JP2594791Y2 - ヘッドライニング構造 - Google Patents
ヘッドライニング構造Info
- Publication number
- JP2594791Y2 JP2594791Y2 JP1993023911U JP2391193U JP2594791Y2 JP 2594791 Y2 JP2594791 Y2 JP 2594791Y2 JP 1993023911 U JP1993023911 U JP 1993023911U JP 2391193 U JP2391193 U JP 2391193U JP 2594791 Y2 JP2594791 Y2 JP 2594791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head lining
- roof panel
- headlining
- roof
- folded portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、キャブの天井に取付け
るヘッドライニング構造に関する。
るヘッドライニング構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のキャブの天井には、断熱や遮音お
よび車内の見栄えのためにヘッドライニングが取付けら
れている。
よび車内の見栄えのためにヘッドライニングが取付けら
れている。
【0003】そして、例えば図4に示すように、ルーフ
パネル4とフロントルーフレール5、サイドルーフレー
ル8およびリアルーフレール9との間に一体成形のヘッ
ドライニング11を取付ける技術は知られている。
パネル4とフロントルーフレール5、サイドルーフレー
ル8およびリアルーフレール9との間に一体成形のヘッ
ドライニング11を取付ける技術は知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ライニング11をルーフパネル4に接着する場合、例え
ば図5を参照して、A寸法だけずれた場合にはルーフレ
ール5とヘッドライニング11との間に隙間Bができ見
栄えがよくない。
ライニング11をルーフパネル4に接着する場合、例え
ば図5を参照して、A寸法だけずれた場合にはルーフレ
ール5とヘッドライニング11との間に隙間Bができ見
栄えがよくない。
【0005】また、接着しない場合には使用中ずれて隙
間が出来る事もある。
間が出来る事もある。
【0006】そして、ヘッドライニング11の端部12
はルーフパネル4に取付けられた部材13でバタツキが
押えられている。
はルーフパネル4に取付けられた部材13でバタツキが
押えられている。
【0007】したがって、本考案は、取付け誤差や使用
中のずれでルーフレールとヘッドライニングとの間に隙
間ができないヘッドライニング構造を提供する事を目的
としている。
中のずれでルーフレールとヘッドライニングとの間に隙
間ができないヘッドライニング構造を提供する事を目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、キャブ
の天井に取付けるヘッドライニング構造において、ヘッ
ドライニングに断面U字状の折返し部を設け、その折返
し部の端部を外方に向けてほぼ直角に折曲げてルーフパ
ネルと当接し、ルーフパネルからの反力によりヘッドラ
イニングをルーフレールに当接させている。
の天井に取付けるヘッドライニング構造において、ヘッ
ドライニングに断面U字状の折返し部を設け、その折返
し部の端部を外方に向けてほぼ直角に折曲げてルーフパ
ネルと当接し、ルーフパネルからの反力によりヘッドラ
イニングをルーフレールに当接させている。
【0009】
【作用】上記のように構成されたヘッドライニング構造
において、ヘッドライニングに折返し部を設け、その端
部はルーフパネルに当接し、断面U字状の折返し部の反
力でヘッドライニングはフロントルーフレールに当接し
ているので、取付誤差は吸収され、隙間ができることは
ない。
において、ヘッドライニングに折返し部を設け、その端
部はルーフパネルに当接し、断面U字状の折返し部の反
力でヘッドライニングはフロントルーフレールに当接し
ているので、取付誤差は吸収され、隙間ができることは
ない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1において、ルーフパネル4の先端部4
aはフロントルーフレール5の先端部5aとスポット溶
接されている。
aはフロントルーフレール5の先端部5aとスポット溶
接されている。
【0012】また、一体に成形されたヘッドライニング
1は断面U字状の折返し部2が設けられ、その折返し部
2の先端は外方にほぼ直角に折曲げられフランジ部3が
形成されている。
1は断面U字状の折返し部2が設けられ、その折返し部
2の先端は外方にほぼ直角に折曲げられフランジ部3が
形成されている。
【0013】また、図2をも参照して、折返し部2は成
形状態では、キャブのルーフパネル4とフロントルーフ
レール5との間に取付けるとき、折返し部2で反力が生
ずるよう折返し部2を曲げて取付ける寸法に形成されて
いる。
形状態では、キャブのルーフパネル4とフロントルーフ
レール5との間に取付けるとき、折返し部2で反力が生
ずるよう折返し部2を曲げて取付ける寸法に形成されて
いる。
【0014】そして、ヘッドライニング1はルーフパネ
ル4の所定の位置に接着剤で接着されている。
ル4の所定の位置に接着剤で接着されている。
【0015】したがって、フランジ部3の先端はルーフ
パネル4の内側に当たり、Cのように反力が生じるので
ヘッドライニング1はルーフレール5の端部に確実に当
接する。
パネル4の内側に当たり、Cのように反力が生じるので
ヘッドライニング1はルーフレール5の端部に確実に当
接する。
【0016】そして、たとえ取付位置に誤差が生じても
この弾性の範囲内であれば、吸収されて隙間が出る事は
ない。
この弾性の範囲内であれば、吸収されて隙間が出る事は
ない。
【0017】図3は、本考案の別の実施例を示し、ヘッ
ドライニング1がルーフパネル1に設けられた断面ハッ
ト状のルーフボウ6にクリップで取付けられたこと以外
は、第1実施例と同じである。
ドライニング1がルーフパネル1に設けられた断面ハッ
ト状のルーフボウ6にクリップで取付けられたこと以外
は、第1実施例と同じである。
【0018】そして、第1実施例と比べルーフパネルと
ヘッドライニングとの間に空気の層があるので、断熱性
が優れて居るが、室内高さが低くなることとコストはや
や高くなる。
ヘッドライニングとの間に空気の層があるので、断熱性
が優れて居るが、室内高さが低くなることとコストはや
や高くなる。
【0019】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているので、ヘッドライニングとフロントルーフレール
との間に隙間ができることがなく、見栄えの品質が向上
する。
ているので、ヘッドライニングとフロントルーフレール
との間に隙間ができることがなく、見栄えの品質が向上
する。
【図1】本考案の一実施例を示すヘッドライニング取付
部の斜視図。
部の斜視図。
【図2】ヘッドライニングの成形時の形状を示す図。
【図3】本考案の別の実施例を示すヘッドライニング取
付部の側断面図。
付部の側断面図。
【図4】従来の技術の例を示すキャブの断面斜視図。
【図5】図5のヘッドライニングの取付がずれた状態を
示す側面図。
示す側面図。
1…ヘッドライニング 2…折返し部 3…フランジ部 4…ルーフパネル 5…フロントルーフレール 6…ルーフボウ 7…クリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 キャブの天井に取付けるヘッドライニン
グ構造において、ヘッドライニングに断面U字状の折返
し部を設け、その折返し部の端部を外方に向けてほぼ直
角に折曲げてルーフパネルと当接し、ルーフパネルから
の反力によりヘッドライニングをルーフレールに当接さ
せたことを特徴とするヘッドライニング構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023911U JP2594791Y2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | ヘッドライニング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993023911U JP2594791Y2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | ヘッドライニング構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0681841U JPH0681841U (ja) | 1994-11-22 |
JP2594791Y2 true JP2594791Y2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12123674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993023911U Expired - Fee Related JP2594791Y2 (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | ヘッドライニング構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594791Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP1993023911U patent/JP2594791Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0681841U (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |