JP2645987B2 - ベルトループ縫付けミシンにおけるテープの供給方法及びその装置 - Google Patents
ベルトループ縫付けミシンにおけるテープの供給方法及びその装置Info
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Description
用ミシンにおいてベルトループ形成用の折り曲げテープ
片をミシンの押え金の真下に供給する方法及びその装置
に関するものである。
おけるベルトループ形成用のテープ(以下単に「テー
プ」という)のミシン部への供給方法は、図13、図1
4に示すようにサイクルミシン21(以下単に「ミシ
ン」という)の縫製板27の右斜め上方に設けられたテ
ープ載置用の受板13、13上に保持された切断テープ
片mの両端を、前後2本の二又状の折り曲げシャフト1
1、11にて折り曲げ挟持して、その位置で待機してい
る状態から、作業者が始動スイッチ24を入れることに
より、図14の二点鎖線で示すように2本の折り曲げシ
ャフト11、11を一挙にミシン21の前後の押え金2
3、23の真下まで前進させ前記折り曲げテープ片mを
ミシン21部へ供給していた。
ープ縫付け専用ミシンは本件発明者が考え、既に特許第
1200304号(特公昭58−029119号)され
ていると共に市販しており、このベルトループ縫付け専
用ミシンはズボンのベルトループ縫付け作業の省力化に
はなくてはならぬミシンで、特にジーンズ用ズボン、作
業用ズボン関係の業界にあっては広く使用されると共に
生産性の向上に多大な貢献をしているものである。
シン21部に供給する方式においては、図13、図14
に示すように作業者がズボン腰部Gを両手L、Rでつか
み引張りながらミシン21の正面から縫製板27と押え
金23、23の間に差し込むようにして載置し、縫製作
業する際、通常ミシンベッド26の右側部に配置されて
いる始動スイッチ24を作業者の右手Rにより押圧する
ようになっている。
方に出ていると縫製板27の真上に側方から前進して来
る折り曲げシャフト11、11の先端部が作業者の右手
Rに接触し怪我をする恐れがあった。
待機位置から作業者の右手Rに向って折り曲げシャフト
11、11が一挙に突き出て来るので、作業者は右手R
が折曲げシャフト11、11に接触し怪我をしないかと
不安な状態で作業を行っていた。
片mを縫付ける場合には、右手Rは縫製板17から上方
に出やすく、怪我をしない様に細心の注意が必要であっ
た。
を折り曲げ挟持するテープ折り曲げ機構部が前記のよう
にミシン21の右側部斜め上方に約110mm離れた位
置にあり、かつ、このテープの折り曲げ機構部は図13
に示されているように受板13、13上に送り出された
テープMを当り片14、14に寄せて押さえるための案
内棒16、16と圧縮コイルバネ17、17を備えたテ
ープ側寄せ押え機構15、15(特許第1074129
号「特公昭56−014318号」)を備えている複雑
なものであるためテープ折り曲げ機構部のテープ片mの
状態が作業者から見にくく、テープ片mの確認不良が起
きて、時々不良テープをミシン21部に供給してしまう
場合があった。
解決したもので、従来のようにテープ片mの両端を折り
曲げ挟持されたテープ片mを、前記縫製板27の側縁部
上方まで前進させて待機させ、ズボンの腰部Gをテープ
縫付位置に載置して始動スイッチ24を作動すると、前
記待機させた位置からテープ片mを縫製板27上面の押
え金23、23の真下に供給させるようにしたことを特
徴とするベルトループ縫付けミシンにおけるテープの供
給方法である。
縫製板27の右側部斜め上方にて両端を折り曲げ挟持さ
れたテープ片mを、前記縫製板27の側縁部上方まで前
進させて待機させ、ズボンの腰部Gをテープ縫付位置に
載置して始動スイッチ24を作動すると、前記待機させ
た位置からテープ片mを縫製板27上面の押え金23、
23の真下に供給させるようにしたことを特徴とするベ
ルトループ縫付けミシンにおけるテープの供給方法であ
る。
いて両端を折り曲げ挟持されたテープ片mを、ミシン2
1の縫製板27の側縁部上方まで前進させて待機させる
タイミングを先のテープ片mがズボン腰部Gに縫製完了
されるまでに動作完了させるようにしたことを特徴とす
るベルトループ縫付けミシンにおけるテープの供給方法
である。
明においてテープ片mが2本の折り曲げシャフト11、
11により両端を折り曲げ挟持された状態にてミシンに
供給されることを特徴とするものである。
27の側方に、テープ折り曲げ供給装置10を配置し、
このテープ折り曲げ供給装置10の支持台8の後部に3
本のシリンダー1、2、3を直列連結した三段式シリン
ダー4の後端部を軸支5すると共にその先端部を移動ブ
ラケット7に対し水平ピン6を介して連結し、この三段
式シリンダー4におけるシリンダー1の突出作動により
移動ブラケット7と共に折り曲げシャフト11、11が
前進して受板13、13上のテープ片mの両端部が挟ま
れ、次いで両折り曲げシャフト11、11の外方への回
転によりテープ片mの両端が折り曲げ挟持され、その後
のシリンダー2の突出作動により、折り曲げシャフト1
1、11が前進して両端を折り曲げ挟持したテープ片m
をミシン21の縫製板27の側縁部上方位置に移送さ
れ、そこで待機させ、次いでシリンダー3の突出動作に
より、折り曲げシャフト11、11が前進して縫製板2
7上面の押え金23、23の真下に両端を折り曲げたテ
ープ片mを供給するように構成したことを特徴とするベ
ルトループ縫付けミシンにおけるテープの供給装置であ
る。
る。図1に示す20はベルトループ縫付け専用ミシン
で、このベルトループ縫付け専用ミシン20は、2本の
針22、22を有するサイクルミシン21(以下単に
「ミシン」という)と、このミシン21に長尺テープ送
り出し台18の前端に備えられた可動刃19にて切断さ
れたベルトループ形成用の切断テープ(以下単に「テー
プ片」という)mの両端部を先端が二又状の2本の折り
曲げシャフト11、11にて折り曲げて供給するテープ
折り曲げ供給装置10とを備えており、前記折り曲げシ
ャフト11、11が図5に示すように両端を折り曲げた
テープ片mをミシン21の縫製板27上に載置されたズ
ボン腰部Gに供給すると、押え金23、23が下ってそ
のテープ片mを押え、次に2本の針22、22が上下動
し、テープ片mの両折り曲げ端部を同時に縫付けるよう
に構成されている。
る2本の折り曲げシャフト11、11は、図1、図3、
図7に示すように前記長尺テープの送り出し台18の前
方に送り出されたテープMを載置する受板13、13の
両側部後方に対称的、かつ回転可能に設けられていると
共に各々が後述する移動ブラケット7に回転可能に軸支
24されたシーソー式案内レバー25の下端に各々独立
して設けられたロータリーシリンダー12、12に連結
されている。又、この折り曲げシャフト11、11は、
図3に示すようにその先端部が、前記テープ折り曲げ供
給装置10にテープMの送り出し方向に対して直交する
方向(左右方向)に水平移動可能に設けられた移動ブラ
ケット7と、この移動ブラケット7が左右に往復動し得
るように構成された折り曲げ摺動機構部9の前後にそれ
ぞれ設けられ、上下動可能に連結されている。
テープ折り曲げ供給装置10の支持台8の後部(右端)
に軸支5された空気圧シリンダー1、2及び3(以下単
に「第一シリンダー1、第二シリンダー2、第三シリン
ダー3」という)を直列に連結した三段式シリンダー4
を水平状に設け、この三段式シリンダー4の先端を前記
折り曲げ摺動機構部9の移動ブラケット7の上端に水平
ピン6を介して連結されている。
てが引っ込み作動した時には折り曲げシャフト11、1
1が受板13、13の両側部から後退するように位置決
め連結されていると共に、第一シリンダー1が突出作動
した時には、移動ブラケット7と共に図4、図7に示す
ように折り曲げシャフト11、11はa寸法(23m
m)左方(ミシン側)に前進し、受板13、13の両側
部のテープMを先端の二又状の部分にてはさむように位
置決めされており、又、第一シリンダー1に続いて第二
シリンダー2が突出作動した時には、移動ブラケット7
と共に図1、図2、に示すように折り曲げシャフト1
1、11は左方に前進し、ミシン21の縫製板27側縁
部上方に進出するように位置決めされている。
て第三シリンダー3が突出作動した時には、移動ブラケ
ット7と共に図5に示すように折り曲げシャフト11、
11は左方に前進し、ミシン21の押え金23、23の
真下に進出するように位置決めされている。
式シリンダー4をその全長が最短になるように考慮して
ピストンロツドを右方向に向けた2本の空気圧シリンダ
ー1、2を右側に設け、左側にはピストンロツドを左方
向に向けた空気圧シリンダー3を直列に連結して設けた
が、第6図に示すように同一方向に3本の空気圧シリン
ダー1、2、3を直列に連結して設けても良い。
形成手段として、先端が二又状の2本の折り曲げシャフ
ト11、11を備えた折り曲げ供給装置10によるもの
について説明したが、両端を折り曲げたテープ片mの形
成手段としてはこの方式に限定されるものではなく、他
の公知の手段を採用してもよい。
はパルスモーター及び空気圧シリンダーの駆動により行
なわれ、その動作順序はマイクロコンピューター制御あ
るいはシーケンス制御によりコントロールされるもので
ある。
13上にテープMが送り出されると、図4、図7に示す
ようにテープ側寄せ押え機構15、15が作動して、テ
ープMを案内棒16、16にて当り片14、14に寄せ
た後圧縮コイルバネ17、17で押える。
リンダー1が突出作動し、前記移動ブラケット7と共に
折り曲げシャフト11、11を前進させて受板13、1
3の両端部のテープMをはさむ。
可動刃19が作動してテープMの後端部分を切断する
と、前記折り曲げシャフト11、11が各々外方(矢印
B方向)に回転し、切断されたテープ片mの両端を18
0度下方に折り曲げる。
15が動作して、図9に示すように案内棒16、16と
圧縮コイルバネ17、17を上げる。
ダー2が突出作動し、移動ブラケット7と共に折り曲げ
シャフト11、11を前進させて図1、図2に示すよう
に両端を折り曲げたテープ片mをミシン21の縫製板2
7側縁部の上方位置に移送する。この時点でベルトルー
プ縫付け専用ミシン20は、ミシン21部へ折り曲げテ
ープ片mを供給出来る待機状態になる。又、折り曲げシ
ャフト11、11がテープ側寄せ押え機構15、15の
下方位置からミシン21の縫製板27側縁部上方位置に
進出したので、作業者にはテープ片mの状態が完全か見
易い状態になる。
Gをつかんでミシン21の縫製板27上に載置し、テー
プ片mの状態が完全か確認しながら右手Rを内側に寄せ
て始動スイッチ24を入れると、三段式シリンダー4の
第三シリンダー3が突出作動し、移動ブラケット7と共
に折り曲げシャフト11、11を前進させて図5、図1
0に示すように折り曲げテープ片mをミシン21の押え
金23、23の真下に供給する。
前後押え金23、23が同時に下り、テープ片mの両折
り曲げ端部を押える。
二、第三シリンダー1、2、3が同時に引っ込み作動
し、移動ブラケット7と共に折り曲げシャフト11、1
1を後退させて二又状の先端を、押えられたテープ片m
の両折り曲げ端部より引き抜き、図12に示すようにテ
ープ片mの両折り曲げ端部の上からミシン縫いS、Sを
行なう。
間、移動ブラケット7と共に折り曲げシャフト11、1
1が後退を完了すると同時に、折り曲げシャフト11、
11が逆回転し、前記と同様の作用により受板13、1
3上に送り出されて押えられたテープMの両端部をはさ
み、次いで、180度下方へ折り曲げた後折り曲げシャ
フト11、11が前進し、両端を折り曲げたテープ片m
を図1、図2に示すようにミシン21の縫製板27側縁
部の上方位置に移送してミシン21部へ折り曲げテープ
片mを供給出来る待機状態になる。
作業者がズボン腰部Gを次のテープ縫付け位置まで図2
の矢印C方向に移動させる。この際、作業者の右手R
(二点鎖線で示す)が折り曲げシャフト11、11の下
面部分に触れる場合も有るが、折り曲げシャフト11、
11は静止状態にあるので危険感はなく安心してズボン
腰部Gの移動載置が出来る。
完了すると、作業者は前記と同様に待機中の折り曲げシ
ャフト11、11のテープ片mの状態が完全か確認をし
始動スイッチ24を入れることにより縫製板27の側縁
部上方に待機させていた折り曲げテープ片mを縫製板2
7の上部へ供給する。以下、この作業をくり返すことに
より、安全、かつ確実にズボン腰部G周りに必要数のベ
ルトループを順次縫付けることが出来る。
11によるテープ片mの両端の折り曲げが不完全なこと
を作業者が発見した場合、作業者はセットバックスイッ
チ(図示せず)を入れてミシンの制御部をテープMの折
り曲げやり直し回路に切替えることにより、折り曲げシ
ャフト11、11を受板13、13の両側部に後退させ
て折り曲げの不完全なテープ片mを除去させると共に、
前記と同様のテープ折り曲げ作用により、折り曲げテー
プ片mをミシン21の縫製板27の側縁部上方位置に移
送させて、ミシン21部へ新たな折り曲げテープ片mを
供給出来る待機状態にすることが出来る。
り曲げて挟持した2本の折り曲げシャフト11、11を
ミシン21の縫製板27の側縁部上方位置で待機させる
ようにしたので、作業者がズボン腰部Gを両手L、Rで
持ち、押え金23、23の下へ位置決め載置する時、右
手Rを上げ過ぎると折り曲げシャフト11、11の下面
に触れるが、作業者はその時点で右手Rを上げ過ぎたこ
とを感知することになるので、その後すぐに右手Rを下
げることにより、折り曲げシャフト11、11の作動時
に作業者が危険を感じることはない。
ープ片mを挟持した折り曲げシャフト11、11の先端
部の待機位置がテープ折り曲げ位置であった為折り曲げ
シャフト11、11の先端部とミシン21との空間が広
く、不注意でその空間に手を持って行く事があり誤動作
があった場合折り曲げシャフト11、11で手を突く大
怪我の恐れがいつもあったが、本発明では、テープ片m
を挟持した折り曲げシャフト11、11の先端部の待機
位置がミシン21の縫製板27の側縁部上方位置にある
為、前記した様な手の入るような空間はなく、折り曲げ
シャフト11、11で手を突くような怪我の恐れはなく
なった。
た折り曲げシャフト11、11の先端の待機位置を従来
はテープ側寄せ押え機構15、15の下方位置の作業者
の見にくい位置であったのを作業者が見やすいミシン2
1の縫製板27の側縁部上方位置に待機させるようにし
たので、作業者にはテープ片mの状態が完全であるか見
易くなり、テープ片mの折り曲げ不良が発生した場合、
作業者は容易に発見除去することが可能なものである。
挟持した折り曲げシャフト11、11の待機位置を、従
来の受板13、13のテープ片mの折り曲げ位置より2
分の1以上前進させてミシン21の針22、22に近付
けたので、作業者が始動スイッチ24を押して、折り曲
げテープ片mをミシン21の押え金23、23の真下ま
で供給する時間を従来の約半分に短縮し得るものであ
る。
プの供給方法を示す斜視図である。
を示す正面図である。
ープを挟んだ状態を示す正面図である。
ープ片をミシンの押え金の真下に供給した状態を示す正
面図である。
す正面図である。
に送り出されたテープを押圧した状態を示す工程図であ
る。
上のテープを切断して折り曲げた状態を示す工程図であ
る。
げテープの押圧を解除した状態を示す工程図である。
ープ片をミシンの押え金の真下に供給した状態を示す工
程図である。
ープ片と共にミシンの押え金で押えられた状態を示す工
程図である。
ボン腰部に縫付けた状態を示す工程図である。
の供給方法を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ミシン21の縫製板27の右側部斜め上
方にて両端を折り曲げ挟持されたテープ片mを、前記縫
製板27の側縁部上方まで前進させて待機させ、ズボン
の腰部Gをテープ縫付位置に載置して始動スイッチ24
を作動すると、前記待機させた位置からテープ片mを縫
製板27上面の押え金23、23の真下に供給させるよ
うにしたことを特徴とするベルトループ縫付けミシンに
おけるテープの供給方法。 - 【請求項2】 ミシン21の縫製板27の右側部斜め上
方にて両端を折り曲げ挟持されたテープ片mを、先のテ
ープ片mがズボン腰部Gに縫製完了されるまでに前記縫
製板27の側縁部上方まで前進させて待機させ、先のテ
ープ片mの縫製完了後、ズボンの腰部Gを次のテープ縫
付位置に移動させて始動スイッチ24を作動した際、前
記待機させた位置からテープ片mを縫製板27上面の押
え金23、23の真下に供給させるようにしたことを特
徴とするベルトループ縫付けミシンにおけるテープの供
給方法。 - 【請求項3】 テープ片mが2本の折り曲げシャフト1
1、11により両端を折り曲げ挟持された状態のもので
ある請求項1又は2記載のベルトループ縫付けミシンに
おけるテープの供給方法。 - 【請求項4】 ミシン21の縫製板27の側方に、テー
プ折り曲げ供給装置10を配置し、このテープ折り曲げ
供給装置10の支持台8の後部に3本のシリンダー1、
2、3を直列連結した三段式シリンダー4の後端部を軸
支5すると共にその先端部を移動ブラケット7に対し水
平ピン6を介して連結し、この三段式シリンダー4にお
けるシリンダー1の突出作動により移動ブラケット7と
共に折り曲げシャフト11、11が前進して受板13、
13上のテープ片mの両端部が挟まれ、次いで両折り曲
げシャフト11、11の外方への回転によりテープ片m
の両端が折り曲げ挟持され、その後のシリンダー2の突
出作動により、折り曲げシャフト11、11が前進して
両端を折り曲げ挟持したテープ片mをミシン21の縫製
板27の側縁部上方位置に移送され、そこで待機させ、
次いでシリンダー3の突出動作により、折り曲げシャフ
ト11、11が前進して縫製板27上面の押え金23、
23の真下に両端を折り曲げたテープ片mを供給するよ
うに構成したことを特徴とするベルトループ縫付けミシ
ンにおけるテープの供給装置。
Priority Applications (4)
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