JP2577902B2 - 4輪駆動車のフエイルセ−フ装置 - Google Patents
4輪駆動車のフエイルセ−フ装置Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
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- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K23/00—Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、4輪駆動車における前後輪のそれぞれに車
速センサを設け、必要に応じて各車速センサから選択的
に車速信号を検出することによって車速の検出を確実に
行うフェイルセーフ装置に関し、詳しくは、車検時等で
強制2輪駆動に切換える場合のフェイルセーフに関す
る。
速センサを設け、必要に応じて各車速センサから選択的
に車速信号を検出することによって車速の検出を確実に
行うフェイルセーフ装置に関し、詳しくは、車検時等で
強制2輪駆動に切換える場合のフェイルセーフに関す
る。
一般に車検時には、前後輪の一方のみをローラ上で駆
動して検査しており、このため4輪駆動車の場合は強制
的に2輪駆動化する手段が必要になる。ここで、トラン
スファクラッチによる直結型の4輪駆動車は、トランス
ファクラッチの伝達トルクを零にすることで、容易に2
輪駆動になり得る。 そこで従来、この種の強制2輪駆動に関しては、例え
ば特開昭58−133922号公報の先行技術がある。ここで、
トランスファクラッチの制御回路中に2輪固定のスイッ
チを設け、このスイッチをオフしてクラッチ解放するこ
とが示されている。
動して検査しており、このため4輪駆動車の場合は強制
的に2輪駆動化する手段が必要になる。ここで、トラン
スファクラッチによる直結型の4輪駆動車は、トランス
ファクラッチの伝達トルクを零にすることで、容易に2
輪駆動になり得る。 そこで従来、この種の強制2輪駆動に関しては、例え
ば特開昭58−133922号公報の先行技術がある。ここで、
トランスファクラッチの制御回路中に2輪固定のスイッ
チを設け、このスイッチをオフしてクラッチ解放するこ
とが示されている。
ところで、先行技術のものにあっては、制御回路をカ
ットすることから、トランスファクラッチ自体が制御の
不可能な状態となり好ましくない。 ここで、自動変速機の変速を電子制御する場合、フェ
イルセーフのために車速センサを複数備え、特に4輪駆
動車では前輪車速と後輪車速を個別に検出し、様々な状
況に応じて検出した前輪車速と後輪車速を選択して制御
に用いている。そして、フロントエンジン・フロントド
ライブ(FF)ベースの場合には、スリップ等の少ない後
輪車速を用いて変速或いはトランスファ制御を行うこと
が提案されている。 しかしながら、この従来技術においては、車検等で強
制的に前輪駆動状態にして、駆動輪である前輪のみが検
査機等に設置され後輪が駆動されないような場合に、車
速信号の検出が不可能となって、車速信号を用いた各部
の制御動作を確実に行うことができないといった問題が
ある。 本発明は、このような点に鑑みてなされたものであっ
て、車検時において強制2輪駆動状態にした場合の安全
を確保し、かつ車速のフェイルセーフを確実に行うよう
にした4輪駆動車のフェイルセーフ装置を提供すること
を目的とするものである。
ットすることから、トランスファクラッチ自体が制御の
不可能な状態となり好ましくない。 ここで、自動変速機の変速を電子制御する場合、フェ
イルセーフのために車速センサを複数備え、特に4輪駆
動車では前輪車速と後輪車速を個別に検出し、様々な状
況に応じて検出した前輪車速と後輪車速を選択して制御
に用いている。そして、フロントエンジン・フロントド
ライブ(FF)ベースの場合には、スリップ等の少ない後
輪車速を用いて変速或いはトランスファ制御を行うこと
が提案されている。 しかしながら、この従来技術においては、車検等で強
制的に前輪駆動状態にして、駆動輪である前輪のみが検
査機等に設置され後輪が駆動されないような場合に、車
速信号の検出が不可能となって、車速信号を用いた各部
の制御動作を確実に行うことができないといった問題が
ある。 本発明は、このような点に鑑みてなされたものであっ
て、車検時において強制2輪駆動状態にした場合の安全
を確保し、かつ車速のフェイルセーフを確実に行うよう
にした4輪駆動車のフェイルセーフ装置を提供すること
を目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、前後輪のそれ
ぞれに車輪の速度を検出する車速センサを設け、必要に
応じて各車速センサから選択的に車速信号を出力させる
4輪駆動車のフェイルセーフ装置において、前輪と後輪
の双方を駆動する4輪駆動状態と前輪又は後輪のどちら
か一方を駆動する2輪駆動状態とを切換える駆動方式切
換手段を有し、該駆動方式切換手段を強制的に2輪駆動
状態に切換える強制2輪駆動切換えスイッチを備え、該
強制2輪駆動切換えスイッチ操作時に、駆動されている
車輪の車速センサからの信号を選択し出力する制御手段
を有することを特徴とする。
ぞれに車輪の速度を検出する車速センサを設け、必要に
応じて各車速センサから選択的に車速信号を出力させる
4輪駆動車のフェイルセーフ装置において、前輪と後輪
の双方を駆動する4輪駆動状態と前輪又は後輪のどちら
か一方を駆動する2輪駆動状態とを切換える駆動方式切
換手段を有し、該駆動方式切換手段を強制的に2輪駆動
状態に切換える強制2輪駆動切換えスイッチを備え、該
強制2輪駆動切換えスイッチ操作時に、駆動されている
車輪の車速センサからの信号を選択し出力する制御手段
を有することを特徴とする。
上記構成に基づき、車検時等では、強制2輪駆動スイ
ッチを操作することによって2輪駆動状態となり、2輪
駆動状態が選択されることによって、自動的に駆動輪側
の車速センサの出力が選択使用され、強制2輪駆動時で
あっても自動変速機の変速やライン圧等の制御動作が確
実に4輪駆動時と同様に行われることになる。
ッチを操作することによって2輪駆動状態となり、2輪
駆動状態が選択されることによって、自動的に駆動輪側
の車速センサの出力が選択使用され、強制2輪駆動時で
あっても自動変速機の変速やライン圧等の制御動作が確
実に4輪駆動時と同様に行われることになる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、自動変速機付4輪駆動車の概略につ
いて述べる。 先ず、エンジンEのクランク軸1がロックアップクラ
ッチ2を有するトルクコンバータ3,入力軸4を介して自
動変速機5に連結し、自動変速機5の出力軸6がリダク
ションギア7,フロントドライブ軸8,フロントデフ装置9
を介して直接前輪に伝動構成される。また、出力軸6は
トランスファクラッチ10,リヤドライブ軸11,プロペラ軸
12,リヤデフ装置13等を介して後輪にも伝動構成され
る。 一方、自動変速機5には電子式油圧制御装置14が設け
られ、ここに設けられた制御ユニット15からのライン圧
信号でライン圧制御される。また、2つの変速信号のオ
ン・オフでロックアップクラッチ2を係合し、4WD信号
によりトランスファクラッチ10のクラッチトルクを可変
制御するようになっている。 制御ユニット15には、レンジスイッチ20,アイドルス
イッチ21,クルーズ制御信号22,強制FFスイッチ23,後輪
車速センサ25,前輪車速センサ26,イグニッションパルス
27の信号が入力する。またスロットルセンサ28,ATF油温
センサ29の出力信号がA/D変換器31を介して入力する。
後輪車速センサ25,前輪車速センサ26の信号は各判別部3
2,33で車速判別され、イグニッションパルス27は判別部
34でエンジン回転数の判別が行われる。 制御ユニット15は、大別すると変速制御部35,ライン
圧制御部36,ロックアップ制御部37,4WD制御部38,フェイ
ルセーフ制御部39,異常部位記憶部40,自己診断制御部41
を有する。変速制御部35は、通常のシフト制御,ノーマ
ルパターンとパワーパターンの切換制御等を行う。ライ
ン圧制御部36は、通常ライン圧,変速時,始動時の制御
を行う。ロックアップ制御部37は、所定のレンジにおい
て条件成立時にロックアップ制御する。4WD制御部38
は、各運転条件,スリップ発生,停車時等でクラッチト
ルク制御する。フェイルセーフ制御部39は、後輪車速セ
ンサ25,前輪車速センサ26,スロットルセンサ28,レンジ
スイッチ20,図示しないソレノイド等の故障の有無を判
定し、かつ故障時の制御および車検等での強制FF制御を
行う。自己診断制御部41は、故障発生個所を調べ、モニ
タ出力制御部42を介して各モニタ43で表示する。変速制
御部35,ライン圧制御部36,ロックアップ制御部37および
4WDの制御部38の出力信号はソレノイド出力制御部44に
入力し、オン・オフまたはデューティ比のライン圧,変
速,ロックアップおよび4WDの各信号を出力する。 第2図において、フェイルセーフ制御部39等について
詳記する。 先ず、強制FFスイッチ23のオン信号による2WD固定判
定部50を有し、この2WD固定信号により車速選択部51で
後輪車速センサ25に代って前輪車速センサ26を選択し、
前輪車速VFを出力部52を介して出力する。また、2WD固
定信号は4WD制御部38の最低トルクホールド部53に入力
し、その出力でクラッチトルク制御部54の出力側のデュ
ーティ比設定部55で例えばデューティ比を100%にホー
ルドし、クラッチ解放の4WD信号を出力して、駆動方式
を4輪駆動状態から2輪駆動状態に切換えている。 次いで、このように構成されたフェイルセーフ装置の
作用を、第3図のフローチャートを参照して説明する。 先ず、強制FFスイッチ23がオフする通常走行時には、
4WD制御部38で通常の4WD制御を行う。また、フェイルセ
ーフ制御部39では後輪車速センサ25の車速VRを選択し、
この後輪車速センサ25の故障の場合は前輪車速センサ26
の車速VFを使用し、前輪車速センサ26も故障の場合は前
回の車速値を維持するようにフェイルセーフする。ここ
で車速の求め方は、例えば周期Tを計数し、その逆数と
定数kを乗算してk/Tにより求める。 一方、車検時等で強制FFスイッチ23をオンすると、2W
D固定判定によりトランスファクラッチ10のトルクが零
になり、駆動方式が4輪駆動状態から2輪駆動状態に切
換わり強制的にFFになる。また、フェイルセーフ制御部
39では自動的に前輪車速センサ26の車速VFが選択されて
出力する。そこで、FF状態でスピードメータが表示さ
れ、変速,ライン圧およびロックアップの各制御動作を
行って検査することが可能となる。 なお、本発明は実施例のFFベースのみならず、フロン
トエンジン・リヤドライブ,リヤエンジン・リヤドライ
ブベースにも全く同様に適用できる。
いて述べる。 先ず、エンジンEのクランク軸1がロックアップクラ
ッチ2を有するトルクコンバータ3,入力軸4を介して自
動変速機5に連結し、自動変速機5の出力軸6がリダク
ションギア7,フロントドライブ軸8,フロントデフ装置9
を介して直接前輪に伝動構成される。また、出力軸6は
トランスファクラッチ10,リヤドライブ軸11,プロペラ軸
12,リヤデフ装置13等を介して後輪にも伝動構成され
る。 一方、自動変速機5には電子式油圧制御装置14が設け
られ、ここに設けられた制御ユニット15からのライン圧
信号でライン圧制御される。また、2つの変速信号のオ
ン・オフでロックアップクラッチ2を係合し、4WD信号
によりトランスファクラッチ10のクラッチトルクを可変
制御するようになっている。 制御ユニット15には、レンジスイッチ20,アイドルス
イッチ21,クルーズ制御信号22,強制FFスイッチ23,後輪
車速センサ25,前輪車速センサ26,イグニッションパルス
27の信号が入力する。またスロットルセンサ28,ATF油温
センサ29の出力信号がA/D変換器31を介して入力する。
後輪車速センサ25,前輪車速センサ26の信号は各判別部3
2,33で車速判別され、イグニッションパルス27は判別部
34でエンジン回転数の判別が行われる。 制御ユニット15は、大別すると変速制御部35,ライン
圧制御部36,ロックアップ制御部37,4WD制御部38,フェイ
ルセーフ制御部39,異常部位記憶部40,自己診断制御部41
を有する。変速制御部35は、通常のシフト制御,ノーマ
ルパターンとパワーパターンの切換制御等を行う。ライ
ン圧制御部36は、通常ライン圧,変速時,始動時の制御
を行う。ロックアップ制御部37は、所定のレンジにおい
て条件成立時にロックアップ制御する。4WD制御部38
は、各運転条件,スリップ発生,停車時等でクラッチト
ルク制御する。フェイルセーフ制御部39は、後輪車速セ
ンサ25,前輪車速センサ26,スロットルセンサ28,レンジ
スイッチ20,図示しないソレノイド等の故障の有無を判
定し、かつ故障時の制御および車検等での強制FF制御を
行う。自己診断制御部41は、故障発生個所を調べ、モニ
タ出力制御部42を介して各モニタ43で表示する。変速制
御部35,ライン圧制御部36,ロックアップ制御部37および
4WDの制御部38の出力信号はソレノイド出力制御部44に
入力し、オン・オフまたはデューティ比のライン圧,変
速,ロックアップおよび4WDの各信号を出力する。 第2図において、フェイルセーフ制御部39等について
詳記する。 先ず、強制FFスイッチ23のオン信号による2WD固定判
定部50を有し、この2WD固定信号により車速選択部51で
後輪車速センサ25に代って前輪車速センサ26を選択し、
前輪車速VFを出力部52を介して出力する。また、2WD固
定信号は4WD制御部38の最低トルクホールド部53に入力
し、その出力でクラッチトルク制御部54の出力側のデュ
ーティ比設定部55で例えばデューティ比を100%にホー
ルドし、クラッチ解放の4WD信号を出力して、駆動方式
を4輪駆動状態から2輪駆動状態に切換えている。 次いで、このように構成されたフェイルセーフ装置の
作用を、第3図のフローチャートを参照して説明する。 先ず、強制FFスイッチ23がオフする通常走行時には、
4WD制御部38で通常の4WD制御を行う。また、フェイルセ
ーフ制御部39では後輪車速センサ25の車速VRを選択し、
この後輪車速センサ25の故障の場合は前輪車速センサ26
の車速VFを使用し、前輪車速センサ26も故障の場合は前
回の車速値を維持するようにフェイルセーフする。ここ
で車速の求め方は、例えば周期Tを計数し、その逆数と
定数kを乗算してk/Tにより求める。 一方、車検時等で強制FFスイッチ23をオンすると、2W
D固定判定によりトランスファクラッチ10のトルクが零
になり、駆動方式が4輪駆動状態から2輪駆動状態に切
換わり強制的にFFになる。また、フェイルセーフ制御部
39では自動的に前輪車速センサ26の車速VFが選択されて
出力する。そこで、FF状態でスピードメータが表示さ
れ、変速,ライン圧およびロックアップの各制御動作を
行って検査することが可能となる。 なお、本発明は実施例のFFベースのみならず、フロン
トエンジン・リヤドライブ,リヤエンジン・リヤドライ
ブベースにも全く同様に適用できる。
以上述べてきたように、本発明によれば、 4輪駆動車において車検時等ではスイッチ操作により
駆動系を切離して、安全に2輪駆動に保つことができ
る。 2つ有する車速センサのうち2輪駆動ではその駆動側
センサを選択するので、車検時でも全く同様に制御動作
することができる。
駆動系を切離して、安全に2輪駆動に保つことができ
る。 2つ有する車速センサのうち2輪駆動ではその駆動側
センサを選択するので、車検時でも全く同様に制御動作
することができる。
第1図は本発明のフェイルセーフ装置の実施例を示す全
体の構成図、 第2図は要部のブロック図、 第3図は作用のフローチャート図である。 9……フロントデフ装置、10……トランスファクラッ
チ、13……リヤデフ装置、23……強制FFスイッチ、25…
…後輪車速センサ、26……前輪車速センサ、38……4WD
制御部、39……フェイルセーフ制御部、50……2WD固定
判定部、51……車速選択部、53……最低トルクホールド
部
体の構成図、 第2図は要部のブロック図、 第3図は作用のフローチャート図である。 9……フロントデフ装置、10……トランスファクラッ
チ、13……リヤデフ装置、23……強制FFスイッチ、25…
…後輪車速センサ、26……前輪車速センサ、38……4WD
制御部、39……フェイルセーフ制御部、50……2WD固定
判定部、51……車速選択部、53……最低トルクホールド
部
Claims (1)
- 【請求項1】前後輪のそれぞれに車輪の速度を検出する
車速センサを設け、必要に応じて各車速センサから選択
的に車速信号を出力させる4輪駆動車のフェイルセーフ
装置において、 前輪と後輪の双方を駆動する4輪駆動状態と前輪又は後
輪のどちらか一方を駆動する2輪駆動状態とを切換える
駆動方式切換手段を有し、 該駆動方式切換手段を強制的に2輪駆動状態に切換える
強制2輪駆動切換えスイッチを備え、 該強制2輪駆動切換えスイッチ操作時に、駆動されてい
る車輪の車速センサからの信号を選択し出力する制御手
段を有することを特徴とする4輪駆動車のフェイルセー
フ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046600A JP2577902B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 4輪駆動車のフエイルセ−フ装置 |
US07/159,640 US4836322A (en) | 1987-02-27 | 1988-02-23 | Power transmission system for a four-wheel drive vehicle |
EP88301605A EP0280544A1 (en) | 1987-02-27 | 1988-02-25 | Power transmission system for a four-wheel drive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62046600A JP2577902B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 4輪駆動車のフエイルセ−フ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63212130A JPS63212130A (ja) | 1988-09-05 |
JP2577902B2 true JP2577902B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=12751791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62046600A Expired - Fee Related JP2577902B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 4輪駆動車のフエイルセ−フ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4836322A (ja) |
EP (1) | EP0280544A1 (ja) |
JP (1) | JP2577902B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5215161A (en) * | 1988-02-16 | 1993-06-01 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
JPH0725278B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1995-03-22 | 日産自動車株式会社 | 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 |
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DE19943623A1 (de) * | 1999-09-11 | 2001-03-15 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Getriebeeinheit |
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JP5337521B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2013-11-06 | 本田技研工業株式会社 | 四輪駆動車両における動力伝達装置の機能検査方法 |
JP6136595B2 (ja) * | 2013-06-04 | 2017-05-31 | 株式会社ジェイテクト | アクチュエータ制御装置 |
EP3798469A1 (en) * | 2019-09-27 | 2021-03-31 | Caterpillar Global Mining Europe GmbH | Liquid-tight drive connection for engine and transmission coupling |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS588434A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の切換制御装置 |
JPS5856921A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車 |
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-
1987
- 1987-02-27 JP JP62046600A patent/JP2577902B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
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- 1988-02-25 EP EP88301605A patent/EP0280544A1/en not_active Ceased
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JPS63212130A (ja) | 1988-09-05 |
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