JP2502231Y2 - コネクタ―体型回路装置及びコネクタ―体型回路付き筐体 - Google Patents
コネクタ―体型回路装置及びコネクタ―体型回路付き筐体Info
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- JP2502231Y2 JP2502231Y2 JP1992008276U JP827692U JP2502231Y2 JP 2502231 Y2 JP2502231 Y2 JP 2502231Y2 JP 1992008276 U JP1992008276 U JP 1992008276U JP 827692 U JP827692 U JP 827692U JP 2502231 Y2 JP2502231 Y2 JP 2502231Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はコネクター体型回路装置
及びコネクター体型回路付き筐体に関する。
及びコネクター体型回路付き筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタ一体型回路付き筐体の従来例を
図6に示す。この従来例では、コネクタ7として、樹脂
製ハウジング(インシュレータ)にコンタクト11を一
体形成し、また、このハウジングに回路基板8への取付
け部71を形成したものが用いられる。このコネクタ7
は図示のように取付け部71において回路基板8に固着
される。その際、コンタクト11の端子部112は回路
基板8上に形成された電気回路に半田付けなどにより接
続される。この回路基板8はビス止め孔81において筐
体9にビス止めされる。また通常は、筐体9に蓋となる
別の筐体を被せて筐体内部を密封する構造が採られる。
回路基板8はガラスエポキシ、紙エポキシ等で作られ
る。筐体9は一般的に金属製のものが用いられる。
図6に示す。この従来例では、コネクタ7として、樹脂
製ハウジング(インシュレータ)にコンタクト11を一
体形成し、また、このハウジングに回路基板8への取付
け部71を形成したものが用いられる。このコネクタ7
は図示のように取付け部71において回路基板8に固着
される。その際、コンタクト11の端子部112は回路
基板8上に形成された電気回路に半田付けなどにより接
続される。この回路基板8はビス止め孔81において筐
体9にビス止めされる。また通常は、筐体9に蓋となる
別の筐体を被せて筐体内部を密封する構造が採られる。
回路基板8はガラスエポキシ、紙エポキシ等で作られ
る。筐体9は一般的に金属製のものが用いられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、この種のコ
ネクタ一体型回路付き筐体は、一般的には、温度変化の
大きい環境下で使用される。その場合、コネクタのハウ
ジングと回路基板の線膨張率が大きく異なるため、コン
タクトの配列方向に大きな応力が発生する。そしてこの
応力によってコンタクトと回路基板との半田付け部にク
ラックが発生し、これが接続不良の原因となるという問
題点がある。
ネクタ一体型回路付き筐体は、一般的には、温度変化の
大きい環境下で使用される。その場合、コネクタのハウ
ジングと回路基板の線膨張率が大きく異なるため、コン
タクトの配列方向に大きな応力が発生する。そしてこの
応力によってコンタクトと回路基板との半田付け部にク
ラックが発生し、これが接続不良の原因となるという問
題点がある。
【0004】本考案の課題は、温度変化に伴う発生応力
によってコンタクトの半田付け接続部に生じるクラック
を効果的に抑制できるコネクター体型回路装置及びコネ
クター体型回路付き筐体を提供することにある。
によってコンタクトの半田付け接続部に生じるクラック
を効果的に抑制できるコネクター体型回路装置及びコネ
クター体型回路付き筐体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、コンタ
クトが挿通固定された筒状部と、前記筒状部に連結して
前記筒状部の配列関係を維持する薄肉状接続部とからな
ることを特徴とするコネクタが得られる。筒状部と薄肉
状接続部とは通常は一体形成される。また、筒状部及び
薄肉状接続部は、例えば、合成樹脂から作られる。
クトが挿通固定された筒状部と、前記筒状部に連結して
前記筒状部の配列関係を維持する薄肉状接続部とからな
ることを特徴とするコネクタが得られる。筒状部と薄肉
状接続部とは通常は一体形成される。また、筒状部及び
薄肉状接続部は、例えば、合成樹脂から作られる。
【0006】また本考案によれば、電気回路が形成され
た回路面を有する基板と、前記基板に連続して形成され
た嵌合面部とを有し、前記嵌合面部に設けられた貫通孔
に上記コネクタの筒状部を挿通固定し、前記コンタクト
の端子部が前記回路面に半田付けされることを特徴とす
るコネクタ一体型回路装置が得られる。上記の基板とし
て、例えば、金属板に絶縁被膜が施されたものが用いら
れる。
た回路面を有する基板と、前記基板に連続して形成され
た嵌合面部とを有し、前記嵌合面部に設けられた貫通孔
に上記コネクタの筒状部を挿通固定し、前記コンタクト
の端子部が前記回路面に半田付けされることを特徴とす
るコネクタ一体型回路装置が得られる。上記の基板とし
て、例えば、金属板に絶縁被膜が施されたものが用いら
れる。
【0007】更に本考案によれば、内底面に電気回路が
形成された回路面を備える筐体を有し、前記筐体の壁面
に貫通孔を備える嵌合部が形成され、前記貫通孔には上
記コネクタの筒状部が挿通固定され、前記コンタクトの
嵌合部が前記筐体の外部に露出しており、前記コンタク
トの端子部は前記回路面に半田付けされることを特徴と
するコネクタ一体型回路付き筐体が得られる。筐体は、
例えば金属製のものが用いられる。
形成された回路面を備える筐体を有し、前記筐体の壁面
に貫通孔を備える嵌合部が形成され、前記貫通孔には上
記コネクタの筒状部が挿通固定され、前記コンタクトの
嵌合部が前記筐体の外部に露出しており、前記コンタク
トの端子部は前記回路面に半田付けされることを特徴と
するコネクタ一体型回路付き筐体が得られる。筐体は、
例えば金属製のものが用いられる。
【0008】
【作用】上記構成のコネクタ一体型回路装置あるいはコ
ネクタ一体型回路付き筐体においては、コネクタの薄肉
状接続部は薄肉でありそれ故に構造強度が低い。薄肉状
接続部は、例えば、合成樹脂で成形され、回路基板及び
筐体は上述のように、例えば、金属製である。このため
ヤング率は薄肉状接続部の材料よりも回路基板や筐体の
材料方がはるかに高い。よって、温度変化による寸法変
化は回路基板ないし筐体の材料部分の変化量が支配的と
なる。一方、回路基板ないし筐体の内部底面に形成され
た電気回路における熱による寸法変化は、回路基板ない
し筐体の材料部分の変化量が支配的となる。
ネクタ一体型回路付き筐体においては、コネクタの薄肉
状接続部は薄肉でありそれ故に構造強度が低い。薄肉状
接続部は、例えば、合成樹脂で成形され、回路基板及び
筐体は上述のように、例えば、金属製である。このため
ヤング率は薄肉状接続部の材料よりも回路基板や筐体の
材料方がはるかに高い。よって、温度変化による寸法変
化は回路基板ないし筐体の材料部分の変化量が支配的と
なる。一方、回路基板ないし筐体の内部底面に形成され
た電気回路における熱による寸法変化は、回路基板ない
し筐体の材料部分の変化量が支配的となる。
【0009】従って、上記コネクタを用いてなる本考案
のコネクタ一体型回路装置ならびにコネクタ一体型回路
付き筐体によれば、コネクタ、回路部分ともに熱膨張に
ついては同程度の挙動を示すため、コンタクト配列方向
における発生応力はきわめて小さくなる。このため、コ
ンタクトの半田付け接続部でのクラック発生を抑制でき
る。
のコネクタ一体型回路装置ならびにコネクタ一体型回路
付き筐体によれば、コネクタ、回路部分ともに熱膨張に
ついては同程度の挙動を示すため、コンタクト配列方向
における発生応力はきわめて小さくなる。このため、コ
ンタクトの半田付け接続部でのクラック発生を抑制でき
る。
【0010】
【実施例】以下本考案について実施例によって説明す
る。
る。
【0011】図1を参照して、図示のコネクタ1は、複
数のコンタクト11を備えており、これらコンタクト1
1はそれぞれ筒状部12に挿通固定されている。筒状部
12は薄肉状接続部13によって所定の配列関係を維持
するように保持されている。なお、筒状部12と薄肉接
続部13とは一体成形するのが好ましいが、別体物を固
着しても、勿論良い。薄肉接続部13は絶縁材料から作
られたもので、コネクタ1を後述する回路基板2や回路
付き筐体等に取付ける際にインシュレータとして機能
し、即ちこれら回路基板や筐体とコンタクト11とを絶
縁する。
数のコンタクト11を備えており、これらコンタクト1
1はそれぞれ筒状部12に挿通固定されている。筒状部
12は薄肉状接続部13によって所定の配列関係を維持
するように保持されている。なお、筒状部12と薄肉接
続部13とは一体成形するのが好ましいが、別体物を固
着しても、勿論良い。薄肉接続部13は絶縁材料から作
られたもので、コネクタ1を後述する回路基板2や回路
付き筐体等に取付ける際にインシュレータとして機能
し、即ちこれら回路基板や筐体とコンタクト11とを絶
縁する。
【0012】コンタクト11は図示のように上下2段に
それぞれ並列されており、また略直線状の嵌合部111
と、回路基板等に半田付けされる端子部112とを有し
ている。端子部112は、コンタクト11の回路基板等
への半田付け方法に応じて、スルーホールタイプと表面
実装タイプを適宜選択可能である。図示した例は端子部
112は先端が略L字状に折曲された表面実装タイプの
ものである。また各筒状部12には、コンタクト11の
嵌合部111が圧入等の方法で固定される。
それぞれ並列されており、また略直線状の嵌合部111
と、回路基板等に半田付けされる端子部112とを有し
ている。端子部112は、コンタクト11の回路基板等
への半田付け方法に応じて、スルーホールタイプと表面
実装タイプを適宜選択可能である。図示した例は端子部
112は先端が略L字状に折曲された表面実装タイプの
ものである。また各筒状部12には、コンタクト11の
嵌合部111が圧入等の方法で固定される。
【0013】図2を参照して、上述のようにして構成さ
れたコネクタ1を用いたコネクタ体型回路装置について
説明する。コネクタ1が半田付け接続された回路基板2
は、絶縁被膜が施された金属ベースを備えており、この
絶縁被膜上にはプリント配線等による電気回路を有する
回路面21が形成されている。また、金属ベースの一部
は曲げ起こされて、これによって嵌合面部22が形成さ
れる。嵌合面部22には、コネクタ1の各筒状部12を
挿通し固定するための複数の貫通穴221が設けられて
いる。
れたコネクタ1を用いたコネクタ体型回路装置について
説明する。コネクタ1が半田付け接続された回路基板2
は、絶縁被膜が施された金属ベースを備えており、この
絶縁被膜上にはプリント配線等による電気回路を有する
回路面21が形成されている。また、金属ベースの一部
は曲げ起こされて、これによって嵌合面部22が形成さ
れる。嵌合面部22には、コネクタ1の各筒状部12を
挿通し固定するための複数の貫通穴221が設けられて
いる。
【0014】この回路基板2にコネクタ1を取付ける場
合には、実線矢印Iで示すように嵌合面部22の各貫通
孔221にコネクタ1を構成する各コンタクト11の嵌
合部111をそれぞれ挿通する。そして、コンタクト1
1の端子部112を回路面21上の対応する端子接続パ
ッド211にそれぞれ半田付け接続する。これによっ
て、コネクタ一体型回路装置が構成される。
合には、実線矢印Iで示すように嵌合面部22の各貫通
孔221にコネクタ1を構成する各コンタクト11の嵌
合部111をそれぞれ挿通する。そして、コンタクト1
1の端子部112を回路面21上の対応する端子接続パ
ッド211にそれぞれ半田付け接続する。これによっ
て、コネクタ一体型回路装置が構成される。
【0015】次に図3を参照して上記のコネクタ1を用
いたコネクタ一体型回路付き筐体について説明する。コ
ネクタ1が半田付け接続される回路付き筐体3は、例え
ば、金属製であり、その内底面には絶縁被膜が施され、
絶縁被膜上にはプリント配線等によって電気回路が形成
されている。つまり、筐体3の内底面には回路面31が
形成されている。図示のように筐体3は壁面32及び外
方に延びるフランジ部33とを有しており、壁面32の
一部は嵌合面部として用いられる。嵌合面部32には、
コネクタ1の各筒状部1を挿通して固定するための貫通
穴321がそれぞれ形成されている。またフランジ部3
3には、後述する蓋状の筐体4とのネジ止め用のネジ止
め孔34が形成されている。
いたコネクタ一体型回路付き筐体について説明する。コ
ネクタ1が半田付け接続される回路付き筐体3は、例え
ば、金属製であり、その内底面には絶縁被膜が施され、
絶縁被膜上にはプリント配線等によって電気回路が形成
されている。つまり、筐体3の内底面には回路面31が
形成されている。図示のように筐体3は壁面32及び外
方に延びるフランジ部33とを有しており、壁面32の
一部は嵌合面部として用いられる。嵌合面部32には、
コネクタ1の各筒状部1を挿通して固定するための貫通
穴321がそれぞれ形成されている。またフランジ部3
3には、後述する蓋状の筐体4とのネジ止め用のネジ止
め孔34が形成されている。
【0016】上記の回路付き筐体3には、上記の回路基
板2の場合と同様にして、コネクタ1が取付けられる。
即ち、各コンタクト1の嵌合部111が実線矢印IIで示
すように各貫通孔321に挿通され、各貫通孔321に
筒状部12が固定される。また各コンタクト1の端子部
112は回路面31の対応する端子接続パッド311に
それぞれ半田付けされる。
板2の場合と同様にして、コネクタ1が取付けられる。
即ち、各コンタクト1の嵌合部111が実線矢印IIで示
すように各貫通孔321に挿通され、各貫通孔321に
筒状部12が固定される。また各コンタクト1の端子部
112は回路面31の対応する端子接続パッド311に
それぞれ半田付けされる。
【0017】図4には回路付き筐体3にコネクタ1を取
付けた状態を示す。なお、図4で35は端子部112と
端子接続パッド311との半田付け部である。
付けた状態を示す。なお、図4で35は端子部112と
端子接続パッド311との半田付け部である。
【0018】図5を参照して、上記のようにしてコネク
タ1が取付けた回路付き筐体3において、例えば、回路
面31上に半導体パッケージ6が表面実装される。その
後、回路付き筐体3には蓋状の筐体4が被せられて密封
されケース状とされる。この際、筐体3及び4の間には
シーリングゴム5が配設されて封口性の向上を図る構造
が採られる。なお、図5には図示されていないが、回路
付き筐体3と筐体4とは、図4に示すネジ止め孔34を
用いてネジによってネジ止めされる。このようにして、
コネクタ一体型回路付き筐体が構成される。
タ1が取付けた回路付き筐体3において、例えば、回路
面31上に半導体パッケージ6が表面実装される。その
後、回路付き筐体3には蓋状の筐体4が被せられて密封
されケース状とされる。この際、筐体3及び4の間には
シーリングゴム5が配設されて封口性の向上を図る構造
が採られる。なお、図5には図示されていないが、回路
付き筐体3と筐体4とは、図4に示すネジ止め孔34を
用いてネジによってネジ止めされる。このようにして、
コネクタ一体型回路付き筐体が構成される。
【0019】このように、本実施例ではコネクタに用い
られてる薄肉状接続部は樹脂製であるとともに薄肉であ
るため、構造強度が低い。回路基板及び筐体は具体的に
は上記のようにセラミックス又は金属で作られ、このた
めヤング率は薄肉状接続部よりも回路基板及び筐体の方
がはるかに高くなる。よって、温度変化による寸法変化
は回路基板ないし筐体の材料部分の変化量が支配的とな
る。一方、回路基板ないし筐体の内部底面に形成された
電気回路における熱による寸法変化は、回路基板ないし
筐体の材料部分の変化量が支配的となる。
られてる薄肉状接続部は樹脂製であるとともに薄肉であ
るため、構造強度が低い。回路基板及び筐体は具体的に
は上記のようにセラミックス又は金属で作られ、このた
めヤング率は薄肉状接続部よりも回路基板及び筐体の方
がはるかに高くなる。よって、温度変化による寸法変化
は回路基板ないし筐体の材料部分の変化量が支配的とな
る。一方、回路基板ないし筐体の内部底面に形成された
電気回路における熱による寸法変化は、回路基板ないし
筐体の材料部分の変化量が支配的となる。
【0020】従って、上記コネクタを用いてなる本考案
のコネクタ一体型回路装置ならびにコネクタ一体型回路
付き筐体によれば、薄肉状接続部の構造強度が低い点を
考慮すれば、コネクタ及び回路部分ともに熱膨張につい
ては同程度の挙動を示し、コンタクト配列方向における
発生応力はきわめて小さくなる。このため、コンタクト
の半田付け接続部でのクラック発生を抑制できる。
のコネクタ一体型回路装置ならびにコネクタ一体型回路
付き筐体によれば、薄肉状接続部の構造強度が低い点を
考慮すれば、コネクタ及び回路部分ともに熱膨張につい
ては同程度の挙動を示し、コンタクト配列方向における
発生応力はきわめて小さくなる。このため、コンタクト
の半田付け接続部でのクラック発生を抑制できる。
【0021】なお、上述の実施例では基板として金属板
を用いたが、セラミック板等を用いても同様の効果が得
られる。
を用いたが、セラミック板等を用いても同様の効果が得
られる。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本考案では、コン
タクトを筒状部に挿通固定して、この筒状部を薄肉状接
続部で保持するようにしたから、このようなコンタクト
を用いてコネクタ一体型回路装置及びコネクタ一体型回
路付き筐体を構成した際、コンタクトの半田付け接続部
における温度変化によるクラック発生を効果的に抑制す
ることができるという効果がある。
タクトを筒状部に挿通固定して、この筒状部を薄肉状接
続部で保持するようにしたから、このようなコンタクト
を用いてコネクタ一体型回路装置及びコネクタ一体型回
路付き筐体を構成した際、コンタクトの半田付け接続部
における温度変化によるクラック発生を効果的に抑制す
ることができるという効果がある。
【図1】本考案によるコネクタの一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1に示すコネクタを回路基板に取付けたコネ
クタ一体型回路装置の一実施例を説明するための図であ
る。
クタ一体型回路装置の一実施例を説明するための図であ
る。
【図3】図1に示すコネクタを取付ける前の状態で回路
付き筐体を示す図である。
付き筐体を示す図である。
【図4】図1に示すコネクタを取付けた状態で回路付き
筐体を示す図である。
筐体を示す図である。
【図5】図4に示す回路付き筐体に蓋状の筐体を被せて
密封した状態で示す断面図である。
密封した状態で示す断面図である。
【図6】コネクタ一体型回路付き筐体の従来例の説明図
である。
である。
1、7 コネクタ 2、8 回路基板 3 回路付き筐体 4、9 筐体 5 シーリングゴム 6 半導体パッケージ 11 コンタクト 12 筒状部 13 薄肉状接続部 21、31 回路面 22、32 嵌合面 33 フランジ部 34 ネジ止め孔 111 嵌合部 112 端子部 211、311 端子接続パッド 221、321 貫通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 嵌合部及び端子部を備えるコンタクト
と、該コンタクトが挿通固定された筒状部と、前記筒状
部を予め定められた配列関係に維持して保持する薄肉状
接続部とを有するコネクタを備えるとともに、電気回路
が形成された回路面を有する基板と、該基板に連続して
形成された嵌合面部とを有し、前記嵌合面部に設けられ
た貫通孔に前記コネクタの筒状部が挿通固定され、前記
コンタクトの端子部が前記回路面に半田付けされること
を特徴とするコネクター体型回路装置。 - 【請求項2】 嵌合部及び端子部を備えるコンタクト
と、該コンタクトが挿通固定された筒状部と、前記筒状
部を予め定められた配列関係に維持して保持する薄肉状
接続部とを有するコネクタを備えるとともに、内底面に
電気回路が形成された回路面を備える筐体を有し、該筐
体の壁面に貫通孔を有する嵌合面部が形成され、前記貫
通孔には前記コネクタの筒状部が挿通固定され、前記コ
ンタクトの嵌合部が前記筐体の外部に露出しており、前
記コンタクトの端子部は前記回路面に半田付けされるこ
とを特徴とするコネクター体型回路付き筺体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992008276U JP2502231Y2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | コネクタ―体型回路装置及びコネクタ―体型回路付き筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992008276U JP2502231Y2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | コネクタ―体型回路装置及びコネクタ―体型回路付き筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569887U JPH0569887U (ja) | 1993-09-21 |
JP2502231Y2 true JP2502231Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=11688658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992008276U Expired - Fee Related JP2502231Y2 (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | コネクタ―体型回路装置及びコネクタ―体型回路付き筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502231Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101626119A (zh) * | 2008-07-07 | 2010-01-13 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器、连接器外壳和壁部 |
CN101685920A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
CN101685921A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
CN101685939A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 插头端子的制造方法以及连接器的制造方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3123391B2 (ja) * | 1995-05-10 | 2001-01-09 | アンデン株式会社 | コネクタおよびその組付け方法 |
JP5768708B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-08-26 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
EP2955790B1 (en) * | 2013-02-06 | 2020-02-26 | NSK Ltd. | Multipole connector |
KR101710648B1 (ko) * | 2015-04-14 | 2017-02-28 | 주식회사 동아실업월드엔지니어링 | 다전원 통합분전반 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53107186U (ja) * | 1977-02-04 | 1978-08-28 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP1992008276U patent/JP2502231Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101626119A (zh) * | 2008-07-07 | 2010-01-13 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器、连接器外壳和壁部 |
CN101685920A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
CN101685921A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
CN101685939A (zh) * | 2008-09-25 | 2010-03-31 | 日本压着端子制造株式会社 | 插头端子的制造方法以及连接器的制造方法 |
CN101685921B (zh) * | 2008-09-25 | 2014-01-08 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
CN101685939B (zh) * | 2008-09-25 | 2014-04-16 | 日本压着端子制造株式会社 | 插头端子的制造方法以及连接器的制造方法 |
CN101685920B (zh) * | 2008-09-25 | 2014-08-27 | 日本压着端子制造株式会社 | 连接器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569887U (ja) | 1993-09-21 |
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