JP2575612Y2 - 接続端子 - Google Patents
接続端子Info
- Publication number
- JP2575612Y2 JP2575612Y2 JP1992002366U JP236692U JP2575612Y2 JP 2575612 Y2 JP2575612 Y2 JP 2575612Y2 JP 1992002366 U JP1992002366 U JP 1992002366U JP 236692 U JP236692 U JP 236692U JP 2575612 Y2 JP2575612 Y2 JP 2575612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- top plate
- electric contact
- connection terminal
- folded piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
- H01R13/113—Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、相手側端子を挿入接続
する電気接触部をコンパクトに形成可能な接続端子に関
するものである。
する電気接触部をコンパクトに形成可能な接続端子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、実開平2−52274号公報に
記載された従来の接続端子を示す斜視図、図6は、図5
のC−C断面図である。
記載された従来の接続端子を示す斜視図、図6は、図5
のC−C断面図である。
【0003】該接続端子13は、一方に電線接続部1
4、他方に、電気接触用のバネ舌片15を内設した矩形
筒状の電気接触部16をそれぞれ形成したものであり、
該電気接触部16の天板部17には、該バネ舌片15に
対向する電気接触用凹部18を形成し、側板部19に延
設した加締板20を該天板部17上に折曲げ重合させて
該電気接触部16を加締固定している。
4、他方に、電気接触用のバネ舌片15を内設した矩形
筒状の電気接触部16をそれぞれ形成したものであり、
該電気接触部16の天板部17には、該バネ舌片15に
対向する電気接触用凹部18を形成し、側板部19に延
設した加締板20を該天板部17上に折曲げ重合させて
該電気接触部16を加締固定している。
【0004】しかしながら、上記従来の構造にあって
は、電気接触部16の強度を確保するために、天板部1
7の上にさらに加締板20を重合させており、これによ
り、電気接触部16が肥大化し、接続端子13を収容す
るコネクタハウジング(図示せず)が大型化するといっ
た問題があった。
は、電気接触部16の強度を確保するために、天板部1
7の上にさらに加締板20を重合させており、これによ
り、電気接触部16が肥大化し、接続端子13を収容す
るコネクタハウジング(図示せず)が大型化するといっ
た問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記した点に鑑み、本
考案は、矩形筒状に組立固定される電気接触部の強度を
損なうことなく、電気接触部の肥大化を防止し得る接続
端子を提供することを目的とする。
考案は、矩形筒状に組立固定される電気接触部の強度を
損なうことなく、電気接触部の肥大化を防止し得る接続
端子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、矩形筒状の電気接触部の天板部に、一側
端から他側端に向けて凹部を形成し、該電気接触部の側
板部に、該凹部に対する折り返し片を形成し、該折り返
し片を該凹部に係合させて該天板部と該側板部との固定
を図った接続端子において、該凹部が、前後の傾斜部と
他側端寄りの傾斜部とで該天板部に一体に連結され、各
傾斜部で該凹部が強固に支持されたことを特徴とする。
に、本考案は、矩形筒状の電気接触部の天板部に、一側
端から他側端に向けて凹部を形成し、該電気接触部の側
板部に、該凹部に対する折り返し片を形成し、該折り返
し片を該凹部に係合させて該天板部と該側板部との固定
を図った接続端子において、該凹部が、前後の傾斜部と
他側端寄りの傾斜部とで該天板部に一体に連結され、各
傾斜部で該凹部が強固に支持されたことを特徴とする。
【0007】
【作用】折り返し片が凹部に係合することで天板部と側
板部とが加締固定される。折り返し片が凹部内に位置す
るから、電気接触部がコンパクト化する。また、凹部が
前後と他側端寄りの傾斜部とで三方から連結されている
から、加締に際して凹部が撓むことがなく、折り返し片
が強固に加締められる。これにより、天板部と側板部と
の固定力が高まる。
板部とが加締固定される。折り返し片が凹部内に位置す
るから、電気接触部がコンパクト化する。また、凹部が
前後と他側端寄りの傾斜部とで三方から連結されている
から、加締に際して凹部が撓むことがなく、折り返し片
が強固に加締められる。これにより、天板部と側板部と
の固定力が高まる。
【0008】
【実施例】図1は、本考案に係る接続端子の一実施例を
示す斜視図、図2は、同じく上方視平面図、図3は、図
2のA−A断面図、図4は、図2のB−B断面図であ
る。
示す斜視図、図2は、同じく上方視平面図、図3は、図
2のA−A断面図、図4は、図2のB−B断面図であ
る。
【0009】該接続端子1は、一方に電線接続部2、他
方に、電気接触用のバネ舌片3を内設した矩形筒状の電
気接触部4をそれぞれ形成し、該電気接触部4の底板部
5に、該バネ舌片3の頂部3aに対向する電気接触用突
部6を形成すると共に、該バネ舌片3を連成した該電気
接触部4の天板部7の側端7aから横断方向にコジリ防
止凹部8を該バネ舌片3の裏面3bに対向して形成し、
該天板部7の側端部7aを支持する該電気接触部4の側
板部9の自由端9aに折り返し片10を延設し、該折り
返し片10を該凹部8に係着させてなるものである。
方に、電気接触用のバネ舌片3を内設した矩形筒状の電
気接触部4をそれぞれ形成し、該電気接触部4の底板部
5に、該バネ舌片3の頂部3aに対向する電気接触用突
部6を形成すると共に、該バネ舌片3を連成した該電気
接触部4の天板部7の側端7aから横断方向にコジリ防
止凹部8を該バネ舌片3の裏面3bに対向して形成し、
該天板部7の側端部7aを支持する該電気接触部4の側
板部9の自由端9aに折り返し片10を延設し、該折り
返し片10を該凹部8に係着させてなるものである。
【0010】ここで該コジリ防止凹部8は、バネ舌片3
の過大変位とそれに伴うコジリを防止するものである。
該凹部8は、前後の傾斜部8a,8bと他側端寄りの傾
斜部8cとで三方向から天板部7に一体に連結されてお
り、折り返し片加締時の撓みが防止されている。また、
折り返し片10の板厚Tと同一ないしそれ以上の深さH
を有して、該折り返し片10を凹部8内に収容し、天板
部7の表面より外側に突出させないようになっている。
の過大変位とそれに伴うコジリを防止するものである。
該凹部8は、前後の傾斜部8a,8bと他側端寄りの傾
斜部8cとで三方向から天板部7に一体に連結されてお
り、折り返し片加締時の撓みが防止されている。また、
折り返し片10の板厚Tと同一ないしそれ以上の深さH
を有して、該折り返し片10を凹部8内に収容し、天板
部7の表面より外側に突出させないようになっている。
【0011】従って、電気接触部4がコンパクトに形成
される。また、凹部8内に係着した折り返し片10は、
天板部7と側板部9とを位置ずれなく確実に連結し、確
実な加締固定性を発揮する。なお、凹部8は、コジリ防
止用に限らず、従来例で示した電気接触用であってもよ
い。
される。また、凹部8内に係着した折り返し片10は、
天板部7と側板部9とを位置ずれなく確実に連結し、確
実な加締固定性を発揮する。なお、凹部8は、コジリ防
止用に限らず、従来例で示した電気接触用であってもよ
い。
【0012】
【考案の効果】以上の如くに、本考案によれば、電気接
触部の凹部内に折り返し片を係合させることで、電気接
触部のコンパクト化を図ることができるのは勿論のこ
と、凹部が前後と他側端寄りの傾斜部とで三方から連結
されたことにより、加締に際して凹部の撓みが防止さ
れ、これにより折り返し片が強固に加締められ、天板部
と側板部との固定力が十分に確保されるものである。
触部の凹部内に折り返し片を係合させることで、電気接
触部のコンパクト化を図ることができるのは勿論のこ
と、凹部が前後と他側端寄りの傾斜部とで三方から連結
されたことにより、加締に際して凹部の撓みが防止さ
れ、これにより折り返し片が強固に加締められ、天板部
と側板部との固定力が十分に確保されるものである。
【図1】本考案に係る接続端子の一実施例を示す斜視図
である。
である。
【図2】同じく接続端子の上方視平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
1 接続端子 3 バネ舌片 4 電気接触部 7a 側端 8 コジリ防止凹部 9a 自由端 10 折り返し片
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形筒状の電気接触部の天板部に、一側
端から他側端に向けて凹部を形成し、該電気接触部の側
板部に、該凹部に対する折り返し片を形成し、該折り返
し片を該凹部に係合させて該天板部と該側板部との固定
を図った接続端子において、該凹部が、前後の傾斜部と
他側端寄りの傾斜部とで該天板部に一体に連結され、各
傾斜部で該凹部が強固に支持されたことを特徴とする接
続端子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002366U JP2575612Y2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 接続端子 |
US08/005,149 US5259796A (en) | 1992-01-27 | 1993-01-15 | Electrical socket contact |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992002366U JP2575612Y2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 接続端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561967U JPH0561967U (ja) | 1993-08-13 |
JP2575612Y2 true JP2575612Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=11527264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992002366U Expired - Fee Related JP2575612Y2 (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 接続端子 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259796A (ja) |
JP (1) | JP2575612Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2725755B2 (ja) * | 1993-08-31 | 1998-03-11 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具 |
GB9409238D0 (en) * | 1994-05-10 | 1994-06-29 | Amp Gmbh | Universal contact receptacle |
ES1030209Y (es) * | 1995-02-21 | 1996-01-16 | Mecanismos Aux Ind | Terminal perfeccionado. |
ES1031165Y (es) * | 1995-05-24 | 1996-05-01 | Mecanismos Aux Ind | Hembrilla para circuito impreso. |
US6475040B1 (en) * | 1999-05-28 | 2002-11-05 | Tyco Electronics Corporation | Electrical contact receptacle to mate with round and rectangular pins |
US6193567B1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-02-27 | Delphi Technologies, Inc. | Female terminal for printed circuit board |
JP2006107934A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Jst Mfg Co Ltd | 雌コンタクト |
JP4730266B2 (ja) * | 2006-09-21 | 2011-07-20 | 住友電装株式会社 | 端子金具 |
DE102007040937B3 (de) * | 2007-08-30 | 2009-01-15 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Elektrischer Kontakt |
US10230178B2 (en) | 2013-06-07 | 2019-03-12 | Amphenol Fci Asia Pte Ltd | Cable connector |
US9972932B2 (en) | 2013-08-19 | 2018-05-15 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector with high retention force |
WO2015081986A1 (en) | 2013-12-03 | 2015-06-11 | Fci Asia Pte.Ltd | Connector and pin receiving contact for such a connector |
DE102016106717B4 (de) * | 2016-04-12 | 2021-02-18 | Te Connectivity Germany Gmbh | Kontaktelement und Kontakteinrichtung mit solch einem Kontaktelement |
EP3766140A4 (en) | 2018-03-16 | 2021-12-08 | Fci Usa Llc | HIGH DENSITY ELECTRICAL CONNECTORS |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL136974B (ja) * | 1967-05-26 | |||
JPS5222593U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 | ||
JPS60249270A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-09 | 日産自動車株式会社 | 接続端子 |
DE8715509U1 (de) * | 1987-11-23 | 1988-02-04 | Grote & Hartmann Gmbh & Co Kg, 5600 Wuppertal | Rundsteckhülse |
JPH0252274A (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-21 | Nec Corp | 測深装置 |
JPH0252274U (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-16 | ||
JPH0633659Y2 (ja) * | 1990-02-21 | 1994-08-31 | 矢崎総業株式会社 | 雌型端子金具 |
US5147230A (en) * | 1991-12-19 | 1992-09-15 | General Motors Corporation | Two piece electrical female terminal |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP1992002366U patent/JP2575612Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-15 US US08/005,149 patent/US5259796A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561967U (ja) | 1993-08-13 |
US5259796A (en) | 1993-11-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970722 |
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