JP2519820B2 - 平面走査画像記録装置 - Google Patents
平面走査画像記録装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ロール状の感材を引き出して搬送しなが
ら、その搬送方向とほぼ直交する方向にレーザビームを
走査して、感材に複製画像を記録するカラー平面スキャ
ナ等の平面走査画像記録装置に関する。
ら、その搬送方向とほぼ直交する方向にレーザビームを
走査して、感材に複製画像を記録するカラー平面スキャ
ナ等の平面走査画像記録装置に関する。
(従来の技術) この種の画像記録装置は、フィルムケースから引き出
された感材を主ローラとニップローラとにより挟持した
なが、主ローラを回転駆動することによりその感材を副
走査方向に搬送するように構成されている。また、画像
記録装置には、露光走査部が設けられており、副走査方
向への感材の搬送に同期してレーザビームを主走査し
て、複製画像を感材上に露光記録する。そして、記録済
の感材はさらに副走査方向に所定長さだけ搬送された
後、画像記録装置内に設けられたカッターにより自動的
に切断される。こうして、複製画像が記録された所定サ
イズの感材片が形成される。
された感材を主ローラとニップローラとにより挟持した
なが、主ローラを回転駆動することによりその感材を副
走査方向に搬送するように構成されている。また、画像
記録装置には、露光走査部が設けられており、副走査方
向への感材の搬送に同期してレーザビームを主走査し
て、複製画像を感材上に露光記録する。そして、記録済
の感材はさらに副走査方向に所定長さだけ搬送された
後、画像記録装置内に設けられたカッターにより自動的
に切断される。こうして、複製画像が記録された所定サ
イズの感材片が形成される。
ところで、従来から知られているように、感材上に記
録される画像の品質を良好に保つためには、感材を副走
査方向に安定した送り量で、しかも円滑に搬送する必要
がある。しかし、上記構成の画像記録装置では、主ロー
ラによる感材の搬送時において、フィルムケースからの
感材の引き出しが、主ローラの回転駆動力を利用して、
しかもその感材が導入ローラ対に挟持された状態で行わ
れるため、主ローラ上の感材に対し副走査方向(搬送方
向)と逆の方向の張力が作用して、主ローラとニップロ
ーラとの間で感材がすべり、感材の送り量が不安定なも
のとなることがある。特に、ロール状感材から引き出す
ために必要な力はロール状感材の残量に応じて変化する
ため、この残量の変化による送り量への影響は大きいも
のと考えられる。
録される画像の品質を良好に保つためには、感材を副走
査方向に安定した送り量で、しかも円滑に搬送する必要
がある。しかし、上記構成の画像記録装置では、主ロー
ラによる感材の搬送時において、フィルムケースからの
感材の引き出しが、主ローラの回転駆動力を利用して、
しかもその感材が導入ローラ対に挟持された状態で行わ
れるため、主ローラ上の感材に対し副走査方向(搬送方
向)と逆の方向の張力が作用して、主ローラとニップロ
ーラとの間で感材がすべり、感材の送り量が不安定なも
のとなることがある。特に、ロール状感材から引き出す
ために必要な力はロール状感材の残量に応じて変化する
ため、この残量の変化による送り量への影響は大きいも
のと考えられる。
そこで、上記問題を解決するために、種々の技術が提
案されている。その一例としては、例えば特開昭63−71
061号公報に開示されたものがある。
案されている。その一例としては、例えば特開昭63−71
061号公報に開示されたものがある。
この画像記録装置では、第8図に示すように、導入ロ
ーラ対101でロール状感材105の先端部を挟持した後、導
入ローラ対101を回転駆動してロール状感材105から感材
103を引き出す。そして、引き出された感材103を主ロー
ラ102とニップローラ106とで挟持しながら、主ローラ10
2を回転駆動して感材103を副走査方向に移送すると同時
に、レーザビーム104を主走査方向に走査することで感
材103上に複製画像を記録する。この場合、感材引き出
し用の導入ローラ対101と主ローラ102との間で感材103
に所定の弛みを持たせると共に、露光記録を終了した感
材103の先端部103aを垂下させている。これにより、主
ローラ102上での感材103のすべりが防止された状態でそ
の感材103に露光記録が可能となる。
ーラ対101でロール状感材105の先端部を挟持した後、導
入ローラ対101を回転駆動してロール状感材105から感材
103を引き出す。そして、引き出された感材103を主ロー
ラ102とニップローラ106とで挟持しながら、主ローラ10
2を回転駆動して感材103を副走査方向に移送すると同時
に、レーザビーム104を主走査方向に走査することで感
材103上に複製画像を記録する。この場合、感材引き出
し用の導入ローラ対101と主ローラ102との間で感材103
に所定の弛みを持たせると共に、露光記録を終了した感
材103の先端部103aを垂下させている。これにより、主
ローラ102上での感材103のすべりが防止された状態でそ
の感材103に露光記録が可能となる。
感材103への画像の記録が終了した後は、主ローラ102
を逆回転して感材103を一旦巻き戻し、その後、再度主
ローラ102を正回転させて感材103をカッター107および
ガイドローラ108側に向けて所定量送り出してから、そ
のカッター107により感材103を切断する。こうして、複
製画像が記録された所定長さの感材片が形成される。
を逆回転して感材103を一旦巻き戻し、その後、再度主
ローラ102を正回転させて感材103をカッター107および
ガイドローラ108側に向けて所定量送り出してから、そ
のカッター107により感材103を切断する。こうして、複
製画像が記録された所定長さの感材片が形成される。
(発明が解決しようとする課題) このように、上記画像記録装置では、記録済感材を一
旦逆移送して複製画像の連続記録を可能としているが、
そのためフィルムケース105aを新たなものに交換するま
では主ローラ102とニップローラ106とが互いに接触する
セット状態に保たれる。そして、そのセット状態で露
光:逆移送:順移送:感材切断というサイクルが何度も
繰り返されるために、画像記録が繰り返されるに従い主
ローラ102と導入ローラ101との間のループ状の弛み量が
増減して初期のセット状態を維持できなくなるという問
題が生じる。
旦逆移送して複製画像の連続記録を可能としているが、
そのためフィルムケース105aを新たなものに交換するま
では主ローラ102とニップローラ106とが互いに接触する
セット状態に保たれる。そして、そのセット状態で露
光:逆移送:順移送:感材切断というサイクルが何度も
繰り返されるために、画像記録が繰り返されるに従い主
ローラ102と導入ローラ101との間のループ状の弛み量が
増減して初期のセット状態を維持できなくなるという問
題が生じる。
なお、主ローラ102と導入ローラ101との間の弛みを所
定状態に維持するために、1回の露光ごと即ち1サイク
ルごとに、未露光感材の先端部を導入ローラ101の位置
まで巻き戻して再度初期状態にセットすることが考えら
れる。
定状態に維持するために、1回の露光ごと即ち1サイク
ルごとに、未露光感材の先端部を導入ローラ101の位置
まで巻き戻して再度初期状態にセットすることが考えら
れる。
ところが、この場合には、1つの感材片を形成する工
程時間、すなわちサイクルタイムが長く、生産効率が悪
くなるという問題が生じる。
程時間、すなわちサイクルタイムが長く、生産効率が悪
くなるという問題が生じる。
(発明の目的) この発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、簡単な機構で、感材を副走査方向に安定した送り量
で搬送でき、しかもサイクルタイムが短い平面走査画像
記録装置を提供することを目的とする。
で、簡単な機構で、感材を副走査方向に安定した送り量
で搬送でき、しかもサイクルタイムが短い平面走査画像
記録装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) この発明は、上記目的を達成するために、ロール状に
巻回された感材を副走査方向に送り出す導入ローラ部
と、前記感材を主ローラとニップローラとで挟持した状
態で前記副走査方向に搬送しながら、前記副走査方向と
ほぼ直交する主走査方向にレーザビームを走査して、前
記感材に複製画像を記録する露光走査部と、前記導入ロ
ーラ部と前記露光走査部との間に設けられ、感材の初期
設定時に感材の先端部を検知する第1の先端検出器と、
前記第1の先端検出器と前記露光走査部との間で、前記
主および副走査方向に対してほぼ垂直な方向に移動自在
に設けられ、感材に弛みを形成する感材支持用のトラベ
ルロールを含むトラベルローラ部と、前記トラベルロー
ラ部に設けられ、トラベルローラの原点位置を検出する
始点検出器と、前記トラベルローラ部に設けられ、感材
の弛み量が許容最大になる限界位置に前記トラベルロー
ラが位置することを検出する終点検出器と、前記露光走
査部の主ローラの近くに設けられ、感材の先端部が前記
主ローラと前記ニップローラとの間に位置することを検
出する第2の先端検出器と、前記露光走査部よりも下流
側に設けられ、露光済の感材を切断し後工程へ排出する
カッター部と、前記各検出器の作動に基づいて、前記導
入ローラ部,露光走査部,トラベルローラ部およびカッ
ター部の駆動を制御する制御部とを備えている。そし
て、前記制御部はさらに、(a) 前記第1の先端検出
器が感材の先端部を検出すると、その感材の先端部が前
記主ローラと前記ニップローラとの間に位置したことを
前記第2の先端検出器が検出するまで前記導入ローラ部
によって感材を送り出し、その感材を前記主ローラと前
記ニップローラとで挟持した後、再び前記導入ローラ部
によって感材を送り出しながら、前記トラベルローラを
移動させて前記トラベルローラ部で感材に所定の弛みを
形成する初期設定を行わせる手段と、(b) 前記
(a)の初期設定に続いて前記トラベルローラの移動を
自由状態とし、かつ、前記導入ローラ部および前記主ロ
ーラを駆動して前記感材を送りながら、前記露光走査部
によって感材に所定画像を露光記録させる手段と、
(c) 前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出
器が前記トラベルローラを検出していない場合、前記露
光済の感材を前記カッター部により切断した後、未露光
の感材の先端部が前記主ローラと前記ニップローラとの
間に位置するまで未露光の感材を逆送してから、前記
(b)の露光記録を行わせる手段と、(d) 前記所定
画像の露光記録終了時に前記終点検出器が前記トラベル
ローラを検出している場合、前記露光済の感材を前記カ
ッター部により切断した後、前記トラベルローラを原点
位置まで復帰させると共に、未露光の感材の先端部を前
記第1の先端検出器が検出するまで未露光の感材を逆送
してから、前記(a)の初期設定および前記(b)の露
光記録を行わせる手段とを備えている。
巻回された感材を副走査方向に送り出す導入ローラ部
と、前記感材を主ローラとニップローラとで挟持した状
態で前記副走査方向に搬送しながら、前記副走査方向と
ほぼ直交する主走査方向にレーザビームを走査して、前
記感材に複製画像を記録する露光走査部と、前記導入ロ
ーラ部と前記露光走査部との間に設けられ、感材の初期
設定時に感材の先端部を検知する第1の先端検出器と、
前記第1の先端検出器と前記露光走査部との間で、前記
主および副走査方向に対してほぼ垂直な方向に移動自在
に設けられ、感材に弛みを形成する感材支持用のトラベ
ルロールを含むトラベルローラ部と、前記トラベルロー
ラ部に設けられ、トラベルローラの原点位置を検出する
始点検出器と、前記トラベルローラ部に設けられ、感材
の弛み量が許容最大になる限界位置に前記トラベルロー
ラが位置することを検出する終点検出器と、前記露光走
査部の主ローラの近くに設けられ、感材の先端部が前記
主ローラと前記ニップローラとの間に位置することを検
出する第2の先端検出器と、前記露光走査部よりも下流
側に設けられ、露光済の感材を切断し後工程へ排出する
カッター部と、前記各検出器の作動に基づいて、前記導
入ローラ部,露光走査部,トラベルローラ部およびカッ
ター部の駆動を制御する制御部とを備えている。そし
て、前記制御部はさらに、(a) 前記第1の先端検出
器が感材の先端部を検出すると、その感材の先端部が前
記主ローラと前記ニップローラとの間に位置したことを
前記第2の先端検出器が検出するまで前記導入ローラ部
によって感材を送り出し、その感材を前記主ローラと前
記ニップローラとで挟持した後、再び前記導入ローラ部
によって感材を送り出しながら、前記トラベルローラを
移動させて前記トラベルローラ部で感材に所定の弛みを
形成する初期設定を行わせる手段と、(b) 前記
(a)の初期設定に続いて前記トラベルローラの移動を
自由状態とし、かつ、前記導入ローラ部および前記主ロ
ーラを駆動して前記感材を送りながら、前記露光走査部
によって感材に所定画像を露光記録させる手段と、
(c) 前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出
器が前記トラベルローラを検出していない場合、前記露
光済の感材を前記カッター部により切断した後、未露光
の感材の先端部が前記主ローラと前記ニップローラとの
間に位置するまで未露光の感材を逆送してから、前記
(b)の露光記録を行わせる手段と、(d) 前記所定
画像の露光記録終了時に前記終点検出器が前記トラベル
ローラを検出している場合、前記露光済の感材を前記カ
ッター部により切断した後、前記トラベルローラを原点
位置まで復帰させると共に、未露光の感材の先端部を前
記第1の先端検出器が検出するまで未露光の感材を逆送
してから、前記(a)の初期設定および前記(b)の露
光記録を行わせる手段とを備えている。
(作用) この発明によれば、トラベルローラ部での感材の弛み
が許容範囲内に保持されながら、複製画像が感材に露光
記録される。そのため、露光記録中にその感材に不必要
な外力が作用しない。その結果、主ローラとニップロー
ラとの間で感材のすべりが防止され、その感材を安定し
て搬送することができる。
が許容範囲内に保持されながら、複製画像が感材に露光
記録される。そのため、露光記録中にその感材に不必要
な外力が作用しない。その結果、主ローラとニップロー
ラとの間で感材のすべりが防止され、その感材を安定し
て搬送することができる。
また、所定画像の露光記録終了時に終点検出器の作動
を判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出して
ない場合には、直ちに、次の露光に移る。そのため、所
定画像の露光ごとに初期設定を行う場合に比べて、サイ
クルタイムが短縮される。
を判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出して
ない場合には、直ちに、次の露光に移る。そのため、所
定画像の露光ごとに初期設定を行う場合に比べて、サイ
クルタイムが短縮される。
(実施例) 第1図および第2図は、それぞれこの発明にかかる平
面走査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および
斜視図である。
面走査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および
斜視図である。
両図に示すように、この画像記録装置は、感材Fを副
走査方向Yに搬送しながら、副走査方向Yとほぼ直交す
る主走査方向XにレーザビームL3を走査して、感材Fに
複製画像を記録する。
走査方向Yに搬送しながら、副走査方向Yとほぼ直交す
る主走査方向XにレーザビームL3を走査して、感材Fに
複製画像を記録する。
この走査の主な構成について説明すると、本体5と、
フィルムケース1に収納されたロール状の感材Fを副走
査方向Yに送り出す導入ローラ部10と、主および副走査
方向X,Yに対してほぼ垂直な方向Zに移動して弛みを形
成するトラベルローラ32を有するトラベルローラ部30
と、感材Fを副走査方向Yに搬送しながら、主走査方向
Xにレーザビームを走査して、複製画像を感材F上に記
録する露光走査部40と、露光走査部40の排出側(下流
側)に設けられ、露光済の感材Fを切断するカッター部
20と、カッター部20により切断された感材片を搬出する
搬出機構部70とが設けられている。また、画像記録装置
の各部に設けられた種々のセンサからの信号等や操作パ
ネル(図示省略)からの指令等に基づいて画像記録装置
全体を制御する制御部(図示省略)が別途設けられてい
る。以下、各部の詳細な構成について説明する。
フィルムケース1に収納されたロール状の感材Fを副走
査方向Yに送り出す導入ローラ部10と、主および副走査
方向X,Yに対してほぼ垂直な方向Zに移動して弛みを形
成するトラベルローラ32を有するトラベルローラ部30
と、感材Fを副走査方向Yに搬送しながら、主走査方向
Xにレーザビームを走査して、複製画像を感材F上に記
録する露光走査部40と、露光走査部40の排出側(下流
側)に設けられ、露光済の感材Fを切断するカッター部
20と、カッター部20により切断された感材片を搬出する
搬出機構部70とが設けられている。また、画像記録装置
の各部に設けられた種々のセンサからの信号等や操作パ
ネル(図示省略)からの指令等に基づいて画像記録装置
全体を制御する制御部(図示省略)が別途設けられてい
る。以下、各部の詳細な構成について説明する。
第1図からわかるように、この画像記録装置の本体5
の上部には開口6が形成されている。この開口6はフィ
ルムケース1の装着位置に対応して設けられており、本
体5の上部に装着されたフィルムケース1から引き出さ
れた感材Fはこの開口6を介して本体5内に引き入れら
れる。
の上部には開口6が形成されている。この開口6はフィ
ルムケース1の装着位置に対応して設けられており、本
体5の上部に装着されたフィルムケース1から引き出さ
れた感材Fはこの開口6を介して本体5内に引き入れら
れる。
また、導入ローラ部10には、本体5の開口6直下に一
対の導入ローラ11a,11bが本体5に回転自在に取付けら
れている。これらの導入ローラ11a,11bは図示を省略す
るレバーの操作に連動して相互に接離自在となるように
構成される。また、この導入ローラ11aにはプーリ12が
連結され、さらにそのプーリ12と、本体5に固定された
モータ13の回転軸に取付けられたプーリ14との間にベル
ト15が掛け渡されている。このため、一対の導入ローラ
11a,11bが相互に摺接した状態で、モータ13が回転する
と、その回転駆動に応じて、本体5に引き入れられた感
材Fが一対の導入ローラ11a,11bに挟持されながら、副
操作方向Yに搬送される。
対の導入ローラ11a,11bが本体5に回転自在に取付けら
れている。これらの導入ローラ11a,11bは図示を省略す
るレバーの操作に連動して相互に接離自在となるように
構成される。また、この導入ローラ11aにはプーリ12が
連結され、さらにそのプーリ12と、本体5に固定された
モータ13の回転軸に取付けられたプーリ14との間にベル
ト15が掛け渡されている。このため、一対の導入ローラ
11a,11bが相互に摺接した状態で、モータ13が回転する
と、その回転駆動に応じて、本体5に引き入れられた感
材Fが一対の導入ローラ11a,11bに挟持されながら、副
操作方向Yに搬送される。
なお、本体5に感材Fが引き入れられたことを検出す
る引き出し確認センサS1が開口6と導入ローラ11bとの
間に設けられている。
る引き出し確認センサS1が開口6と導入ローラ11bとの
間に設けられている。
また、導入ローラ部10直下に感材Fの先端部を検出す
る第1の先端検出センサ群S2が配設されている。この第
1の先端検出センサ群S2は感材Fの幅を検出するセンサ
としても機能する。すなわち、通常、感材Fの幅サイズ
としては、第3図に示すように、6インチ(点線),8イ
ンチ(1点鎖線),10インチ(2点鎖線),12インチ(3
点鎖線)の4種類がある。そこでこの実施例において
は、本体5に固定された支持部材7に所定間隔をもって
各インチの幅の感材Fを検出するためのセンサS21,S22,
S23,S24が取り付けられており、これらのセンサS21,
S22,S23,S24が第1の先端検出センサ群S2を構成する。
る第1の先端検出センサ群S2が配設されている。この第
1の先端検出センサ群S2は感材Fの幅を検出するセンサ
としても機能する。すなわち、通常、感材Fの幅サイズ
としては、第3図に示すように、6インチ(点線),8イ
ンチ(1点鎖線),10インチ(2点鎖線),12インチ(3
点鎖線)の4種類がある。そこでこの実施例において
は、本体5に固定された支持部材7に所定間隔をもって
各インチの幅の感材Fを検出するためのセンサS21,S22,
S23,S24が取り付けられており、これらのセンサS21,
S22,S23,S24が第1の先端検出センサ群S2を構成する。
このため、例えば8インチの感材Fの先端部が第3図
の1点鎖線に示すように第1の先端検出センサ群S2のと
ころまで搬送されると、センサS21,S22,S23,S24のうち
センサS21,S22がともにON状態となり、その信号が制御
部に与えられる。こうして、フィルムケース1内に収納
されているロール状感材Fの幅が8インチであることが
自動的に検出される。
の1点鎖線に示すように第1の先端検出センサ群S2のと
ころまで搬送されると、センサS21,S22,S23,S24のうち
センサS21,S22がともにON状態となり、その信号が制御
部に与えられる。こうして、フィルムケース1内に収納
されているロール状感材Fの幅が8インチであることが
自動的に検出される。
この第1の先端検出センサ群S2の近傍位置にトラベル
ローラ部30が設けられている。このトラベルローラ部30
では、第1図に示すように、方向Zに伸びたトラベルガ
イド31が本体5に固定されている。そして、トラベルガ
イド31に沿ってトラベルローラ32とガイドプレート33と
が方向Zに移動自在に設けられている。これらトラベル
ローラ32とガイドプレート33とは所定間隔だけ離隔配置
して相互に連結されており、トラベルローラ部30の駆動
源たるモータ(図示省略)が回転駆動すると、トラベル
ガイド31に沿って一体的に移動する。また、トラベルロ
ーラ32とガイドプレート33とは、上記モータが励磁状態
にあるときにはその停止位置に保持される一方、モータ
の励磁が解かれると、それらトラベルローラ32あるいは
ガイドプレート33に加わる外力に応じて自由に移動す
る。
ローラ部30が設けられている。このトラベルローラ部30
では、第1図に示すように、方向Zに伸びたトラベルガ
イド31が本体5に固定されている。そして、トラベルガ
イド31に沿ってトラベルローラ32とガイドプレート33と
が方向Zに移動自在に設けられている。これらトラベル
ローラ32とガイドプレート33とは所定間隔だけ離隔配置
して相互に連結されており、トラベルローラ部30の駆動
源たるモータ(図示省略)が回転駆動すると、トラベル
ガイド31に沿って一体的に移動する。また、トラベルロ
ーラ32とガイドプレート33とは、上記モータが励磁状態
にあるときにはその停止位置に保持される一方、モータ
の励磁が解かれると、それらトラベルローラ32あるいは
ガイドプレート33に加わる外力に応じて自由に移動す
る。
なお、トラベルガイド31の左端および右端位置に、始
点検出センサS3,終点検出センサS4がそれぞれ設けられ
ており、これらのセンサS3,S4によってトラベルローラ3
2とガイドプレート33とが原点位置(同図の左端位置)
あるいは終点位置(同図の右端位置)に位置しているか
否かが検出される。
点検出センサS3,終点検出センサS4がそれぞれ設けられ
ており、これらのセンサS3,S4によってトラベルローラ3
2とガイドプレート33とが原点位置(同図の左端位置)
あるいは終点位置(同図の右端位置)に位置しているか
否かが検出される。
このトラベルロール部30に近接して、露光走査部40の
主ローラ41が本体5に回転自在に配設されるとともに、
この主ローラ41に対向してニップローラ42a,42bが主ロ
ーラ41に接離自在に設けられている。
主ローラ41が本体5に回転自在に配設されるとともに、
この主ローラ41に対向してニップローラ42a,42bが主ロ
ーラ41に接離自在に設けられている。
第4A図および第4B図はニップローラ42a,42bの詳細な
構成を示す図であり、第4A図はニップローラ42a,42bに
より感材Fを主ローラ41に密着させる前の状態を示し、
第4B図は密着後の状態を示している。
構成を示す図であり、第4A図はニップローラ42a,42bに
より感材Fを主ローラ41に密着させる前の状態を示し、
第4B図は密着後の状態を示している。
第4A図,第4B図に示すように、ニップローラ42a,42b
はそれぞれ一定間隔をもって等脚台形状の台形部材43に
回転自在に支持されている。台形部材43の一方端43aに
第1のばね44の一方端が連結されるとともに、そのばね
44の他方端が本体5に固定されている。また、台形部材
43の他方端43bに第2のばね45の一方端が連結されると
ともに、そのばね45の他方端が本体5に固定されてい
る。ここでは、第2のばね45の引張り強さが第1のばね
44のそれよりも大きくなるように設定されている。
はそれぞれ一定間隔をもって等脚台形状の台形部材43に
回転自在に支持されている。台形部材43の一方端43aに
第1のばね44の一方端が連結されるとともに、そのばね
44の他方端が本体5に固定されている。また、台形部材
43の他方端43bに第2のばね45の一方端が連結されると
ともに、そのばね45の他方端が本体5に固定されてい
る。ここでは、第2のばね45の引張り強さが第1のばね
44のそれよりも大きくなるように設定されている。
さらに、台形部材43の略中央部43cに作動部材46の一
方端46aが回転自在に連結されるとともに、その略中央
部46bが本体5に回転自在に支持されている。また、作
動部材46の他方端46cに対応して偏心カム47が設けら
れ、この偏心カム47の偏心回転運動に応じて作動部材46
が略中央部46bを中心として回転するように構成されて
いる。
方端46aが回転自在に連結されるとともに、その略中央
部46bが本体5に回転自在に支持されている。また、作
動部材46の他方端46cに対応して偏心カム47が設けら
れ、この偏心カム47の偏心回転運動に応じて作動部材46
が略中央部46bを中心として回転するように構成されて
いる。
すなわち、ニップローラ42a,42bを主ローラ41から離
隔する場合には、偏心カム47が第4図に示す回転位置に
あって、作動部材46がその略中央部46bを支点として反
時計方向に大きく傾いている。そのため、作動部材46の
一方端46aに連結された台形部材43が第1および第2の
ばね44,45のばね力に逆らって左方向に移動しており、
これによりニップローラ42a,42bが主ローラ41から引き
離されている。
隔する場合には、偏心カム47が第4図に示す回転位置に
あって、作動部材46がその略中央部46bを支点として反
時計方向に大きく傾いている。そのため、作動部材46の
一方端46aに連結された台形部材43が第1および第2の
ばね44,45のばね力に逆らって左方向に移動しており、
これによりニップローラ42a,42bが主ローラ41から引き
離されている。
逆に、ニップローラ42a,42bが主ローラ41に摺接させ
る場合には、偏心カム47が第4A図の状態から第4B図の状
態に180度時計方向に偏心回転駆動される。これによ
り、偏心カム47のカム面に従動して作動部材46がばね4
4,45の付勢力により略中央部46bを支点として時計方向
に回転し、台形部材43に連結されたニップローラ42a,42
bが主ローラ41側に移動する。こうして、ニップローラ4
2a,42bが主ローラ41に摺接する。
る場合には、偏心カム47が第4A図の状態から第4B図の状
態に180度時計方向に偏心回転駆動される。これによ
り、偏心カム47のカム面に従動して作動部材46がばね4
4,45の付勢力により略中央部46bを支点として時計方向
に回転し、台形部材43に連結されたニップローラ42a,42
bが主ローラ41側に移動する。こうして、ニップローラ4
2a,42bが主ローラ41に摺接する。
なお、ニップローラ42bの近傍には、感材Fの先端部
を検出するための第2の先端検出センサS5が設けられて
いる。
を検出するための第2の先端検出センサS5が設けられて
いる。
また第2図に示すように、主ローラ41に対応して露光
走査部40の走査部50が配設されている。この走査部50は
通常本体5内に配設されるが、ここでは説明の便宜上、
走査部50を本体5の外部に配設した図面を用いて話を進
める。
走査部40の走査部50が配設されている。この走査部50は
通常本体5内に配設されるが、ここでは説明の便宜上、
走査部50を本体5の外部に配設した図面を用いて話を進
める。
この走査部50においては、レーザ光源51から出射され
たレーザビームL1がミラー52,53を介して音響光学変調
素子54に入射される。この音響光学変調素子54では、画
像データに応じた制御信号に基づいてレーザビームL1の
ON/OFF制御が行われる。こうして、変調されたレーザビ
ームL2は、ミラー55を介し、例えばガルバノミラー56等
の偏向器に入射されて偏向され、偏向されたレーザビー
ムL3はfθレンズ57によって主ローラ41上の感材F表面
に結像される。なお、本体5の側面部には、走査部50か
らレーザビームを本体5内に導くための開口8が設けら
れている。また、同図への図示は省略されているが、走
査部50には機械的シャッタ又は光学的シャッタがレーザ
ビームの光路上に設けられている。
たレーザビームL1がミラー52,53を介して音響光学変調
素子54に入射される。この音響光学変調素子54では、画
像データに応じた制御信号に基づいてレーザビームL1の
ON/OFF制御が行われる。こうして、変調されたレーザビ
ームL2は、ミラー55を介し、例えばガルバノミラー56等
の偏向器に入射されて偏向され、偏向されたレーザビー
ムL3はfθレンズ57によって主ローラ41上の感材F表面
に結像される。なお、本体5の側面部には、走査部50か
らレーザビームを本体5内に導くための開口8が設けら
れている。また、同図への図示は省略されているが、走
査部50には機械的シャッタ又は光学的シャッタがレーザ
ビームの光路上に設けられている。
この露光走査部40の排出側には、上部および下部ガイ
ド板71,72が相互に対向して設けられており、露光走査
部40からの感材Fがガイド板71,72の間を通ってカッタ
ー部20に搬送される。
ド板71,72が相互に対向して設けられており、露光走査
部40からの感材Fがガイド板71,72の間を通ってカッタ
ー部20に搬送される。
このカッター部20は、第1図に示すように、本体5に
固定された固定カッター21と、螺旋状に刃が形成された
可動カッター22と、可動カッター22を駆動して一対のカ
ッター21,22を開閉するカッター駆動手段(図示省略)
とを備えている。このため、カッター開成時には、同図
の実線に示すように、可動カッター22は固定カッター21
から離隔されて、カッター21,22の間を感材Fが通過可
能となる。一方、カッター閉成時には、同図の1点鎖線
に示すように、可動カッター22のエッジが固定カッター
21のエッジに摺接して、感材Fが切断される。
固定された固定カッター21と、螺旋状に刃が形成された
可動カッター22と、可動カッター22を駆動して一対のカ
ッター21,22を開閉するカッター駆動手段(図示省略)
とを備えている。このため、カッター開成時には、同図
の実線に示すように、可動カッター22は固定カッター21
から離隔されて、カッター21,22の間を感材Fが通過可
能となる。一方、カッター閉成時には、同図の1点鎖線
に示すように、可動カッター22のエッジが固定カッター
21のエッジに摺接して、感材Fが切断される。
また、このカッター部20の排出側には、側面略V字状
の下部ガイド板73が設けられるとともに、その下部ガイ
ド板73に対向して上部ガイド板74が設けられており、カ
ッター部20からの感材Fがこれら上部および下部ガイド
板74,73の間を通って一対の搬出ローラ75a,75bに導かれ
る。この搬出ローラ75aの回転軸(図示省略)にはプー
リ76が取り付けられるとともに、プーリ76と、ローラ駆
動用モータ77の回転軸(図示省略)に取り付けられたプ
ーリ78との間にベルト79が掛け渡されている。
の下部ガイド板73が設けられるとともに、その下部ガイ
ド板73に対向して上部ガイド板74が設けられており、カ
ッター部20からの感材Fがこれら上部および下部ガイド
板74,73の間を通って一対の搬出ローラ75a,75bに導かれ
る。この搬出ローラ75aの回転軸(図示省略)にはプー
リ76が取り付けられるとともに、プーリ76と、ローラ駆
動用モータ77の回転軸(図示省略)に取り付けられたプ
ーリ78との間にベルト79が掛け渡されている。
上部ガイド板74には、貫通穴74aが設けられている。
そして、貫通穴74aに対応して上部プレート80がその自
重によりピン81まわりに回転可能に設けられている。
そして、貫通穴74aに対応して上部プレート80がその自
重によりピン81まわりに回転可能に設けられている。
なお、搬出ローラ75bの近傍位置には、後述するよう
にして形成された記録済感材片の後端部を検出するため
のエンドセンサS6が設けられている。
にして形成された記録済感材片の後端部を検出するため
のエンドセンサS6が設けられている。
次に、上記のように構成された平面走査画像記録装置
により、所定サイズの感材片に画像を記録する際の手順
について説明する。
により、所定サイズの感材片に画像を記録する際の手順
について説明する。
まず、オペレータは、適当なサイズ(例えば8イン
チ)のロール状感材Fが収納されたフィルムケース1を
画像記録装置の本体5上部の所定位置にセットした後、
ロール状感材Fの芯材に連結されたツマミ(図示省略)
を回して、感材Fを開口6から本体5内部に挿入する。
チ)のロール状感材Fが収納されたフィルムケース1を
画像記録装置の本体5上部の所定位置にセットした後、
ロール状感材Fの芯材に連結されたツマミ(図示省略)
を回して、感材Fを開口6から本体5内部に挿入する。
このとき、導入ローラ11a,11bは相互に離隔してお
き、これにより感材Fは導入ローラ11a,11b間を通過
し、その先端部が第1の先端検出センサ群S2の位置まで
搬送されて(第3図の1点鎖線)、センサS21,S22がON
状態になり、本体5に取り付けられた発光ダイオードが
点灯して、感材Fが所定位置まで送り込まれたことが報
知される。なお、それと同時にセンサS21,S22からの信
号が制御部(図示省略)に与えられて、感材Fの幅サイ
ズ(8インチ)が制御部のメモリ(図示省略)に記憶さ
れる。
き、これにより感材Fは導入ローラ11a,11b間を通過
し、その先端部が第1の先端検出センサ群S2の位置まで
搬送されて(第3図の1点鎖線)、センサS21,S22がON
状態になり、本体5に取り付けられた発光ダイオードが
点灯して、感材Fが所定位置まで送り込まれたことが報
知される。なお、それと同時にセンサS21,S22からの信
号が制御部(図示省略)に与えられて、感材Fの幅サイ
ズ(8インチ)が制御部のメモリ(図示省略)に記憶さ
れる。
このように、この実施例では、第1の先端検出センサ
群S2を設け、これによって装置にセットした感材Fの幅
を自動的に読み取るようにしているので、幅データの設
定ミス等を防止することができる。というのも、従来に
おいては、オペレータが操作パネル等を介して、感材F
の幅サイズを制御部のメモリに記憶させていたために、
誤った幅データが入力されることがあったが、この実施
例のようにすることにより幅データの設定ミスが防止さ
れる。
群S2を設け、これによって装置にセットした感材Fの幅
を自動的に読み取るようにしているので、幅データの設
定ミス等を防止することができる。というのも、従来に
おいては、オペレータが操作パネル等を介して、感材F
の幅サイズを制御部のメモリに記憶させていたために、
誤った幅データが入力されることがあったが、この実施
例のようにすることにより幅データの設定ミスが防止さ
れる。
そして、発光ダイオードが点灯したことを確認したオ
ペレータは、ツマミを回すのをやめ、レバーを操作して
導入ローラ11a,11bを相互に摺接させて、これら導入ロ
ーラ11a,11bによって感材Fを挟持する。こうして、装
置への8インチ感材Fのセットが完了する。
ペレータは、ツマミを回すのをやめ、レバーを操作して
導入ローラ11a,11bを相互に摺接させて、これら導入ロ
ーラ11a,11bによって感材Fを挟持する。こうして、装
置への8インチ感材Fのセットが完了する。
それに続いて、オペレータが操作パネルに配置された
スタートスイッチ(図示省略)を押動すると、制御部に
よって装置の各部が以下のように制御されて、複製画像
が感材Fに露光記録される。以下、第5A図ないし第5C図
を参照しつつその動作について説明する。
スタートスイッチ(図示省略)を押動すると、制御部に
よって装置の各部が以下のように制御されて、複製画像
が感材Fに露光記録される。以下、第5A図ないし第5C図
を参照しつつその動作について説明する。
装置の各部に配設されたセンサ等からの信号に基づい
て、所定のイニシャル条件が満されているか否かが判断
される(ステップST1)。すなわち、トラベルローラ32
およびガイドプレート33が原点位置(第1図の左端)に
位置し、ニップローラ42a,42bが第4A図に示すように主
ローラ41からそれぞれ離隔され、また走査部50のシャッ
タが閉じているか否かが判断される。ここで、その条件
が満足されていない場合には、制御部のディスプレイ
(図示省略)上にその旨のメッセージが表示される(ス
テップST2)。
て、所定のイニシャル条件が満されているか否かが判断
される(ステップST1)。すなわち、トラベルローラ32
およびガイドプレート33が原点位置(第1図の左端)に
位置し、ニップローラ42a,42bが第4A図に示すように主
ローラ41からそれぞれ離隔され、また走査部50のシャッ
タが閉じているか否かが判断される。ここで、その条件
が満足されていない場合には、制御部のディスプレイ
(図示省略)上にその旨のメッセージが表示される(ス
テップST2)。
一方、そのイニシャル条件が満たされている場合に
は、制御部からの駆動指令に応じ、モータ13により導入
ローラ11aが正回転し、導入ローラ11a,11bによって感材
Fが副走査方向Yに送り出される(ステップST3)。
は、制御部からの駆動指令に応じ、モータ13により導入
ローラ11aが正回転し、導入ローラ11a,11bによって感材
Fが副走査方向Yに送り出される(ステップST3)。
そして、感材Fの先端部が、主ローラ41とニップロー
ラ42a,42bとの間を通過して、第2の先端検出センサS5
により検出されると(ステップST4)、制御部からモー
タ13に停止指令が与えられて、導入ローラ11a,11bによ
る感材Fの送り出しが停止される(ステップST5)。
ラ42a,42bとの間を通過して、第2の先端検出センサS5
により検出されると(ステップST4)、制御部からモー
タ13に停止指令が与えられて、導入ローラ11a,11bによ
る感材Fの送り出しが停止される(ステップST5)。
次に、制御部からの指令にしたがって、偏心カム47が
第4A図の状態から180度時計方向に偏心回転駆動され
る。これにより、偏心カム47のカム面に従動して作動部
材46がばね44,45の付勢力により略中央部46bを支点とし
て時計方向に回転し、台形部材43に連結されたニップロ
ーラ42a,42bが主ローラ41側に移動する(第4B図)。こ
のようにして、第6A図に示すように、ニップローラ42a,
42bによって感材Fが主ローラ41に押し付けられる(ス
テップST6)。
第4A図の状態から180度時計方向に偏心回転駆動され
る。これにより、偏心カム47のカム面に従動して作動部
材46がばね44,45の付勢力により略中央部46bを支点とし
て時計方向に回転し、台形部材43に連結されたニップロ
ーラ42a,42bが主ローラ41側に移動する(第4B図)。こ
のようにして、第6A図に示すように、ニップローラ42a,
42bによって感材Fが主ローラ41に押し付けられる(ス
テップST6)。
その後、導入ローラ11aが再び正回転として、感材F
が副走査方向Yに送り出されるとともに、それに同期し
てトラベルローラ32およびガイドプレート33がZ方向に
移動する。こうして、トラベルローラ部30において感材
Fに所定量の弛みが形成されて(ステップST7:第6B
図)、初期設定が完了する。
が副走査方向Yに送り出されるとともに、それに同期し
てトラベルローラ32およびガイドプレート33がZ方向に
移動する。こうして、トラベルローラ部30において感材
Fに所定量の弛みが形成されて(ステップST7:第6B
図)、初期設定が完了する。
なお、弛み量が予め操作パネルから入力されている場
合には、導入ローラ11aあるいはモータ13の回転数を計
測して、その計測されたゆるみ量が入力されるゆるみ量
に達した時点で導入ローラ11aが停止する。また、弛み
量が入力されていない場合には、初期設定された長さ分
の感材Fを送出すると同時に導入ローラ11が停止する。
合には、導入ローラ11aあるいはモータ13の回転数を計
測して、その計測されたゆるみ量が入力されるゆるみ量
に達した時点で導入ローラ11aが停止する。また、弛み
量が入力されていない場合には、初期設定された長さ分
の感材Fを送出すると同時に導入ローラ11が停止する。
次に、走査部50のシャッタが開き、それに続いて主ロ
ーラ41と搬出ローラ75aが同時に正回転して、感材Fの
副走査方向Yへの搬送が開始される(ステップST8)。
このとき、後述するようにして搬出機構部70において弛
みを形成するために、搬出ローラ75aの送り速度は主ロ
ーラ41のそれよりも約10%程度小さく設定される。
ーラ41と搬出ローラ75aが同時に正回転して、感材Fの
副走査方向Yへの搬送が開始される(ステップST8)。
このとき、後述するようにして搬出機構部70において弛
みを形成するために、搬出ローラ75aの送り速度は主ロ
ーラ41のそれよりも約10%程度小さく設定される。
また、主ローラ41の回転運動に同期して、走査部50に
おいて制御部からの画像信号に基づいて変調されたレー
ザビームL3が感材F上を主走査方向Xに走査される。こ
のようにして、複製画像が感材Fに記録されていく。
おいて制御部からの画像信号に基づいて変調されたレー
ザビームL3が感材F上を主走査方向Xに走査される。こ
のようにして、複製画像が感材Fに記録されていく。
また同時に、主ローラ41の回転運動に同期して、導入
ローラ11aが正回転駆動される。このとき、トラベルロ
ーラ32およびガイドプレート33は左右方向(Z方向)に
自由に移動可能となっており、また導入ローラ部10によ
る感材Fの送り出し速度は主ローラ41によるそれと等し
くあるいはそれより大きくなるように設定されている。
そのため、トラベルローラ部30での弛み量は、一定ある
いは露光記録にともなって増大する。
ローラ11aが正回転駆動される。このとき、トラベルロ
ーラ32およびガイドプレート33は左右方向(Z方向)に
自由に移動可能となっており、また導入ローラ部10によ
る感材Fの送り出し速度は主ローラ41によるそれと等し
くあるいはそれより大きくなるように設定されている。
そのため、トラベルローラ部30での弛み量は、一定ある
いは露光記録にともなって増大する。
なお、露光記録について弛み量が徐々に増大する場
合、その増大にしたがってその弛み部分によってトラベ
ルローラ32およびガイドプレート33が右方向に押しやら
れ、ついには右端位置に位置するが、実際の露光記録上
ではこれが特に重大な問題となることはない。したがっ
て、この実施例では、トラベルローラ32およびガイドプ
ート33が右端位置に位置し、終点検出センサS4がON状態
になっても、そのまま上記露光記録処理が連続的に実行
される。もちろん、トラベルローラ32およびガイドプレ
ート33が右端位置に位置すると同時に、導入ローラ部10
からの感材Fの送り出し速度を適当に調整して、トラベ
ルローラ部30での弛み量が一定の範囲内に保たれるよう
に制御してもよい。
合、その増大にしたがってその弛み部分によってトラベ
ルローラ32およびガイドプレート33が右方向に押しやら
れ、ついには右端位置に位置するが、実際の露光記録上
ではこれが特に重大な問題となることはない。したがっ
て、この実施例では、トラベルローラ32およびガイドプ
ート33が右端位置に位置し、終点検出センサS4がON状態
になっても、そのまま上記露光記録処理が連続的に実行
される。もちろん、トラベルローラ32およびガイドプレ
ート33が右端位置に位置すると同時に、導入ローラ部10
からの感材Fの送り出し速度を適当に調整して、トラベ
ルローラ部30での弛み量が一定の範囲内に保たれるよう
に制御してもよい。
そして、上記露光記録処理が連続的に実行される間、
記録済感材F′は、第6C図や第6D図に示すように、上部
および下部ガイド板71,72間,カッター21,22の間および
上部および下部ガイド板74,73間を通過して搬出ローラ7
5a,75b方向に移送させる。このとき、搬出機構部70で
は、以下のようにして記録済感材F′の弛みが適当に形
成されながら記録済感材F′が順次搬出ローラ75a,75b
から搬出される。
記録済感材F′は、第6C図や第6D図に示すように、上部
および下部ガイド板71,72間,カッター21,22の間および
上部および下部ガイド板74,73間を通過して搬出ローラ7
5a,75b方向に移送させる。このとき、搬出機構部70で
は、以下のようにして記録済感材F′の弛みが適当に形
成されながら記録済感材F′が順次搬出ローラ75a,75b
から搬出される。
すなわち、搬出ローラ75aの送り速度は上記のように
主ローラ41のそれよりも約10%程度小さく設定されてい
るので、下部ガイド板73のV字部分73aにおいて弛みが
形成される(第6C図)。そのため、弛みの形成にともな
って上部プレート80がその自重により所定位置まで押し
下げられる。これを上部プレート80に近接して設けられ
た弛みセンサ(図示省略)が検出すると、今度は逆に搬
出ローラ75aの送り速度が主ローラ41のそれより約10%
程度大きく設定される。その結果、露光記録処理にした
がってそのV字部分73aにおける弛み量が徐々に減少し
て、上部プレート80が記録済感材Fによって所定位置ま
で押し上げられる(第6D図)。これを弛みセンサが検出
すると、再び搬出ローラ75aの送り速度が主ローラ41の
それよりも約10%程度小さく設定される。このように、
搬出ローラ75aの速度制御が連続的に実行されて、下部
ガイド板73のV字部分73aにおける弛み量が一定の範囲
内に保たれる。
主ローラ41のそれよりも約10%程度小さく設定されてい
るので、下部ガイド板73のV字部分73aにおいて弛みが
形成される(第6C図)。そのため、弛みの形成にともな
って上部プレート80がその自重により所定位置まで押し
下げられる。これを上部プレート80に近接して設けられ
た弛みセンサ(図示省略)が検出すると、今度は逆に搬
出ローラ75aの送り速度が主ローラ41のそれより約10%
程度大きく設定される。その結果、露光記録処理にした
がってそのV字部分73aにおける弛み量が徐々に減少し
て、上部プレート80が記録済感材Fによって所定位置ま
で押し上げられる(第6D図)。これを弛みセンサが検出
すると、再び搬出ローラ75aの送り速度が主ローラ41の
それよりも約10%程度小さく設定される。このように、
搬出ローラ75aの速度制御が連続的に実行されて、下部
ガイド板73のV字部分73aにおける弛み量が一定の範囲
内に保たれる。
上述のように、露光記録最中に、トラベルローラ部30
および搬出機構部70に弛みがそれぞれ形成されているの
で、感材Fへの不必要な外力の印加が防止されて、良好
な露光記録が実行される。
および搬出機構部70に弛みがそれぞれ形成されているの
で、感材Fへの不必要な外力の印加が防止されて、良好
な露光記録が実行される。
次に、ステップST9で露光記録の完了が判別される
と、シャッタが閉じられる。また主ローラ41および搬出
ローラ75aの正回転により感材Fが一定量だけ搬送さ
れ、感材Fの露光記録領域の終端がカッター部20の切断
位置に送られる。(ステップST10)。
と、シャッタが閉じられる。また主ローラ41および搬出
ローラ75aの正回転により感材Fが一定量だけ搬送さ
れ、感材Fの露光記録領域の終端がカッター部20の切断
位置に送られる。(ステップST10)。
それに続いて、カッター部20によって感材Fが切断さ
れて(ステップST11)、複製画像が記録された感材片
(以下「感材片FP」という)と未露光の感材(以下「残
留感材FR」という)とに分離される。
れて(ステップST11)、複製画像が記録された感材片
(以下「感材片FP」という)と未露光の感材(以下「残
留感材FR」という)とに分離される。
この後、ステップST12で、終点検出センサS4がON状態
か否かが判別される。つまり、トラベルローラ32および
ガイドプレート33が右端位置に位置しているか否かが判
別される。
か否かが判別される。つまり、トラベルローラ32および
ガイドプレート33が右端位置に位置しているか否かが判
別される。
このステップST12において“YES"と判別された時、つ
まりトラベルローラ32およびガイドプレート33が終点位
置に位置する時には、初期設定に戻す処理がなされる。
すなわち、ニップローラ42a,42bがリリースされる(ス
テップST13)。それに続いて、トラベルローラ32および
ガイドプレート33が左右方向(Z方向)に自由に移動可
能な状態に保持されながら、導入ローラ11aが所定量だ
け逆回転する(ステップST14)。こうして、残留感材FR
の先端が第1の先端検出センサ群S2の位置に位置するま
で、残留感材FRが逆移送される。さらに、トラベルロー
ラ部30のモータが駆動してトラベルローラ32およびガイ
ドプレート33が始点検出センサS3の位置(原点位置)に
復帰された(ステップST15:第6E図)後、上記ステップS
T1に戻る。
まりトラベルローラ32およびガイドプレート33が終点位
置に位置する時には、初期設定に戻す処理がなされる。
すなわち、ニップローラ42a,42bがリリースされる(ス
テップST13)。それに続いて、トラベルローラ32および
ガイドプレート33が左右方向(Z方向)に自由に移動可
能な状態に保持されながら、導入ローラ11aが所定量だ
け逆回転する(ステップST14)。こうして、残留感材FR
の先端が第1の先端検出センサ群S2の位置に位置するま
で、残留感材FRが逆移送される。さらに、トラベルロー
ラ部30のモータが駆動してトラベルローラ32およびガイ
ドプレート33が始点検出センサS3の位置(原点位置)に
復帰された(ステップST15:第6E図)後、上記ステップS
T1に戻る。
一方、ステップST12で、“NO"と判別された時、つま
りトラベルローラ32およびガイドプレート33が始点位置
と終点位置との中間位置に位置する時には、残留感材FR
の巻き戻し処理が行なわれる。すなわち、まず主ローラ
41と導入ローラ11aが同期して一定時間だけ逆回転駆動
され(ステップST16,ST17)、残留感材FRが逆移送され
て残留感材FRの先端部が第2の先端検出センサ群S5の位
置に移送される。(第6F図)。なお、このとき、トラベ
ルローラ32およびガイドプレート33は、残留感材FRの巻
き戻しにともなって動かないようにその位置に保持され
ている。それに続いて、ニップローラ42a,42bが一旦リ
リースされて(ステップST18)、その直後に再度主ロー
ラ41側に押し付けられる。これによって、残留感材FRの
蛇行が防止される。そして、ステップST19で、さらに連
続して焼付けを実行すると判別されると、ステップST18
に戻って、上記一連の焼付け処理が繰り返される。
りトラベルローラ32およびガイドプレート33が始点位置
と終点位置との中間位置に位置する時には、残留感材FR
の巻き戻し処理が行なわれる。すなわち、まず主ローラ
41と導入ローラ11aが同期して一定時間だけ逆回転駆動
され(ステップST16,ST17)、残留感材FRが逆移送され
て残留感材FRの先端部が第2の先端検出センサ群S5の位
置に移送される。(第6F図)。なお、このとき、トラベ
ルローラ32およびガイドプレート33は、残留感材FRの巻
き戻しにともなって動かないようにその位置に保持され
ている。それに続いて、ニップローラ42a,42bが一旦リ
リースされて(ステップST18)、その直後に再度主ロー
ラ41側に押し付けられる。これによって、残留感材FRの
蛇行が防止される。そして、ステップST19で、さらに連
続して焼付けを実行すると判別されると、ステップST18
に戻って、上記一連の焼付け処理が繰り返される。
また、上記感材の巻き戻し処理と並行して、感材片FP
の排出処理(ステップST20〜ST22)が行われる。すなわ
ち、ステップST20で、搬出ローラ75aが正回転して、感
材片FPが順次装置から排出される。そして、エンドセン
サS6がON状態からOFF状態に変わると(ステップST2
1)、すなわち感材片FPの後端部の通過が検出される
と、感材片FPを本体5から排出するのに必要が一定時間
経過後に制御部からの停止指令が与えられて搬出ローラ
75aが停止する(ステップST22)。こうして、感材片FP
の排出が完了する。
の排出処理(ステップST20〜ST22)が行われる。すなわ
ち、ステップST20で、搬出ローラ75aが正回転して、感
材片FPが順次装置から排出される。そして、エンドセン
サS6がON状態からOFF状態に変わると(ステップST2
1)、すなわち感材片FPの後端部の通過が検出される
と、感材片FPを本体5から排出するのに必要が一定時間
経過後に制御部からの停止指令が与えられて搬出ローラ
75aが停止する(ステップST22)。こうして、感材片FP
の排出が完了する。
以上のように、この実施例によれば、露光記録処理を
一回行うごとに、終点検出センサS4がON状態か否かを判
別し(ステップST12)、トラベルローラ32が所定の範囲
内に位置している。つまりトラベルローラ部30における
弛みが所定の範囲内にあることが確認されたならば、初
期設定(ステップST1〜ST7)を行うことなく、次の露光
記録処理が開始される(ステップST8)。したがって、
従来のように露光記録処理ごとに初期設定を行うものに
比べて、サイクルタイムが短縮される。
一回行うごとに、終点検出センサS4がON状態か否かを判
別し(ステップST12)、トラベルローラ32が所定の範囲
内に位置している。つまりトラベルローラ部30における
弛みが所定の範囲内にあることが確認されたならば、初
期設定(ステップST1〜ST7)を行うことなく、次の露光
記録処理が開始される(ステップST8)。したがって、
従来のように露光記録処理ごとに初期設定を行うものに
比べて、サイクルタイムが短縮される。
ところで、ロール状感材Fを収納したフィルムケース
1を本体5にセットする際に、ロール状感材Fの先端部
が感光してしまうことがある。そこに、上記画像記録装
置には、以下に説明する“頭切り”処理が行われるよう
に構成されている。
1を本体5にセットする際に、ロール状感材Fの先端部
が感光してしまうことがある。そこに、上記画像記録装
置には、以下に説明する“頭切り”処理が行われるよう
に構成されている。
第7図は“頭切り”処理を説明するためのフローチャ
ートである。上記のようにして、オペレータが画像記録
装置にロール状感材Fをセットすると、制御部のディス
プレイ上に“頭切り”を行うか否かを選択する旨のメッ
セージが表示される(ステップST31)。この時、オペレ
ータが“頭切り”を行う必要はないと判断し、スタート
スイッチを押動すれば、上記のようにして複製画像が記
録された所定サイズの感材片が連続的に作成される。
ートである。上記のようにして、オペレータが画像記録
装置にロール状感材Fをセットすると、制御部のディス
プレイ上に“頭切り”を行うか否かを選択する旨のメッ
セージが表示される(ステップST31)。この時、オペレ
ータが“頭切り”を行う必要はないと判断し、スタート
スイッチを押動すれば、上記のようにして複製画像が記
録された所定サイズの感材片が連続的に作成される。
一方、“頭切り”を行うためにオペレータが頭切りス
タートスイッチを押動すると、一対の導入ローラ11a,11
bにより感材Fが挟持されながら副走査方向Yに送り出
され(ステップST32)、その先端部が主ローラ41とニッ
プローラ42a,42bとの間に移送されたことが上記第2の
先端検出センサS5により検出されると(ステップST3
3)、導入ローラ11a,11bによる感材Fの送り出しが停止
される。
タートスイッチを押動すると、一対の導入ローラ11a,11
bにより感材Fが挟持されながら副走査方向Yに送り出
され(ステップST32)、その先端部が主ローラ41とニッ
プローラ42a,42bとの間に移送されたことが上記第2の
先端検出センサS5により検出されると(ステップST3
3)、導入ローラ11a,11bによる感材Fの送り出しが停止
される。
その後、上記と同様にして、感材Fがニップローラ42
a,42bに主ローラ41に押し付けられた後、主ローラ41,導
入ローラ11aおよび搬出ローラ75aが同時に正回転する
(ステップST34)。こうして、感材Fの先端部の感光領
域がカッター部20の切断位置を通過して排出ローラ75a,
75b間に挟持されるに充分な一定距離だけ搬送される
と、制御部から停止指令が与えられて主ローラ41,導入
ローラ11aおよび搬出ローラ75aによる感材Fの送りが停
止する(ステップST35)。
a,42bに主ローラ41に押し付けられた後、主ローラ41,導
入ローラ11aおよび搬出ローラ75aが同時に正回転する
(ステップST34)。こうして、感材Fの先端部の感光領
域がカッター部20の切断位置を通過して排出ローラ75a,
75b間に挟持されるに充分な一定距離だけ搬送される
と、制御部から停止指令が与えられて主ローラ41,導入
ローラ11aおよび搬出ローラ75aによる感材Fの送りが停
止する(ステップST35)。
それに続いて、カッター部20によって感材Fの先端部
が切断されて(ステップST36)、その感光領域が感材F
から切り離される。
が切断されて(ステップST36)、その感光領域が感材F
から切り離される。
そして、ステップST37で、再び搬出ローラ75aが正回
転して、切り離された感材片が装置外部に排出される。
また、同時に主ローラ41および導入ローラ11aが逆回転
して、その未露光の感材Fの先端部が第1の先端検出セ
ンサ群S2の位置に位置するまで、感材Fが巻き戻され
る。
転して、切り離された感材片が装置外部に排出される。
また、同時に主ローラ41および導入ローラ11aが逆回転
して、その未露光の感材Fの先端部が第1の先端検出セ
ンサ群S2の位置に位置するまで、感材Fが巻き戻され
る。
以上により、“頭切り”の処理が完了し(ステップST
38)、それに続いて、上記のようにして感材Fへの画像
記録が実行される。
38)、それに続いて、上記のようにして感材Fへの画像
記録が実行される。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、トラベルローラ部
での感材の弛みが許容範囲内に保持されながら、複製画
像が感材に露光記録されるように構成されているので、
露光記録中にその感材に不必要な外力が作用するのを防
止することができ、その感材を安定して搬送することが
できる。
での感材の弛みが許容範囲内に保持されながら、複製画
像が感材に露光記録されるように構成されているので、
露光記録中にその感材に不必要な外力が作用するのを防
止することができ、その感材を安定して搬送することが
できる。
また、所定画像の露光記録終了時に終点検出器の作動
を判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出して
いない場合には、直ちに、次の露光記録処理に移るよう
にしている。したがって、所定画像の露光ごとに初期設
定を行う場合に比べて、サイクルタイムを短縮すること
ができる。
を判断し、その終点検出器がトラベルローラを検出して
いない場合には、直ちに、次の露光記録処理に移るよう
にしている。したがって、所定画像の露光ごとに初期設
定を行う場合に比べて、サイクルタイムを短縮すること
ができる。
第1図および第2図はそれぞれこの発明にかかる平面走
査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および斜視
図であり、 第3図は第1の先端検出センサとしての幅検出センサ群
を示す側面図であり、 第4A図および第4B図はそれぞれ露光走査部の部分拡大図
であり、 第5A図,第5B図,第5C図および第7図はそれぞれ上記平
面走査画像記録装置の動作を示すフローチャートであ
り、 第6A図ないし第6F図はそれぞれの動作を示す模式図であ
り、 第8図は従来の平面走査画像記録装置の断面図である。 10……導入ローラ部、20……カッター部、 30……トラベルローラ部、 32……トラベルローラ、 40……露光走査部、41……主ローラ、 42a,42b……ニップローラ、 F……感材、L3……レーザビーム、 S2……第1の先端検出センサ、 S3……始点検出センサ、 S4……終点検出センサ、 S5……第2の先端検出センサ、 X……主走査方向、Y……副走査方向、 Z……方向
査画像記録装置の一実施例を示す概略側面図および斜視
図であり、 第3図は第1の先端検出センサとしての幅検出センサ群
を示す側面図であり、 第4A図および第4B図はそれぞれ露光走査部の部分拡大図
であり、 第5A図,第5B図,第5C図および第7図はそれぞれ上記平
面走査画像記録装置の動作を示すフローチャートであ
り、 第6A図ないし第6F図はそれぞれの動作を示す模式図であ
り、 第8図は従来の平面走査画像記録装置の断面図である。 10……導入ローラ部、20……カッター部、 30……トラベルローラ部、 32……トラベルローラ、 40……露光走査部、41……主ローラ、 42a,42b……ニップローラ、 F……感材、L3……レーザビーム、 S2……第1の先端検出センサ、 S3……始点検出センサ、 S4……終点検出センサ、 S5……第2の先端検出センサ、 X……主走査方向、Y……副走査方向、 Z……方向
Claims (1)
- 【請求項1】ロール状に巻回された感材を副走査方向に
送り出す導入ローラ部と、 前記感材を主ローラとニップローラとで挟持した状態で
前記副走査方向に搬送しながら、前記副走査方向とほぼ
直交する主走査方向にレーザビームを走査して、前記感
材に複製画像を記録する露光走査部と、 前記導入ローラ部と前記露光走査部との間に設けられ、
感材の初期設定時に感材の先端部を検知する第1の先端
検出器と、 前記第1の先端検出器と前記露光走査部との間で、前記
主および副走査方向に対してほぼ垂直な方向に移動自在
に設けられ、感材に弛みを形成する感材支持用のトラベ
ルローラを含むトラベルローラ部と、 前記トラベルローラ部に設けられ、トラベルローラの原
点位置を検出する始点検出器と、 前記トラベルローラ部に設けられ、感材の弛み量が許容
最大になる限界位置に前記トラベルローラが位置するこ
とを検出する終点検出器と、 前記露光走査部の主ローラの近くに設けられ、感材の先
端部が前記主ローラと前記ニップローラとの間に位置す
ることを検出する第2の先端検出器と、 前記露光走査部よりも下流側に設けられ、露光済の感材
を切断し後工程へ排出するカッター部と、 前記各検出器の作動に基づいて、前記導入ローラ部,露
光走査部,トラベルローラ部およびカッター部の駆動を
制御する制御部とを備え、前記制御部はさらに (a) 前記第1の先端検出器が感材の先端部を検出す
ると、その感材の先端部が前記主ローラと前記ニップロ
ーラとの間に位置したことを前記第2の先端検出器が検
出するまで前記導入ローラ部によって感材を送り出し、
その感材を前記主ローラと前記ニップローラとで挟持し
た後、再び前記導入ローラ部によって感材を送り出しな
がら、前記トラベルローラを移動させて前記トラベルロ
ーラ部で感材に所定の弛みを形成する初期設定を行わせ
る手段と、 (b) 前記(a)の初期設定に続いて前記トラベルロ
ーラの移動を自由状態とし、かつ、前記導入ローラ部お
よび前記主ローラを駆動して前記感材を送りながら、前
記露光走査部によって感材に所定画像を露光記録させる
手段と、 (c) 前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出
器が前記トラベルローラを検出していない場合、前記露
光済の感材を前記カッター部により切断した後、未露光
の感材の先端部が前記主ローラと前記ニップローラとの
間に位置するまで未露光の感材を逆送してから、前記
(b)の露光記録を行わせる手段と、 (d) 前記所定画像の露光記録終了時に前記終点検出
器が前記トラベルローラを検出している場合、前記露光
済の感材を前記カッター部により切断した後、前記トラ
ベルローラを原点位置まで復帰させると共に、未露光の
感材の先端部を前記第1の先端検出器が検出するまで未
露光の感材を逆送してから、前記(a)の初期設定およ
び前記(b)の露光記録を行わせる手段とをさらに備え
る、 ことを特徴とする平面走査画像記録装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157820A JP2519820B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 平面走査画像記録装置 |
EP19910108735 EP0461467A3 (en) | 1990-06-15 | 1991-05-28 | Apparatus for and method of recording image |
US07/706,704 US5223854A (en) | 1990-06-15 | 1991-05-29 | Apparatus for and method of recording an image with means for feeding a material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157820A JP2519820B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 平面走査画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447962A JPH0447962A (ja) | 1992-02-18 |
JP2519820B2 true JP2519820B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15658025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2157820A Expired - Lifetime JP2519820B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 平面走査画像記録装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5223854A (ja) |
EP (1) | EP0461467A3 (ja) |
JP (1) | JP2519820B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2694856A1 (fr) * | 1992-08-11 | 1994-02-18 | Swatch Ag | Dispositif de transport de papier destiné à être utilisé dans un télécopieur. |
US5504555A (en) * | 1993-04-26 | 1996-04-02 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Apparatus for supplying photosensitive material |
KR950033645A (ko) * | 1994-03-17 | 1995-12-26 | 니시모토 강이치 | 사진감광재료의 공급장치 |
US5684570A (en) * | 1994-10-25 | 1997-11-04 | Agfa Division, Bayer Corporation | Method and apparatus for manipulation of large format media supply cassettes |
JP3347922B2 (ja) * | 1995-07-31 | 2002-11-20 | 京セラミタ株式会社 | 複写機 |
US5735969A (en) * | 1996-03-07 | 1998-04-07 | Imation Corp. | Method of producing acicular magnetic alloy particles |
US7036872B1 (en) * | 2004-10-08 | 2006-05-02 | General Motors Corporation | Vehicle midgate |
US8741087B2 (en) | 2008-12-05 | 2014-06-03 | Kodak Graphic Communications Canada Company | Media application |
US11071416B2 (en) * | 2019-03-25 | 2021-07-27 | Hunter James Hollister | Product monitoring device |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1942336B2 (de) * | 1968-08-30 | 1971-05-27 | Vorrichtung zum elektrostatischen drucken und damit durchge fuehrten verfahren | |
GB1381779A (en) * | 1972-06-12 | 1975-01-29 | Harper & Tunstall Ltd | Transport guide for pliable sheet material |
DE3102293A1 (de) * | 1981-01-24 | 1982-09-02 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen | Optisches kopiergeraet |
CH666561A5 (de) * | 1983-10-12 | 1988-07-29 | Prontophot Holding Ag | Einrichtung zum belichten von randlosen fotografischen kopien unterschiedlicher bildformate. |
US4655583A (en) * | 1985-05-07 | 1987-04-07 | Kabushiki Kaisha Shashin Kogyo | Apparatus for transporting a web of photosensitive material in a photo printer |
JPS6371061A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録装置 |
JPH01303423A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリント写真のサイズ調整方法 |
US5153661A (en) * | 1989-12-25 | 1992-10-06 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Apparatus and method for laser recording of an image with means for feeding a material |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2157820A patent/JP2519820B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-28 EP EP19910108735 patent/EP0461467A3/en not_active Withdrawn
- 1991-05-29 US US07/706,704 patent/US5223854A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447962A (ja) | 1992-02-18 |
EP0461467A3 (en) | 1992-09-09 |
EP0461467A2 (en) | 1991-12-18 |
US5223854A (en) | 1993-06-29 |
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