JP2529442Y2 - 車両用交流発電機の制御装置 - Google Patents
車両用交流発電機の制御装置Info
- Publication number
- JP2529442Y2 JP2529442Y2 JP1992052286U JP5228692U JP2529442Y2 JP 2529442 Y2 JP2529442 Y2 JP 2529442Y2 JP 1992052286 U JP1992052286 U JP 1992052286U JP 5228692 U JP5228692 U JP 5228692U JP 2529442 Y2 JP2529442 Y2 JP 2529442Y2
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- JP
- Japan
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- voltage
- generator
- predetermined value
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- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、車両用交流発電機の
制御装置に関するものである。
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来装置を示す一実施例であ
り、図において、1は車両に装着された図示しない機関
により駆動される交流発電機であり、電機子コイル10
1と、界磁コイル102で構成されている、2は上記交
流発電機1の交流出力を全波整流する整流器であり、出
力端201,202,203を有している。201はメ
イン出力を出力するメイン出力端であり、202は界磁
コイルの励磁と、後述する電圧調整器3、警報器4に発
電機1の整流出力電圧を印加する補助整流出力端子であ
り、203は接地端子である。
り、図において、1は車両に装着された図示しない機関
により駆動される交流発電機であり、電機子コイル10
1と、界磁コイル102で構成されている、2は上記交
流発電機1の交流出力を全波整流する整流器であり、出
力端201,202,203を有している。201はメ
イン出力を出力するメイン出力端であり、202は界磁
コイルの励磁と、後述する電圧調整器3、警報器4に発
電機1の整流出力電圧を印加する補助整流出力端子であ
り、203は接地端子である。
【0003】3は後述する蓄電池5の端子電圧を所定値
に制御する電圧調整器であり、次の各部により構成され
ている。301,302は後述の蓄電池5の端子電圧を
分圧する分圧抵抗で、303はツェナーダイオードであ
り、これらによって蓄電池5の端子電圧を検出する。3
04はトランジスタであり、ツェナーダイオード303
の導・不導通により断続される。305は出力トランジ
スタであり、トランジスタ304により断続制御され、
界磁コイル102の界磁電流を制御する。306は出力
トランジスタ305のベース抵抗、307は界磁コイル
102に並列に接続され、界磁コイル102に発生する
断続サージを吸収するダイオードである。4は交流発電
機1の出力電圧を診断警報する警報器であり、次の各部
により構成されている。401は後述の警報ランプ11
を駆動する警報ランプ駆動用トランジスタ、402は、
警報ランプ駆動用トランジスタ401を制御する制御用
トランジスタ、403は発電機1の出力電圧を検出する
ツェナーダイオード、404は警報ランプ駆動用トラン
ジスタ401のベース抵抗、405は制御用トランジス
タ402のベース抵抗、5は車両に装着された蓄電池、
6はキースイッチ、7は車両の電気負荷、8は電気負荷
スイッチ、9は逆流防止ダイオード、10は界磁コイル
102の初期励磁用抵抗、11は警報ランプである。
に制御する電圧調整器であり、次の各部により構成され
ている。301,302は後述の蓄電池5の端子電圧を
分圧する分圧抵抗で、303はツェナーダイオードであ
り、これらによって蓄電池5の端子電圧を検出する。3
04はトランジスタであり、ツェナーダイオード303
の導・不導通により断続される。305は出力トランジ
スタであり、トランジスタ304により断続制御され、
界磁コイル102の界磁電流を制御する。306は出力
トランジスタ305のベース抵抗、307は界磁コイル
102に並列に接続され、界磁コイル102に発生する
断続サージを吸収するダイオードである。4は交流発電
機1の出力電圧を診断警報する警報器であり、次の各部
により構成されている。401は後述の警報ランプ11
を駆動する警報ランプ駆動用トランジスタ、402は、
警報ランプ駆動用トランジスタ401を制御する制御用
トランジスタ、403は発電機1の出力電圧を検出する
ツェナーダイオード、404は警報ランプ駆動用トラン
ジスタ401のベース抵抗、405は制御用トランジス
タ402のベース抵抗、5は車両に装着された蓄電池、
6はキースイッチ、7は車両の電気負荷、8は電気負荷
スイッチ、9は逆流防止ダイオード、10は界磁コイル
102の初期励磁用抵抗、11は警報ランプである。
【0004】次に動作について説明する。機関の始動に
際してキースイッチ6が閉じられると、蓄電池5からキ
ースイッチ6、逆流防止ダイオード9、初期励磁用抵抗
10を通して界磁コイル102に初期励磁電流が流れ、
発電機1は発電可能な状態となる。この状態における整
流器2の補助出力端子202の電位は、蓄電池5の電圧
を初期励磁用抵抗10と界磁コイル102の抵抗で分圧
した値となり、比較的低い電位となっている。一方、警
報器4は蓄電池5からキースイッチ6、抵抗404を通
して、警報ランプ駆動用トランジスタ401にベース電
流が流れ、警報ランプ駆動用トランジスタ401は導通
し、警報ランプ11が点灯し、非発電状態を表示する。
次に、機関が始動され、発電機1が発電を開始すると、
まず、警報器4は発電機1の出力電圧が抵抗405を通
してツェナーダイオード403に印加され、発電電圧の
上昇によって、ついにはツェナーダイオード403が導
通し、制御用トランジスタ402が導通して警報ランプ
駆動用トランジスタ401が不導通となり、警報ランプ
11が消灯し、発電機1が正常に発電を開始したことを
表示する。
際してキースイッチ6が閉じられると、蓄電池5からキ
ースイッチ6、逆流防止ダイオード9、初期励磁用抵抗
10を通して界磁コイル102に初期励磁電流が流れ、
発電機1は発電可能な状態となる。この状態における整
流器2の補助出力端子202の電位は、蓄電池5の電圧
を初期励磁用抵抗10と界磁コイル102の抵抗で分圧
した値となり、比較的低い電位となっている。一方、警
報器4は蓄電池5からキースイッチ6、抵抗404を通
して、警報ランプ駆動用トランジスタ401にベース電
流が流れ、警報ランプ駆動用トランジスタ401は導通
し、警報ランプ11が点灯し、非発電状態を表示する。
次に、機関が始動され、発電機1が発電を開始すると、
まず、警報器4は発電機1の出力電圧が抵抗405を通
してツェナーダイオード403に印加され、発電電圧の
上昇によって、ついにはツェナーダイオード403が導
通し、制御用トランジスタ402が導通して警報ランプ
駆動用トランジスタ401が不導通となり、警報ランプ
11が消灯し、発電機1が正常に発電を開始したことを
表示する。
【0005】一方、電圧調整器3は、発電機1の出力に
より充電される蓄電池5の端子電圧を分圧抵抗301,
302と、ツェナーダイオード303で検出しており、
蓄電池5の端子電圧が上記分圧抵抗301,302と、
ツェナーダイオード303とで設定した所定値を越える
と、上記ツェナーダイオード303が導通し、トランジ
スタ304が導通する。逆に、蓄電池5の端子電圧が所
定値以下となると、ツェナーダイオード303が不導通
となり、トランジスタ304が不導通となる。以上のト
ランジスタ304の断続により出力トランジスタ305
が断続され、界磁コイル102に流れる界磁電流を断続
制御して蓄電池5の端子電圧を所定値に調整している。
より充電される蓄電池5の端子電圧を分圧抵抗301,
302と、ツェナーダイオード303で検出しており、
蓄電池5の端子電圧が上記分圧抵抗301,302と、
ツェナーダイオード303とで設定した所定値を越える
と、上記ツェナーダイオード303が導通し、トランジ
スタ304が導通する。逆に、蓄電池5の端子電圧が所
定値以下となると、ツェナーダイオード303が不導通
となり、トランジスタ304が不導通となる。以上のト
ランジスタ304の断続により出力トランジスタ305
が断続され、界磁コイル102に流れる界磁電流を断続
制御して蓄電池5の端子電圧を所定値に調整している。
【0006】ところで、この様な従来装置においては、
蓄電池5が満充填状態にある時に、比較的大きな車両の
電気負荷7が、スイッチ8により遮断され、発電機1の
出力電流が急減した場合、発電機1の界磁電流のおくれ
で、発電機1の出力電圧が一時的に上昇し、蓄電池5の
電圧は電圧調整器3で設定した所定値より高くなり、所
定値に減衰するまで、数秒間の時間を要する言わゆる蓄
電池5のフローティング現象のために、この間、ツェナ
ーダイオード303、トランジスタ304が導通し、出
力トランジスタ305が不導通の状態となり、界磁電流
が減少して発電機1の出力電圧が低下する。このため、
補助出力端子202の電圧が低下し、警報器4のツェナ
ーダイオード403、トランジスタ402が不導通とな
り、したがって、警報ランプ駆動用トランジスタ401
が導通し、警報ランプ11が点灯してしまうという不具
合がある。
蓄電池5が満充填状態にある時に、比較的大きな車両の
電気負荷7が、スイッチ8により遮断され、発電機1の
出力電流が急減した場合、発電機1の界磁電流のおくれ
で、発電機1の出力電圧が一時的に上昇し、蓄電池5の
電圧は電圧調整器3で設定した所定値より高くなり、所
定値に減衰するまで、数秒間の時間を要する言わゆる蓄
電池5のフローティング現象のために、この間、ツェナ
ーダイオード303、トランジスタ304が導通し、出
力トランジスタ305が不導通の状態となり、界磁電流
が減少して発電機1の出力電圧が低下する。このため、
補助出力端子202の電圧が低下し、警報器4のツェナ
ーダイオード403、トランジスタ402が不導通とな
り、したがって、警報ランプ駆動用トランジスタ401
が導通し、警報ランプ11が点灯してしまうという不具
合がある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】従来の制御装置は、以
上の様に構成されているため、蓄電池5の満充電状態に
おいて大きな電気負荷を遮断した時の蓄電池5のフロー
ティング現象により発電電圧が低下し、警報ランプ11
が一時的に点灯して、車両の操縦者に不安感を与えると
いう問題点があった。
上の様に構成されているため、蓄電池5の満充電状態に
おいて大きな電気負荷を遮断した時の蓄電池5のフロー
ティング現象により発電電圧が低下し、警報ランプ11
が一時的に点灯して、車両の操縦者に不安感を与えると
いう問題点があった。
【0008】この考案は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、大きな電気負荷を遮断した時の
蓄電池のフローティング現象発生時に、発電電圧の低下
を防止することにより、警報ランプの点灯を防止するこ
とができる車両用交流発電機の制御装置を得ることを目
的とする。
ためになされたもので、大きな電気負荷を遮断した時の
蓄電池のフローティング現象発生時に、発電電圧の低下
を防止することにより、警報ランプの点灯を防止するこ
とができる車両用交流発電機の制御装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案に係る車両用交
流発電機の制御装置は、蓄電池分圧電圧がベースに印加
されるとともに発電機分圧電圧がコレクタに接続された
電圧制御トランジスタと、ベースがツェナーダイオード
を介して電圧制御トランジスタのエミッタに接続され、
蓄電池分圧電圧が第1の所定値以上のとき導通して界磁
コイルの電流を遮断するとともに、蓄電池分圧電圧が第
1の所定値以上であっても発電機分圧電圧が第1の所定
値より低い第2の所定値以下のときに非導通となって界
磁コイルを流させる制御トランジスタと、発電機電圧が
第2の所定値より低い第3の所定値以下のときに警報ラ
ンプを点灯する警報器を設け、前記発電機電圧をツェナ
ーダイオードを介して受ける警報ランプ駆動用トランジ
スタにより前記警報ランプを駆動するようにしたもので
ある。
流発電機の制御装置は、蓄電池分圧電圧がベースに印加
されるとともに発電機分圧電圧がコレクタに接続された
電圧制御トランジスタと、ベースがツェナーダイオード
を介して電圧制御トランジスタのエミッタに接続され、
蓄電池分圧電圧が第1の所定値以上のとき導通して界磁
コイルの電流を遮断するとともに、蓄電池分圧電圧が第
1の所定値以上であっても発電機分圧電圧が第1の所定
値より低い第2の所定値以下のときに非導通となって界
磁コイルを流させる制御トランジスタと、発電機電圧が
第2の所定値より低い第3の所定値以下のときに警報ラ
ンプを点灯する警報器を設け、前記発電機電圧をツェナ
ーダイオードを介して受ける警報ランプ駆動用トランジ
スタにより前記警報ランプを駆動するようにしたもので
ある。
【0010】
【作用】この考案においては、発電機分圧電圧が第2の
所定値以下のときに界磁コイルに電流が流され、発電機
電圧が上昇して警報ランプは点灯しない。
所定値以下のときに界磁コイルに電流が流され、発電機
電圧が上昇して警報ランプは点灯しない。
【0011】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面とともに説明
する。図1において、310,311は補助整流出力端
202の出力を分圧する分圧抵抗であり、その分圧点は
電圧制御トランジスタ314のコレクタに接続されてい
る。又、分圧抵抗301,302の分圧点はトランジス
タ314のベースに接続され、トランジスタ314のエ
ミッタはツェナーダイオード303を介して制御トラン
ジスタ304のベースに接続されている。他の構成は従
来と同様である。
する。図1において、310,311は補助整流出力端
202の出力を分圧する分圧抵抗であり、その分圧点は
電圧制御トランジスタ314のコレクタに接続されてい
る。又、分圧抵抗301,302の分圧点はトランジス
タ314のベースに接続され、トランジスタ314のエ
ミッタはツェナーダイオード303を介して制御トラン
ジスタ304のベースに接続されている。他の構成は従
来と同様である。
【0012】次に、動作について説明する。従来装置の
場合と同様に、蓄電池5が満充電状態にある時に、比較
的大きな車両の電気負荷7がスイッチ8により遮断され
た場合、蓄電池5のフローティング現象が生じ、蓄電池
分圧電圧が第1の所定値以上となるとトランジスタ31
4が導通し、ツェナーダイオード303を介してトラン
ジスタ304も導通し、出力トランジスタ305が不導
通で界磁電流が減少し、補助整流出力端202が低下す
るが、その抵抗310,311による分圧点電圧が第2
の所定値以下になるとトランジスタ314が不導通とな
り、トランジスタ304も不導通となるので出力トラン
ジスタ305が導通し、界磁電流が流れて発電機1の出
力電圧が上昇する。逆に、発電機1の出力電圧が上昇し
てその分圧電圧が第2の所定値を越えるとトランジスタ
314が導通してトランジスタ304も導通し、出力ト
ランジスタ305が不導通となり、界磁電流が減少して
出力電圧は低下する。このように蓄電池5のフローティ
ング現象が生じている間、以上の動作を繰り返すことに
より、発電機1の出力電圧を所定値に調整している。こ
こで、発電機1の抵抗310,311による分圧電圧は
第2の所定値に調整され、この第2の所定値は蓄電池分
圧電圧を調整する第1の所定値よりも低く、警報器4が
作動する第3の所定値よりも高いので、警報ランプ11
が点灯することはない。
場合と同様に、蓄電池5が満充電状態にある時に、比較
的大きな車両の電気負荷7がスイッチ8により遮断され
た場合、蓄電池5のフローティング現象が生じ、蓄電池
分圧電圧が第1の所定値以上となるとトランジスタ31
4が導通し、ツェナーダイオード303を介してトラン
ジスタ304も導通し、出力トランジスタ305が不導
通で界磁電流が減少し、補助整流出力端202が低下す
るが、その抵抗310,311による分圧点電圧が第2
の所定値以下になるとトランジスタ314が不導通とな
り、トランジスタ304も不導通となるので出力トラン
ジスタ305が導通し、界磁電流が流れて発電機1の出
力電圧が上昇する。逆に、発電機1の出力電圧が上昇し
てその分圧電圧が第2の所定値を越えるとトランジスタ
314が導通してトランジスタ304も導通し、出力ト
ランジスタ305が不導通となり、界磁電流が減少して
出力電圧は低下する。このように蓄電池5のフローティ
ング現象が生じている間、以上の動作を繰り返すことに
より、発電機1の出力電圧を所定値に調整している。こ
こで、発電機1の抵抗310,311による分圧電圧は
第2の所定値に調整され、この第2の所定値は蓄電池分
圧電圧を調整する第1の所定値よりも低く、警報器4が
作動する第3の所定値よりも高いので、警報ランプ11
が点灯することはない。
【0013】
【考案の効果】以上のようにこの考案によれば、発電機
の分圧電圧が第2の所定値以下になったときに界磁電流
を流して発電機電圧を上昇させるようにしたので、蓄電
池のフローティング現象発生時に警報ランプが点灯する
事を簡潔な構成で防止できる効果がある。そして、警報
ランプが発電機電圧をツェナーダイオードを介して受け
る警報ランプ駆動用トランジスタにより駆動されるよう
に構成され、警報ランプ回路が独立した回路で構成され
ているため、警報ランプの誤点灯を確実に防止できる効
果がある。
の分圧電圧が第2の所定値以下になったときに界磁電流
を流して発電機電圧を上昇させるようにしたので、蓄電
池のフローティング現象発生時に警報ランプが点灯する
事を簡潔な構成で防止できる効果がある。そして、警報
ランプが発電機電圧をツェナーダイオードを介して受け
る警報ランプ駆動用トランジスタにより駆動されるよう
に構成され、警報ランプ回路が独立した回路で構成され
ているため、警報ランプの誤点灯を確実に防止できる効
果がある。
【図1】この考案による一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の装置を示す回路図である。
1 交流発電機 2 整流器 3 電圧調整器 4 警報器 5 蓄電池 11 警報ランプ 102 界磁コイル 201 主整流出力端 202 補助整流出力端 301,302,310,311 分圧抵抗 303 ツェナーダイオード 304,305,314 トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 界磁コイルを有し整流器を介して蓄電池
及び負荷に電力を供給する車両用交流発電機の制御装置
において、第1の分圧抵抗と第2の分圧抵抗により蓄電
池電圧を分圧して出力する蓄電池電圧分圧回路と、第3
の分圧抵抗と第4の分圧抵抗により発電機電圧を分圧し
て出力する発電機電圧分圧回路と、蓄電池分圧電圧がベ
ースに印加されるとともに、発電機分圧電圧がコレクタ
に印加される電圧制御トランジスタと、ベースがツェナ
ーダイオードを介して電圧制御トランジスタのエミッタ
に接続され、蓄電池分圧電圧が第1の所定値以上のとき
導通して界磁コイルの励磁電流を遮断するとともに、蓄
電池分圧電圧が第1の所定値以上であっても発電機分圧
電圧が第1の所定値より低い第2の所定値以下のとき非
導通となって界磁コイルの励磁電流を流させる制御トラ
ンジスタと、発電機電圧が第2の所定値より低い第3の
所定値以下のとき警報ランプを点灯する警報器を備え、
前記発電機電圧をツェナーダイオードを介して受ける警
報ランプ駆動用トランジスタにより前記警報ランプを駆
動するようにしたことを特徴とする車両用交流発電機の
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992052286U JP2529442Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1992-07-24 | 車両用交流発電機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986186535U JP2505087Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 車両用交流発電機の制御装置 |
JP1992052286U JP2529442Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1992-07-24 | 車両用交流発電機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515642U JPH0515642U (ja) | 1993-02-26 |
JP2529442Y2 true JP2529442Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=31136176
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986186535U Expired - Lifetime JP2505087Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 車両用交流発電機の制御装置 |
JP1992052286U Expired - Lifetime JP2529442Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1992-07-24 | 車両用交流発電機の制御装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986186535U Expired - Lifetime JP2505087Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 車両用交流発電機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2505087Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831412A (ja) * | 1971-08-27 | 1973-04-25 | ||
JPS5432305B2 (ja) * | 1972-05-02 | 1979-10-13 | ||
JPS524335A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-13 | Hirotaro Kotani | Moving and holding base lever of beveling machine of mah-jong tiles |
JPS6032429B2 (ja) * | 1979-07-31 | 1985-07-27 | 株式会社日立製作所 | 充電発電機の電圧調整装置 |
JPS57111034U (ja) * | 1980-12-26 | 1982-07-09 | ||
JPS61262034A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | 株式会社日立製作所 | 充電発電機の電圧調整装置 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP1986186535U patent/JP2505087Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-24 JP JP1992052286U patent/JP2529442Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6390940U (ja) | 1988-06-13 |
JP2505087Y2 (ja) | 1996-07-24 |
JPH0515642U (ja) | 1993-02-26 |
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