JP2570358Y2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP2570358Y2 JP2570358Y2 JP1993018984U JP1898493U JP2570358Y2 JP 2570358 Y2 JP2570358 Y2 JP 2570358Y2 JP 1993018984 U JP1993018984 U JP 1993018984U JP 1898493 U JP1898493 U JP 1898493U JP 2570358 Y2 JP2570358 Y2 JP 2570358Y2
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- sub
- harness
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/2491—Terminal blocks structurally associated with plugs or sockets
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
- H01H85/2035—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals for miniature fuses with parallel side contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイヤハーネスの相互
接続などに使用される電気接続箱に関し、内部の回路構
成を簡素化すると共に製造を容易にできるようにしたも
のである。
接続などに使用される電気接続箱に関し、内部の回路構
成を簡素化すると共に製造を容易にできるようにしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電気接続箱の構造とワイヤ
ハーネスの組付方法を示す(特公平2−47164号公
報)。この組付方法は、カバー本体1と裏カバー7とか
ら成る電気接続箱と同形同大の仮止め部材12を複数枚
の配線板2,3,4,5の積層体に組付ける仮電気接続
箱組立工程と、該裏カバー7に複数のコネクタハウジン
グ部15を一体に設けて、該ハウジング部15に電線1
3をかしめた端子14を挿入してコネクタ結合するワイ
ヤハーネス製造工程と、前記仮電気接続箱組立工程で組
付けた仮止め部材12を外して前記ワイヤハーネス製造
工程で電線13をかしめた端子14をコネクタ結合した
裏カバー7およびカバー本体1を組付ける組付け工程と
から成っている。図中、6は電気接続箱の内部回路を構
成するブスバー、8は雌コネクタハウジング、9はブレ
ード型ヒューズ、10はサーキットブレーカ、11はリ
レーを示す。
ハーネスの組付方法を示す(特公平2−47164号公
報)。この組付方法は、カバー本体1と裏カバー7とか
ら成る電気接続箱と同形同大の仮止め部材12を複数枚
の配線板2,3,4,5の積層体に組付ける仮電気接続
箱組立工程と、該裏カバー7に複数のコネクタハウジン
グ部15を一体に設けて、該ハウジング部15に電線1
3をかしめた端子14を挿入してコネクタ結合するワイ
ヤハーネス製造工程と、前記仮電気接続箱組立工程で組
付けた仮止め部材12を外して前記ワイヤハーネス製造
工程で電線13をかしめた端子14をコネクタ結合した
裏カバー7およびカバー本体1を組付ける組付け工程と
から成っている。図中、6は電気接続箱の内部回路を構
成するブスバー、8は雌コネクタハウジング、9はブレ
ード型ヒューズ、10はサーキットブレーカ、11はリ
レーを示す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の電気接続箱は、
ワイヤハーネスを結合する複数のコネクタハウジング部
15が全て裏カバー7と一体に形成されており、次の点
が問題となっていた。 積層配線板2〜5の各ブスバー6にはコネクタ端子
としてのタブ6aが起立連成され、これらのタブ6a群
が各ハウジング部15内に配列収容されるようにブスバ
ー6の回路構成をする必要がある。このためブスバー6
の取回しが複雑となり、配線板の層数が増加する。 各コネクタハウジング部15には、例えば前照灯、
エンジンルーム、インストルメントパネル内の計器盤、
コンソールボックス、ドア用ワイヤハーネスなどのよう
に配設方向(行き先)や電気機器の機能(負荷システ
ム)に分けたサブワイヤハーネス(以下、サブハーネス
という)が接続される。しかし、コネクタハウジング部
15が全て裏カバー7(カバー本体1の場合もある)に
集約一体化してあるから、サブハーネス毎に分割して製
造することはできず、多数本の電線13が錯綜して作業
が複雑化し、端子14の誤挿入(誤配線)が生じやす
く、品質が不安定化する。
ワイヤハーネスを結合する複数のコネクタハウジング部
15が全て裏カバー7と一体に形成されており、次の点
が問題となっていた。 積層配線板2〜5の各ブスバー6にはコネクタ端子
としてのタブ6aが起立連成され、これらのタブ6a群
が各ハウジング部15内に配列収容されるようにブスバ
ー6の回路構成をする必要がある。このためブスバー6
の取回しが複雑となり、配線板の層数が増加する。 各コネクタハウジング部15には、例えば前照灯、
エンジンルーム、インストルメントパネル内の計器盤、
コンソールボックス、ドア用ワイヤハーネスなどのよう
に配設方向(行き先)や電気機器の機能(負荷システ
ム)に分けたサブワイヤハーネス(以下、サブハーネス
という)が接続される。しかし、コネクタハウジング部
15が全て裏カバー7(カバー本体1の場合もある)に
集約一体化してあるから、サブハーネス毎に分割して製
造することはできず、多数本の電線13が錯綜して作業
が複雑化し、端子14の誤挿入(誤配線)が生じやす
く、品質が不安定化する。
【0004】また、カバー本体1の雌コネクタハウジン
グ8には他のワイヤハーネスの端末コネクタが接続され
る。通常の雌,雄コネクタの場合、図9に示すように、
端子抜けを確実に阻止するため二重係止手段が採用され
る。すなわち、雌型コネクタ16および雄型コネクタ1
6′はそれぞれ端子収容室内に挿着した雄端子17,雌
端子17′を該室の可撓性係止腕18,18′と係合さ
せて、その後抜けを防止すると共に、各コネクタの後部
開口端に臨んで図示しない係止手段をもつリヤホルダ1
9,19′を装着することにより端子の二重係止を図っ
ている。しかし、リヤホルダ19,19′のような別部
材を使用すると、その組立工数が増えてコストが上が
る。これに加えて、カバー本体1や裏カバー7と一体に
形成される雌コネクタハウジング8やコネクタハウジン
グ部15に対してリヤホルダのような二重係止部材を適
用するのは困難であり、電気接続箱内部での端子の係止
および保持力が不十分であった。
グ8には他のワイヤハーネスの端末コネクタが接続され
る。通常の雌,雄コネクタの場合、図9に示すように、
端子抜けを確実に阻止するため二重係止手段が採用され
る。すなわち、雌型コネクタ16および雄型コネクタ1
6′はそれぞれ端子収容室内に挿着した雄端子17,雌
端子17′を該室の可撓性係止腕18,18′と係合さ
せて、その後抜けを防止すると共に、各コネクタの後部
開口端に臨んで図示しない係止手段をもつリヤホルダ1
9,19′を装着することにより端子の二重係止を図っ
ている。しかし、リヤホルダ19,19′のような別部
材を使用すると、その組立工数が増えてコストが上が
る。これに加えて、カバー本体1や裏カバー7と一体に
形成される雌コネクタハウジング8やコネクタハウジン
グ部15に対してリヤホルダのような二重係止部材を適
用するのは困難であり、電気接続箱内部での端子の係止
および保持力が不十分であった。
【0005】本考案の課題は上記の問題点を解決し、内
部の回路構成が簡素化され、設計の自由度が大で回路の
仕様変更および製作が容易で、ワイヤハーネスとの接続
をサブハーネス毎に分割して行うことにより工程が簡素
化され、品質向上およびコストダウンを図ることができ
る構造の電気接続箱を提供するにある。もう一つの課題
は、電気接続箱に一体に設けられるコネクタ部内の端子
の係止および保持力を強化して、端子抜けを確実に阻止
できる構造の電気接続箱を提供するにある。
部の回路構成が簡素化され、設計の自由度が大で回路の
仕様変更および製作が容易で、ワイヤハーネスとの接続
をサブハーネス毎に分割して行うことにより工程が簡素
化され、品質向上およびコストダウンを図ることができ
る構造の電気接続箱を提供するにある。もう一つの課題
は、電気接続箱に一体に設けられるコネクタ部内の端子
の係止および保持力を強化して、端子抜けを確実に阻止
できる構造の電気接続箱を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本考案は、請求項1に記載のように、ヒューズ、リ
レーなどの電気部品を装着するための複数のキャビテイ
を設けたカバー本体と、該カバー本体に突き合わせ固定
され、かつワイヤハーネスを構成する電線端末の端子が
挿着されるハウジング部を設けた裏カバーとを備え、該
カバー本体と裏カバーの内部に前記電気部品および電線
端末の端子が接続される回路を収容してなる電気接続箱
において、前記裏カバーを前記ワイヤハーネスの行き
先,負荷システムなどにより仕分けされるサブワイヤハ
ーネスに対応して複数のサブハーネス用裏カバーとして
分割形成すると共に、前記複数のキャビテイおよび回路
を該複数のサブハーネス用裏カバーに対応してブロック
形成してなる構成を採用した。
め、本考案は、請求項1に記載のように、ヒューズ、リ
レーなどの電気部品を装着するための複数のキャビテイ
を設けたカバー本体と、該カバー本体に突き合わせ固定
され、かつワイヤハーネスを構成する電線端末の端子が
挿着されるハウジング部を設けた裏カバーとを備え、該
カバー本体と裏カバーの内部に前記電気部品および電線
端末の端子が接続される回路を収容してなる電気接続箱
において、前記裏カバーを前記ワイヤハーネスの行き
先,負荷システムなどにより仕分けされるサブワイヤハ
ーネスに対応して複数のサブハーネス用裏カバーとして
分割形成すると共に、前記複数のキャビテイおよび回路
を該複数のサブハーネス用裏カバーに対応してブロック
形成してなる構成を採用した。
【0007】また、請求項2に記載のように、前記カバ
ー本体の複数のキャビテイと、前記複数のサブハーネス
用裏カバーのハウジング部とを上下に相対向して形成す
ると共に、カバー本体の内面には各キャビテイと連続し
て端子収容室を形成し、各端子収容室には中継端子を挿
着し、前記電気部品とブスバーの接続、および前記電気
部品とサブハーネスの電線端末の端子との接続を、前記
各中継端子を介して行う。さらに、請求項3に記載のよ
うに、前記ハウジング部と嵌合するカバー本体内面の端
子収容室の外周壁の先端部に撓み防止片を突設し、該ハ
ウジング部と端子収容室との嵌合により、該撓み防止片
がハウジング部における可撓性係止腕の撓み空間内に進
入して、該可撓性端子係止腕の撓みを阻止する構造とす
る。
ー本体の複数のキャビテイと、前記複数のサブハーネス
用裏カバーのハウジング部とを上下に相対向して形成す
ると共に、カバー本体の内面には各キャビテイと連続し
て端子収容室を形成し、各端子収容室には中継端子を挿
着し、前記電気部品とブスバーの接続、および前記電気
部品とサブハーネスの電線端末の端子との接続を、前記
各中継端子を介して行う。さらに、請求項3に記載のよ
うに、前記ハウジング部と嵌合するカバー本体内面の端
子収容室の外周壁の先端部に撓み防止片を突設し、該ハ
ウジング部と端子収容室との嵌合により、該撓み防止片
がハウジング部における可撓性係止腕の撓み空間内に進
入して、該可撓性端子係止腕の撓みを阻止する構造とす
る。
【0008】
【作用】カバー本体に組付ける裏カバーをサブハーネス
に対応して分割形成してあるから、従来と異なり小単位
のサブハーネス毎の組付が可能となり、作業の単純化と
共に誤配線がなくなり、品質が向上する。また、請求項
3に記載のように、電気接続箱の裏カバーと一体のハウ
ジング部に挿着されるカバー本体の端子収容室の先端部
に撓み防止片を設けてあるから、両者の嵌合時に該撓み
防止片が可撓性係止腕の撓み空間に進入してその撓みを
抑える。これにより、端子保持力が向上し実質的に端子
の二重係止と同等の効果が得られる。
に対応して分割形成してあるから、従来と異なり小単位
のサブハーネス毎の組付が可能となり、作業の単純化と
共に誤配線がなくなり、品質が向上する。また、請求項
3に記載のように、電気接続箱の裏カバーと一体のハウ
ジング部に挿着されるカバー本体の端子収容室の先端部
に撓み防止片を設けてあるから、両者の嵌合時に該撓み
防止片が可撓性係止腕の撓み空間に進入してその撓みを
抑える。これにより、端子保持力が向上し実質的に端子
の二重係止と同等の効果が得られる。
【0009】
【実施例】図1および図2において、Jは電気接続箱、
Wはこれに接続されるワイヤハーネスであり、該ワイヤ
ハーネスWは行き先,負荷システムにより仕分けされる
複数の(図示の例では3個の)サブハーネスW1 ,W2
およびW3 をテープTで集束してある。電気接続箱J
は、合成樹脂絶縁体よりなるカバー本体20と各サブハ
ーネスW1 〜W3 が接続される3個の裏カバー21,2
2および23とから構成され、各裏カバーはロック、ネ
ジ止め等の既知の手段によりカバー本体20に対して突
き合わせ、固定されるようになっている。カバー本体2
0の外面には、裏カバー21〜23に対応してリレーキ
ャビテイ24,ヒューズキャビテイ25,雌コネクタハ
ウジング26およびヒュージブルリンクキャビテイ27
が選択的に位置決め配置されている。また、裏カバー2
1〜23には必要なハウジング部30が配置されて、各
サブハーネスW1 〜W3 における電線31の端末に圧着
された雄端子32(図3参照)を挿着係止できるように
なっている。
Wはこれに接続されるワイヤハーネスであり、該ワイヤ
ハーネスWは行き先,負荷システムにより仕分けされる
複数の(図示の例では3個の)サブハーネスW1 ,W2
およびW3 をテープTで集束してある。電気接続箱J
は、合成樹脂絶縁体よりなるカバー本体20と各サブハ
ーネスW1 〜W3 が接続される3個の裏カバー21,2
2および23とから構成され、各裏カバーはロック、ネ
ジ止め等の既知の手段によりカバー本体20に対して突
き合わせ、固定されるようになっている。カバー本体2
0の外面には、裏カバー21〜23に対応してリレーキ
ャビテイ24,ヒューズキャビテイ25,雌コネクタハ
ウジング26およびヒュージブルリンクキャビテイ27
が選択的に位置決め配置されている。また、裏カバー2
1〜23には必要なハウジング部30が配置されて、各
サブハーネスW1 〜W3 における電線31の端末に圧着
された雄端子32(図3参照)を挿着係止できるように
なっている。
【0010】図3は電気接続箱Jの要部分解斜視図を示
す。図において、331 および332 はL型に折り曲げ
たブスバーであり、電気接続箱Jにおけるサブハーネス
W1 ,W2 の内部回路を構成する。カバー本体20の天
井壁20aの内面には、ブスバー挟持溝34aを有する
支持壁341 ,342 が立設されると共に、該支持壁3
41 の端部または中間部に各種の中継端子35,36,
37および38に対応する端子収容室35A,36A,
37Aおよび38Aが膨出形成されている。
す。図において、331 および332 はL型に折り曲げ
たブスバーであり、電気接続箱Jにおけるサブハーネス
W1 ,W2 の内部回路を構成する。カバー本体20の天
井壁20aの内面には、ブスバー挟持溝34aを有する
支持壁341 ,342 が立設されると共に、該支持壁3
41 の端部または中間部に各種の中継端子35,36,
37および38に対応する端子収容室35A,36A,
37Aおよび38Aが膨出形成されている。
【0011】符号39および40も中継端子を示し、中
継端子39に対する端子収容室39Aは支持壁341 の
端部の端子収容室38Aと対向して対設され、雄端子3
2に対する中継端子40の端子収容室40Aは、例えば
符号40A1 ,40A2 ,40A3 で示すように端子収
容室35Aを中心として四角形配置となるように設けら
れている。これは、前記リレー11の4本の図示しない
タブ(雄端子)に対応するものである。なお、裏カバー
21〜23のハウジング部30は端子収容室35A,3
8Aを除く端子収容室36A,37A,39A,40A
と上下相対向して設けられる。
継端子39に対する端子収容室39Aは支持壁341 の
端部の端子収容室38Aと対向して対設され、雄端子3
2に対する中継端子40の端子収容室40Aは、例えば
符号40A1 ,40A2 ,40A3 で示すように端子収
容室35Aを中心として四角形配置となるように設けら
れている。これは、前記リレー11の4本の図示しない
タブ(雄端子)に対応するものである。なお、裏カバー
21〜23のハウジング部30は端子収容室35A,3
8Aを除く端子収容室36A,37A,39A,40A
と上下相対向して設けられる。
【0012】中継端子35は、リレー11の上記タブと
ブスバー331 または332 (以下、ブスバー331 で
代表させる)との接続を行うもので、図4に示すよう
に、一方のブスバー接続部35aと他方のタブ接続部3
5bを連成した構造をもつ。ブスバー接続部35aは一
対のブスバー差込用溝35a1 と弾性接触片35a2 と
を有し、タブ接続部35bは角型のタブ受承筒35b1
と該受承筒内に位置する弾性接触片35b2 を有する。
中継端子38は中継端子35と同様の構造を有し、ヒュ
ーズ9のタブ9aとブスバー331 との接続を行う。ま
た、中継端子36,37はそれぞれブスバー331 に接
続される分岐接続用中継端子であって、中継端子36は
それ自体がタブ36aを有し、中継端子37はサブハー
ネス側の雄端子32と接続される。中継端子39,40
は同様にサブハーネス側の雄端子32とヒューズ9,リ
レー11のタブとを接続するためのいわゆる雌−雌中継
端子である。
ブスバー331 または332 (以下、ブスバー331 で
代表させる)との接続を行うもので、図4に示すよう
に、一方のブスバー接続部35aと他方のタブ接続部3
5bを連成した構造をもつ。ブスバー接続部35aは一
対のブスバー差込用溝35a1 と弾性接触片35a2 と
を有し、タブ接続部35bは角型のタブ受承筒35b1
と該受承筒内に位置する弾性接触片35b2 を有する。
中継端子38は中継端子35と同様の構造を有し、ヒュ
ーズ9のタブ9aとブスバー331 との接続を行う。ま
た、中継端子36,37はそれぞれブスバー331 に接
続される分岐接続用中継端子であって、中継端子36は
それ自体がタブ36aを有し、中継端子37はサブハー
ネス側の雄端子32と接続される。中継端子39,40
は同様にサブハーネス側の雄端子32とヒューズ9,リ
レー11のタブとを接続するためのいわゆる雌−雌中継
端子である。
【0013】図5の(A)は図1のリレーキャビテイ2
4(端子収容室40A)とハウジング部30の分離状態
の断面図、(B)は結合状態の断面図である。図示のよ
うに、カバー本体20の外部のリレーキャビテイ24は
内部の端子収容室40Aと連成されており、該キャビテ
イ24の上端部にはリレー11に対するタブ挿入口24
aが開設されると共に、内部に可撓係止片40aを有
し、雌−雌中継端子40の上下の両方向への抜けまたは
脱落が阻止されるようになっている。一方、裏カバー2
2におけるハウジング部30において、電線31の端末
の雄端子32はその係止孔32aに可撓性係止腕30a
の突部30bが係合して後抜けが阻止される。中継端子
40および雄端子32の上記係止構造は従来と同様であ
る。しかし、本考案では、内部の端子収容室40Aの周
壁下端部に撓み防止片40bが突設され、該片40bは
ハウジング部30の内壁と可撓性係止腕30aとの間隙
S、即ち該腕の撓み空間Sに進入可能に形成されてい
る。
4(端子収容室40A)とハウジング部30の分離状態
の断面図、(B)は結合状態の断面図である。図示のよ
うに、カバー本体20の外部のリレーキャビテイ24は
内部の端子収容室40Aと連成されており、該キャビテ
イ24の上端部にはリレー11に対するタブ挿入口24
aが開設されると共に、内部に可撓係止片40aを有
し、雌−雌中継端子40の上下の両方向への抜けまたは
脱落が阻止されるようになっている。一方、裏カバー2
2におけるハウジング部30において、電線31の端末
の雄端子32はその係止孔32aに可撓性係止腕30a
の突部30bが係合して後抜けが阻止される。中継端子
40および雄端子32の上記係止構造は従来と同様であ
る。しかし、本考案では、内部の端子収容室40Aの周
壁下端部に撓み防止片40bが突設され、該片40bは
ハウジング部30の内壁と可撓性係止腕30aとの間隙
S、即ち該腕の撓み空間Sに進入可能に形成されてい
る。
【0014】上記構成において、電気接続箱Jの組立は
次のようにして行う。先ず、カバー本体20と裏カバー
21〜23の組立を別々に行う。カバー本体20は、そ
の内面の支持壁341 ,342 に連成した各端子収容室
35A〜38Aに対応する中継端子35〜38を挿着し
た後、各ブスバー331 ,332 をブスバー挟持溝34
aに圧入固定する。これにより、ブスバー331 ,33
2 は例えば中継端子35のブスバー差込用溝35a1 に
案内挿入され、このブスバー331 と対向する弾性接触
片35a2 とが接触状態になる(図4参照)。他の中継
端子36〜38も同様である。また、別の端子収容室3
9A,40Aにもそれぞれ対応する雌ー雌中継端子3
9,40を挿着し、該中継端子39,40を前記のよう
に可撓係止片39aにより係止する。
次のようにして行う。先ず、カバー本体20と裏カバー
21〜23の組立を別々に行う。カバー本体20は、そ
の内面の支持壁341 ,342 に連成した各端子収容室
35A〜38Aに対応する中継端子35〜38を挿着し
た後、各ブスバー331 ,332 をブスバー挟持溝34
aに圧入固定する。これにより、ブスバー331 ,33
2 は例えば中継端子35のブスバー差込用溝35a1 に
案内挿入され、このブスバー331 と対向する弾性接触
片35a2 とが接触状態になる(図4参照)。他の中継
端子36〜38も同様である。また、別の端子収容室3
9A,40Aにもそれぞれ対応する雌ー雌中継端子3
9,40を挿着し、該中継端子39,40を前記のよう
に可撓係止片39aにより係止する。
【0015】裏カバー21は、その裏面から各ハウジン
グ部30にサブハーネスW1 を構成する複数の電線31
の端末の雄端子32を所定の位置に従って挿着し、前記
のように係止孔32aと可撓性係止腕30aとの係合に
より係止する。同様にして、裏カバー22,23の組立
を行う。これにより、各サブハーネスW1 〜W3 が接続
された裏カバー21〜23が得られる。
グ部30にサブハーネスW1 を構成する複数の電線31
の端末の雄端子32を所定の位置に従って挿着し、前記
のように係止孔32aと可撓性係止腕30aとの係合に
より係止する。同様にして、裏カバー22,23の組立
を行う。これにより、各サブハーネスW1 〜W3 が接続
された裏カバー21〜23が得られる。
【0016】次いで、カバー本体20に対して裏カバー
21,22,23を順次突き合わせ固定し、各リレーキ
ャビテイ24,ヒューズキャビテイ25にリレー11、
ヒューズ9を挿着することにより、各サブハーネスW1
〜W3 が接続された電気接続箱Jの組立が完了する。例
えば、リレー11の4本のタブのうち、1本は端子収容
室35Aにおける中継端子35のブスバー331 と弾性
接触片35a2 間に嵌挿され、他の3本のタブは端子収
容室40A1 〜40A3 において中継端子40を介して
電線31の端末の雄端子32と接続される。図6はこの
ようにして組み立てた電気接続箱Jの配線図の一例を示
す。
21,22,23を順次突き合わせ固定し、各リレーキ
ャビテイ24,ヒューズキャビテイ25にリレー11、
ヒューズ9を挿着することにより、各サブハーネスW1
〜W3 が接続された電気接続箱Jの組立が完了する。例
えば、リレー11の4本のタブのうち、1本は端子収容
室35Aにおける中継端子35のブスバー331 と弾性
接触片35a2 間に嵌挿され、他の3本のタブは端子収
容室40A1 〜40A3 において中継端子40を介して
電線31の端末の雄端子32と接続される。図6はこの
ようにして組み立てた電気接続箱Jの配線図の一例を示
す。
【0017】図7(A),(B)はそれぞれ前記中継端
子35,36と別の態様をもつ中継端子を示す。即ち、
中継端子35′はブスバー接続部35a′をブスバー3
31に対する圧接用のスロット35a1 ′をもつ一対の
圧接片35a2 ′で構成したものであり、この圧接タイ
プの中継端子35′は前記中継端子35の弾性接触片3
5a2 による接触タイプに比べて接続状態が安定化す
る。中継端子36′も中継端子36と同様にタブ36a
をもち、圧接タイプとしたものである。
子35,36と別の態様をもつ中継端子を示す。即ち、
中継端子35′はブスバー接続部35a′をブスバー3
31に対する圧接用のスロット35a1 ′をもつ一対の
圧接片35a2 ′で構成したものであり、この圧接タイ
プの中継端子35′は前記中継端子35の弾性接触片3
5a2 による接触タイプに比べて接続状態が安定化す
る。中継端子36′も中継端子36と同様にタブ36a
をもち、圧接タイプとしたものである。
【0018】以上は電気接続箱内部の回路導体としてブ
スバー331 ,332 を用いた場合について説明した
が、裸の単線導体または絶縁被覆した単線導体,撚線導
体を使用することが可能であり、その際には図6に示す
ような圧接タイプの中継端子を使用すればよい。もちろ
ん、一つのサブハーネスに対応する内部回路構成部材と
してのブスバーは、ブスバー331 ,332 のようにL
型に折り曲げたものに限定されず、回路に応じて直線状
やコ字状など所望のパターンのブスバーを必要な数だけ
使用することができる。
スバー331 ,332 を用いた場合について説明した
が、裸の単線導体または絶縁被覆した単線導体,撚線導
体を使用することが可能であり、その際には図6に示す
ような圧接タイプの中継端子を使用すればよい。もちろ
ん、一つのサブハーネスに対応する内部回路構成部材と
してのブスバーは、ブスバー331 ,332 のようにL
型に折り曲げたものに限定されず、回路に応じて直線状
やコ字状など所望のパターンのブスバーを必要な数だけ
使用することができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の電気接続
箱は、カバー本体に突き合わせ固定する裏カバーをワイ
ヤハーネスの行き先,負荷システムなどにより仕分けさ
れるサブハーネスに対応して複数のサブハーネス用裏カ
バーとして分割形成すると共に、ヒューズ、リレーなど
の電気部品に対する複数のキャビテイおよび回路を該複
数のサブハーネス用裏カバーに対応してブロック形成し
てなるものであるから、電気接続箱に対するワイヤハー
ネスの接続をサブハーネスごとに分割して行うことがで
き、これにより、内部の回路構成が簡素化され、設計の
自由度が大で回路の仕様変更および製作が容易となり、
さらにワイヤハーネスの接続工程自体が簡素化され、品
質向上およびコストダウンを図ることができる。さら
に、電気接続箱に一体に設けられるハウジング部内の端
子の係止および保持力を強化して、端子抜けを確実に阻
止できる。
箱は、カバー本体に突き合わせ固定する裏カバーをワイ
ヤハーネスの行き先,負荷システムなどにより仕分けさ
れるサブハーネスに対応して複数のサブハーネス用裏カ
バーとして分割形成すると共に、ヒューズ、リレーなど
の電気部品に対する複数のキャビテイおよび回路を該複
数のサブハーネス用裏カバーに対応してブロック形成し
てなるものであるから、電気接続箱に対するワイヤハー
ネスの接続をサブハーネスごとに分割して行うことがで
き、これにより、内部の回路構成が簡素化され、設計の
自由度が大で回路の仕様変更および製作が容易となり、
さらにワイヤハーネスの接続工程自体が簡素化され、品
質向上およびコストダウンを図ることができる。さら
に、電気接続箱に一体に設けられるハウジング部内の端
子の係止および保持力を強化して、端子抜けを確実に阻
止できる。
【図1】本考案の一実施例を示す電気接続箱のカバー本
体と複数の裏カバーを外した分離状態の斜視図である。
体と複数の裏カバーを外した分離状態の斜視図である。
【図2】図1の組立状態の斜視図である。
【図3】図1の電気接続箱の要部の分解斜視図である。
【図4】図3の中継端子35の拡大断面図である。
【図5】(A)は図1のリレーキャビテイとハウジング
部の分離状態の断面図、(B)はその結合状態の断面図
である。
部の分離状態の断面図、(B)はその結合状態の断面図
である。
【図6】図1の電気接続箱のヒューズおよびリレー部分
の配線図である。
の配線図である。
【図7】(A),(B)はそれぞれ本考案に適用される
中継端子の他の態様を示す斜視図である。
中継端子の他の態様を示す斜視図である。
【図8】従来の電気接続箱の製造方法を示す説明図であ
る。
る。
【図9】従来の雌,雄コネクタの説明図である。
J 電気接続箱 S 撓み空間 W ワイヤハーネス W1 〜W3 サブワイヤハーネス 9 ヒューズ 11 リレー 20 カバー本体 21〜23 裏カバー 24 リレーキャビテイ 25 ヒューズキャビテイ 30 ハウジング部 30a 可撓性係止腕 31 電線 32 雄端子 331 ,332 ブスバー 341 ,342 支持壁 35〜40 中継端子 35A〜40A 端子収容室 40b 撓み防止片
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒューズ、リレーなどの電気部品を装着
するための複数のキャビテイを設けたカバー本体と、該
カバー本体に突き合わせ固定され、かつワイヤハーネス
を構成する電線端末の端子が挿着されるハウジング部を
設けた裏カバーとを備え、該カバー本体と裏カバーの内
部に前記電気部品および電線端末の端子が接続される回
路を収容してなる電気接続箱において、 前記裏カバーを前記ワイヤハーネスの行き先,負荷シス
テムなどにより仕分けされるサブワイヤハーネスに対応
して複数のサブハーネス用裏カバーとして分割形成する
と共に、前記複数のキャビテイおよび回路を該複数のサ
ブハーネス用裏カバーに対応してブロック形成してなる
ことを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 前記カバー本体の複数のキャビテイと、
前記複数のサブハーネス用裏カバーのハウジング部とを
上下に相対向して形成すると共に、カバー本体の内面に
は各キャビテイと連続して端子収容室を形成し、各端子
収容室には中継端子を挿着し、前記電気部品とブスバー
の接続、および前記電気部品とサブハーネスの電線端末
の端子との接続を、前記各中継端子を介して行う請求項
1記載の電気接続箱。 - 【請求項3】 前記ハウジング部と嵌合するカバー本体
内面の端子収容室の外周壁の先端部に撓み防止片を突設
し、該ハウジング部と端子収容室との嵌合により、該撓
み防止片がハウジング部における可撓性係止腕の撓み空
間内に進入して、該可撓性端子係止腕の撓みを阻止する
構造とした請求項2記載の電気接続箱。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018984U JP2570358Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電気接続箱 |
AU59403/94A AU670493B2 (en) | 1993-04-14 | 1994-04-11 | Electrical junction box |
US08/229,439 US5817976A (en) | 1993-04-14 | 1994-04-12 | Electrical junction box |
DE4412968A DE4412968C2 (de) | 1993-04-14 | 1994-04-14 | Elektrischer Verbindungskasten |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1993018984U JP2570358Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電気接続箱 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680318U JPH0680318U (ja) | 1994-11-08 |
JP2570358Y2 true JP2570358Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=11986864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018984U Expired - Fee Related JP2570358Y2 (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 電気接続箱 |
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---|---|
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US6756886B2 (en) * | 1996-08-22 | 2004-06-29 | Omega Patents, L.L.C. | Remote start system including an engine speed data bus reader and related methods |
JPH10247451A (ja) * | 1997-03-04 | 1998-09-14 | Yazaki Corp | ネジ締め型ヒュージブルリンクを備えた電気接続箱 |
DE19732662A1 (de) * | 1997-07-29 | 1999-02-04 | Whitaker Corp | Trägerteil |
JP3356045B2 (ja) * | 1998-01-26 | 2002-12-09 | 住友電装株式会社 | ハーネスカバー及び電気接続箱 |
US6007351A (en) * | 1998-07-23 | 1999-12-28 | Packard Hughes Interconnect Company | Bussplate |
JP3482914B2 (ja) | 1999-07-27 | 2004-01-06 | 住友電装株式会社 | 接続用端子、該接続用端子を用いたジョイントコネクタ及び該ジョイントコネクタを備えたワイヤハーネス |
JP2002283934A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-10-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車に搭載される機器とワイヤハーネスの接続システム |
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US6848946B2 (en) * | 2002-07-30 | 2005-02-01 | Tyco Eletro-Eletronica Ltda. | Electrical fuse realy box, apparatus, method and article of manufacture |
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DE102008017429A1 (de) * | 2007-04-05 | 2008-10-09 | Abb Technology Ag | Nieder-, Mittel- oder Hochspannungsschalt- oder -steuereinrichtung, insbesondere eine Schaltanlage |
JP6349158B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2018-06-27 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
US10153583B1 (en) * | 2017-07-17 | 2018-12-11 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector assembly |
CN108518830B (zh) * | 2018-05-30 | 2024-08-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 电器盒及双系统空调器 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3377194D1 (en) * | 1982-04-15 | 1988-07-28 | Sumitomo Wiring Systems | Electrical junction system |
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JP2752010B2 (ja) * | 1991-06-25 | 1998-05-18 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP1993018984U patent/JP2570358Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-04-11 AU AU59403/94A patent/AU670493B2/en not_active Ceased
- 1994-04-12 US US08/229,439 patent/US5817976A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-04-14 DE DE4412968A patent/DE4412968C2/de not_active Expired - Fee Related
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AU5940394A (en) | 1994-10-20 |
DE4412968C2 (de) | 1996-09-26 |
JPH0680318U (ja) | 1994-11-08 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970930 |
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