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JP2578839B2 - 置換トリアジン誘導体、それらの製造法及び用途 - Google Patents

置換トリアジン誘導体、それらの製造法及び用途

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Publication number
JP2578839B2
JP2578839B2 JP62281171A JP28117187A JP2578839B2 JP 2578839 B2 JP2578839 B2 JP 2578839B2 JP 62281171 A JP62281171 A JP 62281171A JP 28117187 A JP28117187 A JP 28117187A JP 2578839 B2 JP2578839 B2 JP 2578839B2
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JP
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bis
exceed
sum
trichloromethyl
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JP62281171A
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JPS63146867A (ja
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ジョン・デービッド・コイル
アヴエリル・マイヴアンウイ・ホルトン
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HOOSERU PLC
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HOOSERU PLC
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
    • G03F7/029Inorganic compounds; Onium compounds; Organic compounds having hetero atoms other than oxygen, nitrogen or sulfur
    • G03F7/0295Photolytic halogen compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/14Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrogen or carbon atoms directly attached to at least one ring carbon atom
    • C07D251/24Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrogen or carbon atoms directly attached to at least one ring carbon atom to three ring carbon atoms

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は置換トリアジン誘導体、特にカルコゲニド置
換基を含有する置換トリアジン誘導体、それらの製造法
及びそれらの用途に関する。
(従来の技術) 2−置換−4,6−ビス(トリハロメチル)−1,3,5−ト
リアジン類は感光性樹脂組成物〔例えば特開昭60−6010
4号公報(富士写真フィルム株式会社)参照〕における
光重合開始剤としておよびポジ作動型(positive−acti
ng)組成物〔例えば米国特許第4350753号明細書(polyc
hrome Corp.)参照〕の露光に際して強い色の変化を生
じさせるために使用されている。(発明が解決しようと
する問題点および問題を解決するための手段) 今般、本発明者らは、光重合を開始し得るあるいは強
い色の変化を生起せしめ得るある特定の置換トリアジン
誘導体を創製した。これらの化合物は4−アルキルチオ
フェニル基、4−アリールチオフェニル基を含むものま
たはそれらのセレンもしくはテルル類縁体であり、これ
らは硫黄、セレンまたはテルル結合を含まない構造的に
類似のトリアジン類よりもリグラフィーによる焼付け用
ダウンフレーム(print down frames)〔露光装置〕に
おいて通常使用される波長においてより強い吸収を示す
ものである。
したがって本発明は、一般式: (式中、Rはアルキル基またはアリール基であり;Xは
S、SeまたはTeであり、nおよびmは0であるかあるい
はそれぞれが1〜3の整数であるが、nとmが同時に0
であることはなく且つn+mの合計は3を越えないもの
とし;pおよびqは0であるかあるいはそれぞれが1〜3
の整数であるが、pとqが同時に0であることはなく且
つp+qの合計は3を越えないものとする)で表わされ
るトリアジン誘導体を提供するものである。
好ましい本発明の化合物はトリアジン基の4位と6位
の置換基が同一である化合物である。より好ましい化合
物はnが3であり、mが0であり、pが3でありそして
qが0である化合物である。
置換基Rは好ましくは1〜20個の炭素原子を含有する
アルキル基、さらに好ましくは1〜6個の炭素原子を含
有するアルキル基、もっとも好ましくはメチル基もしく
はエチル基あるいはフェニル基または置換フェニル基で
ある。
本発明の好ましい化合物は次式: を有する2−(4−メチルチオフェニル)−4,6−ビス
(トリクロルメチル)−1,3,5−トリアジンである。
本発明の他の好ましい化合物は2−(4−エチルチオ
フェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−
トリアジン;2−(4−ステアリルチオフェニル)−4,6
−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−トリアジン;2−
(4−フェニルチオフェニル)−4,6−ビス(トリクロ
ルメチル)−1,3,5−トリアジン;2−〔4−(4−メト
キシフェニル)チオフェニル〕−4,6−ビス(トリクロ
ルメチル)−1,3,5−トリアジンおよび2−(4−メチ
ルチオフェニル)−4,6−ビス(トリブロムメチル)−
1,3,5−トリアジンである。
本発明の化合物はBull.Chem.Soc.Japan,第42巻,第29
24〜2930頁(1969年)に記載の一般的な方法に従って、
塩酸およびフリーデル−クラフツ触媒、例えばAlCl3、A
lBr3、TiCl4または三フッ化ホウ素エーテレートの存在
下でハロゲン化アセトニトリルと置換ベンゾニトリルと
を共三量化せしめることによって製造できる。代表的な
反応式を以下に示す。
本発明の化合物を合成する他の方法はAngew.Chem.,7
2,第982頁(1966年)に発表された方法に従ってアリー
ルアミジン類をポリクロルアザ−アルケン類と反応させ
ることによる方法である。それにつづくs−トリアジン
類中のアルキル基の塩素化および臭素化法ならびにトリ
ブロムメチル基中の臭素原子を水素原子で置換する交換
反応の方法は、J.Org.Chem.,29,第1527頁(1964年)に
記載されている。共三量化に使用されるニトリル類のあ
るものは当該技術分野において既知の簡単な方法によ
り、例えばカルボン酸アミド類もしくはオキシム類の脱
水によってまたは芳香族臭素化合物とシアン化第一銅と
の反応によって製造できる。
本発明の化合物は光重合開始剤、すなわち重合反応を
開始させる作用を有するものでありおよび/または着色
系(coloured system)において色の変化を生起せしめ
得るものである。
光重合開始剤としての使用に対しては、本発明の化合
物は0.05〜20重量%の量で有効であり、10重量%までの
範囲の使用量、より好ましくは3〜7重量%の使用量が
特に好ましい。光重合開始剤は例えばフリーラジカルに
よって惹起される光重合反応を開始させるために使用で
きる。光重合せしめ得る適当な単量体はアクリレート
類、メタクリレート類、ビニルエスエル類およびビニル
アミド類である。これらの重合性組成物は充填剤、染
料、可塑剤または重合抑制剤のような通常の添加剤を含
有できる。
本発明の化合物はまた着色系(coloured systems)に
おいて光分解中に色の変化を生起せしめ得るものであり
または着色発色剤、例えばロイコ(leuco)化合物にお
いて発色を開始せしめ得る。色の変化はリソグラフィー
による刷面の現像前に刷面を調べることを可能にするの
でかかる刷面の製造に特に重要なものである。使用され
る感光性被覆剤の組成に応じて、リソグラフィーによる
刷面はそれに露光される像を再生することができ、この
場合該刷面はポジ作動型刷面(positive−working plat
e)と呼ばれる。また刷面は露光される像に対して相補
的な画像を形成させることもでき、この場合該刷面はネ
ガ作動型刷面(negative−working plate)と呼ばれ
る。これらは当該技術において周知である。本発明の化
合物はポジ作動型又はネガ作動型のリソグラフィー用刷
面のいずれにも使用し得るものである。
したがって、本発明はさらに、本発明の新規置換トリ
アジンを全固形物の0.05〜20重量%の割合で含有するポ
ジ作動型またはネガ作動型リソグラフィー用刷面に使用
するための被覆組成分を提供するものである。これらの
組成物は本発明の新規置換トリアジン化合物を全固形物
含量の10重量%まで、より好ましくは1〜7重量%、も
っとも好ましくは約5重量%の割合で含有することが好
ましい。
(実施例) 本発明は以下の実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1 2−(4−メチルチオフェニル)−4,6−ビス(トリク
ロルメチル)−1,3,5−トリアジンの製造 三つ口フラスコに4−(メチルチオ)ベンゾニトリル
(24.5g)、トリクロルアセトニトリル(47.8g)におよ
び臭化アルミニウム(0.48g)を入れそしてこの混合物
を−10〜0℃の温度に3時間保ちながら塩化水素ガスで
飽和させた。2日間放置した後、得られた混合物を加熱
しそして水(2)中に注入した。沈澱した固体を濾過
しそしてエタノールから再結晶化した。収率70%。
m.p 145〜151℃ I.R.(KBr) 695,720,770,820,845,1020,1090,1190,13
40,1400,1510,1550,1595,2925cm-1 U.V.(エタノール) λmax358nm,εmax37,960 1mol-1c
m-1 λmax235nm,εmax12,300 1mol-1 cm-1N.M.R.(CDCl3) δ2.6(3H,s),7.3(2H,d),8.5
(2H,d). 実施例2 2−(4−エチルチオフェニル)−4,6−ビス(トリク
ロメチル)−1,3,5−トリアジンの製造 三つ口フラスコに4−(エチルチオ)ベンゾニトリル
(3.0g)、トリクロルアセトニトリル(8g)および臭化
アルミニウム(0.1g)を入れそしてこの混合物を−5〜
5℃の温度に30分間保ちながら塩化水素ガスで飽和させ
た。3日間放置後、得られた混合物を加熱しそしてメタ
ノール(500ml)中に注入した。沈澱した固体を濾過し
そしてエタノールから再結晶化した。収率68%。
m.p. 112〜113℃ I.R.(ヌジョール) 695,770,820,845,920,990,1010,1
090,1110,1140,1190,1345,1395,1505,1550,1595cm-1 U.V.(エタノール) λmax362nm,εmax11,300 1mol-1c
m-1 λmax237nm,εmax3,950 1mol-1cm
-1 N.M.R.(CDCl3) δ1.4(3H,t),3.1(2H,q),7.4(2
H,d),8.6(2H,d). 実施例3 2−(4−ステアリルチオフェニル)−4,6−ビス(ト
リクロルメチル)−1,3,5−トリアジンの製造 三つ口フラスコに4−(ステアリルチオ)ベンゾニト
リル(10g)、トリクロルアセトニトリル(10g)および
臭化アルミニウム(0.3g)を入れそしてこの混合物を50
℃の温度に30分間保ちながら塩化水素ガスで飽和させ
た。3日間放置後、得られた混合物を加熱しそしてメタ
ノール(1)中に注入した。沈澱した固体を集めそし
てエタノールから再結晶化した。収率49%。
m.p. 64〜66℃ I.R.(ヌジョール) 670,695,715,720,770,780,820,85
0,920,990,1010,1090,1185,1340,1400,1510,1545,1595c
m-1 U.V.(エタノール) λmax365nm,εmax18,400 1mol-1c
m-1 λmax235nm,εmax2,900 1mol-1cm
-1 N.M.R.(CDCl3) δ0.9(3H,m),1.25(32H,m),3.1
(3H,t),7.4(2H,m),8.6(2H,m). 実施例4 2−(4−フェニルチオフェニル)−4,6−ビス(トリ
クロルメチル)1,3,5−トリアジンの製造 三つ口フラスコに4−(フェニルチオ)ベンゾニトリ
ル(1.6g)、トリクロルアセトニトリル(2.2g)および
臭化アルミニウム(0.1g)を入れそしてこの混合物を−
10〜0℃の温度に30分間保ちながら塩化水素ガスで飽和
させた。3日間放置後、得られた混合物を加熱しそして
メタノール(500ml)中に注入した。沈澱した固体を集
めそしてエタノールから再結晶化した。収率63%。
m.p. 111〜112℃ I.R.(ヌジョール) 665,700,725,770,780,810,830,85
5,925,1015,1080,1115,1190,1250,1350,1400,1500,155
5,1595cm-1 U.V.(エタノール) λmax358nm,εmax24,400 1mol-1c
m-1 N.M.R.(CDCl3) δ7.2(2H,m),7.4〜7.6(5H,m),8.
5(2H,m). 実施例5 2−〔4−(4−メトキシフェニル)チオフェニル〕−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5,−トリアジン
の製造 三つ口フラスコに4−(4−メトキシフェニルチオ)
ベンゾニトリル(3g)、トリクロルアストニトリル(3.
6g)および臭化アルミニウム(0.1g)を入れそしてこの
混合物を−10〜0℃の温度に30分間保ちながら塩化水素
ガスで飽和させた。3日間放置後、得られた混合物を加
熱しそしてメタノール(500ml)中に注入した。沈澱し
た固体を集めそしてエタノールから再結晶化した。収率
64%。
m.p. 136〜137℃ I.R.(ヌジョール) 665,700,720,775,815,830,835,85
5,925,960,970,990,1015,1025,1080,1100,1110,1115,11
75,1185,1250,1290,1300,1350,1360,1400,1500,1555,15
95ccm-1 U.V.(エタノール) λmax228nm,εmax25,000 1mol-1c
m-1 λmax284nm,εmax36,300 1mol-1c
m-1 λmax361nm,εmax3,600 1mol-1cm
-1 N.M.R.(CDCl3) δ3.8(3H,m),6.9(2H,m),7.1(2
H,m),7.5(2H,m),8.5(2H,m). 実施例6 2−(4−メチルチオフェニル)−4,6−ビス(トリブ
ロムメチル)−1,3,5−トリアジンの製造 三つ口フラスコに4−(メチルチオ)ベンゾニトリル
(5g)、トリブロムアセトニトリル(23g)および臭化
アルミニウム(0.7g)を入れそしてこの混合物を15〜25
℃の温度に30分間保ちながら塩化水素ガスで飽和させ
た。3日間放置後、得られた混合物を加熱しそして沈澱
した固体を集めた。収率30%。
m.p. 156〜157℃ I.R.(ヌジョール) 620,660,695,740,815,1090,1536,
1590cm-1 U.V.(エタノール) λmax235nm,εmax22,900 1mol-1c
m-1 λmax355nm,εmax41,100 1mol-1c
m-1 N.M.R.(CDCl3) δ8.6(2H,d),7.4(2H,d),2.6(3
H,s). 実施例7 つぎの成分から被覆組成物を製造した。
オキシトール(oxitol)中20%のナフトキノンジアジド
/ノボラック樹脂 10ml ジメチルホルムアミド中1%のバソニルブルー(Basony
l Blue) 2ml ジメチルホルムアミド中1%のエチルバイオレット(Et
hyl Violet) 2ml ジメチルホルムアミド中1%の2−(4−メチルチオフ
ェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−ト
リアジン 5ml 得られた組成物を陽極酸化されたアルミニウム(以下
アルマイトという)の表面に塗布し、乾燥し、5kWモン
タコップ(Montakop)露光単位で30秒間露光しそして水
性アルカリ現像液で現像した。
実施例8 つぎの成分から被覆組成物を製造した。
ジメチルホルムアミド中5%のセルロースアセテートブ
チレート 16ml ジメチルホルムアミド中10%のポリエステルアクリレー
ト 8ml ジメチルホルムアミド中10%のジペンタエリトリットモ
ノヒドロキシペンタアクリレート 4ml ジメチルホルムアミド中1%の2−(4−メチルチオフ
ェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,−5
トリアジン 10ml 得られた組成物をアルマイト表面に塗布し、乾燥し、
随意にポリ(ビニルアルコール)で上塗りし、露光しそ
して有機溶剤現像液で現像した。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−869(JP,A) 特開 平5−281728(JP,A) 特開 昭61−151644(JP,A) 特開 昭62−58241(JP,A) 国際公開92/14765(WO,A) 欧州特許389236(EP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式: (式中、Rはアルキル基またはアリール基であり;Xは
    S、SeまたはTeであり、nおよびmは0であるかあるい
    はそれぞれが1〜3の整数であるが、nとmが同時に0
    であることはなく且つn+mの合計は3を越えないもの
    とし;pおよびqは0であるかあるいはそれぞれが1〜3
    の整数であるが、pとqが同時に0であることはなく且
    つp+qの合計は3を越えないものとする)を有するこ
    とを特徴とする新規トリアジン誘導体。
  2. 【請求項2】トリアジン基がその4位と6位に同一の置
    換基を含む特許請求の範囲第1項記載のトリアジン誘導
    体。
  3. 【請求項3】nが3であり、mが0であり、pが3であ
    りそしてqが0である特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のトリアジン誘導体。
  4. 【請求項4】Rが1〜20個の炭素原子を含むアルキル基
    である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載
    のトリアジン誘導体。
  5. 【請求項5】Rが1〜6個の炭素原子を含むアルキル基
    である特許請求の範囲第4項記載のトリアジン誘導体。
  6. 【請求項6】2−(4−メチルチオフェニル)−4,6−
    ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−トリアジン、2−
    (4−エチルチオフェニル)−4,6−ビス(トリクロル
    メチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4−ステアリル
    チオフェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,
    3,5−トリアジン、2−(4−フェニルチオフェニル)
    −4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−トリアジ
    ン、2−[4−(4−メトキシフェニル)チオフェニ
    ル]−4,6−ビス(トリクロルメチル)−1,3,5−トリア
    ジンまたは2−(4−メチルチオフェニル)−4,6−ビ
    ス(トリブロムメチル)−1,3,5−トリアジンである特
    許請求の範囲第1項記載のトリアジン誘導体。
  7. 【請求項7】塩基およびフリーデル−クラフツ触媒の存
    在下で、式: (式中、RおよびXは後記の意義を有する)の置換ベン
    ゾニトリルを式: CH(3-n-m)ClnBrmC≡N (式中、nおよびmは後記の意義を有する)のハロゲン
    化アセトニトリルと反応させることを特徴とする式: (式中、Rはアルキル基またはアリール基であり;Xは
    S、SeまたはTeであり、nおよびmは0であるかあるい
    はそれぞれが1〜3の整数であるが、nとmが同時に0
    であることはなく且つn+mの合計は3を越えないもの
    とし;pおよびqは0であるかあるいはそれぞれが1〜3
    の整数であるが、pとqが同時に0であることはなく且
    つp+qの合計は3を越えないものとする)の化合物の
    うち、pおよびqがそれぞれnおよびmと同一の意義を
    有する場合の対称置換トリアジン誘導体の製造法。
  8. 【請求項8】少なくとも一種の光重合性単量体および0.
    05〜20重量%の式: (式中、Rはアルキル基またはアリール基であり;Xは
    S、SeまたはTeであり、nおよびmは0であるかあるい
    はそれぞれが1〜3の整数であるが、nとmが同時に0
    であることはなく且つn+mの合計は3を越えないもの
    とし;pおよびqは0であるかあるいはそれぞれが1〜3
    の整数であるが、pとqが同時に0であることはなく且
    つp+qの合計は3を越えないものとする)の少なくと
    も一種の置換トリアジン誘導体を含有してなる光重合性
    組成物。
  9. 【請求項9】全固形分の0.05〜20重量%の式: (式中、Rはアルキル基またはアリール基であり;Xは
    S、SeまたはTeであり、nおよびmは0であるかあるい
    はそれぞれが1〜3の整数であるが、nとmが同時に0
    であることはなく且つn+mの合計は3を越えないもの
    とし;pおよびqは0であるかあるいはそれぞれが1〜3
    の整数であるが、pとqが同時に0であることはなく且
    つp+qの合計は3を越えないものとする)の少なくと
    も一種の置換トリアジン誘導体を含有することを特徴と
    するポジ作動型又はネガ作動型のリソグラフィー刷被覆
    組成物。
  10. 【請求項10】前記の少なくとも一種の置換トリアジン
    誘導体を全固形分の1〜7重量%含有する特許請求の範
    囲第9項記載の被覆組成物。
JP62281171A 1986-11-12 1987-11-09 置換トリアジン誘導体、それらの製造法及び用途 Expired - Lifetime JP2578839B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868627059A GB8627059D0 (en) 1986-11-12 1986-11-12 Substituted trialine derivatives
GB8627059 1986-11-12

Publications (2)

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