JP2526618B2 - 情報記録媒体の製造方法 - Google Patents
情報記録媒体の製造方法Info
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- JP2526618B2 JP2526618B2 JP507488A JP507488A JP2526618B2 JP 2526618 B2 JP2526618 B2 JP 2526618B2 JP 507488 A JP507488 A JP 507488A JP 507488 A JP507488 A JP 507488A JP 2526618 B2 JP2526618 B2 JP 2526618B2
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- pressure roller
- disk
- stamper
- pressed
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/021—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles characterised by the shape of the surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は情報記録媒体の製造方法に関し、例えばコン
パクトオーデイオデイスク(OD)等の光学デイスクの製
造方法に適用して好適なものである。
パクトオーデイオデイスク(OD)等の光学デイスクの製
造方法に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、情報記録媒体の製造方法において、加圧ロ
ーラの押圧面のうち一部所定領域を用いて基板を押圧す
ることにより、全体として簡易な方法で高品質の情報記
録媒体を製造することができる。
ーラの押圧面のうち一部所定領域を用いて基板を押圧す
ることにより、全体として簡易な方法で高品質の情報記
録媒体を製造することができる。
C従来の技術 従来、情報記録媒体の製造方法においては、紫外線硬
化樹脂を用いて光学デイスクを複製するようになされた
2P(photo polymerization)法が提案されている(特願
昭61−111199号、特願昭61−146731号)。
化樹脂を用いて光学デイスクを複製するようになされた
2P(photo polymerization)法が提案されている(特願
昭61−111199号、特願昭61−146731号)。
すなわち第3図に示すように、スクリーン印刷の手法
を用いて、デイスク基板1の片面に紫外線硬化樹脂2を
均一に印刷した後(第3図(A))、当該紫外線硬化樹
脂2の印刷面がデイスクスタンパ3と密着するように、
当該デイスク基板1をデイスクスタンパ3上に載置して
(第3図(B))加圧ローラ4で押圧する(第3図
(C))。
を用いて、デイスク基板1の片面に紫外線硬化樹脂2を
均一に印刷した後(第3図(A))、当該紫外線硬化樹
脂2の印刷面がデイスクスタンパ3と密着するように、
当該デイスク基板1をデイスクスタンパ3上に載置して
(第3図(B))加圧ローラ4で押圧する(第3図
(C))。
その結果、デイスク基板1及びデイスクスタンパ3の
間隙に紫外線硬化樹脂2が充填され、紫外線ランプ5を
用いて紫外線硬化樹脂2を硬化させた後(第3図
(D))、当該紫外線硬化樹脂2をデイスク基板1と共
にデイスクスタンパ3から剥離することにより、デイス
クスタンパ3の微細な凹凸を転写した転写層を、デイス
ク基板1上に形成することができる(第3図(E))。
間隙に紫外線硬化樹脂2が充填され、紫外線ランプ5を
用いて紫外線硬化樹脂2を硬化させた後(第3図
(D))、当該紫外線硬化樹脂2をデイスク基板1と共
にデイスクスタンパ3から剥離することにより、デイス
クスタンパ3の微細な凹凸を転写した転写層を、デイス
ク基板1上に形成することができる(第3図(E))。
従つて転写層の表面に金属膜を蒸着した後、保護膜を
形成することにより、デイスクスタンパ3の凹凸に応じ
てピツトが形成された光学デイスク6を得ることができ
る(第3図(F))。
形成することにより、デイスクスタンパ3の凹凸に応じ
てピツトが形成された光学デイスク6を得ることができ
る(第3図(F))。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、デイスクスタンパ3の微細な凹凸を確実に
転写して高品質の光学デイスクを得るためには、転写層
の膜厚が均一になるように、均一な押圧力でデイスク基
板1を押圧する必要がある。
転写して高品質の光学デイスクを得るためには、転写層
の膜厚が均一になるように、均一な押圧力でデイスク基
板1を押圧する必要がある。
すなわち、加圧ローラ4による押圧力が部分的に大き
い場合は、押圧力が大きくなつた分だけデイスクスタン
パ3及びデイスク基板1間の間隙が狭くなることによ
り、転写層の膜厚が小さくなり、甚だしい場合はデイス
クスタンパ3にデイスク基板1が植接接触することによ
り、デイスクスタンパ3を損傷するおそれがある。
い場合は、押圧力が大きくなつた分だけデイスクスタン
パ3及びデイスク基板1間の間隙が狭くなることによ
り、転写層の膜厚が小さくなり、甚だしい場合はデイス
クスタンパ3にデイスク基板1が植接接触することによ
り、デイスクスタンパ3を損傷するおそれがある。
逆に加圧ローラ4による押圧力が部分的に小さい場合
は、その分デイスクスタンパ3及びデイスク基板1間の
間隙が大きくなることにより、転写層の膜厚が大きくな
り、甚だしい場合はデイスクスタンパ3及びデイスク基
板1間の間隙に紫外線硬化樹脂2が十分に充填されない
領域が生じたり、気泡が混入したりするおそれがある。
は、その分デイスクスタンパ3及びデイスク基板1間の
間隙が大きくなることにより、転写層の膜厚が大きくな
り、甚だしい場合はデイスクスタンパ3及びデイスク基
板1間の間隙に紫外線硬化樹脂2が十分に充填されない
領域が生じたり、気泡が混入したりするおそれがある。
特にガラス製のデイスク基板1を用いる場合において
は、押圧力の変化が小さな場合でも、転写層の膜厚が大
きく変化する問題があり、プラスチック製のデイスク基
板1を用いる場合に比して一段と均一な押圧力てデイス
ク基板1を押圧する必要がある。
は、押圧力の変化が小さな場合でも、転写層の膜厚が大
きく変化する問題があり、プラスチック製のデイスク基
板1を用いる場合に比して一段と均一な押圧力てデイス
ク基板1を押圧する必要がある。
このため、加圧ローラ4においては、均一な押圧力で
デイスク基板1を押圧することができるように、押圧面
を研磨して真円になるようになされている。
デイスク基板1を押圧することができるように、押圧面
を研磨して真円になるようになされている。
ところが、研磨時の発熱、内部歪等の影響で加圧ロー
ラ4の押圧面に数10〔μm〕程度の変形を避け得ず、そ
の分均一な押圧力でデイスク基板1を押圧することが困
難な問題がある。
ラ4の押圧面に数10〔μm〕程度の変形を避け得ず、そ
の分均一な押圧力でデイスク基板1を押圧することが困
難な問題がある。
従つてその分転写層の膜厚が不均一になり、デイスク
スタンパ3の微細な凹凸を確実に転写することが困難な
問題があつた。
スタンパ3の微細な凹凸を確実に転写することが困難な
問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、デイス
クスタンパの微細な凹凸を確実に転写して高品質の光学
デイスクを得ることができるという情報記録媒体の製造
方法を提案しようとするものである。
クスタンパの微細な凹凸を確実に転写して高品質の光学
デイスクを得ることができるという情報記録媒体の製造
方法を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、基板
1上に樹脂2を塗布した後、樹脂2を挟むように基板1
をスタンパ3上に載置し、基板1を加圧ローラ10で押圧
して樹脂2を硬化させた後、樹脂2を基板1と共にスタ
ンパ3から剥離し、スタンパ3に形成された微細な凹凸
形状を基板1に転写するようになされた情報記録媒体の
製造方法において、基板1の大きさに比して直径の大き
な加圧ローラ10を用いて基板1を押圧すると共に基板1
の押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させるこ
とにより、加圧ローラ10の押圧面のうち一部所定領域で
基板1を押圧するようにする。
1上に樹脂2を塗布した後、樹脂2を挟むように基板1
をスタンパ3上に載置し、基板1を加圧ローラ10で押圧
して樹脂2を硬化させた後、樹脂2を基板1と共にスタ
ンパ3から剥離し、スタンパ3に形成された微細な凹凸
形状を基板1に転写するようになされた情報記録媒体の
製造方法において、基板1の大きさに比して直径の大き
な加圧ローラ10を用いて基板1を押圧すると共に基板1
の押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させるこ
とにより、加圧ローラ10の押圧面のうち一部所定領域で
基板1を押圧するようにする。
F作用 加圧ローラ10の一部所定領域だけを用いて基板1を押
圧するようにすれば、加圧ローラ10の押圧面のうち均一
な押圧力が得られるよ領域だけで基板1を押圧すること
ができる。
圧するようにすれば、加圧ローラ10の押圧面のうち均一
な押圧力が得られるよ領域だけで基板1を押圧すること
ができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例 第3図との対応部分に同一符号を付して第1図に示す
ように、この実施例においては、デイスク基板1の大き
さに比して直径の大きな加圧ローラ10を用いることによ
り、加圧ローラ10の押圧面のうち、一部領域だけを用い
てデイスク基板1を押圧するようにする。
ように、この実施例においては、デイスク基板1の大き
さに比して直径の大きな加圧ローラ10を用いることによ
り、加圧ローラ10の押圧面のうち、一部領域だけを用い
てデイスク基板1を押圧するようにする。
さらに加圧ローラ10は、回転軸10Aを中心に回転自在
に保持されると共に上下に昇降するようになされ、デイ
スク基板1を押圧する際に所定位置まで降下した後、デ
イスクスタンパ3が矢印で示す方向に移動することによ
り、当該デイスクスタンパ3の移動に応じてデイスク基
板1を押圧した状態で回転するようになされている。
に保持されると共に上下に昇降するようになされ、デイ
スク基板1を押圧する際に所定位置まで降下した後、デ
イスクスタンパ3が矢印で示す方向に移動することによ
り、当該デイスクスタンパ3の移動に応じてデイスク基
板1を押圧した状態で回転するようになされている。
さらに加圧ローラ10の端面10Bには、L字形状の取付
部材11を介して重錘12が固定されるようになされてい
る。
部材11を介して重錘12が固定されるようになされてい
る。
その結果、デイスク基板1を押圧した後、加圧ローラ
10が上昇すると、重錘12の重さで当該重錘12の取付位置
が回転軸10Aの直下になるように加圧ローラ10が回転
し、これにより加圧ローラ10の押圧面のうち、常に所定
の一部領域を用いてデイスク基板1を押圧することがで
きるようになされている。
10が上昇すると、重錘12の重さで当該重錘12の取付位置
が回転軸10Aの直下になるように加圧ローラ10が回転
し、これにより加圧ローラ10の押圧面のうち、常に所定
の一部領域を用いてデイスク基板1を押圧することがで
きるようになされている。
かくして重錘12は、加圧ローラ10の押圧面のうち一部
所定領域でデイスク基板1が押圧されるように、デイス
ク基板1の押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期
させる同期手段を構成する。
所定領域でデイスク基板1が押圧されるように、デイス
ク基板1の押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期
させる同期手段を構成する。
従つて当該重錘12の取付位置を所定位置に選定するこ
とにより、常に加圧ローラ10の押圧面のうち、最も均一
に研磨された領域だけを用いてデイスク基板1を押圧す
ることができる。
とにより、常に加圧ローラ10の押圧面のうち、最も均一
に研磨された領域だけを用いてデイスク基板1を押圧す
ることができる。
すなわち圧力に応じて発色するようになされた感圧シ
ートを加圧ローラ10で押圧して最も均一な押圧力が得ら
れる領域を選択し、当該領域でデイスク基板1を押圧す
るように重錘12の取付位置を選定する。
ートを加圧ローラ10で押圧して最も均一な押圧力が得ら
れる領域を選択し、当該領域でデイスク基板1を押圧す
るように重錘12の取付位置を選定する。
このようにすれば、重錘12を取り付けるだけの簡易な
構成で、加圧ローラ10のうち最も均一な押圧力が得られ
る領域でデイスク基板1を押圧することができるので、
膜厚の均一な転写層を得ることができ、その分デイスク
スタンパの微細な凹凸を確実に転写することができる。
構成で、加圧ローラ10のうち最も均一な押圧力が得られ
る領域でデイスク基板1を押圧することができるので、
膜厚の均一な転写層を得ることができ、その分デイスク
スタンパの微細な凹凸を確実に転写することができる。
さらに、押圧面のうち常に同じ領域を用いて押圧する
ことができるので、各デイスク基板1を同じ押圧力で押
圧することができる。従つて、光学デイスク間の転写層
のばらつきを低減することができ、その分歩留まりの良
い高品質な光学デイスクを得ることができる。
ことができるので、各デイスク基板1を同じ押圧力で押
圧することができる。従つて、光学デイスク間の転写層
のばらつきを低減することができ、その分歩留まりの良
い高品質な光学デイスクを得ることができる。
以上の構成において、重錘12が回転軸10Aの直下にな
つた状態で加圧ローラ1が下降してデイスクスタンパ3
上に載置されたデイスク基板1を押圧する。
つた状態で加圧ローラ1が下降してデイスクスタンパ3
上に載置されたデイスク基板1を押圧する。
ディスク基板1の押圧が完了すると、加圧ローラ10が
上昇し、重錘12が回転軸10Aの直下になるように加圧ロ
ーラ10が回転する。
上昇し、重錘12が回転軸10Aの直下になるように加圧ロ
ーラ10が回転する。
かくして、加圧ローラ10の押圧面のうち常に一部所定
領域を用いてデイスク基板1を押圧することができる。
領域を用いてデイスク基板1を押圧することができる。
以上の構成によれば、デイスク基板1に比して直径の
大きな加圧ローラ10を用いると共にデイスク基板1の押
圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させることに
より、常に押圧面にうちの一部所定領域を用いてデイス
ク基板1を押圧することができ、均一な押圧力で当該デ
イスク基板1を押圧することができる。
大きな加圧ローラ10を用いると共にデイスク基板1の押
圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させることに
より、常に押圧面にうちの一部所定領域を用いてデイス
ク基板1を押圧することができ、均一な押圧力で当該デ
イスク基板1を押圧することができる。
従つてその分膜厚の均一な転写層を得ることができ、
デイスクスタンパの微細な凹凸を確実に転写した高品質
の光学デイスクを得ることができる。
デイスクスタンパの微細な凹凸を確実に転写した高品質
の光学デイスクを得ることができる。
(G2)第2の実施例 第1図との対応部分に同一符号を付して第2図に示す
ように、第2の実施例においては、加圧ローラ10の端面
10Bに取り付けられた円柱形状の突起15の位置を、リミ
ツトスイツチ16で検出し、その検出結果に基づいてモー
タ17を駆動することにより、デイスク基板1の押圧動作
に対して加圧ローラ10の回転を同期させるようにしたも
のである。
ように、第2の実施例においては、加圧ローラ10の端面
10Bに取り付けられた円柱形状の突起15の位置を、リミ
ツトスイツチ16で検出し、その検出結果に基づいてモー
タ17を駆動することにより、デイスク基板1の押圧動作
に対して加圧ローラ10の回転を同期させるようにしたも
のである。
すなわち、デイスク基板1の押圧が完了すると、制御
回路18から出力される制御信号S1に応じてモータ17が回
転することにより加圧ローラ10が逆転する。
回路18から出力される制御信号S1に応じてモータ17が回
転することにより加圧ローラ10が逆転する。
加圧ローラ10が逆転して突起15がリミツトスイツチ16
を押圧するとリミツトスイツチ16がオン状態に切り換わ
り、これにより制御回路18を介してモータ17の回転が停
止制御される。
を押圧するとリミツトスイツチ16がオン状態に切り換わ
り、これにより制御回路18を介してモータ17の回転が停
止制御される。
従つて常に突起15がリミツトスイツチ16を押圧する位
置からデイスク基板1の押圧が開始され、押圧面のうち
の一部所定領域を用いてデイスク基板1を押圧すること
ができる。
置からデイスク基板1の押圧が開始され、押圧面のうち
の一部所定領域を用いてデイスク基板1を押圧すること
ができる。
かくして、この実施例において突起15、リミツトスイ
ツチ16、モータ17及び制御回路18は、デイスク基板1の
押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させる同期
手段を構成する。
ツチ16、モータ17及び制御回路18は、デイスク基板1の
押圧動作に対して加圧ローラ10の回転を同期させる同期
手段を構成する。
従つて、当該領域が押圧力の均一な領域に選定される
ことにより、第1の実施例の場合と同様に常に均一な押
圧力でデイスク基板1を押圧することができる。
ことにより、第1の実施例の場合と同様に常に均一な押
圧力でデイスク基板1を押圧することができる。
第2図の構成によれば、同期手段としてモータを用い
るようにしても、第1の実施例の場合と同様の効果を得
ることができる。
るようにしても、第1の実施例の場合と同様の効果を得
ることができる。
なお上述の実施例においては、同期手段としてモータ
を用いる場合において、リミツトスイツチ16を用いて加
圧ローラ10の回転位置を検出する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば加圧ローラ10の回転
軸10Aにロータリエンコーダ等の回転位置検出手段を取
り付けて加圧ローラ10の回転位置を検出するようにして
も良い。
を用いる場合において、リミツトスイツチ16を用いて加
圧ローラ10の回転位置を検出する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えば加圧ローラ10の回転
軸10Aにロータリエンコーダ等の回転位置検出手段を取
り付けて加圧ローラ10の回転位置を検出するようにして
も良い。
さらに同期手段としては、モータを駆動する場合及び
重錘を取り付ける場合に限らず、種々の方法を広く適用
することができる。
重錘を取り付ける場合に限らず、種々の方法を広く適用
することができる。
さらに上述の実施例においては、感圧シートを用いて
押圧力の均一な領域を選定する場合について述べだが、
本発明はこれに限らず、例えばダイヤルゲージ等を用い
て加圧ローラの平滑度を測定し、デイスク基板を押圧す
る領域を選定するようにしても良い。
押圧力の均一な領域を選定する場合について述べだが、
本発明はこれに限らず、例えばダイヤルゲージ等を用い
て加圧ローラの平滑度を測定し、デイスク基板を押圧す
る領域を選定するようにしても良い。
さらに上述の実施例においては、スクリーン印刷の手
法を用いて基板に紫外線硬化樹脂を塗布する場合につい
て述べたが、紫外線硬化樹脂の塗布方法はこれに限ら
ず、種々の塗布方法を広く適用することができる。
法を用いて基板に紫外線硬化樹脂を塗布する場合につい
て述べたが、紫外線硬化樹脂の塗布方法はこれに限ら
ず、種々の塗布方法を広く適用することができる。
また上述の実施例においては、光学デイスクを製造す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カー
ド形状の光情報記録媒体、さらには光磁気デイスク等の
情報記録媒体の製造方法に広く適用することができる。
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カー
ド形状の光情報記録媒体、さらには光磁気デイスク等の
情報記録媒体の製造方法に広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、紫外線硬化樹脂を用
いた場合について述べたが、本発明はこれらに限らず例
えば熱硬化樹脂等、広く適用することができる。
いた場合について述べたが、本発明はこれらに限らず例
えば熱硬化樹脂等、広く適用することができる。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、加圧ローラの押圧面の
うち一部所定領域を用いて基板を押圧するようにしたこ
とにより、全体として簡易な方法でスタンパの微細の凹
凸を確実に転写し得、かくして高品質の情報記録媒体を
得ることができる。
うち一部所定領域を用いて基板を押圧するようにしたこ
とにより、全体として簡易な方法でスタンパの微細の凹
凸を確実に転写し得、かくして高品質の情報記録媒体を
得ることができる。
第1図は本発明による第1の実施例を示す斜視図、第2
図はその第2の実施例を示す斜視図、第3図は光学デイ
スクの製造工程を示す斜視図である。 1……基板、2……紫外線硬化樹脂、3……スタンパ、
4、10……加圧ローラ。
図はその第2の実施例を示す斜視図、第3図は光学デイ
スクの製造工程を示す斜視図である。 1……基板、2……紫外線硬化樹脂、3……スタンパ、
4、10……加圧ローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に樹脂を塗布した後、上記樹脂を挟
むように上記基板をスタンパ上に載置し、上記基板を加
圧ローラで押圧して上記樹脂を硬化させた後、上記樹脂
を基板と共に上記スタンパから剥離し、上記スタンパに
形成された微細な凹凸形状を上記基板に転写するように
なされた情報記録媒体の製造方法において、 上記基板の大きさに比して直径の大きな上記加圧ローラ
を用いて上記基板を押圧すると共に上記基板の押圧動作
に対して上記加圧ローラの回転を同期させることによ
り、上記加圧ローラの押圧面のうち一部所定領域で上記
基板を押圧するようにした ことを特徴とする情報記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP507488A JP2526618B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 情報記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP507488A JP2526618B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 情報記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01180328A JPH01180328A (ja) | 1989-07-18 |
JP2526618B2 true JP2526618B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=11601240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP507488A Expired - Lifetime JP2526618B2 (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | 情報記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526618B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010073183A (ko) * | 1999-07-27 | 2001-07-31 | 하기와라 가쯔하루 | 레코드반의 제조 방법 |
WO2002103691A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Support d'enregistrement optique et son procede de production |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP507488A patent/JP2526618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01180328A (ja) | 1989-07-18 |
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