JP2640001B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
自動販売機の商品搬出装置Info
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Description
置を上下複数段に並設し、この各商品搬送棚装置の商品
搬出端から搬出される商品を、上下移動するエレベータ
装置の商品受棚に受入れて、商品取出口へ搬送する構成
の自動販売機の商品搬出装置が従来から知られている。
かかる構成の自動販売機は、顧客によって商品の選択が
行なわれると、通常、或る一定位置に待機しているエレ
ベータ装置が動作して商品受棚が選択された商品に対応
する商品搬送棚装置の商品搬出端に移動位置し、これに
よって商品搬送棚装置は載置した商品を商品搬出端方向
へ搬送して最先の商品を商品受棚へ搬出するようになっ
ており、商品受棚は商品を受入れると下動して商品取出
口へ移動し、自動販売機の前面から商品を取出せるよう
になっている。例えばその構成は特開昭62−140195号公
報に示す如きである。
を商品収容棚として利用し、下部に自重により商品が滑
って行く商品搬出シュートを構成したものにあっては、
商品の搬出を自重による滑りとしているため、商品搬出
シュートは大きな傾斜角が必要となり、そのため、商品
搬出シュートの設置用として大きなスペースをさかなけ
ればならない。このことは、商品収容スペースを小さく
することとなり、販売効率の点で劣る。また、最下部位
置が商品取出口となっているので、客は体を低くかがめ
たりして商品を取出せねばならず、商品の取出しに容易
性が欠ける。
トの位置に来たら傾動して、商品を商品搬出シュートへ
落下させる商品送出動作を行わせる必要があるが、その
傾動動作が確実にタイミング良く行える商品受棚傾動装
置を、簡易で複雑な制御を伴わないで構成できるほう
が、コストの面やメンテナンスの点で望ましい。
ペースを最大とすると同時に商品を取り出し易くするた
めに、中央部分に販売口を備えるように図り、かつ商品
搬出棚装置からエレベータ装置の商品受棚への送出およ
び商品受棚の商品販売口に送出するための傾動動作など
一連の販売動作が確実に実行される販売機構とした自動
販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
した商品を水平方向に搬送する商品搬送棚装置を上下複
数段に並設し、この各商品搬送棚装置の商品搬出端から
搬出される商品を、上下移動する商品受棚に受け入れて
商品取出口へ搬送するエレベータ装置とを備えた自動販
売機において、前記各商品搬送棚装置は前部に商品投入
端を位置させ、後部に商品搬出端が位置するように前後
方向に延在設置し、該商品搬出端の後方に対向して前記
エレベータ装置を配設するとともに、中段部に位置する
商品搬送棚装置を商品取出用の商品搬送棚装置として、
自動販売機の前面に開口した商品取出口に前端部を対応
設置し、前記各商品搬送棚装置から搬出された商品を受
けた商品受棚がエレベータ装置により中段の前記商品取
出用の搬送棚装置と対向する位置となった時に、強制的
に該商品受棚を傾動させて受棚上の商品を中段に商品搬
送棚装置へ落下させる商品傾動手段を設け、この商品傾
動手段を、エレベータ装置に取付けられた上下に移動す
る移動ベースと、この移動ベースに揺動自在に設けた商
品受棚と、この商品受棚の後部に一端を枢結され他端の
軸部を前記移動ベースに設けた長孔に係合して長孔内で
水平に移動することにより商品受棚をその揺動軸を支点
に傾動させるリンクと、移動ベースの移送路の途中の前
記中段の商品搬送棚装置と対応する位置付近に突設され
た傾斜面を有し、該傾斜面により移動ベースが中段の商
品搬送棚装置に接近するにつれて前記リンクの他端の軸
部が係合しながら水平に移動させられ商品受棚が傾動す
るように前記リンクを作動させるリンク傾動用ガイド部
とより構成し、前記傾動手段により移し渡った商品を中
段の商品搬送棚装置によって前記商品取出口へ送出する
ように構成したものである。
送棚装置を上下複数段に並設し、この各商品搬送棚装置
の商品搬出端から搬出される商品を、上下移動する商品
受棚に受け入れて商品取出口へ搬送するエレベータ装置
とを備えた自動販売機において、前記各商品搬送棚装置
は前部に商品搬出端を位置させ、後部に商品搬出端が位
置するように前後方向に延在設置し、該商品搬出端の後
方に対向して前記エレベータ装置を配設するとともに、
中段部に位置する商品搬送棚装置を商品取出用の商品搬
送棚装置として、自動販売機の前面に開口した商品取出
口に前端部を対応設置し、前記各商品搬送棚装置から搬
出された商品を受けた商品受棚がエレベータ装置により
中段の前記商品取出用の商品搬送棚装置と対向する位置
となった時に、強制的に該商品受棚を傾動させて、受棚
上に商品を中段の商品搬送棚装置へ落下させる商品傾動
手段を設け、前記エレベータ装置を上下一対の回転駆動
するスプロケットに無端チェーンに架設して構成する一
方、前記傾動手段は前記無端チェーンに取付けた商品受
棚に固定した上下一対のガイドローラと該ガイドローラ
を摺動自在に嵌合し上下に案内するガイドレールとを有
し、このガイドレールを中段の商品搬送棚装置に対向す
る部分で直進していたガイドローラが曲がって移動し、
商品受棚を商品を放出するように傾かせるための受棚傾
動用屈曲走路に設けて構成し、前記傾動手段により移し
渡った商品の中段の商品搬送棚装置によって前記商品取
出口へ送出するように構成したものである。
のものを商品取出用としている。販売動作により各商品
搬送棚装置から販売された商品は、搬送エレベータの商
品受棚に落下し、この受棚が上下移動して商品取出用の
商品搬送棚装置と対向するようになると、傾動して受棚
からこの商品搬送棚装置へと落下させる。すると、この
商品搬送棚装置は受けた商品を前に移動させ販売口へ送
り出す。販売口は自動販売本体前面の中段位位置にある
ので、顧客は商品を容易に取り出せる。下部に商品搬出
シュートを設けない構成で商品取出を可能とし、商品搬
出シュートの設置スペースも商品搬送棚装置で埋めるこ
とを可能とし、商品収容数のアップを達成する。そし
て、この商品受棚が中段の商品取出用の商品搬送棚装置
に対向すると、商品受棚に設けたリンク他端軸が、リン
ク傾動用ガイドに当たり移動ベースの長孔内を水平に動
かされるので、リンクは確実に商品受棚の後部に押し上
げて傾動させ、商品取出用の商品搬送棚装置に商品を送
出するようになる。また、第2の発明に係る商品受棚傾
動装置の場合は、商品受棚に設けた一対のガイドローラ
が縦に形成されているガイドレールに嵌合して上下に摺
動するようになっていて、このガイドレールが中段の商
品取出用の商品搬送棚装置に対応する位置で屈曲した走
路に形成している。よって、この個所でガイドローラが
曲がって移動するため、自然と商品受棚はその棚上の商
品を商品取出用の商品搬送棚装置に落下させるように傾
動する。このようにどちらの商品受棚傾動装置であって
も、確実に商品受棚から商品取出用の商品搬送棚装置へ
の受け渡しが、機械的作動で行われるものとなる。
面図、第2図は同装置の他の実施例を示す側面図であ
る。先ず、第1図において、1は自動販売機本体で、前
面には扉2が開閉可能に設けられ、該扉2に図示しない
が貨幣投入口と商品選択ボタンが設けられ、そして中段
位置に商品取出口3が設けられている。商品取出口3は
開閉する小扉4を有している。自動販売機本体1内に
は、奥行方向に水平状態でコンベア式の商品搬送棚装置
5,5…が上下方向に複数段並設されている。このコンベ
ア式の商品搬送棚装置5は販売指令があると回転駆動
し、その上の載置商品A…を奥の商品搬出端6方向(矢
印a)へ搬出するようになっている。商品搬出端6の所
には販売待機時に最先の商品を係止し、販売指令がある
と、この係止を保持してロック機構(図示せず)が外れ
て商品の移動により時計方向に回動するストッパー部材
7がそれぞれ設けられている。このストッパー部材7は
商品が搬出されると図示しないバネによって復帰し、ロ
ック機構(図示せず)により回動阻止状態に保持されて
次の商品を係止するようになっている。
部に位置する商品搬送棚装置5Aは、商品載置用とせず商
品A…を後述するエレベータ装置から商品販売口3へと
送る商品取出用として用いる。そのため、この商品取出
用の商品搬送棚装置5は、商品Aを手前(矢印方向b)
に持ってくるように動作するもので、残りの商品搬送棚
装置5…と逆方向に回転駆動するものとなっている。そ
して、自動販売機本体1の奥部空間に、上下方向にエレ
ベータ装置8が延在設置されている。このエレベータ装
置8は、無端チェーン9を上下の一対のスプロケット1
0,10に架設し、一方のスプロケット10を駆動モータ11に
より減速機構を介して、正逆回転可能に駆動するものと
している。このエレベータ装置8には、上下動する商品
受棚12が取り付けられており、通常この商品受棚12は中
段部の商品取出用の商品搬送棚装置5Aに対応した位置で
販売待機していて、顧客の商品選択動作があると、移動
して商品が収納されている商品搬送棚装置5の商品搬出
端6の位置に対応するようになる。この商品受棚12は、
無端チェーン9に連結された移動ベース13と、この移動
ベース13にスプリング14を介して枢着15されている受棚
部16とを備え、受棚部16は前記スプリング14によって、
略水平状態に附勢保持され、好ましくは受棚部16の先端
を少し前上り傾斜とさせて受けた商品の落下をさせない
ようにする方が良い。そして、この受棚部16の後端下部
にリンク17の一端が軸支18し、リンク17の他端軸19を移
動ベース13に形成した長穴20に係合している。従って、
リンク17の他端軸19のこの長穴20内で水平移動により受
棚部16は枢支軸15を支点として反時計方向に回動するこ
とを可能とされる。このため、この受棚部16は、商品受
棚12が中央の商品取出用の商品搬送棚装置5Aに対応位置
する販売待機位置では前部を低くした回動傾斜状態に強
制的に行なわすように、リンク17の他端軸19と係合する
三角形状のリンク傾動用ガイド21を、自動販売機本体1
の奥壁面22に形成している。従って、例えば移動ベース
13が下方から販売待機位置へ上昇して来ると、リンク17
の他端軸19がリンク傾動用ガイド21の下傾斜面21Aとの
係合作用により、ガイド用の長穴20内を左方に移動す
る。それによって、リンク17は受棚部16をスプリング14
の弾性力に抗して、反時計方向に枢支軸15を支点とし
て、図示するように傾動させる。該受棚部16の傾動によ
りその上の商品Aは図示するように、商品取出用の商品
搬送棚装置5A上へと落下し、移し換えられる。移動ベー
ス13が上方向から下降してくる時はリンク傾動用ガイド
21の上傾斜面21Bが同等の作用をする。このようにし
て、商品受棚12が上下移動して、中段部の商品搬送棚装
置5A商品受入端6Aと対応位置する時、受棚部16が傾動す
るような商品受棚の傾動手段をリンク17、リンク17のガ
イド用長穴20、そしてリンク傾動用ガイド21等で構成し
ている。商品取出用の商品搬送棚装置5Aに載った商品A
は左方向に送られて商品送出口3に至る。
ると、エレベータ装置8の駆動モータ11が動作して商品
受棚12は、その選択された商品を収納している商品搬送
棚装置5と対応する位置へと上動又は下働し始める。
今、仮りに下から三番目の商品搬送棚装置5の商品Aが
選択されたとすると、この目的とする商品搬送棚装置5
の商品搬出端6に下動して駆動モータ11が停止し、商品
受棚12はその位置で停止する。この時、商品受棚12は、
固定ガイド21から離れた状態にあるため、受棚部16はほ
ぼ水平状態にある。そしてこの停止により、対応するコ
ンベア式の商品搬送棚装置5が駆動し、これと共にスト
ッパー部材7のロックが解除されてその回動を可能とす
る。
方向に搬送されると共に、最先の商品Aは商品受棚12上
に搬出される。この商品Aの搬出が図示しない検知スイ
ッチにより検知されると、商品搬送棚装置5は回動を停
止して商品の搬送を停止するとともに、ストッパー部材
7は回動復帰して次の商品Aを係止し、図示しないロッ
ク機構により回動不能状態に保持する。そして、商品受
棚12に商品Aを受け入れると、再び駆動モータ11が回転
し、商品受棚12を上動させる。リンク傾動用ガイド21に
商品受棚12が近付くと、リンク17の他端軸19が山型のリ
ンク傾動用ガイド21の下傾斜面21Aと当り出す。更に商
品受棚12が上昇すればリンク17の他端軸19は、下傾斜面
21Aに沿う動きをする結果、他端軸19は移動ベース13の
ガイド用長穴20を左方に移動して、受棚部16は強制的に
反時計方向に下向に傾動させられる。よって、受棚部16
上に商品Aの中段部の商品搬送棚装置5A上に転がり落ち
る。すると、この受棚部16より商品Aが落下する少し前
の時点の受棚部16の回動状態或いは移動ベース13の上昇
位置を検知して、既に動作している商品取出用の商品搬
送棚装置5Aによって商品Aは左方に送られ、前端部より
扉体2のほぼ中央部分にある商品取出口3に搬出され
る。商品の搬出は図示しない販売終了スイッチが検知す
ると、商品搬送棚装置5Aは停止する。一方、商品受棚12
は、商品搬送棚装置5Aに対応した販売待機位置に対応し
た時、駆動モータ11が停止し、待機状態になっている。
商品取出口3にある商品Aは取出口3が中央部分に位置
するため、顧客が姿勢を低くしなくても取り出せて容易
となる。なお、商品取出用の商品搬送棚装置5Aの上方に
位置する商品搬送棚装置5上の商品が選択された時、商
品受棚12は上動し、商品を受入れた後に、販売待機位置
へ下動復帰する。
けられた商品受棚12Bの上下端をガイドするガイドレー
ル23を直線でなく、略「くの字形」とした受棚傾動用屈
曲走路を設け、このガイドレール23に商品受棚12Bに固
定させる一対のガイドローラ24,24を摺動自在に嵌合さ
せて、「くの字形」部分23Aの商品受棚12Bが位置する
と、傾くように構成したものである。この構成であると
第1図のものに比較し、商品受棚12Bを傾動させる作動
手段が、簡単に構成でき動作的にも確実性があり、コス
ト的にも安価となる。
複数段配設される商品搬送棚装置のうち、中段位のもの
を商品取出用とし、この中段位の商品搬送棚装置に、そ
の後部に配したエレベータ装置の商品受棚が各搬送棚装
置より商品を後端より受けて上下動し、対向するように
なると、強制的に商品が商品受棚より商品搬送棚装置へ
と落下し、その商品は搬送棚装置により、販売機本体の
略中央位置にある商品取出口へと送られるようにしたの
で、従来、下部には商品取出口へと導びく傾斜シュート
が必要であったが、それを不要とでき、その設置スペー
スにまで商品搬送棚装置を設けることが可能となり、商
品収容数を一段と増加できる。また、商品取出口を従来
の低い位置から高い位置へと設けることができるため、
顧客にとって商品の取出しが容易となる。そして、商品
受棚が中段の商品取出用の商品搬送棚装置に来ると、商
品受棚の後部に装着したリンクが、移動ベースの走行路
の途中に突設して配したリンク傾動用ガイド部の傾斜面
により商品受棚を駆動し商品を放出するように強制的に
作動するものとなっており、よってモータ等を用いて商
品受棚を傾動するという高価で複雑な制御を必要とし、
かつ故障の心配性もある動力式の商品搬送棚装置を用い
ずとも、数点の構成要素から成り、商品受棚は商品搬出
位置で機械的にタイミング良く傾動して確実に商品放出
がなされるという安価で厳密な位置制御を必要としない
簡易な構成の機械的作動式の商品受棚傾動装置で商品搬
出を達成できる。
イドレールを中間位置で屈曲走路とし、この屈曲走路を
ガイドローラが通る時に曲がるために商品受棚が傾動す
るという方法によっても、確実に商品を商品取出用の商
品搬送棚装置に移し換えることができ、この場合には更
に商品受棚傾動手段は簡単な構成になり、傾動動作の応
答性、また作動の確実性はより良くなることが期待でき
ると共に、コスト的にも安くなる。
商品受棚とが一致した時点で、商品受棚は機械的に傾動
し商品受渡しがタイミングがずれずに確実に行われると
共に、その傾動のための姿勢制御は厳密に行わずとも達
成でき、複雑な制御装置を伴わない簡易な構成の傾動装
置で十分に商品搬出をさせることができる。
示した側面図、第2図は他の実施例に係る内部構成を簡
易的に示した自動販売機の側面図である。 3……商品取出口、5……商品搬送棚装置、5A……商品
取出用の商品搬送棚装置、8……エレベータ装置、12…
…商品受棚、13……移動ベース、16……受棚部、21……
固定ガイド。
Claims (2)
- 【請求項1】載置収納した商品を水平方向に搬送する商
品搬送棚装置を上下複数段に並設し、この各商品搬送棚
装置の商品搬出端から搬出される商品を、上下移動する
商品受棚に受け入れて商品取出口へ搬送するエレベータ
装置とを備えた自動販売機において、 前記各商品搬送棚装置は前部に商品投入端を位置させ、
後部に商品搬出端が位置するように前後方向に延在設置
し、該商品搬出端の後方に対向して前記エレベータ装置
を配設するとともに、中段部に位置する商品搬送棚装置
を商品取出用の商品搬送棚装置として、自動販売機の前
面に開口した商品取出口に前端部を対応設置し、前記各
商品搬送棚装置から搬出された商品を受けた商品受棚が
エレベータ装置により中段の前記商品取出用の搬送棚装
置と対向する位置となった時に、強制的に該商品受棚を
傾動させて受棚上に商品を中段に商品搬送棚装置へ落下
させる商品傾動手段を設け、この商品傾動手段を、エレ
ベータ装置に取付けられた上下に移動する移動ベース
と、この移動ベースに揺動自在に設けた商品受棚と、こ
の商品受棚の後部に一端を枢結され他端の軸部を前記移
動ベースに設けた長孔に係合して長孔内で水平に移動す
ることにより商品受棚をその揺動軸を支点に傾動させる
リンクと、移動ベースの移送路の途中の前記中段の商品
搬送棚装置と対応する位置付近に突設された傾斜面を有
し、該傾斜面により移動ベースが中段の商品搬送棚装置
に接近するにつれて前記リンクの他端の軸部が係合しな
がら水平に移動させられ商品受棚が傾動するように前記
リンクを作動させるリンク傾動用ガイド部とより構成
し、前記傾動手段により移し渡った商品を中段の商品搬
送棚装置によって前記商品取出口へ送出するように構成
したことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。 - 【請求項2】載置収納した商品を水平方向に搬送する商
品搬送棚装置を上下複数段に並設し、この各商品搬送棚
装置の商品搬出端から搬出される商品を、上下移動する
商品受棚に受け入れて商品取出口へ搬送するエレベータ
装置とを備えた自動販売機において、前記各商品搬送棚
装置は前部に商品投入端を位置させ、後部に商品搬出端
が位置するように前後方向に延在設置し、該商品搬出端
の後方に対向して前記エレベータ装置を配設するととも
に、中段部に位置する商品搬送棚装置を商品取出用の商
品搬送棚装置として、自動販売機の前面に開口した商品
取出口に前端部を対応設置し、前記各商品搬送棚装置か
ら搬出された商品を受けた商品受棚がエレベータ装置に
より中段の前記商品取出用の商品搬送棚装置と対向する
位置となった時に、強制的に該商品受棚を傾動させて、
受棚上に商品を中段の商品搬送棚装置へ落下させる商品
傾動手段を設け、前記エレベータ装置を上下一対の回転
駆動するスプロケットに無端チェーンに架設して構成す
る一方、前記傾動手段は前記無端チェーンに取付けた商
品受棚に固定した上下一対のガイドローラと該ガイドロ
ーラを摺動自在に嵌合し上下に案内するガイドレールと
を有し、このガイドレールを中段の商品搬送棚装置に対
向する部分で直進していたガイドローラが曲がって移動
し、商品受棚を商品を放出するように傾かせるための受
棚傾動用屈曲走路に設けて構成し、前記傾動手段により
移し渡った商品の中段の商品搬送棚装置によって前記商
品取出口へ送出するように構成したことを特徴とする自
動販売機の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145196A JP2640001B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1145196A JP2640001B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311493A JPH0311493A (ja) | 1991-01-18 |
JP2640001B2 true JP2640001B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=15379642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1145196A Expired - Lifetime JP2640001B2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640001B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2576665B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1997-01-29 | 富士電機株式会社 | 自動販売機 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1145196A patent/JP2640001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311493A (ja) | 1991-01-18 |
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