〜3の画
素表示装置でカラー表示するためには、透明な共通電極
または列電極を形成した基板上に電極に近接してR
(赤)、G(緑)、B(青)の3原色カラーフィルター
を、対向基板の画素電極に対応して配置し、行電極によ
り選択される画素電極に対応するカラーフィルターの並
びに応じて順次クロックCLに同期したカラーデータD0,D
1,D2をシフトレジスターに転送し、ラッチ後ディジタル
/アナログ変換した出力を選択された行の画素電極に入
れることで達成される。
素表示装置でカラー表示するためには、透明な共通電極
または列電極を形成した基板上に電極に近接してR
(赤)、G(緑)、B(青)の3原色カラーフィルター
を、対向基板の画素電極に対応して配置し、行電極によ
り選択される画素電極に対応するカラーフィルターの並
びに応じて順次クロックCLに同期したカラーデータD0,D
1,D2をシフトレジスターに転送し、ラッチ後ディジタル
/アナログ変換した出力を選択された行の画素電極に入
れることで達成される。
即ち、液晶表示体のカラーフィルター後方に光源を配
置し、液晶にかかる電圧で画素毎の液晶配列を制御し、
カラーフィルター、液晶を通して透過する光量を変化さ
せることでカラー画像表示がなされる。
置し、液晶にかかる電圧で画素毎の液晶配列を制御し、
カラーフィルター、液晶を通して透過する光量を変化さ
せることでカラー画像表示がなされる。
このように本発明の画像表示装置は、液晶表示体の列
電極毎にディジタル/アナログ変換器を配置した構成と
したことで、液晶にかかる電圧を画素毎に変えて階調表
示することができ、液晶表示体の画素電極に線順次動作
でデータを入れるようにしたことで、画像データをラッ
チしディジタル/アナログ変換して画素電極に入れる期
間はフレーム周期/画素の行数となり、データの設定時
間に余裕を持たせられることから、画素の行数、列数を
増加させ大表示容量、大面積の表示を実現できる優れた
特徴を有するものである。
電極毎にディジタル/アナログ変換器を配置した構成と
したことで、液晶にかかる電圧を画素毎に変えて階調表
示することができ、液晶表示体の画素電極に線順次動作
でデータを入れるようにしたことで、画像データをラッ
チしディジタル/アナログ変換して画素電極に入れる期
間はフレーム周期/画素の行数となり、データの設定時
間に余裕を持たせられることから、画素の行数、列数を
増加させ大表示容量、大面積の表示を実現できる優れた
特徴を有するものである。
第1図は、本発明の画像表示装置の構成図である。 第2図は、従来の画像表示装置の構成図である。 第3図は、画像表示装置の動作を示すタイミングチャー
トである(参考例)。 第4図は、一画素毎に形成されたトランジスターによっ
て駆動される画像表示装置の画素の構成図である。 第5図は、第4図の画素を有する本発明の実施例の画像
表示装置の構成図である。 第6図は、第5図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第7図は、一画素毎に形成されたトランジスターによっ
て駆動される画像表示装置の画素の構成図である。 第8図は、第7図の画素を有する本発明の参考例1の画
像表示装置の構成図である。 第9図は、第8図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第10図は、第9図と同様に第8図の画像表示装置の動作
を示すタイミングチャートである。 第11図は、画像表示装置に使用されるディジタル/アナ
ログ変換器の参考例である。 第12図は、第11図のディジタル/アナログ変換器に使用
される演算増幅器である。 第13図は、第4図の画素と第11図のディジタル/アナロ
グ変換器を有する参考例2の画像表示装置の構成図であ
る。 第14図は、第13図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第15図は、第14図と同様に第13図の画像表示装置の動作
を示すタイミングチャートである。 第16図は、第13図の画像表示装置と同様な構成の参考例
3の画像表示装置の動作を示すタイミングチャートであ
る。 〔符号の説明〕 1:シフトレジスター 2:ラッチ 3:ディジタル/アナログ変換器 4:液晶表示体 D(1)〜D(N):(3)と(4)との接続端子を示
す列電極 W:(2)のライトイネーブル信号 VR:(3)の基準電圧入力 VC:(4)の共通電極端子・電位 VDD,VSS:(1)と(2)の電源端子・電位 VDD,VCC:(3)の電源端子・電位
トである(参考例)。 第4図は、一画素毎に形成されたトランジスターによっ
て駆動される画像表示装置の画素の構成図である。 第5図は、第4図の画素を有する本発明の実施例の画像
表示装置の構成図である。 第6図は、第5図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第7図は、一画素毎に形成されたトランジスターによっ
て駆動される画像表示装置の画素の構成図である。 第8図は、第7図の画素を有する本発明の参考例1の画
像表示装置の構成図である。 第9図は、第8図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第10図は、第9図と同様に第8図の画像表示装置の動作
を示すタイミングチャートである。 第11図は、画像表示装置に使用されるディジタル/アナ
ログ変換器の参考例である。 第12図は、第11図のディジタル/アナログ変換器に使用
される演算増幅器である。 第13図は、第4図の画素と第11図のディジタル/アナロ
グ変換器を有する参考例2の画像表示装置の構成図であ
る。 第14図は、第13図の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャートである。 第15図は、第14図と同様に第13図の画像表示装置の動作
を示すタイミングチャートである。 第16図は、第13図の画像表示装置と同様な構成の参考例
3の画像表示装置の動作を示すタイミングチャートであ
る。 〔符号の説明〕 1:シフトレジスター 2:ラッチ 3:ディジタル/アナログ変換器 4:液晶表示体 D(1)〜D(N):(3)と(4)との接続端子を示
す列電極 W:(2)のライトイネーブル信号 VR:(3)の基準電圧入力 VC:(4)の共通電極端子・電位 VDD,VSS:(1)と(2)の電源端子・電位 VDD,VCC:(3)の電源端子・電位
Claims (11)
- 【請求項1】能動素子と液晶を用いた表示体を備えた画
像表示装置であって、行電極群と列電極群が互いに直交
するようにマトリツクス状に配列され、能動素子が行電
極と列電極のマトリツクスに対応して設けられ、画素電
極と画素電極に対向した共通電極とが設けられ、対向基
板間に液晶が挟持され、列電極に接続されたディジタル
/アナログ変換器はデコーダーと、分圧回路と、スイッ
チとが備えられ、分圧回路の第1の電源端子と第2の電
源端子の一方の電位が共通電極の電位と等しくされ、こ
れら両電源端子の端子間の電圧が基準電圧とされ、前記
基準電圧が抵抗で分圧されて液晶の光学特性に合わせら
れた電位を出力する接続点が設けられ、接続点と列電極
の間のスイッチが配置され、一列あたりnビットで構成
されたディジタル画像データはシフトレジスターとラッ
チを通してディジタル/アナログ変換器に供給され、デ
コーダーを通過して各列毎のデコーダー出力に変換さ
れ、デコーダー出力によってスイッチが制御されて、接
続点の電位のいずれかがアナログ画像データとして選択
されて列電極に送られ、共通電極の電位を基準として前
記基準電圧の極性が所定の周期で反転されて液晶の交流
駆動が行われ、2n階調の表示が行われることを特徴とす
る画像表示装置。 - 【請求項2】所定の周期が1フレーム又は2フレームで
ある特許請求の範囲第1項記載の画像表示装置。 - 【請求項3】シフトレジスターはnビットのディジタル
画像データが直列に転送され、一列あたりnビットで並
列出力される特許請求の範囲第1項または第2項記載の
画像表示装置。 - 【請求項4】分圧回路が1個である特許請求の範囲第1
項、第2項または第3項記載の画像表示装置。 - 【請求項5】複数のデコーダー、スイッチ毎に分圧回路
を設けた特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項
記載の画像表示装置。 - 【請求項6】各画素電極に対応してカラーフィルターが
さらに設けられ、カラー表示が行われる特許請求の範囲
第1項〜第5項のいずれか1項記載の画像表示装置。 - 【請求項7】R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色カ
ラーフィルターが配置され、行電極により選択された画
素電極に対応するカラーフィルターの並びに応じてカラ
ーデータとなるディジタル画像データがシフトレジスタ
ーに転送される特許請求の範囲第6項記載の画像表示装
置。 - 【請求項8】能動素子がトランジスターである特許請求
の範囲第1項〜第7項のいずれか1項記載の画像表示装
置。 - 【請求項9】n=3である特許請求の範囲第1項〜第8
項のいずれか1項記載の画像表示装置。 - 【請求項10】表示データを全画面に入れる1フレーム
と一様な消去データを全画面に入れる1フレームを有す
る特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項記載の
画像表示装置。 - 【請求項11】画素へのデータサイクルが30Hz以上で駆
動される特許請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項
記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59223874A JP2646523B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59223874A JP2646523B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 画像表示装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34985096A Division JPH09292864A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ディジタル/アナログ変換器 |
JP9055153A Division JP2907330B2 (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 画像表示装置の駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103199A JPS61103199A (ja) | 1986-05-21 |
JP2646523B2 true JP2646523B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=16805060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59223874A Expired - Lifetime JP2646523B2 (ja) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646523B2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161495A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-05 | ホシデン株式会社 | 液晶駆動装置 |
JP2747583B2 (ja) * | 1987-06-04 | 1998-05-06 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶パネルの駆動回路及び液晶装置 |
JPS6435493A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Sony Corp | Signal processing circuit |
JP2852042B2 (ja) * | 1987-10-05 | 1999-01-27 | 株式会社日立製作所 | 表示装置 |
JP2520167B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1996-07-31 | シャープ株式会社 | 表示装置のための駆動回路 |
JP2520168B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1996-07-31 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP2520169B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1996-07-31 | シャープ株式会社 | 表示装置のための駆動回路 |
JPH04194896A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 階調表示方法及び装置 |
JP2743683B2 (ja) * | 1991-04-26 | 1998-04-22 | 松下電器産業株式会社 | 液晶駆動装置 |
US6778231B1 (en) | 1991-06-14 | 2004-08-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical display device |
US6975296B1 (en) | 1991-06-14 | 2005-12-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and method of driving the same |
JPH0535202A (ja) * | 1991-07-27 | 1993-02-12 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 電気光学装置の画像表示方法および表示装置 |
JP2776073B2 (ja) * | 1991-07-25 | 1998-07-16 | カシオ計算機株式会社 | 表示駆動装置および表示装置 |
JP2639763B2 (ja) | 1991-10-08 | 1997-08-13 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 電気光学装置およびその表示方法 |
JP2799805B2 (ja) * | 1992-09-18 | 1998-09-21 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 画像表示方法 |
TW294807B (ja) * | 1993-10-08 | 1997-01-01 | Toshiba Co Ltd | |
JP2839854B2 (ja) * | 1995-03-13 | 1998-12-16 | 株式会社日立製作所 | 中間調表示装置 |
JP2838496B2 (ja) * | 1995-05-29 | 1998-12-16 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置 |
JP2006271569A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Zhizhong Fang | 迷路式立体パズル |
ATE523230T1 (de) | 2005-04-18 | 2011-09-15 | Q Ba Maze Inc | Vorrichtung mit miteinander verbundenen modularen durchgängen |
WO2014011929A1 (en) | 2012-07-11 | 2014-01-16 | Q-Ba-Maze Inc. | Accessories to a modular pathway apparatus including a device for rebounding an object |
USD889567S1 (en) | 2016-12-22 | 2020-07-07 | Q-Ba-Maze Inc. | Track configuration |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52147091A (en) * | 1976-06-02 | 1977-12-07 | Hitachi Ltd | Driving device of liquid crystal display devices |
JPS5978395A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-07 | セイコーエプソン株式会社 | マトリクス型液晶表示装置の駆動回路 |
-
1984
- 1984-10-26 JP JP59223874A patent/JP2646523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61103199A (ja) | 1986-05-21 |
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